JPH02301993A - 放電灯点灯装置 - Google Patents

放電灯点灯装置

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JPH02301993A
JPH02301993A JP12322389A JP12322389A JPH02301993A JP H02301993 A JPH02301993 A JP H02301993A JP 12322389 A JP12322389 A JP 12322389A JP 12322389 A JP12322389 A JP 12322389A JP H02301993 A JPH02301993 A JP H02301993A
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wave
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discharge lamp
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Atsuo Wake
和氣 厚夫
Kazuhiko Ito
和彦 伊藤
Mitsuharu Miyazaki
光治 宮崎
Shigeru Horii
掘井 滋
Masataka Ozawa
小沢 正孝
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は放電灯点灯装置に関するものである。
従来の技術 従来 この種の昇圧手段としてn倍圧整流回路を用いた
放電灯点灯装置としては第9図に示すものが知られてい
も な抵 従来例では半波4倍圧整流回路を用いてその
動作を説明する。第9図において、 1は電源装置 2
は安定器 3は始動装置 4は放電ランプである。電源
装置1は安定器2に接続し 安定器2の入力端子に始動
装置3を接続に 始動装置3の一部を構成するパルスト
ランス5の二次巻線6を介して放電ランプ4に接続でい
る。始動装置3は昇圧回路である半波4倍圧整流回路7
の出力端に直列に接続されたパルストランス5、スパー
クギャップ8により構成される。
半波4倍圧整流回路7では初段のコンデンサ9に充電さ
れた電圧の4倍の電圧が出力端に発生しこの出力端の電
圧がスパークギャップ8のブレークダウン電圧に達する
とスパークギャップ8が導通ずる。この動作により、パ
ルストランス5の一次巻線10を介して半波4倍圧整流
回路7の出力端に配置したコンデンサに充電された電荷
が放電されて、パルストランス5の二次巻線6に高圧の
パルス電圧が発生ま 放電ランプ4に印加される。
発明が解決しようとする課題 一般に 放電ランプを始飢 点灯させるためには 第2
図に示すよう番へ  まず主電極間で放電を開始させる
ための高いパルス電圧をランプに印加し 次にこの放電
を維持し アーク放電に移行させるために 高さはあま
り必要でないが大きなエネルギーを持った電力の供給を
必要とすも まな高圧ナトリウムランプやメタルハライ
ドランプなどのように安定点灯中の蒸気圧が高い放電ラ
ンプにおいては特に一旦消灯した後に直ちに再始動させ
るために(よ 放電ランプの発光管内が高温高圧状態で
放電開始電圧が非常に高くなっているた敦通常の始動時
よりもさらに高いパルス電圧の印加を必要とし これら
の機能を満たすために始動装置が設けられている。これ
らの始動装置として(飄一般へ パルス発生回路にスパ
ークギャップを備えたものが多くみられも これらの始
動装置はコンデンサに充電された電荷が放電され この
スパークギャップがブレークダウンする際に発生する高
いパルス電圧を利用するものである力丈 このスパーク
ギャップは一般に図3に示すよう置 最初のブレークダ
ウンには高いブレークダウン電圧を必要とする力交 2
発目以後(表 比較的低い電圧でブレークダウンすると
いう放電特性を持つ。しかしながら、従来の始動装置で
はこのスパークギャップの放電特性を考慮しない構成に
なっていたた嵌 始動装置(上 スパークギャップが実
際にブレークダウンする電圧よりも高い電圧を発生させ
ており、発生したエネルギーの大部分が無駄になってい
t、  またこの際に生じるエネルギーのロスがスパー
クギャップの発熱につながり、これがスパークギャップ
