JPH02300231A - 架橋性スルホン化芳香族ポリアミド及びポリ尿素 - Google Patents

架橋性スルホン化芳香族ポリアミド及びポリ尿素

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JPH02300231A
JPH02300231A JP10361389A JP10361389A JPH02300231A JP H02300231 A JPH02300231 A JP H02300231A JP 10361389 A JP10361389 A JP 10361389A JP 10361389 A JP10361389 A JP 10361389A JP H02300231 A JPH02300231 A JP H02300231A
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polymer
water
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JP10361389A
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D Kelsner Larry
ラリー デイ ケルスナー
Sarker Neichis
ネイチス サーカー
E Rinkii Charles
チヤールズ イー リンキー
R Wilson Larry
ラリー アール ウイルソン
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Dow Chemical Co
Original Assignee
Dow Chemical Co
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はスルホネート基を有する水溶性で水分散性で且
つ架橋した有機ポリマーに関し、特にアミド又は尿素反
復結合を有するポリマーに関する。
(従来技術) 水浴性で水分散性のポリマーは多くの工業用途で有用性
が証明されている。たとえばこれらのポリマーは特に増
粘剤、凝集剤、分散剤等とし【有用である。水溶性で水
分散性のポリマーは油分野での利用でたとえば油の回収
率の向上、油井堀り、破面化(フラクチャリング)、酸
処理等で有用に用いられている。また採鉱、建築、製紙
、織物分野水系水圧流体及び金属加工流体分野、香料、
医薬、食品加工及びクリーニング流体等でも有用である
一般的な水溶性ポリマーはアクリルアミド、ナトリウム
アクリレート尋の水溶性上ツマ−の1合でつくられてい
る。
これらのポリマーは一般に線状の性質を有し水溶液中で
可撓性コイルとして作用しうる。高分子量のポリマーは
一般にすぐれた増粘効率を示す。それ放水性流体を効果
的に増粘するために当業者は通常最も高分子量のポリマ
ーを用いる。しかしこれらのポリマーは機械的応力を受
ける関(即ち、混合、濾過、射出部ンに粘度が低下し、
また水性媒体中のイオンと接触した9、温度変化その他
の環境条件によつ℃それが持っている望ましい性質を失
うという欠点をもっている。そこで効率的な増粘剤であ
って温度や塩濃度に本質的に影響されずに水性媒体に望
ましい性質を付与しう、  る水溶性ポリマーが望まれ
ている。
各種のスルホン化ポリアミド、ポリ尿素が知られている
たとえば米国特許3,839.294 ; 2,833
,744 ;3.567.632;3.5Q6,990
;3,775,361参照。
l  また544m4等のJosrsal e/ P@
lymer Satmsam+(1979) ; Ch
ostlmrj等の上記雑誌18.2949(1980
);VaaiLavm等のVlaokomol、5an
d−特許1,067.212;75ンス特許2,212
.356 ;2.105,446 ;2.050,25
1ε照。しかしこれらのポリマーの水性媒体中での物性
と水相溶性は満足のいくものではない。
高水溶性又は水分散性のポリマーを本発明では一括して
水相溶性ポリマーと称する。これらのポリマーの親水性
のため水は通常これらのポリマーを通して急速に浸透す
る。
これらのポリマーが液体の水の存在下にその本来の性質
を維持するように処理でtkttJ?気体透←paW9
cbp・デatf%)過膜として有用である。
(発明の開示) 本発明は、第一に、式I: ここでR1はそれぞれの出現において独立にヒドロカル
ビレン又は不活性置換ヒドロカルビレンであり、Yはそ
れぞれの出現圧おいて独立に水素、ヒドロカルビル、不
活性置換ヒドロカルビル置換基又は第2の重合体部分に
結合した2i1flのヒドロカルビレン部分であり、M
+はそれぞれの出現において独立に相容性カチオンであ
り5.そt、′″cZはそれぞれの出現において独立に ここでR1はヒドロカルビレン又は不活性置換ヒドロカ
ルビレンである、 で示される反復単位からなるポリマーである。
「反復単位」なる用語は該単位が複数存在することを意
