JPS6112151Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6112151Y2 JPS6112151Y2 JP1980174738U JP17473880U JPS6112151Y2 JP S6112151 Y2 JPS6112151 Y2 JP S6112151Y2 JP 1980174738 U JP1980174738 U JP 1980174738U JP 17473880 U JP17473880 U JP 17473880U JP S6112151 Y2 JPS6112151 Y2 JP S6112151Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cursor
- guide rail
- plate
- fine movement
- rail
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 2
- 238000005491 wire drawing Methods 0.000 description 2
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はトラツクタイプの線引機、自在平行定
規等におけるカーソル板の微動装置に関する。
規等におけるカーソル板の微動装置に関する。
従来からトラツクタイプの自在平行定規等にお
いては、案内レールに沿つて移動するカーソル板
によつて筆記具、スケール或いは移動レール等の
移動を行う構成であるが、本考案は上記カーソル
板の微動操作を簡単に行うことができる自在平行
定規等におけるカーソル板の微動操置を提供しよ
うとするものである。
いては、案内レールに沿つて移動するカーソル板
によつて筆記具、スケール或いは移動レール等の
移動を行う構成であるが、本考案は上記カーソル
板の微動操作を簡単に行うことができる自在平行
定規等におけるカーソル板の微動操置を提供しよ
うとするものである。
以下図示する実施例により本考案を詳細に説明
すると、第１図は線引機を示し、１は線引台、２
はその一側縁に固定した固定レール、３は移動レ
ールで固定レール２に沿つて案内されるカーソル
板４に一端を固定されており、５は筆記具で移動
レール３に沿つて案内されるカーソル板６に一体
に取付けてある。従つて固定レール２に対する移
動レール３の移動はカーソル板４の移動で規制さ
れ、同様に移動レール３に対する筆記具５の移動
はカーソル板６の移動で規制されている。第２図
は自在平行定規を示し、１は図板、２は固定レー
ル、３は移動レールで、固定レール２と移動レー
ル３はカーソル板４で移動自在に連結されおり、
５はスケール５ａの操作ヘツドで、移動レール３
にカーソル板６によつて移動自在に連結されてい
る。
すると、第１図は線引機を示し、１は線引台、２
はその一側縁に固定した固定レール、３は移動レ
ールで固定レール２に沿つて案内されるカーソル
板４に一端を固定されており、５は筆記具で移動
レール３に沿つて案内されるカーソル板６に一体
に取付けてある。従つて固定レール２に対する移
動レール３の移動はカーソル板４の移動で規制さ
れ、同様に移動レール３に対する筆記具５の移動
はカーソル板６の移動で規制されている。第２図
は自在平行定規を示し、１は図板、２は固定レー
ル、３は移動レールで、固定レール２と移動レー
ル３はカーソル板４で移動自在に連結されおり、
５はスケール５ａの操作ヘツドで、移動レール３
にカーソル板６によつて移動自在に連結されてい
る。
上記の構成からなるトラツクタイプの線引機及
び自在平行定規は従来公知のものであるが、本考
案は第３図及び第４図に示すように上記の固定レ
ール２、移動レール３からなる案内レール１０に
対し、カーソル板４，６からなるカーソル板１１
の微動装置を提供しようとするものである。第３
図及び第４図において、カーソル板１１は案内レ
ール１０のレール面１０ａに当接して転動するロ
ーラ１２を介して移動自在に案内されている。
尚、カーソル板１１には移動レール３、筆記具５
或いは操作ヘツド５等との連結部材やブレーキ装
置等が設けてあるが図では省略してある。１１ａ
はカーソル板１１の側方突出部で、該突出部１１
ａに案内レール１０の外側面に外周部が当接する
微動ローラ２０が回転自在に設けてある。実施例
の場合、微動ローラ２０のローラ軸２１はローラ
取付板２２に固定されている。前記ローラ取付板
２２はその基部を揺動自在に支持する支点軸２３
によつてカーソル板１１上に取付けてあり、微動
ローラ２０を案内レール１０の外側面に対して離
接可能に支持している。ローラ軸２１の下方に位
置する突出部１１ａには該軸２１の揺動方向に沿
つて透孔１３が設けてあり、該透孔１３を貫通し
てローラ軸２１のばね掛軸部２１ａが延設してあ
る。また、カーソル板１１の下面にはばね掛片１
４が突設してあり、このばね掛片１４と前記ばね
掛軸部２１ａとの間に引張ばね２４が張設してあ
る。従つて、微動ローラ２０は引張ばね２４のば
ね弾力によつて支点軸２３を中心に常時案内レー
ル１０の外側面に圧接するように構成されてい
る。尚、引張ばね２４の引張り方向を逆に（図
上、左方向）するか、又は弾圧ばねにすれば、微
動ローラ２０は常時案内レール１０から離れてい
ることとなり、微動操作の必要なときにのみ微動
ローラ２０を案内レール１０に圧接して使用する
構成にすることも可能である。また、実施例の場
合、カーソル板１１は前記ばね掛軸部２１ａ、ば
ね掛片１４の突設部分に中空部１５を具備し、こ
れら突設部分がカーソル板１１の下面から下方に
突出しないように構成してある。前記微動ローラ
２０は、外周部にゴム、合成樹脂等からなる円環
状の摩擦部材２５を一体に設けてある。
び自在平行定規は従来公知のものであるが、本考
案は第３図及び第４図に示すように上記の固定レ
ール２、移動レール３からなる案内レール１０に
対し、カーソル板４，６からなるカーソル板１１
の微動装置を提供しようとするものである。第３
図及び第４図において、カーソル板１１は案内レ
ール１０のレール面１０ａに当接して転動するロ
ーラ１２を介して移動自在に案内されている。
尚、カーソル板１１には移動レール３、筆記具５
或いは操作ヘツド５等との連結部材やブレーキ装
