JPH02308943A - 多気筒空冷式内燃機関の燃料供給量制御装置 - Google Patents
多気筒空冷式内燃機関の燃料供給量制御装置Info
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- JPH02308943A JPH02308943A JP13049089A JP13049089A JPH02308943A JP H02308943 A JPH02308943 A JP H02308943A JP 13049089 A JP13049089 A JP 13049089A JP 13049089 A JP13049089 A JP 13049089A JP H02308943 A JPH02308943 A JP H02308943A
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Landscapes
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、多気筒空冷式内燃機関の燃料供給量制御装置
に関する。
に関する。
[従来の技術]
従来より、空冷式内燃機関では、自然空冷あるいは強制
空冷によってもシリンダの温度が下がらずシリンダが過
熱する場合には、内燃機関への燃料供給量を増量するこ
とによりシリンダ温度を下げシリンダヘッドの材質で定
まる耐熱強度限界の温度を越えないように(−でいる。
空冷によってもシリンダの温度が下がらずシリンダが過
熱する場合には、内燃機関への燃料供給量を増量するこ
とによりシリンダ温度を下げシリンダヘッドの材質で定
まる耐熱強度限界の温度を越えないように(−でいる。
例えば、多気筒空冷式内燃機関では、経験上着も温度が
上がる気筒のシリンダについてそのシリンダ頭温を温度
センサなとで検出し、検出されたシリンダ頭温が所定温
度に達したならば、燃料を増量してシリンダ頭温を下げ
シリンダの過熱を防止している(航空工学講座10「航
空用ビス1−ン・エンジン」 12裂石田満三部、日本
航空技術協会発行)。
上がる気筒のシリンダについてそのシリンダ頭温を温度
センサなとで検出し、検出されたシリンダ頭温が所定温
度に達したならば、燃料を増量してシリンダ頭温を下げ
シリンダの過熱を防止している(航空工学講座10「航
空用ビス1−ン・エンジン」 12裂石田満三部、日本
航空技術協会発行)。
[発明が解決しようどする課題]
しかし、多気筒空冷式内燃機関では、各気筒の冷却効率
が均一ではないので各シリンダ間には温度差が生しる。
が均一ではないので各シリンダ間には温度差が生しる。
上述のように特定気筒のシリンダ温度で燃料増量の可否
を決め、増量時には全気筒−律に一定量の燃料増量を行
うならば、温度差はさらに拡大する。
を決め、増量時には全気筒−律に一定量の燃料増量を行
うならば、温度差はさらに拡大する。
このため、例えば各シリンダヘッドの上部に配設され各
シリンダヘッドを連結するカムシャフトの回転によって
駆動される吸気弁及び排気弁を有する内燃機関、いわゆ
るオーバヘッドカム方式のエンジンでは、各シリンダl
ペッドの間で熱膨張量1こ差が呂ると、カムシャフトは
芯ずれを起こす。
シリンダヘッドを連結するカムシャフトの回転によって
駆動される吸気弁及び排気弁を有する内燃機関、いわゆ
るオーバヘッドカム方式のエンジンでは、各シリンダl
ペッドの間で熱膨張量1こ差が呂ると、カムシャフトは
芯ずれを起こす。
塩度差が大きくなると、カムシャフトの芯ずれも拡大(
−1て軸受[1部分がひどく摩耗したり焼付いたりする
という重大な問題が発生する。
−1て軸受[1部分がひどく摩耗したり焼付いたりする
という重大な問題が発生する。
そこで、本発明は内燃機関への燃料供給量を適切に制御
することにより各気筒のシリンダ温度を均等させる多気
筒空冷式内燃機関の燃料供給量制御装置を提供すること
を目的と1〜でなされL[課題を解決するだめの手段] 本発明の要旨とするところは、第1図に例示するように
、 内燃機関M1の運転状態に応じて燃料供給量を制御する
燃料供給量i1j制御子制御2を備えた多気筒空冷式内
燃機関の燃料供給量制御装置において、内燃機関M1の
各気筒毎に、 シリンダM1aの温度を検出するシリンダ温度検出手段
M3と、 該検出されたシリンダ温度が所定温度であるか否かを判
断するシリンダ温度判断手段M4と、該シリンダ温度判
断手段M4によって上記シリンダ温度検出手段M3によ
り検出されたシリンダ温度が上記所定温度でないと判断
されると、該シリンダ温度が上記所定温度になるように
上記燃料供給量制御手段M2により制御される燃料供給
量を補正する補正手段M5と、 を備えることを特徴とする多気筒空冷式内燃機関の燃料
供給量i)i制御装置にある。
することにより各気筒のシリンダ温度を均等させる多気
筒空冷式内燃機関の燃料供給量制御装置を提供すること
を目的と1〜でなされL[課題を解決するだめの手段] 本発明の要旨とするところは、第1図に例示するように
、 内燃機関M1の運転状態に応じて燃料供給量を制御する
燃料供給量i1j制御子制御2を備えた多気筒空冷式内
燃機関の燃料供給量制御装置において、内燃機関M1の
各気筒毎に、 シリンダM1aの温度を検出するシリンダ温度検出手段
M3と、 該検出されたシリンダ温度が所定温度であるか否かを判
断するシリンダ温度判断手段M4と、該シリンダ温度判
断手段M4によって上記シリンダ温度検出手段M3によ
り検出されたシリンダ温度が上記所定温度でないと判断
されると、該シリンダ温度が上記所定温度になるように
上記燃料供給量制御手段M2により制御される燃料供給
量を補正する補正手段M5と、 を備えることを特徴とする多気筒空冷式内燃機関の燃料
供給量i)i制御装置にある。
[作用]
以上のように構成された本発明の多気筒空冷式内燃機関
の燃料供給量i1j制御装置によれば、内燃機関の各気
筒毎に、シリンダ温度検出手段M3が内燃機関M1の各
シリンダMlaの温度を検出すると、シリンダ温度判断
手段M4が検出されたシリンダ温度が所定温度であるか
