JP2002314154A - 熱電装置 - Google Patents

熱電装置

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JP2002314154A
JP2002314154A JP2001110685A JP2001110685A JP2002314154A JP 2002314154 A JP2002314154 A JP 2002314154A JP 2001110685 A JP2001110685 A JP 2001110685A JP 2001110685 A JP2001110685 A JP 2001110685A JP 2002314154 A JP2002314154 A JP 2002314154A
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thermoelectric
thermoelectric module
carrier
module
modules
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JP2001110685A
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Katsuhiko Onoe
勝彦 尾上
Toshiharu Hoshi
星  俊治
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Yamaha Corp
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Yamaha Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 2段構造等の複数段の熱電モジュールを有し
てその制御可能な温度範囲が広いと共に、装置全体の高
さが低く、実装密度を向上させることができる熱電装置
を提供する。 【解決手段】 パッケージ1の内底面上に配置された2
段構造の熱電モジュール2は、下段の熱電モジュール3
と上段の熱電モジュール4とが積層されており、この2
段構造の熱電モジュール2は最上層の熱電モジュール4
とLD10とがキャリア20により連結されている。キ
ャリア20は、熱電モジュール4の上基板9上に重ねら
れて接合された第1部20aと、この第1部20aの端
部から垂直下方に延びる第2部20bと、この第2部2
0bから水平方向に延びる第3部20cとからなる。L
字状のLDキャリア20は、例えばCuW又はセラミッ
クスでできている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数段の熱電モジ
ュール(ペルチェモジュール、以下、TEC;Thermo-E
lectrical Conversionともいう)を搭載し、半導体レー
ザ(以下、LD;Laser Diodeともいう)等を冷却し、
又は加熱して温度制御する熱電装置に関し、特に、その
高さを低くして小型化を図った熱電装置に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体レーザ(LD)は熱電モジュール
(TEC)上に搭載され、このTECにより温度制御さ
れる。このような熱電装置においては、通常、熱電モジ
ュール上に熱伝導性が優れたCuW合金からなる層を設
け、このCuW層上にLDを設け、更にこのLDからの
レーザ照射方向の後方にフォトダイオードを設け、LD
の後方に出てくるレーザ光をフォトダイオードによりモ
ニタリングし、このレーザ光の検出結果に基づいて、L
Dからのレーザ光が一定の光量になるように、LDを電
流制御するようになっている。また、LDは波長多重通
信に使用されるものもあり、この場合は、LDの温度を
変化させることによりLDからのレーザ光の波長を変更
するようになっている。従って、LDから出射されるレ
ーザ光の波長を所望の波長に制御するために、サーミス
タによりLDの温度がモニタリングされ、TECにより
LDの温度を制御する。
【0003】この場合に、LDから出射されるレーザ光
の波長を大きく振るためには、LDの温度差を大きくす
る必要がある。そこで、従来、TECを2段構造又はそ
れ以上の多段構造にすることにより、大きな温度差を得
るようにした熱電装置が提案されている。
