JPS6112157Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6112157Y2 JPS6112157Y2 JP17056980U JP17056980U JPS6112157Y2 JP S6112157 Y2 JPS6112157 Y2 JP S6112157Y2 JP 17056980 U JP17056980 U JP 17056980U JP 17056980 U JP17056980 U JP 17056980U JP S6112157 Y2 JPS6112157 Y2 JP S6112157Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- scale
- parallel
- rail
- movable
- drawing board
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005491 wire drawing Methods 0.000 claims 1
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Drawing Aids And Blackboards (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はトラツクタイプの製図機、線引機等に
おける互いに直交した直線の線引作業に適したス
ケール装置に関する。
おける互いに直交した直線の線引作業に適したス
ケール装置に関する。
図において、１は図板、２は図版１の一側縁に
沿つて固定した固定レール、３は固定レール２に
移動自在に案内されたカーソル板に一端を取付け
た移動レールで、固定レール２に直交関係を維持
して移動自在に案内されている。４は移動レール
３の他端部を図板１の他側縁に沿つて案内する案
内部材である。前記移動レール３はその長手方方
向に平行に本考案に係わる平行スケール５を具備
している。実施例の場合、平行スケール５はその
両端部を、移動レール３に上端部を同一軸心を中
心に揺動自在に枢着した一対の支持脚レバー６の
下端面に取付けてある。７は支持脚レバー６の下
端部に設けたスケール取付板であり、７ａはスケ
ール５を固定する固定ネジである。また実施例の
場合、前記一対の支持脚レバー６の上端部は、移
動レール３の上側縁に沿つて設けた中広状の凹溝
３ａ内に摺動自在な固定片８に固定ツマミ９の先
端部が螺合緊締することによつて固定された一対
の平面Ｌ字形状の固定板１０の取付片部１０ａ
に、それぞれ同一軸心上に位置する回転軸１１を
中心に揺動自在に取付けてあり、第２図において
破線で示すようにスケール５を図板１の上方に持
上げることができるように構成してある。尚、実
施例の回転軸１１は先端ネジ部１１ｂを取付片部
１０ａに螺合し、割溝を有する操作頭部１１ａの
緊締調整により支持脚レバー６の回動抵抗を調整
し得る構成であるから、上方にスケール５を持上
げた状態に維持することも可能である。
沿つて固定した固定レール、３は固定レール２に
移動自在に案内されたカーソル板に一端を取付け
た移動レールで、固定レール２に直交関係を維持
して移動自在に案内されている。４は移動レール
３の他端部を図板１の他側縁に沿つて案内する案
内部材である。前記移動レール３はその長手方方
向に平行に本考案に係わる平行スケール５を具備
している。実施例の場合、平行スケール５はその
両端部を、移動レール３に上端部を同一軸心を中
心に揺動自在に枢着した一対の支持脚レバー６の
下端面に取付けてある。７は支持脚レバー６の下
端部に設けたスケール取付板であり、７ａはスケ
ール５を固定する固定ネジである。また実施例の
場合、前記一対の支持脚レバー６の上端部は、移
動レール３の上側縁に沿つて設けた中広状の凹溝
３ａ内に摺動自在な固定片８に固定ツマミ９の先
端部が螺合緊締することによつて固定された一対
の平面Ｌ字形状の固定板１０の取付片部１０ａ
に、それぞれ同一軸心上に位置する回転軸１１を
中心に揺動自在に取付けてあり、第２図において
破線で示すようにスケール５を図板１の上方に持
上げることができるように構成してある。尚、実
施例の回転軸１１は先端ネジ部１１ｂを取付片部
１０ａに螺合し、割溝を有する操作頭部１１ａの
緊締調整により支持脚レバー６の回動抵抗を調整
し得る構成であるから、上方にスケール５を持上
げた状態に維持することも可能である。
他方、移動レール３には、そのレール枠部３ｂ
内にローラ１２が回転自在に係合することによつ
て移動自在にカーソル板１３が該移動レール３の
下面に沿つて案内されている。前記カーソル板１
３は前記平行スケール５方向に突出したスケール
取付部１３ａを具備しており、これに本考案に係
わる移動スケール１４を揺動自在に設けてある。
実施例の場合、スケール取付部１３ａの両側に一
対の回転軸１５によつてスケール取付板１６の一
対の支持基部１６ａが揺動自在に取付けてあると
共に、前記スケール取付板１６には図板１上の平
行スケール５を跨いで設けた先端取付部１６ｂの
下面に取付ネジ１６ｃによつて移動スケール１４
が固定してある。移動スケール１４は前記平行ス
ケール５に直交して設けてあり、回転軸１５を中
心に揺動することによつて図板１上にほぼ直立す
るまで持上げることができる。前記回転軸１５
は、実施例の場合、前記平行スケール５の回転軸
１１と同様に、先端ネジ部１５ｂをスケール取付
部１３ａに螺合し、割溝を有する操作頭部１５ａ
の締付調整によりスケール取付板１６の回動抵抗
を調整し得るから、上方に移動スケール１４を持
上げた状態に維持することができるように構成し
てある。
内にローラ１２が回転自在に係合することによつ
て移動自在にカーソル板１３が該移動レール３の
下面に沿つて案内されている。前記カーソル板１
３は前記平行スケール５方向に突出したスケール
取付部１３ａを具備しており、これに本考案に係
わる移動スケール１４を揺動自在に設けてある。
実施例の場合、スケール取付部１３ａの両側に一
対の回転軸１５によつてスケール取付板１６の一
対の支持基部１６ａが揺動自在に取付けてあると
共に、前記スケール取付板１６には図板１上の平
行スケール５を跨いで設けた先端取付部１６ｂの
下面に取付ネジ１６ｃによつて移動スケール１４
