JPH02306407A - 磁気ヘッド - Google Patents
磁気ヘッドInfo
- Publication number
- JPH02306407A JPH02306407A JP12638689A JP12638689A JPH02306407A JP H02306407 A JPH02306407 A JP H02306407A JP 12638689 A JP12638689 A JP 12638689A JP 12638689 A JP12638689 A JP 12638689A JP H02306407 A JPH02306407 A JP H02306407A
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- tape
- magnetic
- resin
- dust
- magnetic head
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Links
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims abstract description 29
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims abstract description 29
- 230000005389 magnetism Effects 0.000 claims 1
- 239000000428 dust Substances 0.000 abstract description 28
- 230000007774 longterm Effects 0.000 abstract 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000006249 magnetic particle Substances 0.000 description 2
- 239000011230 binding agent Substances 0.000 description 1
- 230000033228 biological regulation Effects 0.000 description 1
- 238000001746 injection moulding Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000001629 suppression Effects 0.000 description 1
- 239000010409 thin film Substances 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は磁気ヘッド、特に磁気ヘッドコアをヘッドケー
ス内に樹脂を埋め込んでなる磁気ヘッドに関するもので
ある。
ス内に樹脂を埋め込んでなる磁気ヘッドに関するもので
ある。
[従来の技術]
第9図、第10図及び第11図は従来のこの種の磁気ヘ
ッド装置の構成を示す図で、第9図は上面図、第1O図
は側面図、第11図は斜視図である。
ッド装置の構成を示す図で、第9図は上面図、第1O図
は側面図、第11図は斜視図である。
図中、1は磁気シールドケース、4は磁気コア、7は該
磁気コアをケース1に埋め込むための樹脂であり、これ
らで磁気ヘッドが形成されている。該磁気ヘッドは面2
a、2b、2b’ によりテープ走行面を構成している
。また、3は磁気ギャップであり、磁気テープ5はその
長手方向に走行する。
磁気コアをケース1に埋め込むための樹脂であり、これ
らで磁気ヘッドが形成されている。該磁気ヘッドは面2
a、2b、2b’ によりテープ走行面を構成している
。また、3は磁気ギャップであり、磁気テープ5はその
長手方向に走行する。
また、樹脂7が磁気テープ5に接触することにより磁性
粒等のゴミが発生し易いので、この樹脂7が露呈する部
分には溝8,8“が形成されており、樹脂7と磁気テー
プ5との接触を防止している。
粒等のゴミが発生し易いので、この樹脂7が露呈する部
分には溝8,8“が形成されており、樹脂7と磁気テー
プ5との接触を防止している。
[発明の解決しようとしている問題点]ところが、上記
従来例においては磁気コア4の幅寸法は磁気テープ5の
それより一般に狭(設定されている。例えば、磁気コア
4の幅寸法が3゜72±0.05mmであるのに対して
、磁気テープ5の幅は3.81 十〇、−0,05mm
に設定されている。そのため、上述の面2a上において
称呼寸法で0.09mmの幅にて磁気テープ5と樹脂7
とが接触することになる。
従来例においては磁気コア4の幅寸法は磁気テープ5の
それより一般に狭(設定されている。例えば、磁気コア
4の幅寸法が3゜72±0.05mmであるのに対して
、磁気テープ5の幅は3.81 十〇、−0,05mm
