JPH02303756A - 物品識別システム - Google Patents

物品識別システム

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JPH02303756A
JPH02303756A JP12233589A JP12233589A JPH02303756A JP H02303756 A JPH02303756 A JP H02303756A JP 12233589 A JP12233589 A JP 12233589A JP 12233589 A JP12233589 A JP 12233589A JP H02303756 A JPH02303756 A JP H02303756A
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JP
Japan
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data
read
write
data carrier
antenna
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Application number
JP12233589A
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English (en)
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Osamu Nishiguchi
修 西口
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Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の分野〕 本発明は工作機の工具や工場における部品、1!品の管
理又は物流システム等に用いられる物品の識別システム
に関するものである。
〔従来の技術〕
従来工作機の工具の管理や工場における組立搬送ライン
での部品、製品の識別等を機械化するためには、工具2
部品、製品等の種々の物品を識別して管理するシステム
が必要となる。そこで特開昭63−221950号のよ
うに識別対象物にメモリを有するデータキャリアを設け
、外部からデータ伝送によってこのようなメモリに必要
な情報を書込んでおき、必要に応じてその情報を読出す
ようにした物品識別システムが提案されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
このような従来の識別システムにおいては、書込/読出
制御ユニットとデータキャリアとの間の伝送媒体として
通信可能領域の広いマイクロ波が用いられることがある
。このような場合には第11図に示すように破線で示す
書込/読出制御ユニットのリードライトアンテナの通信
可能領域に複数のデータキャリアが入って通信が混信す
ることがあり得る。又金属面でマイクロ波が反射するた
め通常の通信可能領域よりも遠い距離において通信が可
能となる場合があり、混信する領域は必ずしも一定して
いない。従って従来の物品識別システムによれば、タイ
ミングを管理し複数のデータキャリアとの間で同時にデ
ータ伝送を行わないようにする必要があり、データ伝送
に制約が大きくシステム構築の負担が大きいという問題
点があった。
本願の請求項1及び2の発明はこのような従来の物品識
別システムの問題点に鑑みてなされたものであって、夫
々のデータキャリア又はリードライトアンテナに個別の
番号を付与することによりこのような混信を未然に防止
できるようにすることを技術的課題とする。
〔課題を解決するための手段〕
本願の請求項1の発明は第1図(a)に示すように、デ
ータを保持するメモリIA、及びメモリへのデータの書
込みデータの読出しを制御するメモリ制御手段IB、外
部から与えられるコマンドとデータを復調してメモリ制
御手段に与え読出されたデータを伝送するデータ伝送手
段ICを有し、識別対象である物品に取付けられるデー
タキャリア1と、データキャリアにデータを伝送し送出
されたデータを受信するデータ伝送手段2Aを有する書
込/読出制御ユニット2と、を具備する物品識別システ
ムであって、データキャリアは、同時に使用されるデー
