JPH02302810A - 作業車のクラッチ操作構造 - Google Patents

作業車のクラッチ操作構造

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JPH02302810A
JPH02302810A JP12566089A JP12566089A JPH02302810A JP H02302810 A JPH02302810 A JP H02302810A JP 12566089 A JP12566089 A JP 12566089A JP 12566089 A JP12566089 A JP 12566089A JP H02302810 A JPH02302810 A JP H02302810A
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JP
Japan
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clutch
cam member
pedal
lever
clutch lever
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Pending
Application number
JP12566089A
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English (en)
Inventor
Yuji Miyake
裕而 三宅
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、運転部に備えたクラッチペダルの踏み込み操
作によって走行用のクラッチの切り操作を行なうように
した作業車のクラッチ操作構造に関する。
〔従来の技術〕
前記した作業車のクラッチ操作構造として、特開昭56
−90727号公報などに開示されているように、クラ
ッチペダルのアーム部と機体固定部との間に亘って補助
用の引張りバネを設け、クラッチペダルの踏込み操作領
域のうち踏込み初期の遊び領域においては大なる操作抵
抗を付与しながら、それに続く実作動領域においては操
作抵抗を解除もしくは漸次減少させる状態に切り換わる
ようにしたものがあった。このようなペダル操作構造で
は、クラッチペダルを比較的軽い操作力で踏み込んで実
作動領域に楽に保持することができ、疲労が少ないとい
う利点があった。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術によるクラッチ操作構造では、構造上引張
りバネを強いものにする必要があってこのバネの組付け
が行い難いものであるとともに、その強い付勢力がクラ
ッチペダルに常時作用するのでクラッチペダルや引張り
バネの各枢支点にも常時強い圧接摺動が生じていること
になり、これら各枢支点の摩耗が早く耐久性に難点があ
った。
また、強い圧接摺動により、各枢支点はその圧接面が錆
たときに札み音等の異音を出し易いものであった。
本発明は、前記従来技術の利点を備えながらも上記不具
合点を解消せんとした作業車のクラッチ操作構造を提供
することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
そこで本発明は、冒頭に記載した作業車のクラッチ操作
構造において、クラッチフォーク軸1     に連動
連結され、かつ、前記クラッチを切り側へ付勢するため
の付勢力を受けるタラッチレバーを設け、このクラッチ
レバ−を前記付勢力により、前記クラッチペダルの踏み
込み操作に連動して揺動するカム部材に接当させて、前
記クラッチレバ−が前記カム部材との接当摺動により揺
動操作されるようにしてカム機構を構成し、前記カム機
構は、前記カム部材とクラッチレバ−との接触点がペダ
ル踏込み量の増加につれてクラッチレバ−の基端側に移
行してゆくように構成してあることを特徴とする。
〔作 用〕
前記構成によれば、 (イ)カム部材がクラッチレバ−から受けるクラッチの
切り付勢力は、クラッチペダルを踏み込むに連れて減少
するので、クラッチペダルに作用するクラッチの切り付
勢力もそれに連れて減少するようになり、クラッチペダ
ルを比較的軽い操作力で踏み込んで実作動領域に楽に保
持できるようにすることができる。
(ロ)カム部材とクラッチレバ−とはクラッチの切り付
勢力によって接触し、従来のような強い引張りバネを必
要としないのでカム部材やクラッチペダルの各枢支点に
作用する圧接力が軽減される。
(ハ)従来における強い引張りバネを、その付勢力に抗
して組み付ける作業が不要になる。
〔発明の効果〕
従って、(イ)の作用によって、従来の利点を備えなが
ら、(ロ)の作用によってクラッチレバ−やカム部材の
各枢支点の耐久性が向上し、さらに(ハ)の作用によっ
て組付作業も簡単・容易なりラッチ操作構造を提供する
ことができた。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を作業車の一例であるトラクタに
適用した場合について図面を参照しながら説明する。
第4図に示されているのは四輪駆動式の農用トラクタで
ある。機体前部にはエンジン(E)を、後部にはミッシ
ョンケース(M)をそれぞれ設けてあり、それらの中間
に運転部(A)を配してある。ミッションケース(M)
の前部には湿式多板クラッチ(C)を内装してあり、運
転部(A)に設けられたクラッチペダル(1)によって
入り切り操作可能となっている。また、ミッションケー
;i、 (M)には、対地作業装置を昇降自在に装着す
るための3点リンク機構(B)を設けである。
次にこのトラクタのクラッチペダル操作構造を説明する
第1図に示すように、クラッチ(C)を操作するための
クラッチフォーク軸(2)に連動連結され、かつ、クラ
ッチ(C)を切り側へ付勢するための付勢力を受けるク
ラッチレバ−(3)を設け、このクラッチレバ−(3)
を付勢力により、クラッチペダル(1)の踏み込み操作
に連動して揺動するカム部材(4)に接当させて、クラ
ッチレバ−(3)がカム部材(4)との接当摺動により
揺動操作されるようにしてカム機構(D)を構成し、カ
ム機構(D)は、カム部材(4)とクラッチレバ−(3
)との接触点がペダル踏込み量の増加につれてクラッチ
レバ−(3)の基端側に移行してゆくように構成してあ
る。
前記カム部材(4)は回動軸心(Pl)まわりに回動自
在なアーム(5)の一端にローラ(6)を回転自在に取
り付けるとともに、他端にクラッチペダル(1)と連動
連結するためのクラッチロッド(7)を枢支連結して構