味するがポリマー中に存在し得る他の部分を排除するも
のではない。「相容性カチオ/」なる用語はポリマーの
性質に悪影響を与えないカチオンを意味する。これらの
カチオンはポリマーの水圧対する溶解性に影響しうる。
これらのポリマーは架橋していない場合は通常水相溶性
である。好ましくはこのポリマーは架橋して実質上水不
溶性になる。従って第2に、本発明は式Iに相当する反
復単位をもつポリr−からなる弁別層を有する水不溶性
膜である。このポリマーを微孔性基材上(成形又は注聾
し次いでポリマーな架橋して実質上水不溶性にするの力
体発明の更なる態様である。
更なる態様において、本発明は式■のポリマーを製造す
る界面重合法である。この方法は式■ で示されるジアミンとそれと等量のポリ酸とを界面活性
剤の機能的有効量の存在下に界面重合させることからな
る。
本発明のポリマーは広範囲な分野で用い5る。本発明の
水溶性ポリマーは剛直な構造を示すことができる効率的
な増粘剤であり、応力劣化に対し改良された抵抗性を示
し、優れた粘弾特性を示す。架橋ポリマーは水吸収剤及
び気体透過糺ガス分離展及び溶媒脱水膜として用いうる
本発明において、「ヒドロカルビレン」なる用語は2価
の脂肪族及び/又は芳香族基を含む2価の炭化水素基な
意味スる。ヒドロカルビルなる用語は構造上はヒドロカ
ルビレンと同様だが1価である。
「不活性置換」なる用語はその部分Cmotaty)が
ポリマーを製造するために用いる縮合反応に不活性なl
又は2以上の置換基を有することを意味する。これらの
置換基は生成ポリマーの溶解性を実質的に低下させる架
橋性基でありうる。不活性置換基は υ の炭化水素基と結合した基を含有しうる。
好ましい不活性置換部分としては、水素、ヒドロキシ、
アルケニル、低級アルキル部分(C,〜C4アルキル等
)、アニオン性部分(カルボキシレート基、スルホネー
ト基等)、ハロゲン部分(クロロ、ブロモ等)がある。
ヒドロカルビレン単位としては、例えば、フェニレン、
ビフェニレン、ナ7テニレン、アンスラセニレン等の芳
香族基が含まれ5る。またメチレン、エチレン、エチリ
デン、クロロピレン、クロロビリデン、インプロピリデ
ン、ブチレン、ブチリデン、インブチリデン、アミレン
、インアミレン、インブチリデン等のアルキレン又はア
ルキリデン、又はシクロペンチレン、シクロヘキシレン
等のシクロアルキレン等も含まれる。好ましいヒドロカ
ルビレン単位の例としては、イソプロピレン、フェニレ
ン及び2,2−ビス−(4−フェニル)プロパンがある
。また米国特許3m24〜53行に記載された型のアリ
ール−、アリール′−2価トリチル核をもつ単位も好ま
しいヒドロカルビレン単位(含まれる。好ましくは、R
1はp−フェニレン又は溝−フェニレンである。
本発明の水溶性又は水分散性ポリアミド又はポリ尿素は
溶液重合法又は界面重合法のいづれかで好ましく製造さ
れ、る。ジアミンとジ酸ハライド及び/又はホスゲンの
反応によるポリアミド及びポリ尿素製造の典製的な溶液
重合法及び界面重合法は米国特許2,833,744 
; 3,506,990 ;3.775.361及びC
had*bri等のJo聾rsal  ofVol、1
B、 2949員(1980)に開示されている。
適宜の溶媒中への反応剤の溶解性を増すために機能的有
効量の適宜の界面活性剤を用いて上記の公知の方法を本
発明のポリマーの製造に適用できる。
式■のジアミンは公知である。好ましくはYはそれぞれ
の出現において水素であり、R2は2価の結合である。
かかるジアミンは特開昭49−43944に記載された
方法で好ましく製造し5る。Zより大きい官能性を有す
るポ11アミンも架橋用に用いうるが一般的にはこれは
望ましくない。
好ましく用いられるカルボン酸又はスルホン酸のジ酸ハ
ライドには芳香族及び飽和脂肪族の二塩基酸の両方の酸
ハライドがある。用いうる飽和脂肪族二塩基酸にはシラ
散、マロン酸、ジメチルマロン酸、コハク酸、クルタル
酸、アジピン酸、ピメリン酸、スペリン酸、アゼライン
酸、セバシン酸等の直鎖パラフィン炭化水素から誘導さ
れたものやハロゲン置換脂肪族二塩基酸叫がある。チオ
−グリコール酸又はジグリコール酸のような脂肪族鎖中
にヘテロ原子を有する脂肪族カルボン酸やマレイン酸、
フマル酸等の不飽和二酸も用いうる。酸クロリド形で用
いうる芳香族及び脂肪芳香iジカルボン酸の例としては
、フタル酸、イソフタル酸、テレフタル酸、ホモフタル
酸、オルソ−、メタ−及びパラ−フェニレンジ酢酸;シ
フエニン酸、1.4−+7タリン酸及び2,6−す7タ
リン酸等の多環芳香族酸がある。前記ジ酸ハライド中よ
り好ましいのはイソ7タロイルクロリド、テレ7タロイ
ルクロリド及びその混合物である。
所望九より、トリメソイルクロリド又は他のポリ酸ハラ
イドも架橋誘導用罠用い5る。架橋剤を用いる場合は生
成物の粘度と低溶解性故に1好ましくは、ジ酸ハライド
は存在する酸ハライド部分の少なくとも約99%からな
