JPH02299686A - 振動式電気かみそり - Google Patents

振動式電気かみそり

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JPH02299686A
JPH02299686A JP12112589A JP12112589A JPH02299686A JP H02299686 A JPH02299686 A JP H02299686A JP 12112589 A JP12112589 A JP 12112589A JP 12112589 A JP12112589 A JP 12112589A JP H02299686 A JPH02299686 A JP H02299686A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cam
weight
vibration
elastic legs
force
Prior art date
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Pending
Application number
JP12112589A
Other languages
English (en)
Inventor
Manabu Kawahara
学 河原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野] 本発明はかみそり刃が取り酊けられたヘッド部を振動さ
せる振動式電気かみそりに関する。
【従来の技術】
最も一般的な髭剃り手段はいわゆる安全かみそりである
が、これは髭の濃い人の場合、肌への押し付は力を大き
くしなくてはどうしても髭を剃ることができず、これ故
に、時として肌を切ってしまうおそれを有している。 そして電気かみそりとしては、外刃とこの外刃の内面に
摺接駆動される内刃とを備えたものが一般的であるか、
この他に安全かみそりのものと同じかみそり刃が取り付
けられたヘッド部分を振動させる振動式電気かみそりが
ある。特開昭63−220898号公報に示されたこの
タイプの電気かみそりは、第9図に示すようにモータ2
の出力軸に偏心分銅6を装着して、偏心分銅6を回転さ
ぜることで振動を生じさせるものであった。
【発明か解決しようとする課題】
この場合、偏心分銅の慣性力Fは、偏心分銅の質量をW
、偏心量をe、角速度をω、重力加速度をgとする時、 F =W −e cri27g となり、この慣性力Fがモータの出力軸に負荷として作
用する。慣性力はヘッド部の振幅を決定する要因であり
、設定回転数(振動数)でのかみそりの切れ味を最適に
するために振幅設定は、偏心分銅の質量Wと偏心量eを
適宜選択することで行うことになる。逆に言えば、これ
らによって負荷もおのずと決定されてしまうことになる
。 従って、電池を電源とするものにおいて、ひけ剃りの可
能な時間を伸はすために上記負荷を低減しようとすれは
、これは振動数や振幅を低下させるほかはなく、切れ味
も低下してしまうことか余儀なくされている。 Jた、上記の梧造であれば、振動数−モータの回転数で
あり、モータの寿命やモータの消費電力からずれは、1
10000rp以」二の回転数(振動数)を得ることは
困難であり、切れ味向」二のために望まれる11000
0sp以]二の振動数を得るべく、」1記式中のW・e
の値を小さくして振幅を低減させても、モータにかかる
負荷及び高回転モータによる電流消費か大きくなり、ひ
け剃り可能な時間を短くしてしまうことになり、更には
高回転モータの採用は騒音か大きくなり、ヘッド部分の
振動と併せて使用者に恐怖感を与えてしまうことにもな
る。 本発明はこのような点に鑑み為されたものであり、その
目的とするところは1. OOOOs p mといった
高振動を容易に得られる上に、負荷や騒音の低減と切れ
味の向」ことを得ることができる振動式電気かみそりを
提供するにある。
【課題を解決するための手段】
しかして本発明は、かみそり刃が取り付けられたヘラI
・部を振動させる振動式電気がみそりにおいて、回転駆
動されるカムと、弾性脚にて支持されて」1記カムが内
周面に接触してカムの回転で動かされる重りとを振動発
生手段として備え、」1記カムと重りとの接触面が、カ
ムの回転中心軸と非平行な傾斜面とされているとともに
カムはばねによって重りに向けて付勢されていることに
特徴を有している。 し作用] 本発明によれば、回転駆動されるカムが弾性脚にて支持
されている重りを動かすことによって振動を発生させる
ものであり、偏心によらずとも振動を発生させることか
できるために慣性力か小さく、従って負荷を小さくする
ことかできる」二に、振動数はカムの形状に応じてモー
タの回転数の整数倍に設定することもでき、しかもカム
と1■りとの接触面が回転軸と非平行な傾斜面とされて
いるとともにカムが重り側へとばね付勢されていること
から、カムと重りとが常時接触しており、このためにモ
ータの回転数を高くしなくとも高振動を得られることと
併せて、騒音を低くてきるものである。 [実施例] 以下本発明を図示の実施例に基づいて詳述すると、第1
図〜第4図に示す振動式電気かみそりコは、モータ2及