に設定されている。そのため、上述の面2a上において
称呼寸法で0.09mmの幅にて磁気テープ5と樹脂7
とが接触することになる。
つまり、上述の様に樹脂7からは磁性粒やバインダなど
のゴミが発生し易いため、この部分にて発生したゴミが
面2b、2b’に堆積してしまうことがある。上記構成
の磁気ヘッドにおいては、この現象は磁気テープ5の両
端縁に集中的に発生することになる。この様に面2b、
2b”のテープ5両端縁近傍にのみゴミが付着、堆積す
ると、この部分にて面2b、2b’ と磁気テープとの
間に薄いゴミの皮膜が生じ、この部分の面2b、2b’
の摩耗が停止し、ゴミの付着していないテープ5中央部
との間で摩耗量に差が生じることがある。この様に、本
来ならテープ幅全域に亙って均一に面2b、2b’が摩
耗するところが、上述の如き不均一な摩耗が発生するこ
とによって、テープ走行位置がバラついてしまうという
問題があった。
のゴミが発生し易いため、この部分にて発生したゴミが
面2b、2b’に堆積してしまうことがある。上記構成
の磁気ヘッドにおいては、この現象は磁気テープ5の両
端縁に集中的に発生することになる。この様に面2b、
2b”のテープ5両端縁近傍にのみゴミが付着、堆積す
ると、この部分にて面2b、2b’ と磁気テープとの
間に薄いゴミの皮膜が生じ、この部分の面2b、2b’
の摩耗が停止し、ゴミの付着していないテープ5中央部
との間で摩耗量に差が生じることがある。この様に、本
来ならテープ幅全域に亙って均一に面2b、2b’が摩
耗するところが、上述の如き不均一な摩耗が発生するこ
とによって、テープ走行位置がバラついてしまうという
問題があった。
また、この樹脂7の部分には発生したゴミが付着し易い
。そのため、この磁気テープ5と樹脂7との接触範囲は
微小ではあるが、例えば、面2a上にゴミの付着がある
と、それを核にして徐々に付着するゴミが増大していき
、テープ走行に支障を来すまでに成長することがあり、
微小であっても無視し得るものではない。・ 更に、一般にこのようなゴミの付着は高温環境下にて発
生し易いものであり、比較的高温下にて使用する機会の
多いカーステレオ用にこの磁気ヘッドを用いることがで
きなかった。
。そのため、この磁気テープ5と樹脂7との接触範囲は
微小ではあるが、例えば、面2a上にゴミの付着がある
と、それを核にして徐々に付着するゴミが増大していき
、テープ走行に支障を来すまでに成長することがあり、
微小であっても無視し得るものではない。・ 更に、一般にこのようなゴミの付着は高温環境下にて発
生し易いものであり、比較的高温下にて使用する機会の
多いカーステレオ用にこの磁気ヘッドを用いることがで
きなかった。
本発明は斯かる背景下においてなされ、テープ走行面に
おけるゴミの発生及び付着を軽減し、高温下において長
時間使用しても安定した特性を維持することのできる磁
気ヘッドを提供することを目的とする。
おけるゴミの発生及び付着を軽減し、高温下において長
時間使用しても安定した特性を維持することのできる磁
気ヘッドを提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段]
斯かる目的下において、本発明の磁気ヘッドは、磁気ヘ
ッドコアをヘッドケース内に樹脂を介して埋め込んでな
る磁気ヘッドにおいて、テープ走行面上で、テープの幅
方向についてコアの両側に位置する樹脂の一部分に凹部
を設けると共に、ヘッドケース上のテープの両端縁が走
行する部分に凹部を設けた。
ッドコアをヘッドケース内に樹脂を介して埋め込んでな
る磁気ヘッドにおいて、テープ走行面上で、テープの幅
方向についてコアの両側に位置する樹脂の一部分に凹部
を設けると共に、ヘッドケース上のテープの両端縁が走
行する部分に凹部を設けた。
[作用]
上述の如く構成することによって、テープの幅方向につ
いてコアの両側に位置する樹脂が磁気テープに接触せず
、この部分におけるゴミの発生や付着が生じな(なり、
更に、テープの側縁に沿って運ばれるゴミがヘッドケー
スの一部に付着するのを防止できるので、テープ走行に
支障を来すことがない。
いてコアの両側に位置する樹脂が磁気テープに接触せず
、この部分におけるゴミの発生や付着が生じな(なり、
更に、テープの側縁に沿って運ばれるゴミがヘッドケー
スの一部に付着するのを防止できるので、テープ走行に
支障を来すことがない。
[実施例]
以下、本発明の一実施例について第1図〜第3図を用い
て説明する。
て説明する。
第1図、第2図及び第3図は本発明の一実施例の磁気ヘ
ッドの構成を示す図で、第1図は上面図、第2図は側面
図、第3図は斜視図である。これらの図中、第6図、第
7図及び第8図と同様の構成要素については同一番号を
付し、その詳細な説明は省略する。
ッドの構成を示す図で、第1図は上面図、第2図は側面
図、第3図は斜視図である。これらの図中、第6図、第
7図及び第8図と同様の構成要素については同一番号を
付し、その詳細な説明は省略する。