る。好ましいイン7タロイル及びテレフタロイルハライ
ドは所望のイン7タル酸又はテレフタル酸とチオニルク
ロリド又は他のチオニルハライドと芳香族溶媒中たとえ
ば1.K。
5till−とTJ’、Cavt*pbmll著114
gh PoLysara。
Va J 、 XX■、@Co*da*5at4o%M
osommra”、509−514頁CF/ilag−
1%taraaianaa発行、1972)九記載され
た条件で反応させてつくることができる。
用イルカ−ボネート前駆体としてはカルボニルシバライ
ド、ハロホルメート又は末端アミノ基と適宜に反応して
尿素結合又はカルバメート結合をつくる他の化合物が好
まし1、b用いうるカルボニルハライドの例とじ【はカ
ルボニルプロミド、カルボニルクロリド(ホスゲン)及
びそれらの混合物がある。好ましいハロホルメートには
ハイドロキノンのビスクロロホルメートのような2価フ
ェノールのビスハロホル/−)、エチレングリコール、
ネオペンチルクリコール、ポリエチレ/グリコール等の
ビスハロホルメートのようなグリコールのビスハロホル
メートがある。前記したカーボネート前駆体の中ではホ
スゲンがより好ましい。
式■のジアミンを含有する反応緘体中にカーボネート前
駆体とジ酸ハライドの両者を連続的に加えてスルホン化
ポリアミド基とスルホン化ポリ尿素基を含有するポリマ
ーをつくることができる。ポリアミド基とポリ尿嵩基の
比と長さを調節することによって特定の性′X7.・も
・つポリマーをつくることができる。
代表的な界面重合反応は0〜50℃、好ましくは20〜
30℃で行なわれる。反応剤の比は0.9〜1.2で変
化させ5るが本質的に等量関係が好ましい。有機層/水
性層の比は典型的には0.5〜2である。また、たとえ
ば溶液重合は0〜80℃、好ましくは20〜30℃で行
なわれる。反応剤の比は0.9〜1.2で変化させうる
が本質的には等it量関係好ましい。化学量論量よりも
過剰のホスゲンの使用が好ましい。得られたポリマーを
水中で遊離し種々の公知の方法で精製し5る。
前記界面電合法の重合反応中の七ツマ−の溶解性(反志
性)を促進するため種々の界面活性剤を用いうる。界面
活性剤は高粘度の水溶性又は水分散性ポリマーを高収率
で生成するのに有効である。低ポリマー曖度で高粘度の
ポリマーを得るためにイオン性又は非イオン性の種々の
界面活性剤を用いうる。非イオン性界面活性剤が特罠好
ましく、たとえばポリエチレンオキシ/ポリプロピレン
オ午シ/界面活性剤、ポリエチレンオキシ/炭化水素界
面活性剤、ポリエチレンオキシ/ポリプロピレンオキシ
/ポリエチレンオキシ界面活性剤等がある。他の非イオ
ン性界面活性剤の例としてはンルビタンモノラウレート
、ソルビタンモノオレエート、ソルビタンモノステアレ
ート、エチレンクリコールジステアレート、ジエチレン
グリコールジオレエート、ポリエチレングリコールジイ
ソステアレート、ポリエチレングリコールエーテル又は
2級アルコール等がある。好ましい非イオン性界面活性
剤は150以上のポリオキシエチレングループ分子量を
もつポリエチレングリコールジイソステアレートである
用いられる溶媒は出発物質が可溶で、生成ポリマーが可
溶か本質的に不溶なものである。典凰的な溶媒としてト
ルエン、四塩化炭素、ベンゼン、アセトン、エチレンク
ロリド等の共通溶媒がある。最も好ましいのは共通溶媒
とN。
N−ジメチルアセトアミド、又は極性溶媒、非プロトン
性溶媒と通常いわれる他の溶媒である。N、N−ジメチ
ルアセトアミド等の溶媒は早い速度で高分子量のポリマ
ーをつくるのに有効と思われる。
本発明のポリアミドの一例としては次のような反復単位
を有するものがあげられる。
50、M” 505−M+ ポリ尿素の例としては次のような反復単位をもつものが
あげられる。
50、M十 特に好ましいのは式■のポリアミド及びポリ尿素におい
て、Yが水素で、Rが化学結合であるものである。好ま
しくはスルホネート基はアミド基又はアミン基に対しメ
タ位にある。ポリ尿素ホモポリマーがより好ましい。
本発明の未架橋ポリマーは水と20℃で、少くとも約1
重量%のポリマーを含有する熱力学的に安定な溶液又は
分散液を形成する程度に水溶性又は水分散性である。こ
の混合物は直ちに形成され個々のポリマー分子がミセル
状又はコロイド溶液(ポリマー分子はある程度凝集して
いるがコロイドの大きさよりも小さい)のようによく分
散した真溶液な包含する。本発明の好ましいポリマーは
水に少なくとも約15重量%濃度で溶ける。
本発明のポリマーの分子量は広い範囲に変化し5るしそ
れは主に製造条件に依存する。通常未架橋ポリマーの分
子量は50,000〜200,000、好ましくは80
,000〜150.000である。
本発明のスルホン化ポリアミド及びポリ尿素は公知のポ
リマーとはアニオン性基の置換度が大きい点で異なる。
この大きい置換度が、未架橋の場合にはポリマーを水相
溶性にする。好ましくは、このポリマーは−so、ii
