JPH02305389A - 冷凍装置 - Google Patents

冷凍装置

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JPH02305389A
JPH02305389A JP12401889A JP12401889A JPH02305389A JP H02305389 A JPH02305389 A JP H02305389A JP 12401889 A JP12401889 A JP 12401889A JP 12401889 A JP12401889 A JP 12401889A JP H02305389 A JPH02305389 A JP H02305389A
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JP
Japan
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low load
control means
outputs
detector
signal
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JP12401889A
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Naoaki Tanaka
田中 直昭
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Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、回転数を制御可能とした駆動装置と、所定回
転数における吐出容量を制御可能とした容量制御装置と
を備えた圧縮機と、前記駆動装置の回転数を制御する回
転数制御手段と、電気的信号により前記容量制御装置を
電気的に動作させる容量制御手段と、白金・測温抵抗体
をもち、利用側熱交換器における負荷を検出する負荷検
出器と、この負荷検出器からの検出結果に基づいて前記
回転数制御手段及び容量制御手段に制御信号を出力する
コントローラとを備えた冷凍装置に関する。
(従来の技術) 従来、圧縮機を駆動する駆動装置の回転数制御と圧縮機
のスライド弁の位置制御により、容量制御運転時圧縮機
を最適効率で運転するようにしたものは、例えば特開昭
62−91681号公報に示されている。
この従来の技術は、第7図に示したように、電動機(B
)の回転数を検出する回転数検出センサー(C)と圧縮
機の容量を制御するスライド弁(D)の移動量を検出す
る位置センサー(E)と圧縮機の運転負荷を感知するセ
ンサー(F)とを設けると共に、これら各センサー(C
)(E)(F)からの信号に基づいて、前記スライド弁
(D)の位置を制御する油圧制御器(G)と、圧縮機(
A)を回転駆動する電動機(B)の回転数を制御する回
転数制御器(H)に信号を出力する制御装置(J)を設
け、この制御装置(J)の制御によりモータ(B)の回
転数を変える容量制御と、スライド弁(D)の移動によ
る容量制御との最適組合わせにより容量制御運転時圧縮
機を最適効率で運転するようにしている。
(発明が解決しようとする課題) ところで、このような圧縮機(A)を事務所ビル等の冷
凍装置に用いると、特に事務所ビルにおいては夜間は昼
間より人が少なくなり、しかも夜間は外気温も低くなる
から、圧縮機(A)は一般に低負荷条件における運転に
なるのであるが、圧縮機(A)は最適効率で運転される
ことになり、必ずしも最低容量で運転されないから、低
負荷条件時には経済性の面から圧縮機(A)の無駄な運
転を行わないように圧縮機(A)を止めるようにしてい
る。従って、実際の負荷に対して圧縮機(1)の全体容
量が大きいと圧縮機(A)は短時間発停を繰返すことに
なり、圧縮機(A)の信頼性を損なう問題があった。
そこで、この問題を解決するため第8図に示すように、
例えば、利用側熱交換器に設けた白金測温抵抗体(L)
を入力側に接続したコントローラ(M)の出力側に、第
1モータドライバー(N)と第2モータドライバー(0
)とを並列に設けて、定負荷条件時には接点(X1)を
オンして、第1モータドライバー(0)を経由した出力
信号で、また、低負荷条件時には接点(X2)をオンし
て第2モータドライバー(0)を経由した出力信号で、
圧縮機のスライド弁位置を制御するスライド弁位置制御
手段(P)及び圧縮機を駆動するエンジン等の駆動装置
の回転数を制御する回転数制御手段(R)を作動させる
ことにより、圧縮機の全体容量を例えば、第9図に示す
ように制御している。
即ち、定負荷条件時には、前記接点(X、)をオンさせ
、前記白金測温抵抗体(L)からの出力電圧に基づいて
前記コントローラ(M)から出力する電流を4mAから
20mAまで変動するようにして、第1モータドライバ
ー(N)を経由した出力信号で、第9図実線(ホ)のよ
うに前記電流が12mA以上のとき電流値に応じて回転
数を90Orpmから180Orpmの範囲内で変動さ
せると共に、前記電流が12mA以下のとき、回転数を
90Orpmに一定にしている。一方前記スライド弁の
開度を第9図実線(へ)のように、前記電流が12mA
以上のとき100%に維持し、また12mA以下のとき
電流値に対応させて100%〜0%の範囲で変化させて
いる。ま′ た、低負荷条件時には、前記接点(X2)
をオンさせ、前記第2モータドライバー(0)を経由し
た出力信号で、エンジンの回転数を前記接点(X1)が
オンしたときき同様に変化させる一方、前記スライド弁
の開度を、第9図点線(ト)のように前記電流が14.
