JPH02299281A - レーザモジュール構造 - Google Patents

レーザモジュール構造

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JPH02299281A
JPH02299281A JP11879489A JP11879489A JPH02299281A JP H02299281 A JPH02299281 A JP H02299281A JP 11879489 A JP11879489 A JP 11879489A JP 11879489 A JP11879489 A JP 11879489A JP H02299281 A JPH02299281 A JP H02299281A
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JP
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chip carrier
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laser module
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Takayuki Masuko
益子 隆行
Takeo Iwama
岩間 武夫
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 レーザモジュール構造に関し、 レーザモジュール全体の厚みを低く抑えたままペルチェ
素子を搭載すると共に、外部から流入する熱を構造的に
抑え込み、ペルチェ素子を低消費電力下で効率良く活用
してレーザモジュールの性能向上を図ることを目的とし
、 LDチップを搭載したLDチップキャリアを基板上部に
取り付けると共に、基板下部に温度制御用のペルチェ素
子を配設したレーザモジュール構造において、基板上面
に凹部を形成しここに上記LDチップキャリアを所定深
さ埋設すると共に、上記LDチップキャリアが占有する
基板上面部分の下方の基板下面部分を除いた基板下面に
凹所を形成し少な(とも2個のペルチェ素子をここに所
定深さ埋設してペルチェ素子により基板を支持し、上記
LDチップキャリア及びペルチェ素子が埋設配置されて
接触する部分を除いた基板上下面部分の大半を断熱材に
より被着するよう構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、LDチップを搭載したLDチップキャリアを
基板上部に取り付けると共に、基板下部に温度制御用の
ペルチェ素子を配設したレーザモジュール構造に関する
〔従来の技術〕
外気温によるI−L特性、発光スペクトル等の特性安定
化のためLDチップ部を温度制御装置、例えばペルチェ
素子上に載置するレーザモジュール構造がある。これら
のレーザモジュールは一般に規定の狭いピッチで規則正
しく並べられて所定のラック内に複数個実装される。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかるに、上記のペルチェ素子とLDチップ部とを単に
積み重ねるような冷却構造では、レーザモジュール全体
の厚みが大きくなり過ぎ、規定ピッチで多数これらを所
定ラックに実装できないという不都合が生じる。このた
め、レーザモジュール全体の厚みを低く抑えたままペル
チェ素子を搭載出来るコンパクトなレーデモジュール構
造の出現が望まれる。
また、ペルチェ素子でLDチップ部の温度制御を行うた
め、外部から流入し得る熱を出来るだけ構造的に抑え込
み、低消費電力下でペルチェ素子を効率良く活用して、
レーザモジュールの性能向上を図ることが望ましい。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題を解決するために本発明によれば、LDチップ
を搭載したLDチップキャリアを基板上部に取り付ける
と共に、基板下部に温度制御用のペルチェ素子を配設し
たレーザモジュール構造において、基板上面に凹部を形
成しここに上記LDチップキャリアを所定深さ埋設する
と共に、上記LDチップキャリアが占有する基板上面部
分の下方の基板下面部分を除いた基板下面に凹所を形成
し少なくとも2個のペルチェ素子をここに所定深さ埋設
してペルチェ素子により基板を支持し、上記LDチップ
キャリア及びペルチェ素子が埋設配置されて接触する部
分を除いた基板上下面部分の大半を断熱材により被着し
たことを構成上の特徴とする。
〔作 用〕
基板上面に形成した凹部にLDチップキャリアを埋設し
、基板下面に形成した凹所にペルチェ素子を同様に埋設
してレーザモジニールを構成したため、レーザモジュー
ル全体の厚みが薄くなる。
また、LDチップキャリア及びペルチェ素子搭載部を除
く基板部分を断熱材で被ったため、熱の流入が制限でき
、ペルチェ素子による安定した温度制御が可能となる。
〔実施例〕
以下、図示実施例に基づき本発明を説明する。
第1図乃至第3図は本発明の一実施例を示すものであり
、第1図は内部が見えるように蓋を取り除いたレーザモ
ジュールの平面図、第2図は第1図のレーザモジュール
の側面断面図、第3図は第1図の■−■線に沿い矢印方
向より見た図である。
これらの図において、1は光ビームをモニタするための
PD(ホトダイオード)を搭載したPDチップキャリア
、2は光発光素子であるLD(レーザダイオード)を搭
載したLDチップキャリア、3は先端球状の光結合用セ
ルフォックレンズ、4は非相反な伝搬機能を有する光ア
イソレータ、5は光結合用の別のレンズ、6は光フアイ
バケーブル7を保持するフェルールである。
PDチップキャリア1.LDチップキャリア2、及びレ
ンズ3は例えばステンレス製の基板8上に取り付けられ
、この基板8はレーザモジュールのケース9内に配設さ
れる。ケース9はその内部に窒素(N2)ガスが封入さ
れ蓋10及び気密用窓ガラス11により密封・封止され
る。
前述の如くレーデモジュール全体を薄く形成する必要が
あり、このため本実施例においては、第3図に良好に示
されるように基板8上面に凹部12を形成し、ここにL
Dチップキャリア2を所定深さ埋設する、すなわちLD
チップキャリア2を落とし込んだ構成としている。また
、ケース9内部底面から基板8を支持すると共に発熱部
位となるLDチップキャリア2を主として冷却する(加