否かを判断する。シリンダ温度判断手段M4によりシリ
ンダ温度が所定温度でないと判断されど、補正手段M5
が、シリンダ温度が所定温度になるように、燃料供給量
制御手段M2により制御される燃料供給量を補正する。
の燃料供給量i1j制御装置によれば、内燃機関の各気
筒毎に、シリンダ温度検出手段M3が内燃機関M1の各
シリンダMlaの温度を検出すると、シリンダ温度判断
手段M4が検出されたシリンダ温度が所定温度であるか
否かを判断する。シリンダ温度判断手段M4によりシリ
ンダ温度が所定温度でないと判断されど、補正手段M5
が、シリンダ温度が所定温度になるように、燃料供給量
制御手段M2により制御される燃料供給量を補正する。
]、たがって、各気筒のシリンダ温度が所定温度に均等
する。
する。
[実施例]
本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
まず、第2図は本発明が適用された多気筒空冷式内燃機
関の燃料供給量制御装置を示す概略構成図である。図に
は多気筒空冷式内燃機関(以下、単に内燃機関という)
のうち一つの気筒が示されている。
関の燃料供給量制御装置を示す概略構成図である。図に
は多気筒空冷式内燃機関(以下、単に内燃機関という)
のうち一つの気筒が示されている。
第2図に示すように、内燃機関]の各シリンダ2に配管
された吸気管3には、吸入空気の取入れ口から順に、エ
アクリーナ5、吸入空気の温度を検出する吸気温センサ
7、図示1−ないアクセルペダルど連動して開閉される
ス[lツl〜ルスパルブ9、吸入空気の脈動を平滑する
サージタンク]1、 リーージタンク1]内の吸気管圧
力を測定する圧力センサ]3、及び各気筒毎に燃料を供
給する複数の燃料噴射弁]5が設(つられている。なお
、ス[1ツトルバルブ9の開度はスロットル開度センサ
17により検出される。
された吸気管3には、吸入空気の取入れ口から順に、エ
アクリーナ5、吸入空気の温度を検出する吸気温センサ
7、図示1−ないアクセルペダルど連動して開閉される
ス[lツl〜ルスパルブ9、吸入空気の脈動を平滑する
サージタンク]1、 リーージタンク1]内の吸気管圧
力を測定する圧力センサ]3、及び各気筒毎に燃料を供
給する複数の燃料噴射弁]5が設(つられている。なお
、ス[1ツトルバルブ9の開度はスロットル開度センサ
17により検出される。
さらに、内燃機関]には、燃焼室]aに供給された燃料
混合気の空燃比を排気管21を流れる排気中の酸素濃度
から検出するの空燃比センサ23、各気筒のシリンダヘ
ッドの温度(以下、シリンダ頭潟という)を検出する前
述のシリンダ温度検出手段M3としてのシリンダ頭温セ
ンザ27、クランク軸29の回転から内燃機関1の回転
数を検出する回転数センサ31、及びディストリビュー
タ33の1回転に1回(即ぢ、内燃機関]の2回転に]
回)燃料噴射タイミングや点火時期を決定するためのパ
ルス信号を出力する気筒判別セン゛リ−35などが備え
ら札 上記吸気温センサ7、圧カセンザ]3、スロット
ル開度センサ17と共にその運転状態を検出できるよう
にされている。
混合気の空燃比を排気管21を流れる排気中の酸素濃度
から検出するの空燃比センサ23、各気筒のシリンダヘ
ッドの温度(以下、シリンダ頭潟という)を検出する前
述のシリンダ温度検出手段M3としてのシリンダ頭温セ
ンザ27、クランク軸29の回転から内燃機関1の回転
数を検出する回転数センサ31、及びディストリビュー
タ33の1回転に1回(即ぢ、内燃機関]の2回転に]
回)燃料噴射タイミングや点火時期を決定するためのパ
ルス信号を出力する気筒判別セン゛リ−35などが備え
ら札 上記吸気温センサ7、圧カセンザ]3、スロット
ル開度センサ17と共にその運転状態を検出できるよう
にされている。
また、吸気通路3を介して吸入される吸入空気は、燃料
噴射弁15から噴射される燃料と混合されて、内燃機関
1の燃焼室1aに吸入される。そして、この混合気は燃
焼室]a内で点火プラグ39によって火花点火さ札 内
燃機関1が駆動される。各気筒に設けられた点火プラグ
37には、イグナイタ4]の発生ずる高電圧がディスト
リビュータ33を介して分配供給される。
噴射弁15から噴射される燃料と混合されて、内燃機関
1の燃焼室1aに吸入される。そして、この混合気は燃
焼室]a内で点火プラグ39によって火花点火さ札 内
燃機関1が駆動される。各気筒に設けられた点火プラグ
37には、イグナイタ4]の発生ずる高電圧がディスト
リビュータ33を介して分配供給される。
さらに、シリンダヘッド25には吸気弁43及び排気弁
45が往復動可能に組み込ま札 この吸tel気弁43
及び45はシリンダヘッド25の上部に配設された各々
のカムシャフト47の回転によってそれぞれ駆動される
。カムシャフト47は各軸受は部49の中心を貫いて各
気筒のシリンダヘッド25−ヒに設置づられている。
45が往復動可能に組み込ま札 この吸tel気弁43
及び45はシリンダヘッド25の上部に配設された各々
のカムシャフト47の回転によってそれぞれ駆動される
。カムシャフト47は各軸受は部49の中心を貫いて各
気筒のシリンダヘッド25−ヒに設置づられている。
次に、各種センサからの検出信号は電子制御回路50に
入力さ札 電子制御回路50で、燃料噴射弁]5を開弁
じて燃焼室1aに燃料を噴射供給する燃料噴射制御や、
イグナイタ41からの高電圧の出力タイミングを制御し
てディストリビュータ33で分配される高電圧の各気筒
の点火プラグ39への出力タイミング(即ち点火時期)
ヲ制御する点火時期制御、等を実行するのに用いられる
。
入力さ札 電子制御回路50で、燃料噴射弁]5を開弁
じて燃焼室1aに燃料を噴射供給する燃料噴射制御や、
イグナイタ41からの高電圧の出力タイミングを制御し
てディストリビュータ33で分配される高電圧の各気筒
の点火プラグ39への出力タイミング(即ち点火時期)
ヲ制御する点火時期制御、等を実行するのに用いられる
。
この電子制御回路50は、周知のCPU50a、ROM
50b、RΔ(ヅ50Cなどを中心として論理演算回路
