JPH02309313A - リング光投光装置 - Google Patents

リング光投光装置

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JPH02309313A
JPH02309313A JP1130257A JP13025789A JPH02309313A JP H02309313 A JPH02309313 A JP H02309313A JP 1130257 A JP1130257 A JP 1130257A JP 13025789 A JP13025789 A JP 13025789A JP H02309313 A JPH02309313 A JP H02309313A
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cylindrical lens
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ring
lens
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Jiro Fuse
布施 二郎
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Machida Endoscope Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、環状の物品にピンホール等の欠陥があるか
否かを検査する場合等に用いるのに好適なリング光投光
装置に関する。
[発明がなされた背景] 例えば、第4図に示すような周縁部に深い凹陥部Bを有
する蓋体Aは、金属製の平板をプレス加工することによ
って製造されている。この場合、凹陥部Bの符号Cで示
す箇所およびその近傍には、深絞りによる亀裂が生じ易
い。このような亀裂が生じた蓋体Aを用いると、密封性
が損なわれるため、容器内部に収納した物品の種類によ
っては酸化等によって劣化するおそれがある。
そこで、蓋体Aについては、その製造後、亀裂の有無を
検査するようにしている。
従来、上記のような蓋体Aの亀裂検査は、第4図に示す
ように、検査光を部分Cに入射させるとともに、その検
査光を蓋体Aの周方向に走査させ、蓋体Aを透過する検
査光が有るか否かを光センサDによって検出させ、これ
によって亀裂の有無を検査している。
ところが、このような亀裂検査方法においては、検査光
を蓋体Aの全周に亙って走査しなければならないため、
検査に時間がかかるという問題がある。
そこで、この出願の発明者は、第5図に示すように、光
源Eの前方に環状の透明部Fを有する衝立Gを設け、衝
立Gの透明部Fを通過したリング状の光を検査光とし、
このリング状の検査光を蓋体Aの環状の深絞り部B全体
に同時に照射し、これによって検査時間の短縮を図るよ
うにした。
ところが、このようにした場合には、光#Eから発せら
れる光の一部しか使用することができず、エネルギの損
失が大きいという問題があった。また、衝立Gが光源E
によって加熱されて高温になるため、連続検査を行うこ
とが困難になるという問題があった。
この発明は′、上記諸事情を考慮してなされたものであ
り、環状の部分にピンホールあるいは亀裂等が有るか否
かを同時に検出するために必要なリング光を、エネルギ
を損失することなく、しかも光源側に高温部が生じるこ
となく、発生させることができるリング光投光装置を提
供することを目的とする。
[目的を達成するための手段] この発明は、上記の目的を達成するために、複数の光束
を発生する光束発生手段と、前記光束が入射せしめられ
る円柱状レンズとを備え、前記光束を、前記円柱状レン
ズの軸線方向にわける同一箇所でかつ周方向に離間した
箇所に、前記軸線に対して互いに同一角度傾斜させた状
態で入射させたことを特徴とするものである。
[作用] 円柱状レンズに傾斜して入射せしめられた光束は、入射
角と同一角度をもって出射せしめられるが、この出射光
は円柱状レンズの軸線を中心とする円弧状になる。この
円弧状の出射光が他の光束による円弧状の出射光と連な
ることにより、リング光が得られる。
[実施例] 以下、この発明の実施例について第1図ないし第3図を
参照して説明する。
第1図および第2図は、この発明の一実施例を示すもの
であり、この実施例のリング光投光装置は、2つの光束
発生手段1.2と、円柱状レンズ3とを備えている。
光束発生手段1は、共通光軸り、を有する半導体レーザ
ーダイオード11およびコリメータレンズ12と、反射
鏡13とから構成されている。半導体レーザーダイオー
ド11は、レーザー光を円錐状に発するものであり、そ
の前方にはレーザー光を断面円形の平行な光束とするコ
リメータレンズ12が配置されている。このコリメータ
レンズ12の前方には、反射鏡13が配置されている。
この反射鏡13は、光軸り、に対して角度θ(0゜〈θ
く45°)だけ傾斜せしめられている。したがって、反
射鏡13によって反射された光束14は、光軸L1に対
して2θだけ傾斜することになる。
光束発生手段2も、光束発生手段1と同様に構成されて
おり、共通光軸り、を有する半導体レーザーダイオード
21およびコリメータレンズ22と、反射鏡23とを備
えている。この場合、光軸り、は光軸L1と平行であり
、また光束24は光束14と同一直径になされている。
また、反射鏡23は、光軸り、に対し、反射鏡13の傾
斜角度θと同一角度で、反射鏡13と逆向きに傾斜せし
められている。この結果、反射鏡13.23によってそ
れぞれ反射された光束14と光束24とは、光軸L1と
光軸り、との間の中央部において交差するようになって
いる。
上記円柱状レンズ3は、ガラスレンズあるいはセルフォ
ックレンズ(日本板硝子株式会社の商品名)等の集束性
光学繊維等からなるものであり、その直径が光束14.
