JPH0230683A - 多孔質タイルの製造方法 - Google Patents
多孔質タイルの製造方法Info
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- JPH0230683A JPH0230683A JP17946788A JP17946788A JPH0230683A JP H0230683 A JPH0230683 A JP H0230683A JP 17946788 A JP17946788 A JP 17946788A JP 17946788 A JP17946788 A JP 17946788A JP H0230683 A JPH0230683 A JP H0230683A
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Landscapes
- Porous Artificial Stone Or Porous Ceramic Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
この発明は、内外壁用、床用または間仕切り用としであ
るいは防音用若しくは断熱用として、更には道路舗装用
、その他として使用される多孔質タイルの製造方法に関
する。
るいは防音用若しくは断熱用として、更には道路舗装用
、その他として使用される多孔質タイルの製造方法に関
する。
（従来技術）
従来における多孔質タイルの製造方法は、粘土、長石、
陶石、発泡剤、その他必要に応じて加えられる添加剤よ
りなる無機質発泡体原料から、所定形状の素地を形成し
、その素地表面に釉薬を塗布し、その後焼成して平滑表
面の多孔質タイルを得るものである。その際用いられて
いる釉薬は、通常、長石（２５〜４０重量％）、陶石（
１５〜２５重量％）ドロマイト（１０〜２０重量％）、
粘土（６〜１２重量％）、珪石（１０〜２５重量％）を
配合してなるものであり、各成分に含まれるアルミナの
総含量は１５重景％以下であった。
陶石、発泡剤、その他必要に応じて加えられる添加剤よ
りなる無機質発泡体原料から、所定形状の素地を形成し
、その素地表面に釉薬を塗布し、その後焼成して平滑表
面の多孔質タイルを得るものである。その際用いられて
いる釉薬は、通常、長石（２５〜４０重量％）、陶石（
１５〜２５重量％）ドロマイト（１０〜２０重量％）、
粘土（６〜１２重量％）、珪石（１０〜２５重量％）を
配合してなるものであり、各成分に含まれるアルミナの
総含量は１５重景％以下であった。
しかしながら、従来の製造方法においては、焼成時の発
泡により素地表面がかまぼこ型に膨らんだり、表面に小
孔（クレータ−）が出来たりする問題があった。
泡により素地表面がかまぼこ型に膨らんだり、表面に小
孔（クレータ−）が出来たりする問題があった。
（発明が解決しようとする課題）
そこで、この発明は前記間に、すなわち焼成時における
膨らみおよび小孔の発生の問題を解決する新規な製造方
法を提供するものである。
膨らみおよび小孔の発生の問題を解決する新規な製造方
法を提供するものである。
（課題を解決するための手段）
上記目的を達成するため、この発明は、粘土、長石、陶
石、その他必要に応じて加えられる添加剤よりなる無機
質発泡体原料から所定形状の素地を形成し、その素地表
面に、アルミナ成分を２５〜６０重景％含置火る釉薬を
塗布し、その後焼成して多孔質タイルを製造することと
したのである。
石、その他必要に応じて加えられる添加剤よりなる無機
質発泡体原料から所定形状の素地を形成し、その素地表
面に、アルミナ成分を２５〜６０重景％含置火る釉薬を
塗布し、その後焼成して多孔質タイルを製造することと
したのである。
（作用）
アルミナ成分を２５〜６０重景％含置火る釉薬が塗布さ
れた素地は、焼成により発泡して所望の多孔質タイルに
なる。その際、釉薬中に２５〜６０重量％含まれるアル
ミナの作用により、素地表面が丸く膨らむのが防止され
、また釉表面に小孔を生じるのも防がれる。その結果、
平らでしがち小孔のない緻密な釉表面からなる多孔質タ
イルが得られる。
れた素地は、焼成により発泡して所望の多孔質タイルに
なる。その際、釉薬中に２５〜６０重量％含まれるアル
ミナの作用により、素地表面が丸く膨らむのが防止され
、また釉表面に小孔を生じるのも防がれる。その結果、
平らでしがち小孔のない緻密な釉表面からなる多孔質タ
イルが得られる。
（実施例）
以下、この発明の実施例について説明する。
無機質発泡体原料としては、粘土、長石、陶石、珪石等
にカーボンブラック、炭化硅素、炭酸カルシウム等の発
泡剤、更にはその他添加剤を適宜配合したものが用いら
れる０次にその無機質発泡体原料の一例を示す。
にカーボンブラック、炭化硅素、炭酸カルシウム等の発
泡剤、更にはその他添加剤を適宜配合したものが用いら
れる０次にその無機質発泡体原料の一例を示す。
◎無機質発泡体原料の一例
粘 土 ３５重量％
長 石 ５Ｑ ）１
陶 石 １４ ノー
発泡剤 １ツノ
その無機質発泡体原料に水を加えてボールミルにて粉砕
し、フィルタープレスにより脱水した後、自然乾燥する
。その後土練りし、真空押し出し成形機により所定形状
に成形した後５０〜８０℃で数日間乾燥し素地を形成す
る。
し、フィルタープレスにより脱水した後、自然乾燥する
。その後土練りし、真空押し出し成形機により所定形状
に成形した後５０〜８０℃で数日間乾燥し素地を形成す
る。
その素地表面に釉薬を０．１〜２１ＩＩ１１の厚みでス
プレー塗布する。釉薬としては、長石、陶石、ドロマイ
