JPH0229919Y2 - - Google Patents
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- JPH0229919Y2 JPH0229919Y2 JP1987140674U JP14067487U JPH0229919Y2 JP H0229919 Y2 JPH0229919 Y2 JP H0229919Y2 JP 1987140674 U JP1987140674 U JP 1987140674U JP 14067487 U JP14067487 U JP 14067487U JP H0229919 Y2 JPH0229919 Y2 JP H0229919Y2
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- extrusion
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- molding
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Links
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Landscapes
- Seeds, Soups, And Other Foods (AREA)
- Noodles (AREA)
- Formation And Processing Of Food Products (AREA)
- Manufacturing And Processing Devices For Dough (AREA)
- Fish Paste Products (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、スパゲテイや麺類、マカロニ等の所
謂パスタを押出しして製造したり、パン生地を棒
状に押出して製造したり、食肉、魚肉等を押出し
しつつ切断して所謂チヨツパーとして使用できる
とともに、ビスケツト、クツキーなどの菓子類を
型に入れて成形したり、パン生地を型にいれて所
望のパン形状に成形したり、混練した食肉、魚肉
等を小円柱状や小判形等の所望の形状に成形して
ミンチボールやハンバーグを製造することができ
る食品の押出しおよび成形機に関する。
謂パスタを押出しして製造したり、パン生地を棒
状に押出して製造したり、食肉、魚肉等を押出し
しつつ切断して所謂チヨツパーとして使用できる
とともに、ビスケツト、クツキーなどの菓子類を
型に入れて成形したり、パン生地を型にいれて所
望のパン形状に成形したり、混練した食肉、魚肉
等を小円柱状や小判形等の所望の形状に成形して
ミンチボールやハンバーグを製造することができ
る食品の押出しおよび成形機に関する。
従来、小麦粉および卵等を原料とし、これをホ
ツパー内において撹拌した上、口金から押出して
スパゲテイ、麺類、マカロニ等のパスタを製造す
る装置が知られている。
ツパー内において撹拌した上、口金から押出して
スパゲテイ、麺類、マカロニ等のパスタを製造す
る装置が知られている。
ホテル、レストラン等においては、スパゲテ
イ、麺類、マカロニ等に加えてビスケツト、クツ
キー、パン、更に場合により食肉、魚肉を原料と
するミンチボールやハンバーグ等も製造すること
がお客に要望されている。
イ、麺類、マカロニ等に加えてビスケツト、クツ
キー、パン、更に場合により食肉、魚肉を原料と
するミンチボールやハンバーグ等も製造すること
がお客に要望されている。
しかしながら、従来の押出し機(パスタマシ
ン)においては、スパゲテイ、麺類、マカロニ等
は製造できるものの、ビスケツト、クツキー等を
製造することができない。また、上記パスタマシ
ンとは別にビスケツト、クツキー等の製造機械を
設置することはスペース、費用面から好ましくな
い。
ン)においては、スパゲテイ、麺類、マカロニ等
は製造できるものの、ビスケツト、クツキー等を
製造することができない。また、上記パスタマシ
ンとは別にビスケツト、クツキー等の製造機械を
設置することはスペース、費用面から好ましくな
い。
本考案は、このような点に鑑み、スパゲテイ、
麺類、マカロニ、パン、ミンチ等を押出して製造
できるとともに、ビスケツト、クツキー、パン、
ミンチボール、ハンバーグ等を型に入れて製造す
ることも同様に行うことができる食品の押出しお
よび成形機を提供することを目的とする。
麺類、マカロニ、パン、ミンチ等を押出して製造
できるとともに、ビスケツト、クツキー、パン、
ミンチボール、ハンバーグ等を型に入れて製造す
ることも同様に行うことができる食品の押出しお
よび成形機を提供することを目的とする。
本考案においては、上述の目的を撹拌用パドル
付のホツパーを本体頭部に取付けるようになつて
おり、該本体には押出し用スクリユー付の押出し
