JPH02301717A - 画像情報入出力装置 - Google Patents

画像情報入出力装置

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JPH02301717A
JPH02301717A JP12158489A JP12158489A JPH02301717A JP H02301717 A JPH02301717 A JP H02301717A JP 12158489 A JP12158489 A JP 12158489A JP 12158489 A JP12158489 A JP 12158489A JP H02301717 A JPH02301717 A JP H02301717A
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Shuzo Kaneko
金子 修三
Toshiichi Onishi
敏一 大西
Takashi Kai
丘 甲斐
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野) 本発明は、記録、消去可能な媒体に画像情報を入力記録
、または画像情報を出力表示する画像情報入出力装置に
係わる。
〔従来の技術〕
従来より高精細な画像を記録表示するものとしてスメク
チック液晶のレーサ書き込み拡大表示等が知られている
。これは数CU+角の液晶セルに高密度な画像を記録し
、これを拡大表示し、また書換え表示するものであり、
通常、熱と電界の作用により1画面に記録、消去をくり
返ず。
これとは別に、記録、消去の可能なフィルムとしては、
液晶フィルム、相分離現象を利用したポリマー相溶体フ
ィルム、感熱発色を利用したサーモクロミックフィルム
、特に近年では液晶を高分子化した高分子液晶悄フィル
ム等か知られている。
これらと同様のフィルムを用いた例としては、特公昭6
:1−18]95、特開昭63−38927、または本
出願人による特願昭60−249][i2 (特開昭6
2−116190)、同60−2491[i3(特開昭
62−1161411)、同60−24!1167(特
開昭62−116]92)、同60−249+68 (
特開昭62−111i 19 :I )、または特願昭
62−3101148に記載の表示装置等がある。
」二記したフィルムの代表的な表示原理は、熱的に発色
、または透明化、不透明化するもので、場合によっては
電界を印加する場合もある。これらフィルム媒体の前記
スメクチック液晶に対するメリットとしては、大面積に
形成することが出来る、また複数画面を記録し、これを
一時保存することか出来ること等か挙げられる。
〔発明か解決しようとする課題〕
]−記の媒体のうち、特に高分子液晶性フィルム、相分
離ポリマーフィルム等の代表的な記録、消去のコントラ
ストを11する方法としては、加熱急冷、加熱徐冷等の
熱的信号の差異を用いるものである。ここて1画面に対
する記録と消去は異なる時間的条件、熱的条件、その他
の条件で行なわれ、記録と消去を同時に行なうことが難
しかった。したかりて記録シーケンス、消去シーケンス
を別々に設ける等のシーケンス上の制約かあった。
〔課題を解決するための手段) よって、本発明は種々の条件に適用させ記録と消去が同
時に効率良く行なえる装置として、消去可能な画像情報
を複数画面入力記録し得る画像情報担持媒体の画像情報
を出力表示する装置であって、 該媒体に画像情報を記録する手段を有する画像情報入力
記録部、 該媒体に記録された画像情報の一部もしくは全てを消去
する手段を有する画像消去部および該媒体に記録された
画像情報を可視画像として出力表示する手段を有する表
示出力部を少なくともイ1し、 各部において同時に他の部位とは独立して該媒体を駆動
可能とする速度緩衝部を設けたことを特徴とする画像情
報入出力装置を提供するものである。
木発明の緩衝部には、記録部、消去部、表示部のそれぞ
れにおける媒体の特性を:8慮した操作速度を独立に駆
動できる機能を有している1、具体的には、媒体の記録