が固定してある。移動スケール１４は前記平行ス
ケール５に直交して設けてあり、回転軸１５を中
心に揺動することによつて図板１上にほぼ直立す
るまで持上げることができる。前記回転軸１５
は、実施例の場合、前記平行スケール５の回転軸
１１と同様に、先端ネジ部１５ｂをスケール取付
部１３ａに螺合し、割溝を有する操作頭部１５ａ
の締付調整によりスケール取付板１６の回動抵抗
を調整し得るから、上方に移動スケール１４を持
上げた状態に維持することができるように構成し
てある。
上記の構成からなる実施例において、図板１上
において移動レール３に平行な直線を引く場合に
は、平行スケール５を図板１上に載置し、これに
沿つて筆記具を移動すれば良く、且つ移動レール
３に伴つて平行スケール５を移動することによつ
て所定間隔の多数の平行線を画くことができる。
そしてこの場合、移動スケール１４が邪魔になれ
ば回転軸１５を中心にスケール取付板１６を持つ
てこれを上方に浮上させておくことができる。次
に移動レール３に直交する線を図板１上に引く場
合には、前記平行スケール５を図板１面に接近さ
せた後に移動スケール１４を図板１面上に載置し
て筆記具をこれに沿つて移動操作すればよく、ま
たカーソル板１３と共に移動スケール１４を移動
レール３に沿つて移動することによつて所定間隔
の多数の平行線を引くことができる。更に両スケ
ール５，１４を図板１の上方に持上げることによ
つて図面の交換及び清掃作業を行うことができ
る。また、平行スケール５は固定ツマミ９の操作
によつて移動レール３の適宜な位置に設定して使
用することができる。
において移動レール３に平行な直線を引く場合に
は、平行スケール５を図板１上に載置し、これに
沿つて筆記具を移動すれば良く、且つ移動レール
３に伴つて平行スケール５を移動することによつ
て所定間隔の多数の平行線を画くことができる。
そしてこの場合、移動スケール１４が邪魔になれ
ば回転軸１５を中心にスケール取付板１６を持つ
てこれを上方に浮上させておくことができる。次
に移動レール３に直交する線を図板１上に引く場
合には、前記平行スケール５を図板１面に接近さ
せた後に移動スケール１４を図板１面上に載置し
て筆記具をこれに沿つて移動操作すればよく、ま
たカーソル板１３と共に移動スケール１４を移動
レール３に沿つて移動することによつて所定間隔
の多数の平行線を引くことができる。更に両スケ
ール５，１４を図板１の上方に持上げることによ
つて図面の交換及び清掃作業を行うことができ
る。また、平行スケール５は固定ツマミ９の操作
によつて移動レール３の適宜な位置に設定して使
用することができる。
以上の通り本考案に係わる製図機、線引機等の
スケール装置によれば、移動レールの長手方向に
対して平行な直線は平行スケールに沿つて画くこ
とができ、またこれに直交する線は移動レールに
沿つて移動自在に設けた移動スケールによつて画
くことができる構成を有するから、互いに直交し
た直線の線引作業を能率よく達成することができ
る効果があり、実用に際して益するところ多大で
ある。
スケール装置によれば、移動レールの長手方向に
対して平行な直線は平行スケールに沿つて画くこ
とができ、またこれに直交する線は移動レールに
沿つて移動自在に設けた移動スケールによつて画
くことができる構成を有するから、互いに直交し
た直線の線引作業を能率よく達成することができ
る効果があり、実用に際して益するところ多大で
ある。
第１図は本考案装置の一実施例を示す平面図、
第２図はその要部を一部縦断して示す側面図であ
り、第３図はその要部を一部切欠いて示す平面図
である。 １……図板、２……固定レール、３……移動レ
ール、５……平行スケール、６……支持脚レバ
ー、１０……固定板、１１……回転軸、１３……
カーソル板、１４……移動スケール、１５……回
転軸、１６……スケール取付板。
第２図はその要部を一部縦断して示す側面図であ
り、第３図はその要部を一部切欠いて示す平面図
である。 １……図板、２……固定レール、３……移動レ
ール、５……平行スケール、６……支持脚レバ
ー、１０……固定板、１１……回転軸、１３……
カーソル板、１４……移動スケール、１５……回
転軸、１６……スケール取付板。
Claims (1)
- 図板の側縁辺に設けた固定レールに対して直交
関係を維持して移動する移動レールを設け、該移
動レールにその長手方向に対して平行な平行スケ
ールを設ける一方、該移動レールにその長手方向
に対して直交する移動スケールを移動自在に設け
たことを特徴とする線引機等におけるスケール装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17056980U JPS6112157Y2 (ja) | 1980-11-28 | 1980-11-28 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17056980U JPS6112157Y2 (ja) | 1980-11-28 | 1980-11-28 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5793494U JPS5793494U (ja) | 1982-06-09 |
| JPS6112157Y2 true JPS6112157Y2 (ja) | 1986-04-16 |
Family
ID=29528998
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17056980U Expired JPS6112157Y2 (ja) | 1980-11-28 | 1980-11-28 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6112157Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-11-28 JP JP17056980U patent/JPS6112157Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5793494U (ja) | 1982-06-09 |
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