で持続放電を発生させる原因となっ九 このた残 始動
回路動作時に安定にパルスを発生させることができず、
またスパークギャップの寿命劣化にもつながっ九 さら
に充電回路が供給する電圧(表 2発目以後のパルス発
生においては実際に必要とする電圧よりも大きく、この
ことが始動装置の小型化を阻害する要因にもなってぃ九 課題を解決するための手段 本発明(友 コンデンサAと、コンデンサAより静電容
量の小さなコンデンサBと、スパークギャップとパルス
トランスの一次巻線との直列回路と、前記コンデンサB
に逆並列に接続したダイオードと、前記コンデンサAを
充電する充電回路A′ と、コンデンサBを充電する充
電回路B′と、電源装置と、前記電源装置に接続された
安定器と、前記電源装置あるいは安定器の出力端に接続
されたパルストランスの二次巻線と、放電ランプとの直
列回路とを備えた放電灯点灯装置によるものである。
作用 一般に 最初のブレークダウンには高いブレークダウン
電圧を必要とする力t 2発目以後(よ 比較的低い電
圧でブレークダウンするというスパークギャップの放電
特性を考慮して、始動装置の充電回路を構成する昇圧回
路である余波n倍圧整流回路の片側半波の充電路に配置
されたコンデンサの容量を反対側の片側半波の充電路に
配置されたコンデンサの容量よりも小さくすることによ
り、スパークギャップのブレークダウンに必要最小限の
電圧を発生させる。
実施例 本発明における放電灯点灯装置の第1の実施例を第1図
に示す。第1図において1は電源装置2は安定器 3は
始動装置 4は放電ランプであり、これらの接続は従来
例と同様である。従来例と異なるのは始動装置であり、
以下、始動装置の構成と動作について述べる。始動装置
3(よ パルストランス5、スパークギャップ8と、ダ
イオードとコンデンサとで構成され コンデンサ15と
、前記コンデンサ15を充電する充電回路A′とからな
る半波n倍圧整流回路と、コンデンサ15よりも静電容
量の小さなコンデンサ13と、前記コンデンサ13を充
電する充電回路B″ とからなる半波n倍圧整流回路と
力士 交流電圧によって逆極性に充電電圧を発生するよ
うに交流電圧出力端に接続された余波n倍圧整流回路1
1より構成される。な抵 本実施例では全波4倍圧整流
回路を用いてその動作を説明する。
従来より、始動装置を用いて放電ランプを始動させるの
に必要な高電圧パルスを発生させている力士 しかし 
ここで発生するパルス電圧は始動回路の構成に関わらず
、スパークギャップの放電特性に支配される。スパーク
ギャップは一般凶 最初のブレークダウンには高いブレ
ークダウン電圧を必要とする力(2発目以後(よ 比較
的低い電圧でブレークダウンするという特性を持ってい
る。
また 放電ランプを始動させるためには まず、放電ラ
ンプの主電極間で絶縁破壊を起こさせるための高いパル
ス電圧を必要とし 次にアーク放電へ移行させるためへ
 高さはあまり必要でないが大きなエネルギーを加える
ことが必要である。このランプに加えるパルス電圧にお
いて、 1発目のパルス電圧によって起こる絶縁破壊時
へ 安定器側からランプに加わる電圧が十分でないと、
アーク放電を維持できず、絶縁を回復する。次に2発目
のパルス電圧が加わると、ランプは再び絶縁破壊するパ
 この時は1発目のパルス電圧による絶縁破壊時にラン
プ内に生じたイオンがすぐにはなくならず多少残ってい
るのと、ランプの電極表面か活性化されて電子が出やす
くなるた八 1発目の電圧よりも低いパルス電圧値で絶
縁破壊を起こす。以後、 3発目、 4発目となるほど
低くなる力(1発目と2発目との間の絶縁破壊のための
パルス電圧値との差が最も太きも−そして安定器側から
のエネルギー流入によってランプが放電維持できるよう
になると、ランプは点灯すも 従って、これらスパーク
ギャップの放電特性と、放電ランプの始動に必要なパル
ス条件を考慮した場合、放電ランプを始動させる際(ミ
 スパークギャップの最初のブレークダウンの際に発生
する高いブレークダウン電圧を放電ランプの主電極間の
絶縁破壊に利用できれ(′L 始動装置はそれ以後高い
パルス電圧の発生を必要としなくなる。そこでこの機能
を満たすた敦 始動装置の昇圧回路である全波4倍圧整
流回路の片側半波の充電路に配置されたコンデンサ12
、13の容量を、反対側の片側半波の充電路に配置され