装置および成形用ドラム付の成形装置が設けられ
ており、本体の前記ホツパー取付部に押出し材料
供給開口と成形材料供給開口とが形成されてお
り、前記ホツパーの底部には開口が形成され、該
ホツパーの開口が前記押出し材料供給開口もしく
は成形材料供給開口の何れかと整合させ、または
該両開口の何れとも整合しない位置にホツパーを
固定する部材が設けられている食品の押出し・成
形機により達成する。
付のホツパーを本体頭部に取付けるようになつて
おり、該本体には押出し用スクリユー付の押出し
装置および成形用ドラム付の成形装置が設けられ
ており、本体の前記ホツパー取付部に押出し材料
供給開口と成形材料供給開口とが形成されてお
り、前記ホツパーの底部には開口が形成され、該
ホツパーの開口が前記押出し材料供給開口もしく
は成形材料供給開口の何れかと整合させ、または
該両開口の何れとも整合しない位置にホツパーを
固定する部材が設けられている食品の押出し・成
形機により達成する。
本考案においては、本体にスパゲテイ、麺類、
マカロニ、パン、ミンチ等を押出し製造するため
の押出し用スクリユーを具備した押出し装置およ
びビスケツト、クツキー、パン、ミンチボール、
ハンバーグ等を型に入れて製造するための成形用
ドラムを具備した成形装置を設けている。
マカロニ、パン、ミンチ等を押出し製造するため
の押出し用スクリユーを具備した押出し装置およ
びビスケツト、クツキー、パン、ミンチボール、
ハンバーグ等を型に入れて製造するための成形用
ドラムを具備した成形装置を設けている。
更に、本体の頭部には撹拌用パドルを具備した
ホツパーを設けており、押出し装置または成形装
置に供給する以前においては、ホツパーの底部の
開口が閉じた状態に位置させる。スパゲテイ、麺
類、マカロニ等の製造時にはこのホツパーにおい
て小麦粉、卵、食塩等を撹拌し混練する。パン、
ビスケツト、クツキー等を製造する際にはこのホ
ツパーにおいて小麦粉、卵、食塩、牛乳、砂糖、
イースト、バター等を撹拌し混練する。また、食
肉、魚肉等を主原料としてミンチボールやハンバ
ーグを製造する際には、このホツパー内にて挽
肉、パン粉、玉葱、調味料等を混合する。
ホツパーを設けており、押出し装置または成形装
置に供給する以前においては、ホツパーの底部の
開口が閉じた状態に位置させる。スパゲテイ、麺
類、マカロニ等の製造時にはこのホツパーにおい
て小麦粉、卵、食塩等を撹拌し混練する。パン、
ビスケツト、クツキー等を製造する際にはこのホ
ツパーにおいて小麦粉、卵、食塩、牛乳、砂糖、
イースト、バター等を撹拌し混練する。また、食
肉、魚肉等を主原料としてミンチボールやハンバ
ーグを製造する際には、このホツパー内にて挽
肉、パン粉、玉葱、調味料等を混合する。
ホツパー内において原料を充分に必要程度まで
撹拌した後で、ホツパーを回動することによつ
て、ホツパーの底部に形成した開口を押出し装置
に連通した原料供給孔または成形装置に連通した
原料供給孔の何れかに連通することにより、適宜
押出し装置または成形装置に混練した原料を供給
し、それに応じてスパゲテイ、麺類、マカロニ、
棒状のパン等を押出し製造し、またはビスケツ
ト、クツキー、パン、ミンチボール、ハンバーグ
等を成形することができる。
撹拌した後で、ホツパーを回動することによつ
て、ホツパーの底部に形成した開口を押出し装置
に連通した原料供給孔または成形装置に連通した
原料供給孔の何れかに連通することにより、適宜
押出し装置または成形装置に混練した原料を供給
し、それに応じてスパゲテイ、麺類、マカロニ、
棒状のパン等を押出し製造し、またはビスケツ
ト、クツキー、パン、ミンチボール、ハンバーグ
等を成形することができる。
なお、押出し装置を肉類のチヨツパーとして使
用する場合にはスクリユーの前にナイフを設ける
ことにより挽肉を棒状に押出し口金から押出すこ
とができる。
用する場合にはスクリユーの前にナイフを設ける
ことにより挽肉を棒状に押出し口金から押出すこ
とができる。
従つて本考案によれば、1台の装置によりスパ
ゲテイ、麺類、マカロニ、棒状のパン等を押出し
製造すること、またはビスケツト、クツキー等の
菓子、パン、ミンチボール、ハンバーグを型に入
れて成形することの両方を適宜選択して行うこと
ができる。更に、場合によつては、食肉等のチヨ
ツパーとして使用することもできる。
ゲテイ、麺類、マカロニ、棒状のパン等を押出し
製造すること、またはビスケツト、クツキー等の
菓子、パン、ミンチボール、ハンバーグを型に入
れて成形することの両方を適宜選択して行うこと
ができる。更に、場合によつては、食肉等のチヨ
ツパーとして使用することもできる。
以下、実施例に基づいて本考案を詳細に説明す
る。
る。
第1図は本考案に係る装置の斜視図であり、本
体1の頭部には、ホツパー2を取付けるようにな