4mA以下8.0mA以上のとき電流値に対応して10
0%〜0%の範囲内で変化させている。
つまり、二つのモータドライバー(N)(0)を用いて
前記スライド弁位置制御手段(P)及び回転数制御手段
(R)の定負荷条件時における制御と低負荷条件時にお
ける制御とを異なるようにして低負荷条件での運転に対
応している。従って、前記コントローラ(M)からの信
号を前記スライド弁位置制御手段(P)及び回転数制御
手段(R)に伝達する前記第1及び第2モータドライバ
ー(N)(0)を設けなければならないし、又二つの接
点(X、)(X2)の切換操作が面倒である上に、一般
に定負荷条件に早く移行できるように、始動直後は負荷
に関係なく回転数及びスライド弁の開度も太き(、低負
荷条件ではまだ短時間発停が生じる問題があった。
本発明は以上のような問題に鑑みてなしたもので、その
目的は、簡単な構成で、低負荷条件において短時間発停
の発生を防ぎ、安定した運転ができる冷凍装置を提供し
ようとする点である。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本発明は、回転数を制御可
能とした駆動装置(7)と、所定回転数における吐出容
量を制御可能とした容量制御装置(9)とを備えた圧縮
機(1)と、前記駆動装置(7)の回転数を制御する回
転数制御手段(8)と、電気的信号により前記容量制御
装置(9)を電気的に動作させる容量制御手段(10)
と、白金測温抵抗体(11)をもち、利用側熱交換器(
3)における負荷を検出する負荷検出器(12)と、こ
の負荷検出器(12)からの検出結果に基づいて前記回
転数制御手段(8)及び容量制御手段(10)に制御信
号を出力するコントローラ(13)とを備えた冷凍装置
であって、前記駆動装置(7)の再起動後における発停
数を計数する発停カウンター(15)をもち、このカウ
ンター(15)により計数した発停回数が一定数以上の
とき低負荷信号を出力する低負荷検出手段(16A)を
設けると共に、前記負荷検出器(12)の出力側に、前
記低負荷検出手段(16A)の出力時オン動作する補正
抵抗回路(17)を、前記白金測温抵抗体(11)と並
列に接続したのである。
補正抵抗回路(17)がオン動作したとき、該抵抗回路
(17)を一定時間継続させるタイマー(20)を備え
ていることが効果的である。
また、低負荷信号を出力する低負荷検出手段(18B)
は、前記利用側熱交換器(3)における温度変化を検出
する温度変化検出器(21)をもち、前記駆動装置(3
)の起動後における一定時間当たりの温度減少が所定以
上のとき、低負荷信号を出力するようにしてもよいし、
また低負荷信号を出力する低負荷検出手段(16C)は
、前記利用側熱交換器(3)における温度変化を検出す
る温度変化検出器(23)をもち、前記駆動装置(7)
の駆動停止後における一定時間当たりの温度上昇が所定
以下のとき、低負荷信号を出力するようにしてもよい。
更に、低負荷信号を出力する低負荷検出手段(16D)
は、前記利用側熱交換器(3)における供給側と戻り側
との差温を検出する差温検出器(25)をもち、この差
温検出器(25)により検出する差温か所定値より低い
とき、低負荷信号を出力するようにすると一層効果的で
ある。
(作用) 低負荷条件で駆動装置(7)が停止し、再起動したとき
、駆動装置(7)の再起動後における発停回数を発停カ
ウンター(15)が計数し、発停回数が一定数以上のと
き前記低負荷検出手段(16A)が低負荷信号を出力し
て補正抵抗回路(17)をオン動作させ、コントローラ
(13)から前記回転数制御手段(8)と容量制御手段
(10)に出力する制御信号を補正して、圧縮機(1)
の全体容量を定負荷条件時に比較して小さくでき、圧縮
機(1)の発停回数を少なくできる。また、前記タイマ
ー(20)により前記補正抵抗回路(17)を一定時間
継続させ、低負荷検出手段(IE3A)が低負荷信号を
