JPH02301415A - 樹脂射出装置 - Google Patents

樹脂射出装置

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JPH02301415A
JPH02301415A JP12313789A JP12313789A JPH02301415A JP H02301415 A JPH02301415 A JP H02301415A JP 12313789 A JP12313789 A JP 12313789A JP 12313789 A JP12313789 A JP 12313789A JP H02301415 A JPH02301415 A JP H02301415A
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JP
Japan
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cylinder
chamber
injection
piston
silicone oil
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JP12313789A
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Tetsunosuke Nakajima
中嶋 哲之助
Kunihito Sakai
酒井 国人
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は樹脂成形機に用いられる、樹脂を一定量射出
する樹脂射出装置の改良に関するものである。
〔従来の技術〕
第3図は従来の樹脂成形装置を示す部分断面図である。
図において、(1)は熱硬化性合成樹脂よりなる主剤を
収容している主剤容器、(2)は上記主剤を移送する主
剤移送管、(3)は硬化剤が収容されている硬化剤容器
、(4)は上記硬化剤を移送する硬化剤移送管、(5)
は吸引及び射出に応じて切替えられる三方弁、(6)は
主剤を一定量吸引[2て射出する射出装置、(7)は上
記硬化剤を一定量吸引して射出する射出装置、(8)は
レバー(9)を介して上記射出装置(6)及び(7)を
駆動する駆動部、QOは一定量射出された上記主剤及び
硬化剤を混合する混合部、0はこの混合部αQにて混合
さねた混合状樹脂を射出する射出装置、@は上記混合部
αQの中央先端に設けらねた射出管、Q3は金型などか
ら購成され、先端に注入口(13m)を上記射出口(2
)と対向【7て設けられた成形型である。次に第3図の
射出装置(6)の詳細構成を第4図で説明する。図にお
いて、α4は上記成形型@に対向して配置され、熱硬化
性合成樹脂よれなる主剤(以下主剤と略す)を収容する
シリンダ、(至)は−側に口゛ソド(15m)を有する
と共に、上記シリンダα4の内面を第3図で示す上記駆
動部(8)により、摺動自在に往復動さね上記主剤を一
定量吸引して射出するピストン、αGは上記シリンダα
4の一側を密封して取付ボルト(図示せず、以下同様)
で固定され、中央に射出口(16m)が形成されたヘッ
ド7ランジ、αηは上記シリンダa4の他側を密封して
取付ボルト(図示せず、以下同様)で固定され、中央に
上記ピストン(至)のロッド(15m)が貫通される貫
通穴(17m)を有するロッドフランジ、(至)は上記
三方弁(5)に−側が固着され、上記混合部αQに他側
が固着さねた移送管、α傷は上記シリンダα4内におい
て上記ピストン(至)と上記ヘッド7ランジαQとの間
fζ形成さnる第1の室、(1)は上記シリンダα4内
において上記ピストン(至)と上記ロッドフランジα力
との間に形成される第2の室である。
次に動作について説明する。まず第3図において成形型
0と装置全体を所要温度に加熱し、射出可能な状態にし
たのち、成形型υに被封止物(図示せず)を入れて型締
めする。次に、射出管■が成形型@の注入口(13m)
に密着する様に装置全体を前進移動させる。さらに、三
方弁(5)を切換えて主剤移送管(2)及び硬化剤移送
管(4)を夫々射出装置(6)及び(7)に連通させる
。この状態で駆動装置(8)を駆動し主剤移送管(2)
を介して主剤容器(1)から移送さねた主剤を射出装置
(6)により吸引し、硬化剤移送管(4)を介して硬化
剤容器(3)から移送された硬化剤を射出装置(7)に
より吸引する。続いて、三方弁(5)を切換えて、射出
装置(6)及び(7)を混合部aQに連通させる。この
