JPH02299769A - 四方切換弁のバルブ本体の製造方法 - Google Patents

四方切換弁のバルブ本体の製造方法

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JPH02299769A
JPH02299769A JP11998289A JP11998289A JPH02299769A JP H02299769 A JPH02299769 A JP H02299769A JP 11998289 A JP11998289 A JP 11998289A JP 11998289 A JP11998289 A JP 11998289A JP H02299769 A JPH02299769 A JP H02299769A
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brazing
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valve
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Kazuhiko Muto
和彦 武藤
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Pacific Industrial Co Ltd
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  • Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はヒートポンプ型冷凍サイクルの空調機の冷・暖
房の切換に用いる四方切換弁のバルブ本体の製造方法に
関するものである。
[従来の技術] 従来のこの種バルブ本体の製造方法としては、第4図に
示すように、バルブボディ(1)内に、切削加工あるい
は焼結成形によりポート(7)。
(8)、(9)を成形してなるバルブシート(2)を配
置させると共に前記ポート内に、バルブボディ(1)の
穴(18)、(19)、(20)の下方より導管(4)
、(5)、(8)を挿入し、その後該鋼管の内径を拡開
してバルブボディ(1)に前記バルブシート(2)と導
管(4)、(5)。
(6)とを仮組立し、その後、線状のろう材とペースト
tcのフラックスを用い、大気中でガスバーナにより局
所的に加熱してろう付けを行い、その後、ろう付けされ
たバルブ本体(22)を酸洗いすると共に前記バルブシ
ート(2)のスライド面(3)を平面研磨し、さらに洗
浄するという製造方法であった。
尚、バルブシート反対側の導管(11)のバルブボディ
の穴(21)へのろう付けは、前記の導管(4)、(5
)、(8)と−緒にろう付けされたり、別工程でろう付
けされたりしていた。
[発明が解決しようとする課題] 上記従来の技術では、第一の問題は、ガスバーナで局所
的に加熱し、所謂さしろう付けを行うためバルブシート
(2)のスライド面(3)には熱歪みが発生し、このた
めスライド而の平面研磨をろう付は後に行う必要がある
第二の問題は、フラックスを用いて大気中でろう付けを
行うから、バルブ本体(22)表面に発生する酸化スケ
ール等の除去のために酸洗いの工程が必要である。
第三の問題は、フラックスを用いた大気中でのろう付け
であるから、ろう付は部の耐食性に対する寿命及び信頼
性が低くなる。
[課題を解決するための手段] この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、バルブシートの単体部品の段階でスライド面
が最低限必要とする面粗度を得られるまで平面研磨を行
うと共に、真空炉中にてろう付けを行うことにより、酸
洗い工程を廃止し、ろう付は部の耐食性を向上させるこ
とを目的とする。
すなわち、この発明に係る四方切換弁のバルブ本体の製
造方法は、素材に、切削加工あるいは焼結成形によりポ
ート(7)、(8)、(9)を形成してなるバルブシー
ト(2)のスライド而(3)を、バルブシート単体部品
の段階にて平面研磨する工程と、導管(4)、(5)、
(8)と前記バルブシート(2)を、前記ポート(7)
、(8)。
(9)を有するバルブボディ(1)にリング1大のろう
材(12)、(13)、(14)、(15)。
(16)、(17)を仮組立する工程と、その後これを
真空炉中にてろう付けする工程とを備えたものである。
[実施例コ 以下、この発明の一実施例について図面を参照して説明
する。
第1図におけるバルブ本体(22)は、円筒状のステン
レス鋼製バルブボディ(1)とステンレス鋼製バルブシ
ート(2)と銅製導管(4)(5)(6)および(11
)とからなっている。
そして、前記バルブボディ(1)には、導管(4)(5
)(8)および(11)を取り付けるための穴(18)
(19)(20)および(21)が設けられている。