出力した以降、前記タイマー(20)のセット時間まで
は圧縮機(1)が短時間発停を繰返すことはないのであ
る。
また、前記利用側熱交換器(3)における温度変化を検
出する温度変化検出器(21)をもった前記低負荷検出
手段(16B)が、前記駆動装置(3)の起動後におけ
る一定時間当たりの温度減少が所定以上のとき、低負荷
信号を出力して、前記補正抵抗回路(17)をオン動作
させ、前記コントローラ(13)から前記回転数制御手
段(8)と容量制御手段(10)に出力する制御信号を
補正する。
また、前記利用側熱交換器(3)における温変度化を検
出する温度変化検出器(23)をもった前記低負荷検出
手段(16C)が、前記駆動装置(3)の駆動停止後に
おける一定時間当たりの温度上昇が所定以上のとき、低
負荷信号を出力して、前記補正抵抗回路(17)をオン
動作させ、前記コントローラ(13)から前記回転数制
御手段(8)と容量制御手段(10)に出力する制御信
号を補正する。
更に、前記利用側熱交換器(3)における供給側と戻り
側との差温を検出する差温検出器(25)をもった前記
低負荷検出手段(16D)が、前記差温検出器(25)
により検出する差温か所定値より低いとき、低負荷信号
を出力して、前記補正抵抗回路(17)をオン動作させ
、前記コントローラ(13)から前記回転数制御手段(
8)と容量制御手段(10)に出力する制御信号を補正
する。
(実施例) 第2図は、スクリュー圧縮機(1)、四路切換弁(2)
、水熱交換器を用いた利用側熱交換器(3)(以下水熱
交換器と称す)及び熱源側熱交換器(4)を冷媒配管(
5)で接続した冷凍装置を模式的に示しており、前記水
熱交換器(3)には水をポンプ(図示しない)により循
環させて、前記四路切換弁(2)の切換により水熱交換
器(3)から、冷水或は温水を取り出せるようにして、
この冷水或は温水をファンコイル等を備えたエアハンド
リングユニット(6)に供給して冷房あるいは暖房を可
能にしている。尚、前記水熱交換器(3)の水出口側に
はサーモスイッチ(3a)を設け、このサーモスイッチ
(3a)の水温に応じた作動及び復帰により前記スクリ
ュー圧縮機(1)を発停できるようにしている。
また、前記スクリュー圧縮機(1)を例えばエンジン等
から成り、回転数を制御可能とした駆動装置(7)によ
り駆動するのであって、この駆動装置(7)の回転数を
回転数制御手段(8)により制御するようにしている。
また、前記スクリニー圧縮機(1)には、例えばスクリ
ュー圧縮機(1)の容量を制御するスライド弁から成る
容量制御装置(9)を設けて、後記する容量制御手段(
10)からの電気的信号により前記容量制御装置(9)
を電気的に作動させようにしている。
また、前記水熱交換器(3)の水出口側には、白金測温
抵抗体(11)を添設して、水熱交換器(3)における
負荷を検出する負荷検出器(12)を形成すると共に、
この負荷検出器(12)からの検出結果に基づいて前記
回転数制御手段(8)及び容量制御手段(10)に制御
信号を出力するコントローラ(13)を設けて、このコ
ントローラ(13)の制御の下に、次のように容量制御
を行うようにしている。
前記コントローラ(13)の出力側には、第1図に示す
ように、モータドライバー(14)を介して前記容量制
御手段(10)と、回転数制御手段(8)とを接続して
おり、前記負荷検出器(12)からの検出結果に基づい
て前記コントローラ(13)からの電流が第3図に(イ
)で示すように4mAから20mAまで変動するように
している。そして、電流が12mA以上のとき、第3図
に点線で示すように前記容量制御装置(10)のスライ
ド弁の開度を一定にしながら、電流に応じて前記駆動装
置(7)の回転数を90orpmから180Orpmの
範囲内で変動させる一方、前記電流が12mA以下のと
き、回転数を90Orpmに維持しながら、前記容量制
御手段(10)により前記容量制御装置(9)のスライ