たコンデンサ14、15の容量よりも小さくした構成に
する。以上のような構成の始動装置に電力が供給された
場合、昇圧回路である余波4倍圧整流回路は一般に次の
ような経路でコンデンサに充電が繰り返され 出力端2
2.23間に 入力端20.21間に供給された電圧の
4倍の高電圧が発生ずム 第1図において、まず余波n
倍圧整流回路の一例である余波4倍圧整流回路11の入
力端の21側が正となる半周期において、小容量のコン
デンサ12、13が配置された片側半波の充電路には入
力端21かペ ダイオード18、コンデンサ12を介し
て反対側の入力端20へ電流が流れ コンデンサ12鳳
 電荷量は少ないが入力端20、21間に供給された電
圧と同電位となる電圧低 ダイオード18側を正として
充電される。またこの充電路に(よ 次に全波4倍圧整
流回路11の入力端20側が正となる半周期において、
入力端20か技 コンデンサ12、ダイオード19、コ
ンデンサ13を介して反対側の入力端21へ電流が流れ
 コンデンサ13に 電荷量は少ないが入力端20、2
1間に供給された電圧とコンデンサ12に充電されてい
た電荷による電圧の祖 すなわ板 入力端2o、 21
間に供給された電圧の2倍の電位に相当する電荷力士 
ダイオード19側を正とし、で充電される。一方、大容
景のコンデンサ14、15が配置された片側半波の充電
路に(よ まず全波4倍圧整流回路11の入力端の20
側が正となる半周期において、入力端20か収 コンデ
ンサ14、ダイオード17を介して反対側の入力端21
へ電流が流れ コンデンサ14に 反対側の充電路にあ
るコンデンサ12に充電される電荷量よりも大きな電荷
量で入力端20、21間に供給された電圧と同電位とな
る電圧力士 入力端20側を正として充電される。
また次に余波4倍圧整流回路11の入力端の21側が正
となる半周期において、入力端21か仮コンデンサ15
、ダイオード16、コンデンサ14を介して反対側の入
力端20へ電流が流れ コンデンサ15に 反対側の充
電路にあるコンデンサ13に充電される電荷量よりも大
きな電荷量で入力端20、21間に供給された電圧とコ
ンデンサ14に充電されていた電荷による電圧の机 す
なわち、入力端20、21間に供給された電圧の2倍の
電位に相当する電荷量 入力端21側を正として充電さ
れも この結果 全波4倍圧整流回路11の出力端22
.23間に接続されたコンデンサ13、15に匝 各々
のコンデンサの容量の比に伴う電荷量の差を持2 入力
端2o、 21間に供給された電圧の2倍の電位に相当
する電荷が充電され 出力端22、23間には出力端2
2側を正として入力端20、21間に供給された電圧の
4倍の電圧が発生ず4 以上のような過程を1サイクル
として昇圧回路は動作を繰り返も 以上のような構成の
始動装置に電力が供給され 出力端の電圧がスパークギ
ャップのブレークダウン電圧に達すると、蓄積された電
荷が一斉に放電を開始する力士 この際放電される電荷
(よ まずスパークギャップをブレークダウンさせ、放
電路を確保するために利用される。な抵 この放電に要
する時間(表 第4図において余波4倍圧整流回路の片
側半波の充電路に配置された容量の小さいコンデンサ1
2、13に蓄えられていた電荷が完全に放電するのに要
するだけの短い時間t1であり、この時点では全波4倍
圧整流回路の反対側の片側半波の充電路に配置された容
量の大きいコンデンサ14、15に蓄えられていた電荷
は完全に放電していない。この大容量のコンデンサ14
、15に残った電荷力士 これに続く時間t2の間に完
全に放電される力士 この際には電圧の高さは低いが放
電される電荷量は大きく、パルストランス5の一次巻線
10を励磁させるのに必要なエネルギー量を満たしてい
る。従ってこの期間における放電カミ パルストランス
5の二次巻線6の両端に高いパルス電圧を発生させるの
に利用され 放電ランプの主電極間で絶縁破壊を起こさ
てランプを始動点灯する。これによりスパークギャップ
が最初にブレークダウンした後、昇圧回路である全波4
倍圧整流回路の電気的平衡を維持しつス アーク放電に
移行するためのエネルギーの供給が可能な始動装置が実
現できる。すなわ板 本方式のようく 昇圧回路として
余波4倍圧整流回路を用いた始動回路において、全波4
倍圧整流回路を構成するコンデンサのう板 片側半波の