本実施例の磁気ヘッドにおいては、樹脂7の面2aに露
呈する部分に凹部6,6°を設けることによって、樹脂
7と磁気テープ5との接触を防止している。また、ヘッ
ドケース1の面2b。
呈する部分に凹部6,6°を設けることによって、樹脂
7と磁気テープ5との接触を防止している。また、ヘッ
ドケース1の面2b。
2b’ を形成する部分に溝部(凹部)9a。
9b、9c、9dを設けることによって、磁気テープ5
の両側縁がテープ走行面中へラドケース1により構成さ
れる面2b、2b’に接触することを防止している。
の両側縁がテープ走行面中へラドケース1により構成さ
れる面2b、2b’に接触することを防止している。
この凹部6,6゛及び溝部9a、9b、9c。
9dについて、以下説明する。
凹部6,6゛間の内側の間隔は、磁気コア4の幅(37
2±0.05mm)より小とし、コア4と樹脂7の境界
においてコア4の端面に樹脂7が残存しない様に形成さ
れる。
2±0.05mm)より小とし、コア4と樹脂7の境界
においてコア4の端面に樹脂7が残存しない様に形成さ
れる。
また、凹部6,6゛の幅は0.2mm程度とし、磁気テ
ープ5の両端縁が夫々凹部6,6゛内に位置し、且つ、
これらが凹部6,6゛の外側に位置する樹脂7に接触し
ない範囲でできるだけ小さく設定される。
ープ5の両端縁が夫々凹部6,6゛内に位置し、且つ、
これらが凹部6,6゛の外側に位置する樹脂7に接触し
ない範囲でできるだけ小さく設定される。
更に、この凹部6,6°の深さについては、上述のパッ
ドの抑圧によって微小量の磁気テープ端縁がこの凹部6
,6°内に位置することになるが、このテープ端縁を逃
がすに充分な深さとすればよい。この様に構成すること
によって、面2a上におけるゴミの発生は著しく軽減さ
れる。
ドの抑圧によって微小量の磁気テープ端縁がこの凹部6
,6°内に位置することになるが、このテープ端縁を逃
がすに充分な深さとすればよい。この様に構成すること
によって、面2a上におけるゴミの発生は著しく軽減さ
れる。
溝部9a、9c、溝部9b、9d間の内側の間隔は、磁
気コア4の幅(3,72±0.05mm)より夫々小と
している。この様に構成することによって、テープ5の
両側縁に付着したゴミが面2b、2b’間で運ばれてき
たとしてもこのゴミは面2b、2b’上に付着すること
はない。
気コア4の幅(3,72±0.05mm)より夫々小と
している。この様に構成することによって、テープ5の
両側縁に付着したゴミが面2b、2b’間で運ばれてき
たとしてもこのゴミは面2b、2b’上に付着すること
はない。
また、この溝部9a、9b、9c、9dの深さについて
は、上述のパッドの押圧によって微小量の磁気テープ端
縁がこれらの溝部9a、9b。
は、上述のパッドの押圧によって微小量の磁気テープ端
縁がこれらの溝部9a、9b。
9c、9d内に位置することになるが、このテープ両側
縁を逃がすに充分な深さとすればよい。
縁を逃がすに充分な深さとすればよい。
上述の如き構成の磁気ヘッドによれば、面2a上におい
て、磁気コア4の両側に位置する樹脂7の一部分に磁気
テープ5が接触することがなく、この部分におけるゴミ
の欠落や付着がなくなり、更には磁気テープ5の両側縁
に付着しているゴミが面2b、2b’上に付着すること
はなく、これに伴うヘッドケースの偏摩耗も発生するこ
とがないため、特に高温下において長時間使用してもテ
ープ走行に支障を来すことがなくなった。
て、磁気コア4の両側に位置する樹脂7の一部分に磁気
テープ5が接触することがなく、この部分におけるゴミ
の欠落や付着がなくなり、更には磁気テープ5の両側縁
に付着しているゴミが面2b、2b’上に付着すること
はなく、これに伴うヘッドケースの偏摩耗も発生するこ
とがないため、特に高温下において長時間使用してもテ
ープ走行に支障を来すことがなくなった。
第4図、第5図及び第6図は本発明の他の実施例の磁気
ヘッドの構成を示す図で、第4図は上面図、第5図は側
面図、第6図は斜視図である。これらの図中、第1図、
第2図及び第3図と同様の構成要素については同一番号
を付し、その詳細な説明は省略する。
ヘッドの構成を示す図で、第4図は上面図、第5図は側
面図、第6図は斜視図である。これらの図中、第1図、
第2図及び第3図と同様の構成要素については同一番号
を付し、その詳細な説明は省略する。
第4図、第5図及び第6図にて示した磁気ヘッドにおい
ては、ヘッドケース1の面2b、2b’を形成する部分
において、磁気テープ5の幅より若干狭い内側間隔を有
する凹部9a’ 、9b’ 。
ては、ヘッドケース1の面2b、2b’を形成する部分
において、磁気テープ5の幅より若干狭い内側間隔を有
する凹部9a’ 、9b’ 。
9c’ 、9d’ を設けることによって、磁気テープ
5の両側縁がテープ走行面中へラドケース1により構成
される面2b、2b’に接触することを防止している。
5の両側縁がテープ走行面中へラドケース1により構成
される面2b、2b’に接触することを防止している。