ド弁の開度を、前記電流値に対応させて100%〜0%
の範囲で変化するようにしている。
そして、以上のようにした冷凍装置において、前記駆動
装置(7)の再起動後における発停数を計数する発停カ
ウンター(15)をもち、このカウンター(15)によ
り計数した発停回数が一定数以上のとき低負荷信号を出
力する低負荷検出手段(16A)を設けると共に、前記
負荷検出器(12)の出力側に、前記低負荷検出手段(
16A)の出力時オン動作する補正抵抗回路(17)を
、前記白金測温抵抗体(11)と並列に接続したのであ
る。
具体的には、第1図に示すように前記白金測温抵抗体(
11)と前記コントローラ(13)とを結ぶ結線(a)
(b)の間に、補正抵抗(18)とスイッチ(19)と
を直列に接続して前記補正抵抗回路(17)を形成して
、前記低負荷検出手段(16A)からの低負荷信号の出
力時に、前記スイッチ(19)をオンさせ、前記コント
ローラ(13)からの最大電流値(20mA)を第3図
に(ロ)で示すように12mAと補正するのである。ま
た前記カウンター(15)の入力側には前記駆動装置(
7)を接続して、前記駆動装置(7)の駆動、停止を検
出できるようにし、駆動装置(7)の駆動、停止回数即
ち発停回数をカウントすることにより、このカウンター
(15)で計数する一定時間当たりの発停回数が一定数
以上のとき前記低負荷検出手段(16A)から低負荷信
号を出力させるのである。
更にこの低負荷検出手段(16A)には、タイマー(2
0)を接続し、前記低負荷検出手段(18A)からの低
負荷信号の出力時、このタイマー(20)を作動させ、
前記スイッチ(19)を所定時間例えば10時間程度オ
ン状態を継続させるのである。
以上のように構成した冷凍装置の作動を簡単に説明する
例えば冷房運転時において、夜間等になり冷房負荷が減
少してくると、最初は負荷検出器(12)からの検出結
果に基づいて、前記したように圧縮機(1)の全体容量
を前記回転数制御手段(8)を優先させ制御により減少
させ、圧縮機(1)の発停をできるだけ避けるようにし
ている。このようにして圧縮機(1)の全体容量を少な
くできるようにしても、減少した負荷が圧縮機(1)の
そのときの全体容量より少なければ、前記サーモスイッ
チ(3a)の作動により圧縮機 ′(1)は停止する。
このように圧縮機(1)が停止しても前記水熱交換器(
3)には低負荷であるが負荷が作用しているから、サー
モスイッチ(3a)が復帰して圧縮機(1)は再起動す
る。このようにして圧縮機(1)は発停を繰り返すこと
になる。そこで、前記カウンター(15)により発停回
数をカウントして、一定時間当たりの発停回数が一定数
以上(例えば3回)になると前記低負荷検出手段(18
A)から低負荷信号が出力され前記スイッチ(19)が
オンするのである。
このスイッチ(19)がオンすると、前記コントローラ
(13)からの電流が最大となってもその最高値が12
mAとなるように補正され、第3図実線(ニ)のように
、前記駆動装置(7)の回転数を90Orpmに一定に
しながら、容量制御装置(9)のスライド弁の開度を、
第3図実線(ハ)のように、電流に応じて100%〜0
%に制御することになる。したがって、このときの圧縮
機(1)の全体容量は、前記スイッチ(19)がオンし
ないとき前記負荷検出器(12)が検出する負荷に対す
る圧縮機(1)の容量に比較して少なく、それだけ圧縮
機(1)の発停回数が少なくなり、短時間発停を防止で
きるのである。
また、前記タイマー(20)をセットすることにより前
記スイッチ(19)を所定時間、例えば10時間程度オ
ン状態に継続できるから、翌朝まで圧縮機(1)を運転
できるようにしていても、発停回数を少なくでき、それ
だけ圧縮機(1)を安定して運転できるのである。
また、第4図に示すように、前記水熱交換器(3)にお
ける温度変化を検出する温度変化検出器(21)をもち