状態で駆動装置(8)を駆動すると、吸引されていた主
剤と硬化剤が夫々射出装置(6)及び(7)により夫々
射出され、混合部αQ内に圧送される。混合部00内に
圧送さねた主剤と硬化剤は、この混合部αQにより混合
されて混合状樹脂となり、射出装置(6)により成形型
υの注入口(13m)に射出される。次に、射出装置(
6)の吸引動作を第4図で説明する。まず、吸引時にお
いては、三方弁(5)のコック(5a)が実線の様に切
替えられる。次に、ピストン(至)は第3図の駆動部(
8)により駆動され、第4図の様にA矢印方向に所定寸
法摺動さねるため、第1の室α9内は真空状態となり主
剤移送w(2)を介して主剤が吸引される。尚、この時
第2の室員内の空気は、ロッド(15a)とロッドフラ
ンジ卯との隙間から排出される。さらに、射出装置(6
)の射出動作を第5図で説明する。射出時においては、
三方弁(5)のコック(51)が実線の様に切替えられ
る。
次に、ピストン(イ)が第3図の駆動部(8)により駆
動され、第5図の様にB矢印方向に摺動【7.ヘッド7
ランジ(至)の内端面に当たって停止する。ここで、第
1の室09内に吸引さねてたまっていた主剤の全てが射
出口(lsm)を通り、コック(51)及び移送管(至
)を通って混合部αQ内暑こ一定量射出される。ところ
でピストン(至)により吸引及び射出される主剤の量は
ピストン(至)の摺動距離によって決まるため。
ピストン(2)とシリンダα4の摺動面は互いに精度よ
く加工さilている。ところが、両者は互いに摺動する
ので、わずかの隙間が形成さねている。そのため、射出
時に第1の室(2)内の圧力が上がると、この隙間を通
って主剤が第2の室(ホ)内に漏ねることになり、この
第2の室(1)内の下部に少しづつ堆積される。そして
樹脂成形作業終了後、第2の室(ホ)内に堆積した主剤
は長時間放置されると、第2の室員内の空気中の水分を
吸収して硬化することになる。そのため、ピストン(至
)及びロッドフランジ0をシリンダα4から取りはずし
、硬化した主剤を取り除いて次の樹脂成形作業を行なっ
ていた。
尚、硬化剤は主剤に比較して粘度が高く、吸湿【−でも
硬化することはないので硬化剤の射出装置(7)を分解
する必要はない。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の樹脂射出装置は以上の様に構成さねているので、
長時間放置後、再び樹脂成形作業を行なうには、第2の
室(1)内に硬化して堆積した主剤を完全に取り除かな
ければならず、作業効率が低い等の問題点があった。
この発明は上記の様な問題点を解消するためになされた
もので、第2の室側に漏ねた主剤が硬化するのを防止で
きる樹脂射出装置を得ることを目的としており、さらに
、第1の室内Eζたまった空気を射出時に完全に排出し
て、常に一定量の射出ができる樹脂射出装置を得ること
を目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係る樹脂射出装置は、シリコンオイルを上記
シミ1ンダの他端側に導入するタンクを設けたものであ
る。また、射出口をシリンダの一端側の内周に内接する
最上部に設けたものである。
〔作用〕
この発明における樹脂射出装置は、シリンダの他端側の
室に連通したオイルタンクのオイルによFI%ピストン
とシリンダとの摺動隙間から漏ねた主剤が溶かされる。
また、ピストンの摺動によりシリンダの一端側の室の上
部にたまった空気がピストンの摺動によれ射出口から完
全に排出される。
〔発明の実施例〕
以下、この発明の一実施例を第1図について説明スる。
図において、(36b)は上記シリンダα4の内径に内
接し、且つヘッド7ランジぐ0の最上部に設けられた射
出口、(J7b)は貫通穴(17m)の内面に形成され
た周溝部、(17o)はロッドフランジαηの下部に設
けらね、シリンダα4の第2の室Oに連通さねたL字状
の連通穴、(至)は上記周溝部(]7b)とロッド(3
5a)との1151ζ配設され、’ ッ)’ (35m
)を軸封するO lング、回は両端に接手(21a)が
設けられ、上記連通穴(17(1)に−側の接手(21
m)を接続さねた配管、磯は内部にシリコンオイル(ハ
)を収容されると共に、上部にキャップ(至)が設けら
ね、下部に上記配管Oの他側の接手(21m)が接続さ
れたオイルタンクである。
尚、その他の符号の説明11従来の説明と同じξζつき
省略する。
上記の様に構成されたものにおいては、第1図において
、オイルタンクのの機能Iζついて説明する。まずピス
