JPH02301943A - 封着容器 - Google Patents
封着容器Info
- Publication number
- JPH02301943A JPH02301943A JP1123249A JP12324989A JPH02301943A JP H02301943 A JPH02301943 A JP H02301943A JP 1123249 A JP1123249 A JP 1123249A JP 12324989 A JP12324989 A JP 12324989A JP H02301943 A JPH02301943 A JP H02301943A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- glass
- sealed container
- lead terminal
- sealed vessel
- glass frit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000011521 glass Substances 0.000 claims abstract description 36
- 239000005356 container glass Substances 0.000 claims description 18
- 230000015556 catabolic process Effects 0.000 description 4
- 230000008646 thermal stress Effects 0.000 description 4
- 238000010304 firing Methods 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 3
- 239000011324 bead Substances 0.000 description 2
- 230000035882 stress Effects 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Vessels, Lead-In Wires, Accessory Apparatuses For Cathode-Ray Tubes (AREA)
- Cathode-Ray Tubes And Fluorescent Screens For Display (AREA)
- Common Detailed Techniques For Electron Tubes Or Discharge Tubes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、封着容器、特に蛍光表示管等、平板型ディス
プレイの画像表示管として使用される封着容器に関する
ものである。
プレイの画像表示管として使用される封着容器に関する
ものである。
従来の技術
従来、画像表示管として使用される封着容器の多くには
ガラスが用いられ、封着容器内部を真空に保つ為、ガラ
スとガラスの接合方法として、気密性が高く、且つ、真
空引きしたとき接合部に働く応力にも耐えられ、且つ、
熱応力が発生しない様、上記封着容器ガラスと熱膨張係
数の値が近いガラスフリフトを焼成して接合する方法が
とられているが、接合部においては、その強度を増す為
ガラスフリフトの厚みがある一定以上の厚みになるよう
封着容器のガラスとガラスの間にスペーサーとして例え
ばガラスピーズのようなものを入れて封着を行っていた
。
ガラスが用いられ、封着容器内部を真空に保つ為、ガラ
スとガラスの接合方法として、気密性が高く、且つ、真
空引きしたとき接合部に働く応力にも耐えられ、且つ、
熱応力が発生しない様、上記封着容器ガラスと熱膨張係
数の値が近いガラスフリフトを焼成して接合する方法が
とられているが、接合部においては、その強度を増す為
ガラスフリフトの厚みがある一定以上の厚みになるよう
封着容器のガラスとガラスの間にスペーサーとして例え
ばガラスピーズのようなものを入れて封着を行っていた
。
以下第2図を参照しながら上述した従来の手段を説明す
る。第2図において、1°a、l’bは封着容器ガラス
、2′、21はリード端子、3°は封着容器ガラス1°
at 1″bを焼成して接合するガラスフリフト、4
a、 4 bはガラスピーズスペーサーである。第2
図に示すようにガラスヒ・−ズスペーサ−4as 4
bを適当な大きさにすることにより、ガラスフリット3
′の厚みをある一定の厚みA1にすることができ、接合
部の強度をもたせることができるのである。
る。第2図において、1°a、l’bは封着容器ガラス
、2′、21はリード端子、3°は封着容器ガラス1°
at 1″bを焼成して接合するガラスフリフト、4
a、 4 bはガラスピーズスペーサーである。第2
図に示すようにガラスヒ・−ズスペーサ−4as 4
bを適当な大きさにすることにより、ガラスフリット3
′の厚みをある一定の厚みA1にすることができ、接合
部の強度をもたせることができるのである。
発明が解決しようとする課題
しかし、上述のような従来の方法では第2図に示すよう
