JP3675620B2 - 誘電体共振器の製造方法、フィルタおよび通信機器 - Google Patents

誘電体共振器の製造方法、フィルタおよび通信機器 Download PDF

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Description

【0001】
本発明は、移動体通信機器、PHSなどの通信機器における高周波フィルタ等に利用される同軸型誘電体共振器、特に小型の同軸型誘電体共振器の製造方法等に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、携帯電話に代表される移動体通信やPHSの発達にともない、各種機器の小型化が目覚ましい。機器を構成する部品のうち同軸型の誘電体共振器を組み合わせた誘電体フィルタは、比較的寸法が大きい部品であり、小型化に対する要望も強い。その要望に応えるために、特開平3ー254513号に開示されているように、誘電体グリーンシートに導体ペーストを印刷したものを積層し焼成して製造する積層型フィルタが利用されるようになってきた。この積層型フィルタは小型化には有利であるが、挿入損失や帯域外の減衰など特性的には十分とは言えない。そこで、サイズは大きくなるが、特性的な問題から同軸型共振器を用いた誘電体フィルタが広く用いられている。
【0003】
図1に同軸型誘電体共振器の構造を示す。同軸型誘電体共振器は、誘電体粉末を金型に充填し、加圧して得た成形体を焼成し、その後表面の必要な部分に導体を形成して製造する。ここで1は表面がメタライズされた誘電体、2は貫通孔である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような粉体の乾式プレスでは、均一に圧力が負荷できなくなるので、小型化に限界があり、従来のものは、最も小さいものでも1.8mm角程度であった。
【0005】
以上述べたように、同軸型誘電体共振器の小型化への要望は強いが、従来の製造方法では、超小型、例えば1.6mm角以下のものを製造できなかった。このような超小型の同軸共振器が実現できると、積層フィルタ並の寸法で、より優れた特性を持つ誘電体フィルタが得られるので要望が高かった。
【0006】
本発明は、このような従来の同軸型誘電体共振器の課題を考慮し、超小型で十分な特性を持つ同軸型誘電体共振器を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明第1の同軸型誘電体共振器の製造方法は、角柱状で上下方向に貫通孔を有する高周波用同軸型誘電体共振器の製造方法において、誘電体セラミックグリーンシートを所定枚数重ねた上に、前記貫通孔形成用の棒を置き、その上に前記誘電体セラミックグリーンシートを所定枚数重ねた後、圧着し、前記棒を抜いたあとに焼成することを特徴とする同軸型誘電体共振器の製造方法である。
【0009】
本発明第の同軸型誘電体共振器の製造方法は、角柱状で上下方向に貫通孔を有する同軸型誘電体共振器の製造方法において、誘電体セラミックグリーンシートを所定枚数重ねた上に、金、銀、銅、金を主成分とする合金、銀を主成分とする合金、あるいは銅を主成分とする合金の導体ペーストを表面に付着させた前記貫通孔形成用の棒を置き、その上に前記誘電体セラミックグリーンシートを所定枚数重ねた後、圧着し、前記棒を抜いたあとに焼成することを特徴とする同軸型誘電体共振器の製造方法である。
【0012】
本発明第のフィルタは、上述するいずれかの同軸型誘電体共振器の製造方法によって製造された同軸型誘電体共振器を用いたことを特徴とするフィルタである。
本発明第の通信機器は、高周波フィルタとして、上述のフィルタを用いたことを特徴とする通信機器である。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
【0014】
本発明の誘電体セラミック材料としては、特に組成を限定するものではないが、
Ba-Nd-Ti-Bi-O系、BaO-TiO2系、Bi2O3-Nb2O5系、あるいはMgTiO3-CaTiO3系など の高周波でのQ値が高く、共振周波数の温度係数の小さいものが望ましい。前記誘電体の粉末を、溶剤、バインダ、可塑剤とともに混合してスラリーとする。溶剤としては、水、エステル系、あるいはアルコール系が望ましい。バインダは、ポリビニルブチラール系、アクリル系が望ましい。前記スラリーを成形し、誘電体のグリーンシートを得る。成型法としては、ドクターブレード法やリバースロール法が望ましい。グリーンシートの厚みは、5〜1000μmがよい。
