JPH02308694A - 無線通信システム - Google Patents

無線通信システム

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JPH02308694A
JPH02308694A JP1128824A JP12882489A JPH02308694A JP H02308694 A JPH02308694 A JP H02308694A JP 1128824 A JP1128824 A JP 1128824A JP 12882489 A JP12882489 A JP 12882489A JP H02308694 A JPH02308694 A JP H02308694A
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data
processing device
wireless terminal
terminal
data processing
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JP1128824A
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English (en)
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Nobuo Tsukamoto
信夫 塚本
Hiroshi Kuwabara
弘 桑原
Takeji Sakamoto
雄児 坂本
Kumiko Takigawa
久美子 滝川
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、無線端末と無線通信システムに関し、特に電
話機能とスケジュール管理、を話番号メモ機能等の多機
能の無11II@末と、これを利用する無線通信システ
ムに関する。
〔従来の技術〕
従来、スケジュール管理機能に有する小型電子装置とし
ては、例えば、特開昭62−1431’H号公報に記載
されているような電子手帳(電子スケジューラ)が挙げ
られる。この電子手帳は、予め所持者から入力された個
人のスケジュールをデータとして記憶しておき、後に、
日時、あるいは事項(行事)等のキーワード等を用いて
該当するスケジュールのデータを検索し、表示する機能
を有する。また、上述したスケジュール管理機能の他、
電話番号、住所録などを記憶しておき、各種の検索キー
ワードを用いて必要に応じて読み出し、表示する機能を
有する1′ti子手帳もある。また、その形状もポケッ
トサイズのものが出回っており、従来の手帳式りとして
ビジネスマンの必需品となりつつある。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来の電子手帳は、単に個人のスケジュール等
を記憶するにすぎないために、その利便性には限界があ
った。
例えば、スケジューラの機能を考えてみる。我我が打合
せまたは会議を設定しようとする場合。
まず参加予定者のスケジュールをしらべて参加者の空い
ている日時を選び、その次に各々の参加者のアポイント
メントを得たうえでスケジュールを設定する。更に、設
定したスケジュール内容を記載した案内状を各参加者に
送ると共に自分のノート等に、そのスケジュールを記録
する。このように、個人のスケジュールを記憶するにす
ぎない従来の電子手帳では、会議等のスケジュールを設
定する場合に、最も時間と労力を有する各々の参加者の
スケジュールの集取、会議日程の調整、設定。
通知等を人手にたよらざるを得なかった。すなわち、従
来の電子手帳は、単に設定し終ったスケジュール結果の
みを記憶するノート化りの機能を持つだけで、他人の電
子手帳に蓄積されたデータを利用するような機能はなか
った。
次にメモ機能を考えてみる。t1!話番号、住所録など
、データの入力手段はキー入力による人手にたよらざる
を得す、わずられしさが否めない。
さらに、m 7−¥1=IIIGの誤操作(たとえばリ
セット)や電子手帳自体の紛失により、せっかく蓄えた
各種の貴重なデータを失ってしまうといった危険性もあ
る。このような情報の損失はビジネスマンにとって極め
て深刻な事態を招くおそれがある。
本発明の目的は、複数端末間で、各端末内部の情報を相
互に利用することを可能とした無線通信システムを提供
することにある。
(ialMを解決するための手段〕 上記目的を達成するために、本発明の無線通信システム
は、複数の無線端末と、各無線端末と交信するための中
継手段と、上記中継手段と接続されたデータ処理装置と
からなり、各無線端末は、音声入出力手段と、データ入
出力手段を有し、上記中継手段を介して他の無線端末、
または上記データ処理装置と交信できるようにする。
また、前記無線端末は、データ入力手段から入力された
データを記憶するためのメモリと、そのメモリ内のデー
タ変化を監視し、変化したデータを読み出しト、記憶す
るための別のメモリとを有し、変化したデータを自動的
にデータ処理装置に送信するようにする。
また、データ処理装置は、所定周期で、各無線端末にメ
モリ内のデータの送信要求をし、各無線端末から受信し
たデータを記憶手段に記憶しておき、無線端末からの要
求に応じて、要求されたデータを無線端末に送信するよ
うにする。
その場合、無線端末は、予めデータ入出力手段から入力
されたデータとパスワードとを含む情報をデータ処理装
置に送信し、データ処理装置は、送信された情報を記憶
手段に記憶し、無線端末から所定のパスワードを含む要
求があったときのみ。
そのデータを送信するようにしても良い。
また、データ処理装置は、各無線端末から受信したデー
タをメモリに記憶しておき、無線端末からの要求に応じ
て、メモリに記憶されたデータを処理し、その処理結果
を指定された各無線端末に送信するようにする。
〔作用〕
上述した無線通信システムの各無線端末に、音声入出力
手段と、データ入出力手段を備え、他の無線端末、また
はデータ処理装置と交信できるようにしたため、所有者
は他の無線端末を携帯する者と電話通信をしたり、デー
タ処理装置との間でデータ通信を行なうことができる。
また、各無線端末は自動的に(例えば、端末内部のメモ