【0004】図16は従来の2段構造の熱電モジュール
を搭載した熱電装置を示す模式的断面図である。パッケ
ージ1の内底面上に2段熱電モジュール2が搭載されて
おり、この熱電モジュール2上にLD10が接合されて
いる。このLD10から出射されたレーザ光は、パッケ
ージ1の底面上に立設された側壁11のカップリング1
2に入射し、このカップリング12に接続された光ファ
イバ13を経て外部に出力される。
【0005】而して、熱電モジュール2は、下基板5上
に複数個の熱電素子6が配列されて接合され、熱電素子
6上に中基板7が接合されて、下段の熱電モジュール3
が形成されており、中基板7上に複数の熱電素子8が配
列されて接合され、熱電素子8上に上基板9が接合され
て、上段の熱電モジュール4が形成されている。LD1
0は上基板9上に接合されている。各熱電モジュール
3,4においては、複数個の熱電素子6,8が下基板
5,中基板7及び上基板9に設けられた複数個の電極に
より直列に接続されている。
【0006】1段の熱電モジュールでは、この熱電モジ
ュールにより得られる温度差は最大でも45℃しかない
が、2段構造の熱電モジュール2においては、55℃以
上の温度差を得ることができる。このため、LD10を
広範囲の温度に制御することができ、LDから得られる
波長特性を向上させることができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
2段構造の熱電モジュールは、1段構造の熱電モジュー
ルに比して高さが約2倍になる。このため、この2段構
造の熱電モジュールを搭載する熱電装置の高さが高くな
ってしまう。これは、近時の実装高さが低く実装密度を
高くすることができるLDモジュールに対する要望に対
して逆行するものであり、制御可能な温度範囲が広い小
型の熱電装置の開発が要望されている。
【0008】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
のであって、2段構造等の複数段の熱電モジュールを有
してその制御可能な温度範囲が広いと共に、装置全体の
高さが低く、実装密度を向上させることができる熱電装
置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本願第1発明に係る熱電
装置は、複数段に積み重ねられた熱電モジュールが搭載
された熱電装置において、最上段の熱電モジュールの上
に重ねられた第1部と、この第1部からこの第1部に対
して垂直に又は交差するように下段側に延びる第2部
と、この第2部からこの第2部に対して垂直に又は交差
するように横方向に延びる第3部とからなるキャリアを
有し、前記熱電モジュールにより冷却又は加熱を受ける
対象物が前記第3部に支持されていることを特徴とす
る。
【0010】この熱電装置において、前記複数段の熱電
モジュールのうち、上下に隣接する熱電モジュールの重
心位置が水平方向に相互にずれているように構成するこ
とができる。また、例えば、下方の熱電モジュールの方
が上方の熱電モジュールよりも平面視でのサイズが大き
い。
【0011】本願第1発明においては、熱電モジュール
により冷却又は加熱を受ける対象物が、熱電モジュール
上ではなく、キャリアにより熱電モジュールの側方に配
置されている。このため、実装高さを低くすることがで
きる。熱電モジュールと対象物との間の熱伝達は、キャ
リアによりなされるので、このキャリアの材質を熱伝導
率が高いものを使用すれば、キャリアを使用することに
よる熱損失は回避することができる。
【0012】本願第2発明に係る熱電装置は、ハウジン
グ内面上に搭載された第1の熱電モジュールと、第2の
熱電モジュールと、前記第1の熱電モジュールの上面と
前記第2の熱電モジュールの上面とを連結するキャリア
とを有し、前記第2の熱電モジュールは前記キャリアか
ら垂下されており、前記熱電モジュールにより冷却又は
加熱を受ける対象物が前記第2の熱電モジュールの下面
に支持されていることを特徴とする熱電装置。
【0013】本願第3発明に係る熱電装置は、ハウジン
グ内面上に搭載された第1の熱電モジュールと、第2の
熱電モジュールと、前記第1の熱電モジュールの上面と
前記第2の熱電モジュールの下面とを連結するキャリア
とを有し、前記キャリアは、前記第1の熱電モジュール
の上に重ねられた第1部と、この第1部からこの第1部
