JPH02303208A - 電子ボリューム - Google Patents
電子ボリュームInfo
- Publication number
- JPH02303208A JPH02303208A JP12341389A JP12341389A JPH02303208A JP H02303208 A JPH02303208 A JP H02303208A JP 12341389 A JP12341389 A JP 12341389A JP 12341389 A JP12341389 A JP 12341389A JP H02303208 A JPH02303208 A JP H02303208A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- differential amplifier
- output signal
- feedback
- input signal
- input
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000003321 amplification Effects 0.000 claims abstract description 15
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 claims abstract description 15
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Amplification And Gain Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[概要]
増幅器の増幅率を調節することにより出力信号電圧を調
節する電子ボリュームに間し、電子ボリューム自身で発
生する歪成分を抑圧することを目的とし、 増幅器の増幅率を調節操作して入力信号に対する出力信
号の増幅度を調節可能とした電子ボリュームであって、
出力信号に含まれる歪成分を反転させて該増幅器に帰還
入力信号として入力する帰還回路を設けて構成する。
節する電子ボリュームに間し、電子ボリューム自身で発
生する歪成分を抑圧することを目的とし、 増幅器の増幅率を調節操作して入力信号に対する出力信
号の増幅度を調節可能とした電子ボリュームであって、
出力信号に含まれる歪成分を反転させて該増幅器に帰還
入力信号として入力する帰還回路を設けて構成する。
[産業上の利用分野]
この発明は増幅器の増幅率を調節することにより出力信
号電圧を調節する電子ボリュームに関するものである。
号電圧を調節する電子ボリュームに関するものである。
近年のオーディオシステムにおいてはアンプ等の信号増
幅系及びスピーカ等の信号変換系において益々低歪化が
進み、その信号増幅系において音量調節のために増幅器
の増幅率を調節操作することにより出力信号電圧を調節
する電子ボリュームが用いられている。
幅系及びスピーカ等の信号変換系において益々低歪化が
進み、その信号増幅系において音量調節のために増幅器
の増幅率を調節操作することにより出力信号電圧を調節
する電子ボリュームが用いられている。
[従来の技術]
第5図において従来の電子ボリュームの一例を説明する
と、入力信号Vinは差動増幅器1を梢成する一対のト
ランジスタTrl、 Tr2の一方のトランジスタTr
1のベースに入力され、他方のトランジスタTr2のベ
ースには定電圧口l1tlI2から出力される基準電圧
VRが入力されている。そして、両トランジスタTr1
. Tr2のエミッタは′S電流調節回路を介して接地
され、トランジスタTriのコレクタから出力信号vo
utが出力される。
と、入力信号Vinは差動増幅器1を梢成する一対のト
ランジスタTrl、 Tr2の一方のトランジスタTr
1のベースに入力され、他方のトランジスタTr2のベ
ースには定電圧口l1tlI2から出力される基準電圧
VRが入力されている。そして、両トランジスタTr1
. Tr2のエミッタは′S電流調節回路を介して接地
され、トランジスタTriのコレクタから出力信号vo
utが出力される。
このような電子ボリュームでは電流調節回路3を操作し
て同電流調節回路3に流れる電流量を調節することによ
り、トランジスタTr1に流れるコレクタ電流が調節さ
れ、入力信号Vinはそのコレクタ電流の変化に基く増
幅度で増幅かつ反転された出力信号voutとして出力
される。そして、このような電子ボIJニームは第6図
に示すようなシンボルで表される。
て同電流調節回路3に流れる電流量を調節することによ
り、トランジスタTr1に流れるコレクタ電流が調節さ
れ、入力信号Vinはそのコレクタ電流の変化に基く増
幅度で増幅かつ反転された出力信号voutとして出力
される。そして、このような電子ボIJニームは第6図
に示すようなシンボルで表される。
[発明が解決しようとする課題〕
ところが、上記のような電子ボリュームではトランジス
タTrl、 Tr2自身の静特性及び動特性によって発
生する歪成分及び定電圧回路2からトランジスタTr2