リの変化ごとに)、または所定周期(例えば深夜等、忙
憤時間帯をさけた時間帯)で、入力されたメモリ内部の
データをデータ処理装置に記憶させるようにするので、
各端末の所有者は、いちいちデータ送信のための操作で
人手を煩わされることなく各無線端末のデータをデータ
処理装置に集結させることが可能である。
また、データ処理装置は、各端末のバックアップ装置と
して機能するため5例えば、所有者が無線端末を紛失し
てしまうような事態が生じても、他の無線端末を用いて
、必要なデータを読みだすことができる。
また、データ処理装置へデータを登録する際には、その
データにパスワードを付すようにし、データ処理装置は
端末からのデータ読出し要求に、そのパスワードが含ま
れるときのみ指定するデータの読み出しを認めるように
するので、第三者の悪意によるデータ読み出しを防ぐこ
ともできる。
また、データ処理装置は、各無線端末から受信したデー
タをメモリに記憶しておき、無線端末からの要求(例え
ば、第6図以降で後述する会議設定のための要求等)に
応じて、記憶手段に記憶されたデータを処理し、処理結
果(例えば、会議開催通知)を指定された各無線端末に
送信するようにするため、各無線端末に入力されたデー
タを相互に利用することができる。
〔実施例〕
以下1本発明の実施例を、屋内のオフィス環#tを想定
したシステムを用いて説明する。第1図は。
本発明を適用する。+1!線通信システムのブロック樹
成図である。図において、1はオフィス内で携帯可能な
無線送受信機能を有する無線端末(以ド、単に端末と略
す)である。この端末の内部碑成の詳細については、第
2図を用いて後述する。2は。
システム全体の制御をするためのデータ処理装置、3は
上記端末1と無線接続するために設けられた親局であり
1例えばオフィスの壁または天井に設置される。端末が
オフィス内サービスエリアのどこにあっても、いずれか
の親局との交信が可能なように、親局の設置場所、個数
は、オフィスの広さと電波の到達距離によって定められ
る。4はデータ処理装置と親局との間の通信回線の設定
と開放を制御するための通信制御装置である。また、端
末が!話として用いられる場合には、上記通信制御装置
4は、構内交換機として機能する。6はM局の送受信兼
用アンテナであり1例えば、ホイップアンテナを用いる
67は通信制御装置4とデータ処理装置2との間でデー
タを交換するための接続線(インターフェイス)であり
、例えばRC−232Cインタフエースを用いる。8は
他のシステム等と接続するための接続線である。接続線
8は、直接には公衆電話網と接続されており1本発明を
適用するシステムは公衆1ft話網を介して遠隔地によ
るオフィスでのシステムと接合することができる。また
、端末が電話として用いられる場合には、接続線8は通
常の公衆電話網との接続線として用いられる。回線数は
それぞれトラフィックの量に合わせて例えば、数〜数十
回線の範囲に設定する。
第2図は、第1図6端末1のブロック構成図である。同
図において、101は送信回路であり、シンセサイザか
らの搬送波信号(周波数はたとえば240 M Hz帯
の一波)を、モデム106あるいは音声回路125から
のアナログ信号(例えば0.3〜3.4KHz)でFM
変調し、変調した送信信号を所定のtカ(たとえばIQ
mW)に増幅して出力する。送信回路101の出力部に
は、スタンバイ時などに不要な電波を出さないよう無線
部制御回路からの搬送波0N10FF信号に従い作動す
るスイッチが設けられる(図示せず)。
102は受信回路であり、受信周波数布(たとえば38
0MHz*)の微弱な信号を増幅し、そののちFM復調
し、送られてきた情報をアナログ信号として出力する。
103は、送信、受信にアンテナを共用するための分波
器、104はホイップ形または内蔵形アンテナである。
105は周波数シンセサイザであり、無線部制御回路1
07の指令をうけて、送信、受信周波数、すなわち送信
受信チャネルを定め、送信、受信回路101゜102へ
局部発振周波数を供給する。106はモデムであり、無
線部制御回路107の指令に応じて送信しようとするデ
ジタルデータ(例えば1゜0.1.l、・・・等のデー
タ)を、例えば1200Hzの正弦波に変調(たとえば
M S K 、 MinimumShift Keyi
ng変調)する機能と、受信した変調波をもとのデジタ
ル情報に復調する機能とを有する。
107は無線部制御回路であり5回線の設定、開放手順
、親局とのデジタル情報の交イn、チャネル指定(シン
セサイザ105への周波S!l指定)、搬送波ON10
 F Fの制御を行なう。110は通信モード制御回路
であり電話/音声メツセージ/電子秘書機能の切換制御
を行う。111は電子秘書機能の制御回路であり、マイ
クロコンピュータとプログラムメモリーより成る。11
2は時計であり、現在の年月日9時刻1分9秒を刻む。
113は、送信情報の一時記憶回路であり、端末内部の
他のメモリのデータをデータ処理装置へ送信するときに
、そのデータを一時蓄えておくためのメモリである。詳
細については、本システムの基本動作とともに後述する
。114は住所録記憶回路である。115は電子メール
記憶回路であり、通信回線&三より送られてきた文字情
報を記憶する。
116はスケジュール記憶回路であり、端末所持者自身
のスケジュールのほか1本実施例のアプリケーション例
で後述するように、システム参加者のスケジュールの一
部を記憶する機能も有する。
117はキー入力部、118はキー入力回路である。1
19はディスプレイであり小形、低消費電力の点で1例
えば液晶表示形が用いられる。
また、ディスプレイ9は、表示回路120によってNA
動される。
121〜124は、端末が電話として用いられる時以外
に、不要な音がスピーカから発せられたり、またマイク
から不要な信号が混入しないように設けられたアナログ
スイッチであり、通信モード制御回路110により制御
される。125は音声回路であり、通常の電話機内構造
と同一である。
126はスピーカ(あるいはイヤホン)、127はマイ
クである6128は音声メツセージ記憶回路であり5例
えば、小形のテープレコーダまたはA/D変換器と半導
体メモリを用いる。
