JPH02300396A - カレンダーのキャリャー装置 - Google Patents

カレンダーのキャリャー装置

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JPH02300396A
JPH02300396A JP12055889A JP12055889A JPH02300396A JP H02300396 A JPH02300396 A JP H02300396A JP 12055889 A JP12055889 A JP 12055889A JP 12055889 A JP12055889 A JP 12055889A JP H02300396 A JPH02300396 A JP H02300396A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
carrier
roll
paper
unwinder
chain
Prior art date
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Pending
Application number
JP12055889A
Other languages
English (en)
Inventor
Kanshirou Fujisawa
藤沢 莞四郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MINAMISENJIYU SEISAKUSHO KK
Original Assignee
MINAMISENJIYU SEISAKUSHO KK
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] この発明は、アンワインダーと多数の金属ロールと弾性
ロールを多段式に組合せたカレンダー及びワイングーに
通紙を行なうカレンダーのキャリヤー装置に関するもの
である。
〔従来の技術] 従来の多段式カレンダー装置の通紙にあっては、通紙用
キャリヤーを用いて、アンワインダ−からカレンダ一本
体を通りワイングーまでの紙通しをすることは殆んど皆
無にちかいものである。そこで、従来行なわれた通紙は
、作業者がカレンダーの表側と裏側とに分かれ人為的に
紙通しを行なっていた。そのときの、カレンダーの紙通
しの運転時には、高温の金属ロールへの接触及びロール
回転時に巻込れる等の危険性があった。
〔発明が解決しようとする課題〕
カレンダー装置が、広巾化、大型化及び高速化に伴ない
通紙への課題がされたり、又、操業準備への作業の危険
性を避けることができない問題点もある。
そこで、本発明は、上記事情に鑑みて提案されたもので
、通紙の自動化を考慮にいれ、通紙用キャリヤーを用い
て紙通しを迅速的確に行なうことを提供することを目的
とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、本発明は、アンワインダーの
近傍から、カレンダ一本体を通り、ワイングーの近傍ま
でエンドレスの通紙用キャリヤーを用いた構成としてい
る。その構成は、キャリヤーチェーンをエンドレスに用
い、そのチェーンの一端にキャリヤーバーを設けるとと
もに、アンワインダーの送り速度と同調又は同速度程度
にさせて通紙ができるものである。その結果、本発明の
紙通しは、迅速に安全確実に行ない得るから、稼働率を
あげることができる。
又、作業者を危険性から守ることもできる。
〔作用〕
通紙用キャリヤーは、エンドレスとしてチェーンを用い
、そのチェーンの一端にキャリヤーバーを設けて、アン
ワインダーからのウェブの先端を挟持(あるいは粘着テ
ープ等による)して引出す。又、キャリヤーバーは、ウ
ェブをガイドロール、カレンダ一本体をジグザグに通し
、更にガイドロールを通してワイングーの近傍まで通す
、そして、上記キャリヤーバーは、一時的に次の通紙の
準備のための所定位置に待機してそなえるものである。
〔実施例〕
以下、本発明を適用してなるアンワインダ−、カレンダ
一本体及びワイングーに通紙用キャリヤーを設けた実施
例を図面を参照しながら説明する。第1図は本発明の全
体の側面図を示すものである。
カレンダー装置は、アンワインダ−2)カレンダ一本体
20及びワンイダー4からなり、そこで、ウェブWの巻
出し、艶出し、光沢及び平滑性にして巻取るものである
。そのカレンダー装置には、キャリヤー装置を設けて通
紙を容易に行なえて、危険性の脱却と高速自動化に寄与
するものである。又カレンダーの弾性ロール14にあっ
ては、消耗も激しく頻繁にロール交換が行なわれること