に対して垂直に又は交差するように下段側に延びる第2
部と、この第2部からこの第2部に対して垂直に又は交
差するように横方向に延びて前記第2の熱電モジュール
がその上に重ねられる第3部とからなるものであり、前
記熱電モジュールにより冷却又は加熱を受ける対象物が
前記第2の熱電モジュール上に支持されていることを特
徴とする。
【0014】本願第4発明に係る熱電装置は、相互に熱
の流れ方向が平行になるように配置された複数個の熱電
モジュールと、各熱電モジュールを隣接する熱電モジュ
ール同士がその同一側の面で接続されるように連結する
1又は複数個のキャリアと、を有し、前記キャリアによ
り直列に連結された前記熱電モジュールのうち一方の端
部に配置されたものがハウジング内面上に載置され、前
記熱電モジュールにより冷却又は加熱を受ける対象物が
前記熱電モジュールのうち他方の端部に配置されたもの
における前記キャリアが接続されていない面に支持され
ていることを特徴とする。
【0015】本願第5発明に係る熱電装置は、相互に熱
の流れ方向が平行になるように配置された複数個の熱電
モジュールと、各熱電モジュールを隣接する熱電モジュ
ール同士がその相互に反対側の面で接続されるように連
結する1又は複数個のキャリアと、を有し、前記キャリ
アにより直列に連結された前記熱電モジュールのうち一
方の端部に配置されたものがハウジング内面上に載置さ
れ、前記熱電モジュールにより冷却又は加熱を受ける対
象物が前記熱電モジュールのうち他方の端部に配置され
たものにおける前記キャリアが接続されていない面に支
持されていることを特徴とする。
【0016】前記第1の熱電モジュール又は前記一方の
端部に配置された熱電モジュールは、ハウジング内面上
に盛り上がった台上に固定することもできる。
【0017】これらの第2乃至第5発明においても、複
数個の熱電モジュールがその熱の流れ方向が平行になる
ように配置され、キャリアにより相互に直列になるよう
に接続されているから、従来のように、熱電モジュール
が積層されたものと異なり、熱電装置の高さを低くする
ことができ、熱電装置の小型化が可能である。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例に係る熱電
装置について添付の図面を参照して詳細に説明する。図
1は本発明の第1実施例に係る熱電装置を示す模式的断
面図である。図1において、図16と同一構成物には同
一符号を付してその詳細な説明は省略する。パッケージ
1の内底面上に配置された2段構造の熱電モジュール2
は、下段の熱電モジュール3と上段の熱電モジュール4
とが積層されており、この2段構造の熱電モジュール2
は最上層の熱電モジュール4とLD10とがキャリア2
0により連結されている。キャリア20は、熱電モジュ
ール4の上基板9上に重ねられて接合された第1部20
aと、この第1部20aの端部から垂直下方に延びる第
2部20bと、この第2部20bから水平方向に延びる
第3部20cとからなる。そして、第3部20c上にL
D10が載置されて接合されている。このキャリア20
は、CuW合金等の高熱伝導性材料で成形することがで
きるが、セラミックス等の絶縁性材料で成形しても良
い。
【0019】上述の如く構成された熱電装置において
は、熱電モジュール2の熱は、キャリア20を介してL
D10に伝達される。そして、本実施例においては、L
D10が2段構造の熱電モジュール2の上方ではなく、
キャリア20により支持されて熱電モジュール2の側方
に配置されている。よって、本実施例においては、熱電
装置の高さを従来よりも低くすることができる。特に、
第2部20bの長さ、即ち、第1部20aと第3部20
cとの段差をLD10の高さよりも大きくすることによ
り、熱電装置の全体の高さを熱電モジュール2により決
まる高さまで、低くすることができる。よって、本発明
により熱電装置を小型化することができる。このキャリ
ア20の厚さは、キャリア20の剛性のために、例えば
0.2mm以上、好ましくは0.3mm以上がよい。
【0020】なお、本実施例においては、キャリア20
の第1部20a又は第3部20cと、第2部20bとは
相互に直交しているが、本発明はそれに限らず、第1部
20a又は第3部20cと、第2部20bとが、鈍角又
は鋭角をなして交差しているものでもよい。また、第1
部20aと第2部20bとの間及び/又は第2部20b