また、バルブボディ(1)内に配置される前記のバルブ
シート(2)は、切削加工あるいは焼結成形により、ポ
ート(7)(8)(9)が形成され、このバルブシート
(2)は、前記の切削加工により生じた残留応力を焼鈍
により除去した後、単体部品の段階にてスライド面(3
)が平面研磨されている。
また、バルブシート(2)のポート(7)(8)(9)
にそれぞれ圧入により仮止めされるろう材(12)(1
3)(14)と、鋼管(4)(5)(6)の外側面に圧
入により仮り止めされるろう材(15)(16)(17
)は、例えばCu  PtCu−P−3n、Cu−8n
などの銅系のろう材であり、これらはいずれも所定の長
さの線材を巻付けてリング状に形成されている。
そして、本発明の四方切換弁のバルブ本体の製造方法は
、リング状のろう材(12)(13)(14〕をそれぞ
れバルブシートの各ポート(7)(8)(9)内に圧入
して仮止めし、前記バルブシート(2)をバルブボディ
(1)内に配置させると共に、リング状のろう材(15
)(16)(17)をそれぞれ導管(4)(5)(6)
の外側面に圧入して仮止めし、この導管(4)(5)(
6)をそれぞれ前記バルブボディ(1)の穴(18)(
19)(20)に挿入し、その後適宜な治具を使用して
この鋼管の内径を拡開してバルブボディ(1)に前記バ
ルブシート(2)と導管(4)(5)(6)とが仮組立
てされる。
尚、鋼管の内径の拡開に代えて、鋼管の圧入や適宜な治
具へのセットにより仮組立することもできる。
そして、その後これを真空炉中(ごて真空度1.0To
rr以下、加熱温度tooo 〜1050℃、加熱時間
10〜40分間の条件にてろう付けするものである。
第3図は、第1図における前記バルブ本体(22)にさ
らに多くの部品を仮組立し同時に真空炉中にてろう付け
することによりさらにコストダウンをはかった実施例を
示すもので、第1図と同様に、バルブボディ(1)にバ
ルブシート、導管、ろう材を仮組立するほか、前記バル
ブボディ(1)に形成される穴(41)(42)には、
各々リング状の銅系製ろう材(30)(31)を接続管
(25)(26)の外面側に圧力して仮止めした後、こ
の銅製接続管(25)(2B)を圧力して仮組立され、
また、バルブボディ(1)の端部(45)には2段絞り
カップ杖のステンレス鋼製エンドカバー(32)とリン
グ状のニッケル基型ろう材(27)が仮組立され、さら
に前記エンドカバー(32)に形成された穴(43)と
銅製導管(5)に形成された穴(44)には銅製圧力導
入管(24)とリング状の銅系製ろう材(28)、(2
9)が仮組立され、これらを同時に真空炉中にてろう付
けし製造したものである。
尚、上記実施例では、バルブボディやエンドカバーの材
質としてステンレス鋼、導管・接続管や圧力導入管の材
質として鋼、ろう材の材質としてニッケル系や銅系をも
っとも効果のある例として挙げたが、その他金属材料の
組合せであっても差し支えない。
[発明の効果コ 以上のように、この発明によれば四方切換弁のバルブ本
体を真空炉中にてろう付けすることにより製造するため
、バルブシート(2)のスライド面(3)に熱歪みの発
生が起きないので、バルブシートのスライド面の平面研
磨が部品段階で行え、四方切換弁のバルブ本体は容易に
かつ安価に製造ができ、また、ろう付は後の酸洗い工程
が廃止でき、さらにろう付は部の耐食性に対する寿命及
び信頼性を向上させるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例によるバルブ本体の縦断側
面図。第2図は、第1図のA−A断面図。 第3図は、本発明の他の実施例によるバルブ本体の縦断
側面図。第4図は、従来技術によるバルブ本体の縦断側
面図。 (1)・・・バルブボディ (2)・・・バルブシート
(3)・・・スライド面 (4)(5)(8)・・・導管 (7)(8)(9)・・・ボート (17)・・・ろう材 (18)(19)(20)・・・穴 (22)・・・バルブ本体

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 素材を切削加工あるいは焼結成形によりポート(7)、
    (8)、(9)を形成してなるバルブシート(2)のス
    ライド面(3)を、バルブシート単体部品の段階にて平
    面研磨する工程と、導管(4)、(5)、(6)と前記
    バルブシート(2)を、前記ポート(7)、(8)、(
    9)を有するバルブボディ(1)にリング状のろう材(
    12)、(13)、(14)、(15)、(16)、(
    17)を仮組立する工程と、その後これを真空炉中にて
    ろう付けする工程とからなる四方切換弁のバルブ本体の
    製造方法。
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