JPH02304343A - 車両用曇り検出器 - Google Patents
車両用曇り検出器Info
- Publication number
- JPH02304343A JPH02304343A JP1125246A JP12524689A JPH02304343A JP H02304343 A JPH02304343 A JP H02304343A JP 1125246 A JP1125246 A JP 1125246A JP 12524689 A JP12524689 A JP 12524689A JP H02304343 A JPH02304343 A JP H02304343A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- glass
- resistance value
- sensor element
- windshield
- voltage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000011521 glass Substances 0.000 title abstract 6
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 18
- 239000013078 crystal Substances 0.000 claims abstract description 6
- 239000003792 electrolyte Substances 0.000 claims description 5
- 239000005357 flat glass Substances 0.000 claims description 5
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 abstract description 2
- 239000000126 substance Substances 0.000 abstract 3
- 230000005592 electrolytic dissociation Effects 0.000 abstract 1
- 230000005494 condensation Effects 0.000 description 15
- 238000009833 condensation Methods 0.000 description 15
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- IOLCXVTUBQKXJR-UHFFFAOYSA-M potassium bromide Chemical compound [K+].[Br-] IOLCXVTUBQKXJR-UHFFFAOYSA-M 0.000 description 4
- FAPWRFPIFSIZLT-UHFFFAOYSA-M Sodium chloride Chemical compound [Na+].[Cl-] FAPWRFPIFSIZLT-UHFFFAOYSA-M 0.000 description 2
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Landscapes
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Fluid Adsorption Or Reactions (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野〉
本発明は、車両のウィンドガラスの曇りを検出する車両
用曇り検出器に関する。
用曇り検出器に関する。
(従来技術及びその問題点)
近年エアコンのオート化が進んでいるが、ウィンドガラ
スの曇りを除去するデフロスタ−機構に関しては、未だ
実現していない。
スの曇りを除去するデフロスタ−機構に関しては、未だ
実現していない。
デフロスタ−機構のオート化を実現するには、ウィンド
ガラスの結露状態を正確に検出できる結露センサが必要
である。そして、現在考えられている結露センサは、湿
度センサと温度センサとにより温度と湿度を検出し、両
者の値からコンピュータを用いて結露ポイントを推定す
る方式のものである。
ガラスの結露状態を正確に検出できる結露センサが必要
である。そして、現在考えられている結露センサは、湿
度センサと温度センサとにより温度と湿度を検出し、両
者の値からコンピュータを用いて結露ポイントを推定す
る方式のものである。
しかしながら、このような結露センサでは、装首が大が
かりでありコストが高くつくと共に、ウィンドガラスの
結露を実際に検出するのではなく推定による検出である
ため結露の有無を適切に判定することは難しく実用化に
は至っていない。
かりでありコストが高くつくと共に、ウィンドガラスの
結露を実際に検出するのではなく推定による検出である
ため結露の有無を適切に判定することは難しく実用化に
は至っていない。
尚、結露センサに関して実開昭82−179859号公
報に開示されているものがある。
報に開示されているものがある。
本発明は、上記の事情に鑑みなされたもので、ウィンド
ガラスの結露を実際に検出することにより、ウィンドガ
ラスの曇りの有無が正確に検出でき、しかも構成が簡単
な車両用曇り検出器を提供することをその目的とする。
ガラスの結露を実際に検出することにより、ウィンドガ
ラスの曇りの有無が正確に検出でき、しかも構成が簡単
な車両用曇り検出器を提供することをその目的とする。
〈課題を解決するための手段)
このため、本発明に係る車両用・曇り検出器は、ウィン
ドガラス内面に取付けた電解物質単結晶からなるセンサ