と第3部20cとの間に、棒状又は三角の面状の筋交い
を設けてもよい。これにより、キャリア20の剛性を増
すことができ、LD10が移動して光軸がずれることを
防止することができる。
【0021】次に、図2を参照して本発明の第2実施例
について説明する。図2において、図1と同一構成物に
は同一符号を付して詳細な説明を省略する。本実施例に
おいては、キャリア21における上層の熱電モジュール
4の上基板9の上面に重ねられて接合される第1部21
aは、第1実施例よりも短く、従って、第2部21bが
熱電モジュール4により近接しており、更に、第2部2
1bの長さが第1実施例よりも短く、従って第3部21
cの一部が下層の熱電モジュール3の上方に位置してい
る。
【0022】本実施例においては、LD10が上層の熱
電モジュール4により近接して配置されているので、熱
電装置の高さ方向のみでなく、横方向の長さも短縮する
ことができ、熱電装置をより一層小型化することができ
る。
【0023】次に、図3を参照して本発明の第3実施例
について説明する。本実施例においては、上層の熱電モ
ジュール4が下層の熱電モジュール3上に積層されてい
るが、上層の熱電モジュール4は下層の熱電モジュール
3より幅が狭く、しかも、上層の熱電モジュール4はそ
の端部を下層の熱電モジュール3の端部と一致させて配
置されている。即ち、上層の熱電モジュール4と下層の
熱電モジュール3とは、その重心位置が横方向にずれて
いる。よって、下層の熱電モジュール3の上方に上層の
熱電モジュール4が存在しない広い領域が存在し、この
領域にキャリア22に支持されたLD10を配置するこ
とにより、LD10をその全ての部分が下層の熱電モジ
ュール3の上方に位置するようにすることができる。従
って、上層の熱電モジュール4とLD10が全て下層の
熱電モジュール3上に収まり、熱電装置の横方向の長さ
を極めて短くすることができる。よって、本実施例にお
いて、熱電装置の横方向の実装密度を最も大きくするこ
とができる。これにより、LDモジュールパッケージ内
に、熱電装置を実装する実装作業が容易になる。
【0024】図4はこの第3実施例の熱電装置の標準的
な寸法を示す。この図4に示すように、例えば、パッケ
ージ1の底板の厚さは1.0mm、1段目の第1の熱電
モジュール3の高さは中基板7も含めて1.8mm、2
段目の第2の熱電モジュール4の高さは1.5mm、キ
ャリア22の厚さは0.3mm、頭部の空間は0.5m
m、パッケージ1の蓋の厚さは0.2mmであり、総計
すると、5.3mmとなる。これに対し、図12に示す
従来の2段構造の熱電装置の場合は、高さが6.5mm
となる。
【0025】次に、この第3実施例において、キャリア
22の第3部22cが、最大サイズの基板、即ち、中基
板7から横方向にはみ出た場合の消費電力とこのはみ出
しサイズx(図5(a)参照)との関係について説明す
る。キャリア22の幅は図5(b)に示すように7mm
であり、その第3部22c側の端部は、上段の第2の熱
電モジュール4の上基板9の長さは勿論のこと、下段の
第1の熱電モジュール3の中基板7の長さよりもxだけ
長くなるようにはみ出ている。但し、キャリア22はC
uW合金で成形した。また、LD10への投入電力は一
定であり、LDの温度は25℃、パッケージがおかれて
いる環境温度は70℃である。更に、パッケージ内には
窒素ガスが封入されている。
【0026】このときのはみ出し長x(mm)と消費電
力(x=0の場合を100としたときの指数表示)との
関係を下記表1に示す。
【0027】
【表1】
【0028】このように、はみ出し量xが大きくなる
と、消費電力は大きくなる。これは最も温度が高いパッ
ケージの底で暖められたガスが、はみ出した第3部22
cに直接ふれてこれを加熱するからである。これに対
し、第3部のはみ出し量が少なければ、又は第3部がは
み出していなければ、LDは2段構造の第1及び第2の
熱電モジュールにより加熱されるため、LDに対する加
熱効率が高くなる。従って、複数段の熱電モジュールに
よりLDを加熱する場合に、キャリアの第3部は、熱効
率上、可及的に下方の基板からはみ出ていない方が好ま
しい。
【0029】次に、この第3実施例において、キャリア
22の材質について説明する。キャリア22に使用した
CuW合金としては、Cu−90Wを使用した。また、
Cuの一部をNiに置換して2Cu−1Ni−97Wと