として構成さね 上記の各セン−りからの検出信号を入
力ポート50dを介して入力し、燃料噴射弁15やイグ
ナイタ41などに出力ポート50eを介して駆動信号を
出力する。また、 ROM50bには燃料噴射量や点火
時期を制御するためのプログラムや各種データが格納さ
れている。
50b、RΔ(ヅ50Cなどを中心として論理演算回路
として構成さね 上記の各セン−りからの検出信号を入
力ポート50dを介して入力し、燃料噴射弁15やイグ
ナイタ41などに出力ポート50eを介して駆動信号を
出力する。また、 ROM50bには燃料噴射量や点火
時期を制御するためのプログラムや各種データが格納さ
れている。
次に、上記のように構成された電子制御回路50におい
て実行される、本発明に係わる主要な処理である燃料噴
射量算出処理及び燃料噴射量補正処理について説明する
。
て実行される、本発明に係わる主要な処理である燃料噴
射量算出処理及び燃料噴射量補正処理について説明する
。
まず燃料噴射量算出処理は、内燃機関1の運転状態に応
じて各気筒の燃料噴射弁15からの燃料噴射量の基準値
を算出するための処理である。
じて各気筒の燃料噴射弁15からの燃料噴射量の基準値
を算出するための処理である。
この処理は内燃機間]の始動後繰り返し実行されるもの
で、第3図に示す如く、処理が開始されるとまずステッ
プ]00を実行して、圧力センサ]3及び回転数センサ
31からの検出信号に基づき、内燃機関1の回転速度N
F、吸気管圧力PMを算出する。つづくステップ110
にて、ステップ100で算出した回転数NE及び吸気管
圧力PMに基づき、ROM50 bに予め格納されノ立
マツプを参照して内燃機関1の負荷に応じた燃料噴射の
ための基本燃料噴射量τpを算出する。つづいて、ステ
ップ]20に進んで、吸気温センサ7、スーツ1−ル開
度センサ17などからの検出信号に基づき、周知の吸気
温補正などのための各種補正値を算出し、ステップ13
0に進む。ステップ130では、この算出された補正値
により基本燃料噴射量τpを補正して燃料噴射量τを算
出して、処工里を終了する。
で、第3図に示す如く、処理が開始されるとまずステッ
プ]00を実行して、圧力センサ]3及び回転数センサ
31からの検出信号に基づき、内燃機関1の回転速度N
F、吸気管圧力PMを算出する。つづくステップ110
にて、ステップ100で算出した回転数NE及び吸気管
圧力PMに基づき、ROM50 bに予め格納されノ立
マツプを参照して内燃機関1の負荷に応じた燃料噴射の
ための基本燃料噴射量τpを算出する。つづいて、ステ
ップ]20に進んで、吸気温センサ7、スーツ1−ル開
度センサ17などからの検出信号に基づき、周知の吸気
温補正などのための各種補正値を算出し、ステップ13
0に進む。ステップ130では、この算出された補正値
により基本燃料噴射量τpを補正して燃料噴射量τを算
出して、処工里を終了する。
なお、本実施ではステップ100〜ステツプ]30が前
述の燃料供給量制御手段M2に相当する。
述の燃料供給量制御手段M2に相当する。
次(二 燃料噴射量補正処理は、上記燃料噴射量算出処
理で算出された燃料噴射量zTIE各気筒のシリンダ温
度に応じて各気筒毎に増量又は減量補正し、各気筒毎の
燃料噴射量を決定するための処理である。この処理は、
内燃機関1の回転に同期(−だ割り込み処理として、第
4図に示すように実行される。
理で算出された燃料噴射量zTIE各気筒のシリンダ温
度に応じて各気筒毎に増量又は減量補正し、各気筒毎の
燃料噴射量を決定するための処理である。この処理は、
内燃機関1の回転に同期(−だ割り込み処理として、第
4図に示すように実行される。
図に示すように、この燃料噴射量補正処理では、まずス
テップ200で、各気筒を順次指定するための気筒ポイ
ンタ1を初期化して(i−0)ステップ2]0に進み、
ステップ2]○では、各気筒に設けられたシリンダ頭部
センザ27及び空燃比センサ23からの信号に基づいて
各気筒のシリンダ頭部THI〜T Hn及び空燃比A/
Fを算出する。続いて、ステップ220に進んで、各気
筒のシリンダ頭部T H1〜T I−1nの平均−「]
」(以下、平均温度THという)をN呂する。そして、
ステップ230に進んで、気筒ポインタjをインクリメ
ントしく i −i +1 )ステップ240に進む。
テップ200で、各気筒を順次指定するための気筒ポイ
ンタ1を初期化して(i−0)ステップ2]0に進み、
ステップ2]○では、各気筒に設けられたシリンダ頭部
センザ27及び空燃比センサ23からの信号に基づいて
各気筒のシリンダ頭部THI〜T Hn及び空燃比A/
Fを算出する。続いて、ステップ220に進んで、各気
筒のシリンダ頭部T H1〜T I−1nの平均−「]
」(以下、平均温度THという)をN呂する。そして、
ステップ230に進んで、気筒ポインタjをインクリメ
ントしく i −i +1 )ステップ240に進む。
ステップ240では、気筒ポインタ]により指定されノ
ー気筒のシリンダ頭部−「ト11が、ステップ220で
算出された平均温度THに所定値αを加えた上限温度[
Tl−1+α]より高温であるか否かを判断する。当該
シリンダ頭部THiが上限温度[TH+α]より高温で
あれば、後述のステップ320に移行し、上限温度[T
H+α]以下であれば、ステップ250に進む。ステッ
プ250では、当該シリンダ頭部THiが、平均温度T
Hから所定値αを引いた下限温度[TH−α]より低温
であるか否かを判断し、当該シリンダ頭部THiが下限
温度[TH−1−α]より低温であれば、後述のステッ
プ280に移行し、下限温度[TH−α1以上であれば
、ステップ260に進む。ステップ260では、前述の
燃料噴射量算出処理により算出された燃料噴射量τを当
該気筒の燃料噴射量τ1(ri−τ)として設定する。
ー気筒のシリンダ頭部−「ト11が、ステップ220で
算出された平均温度THに所定値αを加えた上限温度[
Tl−1+α]より高温であるか否かを判断する。当該
シリンダ頭部THiが上限温度[TH+α]より高温で
あれば、後述のステップ320に移行し、上限温度[T