タキャリアについて夫々相異なるDCナンバーが設定さ
れたDCナンバー保持手段IDを有し、データキャリア
のデータ伝送手段は、データの送出毎に該DCナンバー
を読出して送出するものであり、書込/読出制御ユニッ
トは、所定のコマンドの送出後に得られるデータキャリ
アのDCナンバーを保持すると共にデータキャリアへの
データの書込み及び読出し毎にデータキャリアのDCナ
ンバーの一致を判別するDCナンバー一致判別手段2B
を有することを特徴とするものである。
本願の請求項2の発明は第1図(ト))に示すように、
データを保持するメモリIA、及びメモリへのデータの
書込みデータの読出しを制御するメモリ制御手段IB、
外部から与えられるコマンドとデータを復調してメモリ
制御手段に与え読出されたデータを伝送するデータ伝送
手段ICを有し、識別対象である物品に取付けられるデ
ータキャリア1と、データキャリアにデータを伝送し送
出されたデータを受信するデータ伝送手段2Aを有する
書込/読出制御ユニット2と、を具備する物品識別シス
テムであって、書込/読出制御ユニットは、同時に使用
される書込/読出制御ユニットについて夫々異なるアン
テナナンバーが設定されたアンテナナンバー保持手段2
Cを有し、書込/読出制御ユニットのデータ伝送手段は
、データ送出毎に該アンテナナンバーを読出して送出す
るものであり、データキャリアは、所定のコマンドの受
信後に得られるアンテナナンバーを保持すると共に書込
/読出制御ユニットのデータの書込み及び読出し毎に書
込/読出制御ユニットのアンテナナンバーの一致を判別
するアンテナナンバー一致判別手段IEを有することを
特徴とするものである。
〔作用〕
このような特徴を有する本願の請求項1及び2の発明に
よれば、物品等に取付けられるデータを保持するデータ
キャリアとリードライトヘッド及び10コントローラか
ら成る書込/読出制御ユニットとの間でデータ伝送が行
われており、データ伝送毎にデータキャリアに設定され
たDCナンバー保持手段より読出されたDCナンバーが
データに付加されて書込/読出制御ユニットに与えられ
る。書込/R出制御ユニントはデータ伝送毎にDCナン
バーの一致を判別しており、DCナンバーが−敗する限
り所定の処理を行い−敗しなければ混信状態が生じたも
のとして処理を停止するようにしている。
又本願の請求項2の発明では、書込/読出制御ユニット
に夫々アンテナナンバーを保持しておきデータ伝送毎に
アンテナナンバーをデータキャリアに同時に伝送してお
り、データキャリアはデータ伝送毎にアンテナナンバー
が一致するかどうかを判別し、一致する場合には通常の
処理を行い一致しなくなれば混信状態が生じたものとし
て所定の処理を行うようにしている。
〔発明の効果〕
そのため本願の請求項1及び2の発明によれば、複数の
データキャリアやリードライトアンテナが使用される場
合にもデータ伝送を開始した相手方とのデータを混信な
く終了させることができる。
従って通信可能領域が広いマイクロ波等を伝送媒体とし
て用いた場合にも混信することなくデータ伝送を行うこ
とができるという効果が得られる。
〔実施例の説明〕
第2図は本発明の一実施例による物品識別システムの構
造を示すブロック図である。本図において物品識別シス
テムは識別の対象となる部品が搬送されるパレット11
に直接取付けられるデータキャリア12と、データキャ
リア12にデータを書込み及び読出ずリードライトアン
テナ(以下RWアンテナという)13、及びRWアンテ
ナ13に接続されてその動作を制御するIDコントロー
ラ14が設けられる。RWアンテナ13及びIDコント
ローラ14は書込/読出制御ユニット2を構成している
。又IDコントローラ14は上位のコンピュータ15に
接続されている。
さてIDコントローラ14は第3図にブロック図を示す
ように、データキャリア12へのデータの書込み及び読
取りを制御するマイクロプロセッサ(CPU)21が設
けられる。CPU21内にはそのシステムプログラムが
記憶されたROM22が保持されており、又外部にはR
AM23及び下位インターフェース回路24.上位イン
ターフェース回路25が接続される。下位インターフェ
ース回路24はデータキャリアに伝送すべきデータを順
次リードライトアンテナ13に与え、リードライトアン