してもよい。W量は80乃至97が好ましい。W量が8
0より小さいと、線膨張係数が大きいため、幅が広く全
長が長いキャリア22を使用する本発明においては、周
囲の温度変化によりキャリア22の温度も変化し、LD
10の相対的な位置が変わるため好ましくない。一方、
W量が97より大きいと、熱伝導率が小さくなるので、
幅が広く全長が長いキャリア22を使用する本発明にお
いては、冷却効率が低下したり、又は設定温度を変更す
る際の温度変化に時間を要する点で好ましくない。
【0030】このような3次元形状を有する均質な高熱
伝導性材料からなるキャリア22は、MIM法(Metal
Injection Molding)により作成するのが好ましい。
即ち、CuとWとを夫々の粉末にバインダーを加え、こ
れらを混練した後、ペレット化して金型に射出成形して
キャリア形状の成形体を得る。この成形体を乾燥脱脂し
てバインダーを除去し、焼結することによって得られ
る。
【0031】また、セラミックスからなるキャリア22
を作成するには、グリーン体からなる板材を用意した上
で、キャリア形状に組み合わせてから焼結することによ
って得られる。
【0032】また、キャリア22は冷却面に接する部分
とそれ以外の放熱面に近接する部分とで、材質を変えて
特性を異ならせてもよい。具体的には、放熱面に近接す
る部分には、冷却面に接する部分と比較して相対的に熱
伝導が小さい材質とするか、又は同じ材質で形状を異な
らせたり、異素材をとりこんでもよい。
【0033】このようなキャリア22を作成するには、
冷却面に接する部分の板材とそれ以外の放熱面に近接す
る部分の板材を夫々溶浸法により作製し、ろうづけ等に
より互いを接合することによって得られる。
【0034】また、上述のようにMIM法では、特性を
異ならせるべく、配合を異ならせた板材の成形体又は形
状を異ならせた板材の成形体を用意した後、キャリア2
2形状に組み合わせてから乾燥脱脂・焼結することによ
り、接合してもよい。
【0035】次に、図6を参照して本発明の第4実施例
について説明する。図6において、図3と同一構成物に
は同一符号を付してその詳細な説明は省略する。本実施
例が第3実施例と異なる点は、キャリア22の第3部2
2cと、下層の熱電モジュール3の中基板7との間に、
断熱効果が高い材料により成形された結合部材23が介
装されており、この結合部材23が第3部22cと中基
板7に接合されて固定されている点にある。
【0036】本実施例においては、第3実施例と同様の
効果を奏するのに加え、キャリア22の先端部である第
3部22cが中基板7に固定されているので、キャリア
22の特に第3部22cが動くことが防止され、第3部
22c上に接合されたLD10が移動することが防止さ
れる。なお、結合部材23は断熱効果が高い材料により
成形されているので、LD10に対する熱伝導は、その
殆どがキャリア10を介したものとなり、本実施例にお
いても、LD10は2段の熱電モジュール3,4により
加熱される。
【0037】次に、図7を参照して本発明の第5実施例
について説明する。本実施例においては、キャリア22
の第3部22c上に、LD10の他に、サーミスタ及び
フォトダイオード(図示せず)が設置されており、更
に、中基板7上におけるLD10からの出射光の光軸に
レンズ24が設置されている。このように、熱電装置内
に出射レーザ光用のレンズ24を設けることもできる。
なお、レンズ24に加えてアイソレータを第3部22c
上に設置しても良い。
【0038】図8は本発明の第6実施例を示す図であ
る。本実施例においては、キャリア22の第3部22c
上にLD10及びサーミスタ(図示せず)が設置される
と共に、第2部22bには窓(開口)22dが設けられ
ている。そして、第2部22bを間に挟んでLD10と
対向する位置の中基板7上にフォトダイオード25が配
設されている。このフォトダイオード25はLD10の
後部から出る光を検出して、LD10からレンズ7に向
けて出射するレーザ光の光量をモニタリングするもので
ある。
【0039】本実施例においては、LD10の光量を検
出してその出射光量が一定になるように制御するための
フォトダイオード25が、LD10の後方における中基
板7上に配置されており、LD10の後方に出てくるレ
ーザ光が窓22dを介してフォトダイオード25に入射
するようになっている。また、LD10から前方に出射
