JPH02305155A - ハンドフリー自動車電話機 - Google Patents
ハンドフリー自動車電話機Info
- Publication number
- JPH02305155A JPH02305155A JP1125767A JP12576789A JPH02305155A JP H02305155 A JPH02305155 A JP H02305155A JP 1125767 A JP1125767 A JP 1125767A JP 12576789 A JP12576789 A JP 12576789A JP H02305155 A JPH02305155 A JP H02305155A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- speaker
- sound
- frequency
- microphone
- low
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 claims abstract description 6
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 abstract 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 4
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 4
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Telephone Set Structure (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はハンドフリー通話を行う自動車電話機の改良に
関する。
関する。
従来、自動車電話機を用いてハンドフリー通話を行う場
合には、第2図に示すように、ハンドセット20の背面
に表示部21.キーボタン22と並んでスピーカ23を
配設し、このスピーカ23から音声を出力させるように
している。また、他の構成として、第3図に示すように
、ハンドセット33とは独立してコネクシヲンボックス
32゜無線機31に接続される外部スピーカ34とマイ
ク35を設け、これらを自動車内にそれぞれ配設したも
のがある。
合には、第2図に示すように、ハンドセット20の背面
に表示部21.キーボタン22と並んでスピーカ23を
配設し、このスピーカ23から音声を出力させるように
している。また、他の構成として、第3図に示すように
、ハンドセット33とは独立してコネクシヲンボックス
32゜無線機31に接続される外部スピーカ34とマイ
ク35を設け、これらを自動車内にそれぞれ配設したも
のがある。
なお、前記各スピーカ自体や駆動アンプには、平坦な周
波数特性のものが使用されている。同様にマイクの周波
数特性も平坦なものが使用されていた。
波数特性のものが使用されている。同様にマイクの周波
数特性も平坦なものが使用されていた。
上述した従来のハンドフリ一方式の自動車電話機のうち
、第2図のハンドセットタイプでは口径の大きなスピー
カが使用できず、かつバフル面の面積が太き(できない
ため、低域の音圧が得られず、加えて残響時間が短(残
響量も少ない車内では所謂「音量感が乏しい」音しか再
現できないという問題がある。また、車内騒音は一般に
第4図破線で示すように低域に成分が多いため、車室内
騒音を低減しようとすると、スピーカからの音声の低域
成分はマスクされがちであった。
、第2図のハンドセットタイプでは口径の大きなスピー
カが使用できず、かつバフル面の面積が太き(できない
ため、低域の音圧が得られず、加えて残響時間が短(残
響量も少ない車内では所謂「音量感が乏しい」音しか再
現できないという問題がある。また、車内騒音は一般に
第4図破線で示すように低域に成分が多いため、車室内
騒音を低減しようとすると、スピーカからの音声の低域
成分はマスクされがちであった。
一方、第3図の外部スピーカを用いるものでは、上述し
た音量感にかかわる問題は少ないものの、スピーカは高
域ではかなりの指向性を持っており、スピーカからの直
接音が運転車に聞こえる位置に設置しなければ明瞭度が
低下する。また、運転車の近傍でマイクとの音響的結合
の弱い場所でかつ前記の条件を満足する場所を選んでス
ピーカを設置するのは音響的知識の乏しい一般コーザに
は困難であり、かつスピーカは狭い車内では邪魔な存在
であった。
た音量感にかかわる問題は少ないものの、スピーカは高
域ではかなりの指向性を持っており、スピーカからの直
接音が運転車に聞こえる位置に設置しなければ明瞭度が
低下する。また、運転車の近傍でマイクとの音響的結合
の弱い場所でかつ前記の条件を満足する場所を選んでス