のアニオン形の均等物を少なくとも25N量%、より好
ましくは少なくとも30重量%含有する。
このポリi−は式!以外の単位を任意に含有しうる。好
ましくは、このポリマーは式Iの単位を少なくとも50
重量%、より好ましくは少なくとも90重量%含有する
。たとえば、このポリマーは、 t) リカーボネート反復部分又は のようなポリエステル反復部分を含有しうる。
これらの部分はヒドロキシル基又は他の反応性末端基を
もつ所望の単位のオリゴマーをつくることによって好ま
しく導入される。これらのオリゴマーを次にジアミン、
ジ酸ハライド及び/又はホスゲン反応剤と共反応させて
混合コポリマーをつくる。好ましくは、式Iに相当しな
い単位はポリマーを水相溶性とするに要する置換基の割
合以下にはアニオン性置換基な減少させない。好ましく
は、他の反復単位はカルボキシレート又は−50,M+
置換基を有する。
好ましくは、このポリマーはアニオン性基を少なくとも
25重量%、好ましくは−Sυ1B均等物を少なくとも
30重量%有する。
本発明の水相溶性ポリマー用の相溶性カチオンとしては
アンモニウム又はアルカリ金属が好ましい。好ましいカ
チオンはNE、+又はに+であり、最も好ましいのはN
−である。1〜4個のヒドロカルビル置換基をもつアン
モニウム基も好ましい。本発明の好ましい態様では、カ
チオンの少なくとも一部は2個の一5O1−基にイオン
結合している2価又は多価カチオンである。これらの2
価又は多価カチオンはポリマーを水溶性にする。好まし
いカチオンには鉄、亜鉛、アルミニウム、銅、カルシウ
ム及びニッケルの2価又は3価カチオンがあり、ベリリ
ウムがより好ましい。複数のカチオン性基をもつ有機ポ
リマーもイオン性架橋剤として用いうる。
本発明の好ましい態様では、架橋によって水相溶性ポリ
マーが水不溶性となる。架橋性基としては共役結合した
基又はイオン結合した基がある。水相溶性ポリマーはそ
の水溶液から所望の形又はフィルムに注型され、次いで
架橋されることが好ましい。イオン性架橋の前にフィル
ムを形成することが特に好ましい。また、ポリマーを支
持体上で界面重合してから架橋することもできる。たと
えばこの技術を用いて多孔性又は微孔性支持体上にスル
ホン化ポリアミド又はポリ尿素の薄いフィルム状弁別層
をもつ複合膜をつくることができる。
このポリマーは公知の方法及び後記の方法で架橋しうる
公知のイオン交換法を用いてアルカリ金属イオンを2価
又は3価のカチオンでイオン交換してイオン性架橋を形
成し5る。たとえばフィルム状又は繊維状のスルホン化
ポリアミド又はポリ尿素をそのナトリウム形から、多価
カチオンを含有する塩の水溶液に浸漬することによって
、多価カチオン形に変換しうる。好ましくは、2〜15
重蓋%、より好ましくは5〜lO重量%の塩を含有する
水溶液を用いる。
低すぎる塩濃度の溶液を用いるとポリマーの望ましくな
い膨潤が起9うる。高すぎる塩濃度の溶液を用いるとポ
リマー表面だけが架橋しやすい。
水分散ポリマーはまた多価イオンの水溶液中に注型又は
紡糸してポリマーゲルな形成しうる。このゲルを次いで
水を除去する処理をしうる。
本発明の水相溶性ポリマーはまた公知の方法又は後記の
方法により共有結合的に架橋することもできる。たとえ
ば、これらのポリマーを市販のメラミンホルムアルデヒ
ド又は尿素ホルムアルデヒド樹脂を用いて架橋しうる。
この架橋反応は幾分の加熱下(120℃以上、好ましく
は160℃以上)に好ましく行なわれる。好ましいポリ
マーは300℃でさえ優れた熱安定性を示すが、ある棟
の架橋系は高温で分解し5る。架橋時間は温度とpHに
依存する。4以下、特に3.5〜3のpBlが好ましい
。架橋剤/ポリマーの好ましい重量比は変化しうるが、
1:10以下、特にl:6〜1:2の範囲が好ましい。
用いうる他の共有架橋剤としては平均で1より多いスル
ホニウム基をもつ化合物がある。たとえばビスフェノー
ルAのビスー環状スルホニウム双性イオンを架橋剤とし
て用い5る。双性イオン/ポリマーの好ましい重量比は
1:6〜1:2であるが他の範囲でも用いうる。幾分の
加熱(好ましくは約155℃以上ンが架橋を促進するた
めに好ましい。
架橋剤は浸漬、スプレー又はふきとり等の公知の方法で
ポリマー中に導入される。架橋剤はポリマー又は架橋剤
に悪影響を与えない稀釈剤又は溶剤中に存在させること
が好ましい。界面活性剤も望ましい応用特性を付与する
ために用いうる。ある種の架橋剤はガス又はニートとし
て用いうる。
他の種類の架橋剤として架橋の誘発に触媒又は照射な必
要とするものがある。光架橋性基をもつポリマー又は化
合3編、)’411.17.680〜708頁(Jts
hs Filmy &So%m(1982))に記載さ
れたものがある。これらの架橋は周囲温度で行なわれる
。架橋剤/ポリマーの好ましい比は前記の化学架橋と同
様である。多くの場合、接触したポリマーの表面が約o
、oosインチ(0,271fi)以下の深さで架橋す
る。