されたレーザ光はレンズ24により光学的作用を受けた
後、カップリングを介して光りファイバに入力される。
本実施例においても、熱電装置の高さを低くすることが
できると共に、レンズ24,サイリスタ及びフォトダイ
オード25の各周辺部材を熱電装置内に組み込むことが
できる。
【0040】次に、図9を参照して本発明の第7実施例
について説明する。パッケージ30の底面上に側壁31
が立設されているが、このパッケージ30の内底面上に
所定の高さで盛り上がる台部32が形成されている。そ
して、この台部32上に、第1の熱電モジュール33が
配置されており、第1の熱電モジュール33の下基板3
4は台部32に接合されている。また、下基板34上に
複数個の熱電素子35が配置されており、この熱電素子
35上に上基板36が接合されている。そしてこの第1
の熱電モジュール33の上基板36と第2の熱電モジュ
ール37の上基板38が平板状のキャリア41の下面に
接合されて連結されている。第2の熱電モジュール37
においては、上基板38の下面に複数個の熱電素子39
が接合されており、この熱電素子38の下面に下基板4
0が接合されている。各熱電モジュール33,37にお
いては、夫々複数個の熱電素子35,39が各下基板3
4,40及び上基板36,38に設けた電極(図示せ
ず)により、夫々直列に接続されている。そして、第2
の熱電モジュール37の下基板40の下面に、LD10
が固定されている。このLD10から出射されたレーザ
光は、パッケージ30の側壁31に設けたカップリング
12を介して光ファイバ13に伝達される。本実施例に
おいても、キャリア41はCuW等の高熱伝導度の材料
で成形されている。
【0041】本実施例においては、複数の熱電モジュー
ル33,37が積層されてはいないが、キャリア41を
介して熱的に接続されており、前述の各実施例と同様
に、LD10を広範囲の温度に制御することができる。
しかも、前述の実施例と同様に、熱電装置の高さを低く
抑制することができる。なお、本実施例においては、第
1の熱電モジュール33が台部32上に配置されている
から、第2の熱電モジュール37の下部にLD10を配
置しても、パッケージ30の底面に邪魔されることがな
い。また、台部32を設けるかわりに、図10に示すよ
うに、熱電モジュール37aの熱電素子39aの高さを
低くするか、又は薄膜の熱電モジュールを使用する等に
より、熱電モジュール37aの高さを低くしてもよい。
【0042】次に、図11を参照して本発明の第8実施
例について説明する。パッケージ50の底面上に第1の
熱電モジュール52が配置されており、第2の熱電モジ
ュール56上にLD10が配置されている。パッケージ
50の側壁51上にカップリング12が設置される。第
1の熱電モジュール52は下基板53及び上基板55と
両者間に挟まれた複数個の熱電素子54から構成されて
おり、第2の熱電モジュール56も下基板57及び上基
板59と両者間に挟まれた複数個の熱電素子58から構
成されている。各熱電モジュール52,56において、
複数個の熱電素子54,58は下基板及び上基板に設け
られた電極により夫々直列に接続されている。そして、
第1の熱電モジュール52の上基板55の上面と、第2
の熱電モジュール56の下基板57の下面とは、キャリ
ア60により連結されている。キャリア60は上基板5
5上に重ねられる第1部60aと、この第1部60aの
端部から垂直下方に延びる第2部60bと、第2の熱電
モジュール56の下基板57の下面に重ねられる第3部
60cとから構成されている。これにより、第1の熱電
モジュール52と第2の熱電モジュール56とが熱的に
直列に接続されている。そして、LD10は第2の熱電
モジュール56の上に設けられている。
【0043】本実施例においても、複数の熱電モジュー
ル52,56が積層されてはいないが、キャリア60を
介して熱的に接続されており、前述の各実施例と同様
に、LD10を広範囲の温度に制御することができる。
しかも、前述の実施例と同様に、熱電装置の高さを低く
抑制することができる。本実施例のキャリア60もその
第2部60bが第1部60a及び第3部60cと直交し
ている必要はなく、鋭角又は鈍角をなして交差していて
もよい。また、キャリア60はCuW等の高熱伝導性の
材料により成形される。
【0044】次に、図12を参照して本発明の第9実施