第3図は、第1図に示した親局3の構成ブロック図であ
る。同図において、送信回路301.受信回路3021
分波器303.アナナナ6.シンセサイザ305.モデ
ム306.無線部制御回路307は、第2図の説明で述
べた無線端末2に含まれる回路(101〜107)と、
それぞれ同様の機能を有するため、その説明を省略する
。モデム308は、無線部制御回路:307から発せら
れる通信制御装置への回線設定や開放を要求するための
信号をデジタル情報に変調する機能と、逆に通信制御装
置から到来するデジタル信号から回線設定、開放、呼び
出す端末のID番号等の情報を取り出すた曵9復調機能
を有する。なお、回線が設定し終った後、端末から通信
制御装置への信号は親局送受信回路301,302を経
て直接ノ1イブリッド309を経由し送られる。
第4図は1通信制御装置4(第1図)のブロック構成図
である。同図において、親局から送信された信号は、接
続線5を介してハイブリッド401で分けられ、モデム
402によってデジタル信号に変換される。403は1
回線設定インタフェースであり、端末からの発呼要求信
号、識別符号のチェックを行なう。また、この回線設定
インタフェース403は、交換制御部408の識別符号
とその対応する送信アドレスを格納したメモリを参照す
ることによって、着呼要求、または呼び出す端末の識別
符号を親局に送る機能を持つ、404は電子秘書インタ
フェースであり、回線設定手続が完了したあと、端末か
らの情報を403を介して受は取り、電子秘書回線バス
406に所定のフォーマットで送出する機能をもつ。4
05は親局との接続部分であるが、必要に応じて同種の
ものを複数環、ヨす、それぞれが有する回線設定インタ
フエースを交換制御部408にFif!続し、mPM書
イフィンタフエース続バス406を介して407デ一タ
処理装置接続制御部に接続するようにしてもよい。40
5′は405とハイブリッドの部分を除き同一であり、
これは、接続線8を経由して他システムとの間の交信の
ために設けたものである。
交換スイッチ409は、他システムとの接続トランク4
10(必要に応じて複数設ける)と405′を接続した
り、端末が電話として使用される場合には1通常の構内
交換機として機能する。
次に1本発明を適用する無線システムの基本的動作につ
いて説明する。
第1に多機能無線端末1とデータ処理装置2間の通信回
線の設定および開放の動作について説明する。
端末1が、データ処理装置2の通信回線の設定要求を行
う場合には、予め設定された、上りの制御用のpIA線
チマチヤンネルいて発呼要求信号を送信する。
その発呼要求信号を受信した最寄りの親局は、予め設定
された下りの制御チャネルを用いて、通信用チャネルを
指定するためのチャネル指定信号を端末に送信する。
このようにして、端末と親局との間では、上記チャネル
指定信号に含まれる指定チャネルで、上りと下りの無線
回線が設定される。
更に、上記親局は、回線接続を要求するための回線接続
要求信号を通信制御装置4に送出し、この接続要求信号
を受信した通信制御装置4は、上記親局とデータ処理装
置とを接続する。
上述した手順により、端末とデータ処理装置との間で、
双方向(上り、下り)の通信回線が設定される。
逆に、データ処理袋FR2が、特定の端末1を指定して
、その端末との間で回線設定を行う場合について説明す
る。
まず、データ処理装置は、指定する端末の識別符号を含
む信号を通信制御装置4に送る。その信号を受信した通
信制御装置4は、複数の端末とその端末の最寄りの親局
との関係を登録しておいたメモリ411を参照すること
によって、上記指定端末の最寄りの親局を選択し、上記
指定端末の識別符号を含む着呼要求信号を送信する。
着呼要求信号を受信した親局は、上記指定端末の識別符
号を含むチャンネル指定信号を、下りの無線制御チャン
ネルを用いて送出する。
端末は、スタンバイ時(未通信時)には常時、下りの制
御チャンネル上の信号を監視しているので、その信号に
含まれる識別符号が自己の端末のものと一致した場合に
は、その信号を受信し、受信チャンネルを設定する。
上述した手順により、データ処理装置2と端末1との間
の通信回線が設定される。
尚、通信制御装置内のメモリ411に、複数の端末とそ
れぞれの端末の最寄りの親局との対応関係を登録する場
合には1例えば次のような手順をとる。
まず、端末は、スタンバイ時に、上り制御チャネルを用
いて、自分の端末の識別符号を含む信号(位置登録信号
)を発信する。発信するタイミングとしては、予め定め
られた周期でもよいし、端末の所有者の操作によって行
っても構わない。
次に位置登録信号を受信した親局は、その信号に含まれ
ていた端末の識別符号と自分の識別符号を含む信号を、
通信制御装置に送信する。
各親局からの信号を受信した通信制御装置は、その信号
に含まれる端末の識別符号と親局の識別符号とを対応づ
けてメモリに記憶する。同一の端末の識別符号を含む信
号が2以とあった場合には、例えば、位置登録信号を受
信した親局が、J:述した識別符号の他に受信信号の強
度を付加して通信制御装置4へ送信し1通信制御装置4
では信号強度の大きい信号のみを骨録するようにしても
よい。
こうすることによって、端末の空間的移動があっても電
波の到達範囲内に親局が存在すればサービスをそこなう
ことはない。
以上、端末とデータ処理装置との間の回線設定が行ねれ
たあとは、所定の手順によって両者の双方向の交信が可
能となる。
交信が完了し、回線を開放する場合には、中央処理装置
からの指令により、まず親局からのt波送信を中止し、
そののち通信制御装置の回線接続を開放する。端末は、
親局からの送信がとだえたことを検知すると所定のカー
ドタイム(たとえば2秒)後、送信を中止し、スタンバ
イモードで待機する。
第2に、データ処理装置内記憶部202への端末内部デ
ータの送り込み動作について説明する。
端末キーボード117(第2図)からデータが入力され
、端末の内部データに変化があったと仮定する。内部デ
ータが変化する場合とは、メモリ130に、新しくデー
タが書きこまれた場合や。
既に記憶されていたデータが更新または削除された場合
のことである。第2図において、電子秘書機能制御回路
1]1は、メモリ103のデータに変化があったとき、