【0015】
前記グ リーンシートを所定量重ねた後、貫通孔形成用の棒を置くべき位置に突起のついた金型で軽く(10〜300kg/cm2の範囲が望ましい)加圧し、溝部を形成しておく。溝部の形状は特に限定するものではないが、V字型、U字型、下向きコの字型などがよい。その後、前記溝部に貫通孔形成用の棒を置く。もちろん、溝部がなくてもよい。
【0016】
前記貫通孔形成用の棒の材質としては、金属、樹脂、又はカーボン(カーボン粉末を棒状に成形したもの)等が望ましい。また、金、銀、銅、金を主成分とする合金、銀を主成分とする合金、あるいは銅を主成分とする合金の導体ペーストを貫通孔形成用の棒の表面に形成してもよい。その形成方法としてはディッピング法が望ましい。
【0017】
その後、貫通孔形成用の棒を乗せたグリーンシートの上に、さらにグリーンシートを所定の枚数重ねた後圧着する。一軸加圧の場合、圧力としては、50〜1000kg/cm2、温度としては、室温から200℃の範囲が望ましい。また、静水圧の場合、圧力としては、200〜10000kg/cm2、温度としては室温から100℃の範囲がよい。
【0018】
その後、前記貫通孔形成用の棒を抜き、個片に切断するが、これは焼成が終わって行ってもよい。300〜800℃で熱処理して有機成分を除去したのち、800〜1600℃で焼成する。棒が樹脂あるいはカーボンの場合は加熱によって除去されるので抜く必要はない。
【0019】
このようにして出来た焼成体の面取りをバレルなどで行い、外部導体を形成する。外部導体としては、金、銀、銅、あるいはそれらの合金など導電率の高いものが望ましい。形成方法は、印刷、塗布、ディッピング、蒸着などが望ましい。λ/4共振器の場合は底面の一つを、λ/2共振器の場合は両方の底面を研磨する。
【0020】
以上のようにして小型の同軸型誘電体共振器を得る。前記共振器のQ値を、ネットワークアナライザを用いて測定する。
【0021】
【実施例】
以下、本発明の実施例について、図面に基づいて説明する。
【0022】
(実施例1)
誘電体セラミックスとして、比誘電率が95のBa-Nd-Ti-Bi-O系と比誘電率が 58のBi2O3-CaO-Nb2O5系を用いた。誘電体セラミックスの粉末100重量部に 対し、バインダとしてポリビニルブチラール樹脂を5重量部、可塑剤としてベンジルブチルフタレートを2.5重量部、溶剤として酢酸ブチルを60重量部加え、直径10mmのジルコニア製ボールとともに40時間混合し、スラリーを得た。前記スラリーをドクターブレード法により、厚さ0.14mmのグリーンシートに成形した。前記グリーンシート3を図2(a)のように6枚重ねた。次に、図2(b)のように、直径0.5mmの貫通孔形成用の棒4をおいた。前記の貫通孔形成用の棒4として、(表1)のように種々のものを用いた。その棒4の上に、図2(c)のように、グリーンシート3を6枚重ね、60℃、300kg/cm2の圧力で圧着し、図2(d)のような積層体5を得た。
【0023】
その後、貫通孔形成用の棒4が樹脂又はカーボン性の場合は抜くことなく、またそれ以外の加熱によって除けない材料の棒の場合は抜いた。
【0024】
その後、図2(e)のような個片に切断した。
【0025】
その後、600℃で5時間保持することによって、グリーンシートやペースト中の有機成分をとばし、また、貫通孔形成用の棒4が抜かれていない場合はその成分を除去した。
【0026】
その後、Ba-Nd-Ti-Bi-O系の場合は、1300℃で2時間保持し、Bi2O3-CaO-Nb2O5系の場合は、900℃で2時間保持して焼成した。
【0027】
その後、バレル法により、焼結体の面取りを行った後、Agペーストのディッピングと焼き付けを4回繰り返し、焼結体表面への導体形成を行った。開放面を研磨し、図4(a)のような同軸型誘電体共振器を得た。ここに11は導体、12は貫通孔、13は誘電体セラミックスである。サイズは、1.3×1.3×5.0mmであった。なお、これにより、このサイズより大きいサイズであって、しかも従来製造できなかった、底辺が1.6mm以下で、貫通孔の直径が0.8mm以下のものが本発明によって製造可能であることは当然である。
【0028】
上記製造したサイズ1.3×1.3×5.0mmの共振器のQ値を、ネットワークアナラ イザにより測定した。結果を(表1)に示す。各条件で共振器200個を製造し、 特性はその平均とした。
【0029】
【表1】
Figure 0003675620
【0030】