従って、第4図、第5図及び第6図にて示した磁気ヘッ
ドにおいても、第1図、第2図及び第3図にて示した磁
気ヘッドと同様に、高温下において長時間使用してもテ
ープ走行に支障を来すことがない。
ドにおいても、第1図、第2図及び第3図にて示した磁
気ヘッドと同様に、高温下において長時間使用してもテ
ープ走行に支障を来すことがない。
ところで、上述の如き本発明の実施例の磁気ヘッドは、
特に第7図、第8図に説明するようなテープガイドを備
える磁気ヘッド装置に適用して大なる効果が得られるも
のである。
特に第7図、第8図に説明するようなテープガイドを備
える磁気ヘッド装置に適用して大なる効果が得られるも
のである。
第7図及び第8図は、第4図、第5図及び第6図にて示
した磁気ヘッドにテープガイドを取り付けた磁気ヘッド
装置の構成を示す図であり、第7図は側面図、第8図は
上面図である。
した磁気ヘッドにテープガイドを取り付けた磁気ヘッド
装置の構成を示す図であり、第7図は側面図、第8図は
上面図である。
ここで、テープガイド10.10’の作用について簡単
に説明する。今、磁気テープ5はテープ張力によりテー
プガイド10の底面10c側に付勢されるので、磁気テ
ープ5はテープガイド10の凸部10bに設けられた斜
面に接触して凸部10aに設けられた基準面側に付勢さ
れることになる。この基準面は底面(位置規制面)10
cに対しほぼ垂直であり、これによって、テープ5の一
側縁は上記基準面に沿って走行する。ここで、この基準
面は夫々磁気ギャップ3に対して直角に位置決めされて
いるので、テープ5の走行位置及び走行方向は常に安定
する。また、テープ5と磁気ギャップ3とのなす角は常
に安定することになり、記録時と再生時のギャップ角の
差に起因するアジマスロスを低減することができる。
に説明する。今、磁気テープ5はテープ張力によりテー
プガイド10の底面10c側に付勢されるので、磁気テ
ープ5はテープガイド10の凸部10bに設けられた斜
面に接触して凸部10aに設けられた基準面側に付勢さ
れることになる。この基準面は底面(位置規制面)10
cに対しほぼ垂直であり、これによって、テープ5の一
側縁は上記基準面に沿って走行する。ここで、この基準
面は夫々磁気ギャップ3に対して直角に位置決めされて
いるので、テープ5の走行位置及び走行方向は常に安定
する。また、テープ5と磁気ギャップ3とのなす角は常
に安定することになり、記録時と再生時のギャップ角の
差に起因するアジマスロスを低減することができる。
ところで、テープガイド10.10” は製造コストの
安価なプラスチックの射出し成形にて構成することが望
ましく、比較的表面粗さの粗いものが多い。そのため、
磁気テープ5はテープガイド10.10’の凸部10a
、10a’ に設けられた基準面側に押圧されることに
よって、磁気テープ5の一方の端縁においてゴミが欠落
しやす(なる。
安価なプラスチックの射出し成形にて構成することが望
ましく、比較的表面粗さの粗いものが多い。そのため、
磁気テープ5はテープガイド10.10’の凸部10a
、10a’ に設けられた基準面側に押圧されることに
よって、磁気テープ5の一方の端縁においてゴミが欠落
しやす(なる。
従って、この種の磁気ヘッド装置においては鏝気テープ
端縁で発生したゴミが、テープ走行面上に付着し易いも
のであるので、上述の如き磁気ヘッドを用いることによ
りこのゴミの付着を効果的に防止することができる点で
極めて有効である。即ち、テープガイド10の垂直面と
テープ端縁との摩擦により発生したゴミは、テープ5の
走行に従って、面2b、面2a、面2b’の順にテープ
走行面上を移動するが、このときこれらの面2b、2a
、2bの何れにもこのゴミが付着する箇所は存在せず、
高温下において長時間使用してもこのゴミがテープ走行
面に付着してテープ走行に支障を来すことがなくなるも
のである。
端縁で発生したゴミが、テープ走行面上に付着し易いも
のであるので、上述の如き磁気ヘッドを用いることによ
りこのゴミの付着を効果的に防止することができる点で
極めて有効である。即ち、テープガイド10の垂直面と
テープ端縁との摩擦により発生したゴミは、テープ5の
走行に従って、面2b、面2a、面2b’の順にテープ
走行面上を移動するが、このときこれらの面2b、2a
、2bの何れにもこのゴミが付着する箇所は存在せず、
高温下において長時間使用してもこのゴミがテープ走行
面に付着してテープ走行に支障を来すことがなくなるも
のである。
[発明の効果]
以上説明したように、本発明によれば、テープ走行面に
おけるゴミの発生及び付着を軽減し、高温下において長
時間使用しても安定した特性を維持することのできる磁
気ヘッドを得ることができる。
おけるゴミの発生及び付着を軽減し、高温下において長
時間使用しても安定した特性を維持することのできる磁
気ヘッドを得ることができる。
第1図、第2図及び第3図は本発明の一実施例の磁気ヘ