24の直径よりも大きくなされている。この円柱状レン
ズ3は、その軸線りが光軸り、、L、と平行で、かつ光
束14.24の各光軸の交点を通るように配置されてい
る。したがって、円柱状レンズ3には、軸線り方向にお
ける同一箇所で、周方向に1.80°離間した箇所に、
光束14.24が角度2θ(0°く2θく90°)だけ
傾斜した状態で入射されることになる。
上記構成のリング光投光装置においては、第2図に示す
ように、光束14を円柱状レンズ3に入射させると、円
柱状レンズ3からはその軸線りを中心とする円弧状の光
14. Aが出射される。この出射光14Aは、円弧状
レンズ3として屈折率が外周側はど大きい屈折率分布型
レンズ、例えばセルフォックレンズを用いた場合には、
第2図(A)に示すように、略半円になる。光束24に
よる出射光24Aも同様である。したがって、出射光1
4A、24Aは、両端部どうしが互いに重なり合い、こ
れによってリング光4が得られる。
ただし、出射光14A、24Aの明るさは中央部で明る
く、両端部で暗い。また出射光14A。
24Aの幅は中央部で光束14.24の直径と等しいが
、両端部へ向かうにしたがって狭くなる。
このため、リング光4の周方向における各部の明るさお
よび幅に差異が生じる。このような差異が問題となる場
合には、それを解消するために、3つ以上の光束を用い
るのがよい。その場合、各光束を円柱状レンズ3にその
周方向に等間隔をもって入射させるのが望ましいのは勿
論である。
また、円柱状レンズ3としてガラスロッドを用いた場合
には、第2図(B>に示すように、出射光14A(24
A)が半円にならない。このため、2つの光束14.2
4だけではリング光が得られない。したがって、この場
合にも、出射光の周方向の長さに応じて3つあるいはそ
れ以上の光束を用いるようにする。
上記のように、この発明のリング光投光装置においては
、円柱状レンズ3に入射される光束14゜24の全体を
用いてリング光4を得ているから、エネルギの損失がほ
とんどない。また、光束14゜24の一部を遮ることが
ないから、装置の一部が高温になることもない。したが
って、検査等に用いる場合に、装置を連続して使用する
ことができる。さらに、この発明のリング光投光装置を
用いることにより、蓋体等における環状の被検査部分を
同時に照射することができるので、検査を短時間で行う
ことができる。
また、第3図に示す実施例は、コリメータレンズ12と
反射鏡13との間、およびコリメータレンズ22と反射
鏡23との間に互いに焦点距離の等しい集光レンズ15
.25をそれぞれ配置し、これによって光束14.24
を光学素子3の軸線り上の1点において交差させるとと
もに、光学素子3の前方にコリメータレンズ5を配置し
たものであり、コリメータレンズ5は、光束14.24
の交差点からその焦点距離だけ離間せしめられている。
このものにおいては、前述した実施例のリング光4の直
径が光学素子3から離間するにしたがって漸次大きくな
ったのに対し、直径が一定であるリング光6が得られる
なお、上記の実施例においては、2つの光束発生手段1
. 2を用いているが、1つの光束発生手段から出射さ
れる光束をノ・−フミラー等を用いて2つに分けるよう
にすれば、1つの光束発生手段で事足りる。
また、上記の実施例においては、反射鏡13゜23を用
いているが、これに代えてプリズムを用いてもよい。ま
た、光軸り、、L、を角度2Ilだけ傾けるようにすれ
ば、反射鏡13.23またはプリズムは不要である。さ
らに、この発明のリング光投光装置は、蓋体の欠陥検査
のみならず、容器の環状をなす開口部の欠陥の検査等に
も用いることができる。
[発明の効果] 以上説明したように、この発明のリング光投光装置によ
れば、円柱状のレンズに1夏数の光束を互いに等しい傾
斜角をもって入射させるようにしたものであるから、エ
ネルギを損失したり、装置の一部が過熱したりすること
なくリング光が得られる。また、環状の物品の検査に用
いることにより、検査を短時間で行うことができる等の
効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の概略構成を示す図、第2
図(A)は円柱状レンズとしてセルフォックレンズを用
いた場合における光束と出射光との関係を示す図、第2
図(B)は、円柱状レンズとしてガラスロッドを用いた
場合における光束と出射光との関係を示す図、第3図は
この発明の池の実施例の概略構成を示す図、第4図は蓋
体の従来の検査方法を示す図、第5図はリング光を用い
る場合の蓋体の検査方法を示す図である。 1.2・・・光束発生手段、14.24・・・光束、3
・・・円柱状レンズ、4,6・・・リング光。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 複数の光束を発生する光束発生手段と、前記光束が入射
    せしめられる円柱状レンズとを備え、前記光束を、前記
    円柱状レンズの軸線方向における同一箇所でかつ周方向
    に離間した箇所に、前記軸線に対して互いに同一角度傾
    斜させた状態で入射させたことを特徴とするリング光投
    光装置。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6338535U (ja) * 1986-08-28 1988-03-12
JPS63296770A (ja) * 1987-05-29 1988-12-02 Create Medeitsuku Kk 皮下埋め込み式リザ−バ−

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6338535U (ja) * 1986-08-28 1988-03-12
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