充電路に配置されたコンデンサの容量を反対側の片側半
波の充電路に配置されたコンデンサの容量よりも小さく
獣 その容量を適切な値に選定することにより、スパー
クギャップのブレークダウン電圧と、パルストランスで
発生するパルス電圧を、スパークギャップの特性に合わ
せて任意に設定できも さらに始動装置を構成する昇圧
回路の小型化が可能になり、またスパークギャップに供
給される電力が減少するのでスパークギャップの短寿命
化を防止し さらにスパークギャップでの持続放電を起
こしにくい構成にすることができも な抵 本実施例で
(よ 昇圧装置として全波n倍圧整流回路を用いため丈
 これ以外でも例えば高周波インバー久 DC−DCコ
ンバータなど、同様の機能を有するものであればさしつ
かえな(〜 次へ 本発明における放電灯点灯装置の第2の実施例を
第5図に示す。第5図において1は電源装置 2は安定
縁 3は始動装置 4は放電ランプであり、これらの接
続は本発明における放電灯点灯装置の第1の実施例と同
様であも 第1の実施例と異なるのは始動装置3であり
、この始動装置3は充電時間調整手段である抵抗3oを
備えてコンデンサ15の充電時間をコンデンサ13の充
電時間よりも早くしていも 以上のような構成の始動装
置に電力が供給された場合、第5図において、実施例と
した余波4倍圧整流回路11の入力端の21側が正とな
る半周期において、小容量のコンデンサ12、13が配
置された片側半波の充電路には入力端21か叡 ダイオ
ード18、コンデンサ12、抵抗30を介して反対側の
入力端20へ電流が流れ コンデンサ12く 電荷量は
少ないか入力端20、21間に供給された電圧と同電位
となる電圧力(ダイオード18側を正とし抵抗30にと
もなうある時定数τ1をもって充電される。またこの充
電路には 次に余波4倍圧整流回路11の入力端20側
が正となる半周期において、入力端20かぺ 抵抗30
、コンデンサ12、ダイオード19、コンデンサ13を
介して反対側の入力端21へ電流が流れ コンデンサ1
3く電荷量は少ないが入力端20、21間に供給された
電圧とコンデンサ12に充電されていた電荷による電圧
の租 すなわ坂 入力端20、21間に供給された電圧
の2倍の電位に相当する電荷力交ダイオード1つ側を正
とム 抵抗30にともなうある時定数τ2をもって充電
される。−人 大容量のコンデンサ14、15が配置さ
れた片側半波の充電路に(よ まず余波4倍圧整流回路
11の入力端の20側が正となる半周期において、入力
端20から、コンデンサ14、ダイオード17を介して
反対側の入力端21へ電流が流れ コンデンサ14に 
反対側の充電路にあるコンデンサ12に充電される電荷
量よりも大きな電荷量で入力端20、21間に供給され
た電圧と同電位となる電圧力士 入力端20側を正とし
て充電される。また次に全波4倍圧整流回路IIの入力
端の21側が正となる半周期において、入力端21から
、コンデンサ15、ダイオード16、コンデンサ14を
介して反対側の入力端20へ電流が流れ コンデンサ1
5く 反対側の充電路にあるコンデンサ13に充電され
る電荷量よりも大きな電荷量で入力端20、21間に供
給された電圧とコンデンサ14に充電されていた電荷に
よる電圧の租 すなわぢ入力端20、21間に供給され
た電圧の2倍の電位に相当する電荷力(入力端21側を
正として充電される。な抵 この充電路には充電時間に
関して抵抗30にともなう時定数は発生しなり〜 この
結果 余波4倍圧整流回路11の出力端22、23間に
接続されたコンデンサ13、15に(よ 各々のコンデ
ンサの容量の比にともなう電荷量の差を持つ、入力端2
0.21間に供給された電圧の2倍の電位に相当する電
荷が充電され 出力端22、23間には出力端22側を
正として入力端20、21間に供給された電圧の4倍の
電圧が発生する。以上のような過程を1サイクルとして
昇圧回路は動作を繰り返し 以後の始動装置の動作(よ
基本的には本発明における放電灯点灯装置の第1の実施
例と同じである。ただし スパークギャップ8(友 前
記のとおり最初のブレークダウンには高いブレークダウ
ン電圧を必要とする力<、 2発目以後(友 比較的低
い電圧でブレークダウンするという特性を持っていも 
従って、本実施例のような構成にした場合、スパークギ