スピード及び消去スピードのずれを考慮して、一定距離
操作させる速度が、記録時の方か消去時より遅かったと
しても、相対的に両者一定速度て移動できるよう記録か
ら消去へいく間に速度調製部分として一定時間媒体を保
持する緩衝部分を形成させている。
以−ト、高分子液晶性フィルムを媒体として用いる場合
を例にとって本発明画像情報人出力装置について説明す
る。
木発明の装置が有する画像記録媒体としては、例えばカ
ラーフィルターとの組み合せによるカラー画像表示に必
要な光散乱性の差の形て表現された表示ずへきカラー画
像に対応する情報(”iiFき込み画像)の書き込み、
消去が可能な構成を有するものであればどのようなもの
ても利用でき、例えば、サーモトロピック液晶性を示す
材料又は、前記ポリマー相溶体フィルム等からなる記録
層を有するものが好適に用いられる。
この代表例としてサーモトロピック液晶性を示す材料と
は、該材料に対する熱処理の条件に応じて、該材料から
なる層に入射する光の散乱状態(光学的散乱状態)に差
か生じるという性質を有するものてあり、代表的なもの
として以下に例示する高分子液晶を挙げることができる
サーモトロピック液晶性を示す高分子液晶としては、例
えば、メタクリル酸ポリマー、シロキサンポリマー等を
主鎖とした低分子液晶をペンダント状に付加重合させた
側鎖型高分子液晶;高強度高弾性耐熱性の繊維や樹脂の
分野で用いられているポリエステル系あるいはポリアミ
ド系等の主鎖型高分子液晶等を挙げることかできる。
これら高分子液晶としては、スメクチック、ネマティッ
クまたはコレステリック相をとるもの、あるいはディス
コティック液晶なとがある。
これらの中ては、不斉炭素が導入されることによって形
成されるSmC”を示1−相を有し、強誘電性を示す高
分子液晶か好ましい。
以下に、本発明に好ましく用いられる画像記録媒体の形
成に用い4するIロー分子液晶の其体例を例示するが、
これらに限定されるものではない。
11]1 Mw = 18,000 (N) (CH2−CI)= Glass□ 液晶相 □Tso。
(N) C1(3 −[−CH2−C1 次に、高分子液晶を利用した書き込み画像の形成の原理
について図面を参照しつつ説明する。
第5図は、上記サーモトロピック液晶性を示す高分子液
晶の熱処理条件と該材料に入射する光の散乱性の関係を
示す図である。
図中■で示された状態は光散乱性を示す状態であり、こ
の状態にある部分を感熱ヘッドやレーザー光等の加熱手
段てT 2  (T i 3o= 等方状態移行温度)
以上にまで加熱して■aの状態変化を起させた後、急冷
すると、■で示す変化が生して、加熱された部分は透明
な等方状態を維持した状態で冷却される。冷却後の透明
な等方状態はT。
(Tg=ガラス転移温度)以下における室温または常温
状態において安定である。
なお、加熱部の急冷は、高分子液晶を用いて形成した部
分あるいは基材の厚さや構造にもよるか、例えば数十μ
m−100μm厚のPET(ポリエチレンテレフタレー
ト)等からなる基材や5〜10μmの層厚で形成した記
録層を用いた場合には、空気中への自然放熱処理により
十分に行なうことができる。
一方、加熱によって■aの状態変化を起させた部分を、
液晶温度T、〜T2間の温度(例えば」二記層Jソの記
録層の場合1〜数秒間)に保持すると、■bに示す状態
変化を生じ、すなわち光散乱強度を再び増して常温にお
いて再びもとの光散乱状態■に復帰する。この光散乱状
態■もまたT1以下の温度において安定している。
更に、加熱によって■aの状態変化を起させた部分を、
液晶温度11〜12間の温度(例えば上記層厚の記録層
の場合10ミリ秒〜1秒程度)に、すなわち」−記の■
の状態への復帰のための保持時間よりも少ない時間保持
すると、■に示ずような保持時間に応した光散乱性を有
する状態となり、■1以下の温度において安定する。
なお、光散乱状態■に復帰させる場合、よりT2に近い
温度条件を用いるほと、より速い■の状態への復帰か可
能となる。また、■の状態への復帰は、■の状態へ復帰
させる部分が必ずしも等方状態にある必要はなく、どの