素子と、該センサ素子両端に電圧を印加する電源と、前
記センサ素子の抵抗値を検出する抵抗値検出手段と、該
抵抗値検出手段の検出値に基づいてウィンドガラスが曇
っているか否かを判定する曇り判定手段とを備えて構成
した。
ドガラス内面に取付けた電解物質単結晶からなるセンサ
素子と、該センサ素子両端に電圧を印加する電源と、前
記センサ素子の抵抗値を検出する抵抗値検出手段と、該
抵抗値検出手段の検出値に基づいてウィンドガラスが曇
っているか否かを判定する曇り判定手段とを備えて構成
した。
〈作用〉
上記構成によれば、ウィンドガラスに結露が生じると、
センサ素子表面が濡れることにより電離してイオン化す
る。このイオン化によりセンサ素子の抵抗値が低下し抵
抗値検出手段の検出値が変化する。この検出値の変化に
より曇り判定手段はウィンドガラスが曇っていると判断
する。
センサ素子表面が濡れることにより電離してイオン化す
る。このイオン化によりセンサ素子の抵抗値が低下し抵
抗値検出手段の検出値が変化する。この検出値の変化に
より曇り判定手段はウィンドガラスが曇っていると判断
する。
〈発明の実施例〉
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
本実施例の回路図を示す第1図において、例えば臭化カ
リウム(KBr)や塩化ナトリウム(NaC1)等の電
解物質単結晶からなるセンサ素子■は、両端に電極■、
■が装着され、一方の電極■を電源■の負極に接続し、
他方の電極■を固定抵抗■を介して電源■の正極に接続
する。固定抵抗■の両端は電圧検出回路■に接続されて
いる。電圧検出回路■は、固定抵抗0両端の電圧を検出
し、この検出値に応じた出力を判定回路■に入力してい
る。
リウム(KBr)や塩化ナトリウム(NaC1)等の電
解物質単結晶からなるセンサ素子■は、両端に電極■、
■が装着され、一方の電極■を電源■の負極に接続し、
他方の電極■を固定抵抗■を介して電源■の正極に接続
する。固定抵抗■の両端は電圧検出回路■に接続されて
いる。電圧検出回路■は、固定抵抗0両端の電圧を検出
し、この検出値に応じた出力を判定回路■に入力してい
る。
判定回路■は電圧検出回路■からの出力値変化に基づい
てウィンドガラスの曇りの有無を判定し、その判定出力
を発生する。前記センサ素子■は、例えば第2図示のよ
うに天井トリム■で覆われたフロントガラス■の内面に
取付ける。この際、天井トリム■には通気用のスリット
[株]を形成する。
てウィンドガラスの曇りの有無を判定し、その判定出力
を発生する。前記センサ素子■は、例えば第2図示のよ
うに天井トリム■で覆われたフロントガラス■の内面に
取付ける。この際、天井トリム■には通気用のスリット
[株]を形成する。
ここで、固定抵抗■と電圧検出回路■とで抵抗値検出手
段に相当し、判定回路■が曇り判定手段に相当する。
段に相当し、判定回路■が曇り判定手段に相当する。
フロントガラス■が乾燥しているときには、センサ素子
■の抵抗値は高い(IMΩ以上)、従って、固定抵抗■
に流れる電流は極めて小さくその両端の電圧値は小さく
電圧検出回路■から判定回路■に入力する出力値が小さ
く判定回路■でフロントガラス■が乾燥していると判定
される。
■の抵抗値は高い(IMΩ以上)、従って、固定抵抗■
に流れる電流は極めて小さくその両端の電圧値は小さく
電圧検出回路■から判定回路■に入力する出力値が小さ
く判定回路■でフロントガラス■が乾燥していると判定
される。
一方、フロントガラス■に結露が生じ始めると、センサ
素子■表面が結露によって濡れ電解物質が電離しイオン
化する。このイオン化によりセンサ素子■の抵抗値が大
きく低下(200にΩ〜150にΩ)し、固定抵抗■に
流れる電流が急型に増大する。これにより第3図に示す
ように固定抵抗0両端の電圧値が急激に増大し電圧検出
回路■から判定回路■に入力する出力値が大きくなり判
定回路■でフロントガラス■が曇っていると判定される
。そして、判定回路■の曇り判定により例えばオートデ
フロスタのスイッチをオンとするようにすれば自動によ
るフロントガラスの曇り除去が可能となる。
素子■表面が結露によって濡れ電解物質が電離しイオン
化する。このイオン化によりセンサ素子■の抵抗値が大
きく低下(200にΩ〜150にΩ)し、固定抵抗■に
流れる電流が急型に増大する。これにより第3図に示す
ように固定抵抗0両端の電圧値が急激に増大し電圧検出
回路■から判定回路■に入力する出力値が大きくなり判
定回路■でフロントガラス■が曇っていると判定される
。そして、判定回路■の曇り判定により例えばオートデ
フロスタのスイッチをオンとするようにすれば自動によ
るフロントガラスの曇り除去が可能となる。
更に、フロントガラス■が乾燥してくれば、センサ素子
■のittmがなくなり抵抗値が再び大きくなりフロン
トガラス■が乾燥したことが判る。
■のittmがなくなり抵抗値が再び大きくなりフロン
トガラス■が乾燥したことが判る。
かかる曇り検出器によれば、ウィンドガラスの結露を直
接検出するので、正確な判断が可能になる。また、応答
性が良く可逆性も良好で安定性が良い、更に、構成も簡
単でありコストを安くできる。
接検出するので、正確な判断が可能になる。また、応答
性が良く可逆性も良好で安定性が良い、更に、構成も簡
単でありコストを安くできる。
〈発明の効果〉
以上述べたように本発明によれば、電解物質単結晶を利
用して結露を直接検出する構成としたので、結露検出精
度を格段に向上できると共に、構成が簡素でコスト低減
が図れる。従ってデフロスタ機構のオート化の実用化が
可能となる。
用して結露を直接検出する構成としたので、結露検出精
度を格段に向上できると共に、構成が簡素でコスト低減