トン(至)をB矢印方向に摺動させると、オイルタンク
の内にたまっていたシリコンオイルのは吸引さねて、配
管のを介して連通穴(17c)を通り、@2の室(1)
内に導入される。次に第2図の様に逆tζA矢印方向l
ζピストン(至)を摺(させると。
第2の室翰内にたまっていたシリコンオイルのは押出さ
れてオイルタンクの内に戻さねる。又、射出時に第1の
室α9内の圧力が上がれ、主剤がピストン(至)とシリ
ンダQ4の摺動面の隙間から圧力の低い第2の室翰内へ
とわずかづつではあるが漏ね出て下部にたまるが、この
主剤は同系材料のシリコンオイル口の中に溶は込むので
第2の室(1)内の空気中の水分を吸収して硬化するこ
とはない。又Oリング(至)はシリンダα4内の第2の
室(1)内の密閉を良くするため口・ソド(15亀)の
外周を摺動状態で密封している。
ところで、上記実施例は、オイルクンクロト配管−を設
けた構成について述べたが、オイルタンクのを直接O′
ソドフランジαηに接手を介して取付けても良く、又第
2の室翰内に連通できjばシリンダa4の側面iζオイ
ルタンクのを取付けても良い。
〔発明の効果〕
以上ノ様に、この発明によねば、シリンダの他端側にシ
リコンオイルを導入するタンクを設けたので1作業径長
時間放置しても主剤が硬化せず、除去作業がなくなるた
め作業効率が向上する。また、射出口をシリンダの一端
側の内周に内接する最上部に設けた構成によねば空気の
排出が完全にできるので、射出量が常に一定となり品質
の安定を図れる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す部分断面図、第2図
は第1図の実施例の吸引状態を示す部分断面図、第3図
は従来の樹脂成形装置を示す部分断面図、第4図は従来
の樹脂の射出装置を示す部分断面図、第5図はm4図の
従来装置の射出状態を示す部分断面図である。 図中、α4はシリンダ、(至)はピストン、翰は第2の
室、Oはオイルタンク、のはシリコンオイル、である。 尚、図中同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)両端が密封され、一端側に樹脂の射出口を有する
    シリンダ、このシリンダ内で往復動され、往復動に応じ
    て上記樹脂を吸引及び射出するピストン、及びシリコン
    オイルが収容され、上記シリコンオイルを上記シリンダ
    の他端側に導入するタンクを備えた樹脂射出装置。
  2. (2)シリンダを略水平に配置し、射出口はシリンダの
    一端側の内周に内接する最上部の位置に設けられたこと
    を特徴とする請求項第1項記載の樹脂射出装置。
JP12313789A 1989-05-16 1989-05-16 樹脂射出装置 Expired - Lifetime JPH0661802B2 (ja)

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JPH02301415A true JPH02301415A (ja) 1990-12-13
JPH0661802B2 JPH0661802B2 (ja) 1994-08-17

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US20180222101A1 (en) * 2017-02-09 2018-08-09 Safran Aircraft Engines Resin injection regulator, resin injection circuit and associated methods

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20180222101A1 (en) * 2017-02-09 2018-08-09 Safran Aircraft Engines Resin injection regulator, resin injection circuit and associated methods
US11826939B2 (en) * 2017-02-09 2023-11-28 Safran Aircraft Engines Resin injection regulator, resin injection circuit and associated methods

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