ような状態からも■の状態への復帰が可能である。
以上述べたように、サーモトロピック液晶性を示す高分
子液晶は、安定したメモリー状態を維持てきるガラス転
移点以下におけるフィルム状態、異なる光学的散乱状態
に移行可能な液晶状態及び等方的分子配列を有する等方
性フィルム状態の少なくとも3つの状態を取り得る性質
を有し、この性質を利用して例えば以下のような操作に
より画像表示を行なうことかできる。
書き込み画像の形成を行なうには、まず、高い光散乱+
1〕を有する■の状態の記録層に、表示しようとする画
像に応して部位選択的な加熱を行ない、加熱した部分を
急冷し、透明な■の状態とする。
すると、記録層に表示しようと1−る画像に応じて分布
する加熱されていない■の状態の部分と、加熱処理され
た■の状態の部分が生じ、占き込み画像か形成される。
このようにして加熱処理によって光散乱部と透明部とを
形成した記録層を、例えば1.2程度の光学濃度を有す
る黒色ハックグラウンド」二に導けば、白地に黒(■の
状態の透明部)の鮮明な画像表示が得られ、更に、この
記録層に書き込/Vだ画像をオバーヘッドプロジェクタ
−で投影すれば、■の状態の光散乱部に対応する部分が
暗濁するネガ投影像が得られる。
更に、ト述したように、等方状態まて加熱した部分の冷
却過程における液晶温度での保持時間を制御して、その
部分の光散乱状態の程度(光透過度)を所望の表示画像
濃度に応じて調節することにより、濃度諧調等の表現が
可能となる。
なお、表示画像の書き込みを行なった記録層全体に第5
図に示した■bの状態変化を起させれば、記録層全体を
■の状態に復帰させて書き込み画像を消去することがで
き、書き込み画像を消去した記録層は新たな画像書き込
みに再利用できる。
更に、カラーフィルターと加熱処理によって光散乱部と
透明部とを形成した記録層とを組み合せることによって
後述のカラー表示が可能となる。
本発明において利用される画像記録媒体は、上記の高分
子液晶等のサーモトロピック液晶性を示す材料を適当な
基板上に成膜して記録層を形成して得ることができる。
高分子液晶層の成膜方法としては、高分子液晶を適当な
溶媒に溶解、あるいは分散させた溶液を、例えば樹脂、
ポリイミド、ポリエチレンテレフタレー1−(PET)
等の樹脂やその他の材料からなる透明な基材トに塗布等
の方法て層状に付着させ、乾燥処理するなどの方法か利
用てきる。
ここで用いる溶媒としては、ジクロロエタン、ジメチル
ホルムアミド、シクロヘキサン、テトラヒドロフラン、
アセトン、エタノール等の極性または非極性溶媒、ある
いはこれらの混合物を挙げることがてき、用いるサーモ
トロピック液晶性を示す材料の種類に応じて適宜選択し
て利用すれば良い。
なお、光散乱部に良好な光学的散乱状態を得て、コント
ラストが高く、美しい画像表示を行なうには、高い光散
乱性を安定して有する記録層を用いることか望ましい。
このような特性を有する高分子液晶層は、例えば該層の
形成後に藷層を例えば75℃〜110℃の液晶温度に一
定時間保持することによって得ることかできる。
また、高分子液晶層の形成に際しては、溶媒に対する高
分子液晶の添加量を、得られる高分子液晶溶液か透明な
、あるいは粘稠状態となるように選択するのが望ましい
1110す等により液晶層か基板から剥離し易い場合は
基盤の表面のプラズマ処理もしくはプライマー処理等の
表面処理を行なう。例えば基板がポリオレフィン系等て
あれば、メタアクリレートをグラフト重合させたクロロ
プレン系プライマー等、基盤がポリエステル系等であれ
ば、ポリエヂレンイミド系もしくはウレタン系等のプラ
イマー処理を行なう。例えば1例として、ブライマー(
商品名ブライマーPET、大へ化学工業所製)1重量部
を酢酸エチル1重量部で希釈し、ワイヤバーを用いてP
ET基板トに塗布し、風乾後0.3μm程の薄膜を形成
し、プライマー処理を行なうことができる。
次に、カラー画像表示の一例の原理について説明する。
本発明の装置によるカラー画像表示は、例えば第6図に
示す位置関係で画像記録媒体の記録層11とカラーフィ