に、リード端子2°が、封着容器内部から外部へ通じる
場合、リード端子2゛の上面と上側にある封着容器ガラ
ス1°aとの隙間B゛及びす−ド端子2′の下面と下側
にある封着容器ガラス1’bとの隙間C゛は、リード端
子2”の位置が定まらないためにまちまちとなり、隙間
B’、C’が小さいところができると、ガラスフリフト
3′の厚みも薄くなり、リード端子2゛ と封着容器ガ
ラス1”a、l’bの熱膨張係数の違いからくる熱応力
に耐えられなくなり、ガラスフリット3′にクラックが
入ったり、リード端子2°に高圧が印加さているとガラ
スフリフト3′が絶縁破壊をおこしたりして真空が保て
なくなる場合がある。
に、リード端子2°が、封着容器内部から外部へ通じる
場合、リード端子2゛の上面と上側にある封着容器ガラ
ス1°aとの隙間B゛及びす−ド端子2′の下面と下側
にある封着容器ガラス1’bとの隙間C゛は、リード端
子2”の位置が定まらないためにまちまちとなり、隙間
B’、C’が小さいところができると、ガラスフリフト
3′の厚みも薄くなり、リード端子2゛ と封着容器ガ
ラス1”a、l’bの熱膨張係数の違いからくる熱応力
に耐えられなくなり、ガラスフリット3′にクラックが
入ったり、リード端子2°に高圧が印加さているとガラ
スフリフト3′が絶縁破壊をおこしたりして真空が保て
なくなる場合がある。
本発明は、上記問題点に鑑み、リード端子と封着容器ガ
ラスとの隙間をある一定の値にし、ガラスフリフトの厚
みを確保することによって、熱応力、絶縁破壊に耐えれ
る強度をもった封着容器を提供するものである。
ラスとの隙間をある一定の値にし、ガラスフリフトの厚
みを確保することによって、熱応力、絶縁破壊に耐えれ
る強度をもった封着容器を提供するものである。
課題を解決するための手段
上記課題点を解決する為、本発明の封着容器は、封着容
器ガラス側に予じめ結晶質のガラスフリントにて、ある
一定のガラスフリフト層を焼成して設け、封着容器ガラ
スとリード端子との隙間を確保した後、リード端子をは
さみ込んで封着したものである。
器ガラス側に予じめ結晶質のガラスフリントにて、ある
一定のガラスフリフト層を焼成して設け、封着容器ガラ
スとリード端子との隙間を確保した後、リード端子をは
さみ込んで封着したものである。
作用
本発明の封着容器によれば、封着容器ガラスに予じめ結
晶質のガラスフリットにて、ある一定の厚みのガラスフ
リット層を焼成して設けることにより、封着容器とリー
ド端子との隙間を均一・一定に保つことができ、その結
果、封着部の強度及び絶縁耐圧値を一定の値に確保でき
るものである。
晶質のガラスフリットにて、ある一定の厚みのガラスフ
リット層を焼成して設けることにより、封着容器とリー
ド端子との隙間を均一・一定に保つことができ、その結
果、封着部の強度及び絶縁耐圧値を一定の値に確保でき
るものである。
実施例
以下図面を参照しながら本発明の一実施例を説明する。
第1図は本発明の封着容器の要部拡大断面図であり、図
中、1a、1bは封着容器ガラス、2はリード端子、3
は封着容器ガラスla、lb及びリード端子2を焼成し
て接合するガラスフリット、5a、5bは結晶質のガラ
スフリット層で予じめガラス容器!a、lbに一定の厚
みBo、COで焼成したものである。本例において、結
晶質のガラスフリット層5a、5bにより、封着容器ガ
ラス1aとリード端子2の上面の隙間B及び封着容器ガ
ラス1bとリード端子2の下面の隙間Cはそれぞれ、予
じめ設けられた結晶質のガラスフリフト層5a、5bの
厚みBo、Coを最低限確保することができ、それによ
ってリード端子2と、封着容器ガラスla、lbとの厚
みもそれぞれB。
中、1a、1bは封着容器ガラス、2はリード端子、3
は封着容器ガラスla、lb及びリード端子2を焼成し
て接合するガラスフリット、5a、5bは結晶質のガラ
スフリット層で予じめガラス容器!a、lbに一定の厚
みBo、COで焼成したものである。本例において、結
晶質のガラスフリット層5a、5bにより、封着容器ガ
ラス1aとリード端子2の上面の隙間B及び封着容器ガ
ラス1bとリード端子2の下面の隙間Cはそれぞれ、予
じめ設けられた結晶質のガラスフリフト層5a、5bの
厚みBo、Coを最低限確保することができ、それによ
ってリード端子2と、封着容器ガラスla、lbとの厚
みもそれぞれB。
Cと確保することが出来、接合部の強度及び絶縁耐圧値
も一定の値に確保できるものである。
も一定の値に確保できるものである。
発明の詳細
な説明したように、本発明によれば、リード端子と封着
容器ガラスとの隙間を一定に確保することができ、その
結果、リード端子と封着容器ガラスの熱膨張係数の違い
からくる熱応力にも耐え、さらには、絶縁耐圧も増し、
応力破壊、絶縁破壊によるガラスフリットへのクラック
発生を防止することができる。
容器ガラスとの隙間を一定に確保することができ、その
結果、リード端子と封着容器ガラスの熱膨張係数の違い
からくる熱応力にも耐え、さらには、絶縁耐圧も増し、
応力破壊、絶縁破壊によるガラスフリットへのクラック
発生を防止することができる。
第1図は、本発明一実施例における封着容器の要部拡大
断面図、第2図は、従来の封着容器の要部拡大断面図で