(表1)から、本発明により、1.3mm角と従来にない小型の同軸型誘電体共振 器が製造でき、その共振器が十分なQ値を持つことがわかった。
【0031】
また、貫通孔内部に導体を形成する方法として、上述したように、貫通孔形成用の棒に、あらかじめ導体ペーストを付着させて、誘電体グリーンシートに挟んで圧着することで、貫通孔内部の導体を十分に厚く、効率よく形成することができた。
(実施例2)
図3は、本実施例2における、誘電体グリーンシートに溝部を形成する方法を示したものである。
【0032】
誘電体セラミックスとしては、比誘電率が95のBa-Nd-Ti-Bi-O系を用いた。まず、実施例1と同様の方法で作成したグリーンシート7を6枚重ねた。重ねたグリーンシート7に、図3に示したV字型の突起部のある金型6を50kg/cm2の圧力で押し当て溝部を形成した(図(a)、(b)、(c))。V字型の溝部に、貫通孔形成用の金属棒9を置き((c)、(d))、その上にグリーンシート7を6枚置き(e)、以下実施例1と同様の方法にて、圧着し(f)、同軸型の誘電体共振器10を得た。
【0033】
以上の方法で、同軸型誘電体共振器200個を製造した時のクラック発生率は1.5%と通常の方法と比較して1/5以下であった。Q値などの特性は、同等であっ た。この方法は、あらかじめグリーンシートに溝部を設けておくので、圧着時に貫通孔形成用の棒の周辺のグリーンシートに無理な応力がかかりにくく、焼成時にクラックなどの欠陥が発生しにくかった。
【0034】
なお、このようにして製造した同軸型誘電体共振器は、貫通孔の形状が円形以外に、楕円形、又は多角形であってもよく、しかもそれらの断面形状の少なくとも2箇所に突起部が存在してもよい。その理由は、本発明の製造方法ではグリーンシート間に棒を挟んで圧着して貫通孔を形成するので、その左右一カ所づつ隙間が出来うるからである。この突起部を有効に利用することが出来る。
【0035】
図4(b)、(c)はその他の同軸型誘電体共振器の変形例を示す斜視図であり、(b)は楕円形の場合、(c)は長方形の場合である。11は導体、12は貫通孔、13は誘電体セラミックスである。なお、図5は、図4の(a)の縦断面図である。
【0036】
このようにして製造した超小型の同軸型誘電体共振器は、高周波フィルタなどに応用出来る。特に、アンテナ、スピーカ、マイクロホン、増幅器、発振器などを備えた、移動体通信や、PHSなどに最適である。
【0037】
【発明の効果】
以上述べたところから明らかなように、本発明は、従来製造できなかった超小型の同軸型誘電体共振器を製造することができる。
【0038】
また、グリーンシートにあらかじめ溝部を形成することで、クラックの発生を抑制することができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の誘電体共振器の一例の外観を示す斜視図。
【図2】本発明の誘電体共振器の製造方法の一実施の形態を示す斜視図。
【図3】本発明の誘電体共振器の製造方法の他の実施の形態を示す断面図。
【図4】本発明の誘電体共振器の製造方法の他の実施の形態を示す断面図。
【図5】図4の(a)に示す共振器の縦断面図。
【符号の説明】
1 誘電体
2 貫通孔
3 セラミックグリーンシート
4 棒
5 セラミックシート
6 突起部を有する金型

Claims (4)

  1. 角柱状で上下方向に貫通孔を有する高周波用同軸型誘電体共振器の製造方法において、誘電体セラミックグリーンシートを所定枚数重ねた上に、前記貫通孔形成用の棒を置き、その上に前記誘電体セラミックグリーンシートを所定枚数重ねた後、圧着し、前記棒を抜いたあとに焼成することを特徴とする同軸型誘電体共振器の製造方法。
  2. 角柱状で上下方向に貫通孔を有する同軸型誘電体共振器の製造方法において、誘電体セラミックグリーンシートを所定枚数重ねた上に、金、銀、銅、金を主成分とする合金、銀を主成分とする合金、あるいは銅を主成分とする合金の導体ペーストを表面に付着させた前記貫通孔形成用の棒を置き、その上に前記誘電体セラミックグリーンシートを所定枚数重ねた後、圧着し、前記棒を抜いたあとに焼成することを特徴とする同軸型誘電体共振器の製造方法。
  3. 請求項1または2に記載の製造方法によって製造された同軸型誘電体共振器を用いたことを特徴とするフィルタ。
  4. 高周波フィルタとして、請求項に記載のフィルタを用いたことを特徴とする通信機器。
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