ルター13とを隣接させた状態で、その一方から例えば
レンズ29を介してバラクライト(P)を照射すること
によって行なわれる。
図示の画像記録媒体は透明暴利12上に先に説明したサ
ーモトロピック液晶性を示す材料を含む記録層11を形
成した構成を有し、カラーフィルター13の色単位に対
応したサイスの光散乱部と透明部が画像情報に応して分
布している。
なお、これら光散乱部と光透過部からなる書き込み画像
は、先に述べた原理に従って表示ずへきカラー画像に応
した記録情報に従った部位選択的加熱・冷却処理によっ
て形成されたものである。
なお、光散乱部における光の散乱性に段階的な差を持た
せることによってカラー表示部に濃度諧調を表現させる
ことができる。
また、書き込み画像は、図示した例のように光散乱部と
透明部との組み合せのみからなるものに限られず、場合
によっては、光散乱性の異なる光散乱部のみからなる場
合もある。
図示した例でのカラーフィルター13は、レッド(R)
、グリーン(G)、ブルー(B)の3つの色単位部分を
透明基材14トに形成した構成を有する。
上記構成のカラーフィルター13と画像書き込みか行な
われた記録層11との組合せによるカラー画像表示にお
いては、例えば、第6図(a)に示すように、カラーフ
ィルター13のR部がらの光をそのまま透明部に通過さ
せ、G部及びB部からの光を光散乱部で散乱させるよう
に記録層11に書き込み画像の形成を行なってカラーフ
ィルター13と隣接させることにより、Rの補色である
シアン(C)からなる画像部分の表示を行なうことがで
きる。
また、第6図(b)に示すように、R部、G部及びB部
からの全ての光りを散乱させるように記録層11に書き
込み画像の形成を行なってカラーフィルター13と隣接
させることにより、黒(BK)の補色である白(W)か
らなる画像部分の表示を行なうことかてきる。
更に、第6図(C)の上部に示すように、R部、G部及
びB部からの全ての光を透過させるように記録層11に
書き込み画像の形成を行なフてカラーフィルター13と
隣接させることにより、白(W)の補色である黒(BK
)からなる画像部分の表示を行なうことができる。
以北のような原理てのカラー表示、すなわちカラーフィ
ルター及び画像記録媒体を直線的に透過する光により表
現される色と補色の関係にある色による表示を行なうこ
とにより、コントラス]・の高いカラー画像表示が可能
となる。
〔実施例〕
第1図に本発明の一実施例である装置を示1−0第1図
の装置において、画像の入力部ては、不図示の信号源か
ら送られてくる画像信号に基ついてサーマルヘラ]・を
駆動するとともに、画像イ1−1号に基ついた画像情報
担持媒体の移動をプラテンローラ111、および該プラ
テンローラと略等速で記録媒体を送るためのスブロケッ
f−101をそれぞれに連結される不図示のモータによ
り駆動し、これにより画像を形成し表示部に送る。ここ
てスプロケット104は適度の負荷をもち、1記媒体移
動に従動回転する。
また、画像の消去部では、ビートローラ105内部のへ
ロケンランプを点燈し、高分子液晶の等分相転移温度以
上の温度をヒートローラに与えるとともに面ヒータ10
6を点燈し保温部材107により徐冷条件となる温度設
定条件をつくる。そして、不図示のモータによりスプロ
ケット103を駆動し、また上記スプロケット104と
同様適度の負荷をもつスプロケッl−102を媒体移動
に従動させて媒体を消去部において等速移動させ、ムラ
のない一様な画像消去状態を得る。なお、記録媒体はポ
リエステル透明基板上に前記式(I)の高分子液晶を設
けたものであり、その両側端部にはパーフォレーション
が形成されている。
本発明は特に前記の記録動作と消去動作を独立して駆動
できる様にしたものである。このために第1図ではスプ
ロケット1とスプロケット2との間、またスプロケット
3とスプロケット4の間に媒体のゆるみを許容する速度
緩衝部(バッファスペース)を設けた。
この様にすることて、記録時における最良の記録条件、
または消去時における最良の消去動作か独立して行なえ