テナ13より得られるデータをCPU21に伝えるもの
である。リードライトアンテナ13内には下位インター
フェース回路24を介して与えられるデータを変調する
変調回路26及びその出力によって駆動される送信部2
7が設けられ、マイクロ波信号をFSX変調等によりデ
ータキャリアに信号を伝送し、データキャリアから得ら
れる信号を受信部28により受信し復調回路29で復調
して下位インターフェース24に与えるものである。
次にデータキャリアJ2の構成について第4図を参照し
つつ説明する。第4図において送受信部31はRWヘッ
ド13より出射される周波数の信号を受信及び送信する
ものであり、その受信出力は復調回路32に与えられる
。復調回路32はこの信号を元の信号に復調して制御部
33に与えている。制御部33にはバスを介してメモリ
34、例えばバッテリー35によってバックアンプされ
たスタティックRAMやE”FROMによって構成され
るメモリ34が接続される。メモリ34内には各データ
キャリアに固有の番号(以下DCナンバー)があらかじ
め設定され、DCナンバー保持手段ICの機能を達成し
ている。制御部33はIDコントローラ14から与えら
れたコマンド及びデータに従ってデータを書込み又は読
出すように制御するメモリ制御手段IBであり、読出さ
れたデータはシリアル信号に変換されて変調回路36に
与えられる。変調回路36はその信号を変調して送受信
部31に与える。送受信部31は例えば従来例のように
共振回路の共振周波数を異ならせることによって信号を
RWヘッド13側に与えるものである。尚DCナンバー
の設定はDIPスイッチ等により設定するようにしても
よい。
全5図はIDコントローラ14内のRAM23のメモリ
マツプを示すものである。IDコントローラ14のRA
M23には第5図に示すようにシステムエリア、上位コ
マンド受信エリア、上位へのレスポンス編集エリア、下
位アクセス用エリア。
ライトデータエリア、リードデータエリア、ベリファイ
用リードデータエリアに加えてデータ伝送を行うデータ
キャリアの番号を記憶するDCナンバー記憶エリア、デ
ータキャリア内のシステムエリアを記憶するエリア及び
ワークエリアとスタックエリアが設けられている。
次に本実施例の動作についてフローチャートを参照しつ
つ説明する。第6図はIDコントローラ14の動作を示
すフローチャートである。IDコントローラ14は動作
を開始すると上位のコンピュータからのコマンドを待受
けて解析処理し、リード又はライトコマンドの処理を行
う。第6図はライトコマンド処理の動作を示すフローチ
ャートであり、ライトコマンドを受信するとステップ5
1において下位のデータキャリア12の検知コマンドを
送出する。そしてリードライトアンテナ13よりレスポ
ンスが受信されたかどうかをチェックし、受信されなけ
ればオートコマンドかどうかをチェックする(ステップ
52.53)。オートコマンドでなければデータキャリ
アが通信領域に存在していないのでエラーとして処理を
終了し、オートコマンドであればステップ5工に戻って
同様の処理を繰り返す。レスポンスがあればステップ5
4に進んでデータキャリア12のレスポンス中のDCナ
ンバーをRAM23内のDCナンバー領域に記憶する。
そしてステ7ブ55においてデータキャリア12のシス
テムエリアのデータを読取り、ステップ56.57に進
んで読取ったデータキャリアのDCナンバー及びレスポ
ンスのデータキャリアのDCナンバーが一致しているか
どうかをチェックする。
これらが一致していなければ混信しているものとしてエ
ラー処理を行い、一致している場合にはステップ58に
進んでデータキャリア12にライトコマンドを送出する
。データキャリア12はこのライトコマンドに対してそ
のDCナンバーに加えてライトが可能かどうかを応答す
る。IDコントローラ14はステップ59.60に進ん
でレスポンスのDCナンバーが一致しているかどうか、
及びライト可能状態かどうかをチェックする。DCナン
バーが不一致であれば混信しているものとして処理を終
了し、一致していればライトが可能かどうかをチェック
してライトが不能の場合にはステップ58に戻って同様
の処理を繰り返す。又ライトが可能の場合にはステップ
61に進んでデータキャリア12にライトデータを送出
する。データキャリア12は与えられたデータをメモリ
