JPH0230315Y2 - - Google Patents

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JPH0230315Y2
JPH0230315Y2 JP6434783U JP6434783U JPH0230315Y2 JP H0230315 Y2 JPH0230315 Y2 JP H0230315Y2 JP 6434783 U JP6434783 U JP 6434783U JP 6434783 U JP6434783 U JP 6434783U JP H0230315 Y2 JPH0230315 Y2 JP H0230315Y2
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JP6434783U
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JPS59169997U (ja
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  • A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はレールタイプ自在平行定規又はレール
タイプ平行定規等の製図機におけるピツチ送り装
置に関する。
従来、此種の装置としてはアメリカ特許
3762055号公報に示されるものが公知である。上
記装置は縦レールの一端にピツチ送り装置が設け
られているため、極めて操作性が悪いという欠陥
が存した。本考案は、縦カーソル側にピツチ送り
装置を設けることによつて操作性を良くすること
を目的とするものである。
以下に本考案の構成を添付図面に示す実施例に
基いて詳細に説明する。
2は図板であり、これに横レール4が固定さ
れ、該横レール4には横カーソルを介して縦レー
ル6の上端が、横レール4に沿つて移動自在に連
結している。縦レール6の尾部側は尾部コロ8を
介して図板2上に走行自在に載置されている。1
0はコロ11を介して縦レール6に移動自在に連
結する縦カーソルであり、これに公知のダブルヒ
ンジ機構12を介してヘツド14が連結し、該ヘ
ツド14の定規取付板には直定規16,18が固
定されている。20は、ねじ部が縦カーソル10
に透設されたねじ穴に螺合する軸体でありこれの
外周面にボールベアリング22,24を介してロ
ーププーリ26と回転体28が回転自在に嵌着し
ている。前記軸体20の上端鍔部は前記ボールベ
アリング22の内輪に対接し、該軸体20の下端
にはレバー30が固定されている。前記回転体2
8の外周面の上段と下段にはそれぞれピツチを異
にするインデツクス凹部D1とD2が円周方向に
穿設されている。32は中間部が縦カーソル10
の突部10aにねじ34によつて回転自在に軸支
されたインデツクスアームであり、該アーム32
の先端には爪32aが形成されている。爪32a
の一方には逃げ用の傾斜面が形成されている。前
記ねじ34の頭部には突状わん曲面が形成され、
該ねじ34の軸部はインデツクスアーム32に形
成された孔に遊嵌している。36は縦カーソル1
0に形成された長孔にスライド自在に嵌挿された
軸体であり、該軸体36の上部ねじ部は前記イン
デツクスアーム32他端のねじ穴に螺合してい
る。前記アーム32の他端はコイルスプリング3
8によつて上方向に付勢されている。前記軸体3
6の下部にはスペーサー40が嵌着している。4
2はレバーであり、これの一端は、前記軸体36
の下端に固定されている。前記アーム32はスプ
リング44によつてねじ34の軸部を中心として
第2図上、時針回転方向に付勢されている。46
はレバーであり、これの長孔に縦カーソル10に
突設されたねじ軸48がスライド自在に嵌挿され
ている。50はレバー46に突設された係合片、
52は縦カーソル10に突設されたストツパー軸
である。前記ローププーリ26には柔軟性のある
ワイヤロープ54が巻回され、該ワイヤロープ5
4の一端は縦レール6の上端に適宜のテンシヨン
で固定され、ワイヤロープ54の他端は縦レール
6の尾部端に適宜のテンシヨンで固定されてい
る。
次に本実施例の作用について説明する。
まず、爪32aをスプリング44の弾力によつ
て回転体28下段のインデツクス凹部D2の一つ
に嵌入する。次にヘツド14の握りハンドル14
を手で握つて第2図上、カーソル10を上方向に
移動して、水平直定規16をピツチ送りのスター
ト位置に移動する。カーソル10の移動によつて
プーリ26は軸体20を中心として、回転体28
に対して、時針回転方向に回転する。次にレバー
30を固定方向に揺動し、軸体20の鍔部をベア
リング22の内輪に圧着してプーリ26をギア2
8に圧着固定する。次に縦カーソル10を第2図
上、下方向に手動によつて移動すると、プーリ2
6と連動して回転体28が時針回転方向に回転
し、爪32aは順次インデツクス凹部D2に嵌入
してゆく。操作者は爪32aがインデツクス凹部
D2に嵌入するごとに水平直定規16で線等を用
紙上に描いてゆく。線のピツチを変更したいとき