、均一な記録、消去条件か1itられる。また、シーケ
ンス的にも記録動作と必要に応した消去動作を同時に行
なうことができ、画像の出力表示か効率良く行なえる。
たとえばファクシミリ信号による記録駆動動作(媒体の
移動速度は一定でない)と一様消去動作(媒体移動速度
か一定)を時間的に同時に行なうことなどが可能となる
。画像を消去せず、そのまま保存する場合には、上記消
去動作のうち、へロケンランブ、面ヒータをONLない
で媒体の送り動作たけ行なえはよい。
第1図の装置における前記バッファスペースの長さは、
媒体のたるみ分が、1例として表示部1画面分の長さ程
度あわば良い。表示部の媒体長が420mmてあれば、
バッファスペースにおける媒体長さのたるみ分が各スプ
ロケット間の合、11て420mm程度で良く、またこ
れより長い場合に記録・消去の移動速度に許容度が拡が
るが、短が〈ても記録速度、消去速度の差を吸収できる
範囲てあれば良い。装置の容易な設計のためには第1図
のように媒体をエンドレスタイプとした場合、媒体の全
長は少なくとも表示部長さの3倍程度以上あるのが望ま
しい。
1例として、1 ’nunあたり8ドツトを有し、1ラ
インの駆動が10ミリ秒であるサーマルヘッドで、ファ
クシミリ信号による画像記録を行ない、また消去の媒体
送りスピードか40 mm7秒である組み合わせか可能
である。なお、このとき表示部におけるカラーフィルタ
はR,G、B、R,Gの順で125μmピッチて形成さ
れるたてストライブフィルタを用いた。
第2図は他の実施形態であり、記録媒体として第3図に
断面て示1−構成のものを用いた。また、この媒体を7
0+++m幅のフィルム形状とし、第4図に示す様にパ
ーフォレーションを両側端部に設けた。第3図に示す媒
体構成て、基体301はポリエステル等、吸収層302
はクロム、プラチナその他の無機蒸着層や、フタロシア
ニン系等の有機薄膜等が使用でき、また反射層303と
してはアルミ蒸着層か代表的に用いられる。この十に高
分子液晶層304を塗イ丘により設ける。
本装置においては、゛r導体レしサ210によるレーザ
加熱記録を行ない、その記録密度は1 mm2当り10
4画素か可能である。第2図におけるレーザ光学系はガ
ルバノミラ−211,212を用いてベクトルスキャン
を行なう公知の光学系が使用でき、また投射表示光学系
も、たとえば5TD87 DIGIEST P254〜
P257 (Fred’eric 、1. Kahne
t、al)に記載される様なスメクチック液晶を用いた
ものと同様のものか使用しつる。本例ては、消去が必要
な場合は赤外線ランプ220を用いて該ランプの点燈調
整によって徐冷条件をつくることによって行なう。
本例における本発明のポイントは、第2図中に示したモ
ータ201とモータ202が独立駆動できる様に構成し
たものてあり、モータ201によりスプロケット203
および204に駆動を与え、またモータ202によりス
プロケット205および206に駆動を与える。また、
モータ201およびモータ202には不図示のクラッチ
が内蔵されており、このクラッチの作用によりスプロケ
ット203〜204間、またスプロケット205〜20
6間の媒体に適度の張力を印加させる様にし、媒体を固
定することが出来る。
ここでスプロケット204と205との間に媒体にバッ
ファスペースを与えた。この様にすることで、レーザに
よる記録と赤外線ランプによる消去が独立して行なえ、
たとえば1画面の画像を記録する間に数画面の消去を行
なったりすることが可能になった。
なお、本例において消去部の赤外線ランプと媒体間には
第4図で示ずR(レッド)画像記録領域、B(ブルー)
画像記録領域、G(グリーン)画像記録領域、W(ホワ
イト)画像記録領域のいずれかを部分選択的に消去でき
る様、金属によるシャッタ221をそれぞれ4つの領域
に対応させて開閉できるように配置した。
また、第2図では記録画像を別に設けた光源400によ
りタイクロイックミラー401、コンデンサレンズ40
2及び投影レンズ403によりスクリーン404に拡大