、前記駆動装置(7)の起動後における一定時間当たり
の温度減少が所定以上のとき、低負荷信号を出力する低
負荷検出手段(16B)を設けると共に、前記負荷検出
器(12)の出力側に、前記低負荷検出手段(18B)
の出力時オン動作する補正抵抗回路(17)を、前記白
金測温抵抗体(11)と並列に接続することにより、低
負荷において冷房運転を始めても圧縮機(1)の短時間
発停を防ぐことができる。尚、前記温度変化検出器(2
1)には前記水熱交換器(3)の水出口側に設けた白金
測温抵抗体(22)を接続している。また、この白金測
温抵抗体(22)の近くには、前記サーモスイッチ(3
a)を設けて、例えば冷房運転時5°Cでオンとなり、
106Cでオフに復帰するようにしている。
このように構成すると、冷房を目的とする場合、例えば
圧縮機(1)を長時間停止後起動すると、前記水熱交換
器(3)の水出口側における水温は一般に低下してくる
のであるが、この水温低下による温度変化を前記白金測
温抵抗体(22)を介して前記温度変化検出器(21)
が検出し、一定時間当たりの水温減少が所定以上のとき
低負荷信号を前記低負荷検出器(IE3B)が出力する
ことになり、前記補正抵抗回路(17)に設けたスイッ
チ(19)がオンするのである。このスイッチ(19)
のオン動作により前記コントローラ(13)からの最大
電流値が前記したごと<12mAに補正されるから、こ
のときの圧縮機(1)の全体容量は、補正されないとき
に比較して小さく、それだけ圧縮機(1)の発停回数が
少なくなり、圧縮機(1)の長時間停止後冷房運転のた
め起動しても短時間発停を防止できるのである。
また、第5図に示すように、前記水熱交換器(3)にお
ける温度変化を検出する温度変化検出器(23)をもち
、前記駆動装置(7)の駆動停止後における一定時間当
たりの温度上昇が所定以下のとき、低負荷信号を出力す
る低負荷検出手段(16C)を設けると共に、前記負荷
検出器(12)の出力側に、前記低負荷検出手段(18
C)の出力時オン動作する補正抵抗回路(17)を、前
記白金測温抵抗体(11)と並列に接続することによっ
て、低負荷の冷房運転において例えば前記サーモスイッ
チ(3a)の作動により圧縮機(1)が一旦停止してか
ら、所定時間後前記号−モスイッチ(3a)の復帰によ
り圧縮機(1)が再始動するとき、圧縮機(1)の短時
間発停を防ぐことができる。
即ち、前記サーモスイッチ(3a)の作動により圧縮機
(1)が停止すると、停止以降水熱交換器(3)の出口
側における水温が上昇するのであり、前記温度変化検出
器(23)によりこの水温上昇が所定以下であると前記
低負荷検出手段(18C)が低負荷信号を出力して、前
記補正抵抗回路(17)に設けたスイッチ(19)がオ
ンとなり、前記補正抵抗回路(17)がオン動作するの
である。
従って、この補正抵抗回路(17)のオン動作により前
記゛コントローラ(13)からの最大電流値が前記した
ごと<12mAに補正されるがら、前記低負荷検出手段
(16C)が低負荷信号を出力したときの圧縮機(1)
の全体容量は、スイッチ(19)がオンしないとき前記
負荷検出器(18C)が検出する負荷に対する圧縮機(
1)の容量に比較して少なく、それだけ圧縮機(1)の
発停回数が少なくなり、圧縮機(1)が一旦停止してか
ら以降短時間発停を防止できるのである。
更に、第6図に示すように、前記水熱交換器(3)にお
ける供給側と戻り側との差温を検出する差温検出器(2
5)をもち、この差温検出器(25)により検出する差
温か所定値より低いとき、低負荷信号を出力する低負荷
検出手段(16D)を設けると共に、前記負荷検出器(
12)の出力側に、前記低負荷検出手段(16D)の出
力時オン動作する補正抵抗回路(17)を、前記白金測
温抵抗体(11)と並列に接続することにより、前記水
熱交換器(3)における水温の温度変化が温度上昇でも
、また温度下降でも圧縮機(1)の短時間発停を防ぐこ