ャップ8が最初にブレークダウンするまでは放電開始電
圧が高いので、余波4倍圧整流回路の片側半波の充電路
に配置された容量の大きいコンデンサ14、15の充電
が完了した後L 全波4倍圧整流回路の出力端の電圧が
スパークギャップのブレークダウン電圧に達するまで容
量の小さいコンデンサ12、13への充電が継続される
。しかし スパークギャップ8(戴 2発註以後cヨ 
 比較的低い電圧でブレークダウンするので、片側半波
の充電路に配置された容量の大きいコンデンサ14、1
5の充電が完了した後、反対側の片側半波の充電路に配
置された容量の小さいコンデンサ12、13への充電完
了を待たずにスパークギャップ8がブレークダウンして
放電が開始すム この服 2発目以後に発生する放電パ
ルスに要求される条件は アーク放電へ移行させるため
必要な 高さはあまり必要でないが大きなエネルギーを
供給することである。
本実施例では 充電時間調整手段である抵抗3゜を備え
て片側半波の充電路に配置された容量の大きいコンデン
サ14、15の充電時間を反対側の片側半波の充電路に
配置された容量の小さいコンデンサ12、13の充電時
間よりも早くしているので、片側半波の充電路に配置さ
れた容量の大きいコンデンサ14、 I5の充電が完了
した後、反対側の片側半波の充電路に配置された容量の
小さいコンデンサ12、13への充電完了を待たずにス
パークギャップ8がブレークダウンして放電が開始して
L このときに放電されるエネルギー(友アーク放電へ
移行させるための必要条件を十分に満たすものである。
従って、本発明における放電灯点灯装置の第1の実施例
の場合よりも確実に始動性を高めることができる。な抵
 本実施例では充電時間調整手段として、充電路に直列
に抵抗を接続する構成とした力(同じような機能を有す
るものであれば他のものでもかまわない。また 全波4
倍圧整流回路の入力段のコンデンサ12の容量を小さく
することでもよ(を 次番へ 本発明における放電灯点灯装置の第3の実施例
を第6図に示す。第6図においてIは電源装置 2は安
定法 3は始動装置 4は放電ランプであり、これらの
接続は本発明における放電灯点灯装置の第1の実施例と
同様である。第1の実施例と異なるのは始動装置3であ
り、この始動装置3はコンデンサAの充電が完了したこ
とを検知する検知部31と、この検知部31からの信号
をもとにしてコンデンサBの充電を開始させる制御装置
32とを備えたことを特徴としている。以上のような構
成の始動装置に電力が供給された場合、小容量のコンデ
ンサI2、13が配置された片側半波の充電路には制御
装置32が接続されていて、大容量のコ、ンデンサ14
、15が配置された反対側の片側半波の充電路の出力端
に接続された検知部31がコンデンサ15の充電完了を
検知し 制御装置32へ信号が送られるまで、容量の小
さいコンデンサ12、13が配置された片側半波の充電
路には充電が開始されな0゜従って、本発明における放
電灯点灯装置の第2の実施例の場合と同様に 放電開始
電圧が高い最初の高電圧パルスがブレークダウンすると
きに(友 全波4倍圧整流回路の片側半波の充電路に配
置された容量の大きいコンデンサ15の充電が完了した
ことを検知部31が検知し 制御装置32へ信号が送ら
れて、全波4倍圧整流回路の出力端の電圧がスパークギ
ャップのブレークダウン電圧に達するまで容量の小さい
コンデンサ12、13への充電が継続される。
しか沫 2発目以後の高電圧パルス線 比較的低い電圧
でブレークダウンするので、片側半波の充電路に配置さ
れた容量の大きいコンデンサ14.15の充電が完了し
た後、反対側の片側半波の充電路に配置された容量の小
さいコンデンサ12.13への充電完了を待たずにスパ
ークギャップ8がブレークダウンして放電が開始する。
本実施例では 片側半波の充電路に配置されたコンデン
サ・15の充電が完了してから反対側の片側半波の充電
路に配置された容量の小さいコンデンサ12.13への
充電が開始されるのて 2発目以後の高電圧パルスに関
して、コンデンサ15が充電されることによって発生す
る電圧でスパークギャップ8がブレークダウンできれ(
′!、反対側の片側半波の充電路に配置された容量の小
さいコンデンサ12、13への充電が行なわれなくても
2発目以後の高電圧パルスを発生させることが可能とな
る。