投影して表示する構成としたが、記録画像はまた電子写
真その他のプリント装置の感光体に対する原稿画像とし
てに投影させてハードコピーとして出力表示されても良
い。
(発明の効果) 以上説明した様に本発明によれば、画像情報の入力記録
部と消去部とを独立的に駆動できる様にしたためにフィ
ルム状の媒体を用いたメリットか生かされ、円滑な画像
情報の人出力および消去かiiJ能となった。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は実施例の画像情報入出力装置の概略
図、 第3図、第4図は画像情報相持媒体の一例を示す図、 第5図は媒体の透過率と温度の関係を示す図、第6図は
表示形態の一例を示ず図である。 11・・・記録層      12・・・透明暴利13
・・・カラーフィルター 14・・・透明基材15・・
・視点       29・・・レンズ100・・・画
像情報担持媒体 101〜104・・・スプロケット 105・・・ハロゲンランプ内蔵ヒートローラ106・
・・面ヒータ     107・・・保温部材108・
・・断熱部材    109・・・光吸収面110・・
・サーマルヘッド  III・・・プラテンローラ11
2.113・・・螢光灯   114,115・・・反
射傘116.117・・・レンズ 201.202・・・モータ    210・・・半導
体レーザ211.212・・・ガルバノミラ− 213・・・ミラー      214・・・断熱材2
20・・・赤外線ランプ  221・・・シャッタ23
0・・・媒体カートリッジ 301・・・基体      302・・・吸収層30
3・・・反射層     304・・・高分子液晶層4
00・・・光源 401・・・タイクロイックミラー 402・・・コンデンサレンズ403・・・投影レンズ
404・・・スクリーン

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、消去可能な画像情報を複数画像入力記録し得る画像
    情報担持媒体の画像情報を出力表示する装置であって、 該媒体に画像情報を記録する手段を有する画像情報入力
    記録部、 該媒体に記録された画像情報の一部もしくは全てを消去
    する手段を有する画像消去部および該媒体に記録された
    画像情報を可視画像として出力表示する手段を有する表
    示出力部を少なくとも有し、 各部において同時に他の部位とは独立して該媒体を駆動
    可能とする速度緩衝部を設けたことを特徴とする画像情
    報入出力装置。 2、上記媒体をカートリッジ収納型フィルム状媒体とし
    たことを特徴とする前記第1項記載の画像情報入出力装
    置。 3、前記媒体が高分子液晶を含む層を含んでなることを
    特徴とする請求項1または2に記載の画像情報入出力装
    置。 4、前記画像情報を記録する手段が、半導体レーザおよ
    び該レーザ照射光を前記媒体に対し像状に走査する走査
    駆動手段であることを特徴とする請求項1に記載の画像
    情報入出力装置。 5、前記画像情報の一部もしくは全面を消去する手段が
    ヒートローラおよび保温部材から成ることを特徴とする
    請求項1に記載の画像情報入出力装置。 6、上記画像情報の一部もしくは全面を消去する手段が
    赤外線露光手段であることを特徴とする請求項1に記載
    の画像情報入出力装置。 7、前記画像情報を出力表示する手段として、別に設け
    た光源によりスクリーンに投影して表示する手段を有す
    ることを特徴とする請求項1に記載の画像情報入出力装
    置。 8、前記画像情報を出力表示する手段として、ハードコ
    ピーを出力する手段を有することを特徴とする請求項1
    に記載の画像情報入出力装置。 9、スクリーンに投影して表示する手段およびハードコ
    ピーを出力する手段を有することを特徴とする請求項1
    に記載の画像情報入出力装置。
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