に出力される歪成分が出力信号Voutの信号純度を低
下させているという問題点があった。
タTrl、 Tr2自身の静特性及び動特性によって発
生する歪成分及び定電圧回路2からトランジスタTr2
に出力される歪成分が出力信号Voutの信号純度を低
下させているという問題点があった。
この発明の目的は、上記のような電子ボリューム自身で
発生する歪成分を抑圧して出力する電子ボリュームを提
供するにある。
発生する歪成分を抑圧して出力する電子ボリュームを提
供するにある。
[課題を解決するための手段]
第1図は本発明の原理説明図である。すなわち、入力信
号Vinは増幅器4で増幅されて出力信号■outとし
て出力され、その出力信号Voutの増幅度は該増幅器
4で調節可能である。そして、出力信号voutに含ま
れる歪成分は帰還回路5で反転さ□れて該増幅器4に帰
還入力信号Vfiとして入力される。
号Vinは増幅器4で増幅されて出力信号■outとし
て出力され、その出力信号Voutの増幅度は該増幅器
4で調節可能である。そして、出力信号voutに含ま
れる歪成分は帰還回路5で反転さ□れて該増幅器4に帰
還入力信号Vfiとして入力される。
[作用]
出力信号Voutに含まれる歪成分は帰還回路5で反転
されて該増幅器4に帰還入力信号Vfiとして入力され
るので、増幅器4はその歪成分を抑圧するように動作す
る。
されて該増幅器4に帰還入力信号Vfiとして入力され
るので、増幅器4はその歪成分を抑圧するように動作す
る。
[実施例]
以下、この発明を具体化した第一の実施例を第2図及び
第3図に従って説明すると、第2図に示す電子ボリュー
ムは第一の差動増幅器4の一方の入力端子に入力信号V
inが入力され、その入力信号Vinを増幅して出力端
子から出力信号Voutとして出力する。また、出力信
号voutは帰還回路5を介して第一の差動増幅器4の
他方の入力端子に帰還入力信号Vfiとして入力される
。
第3図に従って説明すると、第2図に示す電子ボリュー
ムは第一の差動増幅器4の一方の入力端子に入力信号V
inが入力され、その入力信号Vinを増幅して出力端
子から出力信号Voutとして出力する。また、出力信
号voutは帰還回路5を介して第一の差動増幅器4の
他方の入力端子に帰還入力信号Vfiとして入力される
。
帰還回路5は第二の差動増幅器6と第三の差動増5幅器
7とから構成され、前記第一の差動増幅器4と、この第
二、第三の差動増幅器6.7とは前記従来例と同様な差
動増幅器1で構成される。すなわち、第3図に示すよう
に第一の差動増幅器4はトランジスタTr3のベースに
入力信号Vinが入力されるとともに、トランジスタT
r4のベースに帰還回路5からの帰還入力信号Vfiが
入力される。
7とから構成され、前記第一の差動増幅器4と、この第
二、第三の差動増幅器6.7とは前記従来例と同様な差
動増幅器1で構成される。すなわち、第3図に示すよう
に第一の差動増幅器4はトランジスタTr3のベースに
入力信号Vinが入力されるとともに、トランジスタT
r4のベースに帰還回路5からの帰還入力信号Vfiが
入力される。
そして、電7jfiTIEI節回路8を操作することに
よりその増幅率を調節可能である。
よりその増幅率を調節可能である。
第二の差動増幅器6は一方のトランジスタTr5のベー
スに第一の差動増幅器4の出力信号Voutが入力され
一他方のトランジスタTr6のベースには定電圧回路9
が接続され、両トランジスタT「5゜Tr6のエミッタ
は電流調節回路10を介して接地されている。そして、
その電流調節回路10は第一の差動増幅器4の電流調節
回路8と同期して動作し、例えば両型流調節回is、i
oに流れる電流は例えば一方が2倍となった時には他方
が1/2となるように互いに逆方向に動作する。そして
、第二の差動増幅器6の出力信号Vfが第一の差動増幅
器4の入力信号Vinに対し常に増幅度がOdBとなる
ように設定される。
スに第一の差動増幅器4の出力信号Voutが入力され
一他方のトランジスタTr6のベースには定電圧回路9
が接続され、両トランジスタT「5゜Tr6のエミッタ
は電流調節回路10を介して接地されている。そして、
その電流調節回路10は第一の差動増幅器4の電流調節
回路8と同期して動作し、例えば両型流調節回is、i
oに流れる電流は例えば一方が2倍となった時には他方
が1/2となるように互いに逆方向に動作する。そして
、第二の差動増幅器6の出力信号Vfが第一の差動増幅
器4の入力信号Vinに対し常に増幅度がOdBとなる
ように設定される。
第二の差動増幅器6の出力信号Vfは第三の差動増幅器
7で増幅され、入力信号Vinに対し反転した帰還入力
信号Vfiが第一の差動増幅器4のトランジスタTr4
のベースに入力される。
7で増幅され、入力信号Vinに対し反転した帰還入力
信号Vfiが第一の差動増幅器4のトランジスタTr4
のベースに入力される。
さて、このように構成された電子ボリュームではその出
力信号Voutが帰還回路5により反転され、かつ適宜
に増幅された状態で第一の差動増幅器4に帰還入力信号
Vfiとして入力されるので、同第−の差動増幅器4で