35に書込み、書込完了時にはそのレスポンスをDCナ
ンバーと共に送出する。IDコントローラ14はこのレ
スポンスを受は取ればデータキャリア12のDCナンバ
ーが一致しているかどうかをチェックし、一致していな
ければ混信が生じたものとしてエラーとして処理を終了
する。又DCナンバーが一致していればステップ63に
進んでライトエラーの有無をチェックし、ライトエラー
状態が発生すればステップ58に戻って同様の処理を繰
り返す。ライトエラーがなければステップ64に進みデ
ータキャリア12に書込んだデータを再び読取るコマン
ドを送出する。そしてステップ65.66に進んでデー
タキャリア12よりレスポンスを待受け、レスポンスが
あればDCナンバーが一致したかどうかをチェ7りする
。一致していなければ混信状態として終了し、−敗して
いる場合には読出されたデータをベリファイ用データエ
リアに書込みライトデータとの一致を判別する。これら
が一致していなければベリファイのエラーが生じたもの
として処理を終了し、一致している場合には正常に書込
みが行われたので処理を終了する。
又リード/オートリードコマンドの処理を行うときには
第7図にフローチャートを示すように、まずステップ7
1においてデータキャリア12の検知コマンドを送出し
てデータキャリア12の有無をチェックする。この処理
はステップ51〜53と同様であり、レスポンスが受(
言されればステップ74〜77に進みデータキャリア1
2のDCナンバーを記憶し、システムエリアをリードし
てレスポンスのDCナンバー及びリードデータのDCナ
ンバーの一致をチェックする。これらが一致しなければ
混信状態が起こったものとしてエラーリターンを行い、
一致する場合にはステップ78に進んでデータキャリア
12にリードコマンドを送出する。そうすればデータキ
ャリア12は与えられたコマンドに従ってメモリ35の
所定領域からデータを読出し、そのデータをリードライ
トアンテナ13を介してIDコントローラ14に伝える
。IDコントローラ14はそのレスポンスのDCナンバ
ーの一敗を判別し、一致していなければエラー処理を行
い、一致している場合にはリードエラーの有無をチェッ
クする(ステップ80)。リードエラーがあればステッ
プ78に戻って同様の処理を繰り返し、エラーがなけれ
ばステップ81に進んでRAM23にリードデータを記
憶する。そしてステップ82に進みデータキャリアに再
びリードコマンドを送出し、ステップ83.84に進ん
で同様の処理を繰り返ず。そしてステップ85に進んで
読取られたリードデータの一致を判別し、一致していな
ければ2度読み時にエラーが生じたものとしてエラーリ
ターンを行い、−敗している場合には正常終了リターン
を行って処理を終了する。ここでIDコントローラ14
のCPU21は読取及び書込時にアクセス毎にステップ
52.54.56.57.59.65.72.74゜7
6、77、79.83において最初に得られたレスポン
スのDCナンバーを保持すると共に、データ伝送毎にそ
のDCナンバーとの一致を判別するDCナンバー一致判
別手段2Bの機能を達成している。
こうすれば同一のデータキャリアにデータを書込み又は
読出すことができ、データの混信に伴う不具合を解消す
ることができる。
次に本願の請求項2の発明を具体化した実施例について
説明する0本実施例では各リードアンテナに接続される
IDコントローラのメモリ内に固有のナンバーを設定し
ておき、データキャリア側でIDコントローラからのコ
マンドの受信毎にアンテナナンバーの一致を判別するよ
うにしたものである。第8図は本実施例のデータキャリ
アの一例を示すブロック図である。データキャリアは第
3図に示すIDコントローラと同様に、送受信部31に
復調回路32.変調回路36が接続されており、それら
の入出力がCPUI 01に接続される。CPUI 0
1内にはそのシステムが記憶されたROM102が保持
されており、外部にはRAM103が接続される。RA
M103はバッテリー104によってバックアップされ
ている。CPU101はIDコントローラ14から与え
られたアンテナナンバーをRAM103に保持すると共
に、データ伝送毎にアンテナナンバーの一致を判別して
混信を防止するものである。そして[Dコントローラ1
4の構成は第3図と同様であるが、CPU21内(7)
