JPH0229988Y2 - - Google Patents

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JPH0229988Y2
JPH0229988Y2 JP1983132484U JP13248483U JPH0229988Y2 JP H0229988 Y2 JPH0229988 Y2 JP H0229988Y2 JP 1983132484 U JP1983132484 U JP 1983132484U JP 13248483 U JP13248483 U JP 13248483U JP H0229988 Y2 JPH0229988 Y2 JP H0229988Y2
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JP
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leg members
connecting member
horizontal
robot toy
shaft
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JP1983132484U
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JPS6043282U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野及び考案の目的) 本考案は、脚部材と胴体部材とが連結部材を介
して連結されているロボツト玩具に関するもので
あつて、特に上記連結部材に独立に回動する水平
の可動軸を設け、該可動軸に脚部材を連結するこ
とにより、脚部材を胴体部材に対して多方向に回
動することができるロボツト玩具を提案すること
を目的とする。
(目的を達成するための手段) 上記目的を達成するために本考案に係るロボツ
ト玩具は、脚部材と胴体部材とが連結部材を介し
て連結されているロボツト玩具であつて、下記要
件を備えることを特徴とする。
(イ) 上記連結部材は胴体部材の下部に配置され、
且つ胴体部材の中心軸方向に沿う1つの垂直軸
を備えるとともに、該垂直軸のまわりに回動可
能に設けられた2個の水平軸を備えているこ
と。
(ロ) 上記2個の水平軸はそれぞれ独立に、且つ同
一平面上を回動するように設けられているこ
と。
(ハ) 上記両側の脚部材はそれぞれ上記連結部材の
水平軸に回動自在に装着されていること。
(実施例) 以下、図面によつて本考案の実施態様を、主に
胴体部材と脚部材との関係について説明する。
図において、符号Aはロボツト玩具を示すもの
で、このロボツト玩具Aは第1図に示すように胴
体部材1の上部に設けられた頭部材10と該胴体
部材1の左右に取着された腕部材20,20及び
胴体部材1の下部に配置された連結部材30を介
して取着された脚部材60,60とで構成されて
いるものである。
上記連結部材30は第1図及び第2図に示すよ
うに略矩形状を有した下板表板31と裏板32と
の間に設けられている。表板31の周縁には溝3
4,34,34,34を設けた支持片35,3
5,35,35が適宜間隔をもつて形成されると
ともに、この表板31と結合する裏板32の相対
向する位置にも溝34′,34′,34′,34′を
設けた支持片35′,35′,35′,35′が同様
に形成されている。36,36,36,36,3
6は適宜形状を有した保護板を示すもので、この
保護板36,36,36,36,36の基端部に
は軸杆37,37,37,37,37が形成され
ており、この軸杆37,37,37,37,37
は上記表板31及び裏板32を結合したときに、
その相対向する位置に設けた各支持片35,35
…及び35′,35′…に設けた各溝34,34…
及び34′,34′に回動自在に係合されるもので
ある。さらに、上記表板31の表面中央には胴体
部材1の下部に設けられた嵌合凹部(図示せず)
が嵌合される嵌合凸部38が形成されるととも
に、その嵌合凸部38の中央に嵌合孔40を設け
たボス39が立設されている。また、上記裏板3
2の中央には四角形状を有した貫通孔41が穿設
されるとともに、この貫通孔41の上部には支持
部材43,43で支持された軸受42が形成され
ている。
44,50は各連結軸体を示したもので、一方
の連結軸体44は水平軸45の一端に軸受部46
を設け、この軸受部46の表面には垂直軸47
が、裏面には嵌合凹部48がそれぞれ形成されて
おり、該垂直軸47は上記軸受42に回動自在に
嵌合されるものである。また、他方の連結軸体5
0は水平軸51の一端に軸受部52を設け、この
軸受部52の表面には上記連結軸体44の軸受部
46に設けた嵌合凹部48に嵌合される嵌合凸部
53が、裏面には垂直軸54がそれぞれ形成され
ており、この垂直軸54は上記表板31の裏面に
設けたボス39の嵌合孔40に回動自在に嵌挿さ
れる。55,56は被覆部材を示すもので、この
被覆部材55,56は上記支持部材43,43を
被覆するものである。
上記連結部材30の組立てにあたつては、まず
表板31と裏板32とを結合してその周縁の相対
向する位置に設けた支持片35,35,35,3
5及び35′,35′,35′,35′の溝34,3
4,34,34及び34′,34′,34′,3
4′に保護板36,36,36,36,36の軸
杆37,37,37,37,37を勘合して該保
護板36,36,36,36,36の連結部材3
0に対して回動自在に装着する。また、上記表板
31と裏板32を結合することにあたり、この表
板31の裏面に設けたボス39の嵌合孔40と裏
板32に設けた軸受42の間に第4図に示すよう
に各連結軸体44,50を回動自在に嵌合する。