つまり、メモリ130に新たなデータが書きこまれたり
、既番こn記憶されてし)たデータの更新または削除が
された場合に変化後のデータの内容とそのデータの記憶
回路上のアドレスとを、送信情報一時記憶回g113に
蓄える。次に、111は、データ処理装置へとの通信回
線を設定するために1通信モード制御回路110に対し
1通信回線の設定が可能か否か(電話モードとして使用
中の場合もあるため)を問い合わせる。
設定可能な場合には通信モード制御回路110に通信回
、線設定の要求を出す。無線部制御回路107がデータ
処理装置を被発呼者とする発呼手続を行うこ°とによっ
て端末は親局との間で回線設定され、通信制御装置を介
してデータ処理装置に接続される。
次に、端末は、記憶回路113のデータと記憶回路上の
アドレスを含む信号を発信する。通信制御装置内の回線
設定インタフェース403(第4図)は、その信号に含
まれる被発呼者がデータ処理装置であることを判断した
場合には、モデム402から受信した信号(変化後のデ
ータとそのメモリ上のアドレスを含む)をそのまま電子
秘書インタフェース404に渡し、接続バス406゜デ
ータ処理装置接続制御部407を介してデータ処理装置
に送出する。つぎにデータ処理袋2tは端末からの情報
に含まれるデータを、そのアドレスと対応づけて記憶部
202に格納する。次にデータ処理装置は、記憶したデ
ータを複製し、そのデータを端末に返送する。端末は、
記憶回路113に格納されたデータとデータ処理装置か
らのデータとを照合し、両者が一致する場合には照合確
認信号を送り、終話手続(通信の開放)と一時記憶回路
113上のデータを削除する。また、上述したデータの
両#が一致しない場合には、データ処理装置内の記憶部
に格納したデータをリセットする要求をするデータ処理
装置に送り、一時記憶回路113上のデータを再送する
以上の動作は、端末所持者の操作を必要とすることなし
に、自動的に行われる。尚、上述したデータの送込動作
中には、交信中であることをディスプレイまたはランプ
で知らせることによって、操作者に正常動作の目安を伝
えるようにしてもよい。
尚、上述した電子秘書機能制御回路111は、メモリ1
03上のデータの変化(データの新規書込み、更新、削
除等)を検出する場合に、例えば。
次に示すようなデータフラグを用いる。
キーボード117から新たなデータが入力された場合、
あるいは予めメモリ130に記憶されたデータを読み出
し、更新した場合に、制御回路111は、入力あるいは
更新されたデータにデータフラグを付してメモリ130
に記憶する。
制御回路111は、所定周期でメモリ130内のデータ
変化を検出するが、具体的には、上述したデータフラグ
が付されているデータを検出するのである。したがって
、制御回路111は、データフラグが付されたデータを
“変化したデータ″とみなしてデータ処理装置に送信す
ることになる。
次に、データ処理装置は5上述したように、端末から送
られてきた″変化したデータ″を記憶部202に記憶す
るとともに、その複製データを端末に返送し、端末では
上述したデータの照合を行う。
データ照合の結果、データが一致する場合に、制御回路
111は、メモリ130上の該当するデータのデータフ
ラグをリセットし、上述した照合確認信号の送信、一時
記憶回路113上のデータリセット、終話手続をおこな
う。
このように、データ入力、更新時にデータフラグを付す
ようにすれば、メモリ内のデータの変化を容易に検出す
ることができる。
また、端末の所有者には、第三首によるデータ盗用等の
理由から、入力したデータをデータ処理装置に送らない
ようにしたい場合がある。
このような場合には、例えば、次に示すような別種のデ
ータフラグを用いる。
端末の所有者が、データ入力後、所定の指示(操作)と
すると、制御回路111は、入力されたデータに゛′デ
ータ処理装置への送信を禁止を意味するデータフラグ(
第2のデータフラグ)を付して、メモリ130に記憶す
る。
制御回路は、メモリ内のデータをデータ処理装置へ自動
的に送信するときに、上述した。第2のデータフラグが
付されているデータを送信するデータの対象からはずす
ようにする。
したがって、所有者は、セキュリティなどの事情に応じ
て、データ処理装置への送信を禁じるデータを指定する
ことができる。
第3に、端末を電話として用いる場合の動作について説
明する。
キー117(第2図)から、電話モードの指定を指示す
ると、111は通信モード制御回路を電話モードに設定
する0次に発呼要求が、無線部制御回路に渡り、端末と
親局との間でpl!、NjA回線の設定が行われる。屯
T秘書制御回路111は、キーボードからの数字入力を
ダイヤル番号とみなしダイヤル番号を含む信号をモデム
を介して通信制御装置に送る。尚、住所録記憶回路を利
用して、オートダイヤル、短縮ダイヤルの機能をもたせ
ることも容易である。
第4に、指定時間帯で行われるデータ処理装置内端末バ
ックアップデータと端末内部データとの照合の動作につ
いて説明する。
第1図において、データ処理装置2内に設定された時間
(たとえば午前O時〜午前3111)になると、データ
処理装置は5通信制御装置に各端末を個々に呼び出す自
th発呼動作を開始する。回線設定の手順は端末側の発
呼手続と同じなので、説明は省略する。発呼をうけた端
末は、データ処理装置からデータ照合の指令をうけとる
と、端末内の電子秘書機能制御回路111は、データ照
合動作を受は入れられる状態か否かを検査する。データ
照合動作可能な場合には111は照合動作が受は入れら
れる状態にあることをデータ処理装置に伝える。次に、
データ処理装置は、内部データをその対応するアドレス
と共に順次送信する様端末に指示する。端末はs′fM
&能制御回路の制御のもとに、所定の記憶回路114〜
115のデータをアドレスと共に送信する。データ処理
装置は、アドレス単位で記憶部202に格納さiたデー
タと照合し、端末からのデータと記憶部に格納されたデ
ータが一致する場合には、確認信号を端末に送る。
次に、端末は次のアドレスのデータを送信する。
もし、データ処理装置が上記データに何らかの不一致を
発見した場合には、記憶部のデータと端末からのデータ
に更新するか、あるいはその旨の情報を電子メールの形