別の種類の架橋剤として式Iの反復単位における置換基
Yがある。Yはポリマーを架橋するために用いうる反応
基を示す。たとえばYはビニル、エポキシド(好ましく
はポリマーの形成後に導入)又は活性水素をもつ基であ
り5る。
架橋のa類の違いによらず、架橋したポリマーは高度の
アニオン性置換基を保持することが好ましい。好ましく
は架橋ポリマーは少なくとも25重童謡の−so、ii
均等物を含有する。
本発明のポリマーは株々の好ましい性質を示す。たとえ
ば擬似発性を示し、増粘される液体媒体(たとえば、特
に生理的食塩水)中比較的低濃度で高い降伏価を示す(
即ち優れた増粘剤である)。それ故、このポリマーは高
粘度又は高降伏応力を示すが高いせん断応力ですぐれた
流動性を示すような用途に用いうる。本発明のポリマー
は楕々の基拐上に吸収されうる。かかるポリマーは臨界
温度以上で液晶挙動を示しうるので繊維やコーティング
剤等として有用である。本発明のポリマーは水溶液を注
型して透明で強度に優れ複屈折性を示すフィルムにする
ことができる。このポリマーはまた穐々の基材に対し優
れた**性を示す。スルホン化ポリアンドは通常ガラス
に対する接着性に優れているが研磨したステンレススチ
ール上にフィルムとして注塁し5る。
イオン架橋ポリマーは特有の優れた性質を示す。これら
のポリマーは優れた物理強度を示す。また種々の基材と
の閣の接着結合を形成する。これらは水不溶性であr)
Na”又はRでイオン交換すると水溶性になりうる。こ
れらはまた一般に疎水性であり水蒸気透過性が非常に大
きい。
共有結合的に架橋したポリマーも多くの性質がイオン結
合的に架橋したと類似している。これらのポリマーは通
常は水に対する透過性が小さい。また架橋は容易には可
逆化しない。
本発明のポリマーは種々の工業用途に用い5る。代表的
な応用分野としては油分野(たとえば油回収率の増大、
地下層の破面化、油井堀9等)、建築(たとえばペイン
ト、セメント及びプラスター用増粘剤等として)、繊物
(たとえばサイジング剤、静電気防止剤等として)、洗
剤及び香料、農業製品、製紙、食品及び医薬、水溶性ポ
リマー膜及びフィルム、分散剤(たとえば研磨助剤等の
高固体系での、使用等)、写真ゲル、水系水圧流体及び
金属加工組成物、採鉱、高温接着剤、粒状物質の凝集剤
等がある。未架橋ポリマーは供給液中の水の濃度がポリ
マーに悪影響を及ぼさない限度におい【水分離のための
気体透過膜として有用である。
本発明の架橋ポリマーは保護塗膜、接着剤及び換弁別層
として有用である。イオン結合で架橋したポリマーは耐
水性塗膜として特に有用であり、これは簡単な処理でカ
チオンを交換でき次いで水で除去され5る。架橋ポリマ
ーの他の用途としてはイオン交換体、水−透過性衣料及
び湿度感応性機器等がある。
本発明の好ましい態様において、架橋ポリマーは換弁別
層として用いられる。これらのポリマーは水に対する選
択透過性が優れているために有機物又は塩素化有機材料
から水を分離する気体透過膜として特に優れている。こ
のポリマーは中空繊維、フラットシート、スパイラル又
はチューブ状部公知の任意の膜形状にし【用いうる。こ
のポリマーは多孔性支持体に公知の注型法又は後記の方
法で付与して複合構造での薄い弁別層とすることができ
る。好ましいポリマーは低濃度で比較的高い粘度を持っ
ているため、多孔性基体上に優れた連続薄層フィルムを
形成しうる。ポリスルホン、ポリエーテルスルホン等の
公知の多孔性支持体を薄ノーフィルム複合膜において用
いうる。また均質のフィルム又は繊維を膜として又は多
孔性支持体に積層して用いうる。好ましくは、この弁別
層は欠陥個所がなくできるだけ薄く且つ所望の物理的完
全性を維持している。
次の例は本発明を例証するものであり、制限するもので
はない。
部及び%は特段の記載のない限り重量に基づく。透過率
は次の単位による: 以下の例で用いたスルホン化ポリ尿素は式に相当する反
復単位をもつポリ!−である。
例  l。
1クオーツ(0,946J)のウオーリング(Fare
s’)プレンダージャーに入れた100−のクロロホル
ムに脱イオン水250−1炭酸ナトリウム2.65?、
4.4’−ジアミノビフェニル−2,2′−ジスルホン
酸2.1523f及び平均分子量200のポリエチレン
グリコールジイソステアレート界面活性剤2fを加える
。この混合物を高度にてプレンダーで30秒乳化する。
このエマルジョンにクロロホルム100sdにテレフタ
ロイルクロリド1.2738 tを加えた液をできるだ
け早く加える。この混合物を低速で攪拌する。その間に
混合物は粘性になる。攪拌を止め混合物を15分間放置
し、次いで脱イオン水200I117!を加える。アセ
トン800dを用いてポリマーを沈澱させ1戸遇し、メ
タノールで洗う。ポリマーを一2回、脱イオン水200
dK溶かしアセトン600−で再沈澱し、P遇し、メタ
ノールで洗う。遊離したポリマーを40℃で乾燥しポリ
マー1.72を得る。これは水中での固有粘度6.2.