ROM22はそ(7)IDコアトローラに接続されるリ
ードライトアンテナに固有のアンテナナンバーが保持さ
れ、アンテナナンバー保持手段2Cとして構成されるも
のとする。
第9図は本実施例のデータキャリアのRAMIO3のメ
モリマツプを示す図であり、システムエリアに加えてI
Dコントローラから与えられる上位コマンドの受信エリ
ア、レスポンス編集エリア。
ライトデータエリア及びアンテナナンバー記憶エリアが
設けられる。そしてワークエリア、スタックエリアに加
えユーザが使用する記憶エリアが設けられている。
次に本実施例の動作について説明する。第10図はデー
タキャリアの動作を示すフローチャートであり、電源が
投入されるとステップ111においてワークエリア、ア
ンテナナンバー記憶エリア等のクリアを含む初期化処理
を行い、ステップ112において上位コマンドの受信処
理を行う。IDコントローラ14よりリードライトアン
テナ13を介して上位コマンドが送出されればステップ
113に進んで上位コマンドの解析処理を行い、コマン
ドのエラーの有無をチェックする。エラーがあればエラ
ー処理を行ってステップ112に戻り(ステップ114
.115) 、エラーがなければステップ116に進ん
でコマンド中のアンテナナンバーが一致するかどうかを
チェックする。一致しなければステップ117に進んで
データキャリアの検知コマンドが与えられたかどうかを
チェックする。このコマンドが与えられればコマンド中
のリードライトアンテナに固有のアンテナナンバーをR
AM103のアンテナナンバー記憶エリアに保持し、上
位にレスポンスを送出して処理を終了する。初期化処理
の直後にはアンテナナンバーは一致しないのでこの処理
が行われる。又ステップ117においてデータキャリア
検知コマンドでなければ混信状態であるため、ステップ
120.121に進んでアンテナナンバーの記憶エリア
をクリアし、上位のIDコントローラ14に混信エラー
のレスポンスを送出してステップ112に戻る。初期化
処理の直後に上位のIDコントローラ14より検知コマ
ンドが与えられればステップ117〜119に進んでス
テップ112に戻り、再び前述したようにリード又はラ
イトコマンドが送出されればステップ116においてア
ンテナナンバーの一致を検出する。そしてアンテナナン
バーが一致すればステップ122に進んで与えられたコ
マンドの処理、即ちデータのリード又はライト処理を行
い、レスポンスを送出してステップ112に戻る。この
ようにデータキャリア内で最初にリードライトアンテナ
のアンテナナンバーを記憶し、それと一致するコマンド
が与えられればそれに対応する処理を行うことにより混
信を防ぐようにしている。ここでデータキャリアのCP
U101はステップ116〜118において所定のコマ
ンドの受信後に得られるアンテナナンバーを保持し、デ
ータの書込み及び読出し毎に書込/読出制御ユニットの
アンテナナンバーの一致を判別するアンテナナンバー一
致判別手段IEの機能を達成している。
尚本実施例ではIDコントローラのメモリ内にアンテナ
ナンバーを保持するようにしているが、IDコントロー
ラに複数のリードライトアンテナが接続される場合には
リードライトアンテナ内にDIPスイッチ等によって固
有のアンテナナンバーを設定し、IDコントローラから
与えられるコマンドにそのアンテナナンバーを付してデ
ータキャリアに伝送するようにするCとも可能である。
尚前述した第1実施例では同時に使用されるデータキャ
リア毎に異なるDCナンバーを各データキャリアに保持
し、IDコントローラ側で混信の有無を検出して混信し
ないようにしており、第2実施例では各IDコントロー
ラにリードライトアンテナのアンテナナンバーを記憶し
ておき、データキャリア側で混信を検出して混信の防止
を行うようにしているが、これらを組み合わせデータキ
ャリアにはDCナンバー、IDコントローラにはリード
ライトアンテナのアンテナナンバーを夫々記憶しておき
、データ交信毎にその混信状態を識別して混信を防止す
るようにしてもよいことはいうまでもない。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)及び第1図中)は本発明の機能的構成を示
すブロック図、第2図は物品識別システムの全体構成を