H+α]以下であれば、ステップ250に進む。ステッ
プ250では、当該シリンダ頭部THiが、平均温度T
Hから所定値αを引いた下限温度[TH−α]より低温
であるか否かを判断し、当該シリンダ頭部THiが下限
温度[TH−1−α]より低温であれば、後述のステッ
プ280に移行し、下限温度[TH−α1以上であれば
、ステップ260に進む。ステップ260では、前述の
燃料噴射量算出処理により算出された燃料噴射量τを当
該気筒の燃料噴射量τ1(ri−τ)として設定する。
なお、本実施例ではステップ240及びステップ250
の処理が前述のシリンダ温度判断手段M41こ相当する
。
の処理が前述のシリンダ温度判断手段M41こ相当する
。
そして、ステップ270で気筒ポインタ]の値が気筒総
数n以上か否か(即ち、全気筒についてステップ230
以下の処理を行ったか否か)を判断し、気筒ポインタ1
の値が総数n以上であれば処理を終了し、気筒ポインタ
1の値がn未満であればステップ230に戻る。
数n以上か否か(即ち、全気筒についてステップ230
以下の処理を行ったか否か)を判断し、気筒ポインタ1
の値が総数n以上であれば処理を終了し、気筒ポインタ
1の値がn未満であればステップ230に戻る。
また、ステップ250で当該気、筒のシリンダ頭部Tl
−1iが下限温度[Tl−1−α]より低温であると判
断されたときには、ステップ280に移行し、そこで空
燃比A/Fが基準空燃比A / F 78以上か否かを
判断する。空燃比A/Fが基準空燃比A/FTH以上の
どきには、ステップ290に進み、そこで前回の処理で
設定された燃料噴射量τ1に所定の補正係数Kc (K
c>1)を乗じたものを当該気筒の燃料噴射量τ1とし
て設定しくτ1−τIXKc)、ステップ310へ進む
。空燃比A/Fが基準空燃比A/FTH未満のときには
、ステップ300に移行し、そこで前回の処理で設定さ
れた燃料噴射量τ1に所定の補正係数Kd (Kd<1
)を乗じたものを当該気筒の燃料噴射量τ1として設定
しくτ1−τ1XKd)、ステップ310に進む。なお
、第6図に示すように、この基準空燃比A / F T
l−1は内燃機関1の通常運転でンリンダ頭部が最高と
なる燃料混合気の空燃比である。また、空燃比が基準空
燃比より小さいときには、燃料供給量を増量するとシリ
ンダ頭部は下がり、空燃比が基準空燃比以上のときにば
、燃料供給量を増量するとシリンダ頭部は上がる。
−1iが下限温度[Tl−1−α]より低温であると判
断されたときには、ステップ280に移行し、そこで空
燃比A/Fが基準空燃比A / F 78以上か否かを
判断する。空燃比A/Fが基準空燃比A/FTH以上の
どきには、ステップ290に進み、そこで前回の処理で
設定された燃料噴射量τ1に所定の補正係数Kc (K
c>1)を乗じたものを当該気筒の燃料噴射量τ1とし
て設定しくτ1−τIXKc)、ステップ310へ進む
。空燃比A/Fが基準空燃比A/FTH未満のときには
、ステップ300に移行し、そこで前回の処理で設定さ
れた燃料噴射量τ1に所定の補正係数Kd (Kd<1
)を乗じたものを当該気筒の燃料噴射量τ1として設定
しくτ1−τ1XKd)、ステップ310に進む。なお
、第6図に示すように、この基準空燃比A / F T
l−1は内燃機関1の通常運転でンリンダ頭部が最高と
なる燃料混合気の空燃比である。また、空燃比が基準空
燃比より小さいときには、燃料供給量を増量するとシリ
ンダ頭部は下がり、空燃比が基準空燃比以上のときにば
、燃料供給量を増量するとシリンダ頭部は上がる。
ステップ310では、ステップ290あるいはステップ
300で設定された当該気筒の燃料噴射量τ1をRAM
50cの所定領域に格納して、上述のステップ270へ
進む。
300で設定された当該気筒の燃料噴射量τ1をRAM
50cの所定領域に格納して、上述のステップ270へ
進む。
一方、ステップ240で当該シリンダ頭部T Hlが上
限温度[TH+α]より高温であると判断されてステッ
プ320に移行すると、そこで空燃比A/Fが基準空燃
比A / F 78以上か否かを判断する。空燃比A/
Fが基準空燃比A/FTH以上のときには、ステップ3
30に進み、そこで前回の処理で設定された燃料噴射量
τ1に所定の補正係数Ka (Ka<l)を乗じたもの
を当該気筒の燃料噴射量τ1として設定しくτ1−τ1
XKa)、上述のステップ310へ進む。空燃比A/F
が基準空燃比A/FTH未満のどきには、ステップ34
0に移行し、そこで前回の処理で設定された燃料噴射量
r(に所定の補正係数K b (K l:)> 1)を
乗じたものを当該気筒の燃料噴射量τ1として設定しく
ri−τ1XKb)、上述のステップ310に進む。
限温度[TH+α]より高温であると判断されてステッ
プ320に移行すると、そこで空燃比A/Fが基準空燃
比A / F 78以上か否かを判断する。空燃比A/
Fが基準空燃比A/FTH以上のときには、ステップ3
30に進み、そこで前回の処理で設定された燃料噴射量
τ1に所定の補正係数Ka (Ka<l)を乗じたもの
を当該気筒の燃料噴射量τ1として設定しくτ1−τ1
XKa)、上述のステップ310へ進む。空燃比A/F
が基準空燃比A/FTH未満のどきには、ステップ34
0に移行し、そこで前回の処理で設定された燃料噴射量
r(に所定の補正係数K b (K l:)> 1)を
乗じたものを当該気筒の燃料噴射量τ1として設定しく
ri−τ1XKb)、上述のステップ310に進む。
なお、本実施例では、ステップ330及びステップ34
0.並びにステップ290及びステップ300が、前述
の補正手段M5に相当する。
0.並びにステップ290及びステップ300が、前述
の補正手段M5に相当する。
上記したように本実施例では、内燃機関]の各気筒のシ
リンダ頭部THiが所定範囲[Tl−1±α]を越えて
過熱した場合には、空燃比A/Fが基準空燃比A /
F 78以上のときには燃料噴射量を減量補正して、基
準空燃比A / F 18未満のどきには燃料噴射量を
増量補正してシリンダ頭部THiを下げる。また、シリ
ンダ頭部T l−1i h<所定範囲[TH±α]より