は、レバー46を第2図上、左方向に移動して、
アーム32の他端を押動し、爪32aをギア28
の下段インデツクス凹部D2から離反させる。レ
バー46を押動位置に係止させた状態で、レバー
42を締め付け方向に揺動して、軸体36のねじ
部を回転し、インデツクスアーム32の他端を軸
体36のねじ部の案内作用によつてスプリング3
8の弾力に抗して下降させる。アーム32の下降
により、爪32aは突部10aを中心として上昇
し、爪部32aは回転体28上段のインデツクス
凹部D1形成面に対向する。次に係合部50とス
トツパー軸52との係合を解除し、レバー46を
第2図上、右方向にスプリング44の弾発力で復
帰させる。これにより、爪32aはギア28の上
段のインデツクス凹部D1にスプリング44の弾
力によつて嵌入し得る状態となる。尚、本実施例
は、レールタイプ自在平行定規についての実施例
であるが、第9図に示す如く、図板64の両側部
に縦レール60,62を固設し、該縦レール6
0,62に移動自在に取付けられた縦カーソル6
4,66に水平定規68を架設した平行定規の縦
カーソル64、又は66にも本装置を取付けるこ
とが可能である。平行定規において縦カーソル6
4と66は互いに連動するように構成されている
ので、ピツチ送り装置は、一方の縦カーソル64
に設ければ良い。
本考案は上述の如くピツチ送り装置をカーソル
側に設けたので、定規の近傍でピツチ送り装置を
操作することができ極めて操作性が良いという効
果が存する。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の好適な実施例を示し第1図は平面
図、第2図は平面図、第3図は断面図、第4図は
断面図、第5図は断面図、第6図は断面図、第7
図は外観図、第8図は外観図、第9図は他の実施
例を示す平面図である。 2……図板、4……横レール、6,60……縦
レール、14……ヘツド、10,64……縦カー
ソル、26……プーリ、28……回転体、32…
…インデツクスアーム、54……ワイヤロープ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 縦レール6,60に沿つて移動自在な縦カーソ
    ル10,64に、ローププーリ26を回転自在に
    軸20支し、該ローププーリ26に巻回したロー
    プ54の両端を、前記縦レール6,60の両端に
    固定し、前記ローププーリ26と同軸20上に外
    周部にインデツクス凹部D1,D2が、所定ピツ
    チで形成された回転体28を支承し、該回転体2
    8を前記プーリ26に固定する一方、前記縦カー
    ソル10,64に、インデツクスアーム32を回
    転自在に支承し、該インデツクスアーム32の爪
    32aをスプリング44の弾力によつて、前記回
    転体28のインデツクス凹部形成面に弾接せしめ
    たことを特徴とするレールタイプ製図機のピツチ
    送り装置。
JP6434783U 1983-04-28 1983-04-28 レ−ルタイプ製図機のピツチ送り装置 Granted JPS59169997U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6434783U JPS59169997U (ja) 1983-04-28 1983-04-28 レ−ルタイプ製図機のピツチ送り装置

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JP6434783U JPS59169997U (ja) 1983-04-28 1983-04-28 レ−ルタイプ製図機のピツチ送り装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59169997U JPS59169997U (ja) 1984-11-14
JPH0230315Y2 true JPH0230315Y2 (ja) 1990-08-15

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ID=30194525

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6434783U Granted JPS59169997U (ja) 1983-04-28 1983-04-28 レ−ルタイプ製図機のピツチ送り装置

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0627438Y2 (ja) * 1987-04-13 1994-07-27 旭精密株式会社 トラックタイプ自在平行定規等における小刻み送り装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS59169997U (ja) 1984-11-14

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