ピーカを設置するのは音響的知識の乏しい一般コーザに
は困難であり、かつスピーカは狭い車内では邪魔な存在
であった。
本発明は明瞭度を損なうことな(量感が充分な音質でハ
ンドフリー通話を可能にし、かつスピーカ等の設置の自
由度を向上させた自動車電話機を提供することを目的と
している。
ンドフリー通話を可能にし、かつスピーカ等の設置の自
由度を向上させた自動車電話機を提供することを目的と
している。
本発明の自動車電話機は、低音域の感度を低下させたマ
イクと、ハンドセットに内蔵されて中高音域の音声を出
力するスピーカと、車室内の任意箇所に設置して低音域
の音声を出力するスピーカとを備えている。
イクと、ハンドセットに内蔵されて中高音域の音声を出
力するスピーカと、車室内の任意箇所に設置して低音域
の音声を出力するスピーカとを備えている。
この構成では、マイク及びハンドセットのスピーカの周
波数特性を中高音域とし、車室内に設けたスピーカの周
波数特性を低音域とすることにより、車室内騒音による
マイクのマスクが防止でき、かつ音声の明瞭度を確保し
た上でil怒のある音声出力を得ることが可能となる。
波数特性を中高音域とし、車室内に設けたスピーカの周
波数特性を低音域とすることにより、車室内騒音による
マイクのマスクが防止でき、かつ音声の明瞭度を確保し
た上でil怒のある音声出力を得ることが可能となる。
次に、本発明を図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例の車内設置図であり、車室内
後部から前方を見た斜視図である。
後部から前方を見た斜視図である。
図において、1はサンバイザに取り付は可能なマイク、
2は助手席シート5と運転席シート60間に設置した従
来と同様な構成のハンドセット、3は運転席シート6の
下側に配置した低音響用スピーカである。また、4はハ
ンドルである。この配置では、ハンズフリー通話時には
サンバイザ取付型マイク1で運転者の発する声を収音し
、ハンドセット2の背面に設けられたスピーカ及び運転
席シート6の下の外部低音響用スピーカ3から通話相手
の声が出力される。
2は助手席シート5と運転席シート60間に設置した従
来と同様な構成のハンドセット、3は運転席シート6の
下側に配置した低音響用スピーカである。また、4はハ
ンドルである。この配置では、ハンズフリー通話時には
サンバイザ取付型マイク1で運転者の発する声を収音し
、ハンドセット2の背面に設けられたスピーカ及び運転
席シート6の下の外部低音響用スピーカ3から通話相手
の声が出力される。
前記マイク1の周波数特性は、第5図に示すように40
0H2程度以下の低域で感度が低下するように設計され
ており、車室内騒音及び低音域でのスピーカとの間の音
響結合の防止に有効となる。
0H2程度以下の低域で感度が低下するように設計され
ており、車室内騒音及び低音域でのスピーカとの間の音
響結合の防止に有効となる。
また、ハンドセット2に設けたスピーカ23(第2図参
照)を駆動するアンプの周波数特性は第6図のaに示す
ようにマイク1同様に低域が減衰している。したがって
、音声明瞭度に最も影響する中、高音が小口径のスピー
カからでも歪の少ない音で再生可能である。
照)を駆動するアンプの周波数特性は第6図のaに示す
ようにマイク1同様に低域が減衰している。したがって
、音声明瞭度に最も影響する中、高音が小口径のスピー
カからでも歪の少ない音で再生可能である。
一方、低音響用スピーカ3を駆動するアンプの周波数特
性は第6図のbに示すように低域のみを増強するように
設計されている。
性は第6図のbに示すように低域のみを増強するように
設計されている。
したがって、マイク1と低音響用スピーカ3の各周波数
特性が異なるため、両者間の音響結合は防止できる。ま
た、マイク1の周波数特性により車室内騒音で車室内話
車の声がマスクされることが防止でき、かつハンドセッ
ト2のスピーカ23からの高音域の音声出力により明瞭
な音声出力を得ることができる。更に、低音響用スピー
カ3からの低音出力により、量感のある音声出力を得る
ことができ、かつその設置場所の制約を緩和させる。
特性が異なるため、両者間の音響結合は防止できる。ま
た、マイク1の周波数特性により車室内騒音で車室内話
車の声がマスクされることが防止でき、かつハンドセッ
ト2のスピーカ23からの高音域の音声出力により明瞭
な音声出力を得ることができる。更に、低音響用スピー
カ3からの低音出力により、量感のある音声出力を得る
ことができ、かつその設置場所の制約を緩和させる。
以上説明したように本発明は、低音域の感度を低下させ
たマイクと、中高音域の音声を出力するスピーカと、低
音域の音声を出力するスピーカとでハンドフリーを構成
しているので、車室内騒音で車室内話者の声がマスクさ
れるのを防止し、かつ低域スピーカとマイク間の音響結