例について説明する。本実施例が図6の第6実施例と異
なる点は、第1の熱電モジュール52がパッケージ70
の底面上に盛り上がるように設けた台部71上に設置さ
れていることである。これにより、第1の熱電モジュー
ル52と、第2の熱電モジュール56とを連結するキャ
リア73の第2部73bの長さを適宜調整することによ
り、第1及び第2の熱電モジュール52,56の高さ位
置を揃えたり、LD10の高さ位置、ひいてはカップリ
ング12の高さ位置を任意に調整することができる。
【0045】上述の各実施例は、2段構造のものである
が、本発明においては、図13乃至図15に示すよう
に、3段構造以上、又はそれ以上の多段構造にすること
ができる。図13は本発明の第8実施例(図11)の変
形例を示す模式図である。この熱電装置においては、第
3部60cの上に2段構造の熱電モジュール61、62
が載置されており、熱電モジュール62の上にLD10
が配置されている。
【0046】図14は本発明の第1実施例(図1)の変
形例を示す模式図である。この熱電装置においては、第
3部20cの上に熱電モジュール63が載置されてお
り、熱電モジュール63の上にLD10が配置されてい
る。
【0047】図15は本発明の第1実施例(図1)の更
に他の変形例を示す模式図である。この熱電装置におい
ては、キャリア41は平板であり、熱電モジュール4の
上にキャリア41が接合されており、キャリア41の下
面に熱電モジュール64が接合されている。そして、熱
電モジュール64の下にLD10が接合されている。
【0048】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、本
発明によれば、制御可能な温度範囲が広いと共に、全体
の高さが低い熱電装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施例に係る熱電装置を示す模
式的断面図である。
【図2】 本発明の第2実施例に係る熱電装置を示す模
式的断面図である。
【図3】 本発明の第3実施例に係る熱電装置を示す模
式的断面図である。
【図4】 本発明の第3実施例の熱電装置の標準的な寸
法を示す模式的断面図である。
【図5】 (a)は中基板7から横方向にはみ出た場合
の消費電力とこのはみ出しサイズxとの関係について説
明する模式的断面図、(b)はその平面図である。
【図6】 本発明の第4実施例に係る熱電装置を示す側
面図である。
【図7】 本発明の第5実施例に係る熱電装置を示す側
面図である。
【図8】 本発明の第6実施例を示す側面図である。
【図9】 本発明の第7実施例を示す模式的断面図であ
る。
【図10】 本発明の第7実施例の変形例を示す模式的
断面図である。
【図11】 本発明の第8実施例を示す模式的断面図で
ある。
【図12】 本発明の第9実施例を示す模式的断面図で
ある。
【図13】 本発明の第8実施例の変形例を示す模式図
である。
【図14】 本発明の第1実施例の変形例を示す模式図
である。
【図15】 本発明の第1実施例の更に他の変形例を示
す模式図である。
【図16】 従来の2段構造の熱電モジュールを搭載し
た熱電装置を示す模式的断面図である。
【符号の説明】
1、30、50、70;パッケージ、 2、3、4;熱
電モジュール、 5;上基板、 6、8;熱電素子、
7;下基板、 9;上基板、 10;LD、20、2
1、22、41、60;キャリア、 24;レンズ、
25;フォトダイオード
【手続補正書】
【提出日】平成13年4月10日(2001.4.1
0)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図10
【補正方法】変更
【補正内容】
【図10】
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図13
【補正方法】変更
【補正内容】
【図13】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図14
【補正方法】変更
【補正内容】
【図14】
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図15
【補正方法】変更
【補正内容】
【図15】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5F073 AB27 AB28 FA06 FA25