も下がった場合には、空燃比A/Fが基準空燃比A /
F 78以上のときには燃料噴射量を増量補正I−て
、基準空燃比A/FTH未酒のどきにば燃料噴射Iを減
量補正してシリンダ頭部T 1−11を上げる。
リンダ頭部THiが所定範囲[Tl−1±α]を越えて
過熱した場合には、空燃比A/Fが基準空燃比A /
F 78以上のときには燃料噴射量を減量補正して、基
準空燃比A / F 18未満のどきには燃料噴射量を
増量補正してシリンダ頭部THiを下げる。また、シリ
ンダ頭部T l−1i h<所定範囲[TH±α]より
も下がった場合には、空燃比A/Fが基準空燃比A /
F 78以上のときには燃料噴射量を増量補正I−て
、基準空燃比A/FTH未酒のどきにば燃料噴射Iを減
量補正してシリンダ頭部T 1−11を上げる。
この結果、各気筒のシリンダ頭部THI〜THnは、所
定範囲[Tl−1±α]内に保たね 各シリンダヘッド
25の熱膨張量はは(ま同等となるので、軸受は部49
の中心は相互にずれずカムシャフト47も芯ずれを起こ
さない。したがって、従来のように)〕ムシャフトと軸
受けが焼付けを起こしたり、軸受けが異常に摩耗するこ
とがない。
定範囲[Tl−1±α]内に保たね 各シリンダヘッド
25の熱膨張量はは(ま同等となるので、軸受は部49
の中心は相互にずれずカムシャフト47も芯ずれを起こ
さない。したがって、従来のように)〕ムシャフトと軸
受けが焼付けを起こしたり、軸受けが異常に摩耗するこ
とがない。
また、気筒毎にシリンダ頭部と空燃比とに基づいて燃料
噴射量の増量補正か減量補正かを決定するので、各気筒
ヒおいて不必要に燃料が増量されたり無駄に消費される
ことがない。
噴射量の増量補正か減量補正かを決定するので、各気筒
ヒおいて不必要に燃料が増量されたり無駄に消費される
ことがない。
なお、本実施例では、前述の所定温度に相当するものと
して、平均温度THを中心とした固定された温度範囲[
Tl−1±α]を設定したが、内燃機関]の運転状態に
応じて温度範囲の幅を調節1−でもよい。また、平均温
度T I−1の代わりに、予め定められた所定値、ある
いは内燃機関の運転状態1こ応じて定められる可変値を
設定してもよい。
して、平均温度THを中心とした固定された温度範囲[
Tl−1±α]を設定したが、内燃機関]の運転状態に
応じて温度範囲の幅を調節1−でもよい。また、平均温
度T I−1の代わりに、予め定められた所定値、ある
いは内燃機関の運転状態1こ応じて定められる可変値を
設定してもよい。
ユニで、上記実施例では空燃比センサ23からの信号に
基づいて空燃比A/Fが基準空燃比A/FTH以上であ
るか否かを判断して燃料噴射量の増量補正か減量補正か
を決定していたが、この他に機関回転数、吸気管圧力、
スロットル開度などによって、内燃機関が経済空燃比領
域で運転されているか、あるいは出力空燃比領域で運転
されているかを判断して燃料噴射量の減量補正かi!!
量補正補正決定するようにしてもよい。
基づいて空燃比A/Fが基準空燃比A/FTH以上であ
るか否かを判断して燃料噴射量の増量補正か減量補正か
を決定していたが、この他に機関回転数、吸気管圧力、
スロットル開度などによって、内燃機関が経済空燃比領
域で運転されているか、あるいは出力空燃比領域で運転
されているかを判断して燃料噴射量の減量補正かi!!
量補正補正決定するようにしてもよい。
また上記実施例では燃料噴射量τlに所定の補正係数K
a、Kb、 Kc、Kdを乗じたものを当該気筒の燃
料噴射量τIどして設定するように構成したが、このほ
かに燃料供給量補正処理の実行の度に補正係数を学習す
るようにし、その補正係数を燃料噴射量に乗することに
よって燃料噴射量を減量補正あるいは」常置補正しても
よい。以下、このように補正係数の学習制御を行う燃料
噴射量補正処理について、本発明の第2実施例として、
第5図のフローチャートに泪って説明する。
a、Kb、 Kc、Kdを乗じたものを当該気筒の燃
料噴射量τIどして設定するように構成したが、このほ
かに燃料供給量補正処理の実行の度に補正係数を学習す
るようにし、その補正係数を燃料噴射量に乗することに
よって燃料噴射量を減量補正あるいは」常置補正しても
よい。以下、このように補正係数の学習制御を行う燃料
噴射量補正処理について、本発明の第2実施例として、
第5図のフローチャートに泪って説明する。
第5図に示すように、本実施例の燃料噴射正補正処理に
おいては、まずステップ440で気筒ポインタiにより
指定した気筒のシリンダ頭部TH1h(ステップ420
で算出した平均温度T Hに所定値αを加えた上限温度
[TH十α]より高温であるか否かを判断する。当該シ
リンダ頭部TH1が上限温度[Tl−1+α]より高温
であれば、後述のステップ560に移行し、上限温度[
TH+α1以下であれば、つづくステップ450に進む
。
おいては、まずステップ440で気筒ポインタiにより
指定した気筒のシリンダ頭部TH1h(ステップ420
で算出した平均温度T Hに所定値αを加えた上限温度
[TH十α]より高温であるか否かを判断する。当該シ
リンダ頭部TH1が上限温度[Tl−1+α]より高温
であれば、後述のステップ560に移行し、上限温度[
TH+α1以下であれば、つづくステップ450に進む
。
ステップ450では、当該シリンダ頭部THiが平均;
ユ度T Hから所定値αを引いた下限温度[T1−1−
α1より低温であるか否かを判断し、当該シリンダ頭部
Tl−1iが下限温度[Tl−1−α]より低温であれ
ば、後述のステップ650に移行し、下限温度[Tl−
1−61以上であれば、ステップ460に進む。
ユ度T Hから所定値αを引いた下限温度[T1−1−
α1より低温であるか否かを判断し、当該シリンダ頭部
Tl−1iが下限温度[Tl−1−α]より低温であれ
ば、後述のステップ650に移行し、下限温度[Tl−
1−61以上であれば、ステップ460に進む。
ステップ460では、当該気筒について前回の処理で設
定された補正係数)〈1が所定の定数1゜0を越えてい
るか否かを判断し、補正係数に1が所定の定数1.