ト、粘土、珪石等に加えてアルミナを所定量添加して、
アルミナ成分を釉薬全体の２５〜６０重量％としなもの
が用いられる。その釉薬の一例を下に示す。
プレー塗布する。釉薬としては、長石、陶石、ドロマイ
ト、粘土、珪石等に加えてアルミナを所定量添加して、
アルミナ成分を釉薬全体の２５〜６０重量％としなもの
が用いられる。その釉薬の一例を下に示す。
◎釉薬の一例
アルミナ ２５重量％
長 石（アルミナ分１８．４％）３０ ノ！陶
石 （）７ １３．２％）１７
ｎ粘 土（３７，８％） ８ ノ！ツノ 珪 石
１２ １ノドロマイト
８ ノＩ※全アルミナ成分 ３５．８重量％ 前記釉薬が塗布された素地を、トンネル窯内で約１２５
０°Ｃで３時間焼成する。
石 （）７ １３．２％）１７
ｎ粘 土（３７，８％） ８ ノ！ツノ 珪 石
１２ １ノドロマイト
８ ノＩ※全アルミナ成分 ３５．８重量％ 前記釉薬が塗布された素地を、トンネル窯内で約１２５
０°Ｃで３時間焼成する。
これによって、表面が膨らみのない、しがち小孔の無い
平滑美麗な釉表面からなる多孔質タイルが得られた。
平滑美麗な釉表面からなる多孔質タイルが得られた。
なお、アルミナ成分が２５重置火未満の釉薬を用いて多
孔質タイルを製造したところ、焼成発泡時に素地表面の
膨らみを押さえることができなかった。また、アルミナ
成分が６０重量％を越える釉薬を使用した場合は、釉薬
がガラス化せず、表面光沢のない多孔質タイルしか得ら
れなかった。
孔質タイルを製造したところ、焼成発泡時に素地表面の
膨らみを押さえることができなかった。また、アルミナ
成分が６０重量％を越える釉薬を使用した場合は、釉薬
がガラス化せず、表面光沢のない多孔質タイルしか得ら
れなかった。
（効果）
この発明は、前記の如くアルミナ成分を２５〜６０重１
％含む釉薬を素地表面に塗布して焼成することとしたた
め、小孔及び膨らみのない平滑表面からなる多孔質タイ
ルを得ることができたのである。
％含む釉薬を素地表面に塗布して焼成することとしたた
め、小孔及び膨らみのない平滑表面からなる多孔質タイ
ルを得ることができたのである。
このようにして得られた多孔質タイルは外観が極めて優
れるために、内外壁用、床用あるいは間仕切り用タイル
、その他のタイルとして好適である。
れるために、内外壁用、床用あるいは間仕切り用タイル
、その他のタイルとして好適である。
また、膨らみのない平らな表面のなめ、寸法の狂いを生
じることなく施工できる効果もある。
じることなく施工できる効果もある。
Claims (1)
- 粘土、長石、陶石、発泡剤、その他必要に応じて加わえ
られる添加剤よりなる無機質発泡体原料から所定形状の
素地を形成し、その素地表面に、アルミナ成分を２５〜
６０重量％含有する釉薬を塗布した後、焼成することを
特徴とする多孔質タイルの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17946788A JPH0230683A (ja) | 1988-07-19 | 1988-07-19 | 多孔質タイルの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17946788A JPH0230683A (ja) | 1988-07-19 | 1988-07-19 | 多孔質タイルの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0230683A true JPH0230683A (ja) | 1990-02-01 |
Family
ID=16066361
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17946788A Pending JPH0230683A (ja) | 1988-07-19 | 1988-07-19 | 多孔質タイルの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0230683A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04219378A (ja) * | 1990-04-17 | 1992-08-10 | Inax Corp | 発泡床材及びその製造方法 |
| JPH0517253A (ja) * | 1991-07-01 | 1993-01-26 | Inax Corp | 発泡建材及びその製造方法 |
| JPH0517252A (ja) * | 1991-07-01 | 1993-01-26 | Inax Corp | 発泡建材及びその製造方法 |
-
1988
- 1988-07-19 JP JP17946788A patent/JPH0230683A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04219378A (ja) * | 1990-04-17 | 1992-08-10 | Inax Corp | 発泡床材及びその製造方法 |
| JPH0517253A (ja) * | 1991-07-01 | 1993-01-26 | Inax Corp | 発泡建材及びその製造方法 |
| JPH0517252A (ja) * | 1991-07-01 | 1993-01-26 | Inax Corp | 発泡建材及びその製造方法 |
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