置等が設けてあるが図では省略してある。１１ａ
はカーソル板１１の側方突出部で、該突出部１１
ａに案内レール１０の外側面に外周部が当接する
微動ローラ２０が回転自在に設けてある。実施例
の場合、微動ローラ２０のローラ軸２１はローラ
取付板２２に固定されている。前記ローラ取付板
２２はその基部を揺動自在に支持する支点軸２３
によつてカーソル板１１上に取付けてあり、微動
ローラ２０を案内レール１０の外側面に対して離
接可能に支持している。ローラ軸２１の下方に位
置する突出部１１ａには該軸２１の揺動方向に沿
つて透孔１３が設けてあり、該透孔１３を貫通し
てローラ軸２１のばね掛軸部２１ａが延設してあ
る。また、カーソル板１１の下面にはばね掛片１
４が突設してあり、このばね掛片１４と前記ばね
掛軸部２１ａとの間に引張ばね２４が張設してあ
る。従つて、微動ローラ２０は引張ばね２４のば
ね弾力によつて支点軸２３を中心に常時案内レー
ル１０の外側面に圧接するように構成されてい
る。尚、引張ばね２４の引張り方向を逆に（図
上、左方向）するか、又は弾圧ばねにすれば、微
動ローラ２０は常時案内レール１０から離れてい
ることとなり、微動操作の必要なときにのみ微動
ローラ２０を案内レール１０に圧接して使用する
構成にすることも可能である。また、実施例の場
合、カーソル板１１は前記ばね掛軸部２１ａ、ば
ね掛片１４の突設部分に中空部１５を具備し、こ
れら突設部分がカーソル板１１の下面から下方に
突出しないように構成してある。前記微動ローラ
２０は、外周部にゴム、合成樹脂等からなる円環
状の摩擦部材２５を一体に設けてある。
上記の構成からなる本考案装置の実施例におい
て、カーソル板１１と連動する移動レール３、或
いは操作ヘツド、筆記具５を微動して位置決めす
るとき、案内レール１０に微動ローラ２０を当接
して任意の方向に回動せしめれば、カーソル板１
１を案内レール１０に対して微動させることがで
きることとなる。
て、カーソル板１１と連動する移動レール３、或
いは操作ヘツド、筆記具５を微動して位置決めす
るとき、案内レール１０に微動ローラ２０を当接
して任意の方向に回動せしめれば、カーソル板１
１を案内レール１０に対して微動させることがで
きることとなる。
以上の通り、本考案装置によれば、案内レール
にカーソル板を介して移動するようになした線引
機、自在平行定規の筆記具やスケールを、案内レ
ールに当接する微動ローラの回転操作によつて微
妙に調整して位置決めすることができるから、精
度の高い線引作業、製図作業を可能にし、実用に
際して益するところ多大である。
にカーソル板を介して移動するようになした線引
機、自在平行定規の筆記具やスケールを、案内レ
ールに当接する微動ローラの回転操作によつて微
妙に調整して位置決めすることができるから、精
度の高い線引作業、製図作業を可能にし、実用に
際して益するところ多大である。
第１図は本考案装置の一使用態様を示す線引機
の斜面図、第２図は他の使用態様を示す自在平行
定規の平面図、第３図は本考案装置の一実施例の
要部を示す概略平面図、第４図はその要部の切欠
縦断面図である。 １０……案内レール、１１……カーソル板、２
０……微動ローラ。
の斜面図、第２図は他の使用態様を示す自在平行
定規の平面図、第３図は本考案装置の一実施例の
要部を示す概略平面図、第４図はその要部の切欠
縦断面図である。 １０……案内レール、１１……カーソル板、２
０……微動ローラ。
Claims (1)
- 案内レールの長手方向に沿つて移動自在に設け
たカーソル板に、案内レールの外側面に外周部が
当接する微動ローラを回転自在に設け、該微動ロ
ーラの回転に伴つて案内レールに対してカーソル
板を微動するように構成した線引機、自在平行定
規等におけるカーソル板の微動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980174738U JPS6112151Y2 (ja) | 1980-12-05 | 1980-12-05 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980174738U JPS6112151Y2 (ja) | 1980-12-05 | 1980-12-05 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5798896U JPS5798896U (ja) | 1982-06-17 |
| JPS6112151Y2 true JPS6112151Y2 (ja) | 1986-04-16 |
Family
ID=29966823
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1980174738U Expired JPS6112151Y2 (ja) | 1980-12-05 | 1980-12-05 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6112151Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0436304Y2 (ja) * | 1986-12-10 | 1992-08-27 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5031052A (ja) * | 1973-07-25 | 1975-03-27 | ||
| JPS512671U (ja) * | 1974-06-21 | 1976-01-09 |
-
1980
- 1980-12-05 JP JP1980174738U patent/JPS6112151Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5031052A (ja) * | 1973-07-25 | 1975-03-27 | ||
| JPS512671U (ja) * | 1974-06-21 | 1976-01-09 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5798896U (ja) | 1982-06-17 |
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