び電池(図示せず)を内蔵したクリップ部]]と、グリ
ップ部11の下端に装着された電池カバー13と、クリ
ップ部11の」ユ端に連結されたヘッド部12と、2枚
のかみそり刃16.16を備えてヘッド部12上端に着
脱自在に装着されたカートリッジ型の取付台15とて形
成されている。図中14はスイッチである。 上記ヘッド部1−2のクリップ部]1側の内部には、一
対の弾性脚40.40で支持された重り4か配設されて
いる。下端部の固定片41がヘッド部12とグリップ部
11との間で挟持固定されている」−記両弾性脚40.
40は、その上部がリング状とされており、重り4はこ
のリング状部分の内面に固着されたものとなっている。 尚、薄肉の板状に形成された」1記弾性脚40゜40は
、取付台1.5に装着されているかみそり刃16の刃先
方向についてはたわみ易く、これと直交する方向にはた
わみ難いものとなっている。図中42は位置決めのため
の突起である。 そして、グリップ部11の」二部内に配されたモータ2
の出力軸には、第2図及び第4図に示すように、先端部
の断面が異形となっている駆動軸20が固着されている
とともに、下端に駆動軸20と係合するフック30を備
えたカム3が駆動軸20に被ぜられている。このカム3
は、駆動軸20における上記異形断面部と係合すること
で、駆動軸20と一体に回転するとともに駆動軸20に
対する軸方向移動かある範囲内で自在となるようにされ
ているもので、その」二端部は重り4に形成された中央
開口内に位置して、重り4の内周面に接している。また
、駆動軸20とカム3との間には、圧縮コイルはね21
が配設されて、カム3か」1方に向けて付勢されている
。 ここにおいて、重り4の中央開口は、その平面形状が長
方形となるようにされており、カム3は第4図及び第5
図に示すように、平面形状か回転中心を通る線分の長さ
が一定の三角形(おにきり型)とされている。また、重
り4と、この重り4の内周面に外周面か接触するカム3
との接触面は、カム3の回転中心軸に対して非平行な傾
斜面となるようにされており、前記圧縮コイルはね21
の付勢て、カム3か重り4尚周面に弾接するものとなっ
ている。 しかして、この振動式電気かみそりでは、モータ2によ
ってカム3か1回転する時、3つの頂部を備えているカ
ム3は、重り4をその中央間[Iの短軸方向に3往復さ
せるものであり、モータ2の回転数の3倍の振動か重り
4に与えられ、そして弾性脚40,40にて支持されて
いるこの重り4の振動は、ヘッド部12に伝達される。 尚、振動方向は、取付台15に装着されているがみそり
刃16の刃先方向と一致するようにされている。 上記カム3は、その回転中心か偏心しておらず、このた
めにカム3における慣性力はゼロであり、また重り4の
慣性力F′は、刃先方向の単振動となるために、 F’ −(W−e −027g ) ・2/yrまた、
弾性脚4.0.40の慣性力F”は、偏心量eの変位を
与えるのに要する力をPとする時、F”’=P・2/π となり、このF”′の値は弾性脚40,40のばね定数
を小さくすることや、偏心量eを小さくすることでPの
値を小さくすることができるために、前記従来例におけ
る慣性力Fに比して、F>F’十F” とすることかできる。具体的には約2/π小さく=7− することかでき、モータ2にかかる負荷を低減すること
かできる。尚、慣性力が小さくなっても、振動方向での
最大遠心力は従来と変わらないために、振幅か低下する
ことはない。 また、上記ド’ 十F ’ 、+ −F 1 とすると
もに、第2図に示すように、カム3の重り4との接触角
をθとすると、垂直分力F2は F2  =F  1 /lanθ となるが、圧縮コイルはね21は、この垂直分力F2よ
りも大きいはね力でカム3を重り4尚周面に押し付けて
いることから、回転中にカム3が慣性力で下方に下がっ
て重り4との間に隙間を発生してしまうことはなく、カ
ム3はその一部か常に重り4の内周面に接触した状態て
回転を行う。従って、カム3が重り4を打撃するような
ことはなく、高振動を低い回転数のモータ3て得られる
ことと併せて、騒音を低くすることかできるものである
。1尚、圧縮コイルばね21のはね力は負荷及び摩耗の
点て小さい方か好ましいことから、上記接触角θは、4
5’<<θ〉90°として、垂直分力F7を極力小さく
しておく。 そして、前述のように、モータ2の回転数の3倍の振動
数か得られる場合、つまり高振動数を得られる場合、振
幅か小さくとも振動数によって切れ味を確保することが
できるために、上記F”の値をさらに小さくして負荷を
低減しても、良好な切れ味を得ることができるものとな
る。しかも、振動方向が刃先方向の成分のみとなるため
に、刃先と平行な方向に振動か生じた場合における問題
となる肌切りを防止することができる。 カム3と重り4との傾斜した接触面は、第5図に示すよ
うに、円弧状となるようにしておくと、カム3が重り4
に食い込んでしまうことを防止できるために、負荷の増
加を防ぐことができる。また、このように円弧状とする
にあたり、第6図に示すように、カム3の曲率半径R1
よりも重り4尚周面の曲率半径R2の方を大きくしてお
くと、カム3と重り4との接触面積が小さくなるために
、負荷を更に低減するとともに回転をスムーズなものと
