JPH0230349A - 鍛造機械の前面安全扉 - Google Patents

鍛造機械の前面安全扉

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Publication number
JPH0230349A
JPH0230349A JP18073688A JP18073688A JPH0230349A JP H0230349 A JPH0230349 A JP H0230349A JP 18073688 A JP18073688 A JP 18073688A JP 18073688 A JP18073688 A JP 18073688A JP H0230349 A JPH0230349 A JP H0230349A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
ram
lower fixed
safety
forging
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP18073688A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaaki Otsuka
昌明 大塚
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Musashi Seimitsu Industry Co Ltd
Original Assignee
Musashi Seimitsu Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Musashi Seimitsu Industry Co Ltd filed Critical Musashi Seimitsu Industry Co Ltd
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Publication of JPH0230349A publication Critical patent/JPH0230349A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は型を上下動し材料を鍛造成形する鍛造機械にお
いて、金型、加工品等の破損による飛散を防止し、作業
の安全性を確保すると共に、被加工物の加工状態を随時
監視することが可能な鍛造機械の前面安全扉に関する。
従来の技術 従来、この種の前面安全扉としては、鍛造成形加工部付
近の前面を覆うべく、上部から懸吊されたつシ下げ式扉
や、上下または左右に移動可能なスライド成層等が一般
的に用いられておシ、更に、コレらの扉には連続鍛造中
は扉が閉じていなければ自動鍛造できないように、所謂
インターロック機構が装備されていた。
また、鍛造加工中起こり易い不具合として、り1)ワー
ク搬送ミス。(2)熱温度管理状態不良。(3)離型剤
塗付状態不良。等により、成形品の品質精度にパラつき
が生じ易いので、鍛造のストローク毎に作業者が加工状
態を確認することが必要なため、鍛造加工中に加工状態
が監視できるようにmat記前面安全扉はプラスチック
等の透明な材質が用いられることが多い。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、鍛造用金型面に被加工物が粘着するのを
防止するために塗付される離型剤はグラファイト系等の
ように粘性の高い有色のものヲ用いることが多く、その
ため内部監視を目的として透明材を用いた安全扉の内側
面に、噴霧飛散した離型剤が付着し、比較的早期に安全
扉を通して内部が見えなくなってしまう欠点があった。
このように加工状態が見えにくいことによって、搬送ミ
スや湿度管理異常や離型剤塗付状態のムラの発生を十分
監視できないだめ、成形品の品質精度にバラつきが生じ
易ぐ、更に、1つの金型に2i 1=、!、−hのワー
クが搬送されるような搬送ミスが発生lまた場合は、鍛
′圧すべき上型が、負荷に耐え切れず、上型が破損し飛
散するような事故を引き起こす危険性もあった。
そこで、上記のような不具合点を回避するために、前記
安全扉のインターロック機構を予め外し、加工状態を見
れるように扉を開けたままで作業を続行せざるを得ない
状況になり易かった。
そのため、作業の安全性を確保すると共に被加工物の加
工状態を随時監視することが可能な鍛造機械の前面安全
扉が望1れていた。
課覇を解決するための手段 前面安全扉は、連続鍛造中はインターロック機構が作動
されて開かない下部固定扉と、ラムの往復移動サイクル
に連動させて開閉する上部可動扉の2層構造から成シ、
上部可動扉の開閉により被加工物の加工状態がラムスト
ローク毎に確認できる。
作        用 ラムの上昇に伴い上部可動扉は上昇し下部固定扉との間
隙を拡大すると共に、ラムの下降に伴い上部可動扉は下
降し下部固定扉どの間隙を縮少する0 実施例 以下本発明の実施例を図面によって説明する。
第1図〜第3図は、本発明の前面安全扉を備えk 88
 i m械の一例としてストレートサイドフレームタイ
ププレスの側面図及び斜視図を示す。
第1図において、鍛造機械1はフレーム2の内側面に固
着されスライド5を摺動自在に支持すべきスライドガイ
ド6と、上下摺動可能に前記スライドガイド6に内挿さ
れたスライド5と、前記スライド5の上面に固着され上
部が図示せぬ駆動源に接続するラム4と、スライド5の
下面に固着された上ポルスターフと、前記上ポルスター
フに対向して下装置テーブル上面に固着された下ボルス
タ−8を備えている。前記上下ポルスターフの下面及び
8の上面には、被加工品を載置して鍛造成形すべぎ型彫
空間を各々有する上金型9及び下金型10が各々固設さ
れ、鍛造成形加工部を構成゛している。
鍛造機械1の前面13には、例えば金型、加工品等の破
損による飛散を防止し、作業時の安全性を確保するため
の前面安全扉14が設けられている。
前記前面安全扉14は、下部固定扉16と上部可動扉の
2層構造となっている。下部固定扉16は、該扉16の
上端越しに作業者が前記鍛造成形加工部を監視可能な高
さに調節、設置されていると共に、扉16が閉じた状態
でのみ鍛造機械1の自動運転が可能なインターロック機
構21が・設けられている。
上部可動扉15は、ラム4の往復移動サイクルに連動し
て開閉するように懸吊部材等によってスライド5一端部
に連設されている。
このような可動扉15の実施例としては第1図に示され