は出力信号Voutを抑圧するように動作し、この結果
出力信号vout中に含まれる歪成分も抑圧される。そ
して、第一の差動増幅器4への帰還入力信号Vfiの帰
還量は第三の差動増幅器7の増幅度を調節することによ
りこの電子ボリュームの利得を確保しながら歪成分を充
分抑圧するように任意に調節可能である。
力信号Voutが帰還回路5により反転され、かつ適宜
に増幅された状態で第一の差動増幅器4に帰還入力信号
Vfiとして入力されるので、同第−の差動増幅器4で
は出力信号Voutを抑圧するように動作し、この結果
出力信号vout中に含まれる歪成分も抑圧される。そ
して、第一の差動増幅器4への帰還入力信号Vfiの帰
還量は第三の差動増幅器7の増幅度を調節することによ
りこの電子ボリュームの利得を確保しながら歪成分を充
分抑圧するように任意に調節可能である。
次に、この発明を具体化した第二の実施例を第4図に従
って説明する。
って説明する。
この実施例は前記実施例の帰還回路を構成する第二の差
動増幅器6と第三の差動増幅器7との間に加算器11が
挿入されている。すなわち、加算器11の一方の入力端
子には第二の差動増幅器6の出力信号Vfが入力され、
他方の入力端子には第一の差動増幅器4への入力信号V
inが入力されている。この結果、加算器11は入力信
号Vinと出力信号Vfの電位差、すなわち−歪成分の
みを第三の差動増幅器7に出力する。そして、第三の差
動増幅器7はあらかじめ適宜に設定された増幅度に基い
て歪成分を増幅して第一の差動増幅器4に帰還入力信号
Vfiとして出力する。
動増幅器6と第三の差動増幅器7との間に加算器11が
挿入されている。すなわち、加算器11の一方の入力端
子には第二の差動増幅器6の出力信号Vfが入力され、
他方の入力端子には第一の差動増幅器4への入力信号V
inが入力されている。この結果、加算器11は入力信
号Vinと出力信号Vfの電位差、すなわち−歪成分の
みを第三の差動増幅器7に出力する。そして、第三の差
動増幅器7はあらかじめ適宜に設定された増幅度に基い
て歪成分を増幅して第一の差動増幅器4に帰還入力信号
Vfiとして出力する。
従って、出力信号Voutは第三の差動増幅器7の増幅
度に基いて歪成分のみが抑圧され、第一の差動増幅器4
の利得が低下することはない。
度に基いて歪成分のみが抑圧され、第一の差動増幅器4
の利得が低下することはない。
[発明の効果]
以上詳述したように、この発明は電子ボリューム自身で
発生する歪成分を抑圧して出力する電子ボリュームを提
供することができる優れた効果を発揮する。
発生する歪成分を抑圧して出力する電子ボリュームを提
供することができる優れた効果を発揮する。
第1図は本発明の原理説明図、
第2図は本発明の第一の実施例を示すブロック図、
第3図はその第−及び第二の差動増幅器を示す回路図、
第4図は本発明の第二の実施例を示すブロック図、
第5図は従来の電子ボリュームを示す回路図、第6図は
そのブロック図である。 図中、 4は増幅器、 5は帰還回路、 Vinは入力信号、 Voutは出力信号である。
そのブロック図である。 図中、 4は増幅器、 5は帰還回路、 Vinは入力信号、 Voutは出力信号である。
Claims (1)
- 1、増幅器(4)の増幅率を調節操作して入力信号(V
in)に対する出力信号(Vout)の増幅度を調節可
能とした電子ボリュームであって、出力信号(Vout
)に含まれる歪成分を反転させて該増幅器(4)に帰還
入力信号(Vfi)として入力する帰還回路(5)を設
けたことを特徴とする電子ボリューム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12341389A JPH02303208A (ja) | 1989-05-17 | 1989-05-17 | 電子ボリューム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12341389A JPH02303208A (ja) | 1989-05-17 | 1989-05-17 | 電子ボリューム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02303208A true JPH02303208A (ja) | 1990-12-17 |
Family
ID=14859942
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12341389A Pending JPH02303208A (ja) | 1989-05-17 | 1989-05-17 | 電子ボリューム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02303208A (ja) |
-
1989
- 1989-05-17 JP JP12341389A patent/JPH02303208A/ja active Pending
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