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数段に積み重ねられた熱電モジュール
    が搭載された熱電装置において、最上段の熱電モジュー
    ルの上に重ねられた第1部と、この第1部からこの第1
    部に対して垂直に又は交差するように下段側に延びる第
    2部と、この第2部からこの第2部に対して垂直に又は
    交差するように横方向に延びる第3部とからなるキャリ
    アを有し、前記熱電モジュールにより冷却又は加熱を受
    ける対象物が前記第3部に支持されていることを特徴と
    する熱電装置。
  2. 【請求項2】 前記複数段の熱電モジュールのうち、上
    下に隣接する熱電モジュールの重心位置が水平方向に相
    互にずれていることを特徴とする請求項1に記載の熱電
    装置。
  3. 【請求項3】 下方の熱電モジュールの方が上方の熱電
    モジュールよりも平面視でのサイズが大きいことを特徴
    とする請求項2に記載の熱電装置。
  4. 【請求項4】 ハウジング内面上に搭載された第1の熱
    電モジュールと、第2の熱電モジュールと、前記第1の
    熱電モジュールの上面と前記第2の熱電モジュールの上
    面とを連結するキャリアとを有し、前記第2の熱電モジ
    ュールは前記キャリアから垂下されており、前記熱電モ
    ジュールにより冷却又は加熱を受ける対象物が前記第2
    の熱電モジュールの下面に支持されていることを特徴と
    する熱電装置。
  5. 【請求項5】 ハウジング内面上に搭載された第1の熱
    電モジュールと、第2の熱電モジュールと、前記第1の
    熱電モジュールの上面と前記第2の熱電モジュールの下
    面とを連結するキャリアとを有し、前記キャリアは、前
    記第1の熱電モジュールの上に重ねられた第1部と、こ
    の第1部からこの第1部に対して垂直に又は交差するよ
    うに下段側に延びる第2部と、この第2部からこの第2
    部に対して垂直に又は交差するように横方向に延びて前
    記第2の熱電モジュールがその上に重ねられる第3部と
    からなるものであり、前記熱電モジュールにより冷却又
    は加熱を受ける対象物が前記第2の熱電モジュール上に
    支持されていることを特徴とする熱電装置。
  6. 【請求項6】 相互に熱の流れ方向が平行になるように
    配置された複数個の熱電モジュールと、各熱電モジュー
    ルを隣接する熱電モジュール同士がその同一側の面で接
    続されるように連結する1又は複数個のキャリアと、を
    有し、前記キャリアにより直列に連結された前記熱電モ
    ジュールのうち一方の端部に配置されたものはハウジン
    グ内面上に載置され、前記熱電モジュールにより冷却又
    は加熱を受ける対象物が前記熱電モジュールのうち他方
    の端部に配置されたものにおける前記キャリアが接続さ
    れていない面に支持されていることを特徴とする熱電装
    置。
  7. 【請求項7】 相互に熱の流れ方向が平行になるように
    配置された複数個の熱電モジュールと、各熱電モジュー
    ルを隣接する熱電モジュール同士がその相互に反対側の
    面で接続されるように連結する1又は複数個のキャリア
    と、を有し、前記キャリアにより直列に連結された前記
    熱電モジュールのうち一方の端部に配置されたものはハ
    ウジング内面上に載置され、前記熱電モジュールにより
    冷却又は加熱を受ける対象物が前記熱電モジュールのう
    ち他方の端部に配置されたものにおける前記キャリアが
    接続されていない面に支持されていることを特徴とする
    熱電装置。
  8. 【請求項8】 前記第1の熱電モジュールは、ハウジン
    グ内面上に盛り上がった台上に固定されていることを特
    徴とする請求項4又は5に記載の熱電装置。
  9. 【請求項9】 前記一方の端部に配置された熱電モジュ
    ールは、ハウジング内面上に盛り上がった台上に固定さ
    れていることを特徴とする請求項6又は7に記載の熱電
    装置。
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