で端末に送り、端末はこれを電子メール記憶回路に蓄え
て端末所有者の適切なる指示を待つようにしてもよい。
尚、端末所有者からの指示を待つことなしに、例えば予
めデータに設定した時刻を比較することによって記憶部
202上のデータをその時刻の新しい方のデータに修正
するようにしてもよい。また、その時刻が一致している
場合には、不一致があったという情報を、端末に通知す
るようにしてもよい。
また、データ処理装置は、同時に複数の端末の照合動作
をタイムシェアリングで行うようにしてもよい、上述し
た照合動作に要する時間が通信回線のデータ速度を12
00b/s(実際の通信路の速度は2400 b / 
sが口■能であるが、伝送路の伝送誤りを低減するため
、または伝送誤りによるシステム誤動作を未然に防止す
るために誤り訂正機能および検出機能が必要となる。そ
のため、この実施例では実質データ速度を2400 b
 / sの1/2PA度として使う)とし、端末内部デ
ータ址をたとえばl OOK Biteとすると、1台
当り10分程度になるからである。
端末が数十台あるいは百合を越える場合には、上述した
照合動作をタイムシェアリングですることが望ましい、
その場合、シェアリングの台数を10台前後とすれば、
照合動作完了まで全体で2時間前後の深夜時間帯を用意
すればよいことになる。
上述したように、各端末内のメモリに記憶されたデータ
は、データ処理装置内のメモリに記憶される。したがっ
て、各端末の所有者は読み出したいデータの文書名等を
指定することにより、データ処理装置から、特定のデー
タを呼び出すことができる。
また、端末でのデータ入力時に、パスワードを入力し、
上述した手順によってデータをそのパスワードと共に、
データ処理装置の記憶部202に登録し、データ処理装
置から、データを呼び出す場合には、読み出し要求信号
にパスワードを付してデータ処理装置に送信するように
してもよい。
データ処理装置では、指定されたデータのパスワードを
記憶部202から読み出し、読み出し要求信号に含まれ
るパスワードとを照合し、適合する場合にのみ、そのデ
ータの読み出しを認めるようにするので、第三者による
悪意の読み出しを防止することができる。
本システムを利用したグループスケシュリングアプリケ
ーションの一例について述べる。
第5図は電子秘書端末のレイアウトを示す図である。
2つ折り型端末の一面にはファンクションキー158と
、通信モードキー152があり、前者は辞書機能や、計
算機能などの通信モード以外のモード指定に使われる。
後者は端末の通信機能モードを選択するためのキーで、
電話、メール、スケジュールがある。153補助メニユ
一表示は、選択したモードの具体的処理を示すもので、
通信モードのうちどれかが選ば4しると、液晶ディスプ
レイ119に表われる。補助メニュー選択は161スク
ロールキーでコマを移動して行なう、159は文字数字
人カキ−で、操作者はこのキーを用いて端末への入力を
行なう。液晶ディスプレイ119は1通信や、入力キー
159等のキー操作によって入力される情報を表示する
ものである。スクロールキー161は液晶ディスプレイ
の前後ページスクロール、行、左右文字コマ移動を行な
う。
156は実行キーで、このキー押下により入力した情報
を端末用に4i録したり、入力した情報を送信する命令
が行なわれる。イヤホン126.マイク127は端末を
電話として使用する時の送受話機であり、小形スピーカ
160は、キー入力や、受信が行なわれると音を発生し
、端末携帯者に注意を喚起するため等に用いる。104
は内蔵アンテナで端末間通信で高周波信号の送信、受信
を行なう、無線送受信部151は、高周波信号を受信し
、復調したり、端末で作られた情報を変調して送信する
機能を有する。162はイヤホン126の接続コードを
端末内部に格納するためのコードリールである。150
は電源スィッチでON。
OFF、スタンバイがある。例えばスタンバイ時には受
信と、受信のアンサーバック送信ができるようにし、消
費電力の低減ができるようにしている。
上述した通信端末を用いて、例えば会議開催通知等のス
ケジュール通信を行なう方法について説明する。
まず1通信モードキーでスケジュールを選択すると、デ
ィスプレイ下段には補助メニューとして原案作成、スケ
ジュール通知、スケジュール表示。
出席者検索が表示される。
原案作成は、会議出席希望者の都合を知るためのもの、
スケジュール通知は、確定したスケジュールを各人に通
知するもの、スケジュール表示はスケジュール通知によ
り受信したスケジュールを表示したり、任意の日のスケ
ジュールを表示するもの、及び、出席者検索は、通知し
たスケジュールに対し、各人の出欠の様子をみるための
ものである。
まず、第1に原案作成を選択する。入力操作は第6図に
示すようにディスプレイ画面上で会話型応答形式により
入力する。まず、ディスプレイ画面では入力する要件を
聞いてくるので、これに従って入力する。この会話応答
処理は上述した無線通信端末で行なわれる。入力要件と
しては1例えば会議出席希望者の都合を知るための開催
予定期間、場所、会議者を定めるスケジュール名称、目
的、及び出席希望者名とその各人にとって出席重要度を
入力する。端末内部への入力は各要件ごとに実行キーを
押下して行なわれる。出席重要度は。
例えば3段階に分け、t、n、mとなるに従って重要度
は高いとする。これら要件の入力終了にあたっては、デ
ィスプレイ上の一行に実行キーのみ押下された時、入力
終了と端末が認識するにのように要件がすべて入力され
ると端末ディスプレイには入力または要件が確認のため
表示される。その様子を第7図に示す。ディスプレイ下
段には「送信しますか?Y/NJと表示されるので、変
更なければY、有ならNをキー押下する。
Yの時、端末はこれらの情報をデータ処理装置へ、※。
送信する。Nの時はスクロールキーでコマを動かし変更
する要件をさし、そこで再入力する。
この情報がデータ処理装置へ入力されると、データ処理
装置では送られてきた情報から出席希望者負部分を抽出
し、各人の名前と、日程をキーワードにして、データ処
理装置内部の記憶部202から各個人スケジュールを検
索する1次に、スケジュールから、個人の空時間をみつ
ける。
