JPH02306290A - ダイナミック・フォーカス回路 - Google Patents

ダイナミック・フォーカス回路

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JPH02306290A
JPH02306290A JP12807489A JP12807489A JPH02306290A JP H02306290 A JPH02306290 A JP H02306290A JP 12807489 A JP12807489 A JP 12807489A JP 12807489 A JP12807489 A JP 12807489A JP H02306290 A JPH02306290 A JP H02306290A
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JP
Japan
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circuit
horizontal
output
frequency
amplitude
Prior art date
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Application number
JP12807489A
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English (en)
Inventor
Susumu Fujita
進 藤田
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Seiko Instruments Inc
Original Assignee
Seiko Instruments Inc
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Publication date
Application filed by Seiko Instruments Inc filed Critical Seiko Instruments Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、CRTディスプレイのフォーカス特性を改
善するためのダイナミック・フォーカス回路に関するも
のであり、特に複数の周波数に同期するマルチ同期型C
RTディスプレイに適するものである。
〔発明の概要〕
CRTのダイナミック・フォーカス用の電圧として、一
般に水平及び垂直偏向と同期したパラボラ波が用いられ
ている。このパラボラ波を作るため垂直パラボラ波と水
平のノコギリ波を加算し、出力回路では水平周波数に対
して積分作用を持ち、垂直周波数に対してはそのまま増
幅する。
このため、出力には垂直・水平パラボラ波が得られる。
ここで、水平周波数が変化してもパラボラ出力の電圧は
一定でなければならない。このため、出力回路に入力さ
れる水平ノコギリ波の振幅は水平周波数に比例して大き
くならなければならない。
このような水平ノコギリ波を得るため振幅制御回路を用
いている。
〔従来の技術〕
従来使用されているダイナミック・フォーカス回路のブ
ロック図を第2図に示す。
垂直パラボラ波発生回路1の出力として得られるパラボ
ラ波と、水平パラボラ波発生回路6の出力として得られ
るパラボラ波を、混合回路4に入力し、この混合回路4
で加算し、この加算出力を出力回路7に加え、この出力
回路7で増幅し、ダイナミ、り・フォーカス用の水平・
垂直パラボラ波を得ている。
このような回路構成の一例として、実開昭62−589
60のダイナミック・フォーカス回路がある。この考案
ではトランジスタによる増幅回路を有しており、これが
出力回路7となっている。
この増幅回路は、エミッタ砥抗による電流帰還をかけた
通常の増幅回路である。
〔発明が解決しようとする課題〕
第2図の出力回路7は大振幅の出力(通常400■〜9
00Vp−p)が必要である。一方、出力電流は少ない
(数μA)ため、出力インピーダンスを高めて損失を減
らす設計がなされる。
しかし、出力回路7の負荷は容量性であるため、出力波
形が鈍り、フォーカス特性が劣化してしまう。
これを防止するために移相調整を行うことがあるが、水
平周波数を変化させた場合に移相調整にずれが生じ、満
足なフォーカス特性が得られない。
〔課題を解決するための手段〕
出力回路の移相遅れを解決するため、出力回路の遮断周
波数を逆に低くし、水平周波数に対しては積分作用を持
たせる。
そして、この出力回路には水平周波数に比例した増幅の
ノコギリ波を入力する。
〔作用〕
水平周波数のノコギリ波を発生し、この振幅を水平周波
数に比例した大きさにする。このノコギリ波を出力回路