とができる。
具体的には、第6図に示したように、前記水熱交換器(
3)の水出口側には出口温度測温体(26)を、また水
入口側には入口側測温体(27)を設ける一方、差温検
出器(25)の入力側にはこれら測温体(2B)(27
)を接続し、差温検出器(25)が検出する差温か所定
値より低いとき、前記低負荷検出手段(16D)から低
負荷信号を出力して前記補正抵抗回路(17)をオン動
作させるようにするのである。
このように構成すると、前記水熱交換器(3)の負荷に
対応した差温か前記差温検出器(25)により検出され
、検出した差温か所定値より低いと低負荷信号を前記低
負荷検出手段(16D)が出力し、前記補正抵抗回路(
17)に設けたスイッチ(19)がオンするのである。
従って、前記低負荷検出手段(16D)が低負荷信号を
出力したときの圧縮機(1)の全体容量は、スイッチ(
19)がオンしないとき前記負荷検出器(12)が検出
する負荷に対する圧縮機(1)の容量に比較して少なく
、それだけ圧縮機(1)の発停回数が少なくなり、前記
水熱交換器(3)における温度変化が温度上昇でも、ま
た温度下降でも圧縮機(1)の短時間発停を防ぐことが
できる。
しかも、前記水熱交換器(3)の水出口側における水温
と、水入口側における水温との差温を前記差温検出器(
25)で検出しているから、例えばそのときの外気温度
に左右されることなく、また、冷房運転でも暖房運転で
も正確な負荷が検出でき、圧縮機(1)の全体容量を正
確に制御できるのである。
(発明の効果) 以上のごとく、本発明によれば、駆動装置(7)の再起
・動後における発停数を計数する発停カウンター(15
)をもち、このカウンター(15)により計数した発停
回数が一定数以上のとき低負荷信号を出力する低負荷検
出手段(16A)を設けると共に、前記負荷検出器(1
2)の出力側に、前記低負荷検出手段(16A)の出力
時オン動作する補正抵抗回路(17)を、前記白金測温
抵抗体(11)と並列に接続したから、低負荷条件で駆
動装置(7)が停止し、再起動したとき、駆動装置(7
)の再起動後における発停回数を発停カウンター(15
)が計数し、発停回数が一定数以上のとき前記低負荷検
出手段(16A)が低負荷信号を出力して補正抵抗回路
(17)をオン動作させ、コントローラ(13)から前
記回転数制御手段(8)と容量制御手段(10)に出力
する制御信号を補正して、圧縮機(1)の全体容量を定
負荷条件時に比較して小さくでき、圧縮機(1)の発停
回数を少なくできる。従って前記負荷検出器(12)の
出力側に前記補正抵抗回路(17)を接続する簡単な構
成で、低負荷条件において短時間発停の発生を防ぎ安定
した運転ができるのである。そして、前記タイマー(2
0)により前記補正抵抗回路(17)を一定時間継続さ
せることができるから、低負荷検出手段(16A)が低
負荷信号を出力した以降、前記タイマー(20)のセッ
ト時間までは圧縮機(1)が短時間発停を繰返すことは
ないのである。
また、前記利用側熱交換器(3)における温度変化を検
出する温度変化検出器(21)をもった前記低負荷検出
手段(18B)が、前記駆動装置(3)の起動後におけ
る一定時間当たりの温度減少が所定以上のとき、低負荷
信号を出力して、前記補正抵抗回路(17)をオン動作
させ、前記コントローラ(13)から前記回転数制御手
段(8)と容量制御手段(10)に出力する制御信号を
補正できるから、低負荷条件において冷房運転を始めて
も圧縮機(1)の短時間発停を防ぐことができる。
また、前記利用側熱交換器(3)における温度変化を検
出する温度変化検出器(23)をもち、前記駆動装置(
3)の駆動停止後における一定時間当たりの温度上昇が
所定以上のとき、低負荷信号を出力する低負荷検出手段
(16G)により、前記補正抵抗回路(17)をオン動
作させると、前記コントローラ(13,)か5う前記回