が図れる。従ってデフロスタ機構のオート化の実用化が
可能となる。
第1図は本発明の一実施例を示す回路図、第2図はセン
サ素子の取付例を示す図、第3図はウィンドガラスの状
態と固定抵抗両端の電圧値との関係を示す図である。 ■・・・センサ素子 4・・・電源5・・・固定抵
抗 6・・・電圧検出回路7・・・判定回路
サ素子の取付例を示す図、第3図はウィンドガラスの状
態と固定抵抗両端の電圧値との関係を示す図である。 ■・・・センサ素子 4・・・電源5・・・固定抵
抗 6・・・電圧検出回路7・・・判定回路
Claims (1)
- ウィンドガラス内面に取付けた電解物質単結晶からなる
センサ素子と、該センサ素子両端に電圧を印加する電源
と、前記センサ素子の抵抗値を検出する抵抗値検出手段
と、該抵抗値検出手段の検出値に基づいてウインドガラ
スが曇っているか否かを判定する曇り判定手段とを備え
て構成したことを特徴とする車両用曇り検出器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1125246A JPH02304343A (ja) | 1989-05-18 | 1989-05-18 | 車両用曇り検出器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1125246A JPH02304343A (ja) | 1989-05-18 | 1989-05-18 | 車両用曇り検出器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02304343A true JPH02304343A (ja) | 1990-12-18 |
Family
ID=14905388
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1125246A Pending JPH02304343A (ja) | 1989-05-18 | 1989-05-18 | 車両用曇り検出器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02304343A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05229399A (ja) * | 1992-02-24 | 1993-09-07 | Honda Motor Co Ltd | 乗員保護システムの衝突判定装置 |
US5305613A (en) * | 1991-11-27 | 1994-04-26 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Air conditioning system suitable for use in a electric vehicle |
US5325912A (en) * | 1991-11-27 | 1994-07-05 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Air conditioning system with reduced energy consumption during defrosting for an electric vehicle |
US5490572A (en) * | 1991-12-04 | 1996-02-13 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Battery temperature control system in electric automobile |
-
1989
- 1989-05-18 JP JP1125246A patent/JPH02304343A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5305613A (en) * | 1991-11-27 | 1994-04-26 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Air conditioning system suitable for use in a electric vehicle |
US5325912A (en) * | 1991-11-27 | 1994-07-05 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Air conditioning system with reduced energy consumption during defrosting for an electric vehicle |
US5524446A (en) * | 1991-11-27 | 1996-06-11 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Air conditioning system suitable for use in an electric vehicle |
US5490572A (en) * | 1991-12-04 | 1996-02-13 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Battery temperature control system in electric automobile |
JPH05229399A (ja) * | 1992-02-24 | 1993-09-07 | Honda Motor Co Ltd | 乗員保護システムの衝突判定装置 |
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