に加え増幅するが、この出力回路の水平周波数に対して
積分作用を持っているため、出力としてノコギリ波を積
分したパラボラ波が得られる。また、出力パラボラ波の
振幅は水平周波数によらず一定になる。
〔実施例〕
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図である。第
2図の従来例と同一のブロック回路には、同一の番号を
付している。
垂直パラボラ波発生回路1は、垂直同期信号を受けて垂
直偏向と同期したパラボラ波を発生し、混合回路4に送
り出す。この垂直パラボラ波は、ダイナミック・フォー
カス用として特別に作らなくても一般に表示図面の左右
糸巻き歪補正用信号として偏向回路で作られるため、こ
の糸巻き歪補正用のパラボラ波をダイナミック・フォー
カス用に利用することができる。
水平ノコギリ波発生回路2は、水平偏向と同期したノコ
ギリ波を発生し、混合回路4に出力する。
このノコギリ波の振幅は、水平周波数に比例して大きく
なるよう、振幅制御回路3により制御されている。
混合回路4は垂直パラボラ波と水平ノコギリ波を加算す
る回路であるが、CRTの特性によっては非線形な回路
を用いることもある。混合回路4で合成された信号は出
力回路5に加えられる。
出力回路5では、混合回路4からの信号を増幅するが、
回路のローパス遮断周波数を低く設定しているので、水
平周波数に対しては積分特性を示す。一方、垂直周波数
に対しては単なる増幅器として動作する。具体的には、
遮断周波数を1kllz程度としているため、垂直周波
数50〜100 tlzに対しては十分高く、水平周波
数30〜50kHzに対しては十分低く設定されている
出力回路5の上記特性により、水平周波数に比例した振
幅を持つノコギリ波は、水平周波数に依らず一定振幅で
あるパラボラ波に変換される。
出力回路5の出力として得られた水平・垂直パラボラ波
は、CRTのフォーカス電極に加えられる。なお、フォ
ーカス電極の直流電圧は一般に極めて高い(数kV)た
め、出力回路5の出力はコンデンサ結合によりCRTに
供給される。
第3図は第1図の水平ノコギリ波発生回路2及び振幅制
御回路3の具体的回路例を示している。
単安定マルチハイブレーク8は、水平同期信号をトリガ
入力とし、抵抗9及びコンデンサ1oの時定数で決定さ
れる時間幅のパルスを出力する。この出力パルスは抵抗
11及びコンデンサ12によるローパス・フィルタに加
えられ、このフィルタにより信号の水平周波数成分が低
減される。これら単安定マルチバイブレーク8とローパ
ス・フィルタは周波数−電圧変換器として動作し、コン
デンサ12の両端に水平周波数に比例した電圧を得るこ
とができる。コンデンサ12の電圧は乗算器13に加え
られ自乗される。従って、水平周波数をFoとすると、
乗算器13の出力にはF、XF□に比例した電圧が得ら
れる。以上の部分が振幅制御回路3を構成する。
乗算器13の出力は抵抗14を通して増幅器15のマイ
ナス入力端子に入力される。増幅器15の入・出力間は
コンデンサI6が接続され、コンデンサ16と並列に電
子スイッチ17が接続されている。このスイ・ッチ17
は、水平同期信号によりオン・オフが制御される。この
増幅器15はコンデンサ16により積分器として動作す
る。水平周波数が一定である場合、抵抗14に入力され
る信号は直流と見なせる。
この直流はコンデンサ16により積分され、時間と共に
一定の変化率で下降する電圧が出力として得られる。次
に、水平同期信号によりスイッチ17がオンするとコン
デンサ16は放電され、出力はりセントされる。このよ
うにして出力として水平同期信号に同期したノコギリ波
が得られる。
抵抗14に入力される電圧は水平周波数の自乗に比例し
ており、一方、コンデンサ16に積分される電圧は、入
力される電圧とリセット間の時間(水平周波数の逆数に
ほぼ一致している。)とコンデンサ16の容量とにより
決定される。このため、出力に得られるノコギリ波の振
幅は水平周波数にほぼ比例した値となる。
第4図は第1図の出力回路5の具体的回路例を示してい
る。
トランジスタ18のコレクタに対し、トランジスタ1つ
のエミッタが接続され、カスケード接続となっている。
トランジスタ18のエミッタは1氏抗20を介して接地
され、トランジスタ19のベースは抵抗21を介して+
12Vラインに接続され、トランジスタ19のコレクタ
は抵抗22に接続され、またトランジスタ23のベース
に接続されている。トランジスタ23のエミッタには抵
抗24が接続され、エミッタ・フォロワとして動作しこ
こから出力が取り出される。抵抗22の他端とトランジ
スタ23のコレクタには+lkVが加えられ、パスコン
としてコンデンサ25が用いられている。入力信号は抵
抗26を介してトランジスタ18のベースに加えられ、