な耘 この2発目以後に発生する放電パルスに要求され
る条件(友 アーク放電へ移行させるため必要な 高さ
はあまり必要でないが大きなエネルギーを供給すること
であん しかし 先に充電される片側半波の充電路には
大容量のコンデンサ15が配置されているのて このと
きに放電されるエネルギー(よ アーク放電へ移行させ
るための必要条件を十分に満たすものである。また 本
実施例では全波4倍圧整流回路への充電が開始して収容
量の小さいコンデンサ12、13が配置された片側半波
の充電路には検知部31からの信号が制御部32へ送ら
れるまで充電が行なわれない。従って、本発明における
放電灯点灯装置の第2の実施例の場合よりもさらにエネ
ルギーのロスをなくすことができ、また同等に始動性を
良好にすることができも な抵 本実施例として(よ 
たとえ(L検知部としてトランジスタなどのスイッチン
グ素子、制御部としてリレーなどを用いたもので構成す
ることが可能である。
次に 本発明における放電灯点灯装置の第4の実施例を
第7図に示す。第7図において1は電源装置 2は安定
器 3は始動装置 4は放電ランプであり、これらの接
続は本発明における放電灯点灯装置の第1の実施例と同
様である。第1の実施例と異なるのは始動装置3であり
、この始動装置3は入力端20、21にトランス24を
備えこのトランス24を介して電源装置1の出力端に接
続していることを特徴とする。以下、始動装置の構成と
動作について述べる。電源装置1の出力端に発生する電
圧は 通家 ランプを定格点灯させるのに必要な電圧を
供給できる値に設定されている。これはランプ電圧に 
点灯回路における電圧降下分を加えた程度のものであり
、ランプを消灯後、即時再始動させるために要求される
電圧に比べて極めて小さ℃も このた敦 電源装置1の
出力端に始動装置3の昇圧回路を直結した場合、この昇
圧回路において、非常に高倍圧に昇圧する必要があり、
始動装置の小型化を阻害する要因となる。また 始動装
置の絶縁対策など技術的に用意でないことも多い。そこ
で本実施例のように 始動装置の昇圧回路の入力端にト
ランスを備えた構成にし そのトランスを用いて電源装
置1の出力端に発生する電圧を昇圧することにより、昇
圧回路での昇圧比を抑えてランプを消灯後、即時再始動
させるために要求される電圧を容易に確保することが可
能となる。また このトランスに絶縁トランスを用いる
ことにより、始動装置と電源装置との間に絶縁を確保す
ることが可能となり、始動時のパルス印加によって電源
装置が破壊されるという事故を防止することができる。
次(二 本発明における放電灯点灯装置の第5の実施例
を第8図に示す。第8図において1は電源装置 2は安
定器 3は始動装置 4は放電ランプであり、これらの
接続は本発明における放電灯点灯装置の第1の実施例と
同様である。第1の実施例と異なるのは始動装置3であ
り、この始動装置3(戴 片側半波の充電路に配置され
たコンデンサ12、13の容量を反対側の片側半波の充
電路に配置されたコンデンサ14、15の容量よりも小
さくした余波4倍圧整流回路11において、容量が大き
いコンデンサ14、15が配置された片側半波の充電路
の入力端20、21および25く抵抗26、ツェナーダ
イオード27、28により構成される定電圧回路29を
備えたことを特徴とする。な抵 このツェナーダイオー
ド27、28(上 ともにツェナー電圧が等しく、ツェ
ナーダイオード27.28の接続点21.25間(よ 
全波4倍圧整流回路11の入力端の21側が正となる半
周期において耘 20側が正となる半周期において耘 
このツェナー電圧より高くならなl、′Vo  このよ
うへ 容量が大きいコンデンサ14、15が配置された
片側半波の充電路の入力端20、21および25く 抵
抗26、ツェナーダイオード27、28により構成され
る定電圧回路29を接続すると、この充電路にはツェナ
ーダイオード27.28のツェナー電圧以上の電圧が供
給されないた碌 この充電路の出力端に接続されたコン
デンサ15の両端に発生する電圧をスパークギャップ8
でのブレークダウン電圧に関わらず一定の値にする゛こ
とができる。これにより、スパークギャップ8のブレー
クダウン電圧が上昇した場合で耘 大容量のコンデンサ
14、15に供給される電圧(友ツェナーダイオード2
