JPH0230129A - 薄板状ワークの接着装置 - Google Patents

薄板状ワークの接着装置

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JPH0230129A
JPH0230129A JP18094488A JP18094488A JPH0230129A JP H0230129 A JPH0230129 A JP H0230129A JP 18094488 A JP18094488 A JP 18094488A JP 18094488 A JP18094488 A JP 18094488A JP H0230129 A JPH0230129 A JP H0230129A
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JP
Japan
Prior art keywords
plate
rod
workpiece
work
adhesive
Prior art date
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Pending
Application number
JP18094488A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhide Denda
傅田 康秀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujikoshi Machinery Corp
Original Assignee
Fujikoshi Kikai Kogyo KK
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Publication date
Application filed by Fujikoshi Kikai Kogyo KK filed Critical Fujikoshi Kikai Kogyo KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はシリコンウェハ等の薄板状ワークの接着装置に
関し、−層詳細には、ポリシングなどの表面精密加工を
するための前工程として、プレートにワークを接着する
際に用いる薄板状ワークの接着装置に関する。
(従来技術) シリコンウェハ等の薄板状のワークは、プレートに接着
し、この状態でポリシングなどの表面精密加工をする。
特に、プレートに対しワークを水平に接着させることが
、ワークの表面を高精度に仕上げるために必要である。
この場合、ワークをプレートに接着するための方法とし
て、ワークの裏面に接着剤を塗布し、このワークをプレ
ートに機械または作業者が押圧することにより行ってい
た。
(発明が解決しようとする課題) しかし、上記従来例に示すようにワークを単にプレート
に押圧するのみでは、ワークの裏面に接着剤を塗布する
際などに混入した接着剤中の気泡やゴミなどの不純物を
完全に排除することができず、また均一な厚さの接着剤
層とすることができなかった。このため、ワークをプレ
ートに水平に接着できず、ポリシングなどの精密な表面
加工が実現できなかった。
そこで、ワークをプレートに接着する際に、接着剤層内
に混入した気泡やゴミなどの不純物を容易に除去すると
ともに接着剤層の厚さを均一にして、プレートに対し水
平にワークを接着することができる薄板状ワークの接着
装置を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明は上記課題を解決するために次の構成をるiff
えてなる。
すなわち、シリコンウェハ等の薄板状ワークを接着剤を
介してプレート上に接着すべく、ワークをプレートに押
圧するためのロッドと、該ロッドを偏心回転させるため
の偏心機構とを具備する。
上記偏心機構として、筒状の偏心部材の内側の孔を偏心
部材の中心に対し偏心して設け、この偏心部材の孔に、
下端でワークをプレートに押圧するロッドを貫通させ、
偏心部材を回転させるようにするのが好適である。
また、ロッド押圧面にワークを吸引保持するための吸引
孔を設け、プレート面とワーク接着面との間に所定の厚
さの接箔剤介在空uOを確保するようにしても良い。
さらに、ロッドの偏心回転によるワークの移動範囲内の
中心にワークを移動すべく、ロッドを移動させる移動機
構を設けるようにしても良い。
(作用) 次に本発明の作用について述べる。
ポリシングするための薄板状のワークをプレートに接着
するに当たり、ワークに接着剤を塗布してプレートに載
置し、ロッドによりワークをプレートに押圧し、ロッド
を偏心回転させる。このにより、ワークの裏面に接着剤
を塗布する際などに混入する接着剤中の気泡やゴミなど
の不純物が外方向に排出され、プレートにワークを水平
に接着できる。
また、ロッドによりワークをプレートに押圧するに際に
、ロッド押圧面の吸引孔−によりワークを吸引保持する
。すると、プレート面とワーク接着面との間に所定の厚
さの接着剤介在空間が確保されるとともに、ロッドとワ
ークがずれることなく一体に偏心回転することができ、
確実にワークをプレートに対し水平に接着できる。
さらに、偏心回転した、ワークの移動範囲内の中央は接
着剤が周囲より均一のため、ロッドを移動機構により中
心に移動させることにより、ワークをプレートに対し水
平に接着できる。
(実施例) 以下本発明の好適な実施例を添付図面に基づいて詳細に
説明する。
第1図は接着装置の全体機構を示す概略的な機構図であ
る。
12はベースである。このベース12上にヒータプレー
ト14が載置され、ヒータプレート14上に接着プレー
ト16が載置されている。
ベース12の上方に支持板18が固定されている。この
支持板18の上面に移動シリンダ20が設けられ、この
移動シリンダ20に移動台22が連結している。この移
動台22は案内レール(図示せず)に案内され移動自在