O以下のときは、後述のステップ540に移行し、所定
の定数1.0を越えているときにはステップ470に進
む。ステップ410では、上記補正係数に1から所定値
βを減じたものを補正係数Kiとして設定して(Ki−
Ki −β)、ステップ480に進む。
定された補正係数)〈1が所定の定数1゜0を越えてい
るか否かを判断し、補正係数に1が所定の定数1.
O以下のときは、後述のステップ540に移行し、所定
の定数1.0を越えているときにはステップ470に進
む。ステップ410では、上記補正係数に1から所定値
βを減じたものを補正係数Kiとして設定して(Ki−
Ki −β)、ステップ480に進む。
ステップ480では、ステップ470で設定された補正
係数]〈1が所定の定数1.Oa下か否かを判断し、補
正係数に1が補正係数に1が所定の定数1.○以下のと
きは、後述のステップ520に移行し、所定の定数1.
0を越えているときには、そのままステップ490に
進む。ステップ490では、前述の燃料噴射量算出処理
により算出された燃料噴射量τに補正係数K iを乗じ
たものを燃料噴射量τ1として設定する(τ)−τ×に
1)。そして、ステップ500でその補正係数1(1を
RAM50cの所定領域に格納して、ステップ510に
進む。ステップ5]0では気筒ポインタ1の値が気筒総
数n以上か否か、すなわち全気筒についてステップ43
0以降の一連の処理を実行したか否かを判断し、その一
連の処理を実行していなければステップ430に戻り、
実行していれは処理を終了する。
係数]〈1が所定の定数1.Oa下か否かを判断し、補
正係数に1が補正係数に1が所定の定数1.○以下のと
きは、後述のステップ520に移行し、所定の定数1.
0を越えているときには、そのままステップ490に
進む。ステップ490では、前述の燃料噴射量算出処理
により算出された燃料噴射量τに補正係数K iを乗じ
たものを燃料噴射量τ1として設定する(τ)−τ×に
1)。そして、ステップ500でその補正係数1(1を
RAM50cの所定領域に格納して、ステップ510に
進む。ステップ5]0では気筒ポインタ1の値が気筒総
数n以上か否か、すなわち全気筒についてステップ43
0以降の一連の処理を実行したか否かを判断し、その一
連の処理を実行していなければステップ430に戻り、
実行していれは処理を終了する。
また、ステップ480にてステップ470で設定された
補正係数K(が所定の定数1. 0以下であると判断さ
れたときには、ステップ520に移行して補正係数Ki
に所定の定数1. 0を設定し、ステップ530に進む
。ステップ530では、当該気筒の燃料噴射量補正処理
が実行中であることを示す制御実行フラグFTHi を
リセットして上述のステップ490に進む。
補正係数K(が所定の定数1. 0以下であると判断さ
れたときには、ステップ520に移行して補正係数Ki
に所定の定数1. 0を設定し、ステップ530に進む
。ステップ530では、当該気筒の燃料噴射量補正処理
が実行中であることを示す制御実行フラグFTHi を
リセットして上述のステップ490に進む。
一方、ステップ460で前回の処理で設定された補正係
数Kiが所定の定数1. 0以下と判断されたときには
、ステップ540に移行して、その補正係数に1に所定
値βを加えたものを補正係数Kiとして設定しくK1−
K1−トβ)、ステップ550に進む。ステップ550
では、ステップ540で設定された補正係数K iが所
定の定数1゜0以上か否かを判断し、補正係数Kiが所
定の定数1.0未満のときはそのまま上述のステップ4
90に進み、その補正係数に1が所定の定数1゜0以上
のときは上述のステップ520に移行する。
数Kiが所定の定数1. 0以下と判断されたときには
、ステップ540に移行して、その補正係数に1に所定
値βを加えたものを補正係数Kiとして設定しくK1−
K1−トβ)、ステップ550に進む。ステップ550
では、ステップ540で設定された補正係数K iが所
定の定数1゜0以上か否かを判断し、補正係数Kiが所
定の定数1.0未満のときはそのまま上述のステップ4
90に進み、その補正係数に1が所定の定数1゜0以上
のときは上述のステップ520に移行する。
さて、ステップ440において、当該気筒のシリンダ頭
部T Hiが所定範囲[TI−(+α]より高温である
と判断されてステップ560に移行するして、空燃比Δ
/Fが前述の基準空燃比△/「゛閉り上か否かを判断す
る。空燃比Δ/Fが基準空燃比A / F TH未満の
ときには、後述のステップ620に移行し、基準空燃比
A/FTH以上のときには、ステップ570に進む。ス
テップ570では、制御実行フラグFTHiがセットさ
れているか否か在判断し、制御実行フラグFTHiがセ
ラ1−されていれば、ステップ580へ進んで前回の処
理で設定された補正係数Kiから所定値γを減じたもの
を補正係数K iとして設定しくK1−K1−γ)、ス
テップ600に進む。また、ステップ570で制御実行
フラグFTHiがリセツ]〜されていると判断されると
、ステップ590に移行1〜で、補正係数Kiに所定の
補正係数K eを設定しく K i −Ke)、ステッ
プ600に進む。
部T Hiが所定範囲[TI−(+α]より高温である
と判断されてステップ560に移行するして、空燃比Δ
/Fが前述の基準空燃比△/「゛閉り上か否かを判断す
る。空燃比Δ/Fが基準空燃比A / F TH未満の
ときには、後述のステップ620に移行し、基準空燃比
A/FTH以上のときには、ステップ570に進む。ス
テップ570では、制御実行フラグFTHiがセットさ
れているか否か在判断し、制御実行フラグFTHiがセ
ラ1−されていれば、ステップ580へ進んで前回の処
理で設定された補正係数Kiから所定値γを減じたもの
を補正係数K iとして設定しくK1−K1−γ)、ス
テップ600に進む。また、ステップ570で制御実行
フラグFTHiがリセツ]〜されていると判断されると
、ステップ590に移行1〜で、補正係数Kiに所定の
補正係数K eを設定しく K i −Ke)、ステッ
プ600に進む。
ステップ600では、前述の燃料噴射量算出処理により
算出された燃料噴射量τで設定されだ補正係数に1を乗
じたものを燃料噴射量τlと1.て設定する(τ1−τ
×に1)。そして、ステップ610に進んで制御実行フ
ラグFTHiをセットし、上述のステップ500へ進む
。なお、ステップ600には、後述のステップ630.