も考慮しなければならない。
その−例として第1図等は、その要件にかなうものであ
る。
上記のキャリヤー装置にあって、1は、アンワインダ−
2と一部のガイドロール5及びワイングー4を保持する
フレームである。11は、カレンダ一本体20のフレー
ムで、トップロール12からボトムロール17間に金属
ロール19及び弾性ロール14を多段にし、更にフライ
ロール13の取付けを可能としている。
そこで、アンワインダ−2により繰出されたウェブWは
、実線で示され、図に示してないアンワイングー用張力
調整装置により張力の調整をされた後に、ガイドロール
5を通り、カレンダ一本体20に導かれる。更にウェブ
Wは、カレンダ一本体20即ち、トップロール12)弾
性ロール14、金iロール19、フライロール13及び
ボトムロール17で該ウェブWの表裏面に光沢度及び平
滑度等を与えて、ガイドロール5を通り、図に示してな
いワイングー用張力調整装置により張力の調整をしてワ
イングー4で巻取る。ところで、本発明の通紙用キャリ
ヤー22は、点線で示され、アンワインダ−2の近傍か
ら各ガイドロール5と、カレンダ一本体20及び下部の
各ガイドロール5を通って、ワイングー40手前からア
ンワインダ−2の近傍にかけてエンドレスにしている。
更に、上記エンドレスの通紙用キャリヤー22には、あ
る個所にキャリヤーバー23がウェブWの先端を挟持す
る重要な役割をもっている。又通紙用キャリヤー22は
、カレンダ一本体20の加圧及び分離状態でロールの昇
降での緩衝変動があり、その変動を調整タイトナー27
のスプリング30で解消し、全体的な伸びをエンドレス
キャリヤーの調整をタイトナー28で補なうよう構成し
ている。一方キャリャーバ−23が通紙を開始するとき
、アンワインダ−2の近傍の定位置Mにあり、通紙が終
るともとの定位置Mに戻るようになっている。そして、
定位置Mに戻ったキャリヤーバー23は、図に示してな
いリミットスイッチ等にて位置検出信号を発生させ、こ
の信号によりカレンダー装置全体の運転可能、不可能の
インターロックとすることができる0次にキャリヤー装
置の作動は、アンワインダー、カレンダ一本体及びワイ
ングーのレイアウト、更にロール面長等により異なるが
、比較的中のせまい軽量の場合、手動ハンドルで、重量
のあるものにはモーターで駆動する。併し、本装置は、
アンワインダーの通紙速度と同等の速度とすることが望
ましい。
第2図は、第1図のトップロール部分の通紙路をかえた
側面図である。この場合、消耗された弾性ロール31の
交換には、フライロール33、スプロケット32及びエ
ンドレスの通紙用キャリヤー22が邪魔になり、これを
除去しなければならない。併し、裏側のフライロール3
3及びスプロケット32は、比較的ロール交換の少ない
金属ロール(トップロール30)等に取付けられている
。そこで、弾性ロール31の交換時には、第3図の昇降
装置60のような構造で、フライロール33は上昇、及
びスプロケット32は下降させ、あわせて、エンドレス
の通紙用キャリヤー22(第1図)を除去すればよい。
その除去の方法としては、通紙用キャリヤー22をエン
ドレスから解除することにあり、この方法については後
述(第4図)で詳細に説明する。
第3図は、第1図のボトムロール部分の通紙路をかえた
側面図である。カレンダー装置のこの部分は、ボトムロ
ール37、弾性ロール31、フライロール33及びガイ
ドロール5等の関係から成立っている。上記ボトムロー
ル37の裏側には、ブラケット39にキャリヤー用スプ
ロケット40を保持している。ブラケット39は、ボト
ムロール37の軸受38に介在しているガイドレール4
1及びストッパー44に係合している構造であって、弾
性ロール31の交換時に、弾性ロール31に干渉しない
ためにロックハンドル42をゆるめ、ストッパー44の
位置まで下降させ、交換後は元の位置迄上昇させロック
ができる部材である。
又フレーム側のキャリヤー用スプロケット40Aは、ボ
トムロール37の軸受38用のスライドブロック43に
支持され、ボトムロール37と同時に昇降する動作がで
きるようになっている0次に、弾性ロール31の軸受3
4用のスライドブロック43Aにブラケット35が組込
まれていて、フライロール33の前後の調整と、キャリ
ヤー用スプロケット32を支持している0次に上記の昇
降は、上記のボトムロール37の軸受38とスライドブ
ロック43との関係にl[Jしたものである。更に、こ
れ等のボトムロール37及び弾性ロール31は、上段の
金属ロール及び弾性ロール等で加圧され、カレンダー処
理されている。
第4図は、キャリヤーバーとキャリヤーチェーンの関係