まず、開催予定期間が各個人のスケジュールと重複しな
ければ、その時間帯を開催に適する日。
時間と決定する。開催予定期間が各個人のスケジュール
と重複するならば端末側から要求された個人の重要度と
すでに個人が持つスケジュールの重要度を比較する。端
末側からの重要度が高ければ、その時間帯は空とする。
又、重要度が同じ場合には先約優先とする。こうして再
度全員があう時間帯をみつけ、スケジュールを設定する
。データ処理装置はこの設定されたスケジュール結果を
含めた情報を発信元の端末へ送信する。ここで端末は各
へCτ玄ケジュールを受信して表示する。この表示例を
第8図に示す。全員空時間がある時は、その時1fll
を点滅させるなどして一目でわかるようにする。空時間
なしの時は、空時間なし等のメツセージを点滅させて表
示する。(第8図は空時間有とした時のものである)第
8図中にある出欠欄については、後述する第8図の出席
者検索操作に関する説明において触れる。
この時間帯の検索には、端末側で希91時間帯、例えば
、午前/午後、′あるいは定まったケ、テ刻、開催時間
等を入力し、データ処理装置で各人スケジュール空時間
と、端末との希望かあ・〕時間帯を抽出する方法も考え
られる。もし、会議出席希望イ全員の時間帯の都合がつ
かなければ、再度原案作成モードで日程変更を行なうか
、スケジュールを決めてしまい、7後述するスケジュー
ル通知操作でスケジュールを送る方法をとる。
以上のようにして原案作成し、日程2時111帯が定ま
ると、補助メニューでスケジュール通知を選び会議開催
通知を行なう。
スケジュール通知には第6図に示した形式に加えて、開
催時間も要件として入力する。さらに第7図に示した形
式と同様に開催時間も表示され。
情報の確認を行なってデータ処理装置へ送る。この入力
操作は、開催時間が加わるという以外は、原案作成で説
明したやり方と同じである。データ処理装置では、出席
希望者の名前をキーワードにして、回線番号を検索し各
人の端末へ開催通知する。さらに、この通知を各人のス
ケジュールとして記憶しておく。
次に、端末を用いてスケジュールを読み出す方法につい
て述べる。
上記のようにスケジュール通知がなされると。
受信した端末は小形スピーカを鳴らして受信を知らせる
と共に、スケジュール受信をディスプレイに表示する。
こうして1通信操作があったことを喚起すると共に、ど
のような通信が行なわれたかを知らせることができる。
端末所持者は、この注意喚起をうけて、スケジュールキ
ーを押下する。
又、これとは別に、端末所持者が自分のスケジュールを
知るために任意にスケジュールキーを押下することもあ
る。いずれの場合でも、このあと、補助メニューからス
ケジュール表示を選択する。
前者のようにスケジュール受信がありその後、スケジュ
ール表示を選択した時は、スケジュール受信があったこ
とを端末内(例えばスケジュール記憶回路116)でフ
ラグとして持っておき、フラグが立っている時は直ちに
受信したスケジュールを表示し、フラグを下げる。フラ
グを、スケジュール表示の選択が受信後行なわれたもの
か、任意に行なわれたものかを判別するために用いられ
ろ。
スケジュールの表示例を第9図に示す。一方、後者のよ
うに任意にスケジュール表示を選択した時は、ディスプ
レイにいつのスケジュールを表示するか日付を聞いてく
る。その表示例を第10図に示す。この表示に従って年
月日を入力、実行キーを押下すると、端末は日付情報を
データ処理装置へ送り、データ処理装置では1日付情報
から、その日のスケジュールを送り返す。
ここでデータ処理装置でのスケジュール記憶方法につい
て述べる。原案作成でも述べたように、スケジュールが
時間的に重複すると、重要度に従って最優先スケジュー
ルを決め記憶すると、これと共に、重要度の低いもので
も、全て記憶しておくようにする。このような状態で端
末にスケジュールを送るには、最優先としているスケジ
ュールにはフラグを立て、端末側でわかるようにしてお
く。この時の端末での表示例を第11図に示す。
ある年月日のスケジュールが全く表示され、上記に示し
たフラグで最優先と見なせるものは表示で黒白反転又は
点滅させるようにしてわかるようにする。例えば、デー
タ処理装置が最優先スケジュール・とじて記憶している
スケジュールが11a。
lid、llaである場合、端末で表示されるスケジュ
ールlla、lid、lieの行は黒白反転表示され、
スケジュールllb、lieの行は通常通り表示される
。表示で出ていない情報、場所、出席者を知りたい時は
スクロールキーでスケジュール名称コマを移動させ゛て
実行キー押下で第9図が表示される。
第11図のようにスケジュール全てを記憶2表示させる
ことは、3段階評価の重要度だけでは決められない端末
所持者の判断による重要度に従って所持者がスケジュー
ルを選択できるようにするためである。この表示を見て
、会議出欠を決め、その会議の出欠槽に、例えば出席な
らY、欠席ならNと入力し、実行キー押下する。これに
より、端末は、開催年月日2時間、スケジュール名称。
送信者、出欠を情報としてデータ処理装置へ送る。
データ処理装置では、開催年月日9時間、スケジュール
名称、スケジュール送信者をキーワードにしてそのスケ
ジュールを検索し、各人に対応した出欠返答を、個人の
スケジュール記憶部分へ書き込んでおく。
スケジュール通知者が、通知した会議の出欠状況を知り
たい時′は、出席者検索を補助メニューで選択する。こ
のメニューが選択されると、その人が通知したスケジュ
ール種類がまず表示される。
その表示例を第12図に示す。スクロールキーでスケジ
ュール名称へコマを移動し、実行キーを押下する。これ
により、スケジュール名称、開催年月日2時間がデータ
処理装置へ送信される。データ処理装置では上記3情報
から、スケジュールを検索し、出席希望音を抽出する。
さらにこの3情報に出席希望者各人をキーワードにして
1個人のスケジュール記憶部から、その会議を出席とし
ているか、欠席としているか抽出する。それらをまとめ
て、送り返し、端末に表示させる。表示例は第8図で示
した出欠側に出はならO9欠席なら×となって表われる
以上のようにしてスケジュール通信を行なえば会議設定
日2時間決定の労力を少なくできる。