転数制御手段(8)と容量制御手段(10)に出力する
制御信号を補正できるから、低負荷条件の冷房運転にお
いて圧縮機(1)が一旦停止してから、所定時間後圧縮
機(1)が再始動するときにおいて、圧縮機(1)の短
時間発停を防ぐことがてきる。
更に、前記利用側熱交換器(3)における供給側と戻り
側との差温を検出する差温検出器(25)をもち、との
差温検出器(25)により検出する差温か所定値より低
いとき低負荷信号を出力する低負荷検出手段(16D)
により、前記補正抵抗回路(17)をオン動作させると
、前記コントローラ(13)から前記回転数制御手段(
8)と容量制御手段(10)に出力する制御信号を補正
できるから、前記利用側熱交換器(3)における温度変
化が温度上昇でも、また温度下降でも圧縮機(1)の短
時間発停を防ぐことができる。しかも、前記利用側熱交
換器(3)の水出口側における水温と、水入口側におけ
る水温との差温を前記差温検出器(25)で検出してい
るから、外気温度に左右されることなく、また、冷房運
転でも暖房運転でも正確な負荷が検出でき、圧縮機(1
)の全体容量を正確に制御できるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の概略制御系統説明図、第2図は冷凍
装置の概略配置構成図、第3図はコントローラ出力によ
る制御説明図、第4図、第5図及び第6図はそれぞれ概
略制御系統説明図、第7図及び第8図は従来例を示す説
明図、第9図は、第8・図の制御説明図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)回転数を制御可能とした駆動装置(7)と、所定回
    転数における吐出容量を制御可能とした容量制御装置(
    9)とを備えた圧縮機(1)と、前記駆動装置(7)の
    回転数を制御する回転数制御手段(8)と、電気的信号
    により前記容量制御装置(9)を電気的に動作させる容
    量制御手段(10)と、白金測温抵抗体(11)をもち
    、利用側熱交換器(3)における負荷を検出する負荷検
    出器(12)と、この負荷検出器(12)からの検出結
    果に基づいて前記回転数制御手段(8)及び容量制御手
    段(10)に制御信号を出力するコントローラ(13)
    とを備えた冷凍装置であって、前記駆動装置(7)の再
    起動後における発停数を計数する発停カウンター(15
    )をもち、このカウンター(15)により計数した発停
    回数が一定数以上のとき低負荷信号を出力する低負荷検
    出手段(16A)を設けると共に、前記負荷検出器(1
    2)の出力側に、前記低負荷検出手段(16A)の出力
    時オン動作する補正抵抗回路(17)を、前記白金測温
    抵抗体(11)と並列に接続したことを特徴とする冷凍
    装置。 2)補正抵抗回路(17)がオン動作したとき、該抵抗
    回路(17)を一定時間継続させるタイマー(20)を
    備えている請求項1記載の冷凍装置。 3)回転数を制御可能とした駆動装置(7)と、所定回
    転数における吐出容量を制御可能とした容量制御装置(
    9)とを備えた圧縮機(1)と、前記駆動装置(7)の
    回転数を制御する回転数制御手段(8)と、電気的信号
    により前記容量制御装置(9)を電気的に動作させる容
    量制御手段(10)と、白金測温抵抗体(11)をもち
    、利用側熱交換器(3)における負荷を検出する負荷検
    出器(12)と、この負荷検出器(12)からの検出結
    果に基づいて前記回転数制御手段(8)及び容量制御手
    段(10)に制御信号を出力するコントローラ(13)
    とを備えた冷凍装置であって、前記利用側熱交換器(3
    )における温度変化を検出する温度変化検出器(21)
    をもち、前記駆動装置(7)の起動後における一定時間