とチェーンの取外しとの関係図を示すものである9通紙
用キャリヤー22は、ローラーチェーン51等の部品で
エンドレスに組込まれている。そのエンドレスにされた
構造は、主にローラチェーン51で、一部にリンクプレ
ート52及び切込材と753の接続で構成されけている
又エンドレスの通紙用キャリヤー22は、弾性ロール1
4.31を取外すために一時的に解除することがある。
その解除の方法としては、上記の切込付ピン53を取除
(ものである、即ち、ツマミ55を矢印方向Aに導くと
、ストッパーピン56も同方向に移動し、その移動によ
って、切込付ピン53が切込溝からぬけ、その間を利用
して上記の切込付ピン53を回転して、特殊リンクプレ
ート及びローラチェーン51から取外すものである0次
に、エンドレスにするときは、前記とは逆に切込材びん
53を特殊リンクプレート57及びローラチェーン51
に合せて取付けて、ツマミ55をB方向に移動するよう
にすれば、特殊リンクプレート57の中に介在している
スプリング58とともに容易に締着することができる。
その他の例として図に示してないが、切込付ピンの替り
に、ボルトとナツトのようなねじによる締着部材による
こともできる。又、上記のキャリヤーバーには、耐熱性
のフッ素系樹脂及びシリコン系のゴム等により被覆し、
通紙時に各ロールに損傷を与えないようにするものであ
る。
〔発明の効果〕
本発明に係るキャリヤー装置を使用すると、アンワイン
ダー、カレンダ一本体及びワイングーに至る通紙が、自
動的で、安全性を保ち、そして、迅速に通紙ができるか
ら、労力の削減と稼働率の向上環の効果がある。
【図面の簡単な説明】
・第1図は本発明の全体の側面図、第2図は第1図のト
ップロール部分の通紙路をかえた側面図、第3図は第1
図のボトムロール部分の通紙路をかえた側面図、第4図
はキャリヤーバーとキャリヤーチェーンの関係とチェー
ンの取外しとの関係を表わした図面である。 l・・・フレーム、2・・・アンワインダ−14・・・
ワイングー、5・・・ガイドロール、12・・・トップ
ロール、13・・・フライロール、14・・・弾性ロー
ル、17・・・ボトムロール、20・・・カレンダ一本
体、22・・・通紙用キャリヤー、23・・・キャリヤ
ーバー、31・・・弾性ロール、33・・・フライロー
ル、37・・・ボトムロール、51・・・ローラチェー
ン、52・・・リンクプレート、53・・・切込付ピン
、54・・・キャリヤーバー、55・・・ツマミ、56
・・・ストッパーピン、57・・・特殊リンクプレート
、58・・・スプリング、W・・・ウェブである。 特許出願人  株式会社 南千住製作所代表者菊川省史

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)カレンダー装置の通紙用キャリヤーにおいて、エ
    ンドレスとしてキャリヤーチェーンを用い、そのチェー
    ンの一端にキャリャーバーを設けるとともに、アンワイ
    ンダーの送り速度と同調させて通紙ができることを特徴
    とするカレンダーのキャリヤー装置。
  2. (2)特許請求の範囲第1項において、キャリャーバー
    に耐熱性樹脂を被覆することを特徴とするカレンダーの
    キャリヤー装置。
  3. (3)特許請求の範囲第1項において、通常カレンダー
    の操業中はキャリャーバーが運転不可能にインターロッ
    クされている構成としたことを特徴とするカレンダーの
    キャリヤー装置。
  4. (4)特許請求の範囲第1項において、キャリヤーチェ
    ーンのエンドレス解除をリングプレート、ローラチェー
    ン及びピンによりできる構成としたことを特徴とするカ
    レンダーのキャリヤー装置。
JP12055889A 1989-05-16 1989-05-16 カレンダーのキャリャー装置 Pending JPH02300396A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05124089A (ja) * 1991-04-16 1993-05-21 Toshiba Mach Co Ltd 溶融樹脂シート状物の自動ロール掛け装置
JPH09170189A (ja) * 1995-11-21 1997-06-30 Voith Sulzer Finishing Gmbh 抄紙機又は塗工機内のカレンダ
CN106245413A (zh) * 2016-08-26 2016-12-21 陈学红 一种使用方便的压光机

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