することができる。 更には、カム3か直接重り4に接触するのではなく、第
7図に示すように、弾性脚40上端のリング部に接触す
るものであってもよい。また、重り4を下面側に凹所を
有して、この凹所内にカム3が入るものとしておけは、
摺接部を重り4か覆うことになり、摺接部で生じる音を
閉じ込めてしまうために、騒音を更に低くすることかて
きる他、カム3との間の空間をグリス溜5として利用す
ることができるものとなる。このようなグリス溜らば、
グリスの飛散を防ぐなめに、グリス切れによる負荷の増
加を防ぐことができる。 第8図に示す実施例は、重り4を支持する弾性脚40,
40を夫々2分割することで、前記慣性力を更に低減す
るとともに、刃先と平行な方向の振動成分の増加を少な
くしたものである。
【発明の効果】
以上のように本発明においては、回転駆動されるカムが
弾性脚にて支持されている重りを動かずことによって振
動を発生させるものてあり、偏心によらずとも振動を発
生させることができるなめに慣性力が小さく、従って負
荷を小さくすることかできる上に、振動数はカムの形状
に応じてモータの回転数の整数倍に設定することもでき
るものであって、良好な切れ味を得るのに必要な高振動
数を容易に実現することができるものであり、負荷の低
減と切れ味の向上とを同時に得ることができるほか、カ
ムと重りとの接触面が傾斜面とされて、ばね付勢により
カムが重りに常時接触した状態となるようにしているこ
とから、カムが重りを打撃することがなく、従って打撃
音によるところの騒音の発生を防止できるものであって
、モータとして回転数の高いものを採用しなくともすむ
こともあって、低騒音のものを提供することができるも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明一実施例の斜視図、第2図は同上の縦断
面図、第3図は同上の水平断面図、第4図は同」二の分
解斜視図、第5図〜第7図は夫々異なる実施例の縦断面
図、第8図は更に別の実施例の弾性脚の斜視図、第9図
は従来例の縦断面図であって、3はカム、4は重り、1
2はヘラI・部、21は圧縮コイルばね、40は弾性脚
を示す。 代理人 弁理士 石 1)長 七 第5図 第6図 第8図 第9図 第7図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)かみそり刃が取り付けられたヘッド部を振動させ
    る振動式電気かみそりにおいて、回転駆動されるカムと
    、弾性脚にて支持されて上記カムが内周面に接触してカ
    ムの回転で動かされる重りとを振動発生手段として備え
    、上記カムと重りとの接触面が、カムの回転中心軸と非
    平行な傾斜面とされているとともにカムはばねによって
    重りに向けて付勢されていることを特徴とする振動式電
    気かみそり。
JP12112589A 1989-05-15 1989-05-15 振動式電気かみそり Pending JPH02299686A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12112589A JPH02299686A (ja) 1989-05-15 1989-05-15 振動式電気かみそり

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12112589A JPH02299686A (ja) 1989-05-15 1989-05-15 振動式電気かみそり

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Publication Number Publication Date
JPH02299686A true JPH02299686A (ja) 1990-12-11

Family

ID=14803502

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12112589A Pending JPH02299686A (ja) 1989-05-15 1989-05-15 振動式電気かみそり

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JP (1) JPH02299686A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9375855B2 (en) 2004-03-30 2016-06-28 Edgewell Personal Care Brands, Llc Wet razor and electric trimmer assembly

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US9375855B2 (en) 2004-03-30 2016-06-28 Edgewell Personal Care Brands, Llc Wet razor and electric trimmer assembly

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