5 dll/f ′%:示す。
例  2゜ lピント(0,473j)のウオーリングプレンダージ
ャーに入れた100−のアセトニトリルに4.4′−ジ
アミノフェニル−2,2′−ジスルホン酸3.4449
とトリー鴨−プチルアミン7.4fを加える。この混合
物をプレンダーで低速でまぜ合せ、50−のアセトニト
リルに溶かしたテトラフタロイルクロリド2.038 
fを加える。ゲル状沈澱が直ちに生成する。アセトニト
リルをさらに100s!加え、濃厚スラリー〇攪拌な8
分間続ける。混合物を戸遇し、アセトニトリルで洗い、
アセトニトリルで再スラリー化し、濾過し、乾燥する。
遊離したポリマー’g8.5?得る。
例  3゜ 脱イオン水ZoosIt、クロロホルム4〇−及び分子
量200のポリエチレングリコールジイソステアレート
界面活性剤0.8fかうなるエマルジョンをクオーリン
グプレンダージャー中でつくる。このエマルジョンを5
0℃に保った攪拌機つき反応器に入れる。4,4′−ジ
アミノビ7二二ルー2,2′−ジスルホン酸10.33
2P、20%水酸化ナトリウムの水溶液9.8−及び脱
イオン水97.7−の溶液と1791のクロロホルム中
にホスゲン239を溶かした第2溶液とをつくる。両溶
液のそれぞれを上記エマルジョンを含む攪拌機つき反応
器に53分かけて加える。これら2溶液の添加中反応混
合物を55 Orpmで攪拌し外部冷却により13〜1
5℃に保ち、20%水酸化ナトリウム溶液を加えて、I
Iを約7に保つ。第1溶液全部を加えホスゲンが合計4
.0669を反応混合液に加えるに十分量の第2溶液を
加える。2溶液の添加終了後、反応媒体の粘度が上昇す
るので、脱イオン水300−を加えて粘度を低下させる
pEがIOK上昇する。500−のアセトンを用いてポ
リマーを沈澱させ、P遇し、メタノールで洗い、乾燥す
ると7.32のポリマーが得られる。ポリマーの1%脱
イオン水浴液の粘度は4センチポイズである。
例  4゜ 攪拌下、15℃にて、反応器に、脱イオン水300−1
4.4′−ジアミノ−ビフェニル−2,2′−ジスルホ
ン酸及び20%水酸化ナトリウム水溶液16.6−を加
える。この攪拌、冷却溶液に149のホスゲンをロトメ
ーターとディップ管を通して1時間かけ【加える。混合
物の、Hな20%の水酸化ナトリウム溶液を加えて7に
保つ。反応中、溶液粘度が増加するので追加の1800
tIItの水を加える。ホスゲン添加後pHが10に上
昇する。3!のアセトンを用いてポリマーを沈澱させる
。生成物を濾過し、50011tの水に溶かし、11の
アセトンで再沈澱させる。この精製工程を2回繰り返し
、生成物な乾燥させる。ポリマー3.2fが得られ、こ
の1%水溶液の粘度は9センチポイズである。
例  5゜ 反応剤としてイソ7タロイルクロリドを用いた以外は例
1とほぼ同様にし【、ポリ(4,4’−2,2’−ジス
ルホビフェニレンイソフタルアミド)ナトリウム溶液を
つくった。
このポリマーは34%の−50,H重量当量であった。
このポリマーの0.82の試料を70−の脱イオン水に
とかした。
この溶液を濾過し、ガラス板上に薄層フィルム状に付与
し、40℃で2時間乾燥した。生成フィルムは強靭で、
透明で水溶性であり、平均厚さは6ミル(0,1520
)だった。
例  6及び7゜ 例5と同様にしてナトリウム塩形の例1と3のポリマー
から均質フィルムをつくった。各フィルムをフィルムの
一方の側を真空にし、反対側上なエタノール/水の90
/10の混合物にした装置に入れた。(y−ミル)/(
−一時間)で示した各フィルムの全透過率(total
  pmr−mgatsa%r5□te)を測定した。
選択性は次式で計算した。
結果を表Iに示す。
表  ! 7 3  >700 237 表Iの結果から本発明のスルホン化したポリ尿素とポリ
アミドが気体透過法によりエタノールから水を分離する
膜として有効であることが判る。
例  8及び9、 例1と5のナトリウム塩形のポリマーから注型フィルム
をつくった。相対湿度60%、25℃でこれらのフィル
ムの水蒸気透過率(!rasassasj@%rebt
m)と酸素透過率を膜の他方側を真空にして測定した。
各フィルムの水と酸素の透過率を表■に示す。
表  ■ 8 1 37.070 0.026 9 5 122.550 0.038 例8と9の結果から本発明のフィルムが空気の脱水用の
膜として有効であることが判る。
例3と5のナトリウム塩形のポリマーから注型フィルム
をつくった。これらのフィルムを30℃、相対湿度29
%でメタン中、他方の側を真空にして測定した。各フィ
ルムの透過率を表■に示す。
表  ■ 10 3 80.500 0.50 11 5 24.000 0.08 例10と11の結果から本発明のポリマーがメタンの脱