示す図、第3図は本願の第1実施例のIDコントローラ
の構成を示すブロック図、第4図は本実施例のデータキ
ャリアの−・例を示すブロック図、第5図はIDコント
ローラのメモリマツプ、第6図及び第7図はその動作を
示すフローチャート、第8図は本願の第2実施例のデー
タキャリアの構成を示すブロック図、第9図はデータキ
ャリアのメモリマツプ、第10図はその動作を示すフロ
ーチャート、第11図はリードライトアンテナの通信可
能領域を示す図である。 1 、 12−−データキャリア  I A−−一一−
−−メモリI B−一一一メモリ制御手段  I C,
2A−−−−・・データ伝送手段  1 t)−・・・
DCナンバー保持手段I E−一一一−アンテナナンバ
ー一致判別手段  2−・−・−書込/読出制御ユ二ソ
I−2B・−・−〜−−DCナンバーー一致判別手段 
 2C・−・−・・アンテナナンバー保持手段  13
−・・−リードライトヘンド  14−−−− I D
コントローラ  15・・−一一一一上位コンピュータ
  21,101−・−・−CPU   23.110
3−−−−−RA   33−・−制御部特許出願人 
  立石電機株式会社 代理人 弁理士 岡本宜喜(他1名) 第1図(a) 141図(b) i  −−−−−−データヘヤ1】T 2−−−−−−%返/詩池桐蟹ユニ、ト第2図 第3図 第4図 第5図 第8図 ゛ 第9図 s io 図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)データを保持するメモリ、及び前記メモリへのデ
    ータの書込みデータの読出しを制御するメモリ制御手段
    、外部から与えられるコマンドとデータを復調して前記
    メモリ制御手段に与え読出されたデータを伝送するデー
    タ伝送手段を有し、識別対象である物品に取付けられる
    データキャリアと、 前記データキャリアにデータを伝送し送出されたデータ
    を受信するデータ伝送手段を有する書込/読出制御ユニ
    ットと、を具備する物品識別システムであって、 前記データキャリアは、同時に使用されるデータキャリ
    アについて夫々相異なるDCナンバーが設定されたDC
    ナンバー保持手段を有し、 前記データキャリアのデータ伝送手段は、データの送出
    毎に該DCナンバーを読出して送出するものであり、 前記書込/読出制御ユニットは、所定のコマンドの送出
    後に得られるデータキャリアのDCナンバーを保持する
    と共にデータキャリアへのデータの書込み及び読出し毎
    にデータキャリアのDCナンバーの一致を判別するDC
    ナンバー一致判別手段を有するものであることを特徴と
    する物品識別システム。
  2. (2)データを保持するメモリ、及び前記メモリへのデ
    ータの書込みデータの読出しを制御するメモリ制御手段
    、外部から与えられるコマンドとデータを復調して前記
    メモリ制御手段に与え読出されたデータを伝送するデー
    タ伝送手段を有し、識別対象である物品に取付けられる
    データキャリアと、 前記データキャリアにデータを伝送し送出されたデータ
    を受信するデータ伝送手段を有する書込/読出制御ユニ
    ットと、を具備する物品識別システムであって、 前記書込/読出制御ユニットは、同時に使用される書込
    /読出制御ユニットについて夫々異なるアンテナナンバ
    ーが設定されたアンテナナンバー保持手段を有し、 前記書込/読出制御ユニットのデータ伝送手段は、デー
    タ送出毎に該アンテナナンバーを読出して送出するもの
    であり、 前記データキャリアは、所定のコマンドの受信後に得ら
    れるアンテナナンバーを保持すると共に書込/読出制御
    ユニットのデータの書込み及び読出し毎に書込/読出制
    御ユニットのアンテナナンバーの一致を判別するアンテ
    ナナンバー一致判別手段を有するものであることを特徴
    とする物品識別システム。
JP12233589A 1989-05-15 1989-05-15 物品識別システム Pending JPH02303756A (ja)

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