そして、該各連結軸体44,50の各水平軸4
5,51に、第1図に示すように脚部材60,6
0に設けた軸受部61,61を嵌挿して上記連結
部材30に該脚部材60,60を回動自在に取着
するとともに、上記表板31の表面に設けた嵌合
凸部36には頭部材10及び腕部材20,20が
取着された胴体部材1の下部に設けられた嵌合凹
部を嵌合する。
このように組立てることにより、まずボス39
と各連結軸体44,50の垂直軸47,54は胴
体部1の中心軸方向に沿う垂直軸を構成し、これ
に対して連結軸体44,50の水平軸45,51
は上記垂直軸47,54の回りに回動可能で、そ
れそれぞれ独立に、且つ同一平面上を回動するよ
うに構成される。
上述のようにロボツト玩具Aは表板31と裏板
32を結合するだけの簡単な構造で連結部材30
を形成することができる。また、該表板31の裏
面に設けたボス39と該裏板32に設けた軸受4
2間に介在させた連結軸体44,50の垂直軸4
7,54のまわりに回動する水平軸45,51に
脚部材60,60の軸受部61,61を嵌挿させ
ている。これにより、該脚部材60,60はまず
上記連結軸体44,50の垂直軸47,54のま
わりに回動可能となるので、第5図(a)のよう
に、胴体部材1の中心のまわりに回動することが
できる。
次に、上記両脚部材60,60は上記水平軸4
5,51のまわりに回動することができるので、
両脚部材60,60は交互に前後に回動させるこ
とができるほか、上記水平軸45,51はそれぞ
れ垂直軸47,54に対して回動自在に設けられ
ているので、脚部材60,60を上記水平軸に沿
つて動かすことにより、足部70,70を同図
(b)のように非平行に動かすこともできる。
したがつて、脚部材60,60の可動範囲をこ
れまでになく拡大させることができ、また上記ロ
ボツト玩具の直立性の安定を向上させることがで
きる。
(考案の効果) 以上詳しく説明したように、本考案に係るロボ
ツト玩具によれば、脚部材は1つの垂直軸のまわ
りに回動自在となるので、胴体部材を中心にして
そのまわりに回動することができる。次に、上記
両脚部材は水平軸のまわりに回動することもでき
るので、これら両脚部材を交互に回動させること
ができるほか、上記水平軸は垂直軸に対して独立
に回動自在に設けられているので、脚部材を上記
水平軸に沿つて動かすことにより、足部を互いに
非平行、非対称に動かすことができる。したがつ
て、脚部材の可動範囲を大幅に拡大させることが
できるほか、直立性の安定を向上することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はロボツト玩具の分解斜視図、第2図は
第1図の連結部材の分解斜視図、第3図は第2図
の連結部材の組立状態を示す一部省略した斜視
図、第4図は垂直軸と水平軸との組立状態説明図
であり、第5図a,bは脚部材及び足部の動きを
示す要部説明図である。 符号、A……ロボツト玩具、30……胴体部、
44,50……連結軸体、45,51……水平
軸、47,54……垂直軸、60……脚部材。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 脚部材と胴体部材とが連結部材を介して連結さ
    れているロボツト玩具であつて、下記要件を備え
    ることを特徴とするロボツト玩具。 (イ) 上記連結部材は胴体部材の下部に配置され、
    且つ胴体部材の中心軸方向に沿う1つの垂直軸
    を備えるとともに、該垂直軸のまわりに回動可
    能に設けられた2個の水平軸を備えているこ
    と。 (ロ) 上記2個の水平軸はそれぞれ独立に、且つ同
    一平面上を回動するように設けられているこ
    と。 (ハ) 上記両側の脚部材はそれぞれ上記連結部材の
    水平軸に回動自在に装着されていること。
JP13248483U 1983-08-26 1983-08-26 ロボット玩具 Granted JPS6043282U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13248483U JPS6043282U (ja) 1983-08-26 1983-08-26 ロボット玩具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13248483U JPS6043282U (ja) 1983-08-26 1983-08-26 ロボット玩具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6043282U JPS6043282U (ja) 1985-03-27
JPH0229988Y2 true JPH0229988Y2 (ja) 1990-08-13

Family

ID=30299163

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13248483U Granted JPS6043282U (ja) 1983-08-26 1983-08-26 ロボット玩具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6043282U (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5440157Y2 (ja) * 1977-02-24 1979-11-27

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6043282U (ja) 1985-03-27

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