水用の膜として有効であることが判る。
例  12゜ スルホン化ポリ尿素の5インチ(12,7111) X
%インチ(12,71s) X O,001インチ(0
,6451m1m)フィルムをMgC1,の固形分5%
含有水溶液20t!を中に23℃で5分間浸漬した。次
〜′・でこのフィルムを取り出し100.−の脱イオン
水中に23℃で30分間装いた。このフィルムは水不溶
性であることが確認された。
例  13゜ 例12と同様にして、スルホン化ポリ尿素フィルムを’
1m<5Oa)sの5.3%水溶液に浸漬した。得られ
たフィルムは脱イオン水に不溶だつ九 例  14゜ スルホン化ポリ尿素をCllSO4の10%(固形分)
溶液と浸漬した。このフィルムは10分間で透明だった
ものが不透明の青色−緑色に変色した。このフィルムを
脱イオン水中に置いたところ外観に変化はみられず、前
記の着色がイオン結合した0%+イオンによることが確
認された。このフィルムを10%N5cl溶液中に置く
と10分間で着色十 が消えへこれは大過剰のA’a  イオンが結合Cs+
イオンの置換を起こしたことによる。このフィルムを脱
イオン水中に置くと直ちに溶解した。
例  15゜ 例12と同様にスルホン化ポリ尿素フィルムを10%C
aCIR水溶液に15分間浸漬した。このフィルムを脱
イオン水ですすぎ、水道水中に浸漬した。16時間後も
フィルムには目にみえる変化は認められなかった。
例  16゜ スルホン化ポリ尿素とビスフェノールAのビスー環状ス
ルホニウム双性イオンを2.5対lの重量比で全固形分
6重量%含有する水溶液をつくった。上記双性イオンの
式は下記に相当する。
この溶液をパイレックス板上に0.08インチ(2,0
3襲)の厚さのフィルム状に注盤し、80℃のオープン
に入れ1時間乾燥し、次いで160℃で1時間架橋処理
した。得られた0、003インチ(0,07611m)
のフィルムは水不溶性だった。
例    1フ。
スルホン化ポリ尿素と(’yssj■303樹脂の重量
比4:1を全固形分で2重量%含有する水溶液をつくっ
た。
c、、、、 、 o樹脂に!tha Avy*aric
an Cyanamid (on−pasyから市販さ
れているヘキサメトキシメチルメラミン樹脂である。0
.INのBCIを加えてこの溶液の、Eを3に低下させ
た。例16と同様にしてフィルムを注型し、90℃で3
0分乾燥してから180℃で1時間半架橋処理した。得
られたフィルムは水不溶性だった。
例  18゜ スルホン化ポリ尿素とBaa山■ 65衝脂の1i量比
4:1を全固形分で6重量%含有する水浴液をつくった
Bmmtl−■65樹脂はtA−Δmartaas C
yanamidCO%pasyから市販されているメト
キシ化尿素ホルムアルデヒド樹脂である。0.1N(f
)HCIを加えてこの溶液のpEを3に低下させた。例
16と同様にしてフィルムな性態し、50℃で2時間乾
燥してから180℃で2時間架橋処理した。得られたフ
ィルムは水不溶性だった。
例  19゜ ミリボアPTGC限外濾過膜の3インチ平方のシートを
5ミル(0,127鶴)厚の接着テープを用いてガラス
板上につけた。同様のテープの第2層をスペーサーとし
て最初のものに加えた。スルホン化ポリ尿素の1%水溶
液の1ビーズを上記支持膜の1端に沿って置いた。この
溶液を次いでムロワイヤを巻いたロッドな用いて上記支
持膜上に引き延ばした。この溶液キャストフィルムを空
気乾燥した。
得られた複合層を透過装置に入れた。大気圧下で90%
の相対湿度をもつ窒素流を膜の塗布側を通ルて流した。
膜の透過物(多孔)側を真空室に接続した。真空室の内
容物をマススペクトロメータで時間函数としてモニター
して透過率を測定した。3つの試料を別々に評価した。
水蒸気の平均透過率(膜厚で割った透過率)は1.I 
X 10″″tであり、窒素の平均透過率は1.9 X
 10−’だった。
例  20゜ 例19とほぼ同様にして、スルホン化ポリ尿素の6.6
6%水溶液をミクロポアPTGC限外濾過膜上に溶液塗
布した。水と窒素の透過率はそれぞれ9.3810−”
と1.0×101だった。これらは3つの試料の平均値
である。
例  21゜ 例19とほぼ同様にして、スルホン化ポリ尿素の6.6
6%水溶液をFtla淋tam Corporatio
nからUP−10として市販されている多孔性ポリスル
ホン支持体上に溶液塗布した。水と窒素の透過率はそれ
ぞれ4.6 X 10−”と2.7X10−@だった。
これらは3つの試料の平均値である。
例  22゜ 例19とほぼ同様にして、スルホン化ポリ尿素の6.6
6%水溶液をFiLmTaa UF −10多孔性支持
体上に溶液塗布した。水と窒素の透過率はそれぞれ3.