    当たりの温度減少が所定以上のとき、低負荷信号を出力
    する低負荷検出手段(16B)を設けると共に、前記負
    荷検出器(12)の出力側に、前記低負荷検出手段(1
    6B)の出力時オン動作する補正抵抗回路(17)を、
    前記白金測温抵抗体(11)と並列に接続したことを特
    徴とする冷凍装置。 4)回転数を制御可能とした駆動装置(7)と、所定回
    転数における吐出容量を制御可能とした容量制御装置(
    9)とを備えた圧縮機(1)と、前記駆動装置(7)の
    回転数を制御する回転数制御手段(8)と、電気的信号
    により前記容量制御装置(9)を電気的に動作させる容
    量制御手段(10)と、白金測温抵抗体(11)をもち
    、利用側熱交換器(3)における負荷を検出する負荷検
    出器(12)と、この負荷検出器(12)からの検出結
    果に基づいて前記回転数制御手段(8)及び容量制御手
    段(10)に制御信号を出力するコントローラ(13)
    とを備えた冷凍装置であって、前記利用側熱交換器(3
    )における温度変化を検出する温度変化検出器(23)
    をもち、前記駆動装置(7)の駆動停止後における一定
    時間当たりの温度上昇が所定以下のとき、低負荷信号を
    出力する低負荷検出手段(16C)を設けると共に、前
    記負荷検出器(12)の出力側に、前記低負荷検出手段
    (16C)の出力時オン動作する補正抵抗回路(17)
    を、前記白金測温抵抗体(11)と並列に接続したこと
    を特徴とする冷凍装置。 5)回転数を制御可能とした駆動装置(7)と、所定回
    転数における吐出容量を制御可能とした容量制御装置(
    9)とを備えた圧縮機(1)と、前記駆動装置(7)の
    回転数を制御する回転数制御手段(8)と、電気的信号
    により前記容量制御装置(9)を電気的に動作させる容
    量制御手段(10)と、白金測温抵抗体(11)をもち
    、利用側熱交換器(3)における負荷を検出する負荷検
    出器(12)と、この負荷検出器(12)からの検出結
    果に基づいて前記回転数制御手段(8)及び容量制御手
    段(10)に制御信号を出力するコントローラ(13)
    とを備えた冷凍装置であって、前記利用側熱交換器(3
    )における供給側と戻り側との差温を検出する差温検出
    器(25)をもち、この差温検出器(25)により検出
    する差温が所定値より低いとき、低負荷信号を出力する
    低負荷検出手段(16D)を設けると共に、前記負荷検
    出器(12)の出力側に、前記低負荷検出手段(18D
    )の出力時オン動作する補正抵抗回路(17)を、前記
    白金測温抵抗体(11)と並列に接続したことを特徴と
    する冷凍装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002115923A (ja) * 2000-10-06 2002-04-19 Mitsubishi Electric Corp 冷凍装置、冷凍装置の制御方法
JP2010164223A (ja) * 2009-01-14 2010-07-29 Kobe Steel Ltd 蒸気発生装置
CN111720981A (zh) * 2020-06-01 2020-09-29 青岛海尔空调器有限总公司 空调器压缩机的控制方法以及空调器

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JP2010164223A (ja) * 2009-01-14 2010-07-29 Kobe Steel Ltd 蒸気発生装置
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