であり、移動台22上に支持筒24が起立している。
支持筒24内に偏心部材30が回転自在に設けられ、こ
の偏心部材30に該偏心部材30の中心に対し偏心して
孔30aが上下に開放して設けられている。この孔30
aには回転自在にロッド26が嵌合している。また、第
2図の支持体24の横断面図に示すように、ロッド26
の軸線は偏心部材30の軸線とUだけずれている。なお
、支持筒24と偏心部材30、偏心部材30とロッド2
6の各接触面間には潤滑剤が介在し、摺動可能である。
前記ロッド26の上端は、ロッド26を昇降するための
昇降用シリンダ28に連結している。すなわち、ロッド
26はベアリング29を介して昇降用シリンダ28に連
結し、ロッド26は昇降用シリンダ28とは別個に回転
自在である。
前記偏心部材30と一体に軸線が一致するように歯車3
2が連結している。この歯車32はモータ34の駆動軸
の先端に設けられた歯車36と咬み合っている。
前記ロッド26の下端は支持板18の開口18aを貫通
し、この下端にはヒータブロック38が設けられ、さら
にヒータブロック38の下面に抑圧板40が設けられて
いる。この押圧板40の下面に開口する吸引孔42が多
数設けられている。
この吸引孔42はブロックヒータ38およびロッド26
内の連通路39(一部のみ図示)を介して負圧源(図示
せず)に接続されている。
上記閘成中、ロッド26を偏心回転させる構成として、
移動台22上の支持筒24、偏心部材30、モータ34
および歯車36.32により偏心機端を構成している。
続いて、ワークの接着プレートへの接着方法を接着装置
の動作とともに説明する。
fat  ワーク10の接着面に接着剤を塗布し、この
ワーク10をヒータプレート14に置かれた接着プレー
ト16上の所定位置に載せる。
なお、あらかじめヒータプレー・ト14は加熱されてい
る。
(bl  続いて押圧板40をワーク10の直上に位置
させ、昇降用シリンダ28によりロッド26を降下して
ワーク10を接着プレート16に押圧する。すると、ワ
ーク10は接着面に押し付けられ、接着剤は薄く延ばさ
れる(第4図参照)。
これと同時に、押圧板40の小孔42から吸引され、ワ
ーク10が押圧板40の下面に吸着支持される。このた
め、ロッド26とワーク10とが一体に動くことができ
る。また、ワーク゛10の下面と接着プレート16との
間には所定の接着剤介在空間mが形成されることとなり
、この接着剤介在空間mに接着剤層が形成された状態と
なる(第4図参照)。このようにすると接着剤介在空間
mをあらかじめ決められた一定の間隔にすることができ
る。
一方、あらかじめヒータブロック38は加熱されている
なお、ロッド26を所定位置に保持せずに、ワーク10
にロッド26の自重が加わえるようにしてもよく、この
場合にはロッド26の偏心回転により接着剤介在空間m
が徐々に狭められ所定の間隔となる。
[C)  第3図はワーク10の移動範囲を示している
が、この第3図で一点鎖線で示す円はワーク10を始め
に載置した位置を示す、この円を基準円Bとする。
そして、移動シリンダ20を駆動して、移動台22をQ
だけ移動させる。すると、ワーク10がαだけ移動する
こととなる。このワーク10の移動位置が実線であられ
されている。
(dl  次に、モータ34を駆動し、歯車36および
歯車32を介して偏心部材30に回転力を伝達し、偏心
部材30を回転させる。これに伴って、ワーク10はロ
ッド26と共に偏心回転する。
すなわち、偏心部材30に対しロッド26は偏心してい
るとともに、偏心部材30とロッド26との接触面は摺
動可能であるため(第2図参照)、ワーク10は自転す
ることなくワーク10の中心が円を描くように動く。こ
の動きは、あたかもワーク10が円を描くように平行移
動していると表現することもできる。
そして、ワーク10の移動範囲は、第3図に示すように
、二点鎖線の囚人であられされる。
tel  偏心部材30を所定回数回転させる。すると
、第3図の二点鎖線で示すワークの移動範囲内(円A:
偏心部材30を中心とし、ワーク10の半径とQとを加
えた長さを半径とする円)において、ヒータプレート1
4およびヒータブロック38に接着剤が加熱されつつ、
敷き延ばされる。そして、ワーク10の偏心回転により
、ワークに接着剤を塗布する際に混入した接着剤層中の
気泡やゴミは外方向に排除される。
なお、ワーク10の偏心回転範囲を示す二点鎖線で囲ま
れる円への範囲から基準円B(−点鎖線で示す範囲)を
除いたリング状エリアnは、接着剤の比較的薄い範囲で
ある。
(fl  偏心部材30を所定回数回転した後、モータ
34の駆動を停止し、第3図の実線で示す位置にワーク
10を停止させる。
(蜀 上記tf+の状態で、移動シリンダ20を駆動さ
せ、ワーク10を基準円Bの位置に戻す(−点鎖線で示
す位置に戻す)、すると、二点鎖線で示すワーク10の
偏心回転範囲の中でもリング状エリアnを除いた接着剤
の比較的均一の範囲(第3図の一点鎖線で示す基準円B
の位置)にワーク10を戻すこととなる。
なお、上記実施例で説明した(al〜(匂の動作のなか
で、(樽の動作は必ずしも必要でなく、この(川の動作
がなくても、従来に比べ充分に接着剤を均一にすること
ができる。すなわち、上記実施例の接着装置において、
移動シリンダ20はなくても良い。また、プレート16
上にワーク10を載置して押圧した後、ワーク10を移
動したが、移動せずにその場で偏心回転させるようにし
ても良い。
さらに、上記実施例では、ワーク10を自転することな
く運動させたが、本発明の概念中にはワーク10が自転
運動する場合も含むものとする。
また、抑圧板40の小孔42を必ずしも設けなくて良い
。この場合には、ロッド26とワーク10とが滑って一
体に運動しない可能性があるので、抑圧板40の下面に
摩擦力の大きなシートを貼着するようにすればその心配
もない、該シートは耐熱性に優れているものとする。
以上本発明の好適な実施例を挙げて種々説明してきたが
、この発明は上記実施例に限定することなく、発明の精
