JPH0230189Y2 - - Google Patents

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JPH0230189Y2
JPH0230189Y2 JP1985099661U JP9966185U JPH0230189Y2 JP H0230189 Y2 JPH0230189 Y2 JP H0230189Y2 JP 1985099661 U JP1985099661 U JP 1985099661U JP 9966185 U JP9966185 U JP 9966185U JP H0230189 Y2 JPH0230189 Y2 JP H0230189Y2
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JP
Japan
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clamped
clamp
clamp body
movable contact
fixed contact
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JP1985099661U
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はクランプ装置、さらに詳しくは例えば
移動可能なテーブル等の被クランプ体等を基台の
上に位置決め固定するためのクランプ装置に関す
る。
(従来の技術) 従来、この種クランプ装置としては、例えば第
4図に示すようなものが存在する。
即ち、この従来のものは電動機31等の駆動手
段により基台29上をスライド移動可能に構成さ
れたテーブル等の被クランプ体28の上方に、ク
ランプ本体1を設けて、該クランプ本体1をハン
ドル2の回転操作により昇降せしめて、前記被ク
ランプ体28をクランプしうるように構成したも
のである。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、上記従来のものは被クランプ体
28がクランプ本体1にてクランプされた状態に
於いて、不用意に電動機31のスイツチが投入さ
れた場合、電動機31に大なる負荷電流が流れて
発熱することとなり、よつてそのコイルが焼き切
れる等の損傷を生ぜしめたり、或いは電動機31
が無理に作動してクランプ本体1に多大な外力が
加わり、該クランプ本体1が破損するような致命
的な問題点を有していたのである。
それ故に、本考案は上記問題点を解決するため
になされたものであり、被クランプ体等のクラン
プ時には、該被クランプ体の駆動手段の作動を良
好に阻止しうるクランプ装置を提供することを課
題とするものである。
(課題を解決するための手段) 即ち、上記課題を解決するために、本考案は被
クランプ体28等をクランプするためのクランプ
装置であつて、クランプ本体1に固定接点23a
が設けられると共に、該固定接点23aに対面す
る可動接点19を具備した押圧体13が、弾性体
18を介して出没自在に設けられてなり、しかも
該押圧体13にて被クランプ体28等をクランプ
した際に、前記固定接点23aと可動接点19と
が接続されて、該被クランプ体28を動作させる
ための駆動手段がインターロツクされるように構
成してなるクランプ装置である。
(作用) 従つて、上記構成を特徴とする被クランプ装置
に於いては、押圧体13により被クランプ体28
等をクランプすると、弾性体18の弾発力に抗し
て該押圧体13がクランプ本体1内に進入し、そ
の可動接点19がクランプ本体1の固定接点23
aと接続し、これにより前記被クランプ体28を
動作させるための駆動手段がインターロツクされ
て、その作動が阻止されることとなるのである。
(実施例) 以下、本考案の一実施例について図面に従つて
説明する。
第1図及び第2図に於いて、1は一側部にハン
ドル2が水平に突設された略円筒形のクランプ本
体を示す。3はクランプ本体1の内周面5のセレ
ーシヨン6に噛合するセレーシヨン7が一端側4
に形成されたネジ軸で、雄ネジ部10が形成され
た他端側8は、前記クランプ本体1の下方に突出
してなる。11はネジ軸3の上面12に螺合した
押えボルトであり、この押えボルト11によりハ
ンドル2を位置決めしてネジ軸3をクランプ本体
1に固定させる。
13はネジ軸3に挿着され且つクランプ本体1
の底面凹部14にバネ15を介して出没自在に嵌
入着された絶縁体からなる押圧体を示し、該押圧
体13の上面部15には環状の凹溝部16が形成
され、該凹溝部16内には可動接点19を有する
導電部材からなる環状の可動スイツチ片17を設
けてなる。20は押圧体13のクランプ本体1か
らの離脱を防止するためのスナツプリングであ
る。
21,21aは絶縁体からなる円筒部材22,
22に挿着され且つクランプ本体1内に挿通して
設けられた導電性のピン体で、各ピン体21,2
1aの下端部は固定接点23,23aとして構成
されてなり、且つ一方の固定接点23は押圧体1
3に設けられた可動接点19と接触し、他方の可
動接点23aは可動接点19と離反している。即
ち、他方の固定接点23aと可動接点19とは押
圧体13の上下動により開閉するスイツチ24を
構成してなる。
25,25はピン体21,21aの上端に設け
られた端子であり、該端子25,25はリード線
26にて電動機31の制御部27に接続されてな
り、前記固定接点23aと可動接点19とが接続
されると、電動機31の電源が導通しないよう
に、即ち電動機31を作動させないようにインタ
ーロツクすべく構成してなる。28は基台29上
に載置されたテーブルを示し、該テーブル28に
形成された孔33には前記クランプ本体1の下方
に突設したネジ軸3が挿通され、且つ該ネジ軸3
の雄ネジ部10が前記基台29に穿設された孔3
4の内周面の雌ネジ部30と螺合してなり、前記