熱するような場合もある)ペルチェ素子13は、LDチ
ップキャリア2の冷却効率の面から本来この直下に配置
されるべきであるが、LDチップキャリア2を境にして
基板8両側にそれぞれ配設され且つ、この基板8両側に
形成された凹所14に所定深さ埋設される。
従って、このようにペルチェ素子13の間にLDチップ
キャリア2を落とし込んだように配置する基板形状を採
用した結果、レーザモジュール全体を極めて薄く形成す
ることができる。
さらに本実施例においては、LDチップキャリア2が配
設される部分を除いた基板8の上面、及びペルチェ素子
13が配設される部分を除いた基板8の下面、の大部分
を例えばジルコニア・セラミックス製の断熱材15.1
6で被うようにしている。
なお、入出力用のリード20と基板8の電極等とを結ぶ
ボンディングワイヤは図から省略しである。
また、上記「大部分」とは、基板8のこれらワイヤボン
ディング部やLDチップキャリア2以外の光学部品搭載
部等をも除いた基板部分であり且つ断熱材15.16を
被着してもレーザモジュールとしての電気的・光学的性
能を特に犠牲にすることのない部分に限る趣旨である。
従って、このように基板8を断熱材15.16で被った
ためにケース9外部の熱が基板8(ひいてはLDチップ
)に侵入・到達しにくくなり、LDチップキャリア2を
ペルチェ素子13により低消費電力下で安定して温度制
御することができる。
ここで、この断熱材被着による理論的な断熱(節電)効
果について第4図に示す基板モデルに即して簡単に説明
すると、同図(a)は基板28の底部及び上部両側に断
熱材25.26を施したもの、(b)は断熱材を施して
いない基板38を示すが、基板自体は両者とも同一材か
ら成る。なお、基板形状は実際には相当に複雑な断面形
状を呈するが熱的効果の説明上、形状を簡略化しである
基板そのままの(b)にあっては、流入熱量Qによる温
度差(θ、−03)は となる。
一方、断熱材を施した(a)にあっては、外部から断熱
材、断熱材から基板への温度差をそれぞれ(θ1−02
)、(θ2−θ、)とすると、Qt/2 θ1−02=□ λ1 Q t/2 θ2−θ3=□ λ。
となる。
両式の両辺をそれぞれ加えると、次のようになる。
なお、λ0.λ1はそれぞれ基板及び断熱材の熱伝導係
数であり、また、(a)の断熱材25.26及び基板2
8の厚みを等しくとり(t/2) 、これらを加えた厚
みと、(b)の基板38単体の厚み(1)とを等しくし
ている。
ここで、基板28・38をステンレス鋼、断熱材25゜
26をジルコニア・セラミックスにより形成するものと
すると、それぞれの熱伝導性係数λ。、λ1は次の関係
を有する。
λO λl !=f□ これを(2)式に代入すると O となり、(1)・ (2′)式より、断熱材を施した基
板の方が断熱材を施さないものに比べて流入熱量を1/
3に抑えることができることがわがる。
なお、熱の伝搬は詳細には、伝導、放射、及び対流から
成り、基板単体のものは各熱量がそれぞれ0.03W、
  0.135W、  0.375Wであることが実験
的に認められる。そして、上述した断熱材による熱遮断
は放射(熱量0.135W)に該当するため、流入熱量
を1/3に抑える、すなわち流入熱量を2/3遮断する
ことの全体熱量に対する割合は、従って、断熱材を基板
に施すことにより、電力量で16%程度の消エネルギの
達成が可能となる。
〔発明の効果〕
以上の如く本発明によれば、レーザモジュール全体の厚
みを薄くしたままペルチェ素子を搭載できる。また構造
的に外部からの熱流入を低く抑えることができるため、
低消費電力下でペルチェ素子を利用してLDチップを効
率良く温度制御することが可能となり、レーザモジュー
ルの性能向上が図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るレーザモジニール構造の一実施例
の平面図、 第2図は第1図のレーザモジュールの側面断面図、 第3図は第1図のIII−III線に沿い矢印方向より
見た図、 第4図は断熱効果を説明するための基板モデルの斜視図
である。 2・・・LDチップキャリア、 8・・・基板、      12・・・凹部、13・・
・ペルチェ素子、14・・・凹所、15.16・・・断
熱材。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、LDチップを搭載したLDチップキャリア(2)を
    基板(8)上部に取り付けると共に、基板(8)下部に
    温度制御用のペルチェ素子(13)を配設したレーザモ
    ジュール構造において、基板(8)上面に凹部(12)
    を形成しここに上記LDチップキャリア(2)を所定深
    さ埋設すると共に、上記LDチップキャリア(2)が占
    有する基板(8)上面部分の下方の基板(8)下面部分
    を除いた基板(8)下面に凹所(14)を形成し少なく
    とも2個のペルチェ素子(13)をここに所定深さ埋設
    してペルチェ素子(13)により基板(8)を支持し、
    上記LDチップキャリア(2)及びペルチェ素子(13
    )が埋設配置されて接触する部分を除いた基板(8)上
    下面部分の大半を断熱材(15、16)により被着した
    ことを特徴とするレーザモジュール構造。
JP1118794A 1989-05-15 1989-05-15 レーザモジュール構造 Expired - Lifetime JP2694838B2 (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0715091A (ja) * 1993-06-24 1995-01-17 Nec Corp 半導体レーザ装置
JP2004207434A (ja) * 2002-12-25 2004-07-22 Mitsubishi Electric Corp 光モジュールおよび光送信器
JP2018195752A (ja) * 2017-05-19 2018-12-06 住友電気工業株式会社 発光装置

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JP2018195752A (ja) * 2017-05-19 2018-12-06 住友電気工業株式会社 発光装置

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