又、このスケジュール通信以外に、通信モードとしては
、電話や、メールのモードもある。電話の補助メニュー
は、ダイアル設定、短縮ダイアル。
オートダイアル等を持ち、ダイアル改定を選んで回線番
号を端末内に登録しておき、短縮ダイアル。
オートダイオルを選んで操作すれば、従来ある電話付加
機能を持たすこともできる。
一方メールは、補助メニューとして、メール作成、メー
ル送信、メール読出しを設けておけば。
従来ある方法によりメール送信、受信が可能である。
〔発明の効果〕
本発明によれば、複数の無線端末間で、各端末内部の情
報を相互に利用することができる。具体的には、例えば
データ処理装置を介して複数端末が有機的に結ばれるた
め、複数個人間のスケジュールの所期設定、相互の調整
各個人への連絡、確認といった一連の作業を行うことが
できる。また、複雑な各種の処理をデータ処理装置にて
行なうため、端末自身の形状、消*電力を犠牲にするこ
となく、機能向上が図れる。また、共通のメモ情報、あ
るいは株価などの公共のリアルタイム性が要求される情
報をデータ処理袋Wite介して端末に入力することに
よって、端末所持者のわずられしい入力操作を軽減でき
る。
また、端末のデータは随時データ処理装置の記憶部に蓄
えられるが、こうすることによって、データ処理装置が
たとえばスケジュールの#4整時など、端末の内部情報
のアクセスの際に、いちいち通(i回線を経由してアク
セスする必要がなく迅速かつ確実な処理が可能となる。
またデータ処理装置内の記憶部は、各端末のバックアッ
プ装置として働き、端末の所持者が操作を誤って、端末
内部のデータを破損した場合、あるいは端末自体を紛失
した場合の救済手段となる。また深夜など、通信の非忙
繁時に、端末とデータ処理装置の記憶部とのデータ照合
の作業は、本発明にもとづくシステムの信頼性確保の点
で有効である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明を適用する無線通信システムのブロッ
ク構成図、第2図は、無線端末のブロック構成図、第3
図は親局のブロック構成図、第4図は、通信制御装置の
ブロック構成図、第5図は、本発明を適用する無線端末
の外観図、第6図は、グループスケジューリングの原案
作成の入力手順を説明するための図、第7図は原案作成
時に入力確認をする手順を説明するための図、第8図は
、会議出席予定者各人のスケジュールの表示例を示す図
、第9図は、会議通知の表示例を示す図、第10図は、
表示させようとするスケジュールの日付を指定する手順
を説明するための図、第11図は、第10図で指定した
日付のスケジュール表示例を示す図、第12図は設定さ
れたスケジュールの表示例を示す図である。 1・・・無線端末、2・・・データ処理装置、:3・・
無腺親第  1  図 ? 猶 3 図 舅 4 図 L 不メ図 9更品74ズ7゛ば 第 7 図 19 回 %   1o   凹 藁 11  回 葛  12   ロ シ(晶テ畝)1イ 手続補正書(自発) 平成  詐 4月13自

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、複数の無線端末と、各無線端末と交信するための中
    継手段と、上記中継手段と接続されたデータ処理装置と
    からなり、各無線端末は、音声入出力手段と、データ入
    出力手段を有し、上記中継手段を介して他の無線端末、
    または上記データ処理装置と交信できるようにしたこと
    を特徴とする無線通信システム。 2、前記無線端末は、前記音声入力手段を用いて他の無
    線端末と交信するモードと、前記データ入出力手段を用
    いて前記データ処理装置と交信するモードとを選択的に
    切り替える手段を有することを特徴とする請求項第1項
    記載の無線通信システム。 3、前記無線端末は、前記データ入出力手段から入力さ
    れたデータを第1のデータとして記憶するための第1メ
    モリと、該第1メモリ内のデータ変化を監視する手段と
    、変化したデータを第2のデータとして記憶するための
    第2メモリとを有し、該第2のデータを自動的に前記デ
    ータ処理装置に送信することを特徴とする請求項第1項
    記載の無線通信システム。 4、前記無線端末は、前記データ入出力手段から入力さ
    れたデータに、前記データ処理装置への送信可または送
    信不可を示すフラグを付して記憶するためのメモリを有
    し、上記フラグが送信可であるデータのみを、自動的に
    上記データ処理装置に送信することを特徴とする請求項
    第1項記載の無線通信システム。 5、前記データ処理装置は、前記無線端末から送信され
    た前記第2のデータを記憶するための第1の記憶手段を
    有し、該第2のデータの複製データを前記無線端末に返
    送し、上記無線端末は、上記複製データと前記第2メモ
    リ上の第2のデータとを照合し、その照合結果を上記デ
    ータ処理装置に送信し、該データ処理装置は上記照合結
    果に応じて、上記第2のデータを削除または記憶するこ
    とを特徴とする請求項第3項記載の無線通信システム。 6、前記無線端末は、前記照合結果に応じて、前記第2
    のデータを削除し、または上記第2データを前記データ
    処理装置に再送することを特徴とする請求項第5項記載
    の無線通信システム。 7、複数の無線端末と、各無線端末と交信するための中
    継手段と、上記中継手段と接続されたデータ処理装置と
    からなり、前記無線端末は、前記音声入出力手段を用い
    て他の無線端末と交信するモードと、前記データ入出力
    手段を用いて前記データ処理装置と交信するモードと、
    上記データ入出力手段に入力されたデータを他の無線端
    末に送信するモードとを選択的に切り替える手段を有す
    ることを特徴とする請求項第1項記載の無線通信システ
    ム。 8、前記データ処理装置は、各無線端末から受信したデ
    ータを記憶するための記憶手段を有し、無線端末からの
    要求に応じて、上記記憶手段に記憶されたデータを処理
    し、処理結果を指定された無線端末に送信することを特