電動機31の駆動により送りネジ35を介して前
後方向(矢印方向)にテーブル28が移動する。
本実施例は以上のような構成からなり、次にそ
の使用例について説明する。
先ず、電動機31を始動させてテーブル28を
所定位置に位置決め移動した後、クランプ本体1
のハンドル2を回して該クランプ本体1を下降せ
しめてテーブル28を基台29上にクランプす
る。その際、第3図に示すようにクランプ本体1
の押圧体13がテーブル28にてバネ18の弾発
力に抗して内方に押圧され、可動スイツチ片17
の可動接点19がピン体21aの固定接点23a
に接触してスイツチ24が閉じることとなる。こ
れにより、電動機31の制御部27が作動して該
電動機31の電源が導通しないようにインターロ
ツクされることとなる。
従つて、テーブル28を基台29にクランプし
た後に、不用意に電動機31のスイツチが投入さ
れても電動機31に作動することがなくなるので
ある。
一方、ハンドル2を逆方向に回転させてテーブ
ル28のクランプを解除した場合には、バネ18
の弾発力により押圧体13が外方に突出し、可動
スイツチ片17の可動接点19とピン体21aの
固定接点23aとが離反し、これにより電動機3
1のインターロツクが解除されて、その作動が可
能となるのである。
尚、被クランプ体28としては上記実施例のテ
ーブルの他、例えばベースプレート等であつても
よく、この被クランプ体28の具体的な構成は問
うものではない。
また、被クランプ体28を移動させるための駆
動手段も該実施例のように電動機31に限定され
るものではない。
その他、クランプ本体1、基台29の形状等の
具体的な構成も本考案の意図する範囲内に於いて
任意に設計変更自在である。
(考案の効果) 叙上の様に、本考案は被クランプ体のクランプ
時に押圧された押圧体により、クランプ本体に設
けられた固定接点と可動接点とが接続されて、前
記被クランプ体の駆動手段が作動しないようにイ
ンターロツクされるため、従来のように被クラン
プ体をクランプした状態で駆動手段が作動する不
都合がなく、よつて例えば駆動手段となる電動機
が負荷電流により異常発熱してそのコイルが焼け
る等の損傷を生ぜしめたり、クランプ本体が被ク
ランプ体による外力にて破損するようなこともな
く、駆動手段及びクランプ本体を良好に保護でき
るという格別顕著な効果が得られたのである。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本考案の一実施例を示し、
第1図はクランプ装置の要部断面図、第2図は概
略説明図、第3図は使用状態を示す要部断面図。
第4図は従来例を示す概略説明図。 1……クランプ本体、13……押圧体、18…
…弾性体、19……可動接点、23a……固定接
点、28……被クランプ体、31……電動機。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 被クランプ体28等をクランプするためのク
    ランプ装置であつて、クランプ本体1に固定接
    点23aが設けられると共に、該固定接点23
    aに対面する可動接点19を具備した押圧体1
    3が、弾性体18を介して出没自在に設けられ
    てなり、しかも該押圧体13にて被クランプ体
    28等をクランプした際に、前記固定接点23
    aと可動接点19とが接続されて、該被クラン
    プ体28を動作させるための駆動手段がインタ
    ーロツクされるように構成してなることを特徴
    とするクランプ装置。 2 前記被クランプ体28がテーブルである実用
    新案登録請求の範囲第1項記載のクランプ装
    置。 3 前記駆動手段が被クランプ体28を移動させ
    るべく駆動する電動機31である実用新案登録
    請求の範囲第1項又は第2項記載のクランプ装
    置。
JP1985099661U 1985-06-28 1985-06-28 Expired JPH0230189Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1985099661U JPH0230189Y2 (ja) 1985-06-28 1985-06-28

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JP1985099661U JPH0230189Y2 (ja) 1985-06-28 1985-06-28

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JPS628044U JPS628044U (ja) 1987-01-19
JPH0230189Y2 true JPH0230189Y2 (ja) 1990-08-14

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5917132B2 (ja) * 1978-12-28 1984-04-19 川口化学工業株式会社 高分子配合剤

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5917132U (ja) * 1982-07-21 1984-02-02 日立精工株式会社 静圧軸受を利用した移動体の位置決め固定装置

Patent Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5917132B2 (ja) * 1978-12-28 1984-04-19 川口化学工業株式会社 高分子配合剤

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JPS628044U (ja) 1987-01-19

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