ッドの構成を示す図で、第1図は上面図、第2図は側面
図、第3図は斜視図である。 第4図、第5図及び第6図は本発明の他の実施例の磁気
ヘッドの構成を示す図で、第4図は上面図、第5図は側
面図、第6図は斜視図である。 第7図、第8図は第4図、第5図及び第6図の磁気ヘッ
ドを用いた磁気ヘッド装置の構成を示す図で、第7図は
側面図、第8図は上面図である。 第9図、第10図及び第11図は従来の磁気ヘッドの構
成を示す図で、第9図は上面図、第10図は側面図、第
11図は斜視図である。 図中、lは磁気シールドケース、 2a、2b、2b’はテープ走行面、 3は磁気ギャップ、 4は磁気コア、 5は磁気テープ、 6.6°は夫々樹脂に形成された凹部、7は埋め込み樹
脂、 8.8”は樹脂逃し溝、 9a、9b、9c、9d、9a’ 。 9b’ 、9c’ 、9d’は夫々磁気シールドケース
に形成された凹部、 10はテープガイド、 10a、 10a’ 、 10b、 10b’は夫々凸
部である。 出願人 キャノン電子株式会社 代理人 丸 島 儀 −代理人
西 山 恵 三 第4図 第5図
ッドの構成を示す図で、第1図は上面図、第2図は側面
図、第3図は斜視図である。 第4図、第5図及び第6図は本発明の他の実施例の磁気
ヘッドの構成を示す図で、第4図は上面図、第5図は側
面図、第6図は斜視図である。 第7図、第8図は第4図、第5図及び第6図の磁気ヘッ
ドを用いた磁気ヘッド装置の構成を示す図で、第7図は
側面図、第8図は上面図である。 第9図、第10図及び第11図は従来の磁気ヘッドの構
成を示す図で、第9図は上面図、第10図は側面図、第
11図は斜視図である。 図中、lは磁気シールドケース、 2a、2b、2b’はテープ走行面、 3は磁気ギャップ、 4は磁気コア、 5は磁気テープ、 6.6°は夫々樹脂に形成された凹部、7は埋め込み樹
脂、 8.8”は樹脂逃し溝、 9a、9b、9c、9d、9a’ 。 9b’ 、9c’ 、9d’は夫々磁気シールドケース
に形成された凹部、 10はテープガイド、 10a、 10a’ 、 10b、 10b’は夫々凸
部である。 出願人 キャノン電子株式会社 代理人 丸 島 儀 −代理人
西 山 恵 三 第4図 第5図
Claims (2)
- (1)磁気ヘッドコアをヘッドケース内に樹脂を介して
埋め込んでなる磁気ヘッドにおいて、磁気テープの走行
面上で、該テープの幅方向について前記コアの両側に位
置する前記樹脂の一部分に凹部を設けると共に、前記ヘ
ッドケース上の該テープの両端縁が走行する部分に凹部
を設けたことを特徴とする磁気ヘッド。 - (2)更に夫々前記テープの長手方向について前記コア
の前後に位置し、底面に前記樹脂が配される一対の溝を
設けたことを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載
の磁気ヘッド。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12638689A JPH02306407A (ja) | 1989-05-19 | 1989-05-19 | 磁気ヘッド |
EP90103718A EP0385359B1 (en) | 1989-02-28 | 1990-02-26 | Magnetic head |
DE69024676T DE69024676T2 (de) | 1989-02-28 | 1990-02-26 | Magnetkopf |
US08/422,651 US5574606A (en) | 1989-02-28 | 1995-04-14 | Magnetic head having dust handling tape slide surface |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12638689A JPH02306407A (ja) | 1989-05-19 | 1989-05-19 | 磁気ヘッド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02306407A true JPH02306407A (ja) | 1990-12-19 |
Family
ID=14933861
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12638689A Pending JPH02306407A (ja) | 1989-02-28 | 1989-05-19 | 磁気ヘッド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02306407A (ja) |
-
1989
- 1989-05-19 JP JP12638689A patent/JPH02306407A/ja active Pending
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