神を逸脱しない範囲ないで多くの改変を施し得ることは
もちろpである。
(発明の効果) 以上本発明について述べたように1本発明に係る薄板状
のワークの接着装置は、次に示すような顕著な効果を奏
する。
■ワークをプレートに接着する際に、ワークをロッドで
押圧し偏心回転させることにより、ワークに接着剤を塗
布する際などに混入した接着剤層中の気泡やゴミを容易
に除去することが可能となる。
■また、ワークの偏心回転により、接着剤層の厚さを均
一にすることができ、接着するプレートに対し水平にワ
ークを接着させる。ことが可能となる。このため、高請
度なポリシング仕上げなどが実現できる。
■ワークをロッド押圧面にワークを吸引保持することに
より、ロッドとワークが一体に偏心回転することができ
、均一な接着剤層とすることができる6 また、ロッドが降下しないように保持することにより、
プレート面とワーク接着面との間に所定厚さの接着剤介
在空間が確保されることとなり、−層均一な接着剤層と
することができ、接着するプレートに対しワークを水平
に接着することができる。
■ワークを偏心回転させた後に、ワークの偏心回転範囲
の中央に移動させることにより、−層均一な接着剤層と
なり、接着するプレートに対しワークを水平に接着する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は接着装置の概略的側面図、第2図は部分横断面
図、第3図はワークの動きを説明するためのワークの移
動範囲を示す概略的説明図、第4図は接着プレートにワ
ークを載置した状態を示す説明図である。 10・・・ワーク、12・・・ベース、14・・・ヒー
タプレート、 16・・・接着プレート。 18・・・固定板、 20・・・移動シリンダ、26・・・ロッド、28・・
・昇降用シリンダ、 30・・・偏心部材。 32.36・・・歯車、 34 ・ 38 ・ 40 ・ ・・モータ。 ・ヒータブロック、 ・・抑圧板。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、シリコンウェハ等の薄板状のワークを接着剤を介し
    てプレート上に接着すべく、ワークをプレートに押圧す
    るためのロッドと、該ロッドを偏心回転させるための偏
    心機構とを具備する薄板状ワークの接着装置。 2、筒状の偏心部材の内側の孔を偏心部材の中心に対し
    偏心して設け、 該偏心部材の孔に、下端でシリコンウェハ 等の薄板状のワークを接着剤を介してプレートに押圧す
    るロッドを嵌合し、 前記偏心部材を該偏心部材の軸線を中心と して回転させる回転機構を設けたことを特徴とする薄板
    状ワークの接着装置。 3、プレート面とワーク接着面との間に所定の厚さの接
    着剤介在空間を確保すべく、ロッド押圧面にワークを吸
    引保持するための吸引孔を設けたことを特徴とする請求
    項1または2記載の薄板状ワークの接着装置。 4、ロッドを用いプレートに接着剤を介してワークを押
    圧し、ロッドを偏心回転させた後に、ワークの移動範囲
    内の中心にワークを移動すべく、ロッドを移動させる移
    動機構を設けたことを特徴とする請求項1、2または3
    記載の薄板状ワークの接着装置。
JP18094488A 1988-07-20 1988-07-20 薄板状ワークの接着装置 Pending JPH0230129A (ja)

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JP18094488A JPH0230129A (ja) 1988-07-20 1988-07-20 薄板状ワークの接着装置

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JP18094488A JPH0230129A (ja) 1988-07-20 1988-07-20 薄板状ワークの接着装置

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JPH0230129A true JPH0230129A (ja) 1990-01-31

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ID=16092007

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18094488A Pending JPH0230129A (ja) 1988-07-20 1988-07-20 薄板状ワークの接着装置

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JP (1) JPH0230129A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5193017A (en) * 1990-01-11 1993-03-09 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Reflective-type active matrix liquid crystal display device
CN102886698A (zh) * 2012-10-25 2013-01-23 桐乡市汇丰电器压铸厂 一种加工电梯踏板毛边的夹具

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5193017A (en) * 1990-01-11 1993-03-09 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Reflective-type active matrix liquid crystal display device
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