合を低下させ、低域スピーカの設置場所の自由度を増し
た上、小口径スピーカでも明瞭度を損なうことな(量感
が充分にある音質でハンドフリー通話を行うことができ
る効果がある。
たマイクと、中高音域の音声を出力するスピーカと、低
音域の音声を出力するスピーカとでハンドフリーを構成
しているので、車室内騒音で車室内話者の声がマスクさ
れるのを防止し、かつ低域スピーカとマイク間の音響結
合を低下させ、低域スピーカの設置場所の自由度を増し
た上、小口径スピーカでも明瞭度を損なうことな(量感
が充分にある音質でハンドフリー通話を行うことができ
る効果がある。
第1図は本発明の一実施例を示す車室内の斜視図、第2
図は従来のハンドセット方式を示す斜視図、第3図は従
来の外部スピーカ方式を示すブロック図、第4図は車室
内騒音と音声の周波数特性図、第5図はマイク感度の周
波数特性図、第6図はスピーカシステムの周波数特性図
である。 1・・・サンバイザ取付型マイク、2・・・ハンドセッ
ト、3・・・低音響用スピーカ、4・・・ハンドル、5
・・・助手席シート、6・・・運転席シート、21・・
・表示部、22・・・キーボタン、23・・・内蔵スピ
ーカ、31・・・無線機、32・・・コネクションボッ
クス、33・・・ハンドセット、34・・・外部スピー
カ、35・・・マイク。 第1図
図は従来のハンドセット方式を示す斜視図、第3図は従
来の外部スピーカ方式を示すブロック図、第4図は車室
内騒音と音声の周波数特性図、第5図はマイク感度の周
波数特性図、第6図はスピーカシステムの周波数特性図
である。 1・・・サンバイザ取付型マイク、2・・・ハンドセッ
ト、3・・・低音響用スピーカ、4・・・ハンドル、5
・・・助手席シート、6・・・運転席シート、21・・
・表示部、22・・・キーボタン、23・・・内蔵スピ
ーカ、31・・・無線機、32・・・コネクションボッ
クス、33・・・ハンドセット、34・・・外部スピー
カ、35・・・マイク。 第1図
Claims (1)
- 1、自動車の車室内に設けて低音域の感度を低下させた
マイクと、ハンドセットに内蔵されて中高音域の音声を
出力するスピーカと、車室内の任意箇所に設置して低音
域の音声を出力するスピーカとを備えることを特徴とす
るハンドフリー自動車電話機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1125767A JPH02305155A (ja) | 1989-05-19 | 1989-05-19 | ハンドフリー自動車電話機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1125767A JPH02305155A (ja) | 1989-05-19 | 1989-05-19 | ハンドフリー自動車電話機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02305155A true JPH02305155A (ja) | 1990-12-18 |
Family
ID=14918326
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1125767A Pending JPH02305155A (ja) | 1989-05-19 | 1989-05-19 | ハンドフリー自動車電話機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02305155A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7062039B1 (en) | 1999-05-27 | 2006-06-13 | Telefonaktiebolaget Lm Ericsson | Methods and apparatus for improving adaptive filter performance by inclusion of inaudible information |
-
1989
- 1989-05-19 JP JP1125767A patent/JPH02305155A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7062039B1 (en) | 1999-05-27 | 2006-06-13 | Telefonaktiebolaget Lm Ericsson | Methods and apparatus for improving adaptive filter performance by inclusion of inaudible information |
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