7 X 10−lと2、I X 10’−”だった。こ
れらは2つの試料の平均値である。
例19〜22において水蒸気フラックスは基材によって
一般に制限され、本発明の弁別膜によっては制限されな
かった。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、式 I : ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) ここでYは、それぞれの出現において、独立に相容性置
    換基であり、M^+は、それぞれの出現において、相容
    性カチオンであり、R^2は、それぞれの出現において
    、共有結合、ヒドロカルピレン又は不活性置換ヒドロカ
    ルピレンであり、Zは、それぞれの出現において、独立
    に ▲数式、化学式、表等があります▼又は▲数式、化学式
    、表等があります▼であり、 R^1は、それぞれの出現において、独立にヒドロカル
    ピレン又は不活性置換ヒドロカルピレンである、に相当
    する反復単位を有することを特徴とするポリマー。 2、ポリマーが架橋していない場合には20℃において
    ポリマーが少なくとも1重量%の程度まで水溶性又は水
    分散性であるが、通常は水に不溶性であるような有効数
    の架橋性基をもつ請求項1記載のポリマー。 3、少なくとも25%の−SO_3当量重量をもつ請求
    項1記載のポリマー。 4、Zが▲数式、化学式、表等があります▼であり、R
    ^1が芳香族ヒドロカルピレンである請求項1記載のポ
    リマー。 5、M^+がNa^+である請求項1記載のポリマー。 6、Yが水素であり、R^2が共有結合である請求項1
    記載のポリマー。 7、架橋性が多価カチオンである請求項1記載のポリマ
    ー。 8、多価カチオンがBa^+^+である請求項7記載の
    ポリマー。 9、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で示される反復単位を有する請求項1記載のポリマー。 10、スルホネート基がポリマー主鎖中のアミド基又は
    アミン基に関しメタ位に存在する請求項1記載のポリマ
    ー。 11、架橋前のポリマーが水に少なくとも15重量%の
    濃度で可溶である請求項4記載のポリマー。 12、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ ここでYは、それぞれの出現において、独立に相容性置
    換基であり、M^+は、それぞれの出現において、相容
    性カチオンであり、R^2は、それぞれの出現において
    、共有結合、ヒドロカルピレン又は不活性置換ヒドロカ
    ルピレンであり、Zは、それぞれの出現において、独立
    に ▲数式、化学式、表等があります▼又は▲数式、化学式
    、表等があります▼であり、 R^1は、それぞれの出現において、独立にヒドロカル
    ピレン又は不活性置換ヒドロカルピレンである、で示さ
    れる反復単位を少なくとも90%含有するポリマーから
    本質的になる弁別層を有することを特徴とする膜。 13、ポリマーが架橋していない場合には20℃におい
    てポリマーが少なくとも約1重量%の程度まで水溶性又
    は水分散性であるが、通常は水に不溶性であるような有
    効数の架橋性基をもつ請求項12記載の膜。 14、Zが▲数式、化学式、表等があります▼であり、
    R^2が共有結合である請求項12記載の膜。 15、反復単位が ▲数式、化学式、表等があります▼ である請求項14記載の膜。 16、弁別層が多孔性支持層に付着されている請求項1
    2記載の膜。 17、(a)水と有機化合物又は塩素化有機化合物の溶
    液を、第1の主要表面と第2の主要表面をもち、該第1
    の表面が請求項2記載のポリマーを有する弁別層をもつ
    膜と接触させ、そして (b)膜を通して第1の表面から第2の表面への水の選
    択透過が誘発されるように第1の主要表面と第2の主要
    表面との間に膜を横断して化学的電位差をもたらすこと
    を特徴とする有機化合物又は塩素化有機化合物から水を
    分離する方法。 18、有機化合物がエタノールである請求項17記載の
    方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009516757A (ja) * 2005-10-21 2009-04-23 メディバス エルエルシー ポリ(エステルウレア)ポリマーおよび使用法
JP2011518912A (ja) * 2008-04-24 2011-06-30 クリスオプティクス株式会社 有機化合物、その光学フィルムおよびその製造方法
JP2013537645A (ja) * 2010-07-16 2013-10-03 クリスオプティクス株式会社 光学リタデーションフィルム及びその製造方法

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