ある la、lb・・・・・・封着容器ガラス、2・・・・・
・リード端子、3・・・・・・ガラスフリット、5a、
5b・・・・・・結晶質ガラスフリット層。
断面図、第2図は、従来の封着容器の要部拡大断面図で
ある la、lb・・・・・・封着容器ガラス、2・・・・・
・リード端子、3・・・・・・ガラスフリット、5a、
5b・・・・・・結晶質ガラスフリット層。
Claims (1)
- 封着容器ガラスとリード端子との間に、結晶質のガラス
フリット層を設けて封着したことを特徴とする封着容器
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1123249A JPH02301943A (ja) | 1989-05-17 | 1989-05-17 | 封着容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1123249A JPH02301943A (ja) | 1989-05-17 | 1989-05-17 | 封着容器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02301943A true JPH02301943A (ja) | 1990-12-14 |
Family
ID=14855900
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1123249A Pending JPH02301943A (ja) | 1989-05-17 | 1989-05-17 | 封着容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02301943A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0535293U (ja) * | 1991-10-09 | 1993-05-14 | アルプス電気株式会社 | サ−マルヘツド |
-
1989
- 1989-05-17 JP JP1123249A patent/JPH02301943A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0535293U (ja) * | 1991-10-09 | 1993-05-14 | アルプス電気株式会社 | サ−マルヘツド |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US3564328A (en) | Ceramic articles and method of fabrication | |
JP3082046B2 (ja) | 断熱ガラスパネル及びその構築方法 | |
US4339482A (en) | Flat-panel display and method of manufacture | |
US4427479A (en) | Flat-panel display and method of manufacture | |
JPH02301943A (ja) | 封着容器 | |
US3171771A (en) | Glass to metal seal | |
US2782952A (en) | Cathode-ray tube envelope | |
US2899575A (en) | Glass-to-metal seals in cathode-ray tubes | |
GB2029084A (en) | Constructing gas discharge displays | |
KR100226569B1 (ko) | 텐션마스크 칼라 음극선관 | |
JPH05314906A (ja) | 表示管 | |
US5208509A (en) | Arc tube for high pressure metal vapor discharge lamp | |
US5188554A (en) | Method for isolating arc lamp lead-in from frit seal | |
US6062932A (en) | Method of forming thin-type display device having a window frame | |
JPH01225039A (ja) | リード線のガラス封着方法 | |
JPH0614464B2 (ja) | 低圧水銀蒸気放電灯 | |
JP2000106108A (ja) | 陰極線管 | |
JPS628119Y2 (ja) | ||
JPH02239548A (ja) | 平板型画像表示装置の真空容器 | |
JPH07226175A (ja) | 薄型表示デバイス用真空容器 | |
JPS63207032A (ja) | 蛍光表示管の製造方法 | |
JPH0458444A (ja) | イメージ管の封止構造 | |
KR100318556B1 (ko) | 편평형음극선관 | |
JP3570239B2 (ja) | ガス放電パネル | |
JPH0574334A (ja) | 画像表示素子 |