つている。また本体1の側部には、押出し装置3
および成形装置4が設けられている。成形装置4
の下方には、成形した食品を搬出するためのコン
ベア5が設けられている。
体1の頭部には、ホツパー2を取付けるようにな
つている。また本体1の側部には、押出し装置3
および成形装置4が設けられている。成形装置4
の下方には、成形した食品を搬出するためのコン
ベア5が設けられている。
第2図および第3図に示すように、ホツパー2
は底付きの円筒形状をしており、本体1の上部に
形成した円筒形凹部1aに嵌合可能となつてい
る。
は底付きの円筒形状をしており、本体1の上部に
形成した円筒形凹部1aに嵌合可能となつてい
る。
ホツパー2の内部の軸心位置に駆動軸6が設け
られ、後述するように駆動軸6に伝達された回転
力によりパドル7a,7bが回転するようになつ
ている。
られ、後述するように駆動軸6に伝達された回転
力によりパドル7a,7bが回転するようになつ
ている。
パドル7aは駆動軸6から横方向に突設した棒
状体であり、図示した実施例では、3本のパドル
7aが駆動軸6の長手方向に沿つて上中下の3位
置にそれぞれ駆動軸6の回りに90゜ずつ角度位置
をずらせて設けられている。パドル7bは駆動軸
6から突出した棒の先端に取付けられた板状体で
あり、平面図においてパドル7a,7bは十字形
に位置している。
状体であり、図示した実施例では、3本のパドル
7aが駆動軸6の長手方向に沿つて上中下の3位
置にそれぞれ駆動軸6の回りに90゜ずつ角度位置
をずらせて設けられている。パドル7bは駆動軸
6から突出した棒の先端に取付けられた板状体で
あり、平面図においてパドル7a,7bは十字形
に位置している。
パドル7a,7bは駆動軸6の正回転方向に見
て前方から後方に下向きに傾斜している。従つ
て、駆動軸6を回転方向に回転させるとパドル7
a,7bは内容物をホツパー2の底に押圧させ
る。また、駆動軸6を逆方向に回転させるとパド
ル7a,7bは内容物をホツパー2内で混合させ
る。
て前方から後方に下向きに傾斜している。従つ
て、駆動軸6を回転方向に回転させるとパドル7
a,7bは内容物をホツパー2の底に押圧させ
る。また、駆動軸6を逆方向に回転させるとパド
ル7a,7bは内容物をホツパー2内で混合させ
る。
駆動軸6の正方向回転により、パドル7bの上
部に載つている原料は、ホツパー2の側面から横
方向に突設された棒2cに当る。その衝撃により
パドル7bの上部に掻き集められた原料は下に落
される。
部に載つている原料は、ホツパー2の側面から横
方向に突設された棒2cに当る。その衝撃により
パドル7bの上部に掻き集められた原料は下に落
される。
ホツパー2の底面には棒2cの位置に対応して
開口2aが形成されている。
開口2aが形成されている。
ホツパー2は本体1の円筒形凹部1aの内部に
おいて、その底面が本体1の上面と摺動状態で回
動可能である。また、本体1の上部とホツパー2
との間に、第1図および第4図に示すようにピン
9を挿入して、ホツパー2を本体1に対し所定の
角度位置とし、更に、ターンバツクルタイプの係
止部材10(所謂、パツチン錠、フアスナー)に
よつてホツパー2を固定可能としている。なお、
係止部材は駆動軸6の回転時にホツパー2が回転
することを防止するものであり、上記ターンバツ
クルタイプに限定されず、蝶ねじ等を用いてもよ
い。
おいて、その底面が本体1の上面と摺動状態で回
動可能である。また、本体1の上部とホツパー2
との間に、第1図および第4図に示すようにピン
9を挿入して、ホツパー2を本体1に対し所定の
角度位置とし、更に、ターンバツクルタイプの係
止部材10(所謂、パツチン錠、フアスナー)に
よつてホツパー2を固定可能としている。なお、
係止部材は駆動軸6の回転時にホツパー2が回転
することを防止するものであり、上記ターンバツ
クルタイプに限定されず、蝶ねじ等を用いてもよ
い。
第2図に示すように、ホツパー2の内部には軸
線方向に突起2bを形成しており、ホツパー2の
内部で混練する原料(例えば、小麦、卵等)に適
度が抵抗を与えるようにしている。
線方向に突起2bを形成しており、ホツパー2の
内部で混練する原料(例えば、小麦、卵等)に適
度が抵抗を与えるようにしている。
第4図に示すように、本体1に形成した押出し
装置3の円柱状凹部3a内にスクリユー11が挿
入されている。スクリユー11の角柱状に成形さ
れた右端部11aは角形凹部に挿着され駆動源に
連結可能となつている。スクリユー11の前端に
口金12を螺着するようになつている。
装置3の円柱状凹部3a内にスクリユー11が挿
入されている。スクリユー11の角柱状に成形さ
れた右端部11aは角形凹部に挿着され駆動源に
連結可能となつている。スクリユー11の前端に
口金12を螺着するようになつている。
第2図aおよび第4図に示すように、ホツパー