るように、スライド5上端部に滑車18等を介してその
一端が連結されると共に可動扉15の上端部にその他端
部が連結されたワイヤーローブ17により、可動扉15
が鍛造機械1の前面13を上下自在に懸吊されているも
のがあるが、可動扉のラム連動構造は、これに限定され
るものではなく、例えばスライド前面部に可動扉を固設
する等、他の部材、手段を用いてもよい。
まだ、前面可動扉14の材質は、特に上部可動扉がラム
ストローク毎に上下運動を繰り返すため、アルミニウム
材等のように破壊に対する強度が高いと共に軽量なもの
が望ましい。
前記2枚の安全扉14の移動に関しては、鍛造機械1の
前面部側壁面32の両側に設けられた各扉レール19.
20により上下扉15.16が各々案内され上下自在に
摺動可能とされている。
更に、前記前面部側壁面320両側には、作業領域に作
業者の身体の一部が入った場合に、機械1の作動を停止
させ作業者の安全を図るための光線式安全装置30が取
り付けられている。
次に上記構造を有する鍛造機械1の作動状態について説
明する。図示せぬ駆動源によりラム4を介してスライド
5はスライドガイド6に案内されて上下往復運動を行い
、スライド5が上昇した際、成形加工部の上下金型9,
10が開放されると、被加工物3が成形加工部の下金型
10上に載置される。スライド5は最上昇点に達(−だ
後、下降運動に移行し、第2図に示されるように、上金
型9が最下降点に達するに伴い、下金型10に向かって
被加工品3を成形加工をする。
続いて、前面安全扉14の作動状態について説明する。
上部可動扉15は、ラム4に固着されたスライド5の上
昇に伴い上昇し下部固定扉16との間隙りを拡大する(
第1図)と共に、スライド5の下降に伴い下降し下部固
定扉16との間1E1t Lを縮少する。(第2図ン 上部可動扉15の上昇時には、拡大された間隙りを通し
て、搬送、温度管理、離型材塗付状部等の被加工物3の
加工前後の状態を監視することができる。
また、作業において最も危険性の高い上下金型9.10
による鍛圧時には、第2図に示されるように上部可動扉
15が下降して下部固定扉16との間tilt Lを縮
少するため、鍛造機械1内外を前面安全扉14によって
遮蔽し、作業の安全性を確保することができる。
他方の下部安全扉16は、前述した様に扉16が閉じた
状態でのみ鍛造機械1の自動運転が可能なインターロッ
ク機構21が設けられ通常作動時は開かないようにされ
ているが、前記上部可動、扉15開閉により加工状態不
良を発見した際等には、機械の作動停止をして力)ら、
下部安全扉16を開き、トラブル解消の作業を行うこと
ができる。
効       果 以上のように本発明によれば、ラムの上昇に伴い上部可
動扉は上昇し下部固定扉との間隙を拡大するので、鍛造
のストローク毎に被加工物の加工状態を監視することが
できると共に、ラムの下降に伴い上部可動扉は下降し下
部固定扉との間隙を縮少するので、危険性の高い鍛圧時
には鍛造機械内外を前面安全扉によって遮蔽し、作業の
安全性を確保することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本発明の前面安全扉を備えた鍛造機
械の一実施例であり、第1図はラム上昇時の一部断面側
面図。第2図はラム下降時の一部断面側面図。第3図は
鍛造機械のfE面斜視方向から見た要部説明図である。 (記号の説明) ■・・−・・鍛 造 機 械。   3・・−・・被 
加 工 物。 4・・−・・ラ    ム。  】4・・・・・・前面
安全扉。 15・・・・・・上部可動扉。 16・・−・・下部固
定扉。 第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 型を上下動し、材料を鍛造成形する鍛造機械1の前面に
    設けられた安全扉14において、前記前面安全扉14は
    、連続鍛造中はインターロック機構が作動されて開かな
    い下部固定扉16と、ラム4の往復移動サイクルに連動
    させて開閉する上部可動扉15の2層構造から成り、前
    記上部可動扉15の開閉により被加工物3の加工状態が
    ラムストローク毎に確認できる鍛造機械の前面安全扉。
JP18073688A 1988-07-20 1988-07-20 鍛造機械の前面安全扉 Pending JPH0230349A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18073688A JPH0230349A (ja) 1988-07-20 1988-07-20 鍛造機械の前面安全扉

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18073688A JPH0230349A (ja) 1988-07-20 1988-07-20 鍛造機械の前面安全扉

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0230349A true JPH0230349A (ja) 1990-01-31

Family

ID=16088412

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JP18073688A Pending JPH0230349A (ja) 1988-07-20 1988-07-20 鍛造機械の前面安全扉

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JP (1) JPH0230349A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6311817B1 (en) * 1999-03-23 2001-11-06 Nestec Sa Protector device for a machine
CN102873246A (zh) * 2012-09-27 2013-01-16 天津市天锻压力机有限公司 大型铝合金轮毂锻造成型液压机

Cited By (2)

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US6311817B1 (en) * 1999-03-23 2001-11-06 Nestec Sa Protector device for a machine
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