JPH02303011A - 積層セラミックコンデンサ - Google Patents

積層セラミックコンデンサ

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Publication number
JPH02303011A
JPH02303011A JP12360089A JP12360089A JPH02303011A JP H02303011 A JPH02303011 A JP H02303011A JP 12360089 A JP12360089 A JP 12360089A JP 12360089 A JP12360089 A JP 12360089A JP H02303011 A JPH02303011 A JP H02303011A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ceramic capacitor
dielectric material
dielectric
inner layer
layer
Prior art date
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Pending
Application number
JP12360089A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Otani
修 大谷
Jun Sato
純 佐藤
Tadashi Ogasawara
正 小笠原
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TDK Corp
Original Assignee
TDK Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、積層セラミックコンデンサの改良に関するも
のである。
従来の技術 一般に、積層セラミックコンデンサにおいては訪電率の
高い誘電体材料を用いて内部電極と交互に積層される内
部層と同様に外部層も一体に積層成形すると機械的強度
が弱く、プリント基板に対する自動装着実装時のハンド
リングでチッピングや欠は等が発生し或いは半田付は時
のサーマルクラックや装着実装後の機械的応力等によっ
てクラックや割れが発生し易いことが知られている。
この課題を解決するべく、従来、内部層はマグネシウム
ニオブ酸鉛とチタン酸鉛を主成分とする複合ペロブスカ
イト型セラミック材を内部電極と交互に積層させて、鉄
ニオブ酸鉛、鉄タングステン酸鉛及びチタン酸鉛を主成
分とする複合ペロブスカイト型セラミック材の外部層を
形成した積層セラミックコンデンサが提案されている(
特開昭64−21911号)、ところが、話電率の高い
誘電体材料は機械的強度(抗折強度)が弱いのが通常で
ある。
発明が゛解決しようとする課題 然し、上述した積層セラミックコンデンサではaOO〜
700 Kg/cm2程度の機械的強度しか付与するこ
とができないため、自動装着実装時のハンドリングや半
田付は時のサーマルクラックその他装着実装後の機械的
応力等に十分耐えることができない。
蔵において、本発明は外部層を形成する好適な誘電体材
料を見出すことにより十分な機械的強度(抗折強度)を
持たせた積層セラミックコンデンサを提供することを目
的とする。
課題を解決するための手段 本発明に係る積層セラミックコンデンサにおいては、内
部電極とBaTiO3−Nb205−coo系話電話電
体材料交互に積層されたの内部層と、同誘電体材料に希
土類酸化物が0.5〜5wt9g添加含有された外部層
とで誘電体磁器を形成し、その誘電体磁器の両端面に外
部電極を付与するものであり、その希土類酸化物として
はCeO,またはLa、O8を挙げることができる。
作用 この積層セラミックコンデンサではフ00Kg/cm2
以上で1400 Kg/cm2もの機械的強度を付与で
きるから、自動装着実装時のハンドリングや半田付は時
のサーマルクラックその他の装着実装後の機械的応力等
にも十分耐え得るようになる。
実施例 以下、添付図面を参照して説明すれば、次の通りである
この積層セラミックコンデンサはpd、 Ag−Pd 
合金ペースト、ニッケル等で印刷形成した内部電極10
.11.12・・・を交互に位置させて誘電体グリーン
シートを多層加圧成形した内部層1と、その内部層1の
上下面に所定材料の誘電体グリーンシートを一体に加圧
成形後焼結された外部層2゜3とから形成されている。
このうち、内部層1はBaTiO3−Nb2O,−C,
O系の誘電体材料を用いて形成され、また、外部層2,
3はBaTi0.−Nb、O,−COO系の誘電体材料
に希土類酸化物を0.5〜5胃tt程度添加したものを
用いて形成されている。
その希土類酸化物としては、Cab、、 La、O,を
用いることができ、この内部Fllと外部層2.3を一
体加圧成形した誘電体磁器の両端面には所定の内部電極
10,11.12・・・と接続する外部電極4.5を設
けることにより積層セラミックコンデンサとして形成す
ることができる。
このセラミックコンデンサを製造するのにあたっては、
上述した各個別の誘電体材料を用いてグリーンシートを
形成し、その内部層1の各グリーンシートにAg−Pd
、Ni等の内部電極をスクリーン印刷で形成し、この内
部層1並びに外部層2.3を積層させてスタック、脱バ
インダ一工程を経た後1300〜1400℃程度で焼成
処理を施せ濠内部層1.外部層2.3を一体に焼結成形
でき、その焼結後に外部電極4.5を八g−Pdペース
トの塗布焼付は或いはメッキ皮膜等で形成すればよい。
この工程に則りて各誘電体材料のグリーンシートを形成
し、また、外部層を形成する誘電体材料にはCeO2の
添加量をO〜10wtXの範囲内で違えて添加し、その
内、外部層のグリーンシートを積層、加圧成形させて1
340 ’t:で焼成処理することにより長さ4.5m
m、幅3.Omm、高さ2.01mのチップ形の積層セ
ラミックコンデンサを作製した。
この各コンデンサの抗折強度を調べたところ、次表で示
す結果が得られた。
この結果から明らかなように外部層を形成する誘電体材
料には希土類酸化物を0.5〜5+yt零程度添加する
とよく、最も好ましくは3.0w1J添加すればよいこ
とが判明した。
また、本発明品と従来品とを長さ3.2mm、幅1.6
mm、高さ0.55mmのセラミックコンデンサとして
形成し、それを2mm幅の空隙がある合板上に載置させ
て尖った刃先を持っ治具で押打することにより耐機械的
強度を測定した。この結果、本発明品は3.4にgもの
耐機械的強度(抗折強度)を示し、従来品は2.0にg
程度で破壊されてしまうことが判った。
発明の効果 以上の如く、本発明に係る積層セラミックコンデンサに
依れば、外部層を形成する説電体材料に希土類酸化物を
0.5〜5胃t9g添加することにより極めて大きな機
械的強度を付与できるから、自動装着実装時のハンドリ
ングや半田付は時のサーマルクラックその他の装着実装
後の機械的応力等によってもクラックや割れが発生する
ことがない。
【図面の簡単な説明】
図面は、本発明に係る積層セラミックコンデンサの側断
面図を示す。 1:内部層、10,11.12・・・:内部電極、2.
3=外部層、4,5:外部電極。 (:内9鳴

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)内部電極(10,11,12・・・)とBaTi
    O_3−Nb_2O_5−CoO)系誘電体材料とが交
    互に積層されたの内部層(1)と、同誘電体材料に希土
    類酸化物が0.5〜5wt添加含有された外部層(2,
    3)とで誘電体磁器を形成し、その誘電体磁器の両端面
    に外部電極(4,5)を付与したことを特徴とする積層
    セラミックコンデンサ。
  2. (2)上記希土類酸化物としてはCeO_2またはLa
    _2O_3が添加含有されたことを特徴とする請求項1
    記載の積層セラミックコンデンサ。
JP12360089A 1989-05-17 1989-05-17 積層セラミックコンデンサ Pending JPH02303011A (ja)

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