成してある。
前記クラッチロッド(7)は、クラッチペダル(1)の
回動軸心(P2)に対して反踏み込み部(1a)側に枢
支連結してあり、クラッチペダル(1)とカム部材(4
)とを連動連結してある。
そして、ローラ(6)と接触するクラッチレバ−(3)
のローラ(6)との接触点(X)とクラッチフォーク軸
(2)の回動軸心(P3)を結ぶ直線(L)と、カム部
材(4)の回動軸心(Pl)とローラ(6)の回転軸心
(P4)とを結ぶ直線(R)とのなす接触点(θ)を、
クラッチペダル(1)を踏み込まない状態のときに鋭角
に設定し、クラッチペダル(1)を最も踏み込んだ状態
のときに90°となるようにカム機構(D)を配置構成
してある。
つまり、クラッチペダル(1)の踏み込み量が少ないと
きほどクラッチレバ−(3)がカム部材(4)を押すこ
とによるこのカム部材(4)の矢印イ方向の偶力が大き
くなるのであり、この偶力はクラッチペダル(1)を最
も踏み込んだときにはゼロとなる。従って、クラッチペ
ダル(1)を踏み込んでの実作動領域においては、この
クラッチペダル(1)を楽に保持することができるので
ある。
尚、この場合は最も踏み込まれた状態においてもクラッ
チペダル(1)を非踏み込み位置へ復元させるために弱
いリターンスプリング(8)をクラッチペダル(1)へ
作用させておくと良い。
第1図に示した運転部(A)のハンドル(9)はチルト
式に構成されている。
すなわち、第2図、第3図に示すように、ハンドル(9
)を軸支するハンドルポスト(10)をその下端に固着
したブラケット板(11)を機体側の対向する左右縦壁
(12)、 (13)の内側へ入れ込ませて前後揺動自
在に枢支するとともに、ブラケット板(11)右側の突
設側板部(lla)と右側縦壁(13)とに亘ってハン
ドル(9)を所定範囲内でのチルト位置へ無段階的に係
止維持させるためのロック装置(14)を設けである。
前記ロック装置(14)は、右縦壁(13)にハンドル
ポス) (10)の揺動軌跡に沿う長孔(16)を形成
するとともに、この長孔(16)の上下にガイドレール
(17)、 (18)を固着し、かつ、長孔(16)と
上側ガイドレール(17)の間にギヤ式の係合部(19
)を形成し、側板部(lla>に固定のロックバー(1
5)を長孔(16)から貫通突出させた突出部に前記係
合部(19)と咬合するロック機構(20)を設けて構
成してある。このロック機構(20)は、上下ガイドレ
ール(17)、 (18)にガイドされるガイドプレー
ト(21)内面にラチェット(22)を固定するととも
にロックバー(15)先端に設けたネジ部(23)と螺
合するチルトレバー(24)で構成してあり、チルトレ
バー(24)を回すとこのチルトレバー(24)がネジ
の作用によってガイ1へプレート(21)を押圧し、そ
れによってラチェット(22)と係合部(19)が咬み
合い係合してハンドルポスト(10)を任意のチルト位
置で係止維持できるのである。
〔別実施例〕
カム機構(D)を第5図に示すように、クラッチペダル
(1)がカム部材(4)を兼ねるようにして構成しても
良い。
また、ホイルローダ、運搬車等に本発明を適用しても良
い。
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にする為
に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構造
に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る作業車のクラッチ操作構造の実施例
を示し、第1図はカム機構を示す側面図、第2図、第3
図はそれぞれステアリング部を示す一部断面正面図、右
側面図、第4図はトラクタの側面図、第5図は別実施例
を示すカム機構の側面図である。 (1)・・・・・・クラッチペダル、(2)・・・・・
・クラッチフォーク軸、 (3)・・・・・・クラッチ
レバ−1(4)・・・・・・カム部材、(A)・旧・・
運転部、(C)・・・・・・クラッチ、(D)叩・・カ
ム機構。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 運転部(A)に備えたクラッチペダル(1)の踏み込み
    操作によって走行用のクラッチ(C)の切り操作を行な
    うようにした作業車のクラッチ操作構造であって、クラ
    ッチフォーク軸(2)に連動連結され、かつ、前記クラ
    ッチ(C)を切り側へ付勢するための付勢力を受けるク
    ラッチレバー(3)を設け、このクラッチレバー(3)
    を前記付勢力により、前記クラッチペダル(1)の踏み
    込み操作に連動して揺動するカム部材(4)に接当させ
    て、前記クラッチレバー(3)が前記カム部材(4)と
    の接当摺動により揺動操作されるようにしてカム機構(
    D)を構成し、前記カム機構(D)は、前記カム部材(
    4)とクラッチレバー(3)との接触点がペダル踏込み
    量の増加につれてクラッチレバー(3)の基端側に移行
    してゆくように構成してある作業車のクラッチ操作構造
JP12566089A 1989-05-18 1989-05-18 作業車のクラッチ操作構造 Pending JPH02302810A (ja)

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JP12566089A JPH02302810A (ja) 1989-05-18 1989-05-18 作業車のクラッチ操作構造

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6336376B1 (en) * 1999-08-10 2002-01-08 Hyundai Motor Company Brake pedal supporting structure of a vehicle
US6516683B2 (en) * 2000-12-29 2003-02-11 Dura Global Technologies, Inc. Electric adjustable pedal system with mechanical active lock-up

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6331424B2 (ja) * 1979-09-07 1988-06-23 Teijin Ltd

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