ステップ640、ステップ670.ステップ680、及
びステップ700. ステップ710からもそれぞれ
で補正係数に1を設定して進む。
算出された燃料噴射量τで設定されだ補正係数に1を乗
じたものを燃料噴射量τlと1.て設定する(τ1−τ
×に1)。そして、ステップ610に進んで制御実行フ
ラグFTHiをセットし、上述のステップ500へ進む
。なお、ステップ600には、後述のステップ630.
ステップ640、ステップ670.ステップ680、及
びステップ700. ステップ710からもそれぞれ
で補正係数に1を設定して進む。
一方、ステップ560で空燃比A/Fが基準空燃比A
/ F TH未満であると判断されたときには、ステッ
プへ620に移行し、そこで制御実行フラグFTI−1
i がセラI−されているか否かを判断する。
/ F TH未満であると判断されたときには、ステッ
プへ620に移行し、そこで制御実行フラグFTI−1
i がセラI−されているか否かを判断する。
制御実行フラグFTHiがセットされていれば、ステッ
プ630へ進んで前回の処理で設定された補正係数1(
1に所定値γを加算したものを補正係数1〈(どして設
定しくK1−K1+γ)、上述のステップ600(二進
む。制御実行フラグFTHiがリセットされていれば、
ステップ640に進んで補正係数K]に所定の補正係数
Kfを設定し−c(KiKf)、上述のステップ600
に進む。
プ630へ進んで前回の処理で設定された補正係数1(
1に所定値γを加算したものを補正係数1〈(どして設
定しくK1−K1+γ)、上述のステップ600(二進
む。制御実行フラグFTHiがリセットされていれば、
ステップ640に進んで補正係数K]に所定の補正係数
Kfを設定し−c(KiKf)、上述のステップ600
に進む。
次に、ステップ450において当該シリンダ頭部THi
が所定範囲「Tl−1−α]より低温であると判断され
ステップ650に移行して、そこで空燃比A/Fが前述
の基準空燃比A / F TH以上か否かを判断する。
が所定範囲「Tl−1−α]より低温であると判断され
ステップ650に移行して、そこで空燃比A/Fが前述
の基準空燃比A / F TH以上か否かを判断する。
空燃比A/Fが基準空燃比A/FTH未満のときには、
後述のステップ690に移行し、基準空燃比A / F
TH以上のときには、ステップ660に進む。ステッ
プ660では、制御実行フラグFT旧がセットされてい
るか否かを判断し、制御実行フラグFTHiがセットさ
れていれば、ステップ670へ進んで前回の処理で設定
された補正係数に1に所定値δを加えたものを補正係数
に1として設定しく K i −K i+δ)、上述の
ステップ600に進む。また、ステップ660で制御実
行フラグFT旧がリセツ1−されていると判断されるど
、ステップ680に移行して、補正係数I〈Iに所定の
補正係数Kgを設定しくKi−Kg)、上述のステップ
600に進む。
後述のステップ690に移行し、基準空燃比A / F
TH以上のときには、ステップ660に進む。ステッ
プ660では、制御実行フラグFT旧がセットされてい
るか否かを判断し、制御実行フラグFTHiがセットさ
れていれば、ステップ670へ進んで前回の処理で設定
された補正係数に1に所定値δを加えたものを補正係数
に1として設定しく K i −K i+δ)、上述の
ステップ600に進む。また、ステップ660で制御実
行フラグFT旧がリセツ1−されていると判断されるど
、ステップ680に移行して、補正係数I〈Iに所定の
補正係数Kgを設定しくKi−Kg)、上述のステップ
600に進む。
一方、ステップ650において空燃比A/Fが基準空燃
比A/FTI−1未満であると判断されステツプロ90
に移行して、制御実行フラグFTHiがセラ]−されて
いるか否かを判断し、制御実行フラグFT旧がセラ1−
されていれば、ステップ700へ進A7で前回の処理で
設定された補正係数(〈1から所定値δを減じたものを
補正係数Kiとして設定しくKi”Ki−δ)、上述の
ステップ600に進む。また、ステップ690で制御実
行フラグFT旧がリセットされていると判断されると、
ステップ710に移行して、補正係数に1に所定の補正
係数Khを設定L (K i−に(])、上述のステッ
プ600に進む。
比A/FTI−1未満であると判断されステツプロ90
に移行して、制御実行フラグFTHiがセラ]−されて
いるか否かを判断し、制御実行フラグFT旧がセラ1−
されていれば、ステップ700へ進A7で前回の処理で
設定された補正係数(〈1から所定値δを減じたものを
補正係数Kiとして設定しくKi”Ki−δ)、上述の
ステップ600に進む。また、ステップ690で制御実
行フラグFT旧がリセットされていると判断されると、
ステップ710に移行して、補正係数に1に所定の補正
係数Khを設定L (K i−に(])、上述のステッ
プ600に進む。
このように本実施例では、シリンダ頭部THi及び空燃
比A / Fに応じて、燃料噴射量τに対す各気筒毎の
補正係数Kiを更新してゆき、この更新された補正係数
に1に基づき、燃料噴射量rを補正して、各気筒毎の燃
料噴射量τlを決定するようにされている。このノーめ
本実施例によれば、上記実施と同様、適切に燃料噴射量
を制御して各気筒のシリンダ頭部T l@ 1〜−r
Hnは所定範囲[T H±α]内に保だね 各シリンダ
ヘッドの熱膜=23− 張量はほぼ同等となり、上記実施例と同様の効果を生む
。
比A / Fに応じて、燃料噴射量τに対す各気筒毎の
補正係数Kiを更新してゆき、この更新された補正係数
に1に基づき、燃料噴射量rを補正して、各気筒毎の燃
料噴射量τlを決定するようにされている。このノーめ
本実施例によれば、上記実施と同様、適切に燃料噴射量
を制御して各気筒のシリンダ頭部T l@ 1〜−r
Hnは所定範囲[T H±α]内に保だね 各シリンダ
ヘッドの熱膜=23− 張量はほぼ同等となり、上記実施例と同様の効果を生む
。
また本実施例では、補正対象となる燃料噴射量τは、内
燃機関]の運転状態に応じて逐次更新される最新の燃料
噴射量どなるので、燃料噴射量を、内燃機関1の運転状
態に対応した空燃比により近い状態で、増量又は減量補
正することができる。
燃機関]の運転状態に応じて逐次更新される最新の燃料
噴射量どなるので、燃料噴射量を、内燃機関1の運転状