    徴とする請求項第1項記載の無線通信システム。 9、前記無線端末は、前記データ入出力手段から入力さ
    れたデータとパスワードとからなる情報を前記データ処
    理装置に送信し、該データ処理装置は、上記情報を記憶
    するための記憶手段を有し、上記無線局かに上記パスワ
    ードを含む要求があつたときのみ、上記データを無線端
    末に送信するようにしたことを特徴とする請求項第1項
    記載の無線通信システム。 10、前記無線端末は、前記データ入出力手段から入力
    されたデータを記憶するためのメモリを有し、上記デー
    タとそのメモリ上のアドレスとからなる情報を前記デー
    タ処理装置に送信し、上記データ処理装置は、上記情報
    に含まれるデータを第1のデータとして上記アドレスと
    対応つけて記憶するための記憶手段を有し、所定の周期
    ごとに、上記無線端末から上記アドレスで指定されるデ
    ータを第2のデータとして読み出し、上記第1のデータ
    と第2のデータとを照合し、その照合結果に応じて前記
    記憶手段上の第1のデータを第2のデータに更新するこ
    とを特徴とする請求項第1項記載の無線通信システム。 11、前記無線端末は、現在時刻を発生するための時計
    と、前記データ入出力手段から入力されたデータを記憶
    するためのメモリとを有し、上記データとそのメモリ上
    のアドレスと上記データの作成時刻とからなる情報をデ
    ータ処理装置に送信し、前記中央処理装置は、上記情報
    に含まれるデータを第1のデータとして上記アドレスお
    よび上記作成時刻と対応づけて記憶するための記憶手段
    を有し、所定の周期ごとに、上記無線端末から上記アド
    レスで指定されるデータを第2のデータとして読み出し
    、上記第1のデータの作成時刻と第2のデータの作成時
    刻とを比較し、該作成時刻が新しいほうのデータを前記
    記憶手段に記憶することを特徴とする請求項第1項記載
    の無線通信システム。 12、交換機を介して他の無線端末または電話機と交信
    する無線端末において、音声入出力手段と、データ入出
    力手段と、モード切り替え手段とを備え、上記モード切
    り替え手段により、上記音声入出力手段を用いて他の無
    線端末と交信するモードと、上記データ入出力手段を用
    いて上記交換機に接続されたデータ処理装置と交信する
    モードとを選択的に切り替えるようにしたことを特徴と
    する無線端末。 13、交換機を介して他の無線端末または電話機と交信
    する無線端末において、音声入出力手段と、データ入出
    力手段と、モード切り替え手段とを備え、上記モード切
    り替え手段により、上記音声入出力手段を用いて他の無
    線端末と交信するモードと、上記データ入出力手段を用
    いて上記交換機に接続されたデータ処理装置と交信する
    モードと、上記データ入出力手段に入力されたデータを
    他の無線端末に送信するモードとを選択的に切り替える
    ようにしたことを特徴とする無線端末。 14、前記無線端末は、前記データ入出力手段から入力
    されたデータを第1のデータとして記憶するための第1
    メモリと、該第1メモリ内のデータ変化を監視する手段
    と、変化したデータを第2のデータとして記憶するため
    の第2メモリとを有し、該第2のデータを自動的に前記
    データ処理装置に送信するようにしたことを特徴とする
    請求項第12項または第13項記載の無線端末。 15、前記無線端末は、前記データ入出力手段から入力
    されたデータに、前記データ処理装置への送信可または
    送信不可を示すブラグを付して記憶するためのメモリを
    有し、上記フラグが送信可であるデータのみを、自動的
    に上記データ処理装置に送信するようにしたことを特徴
    とする請求項第12項または第13項記載の無線端末。
JP1128824A 1989-05-24 1989-05-24 無線通信システム Pending JPH02308694A (ja)

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JP1128824A JPH02308694A (ja) 1989-05-24 1989-05-24 無線通信システム
US07/526,246 US5128981A (en) 1989-05-24 1990-05-21 Radio communication system and a portable wireless terminal
DE69029163T DE69029163T2 (de) 1989-05-24 1990-05-23 Funkübertragungssystem
EP90109859A EP0399520B1 (en) 1989-05-24 1990-05-23 A radio communication system

Applications Claiming Priority (1)

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JP1128824A JPH02308694A (ja) 1989-05-24 1989-05-24 無線通信システム

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010237966A (ja) * 2009-03-31 2010-10-21 Fujitsu Ltd 重要度を加味したスケジュール表示方法及びプログラム

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61218297A (ja) * 1985-03-20 1986-09-27 インターデイジタル テクノロジー コーポレーション 多重音声及び/又はデータ信号通信を単一又は複数チヤンネルにより同時に行なうための加入者rf電話システム

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