7、28のツェナー電圧によって決まる一定の値に保た
れ パルストランス5の一次巻線10を励磁させ、高電
圧パルスを発生させるためのエネルギーを供給する電圧
を必要以上に発生させることがない。これにより、放電
ランプを始動点灯する際に不用なエネルギーの供給を防
止することが可能となる。な抵 本実施例では定電圧回
路として抵抗とダイオードで構成されたものを用いた力
交 同じ機能を有するものであれば他のものでも構わな
(〜 発明の効果 以上のように本発明によれ(瓜 スパークギャップのブ
レークダウン電圧と、パルストランスで発生するパルス
電圧をスパークギャップの特性に合わせて任意に設定で
き、昇圧回路の電気的平衡を維持しつス 確実にランプ
を始動させ、アーク放電に移行するためのエネルギーを
無駄なく供給することが可能な始動装置が実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例における放電灯点灯装置
の回路云 第2図は放電ランプの始動に要するパルス電
圧の推移医 第3図はスパークギャップにおける充放電
特性医 第4図は充電回路の出力端に配置されたコンデ
ンサの放電特性医第5図は本発明の第2の実施例におけ
る放電灯点灯装置の回路医 第6図は本発明の第3の実
施例における放電灯点灯装置の回路天 第7図は本発明
の第4の実施例における放電灯点灯装置の回路@ 第8
図は本発明の第5の実施例における放電灯点灯装置の回
路云 第9図は従来の放電灯点灯装置の回路図である。 I・・・電源装置 2・・・安定器 3・・・始動装置
 4・・・放電ランプ、 5・・・パルストラン入 6
・・・二次巻颯 8・・・スパークギャップ、 11・
・・全波n倍圧整流回泳 12・・・コンデンサ、 1
3・・・コンデンサ、 14・・・コンデンサ、 I5
・・・コンデンサ、 16・・・ダイオード、 17・
・・ダイオード、 18・・・ダイオード、 19・・
・ダイオード、 20・・・昇圧回路出力端 21・・
・昇圧回路出力端22・・・昇圧回路出力端 23・・
・昇圧回路出力端 代理人の氏名 弁理士 粟野 重孝 ほか1名ラングの
伯11℃fvろ/VノシスC工の摺1夛第2図 スパークギ′f−7デ1て81アろ充メ文電キテボVの
変化第3図 充t、回路、の出力’jfF1rC配置1τバrてフン
デン゛す“の友C学呼をL第4図 縛 閉

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)コンデンサAと、コンデンサAより静電容量の小
    さなコンデンサBと、スパークギャップとパルストラン
    スの一次巻線との直列回路と、前記コンデンサBに逆並
    列に接続したダイオードと、前記コンデンサAを充電す
    る充電回路A’と、コンデンサBを充電する充電回路B
    ’と、電源装置と、前記電源装置に接続された安定器と
    、前記電源装置あるいは安定器の出力端に接続されたパ
    ルストランスの二次巻線と、放電ランプとの直列回路と
    を備えていることを特徴とする放電灯点灯装置。
  2. (2)充電時間調整手段を備えてコンデンサAの充電時
    間をコンデンサBの充電時間よりも早くしたことを特徴
    とする請求項1に記載の放電灯点灯装置。
  3. (3)コンデンサAの充電が完了したことを検知する検
    知部と、前記検知部からの信号をもとにしてコンデンサ
    Bの充電を開始するように制御する制御部とを備えてい
    ることを特徴とする請求項1または2に記載の放電灯点
    灯装置。
  4. (4)充電回路が入力端にトランスを備えていることを
    特徴とする請求項1、2または3項に記載の放電灯点灯
    装置。
  5. (5)充電回路A’が出力電圧が安定化するように定電
    圧回路を備えていることを特徴とする請求項1、2、3
    、4または5項に記載の放電灯点灯装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006302550A (ja) * 2005-04-18 2006-11-02 Iwasaki Electric Co Ltd 高圧放電灯点灯装置

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