態に対応した空燃比により近い状態で、増量又は減量補
正することができる。
なお、上記の第2実施例では、補正係数K iの初期値
として設定された所定の補正係数Ke、Kf、 Kg
、 K、hを一定としたが、本実施例の燃料噴射量補
正処理実行の度に、初期値Ke、Kf。
として設定された所定の補正係数Ke、Kf、 Kg
、 K、hを一定としたが、本実施例の燃料噴射量補
正処理実行の度に、初期値Ke、Kf。
Kg、Khを学習するようにしてもよい。
すなわち、当該気筒のシリンダ頭部THiが所定範囲[
TH±α]どなった時点での補正係数(〈1を記憶して
おき、その値を所定の補正係数K e。
TH±α]どなった時点での補正係数(〈1を記憶して
おき、その値を所定の補正係数K e。
Kf、Kg、 Khとして設定し、次回からの制御に
用いてもよい。この場合には、迅速にシリンダ頭部を所
定範囲[Tl−1±α]内に制御することができる。
用いてもよい。この場合には、迅速にシリンダ頭部を所
定範囲[Tl−1±α]内に制御することができる。
また、各気筒毎に補正係数K iの初期値を定め、−2
4= かつ上記のように学習するようにしてもよい。この場合
には、各気筒間の温度差をより小さくできる。
4= かつ上記のように学習するようにしてもよい。この場合
には、各気筒間の温度差をより小さくできる。
[発明の効果]
以上説明しノーように本発明によれば、内燃機関の各気
筒毎に、シリンダの温度が所定温度になるように、燃料
供給量が制御されるので、各気筒のシリンダ温度が所定
温度に均等する。
筒毎に、シリンダの温度が所定温度になるように、燃料
供給量が制御されるので、各気筒のシリンダ温度が所定
温度に均等する。
したがって、各シリンダの熱膨張量はほぼ同等どなり、
例えばオーバヘッドカム方式の空冷エンジンではカムシ
ャフトと軸受けとが焼付けを起こしたり、軸受けが異常
に摩耗することがない。
例えばオーバヘッドカム方式の空冷エンジンではカムシ
ャフトと軸受けとが焼付けを起こしたり、軸受けが異常
に摩耗することがない。
第1図は本発明を例示する基本構成図、第2図は実施例
の多気筒空冷式内燃機関の燃料供給量制御装置全体の構
成を表わす概略構成図、第3図は電子制御回路で実行さ
れる燃料噴射量算出処理を表わすフローチャート、第4
図は同電子制御回路で実行される燃料噴射1補正処理を
表すフローチャート 第5図は同燃料噴射量補正処理の
他の実施例を表すフローチャート、第6図は空燃比とシ
リンダ頭部との関係などを表すグラフである。 M]、 1・・空冷式内燃機関 Mla ・シリンダ M2・・燃料供給量制御手段 M3・・シリンダ温度検出手段(27・シリンダ頭部セ
ンサ) M4・・・シリンダ温度判断手段 M5・・補正手段
の多気筒空冷式内燃機関の燃料供給量制御装置全体の構
成を表わす概略構成図、第3図は電子制御回路で実行さ
れる燃料噴射量算出処理を表わすフローチャート、第4
図は同電子制御回路で実行される燃料噴射1補正処理を
表すフローチャート 第5図は同燃料噴射量補正処理の
他の実施例を表すフローチャート、第6図は空燃比とシ
リンダ頭部との関係などを表すグラフである。 M]、 1・・空冷式内燃機関 Mla ・シリンダ M2・・燃料供給量制御手段 M3・・シリンダ温度検出手段(27・シリンダ頭部セ
ンサ) M4・・・シリンダ温度判断手段 M5・・補正手段
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 内燃機関の運転状態に応じて燃料供給量を制御する燃
料供給量制御手段を備えた多気筒空冷式内燃機関の燃料
供給量制御装置において、 内燃機関の各気筒毎に、 シリンダの温度を検出するシリンダ温度検出手段と、 該検出されたシリンダ温度が所定温度であるか否かを判
断するシリンダ温度判断手段と、 該シリンダ温度判断手段によって上記シリンダ温度検出
手段により検出されたシリンダ温度が上記所定温度でな
いと判断されると、該シリンダ温度が上記所定温度にな
るように上記燃料供給量制御手段により制御される燃料
供給量を補正する補正手段と、 を備えることを特徴とする多気筒空冷式内燃機関の燃料
供給量制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13049089A JPH02308943A (ja) | 1989-05-24 | 1989-05-24 | 多気筒空冷式内燃機関の燃料供給量制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13049089A JPH02308943A (ja) | 1989-05-24 | 1989-05-24 | 多気筒空冷式内燃機関の燃料供給量制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02308943A true JPH02308943A (ja) | 1990-12-21 |
Family
ID=15035507
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13049089A Pending JPH02308943A (ja) | 1989-05-24 | 1989-05-24 | 多気筒空冷式内燃機関の燃料供給量制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02308943A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009133320A (ja) * | 2004-03-30 | 2009-06-18 | Yamaha Motor Co Ltd | 鞍乗り型車両 |
-
1989
- 1989-05-24 JP JP13049089A patent/JPH02308943A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009133320A (ja) * | 2004-03-30 | 2009-06-18 | Yamaha Motor Co Ltd | 鞍乗り型車両 |
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