トランジスタ18のベースとトランジスタ23のエミッ
タとの間には抵抗27と積分コンデンサ28が並列に接
続されている。
この増幅回路の高域周波数特性は、はぼ抵抗27とコン
デンサ28で決定されており、遮断周波数は約1kHz
に設定しである。この遮断周波数は本来の増幅器の遮断
周波数より十分低く設定しており、負荷の影響やトラン
ジスタ1B、 19.23のバラツキの影響をほとんど
受けない。
第5図は水平ノコギリ波発生回路2及び振幅制御回路3
の他の実施例を示すやや詳しいブロック図である。
積分回路30は比較回路32から得られるほぼ直流と見
なせる制御信号を積分して傾きが一定の電圧出力を得る
。この出力はリセット回路29により、水平同期信号(
H,S、’Jに同期してリセットされ、ノコギリ波を作
り出している。
この出力は、振幅検出回路33により振幅が検出され、
比較回路32に送り出される。この比較回路32には、
周波数−電圧(F/V)変換回路31の出力である水平
周波数に比例した電圧も人力され、これらの二つの入力
電圧が比較され、これらの値が等しくなるように制御信
号を出力する。この制御信号によりノコギリ波出力が制
御され、結果的にノコギリ波出力の振幅は水平周波数に
比例するようになる。
〔発明の効果〕
以上のような構成により、グイナミノクフォーカス用ノ
コギリ波出力を、負荷であるCRTのフォーカス電極の
静電容量や出力回路の増幅素子のバラツキ等による影響
を受けず安定に作り出すことができる。また、水平周波
数が変化しても、出力振幅はほぼ一定に保たれ、波形の
歪も少ないため、特に複数の表示タイミングに対応した
マルチ同期型CRTディスプレイ用のダイナミック・フ
ォーカス回路として適している。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
従来例を示すブロック図、第3図、第4図は本発明の一
実施例を示す回路図、第5図は本発明の他の実施例を示
す詳細ブロック図である。 1・・・垂直パラボラ波発生回路 2・・・水平ノコギリ波発生回路 3・・・振幅制御回路 4・・・混合回路 5・・・出力回路 8・・・単安定マルチパイプレーク 13・・・乗算器 15・・・増幅器 以上 出願人 セイコー電子工業株式会社 代理人 弁理士  林   敬 之 助末光明の一大l
芭イ列2示T7−ロ、77図第1図 ルを東の夕“イナミ1.フ・ファーカス凹ia7′ロ1
,7図第2図 $充叩rホT回訃図 第3図 本発明?目口路区 第4図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)垂直パラボラ波発生回路と、水平ノコギリ波発生
    回路と、この水平ノコギリ波の振幅を水平周波数に比例
    して増加するよう制御する振幅制御回路と、垂直パラボ
    ラ波発生回路より出力される垂直パラボラ波と水平ノコ
    ギリ波発生回路より出力される水平ノコギリ波を合成す
    る混合回路と、この出力を増幅し、水平成分に対しては
    積分動作をするように積分コンデンサを有する出力回路
    とより成ることを特徴とするダイナミック・フォーカス
    回路。
  2. (2)振幅制御回路は水平周波数の自乗に比例した信号
    を作り出すよう、単安定マルチバルブレータによる周波
    数−電圧変換器及び乗算器より成ることを特徴とする請
    求項1記載によるダイナミック・フォーカス回路。
  3. (3)振幅制御回路は、水平周波数に比例した電圧を作
    り出す周波数−電圧変換回路、ノコギリ波出力の振幅を
    検出する振幅検出回路及びこれらの電圧を比較する比較
    回路とから成ることを特徴とする請求項1記載によるダ
    イナミック・フォーカス回路。
JP12807489A 1989-05-22 1989-05-22 ダイナミック・フォーカス回路 Pending JPH02306290A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5965990A (en) * 1996-11-14 1999-10-12 Daewoo Electronics Co., Ltd. Dynamic focusing circuit for a monitor

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US5965990A (en) * 1996-11-14 1999-10-12 Daewoo Electronics Co., Ltd. Dynamic focusing circuit for a monitor

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