2の開口2aを押出し装置3へ成形材料を供給す
る開口3bと整合して位置させることにより、ホ
ツパー2内で混練された材料を押出し装置3に供
給し、スクリユー11により口金12から押出す
ことができる。
2の開口2aを押出し装置3へ成形材料を供給す
る開口3bと整合して位置させることにより、ホ
ツパー2内で混練された材料を押出し装置3に供
給し、スクリユー11により口金12から押出す
ことができる。
口金12には、適宜形状をした押出し口が形成
されており、これにより口金からスパゲテイ、麺
類、マカロニ等が押し出されるようになつてい
る。更に、口金12の押出し口を例えば小指大と
大きくすることにより、パン生地を棒状に押出す
こともできる。また、例えば実公昭57−10764号
公報に記載されているように、スクリユー11の
前方に刃物(図示せず)を設けて、スクリユー1
1と一緒に刃物を回転させることにより、口金1
2からチヨツプされた食肉、魚肉等を押出すこと
もできる。
されており、これにより口金からスパゲテイ、麺
類、マカロニ等が押し出されるようになつてい
る。更に、口金12の押出し口を例えば小指大と
大きくすることにより、パン生地を棒状に押出す
こともできる。また、例えば実公昭57−10764号
公報に記載されているように、スクリユー11の
前方に刃物(図示せず)を設けて、スクリユー1
1と一緒に刃物を回転させることにより、口金1
2からチヨツプされた食肉、魚肉等を押出すこと
もできる。
また本体から突設された駆動軸2には、第3図
に示すように、クツキー、ビスケツト、パン、ミ
ンチボール、ハンバーグ等を成形するために凹部
4bを有する成形機4のドラムが取着されてい
る。
に示すように、クツキー、ビスケツト、パン、ミ
ンチボール、ハンバーグ等を成形するために凹部
4bを有する成形機4のドラムが取着されてい
る。
成形機4は、例えば実公昭61−23360号公報に
記載されている食品成形機と同様な構造となつて
いる。すなわち、第3図に示すように、本体1に
は偏心カム4cが固定設置されているとともに回
転軸4dが回転自在に支持され、回転軸4dに前
記ドラム4が着脱・交換可能に設けられている。
成形する製品(クツキー、パン、ハンバーグ等)
に適した形状の凹部4bを有するドラム4を回転
軸4dに取付けて使用する。カムフオロアー4e
が上記偏心カム4cに摺接しドラム4に形成した
凹部4bの底位置で閉止部材4fが昇降し、凹部
4bに充填された成形原料を押出すようになつて
いる。なお、その詳細な説明は省略する。
記載されている食品成形機と同様な構造となつて
いる。すなわち、第3図に示すように、本体1に
は偏心カム4cが固定設置されているとともに回
転軸4dが回転自在に支持され、回転軸4dに前
記ドラム4が着脱・交換可能に設けられている。
成形する製品(クツキー、パン、ハンバーグ等)
に適した形状の凹部4bを有するドラム4を回転
軸4dに取付けて使用する。カムフオロアー4e
が上記偏心カム4cに摺接しドラム4に形成した
凹部4bの底位置で閉止部材4fが昇降し、凹部
4bに充填された成形原料を押出すようになつて
いる。なお、その詳細な説明は省略する。
第2図cおよび第3図に示すように、ホツパー
2の開口2aを成形装置4の凹部に材料を充填す
るための成形材料供給開口4aと整合位置させて
ホツパー2を固定することにより、ホツパー2か
ら成形装置4に材料を供給することができる。
2の開口2aを成形装置4の凹部に材料を充填す
るための成形材料供給開口4aと整合位置させて
ホツパー2を固定することにより、ホツパー2か
ら成形装置4に材料を供給することができる。
次に第5図aおよびbを参照して本考案装置の
駆動系を説明する。
駆動系を説明する。
第5図aに示すように、本体1に設けられた駆
動モータ21の出力軸にプーリ22が取着されて
おり、プーリ22と中間軸25に設けられたプー
リ24とをベルト23等により連結している。な
お必要に応じプーリ22と24の間に変速装置を
設けてもよい。
動モータ21の出力軸にプーリ22が取着されて
おり、プーリ22と中間軸25に設けられたプー
リ24とをベルト23等により連結している。な
お必要に応じプーリ22と24の間に変速装置を
設けてもよい。
軸25にはピニオン26が取着され、ピニオン
26に軸28に設けられた歯車27が噛合し、こ
の間で減速するようになつている。
26に軸28に設けられた歯車27が噛合し、こ
の間で減速するようになつている。
更に軸28に設けられたピニオン29と軸31
に設けられた歯車30との間で再度減速するよう
になつている。
に設けられた歯車30との間で再度減速するよう
になつている。
軸31に設けられたピニオン32と軸34に設
けられた歯車33との間でも再度減速し、軸34
を経て前述した押出し装置3のスクリユー11に
駆動力を伝達するようになつている。
けられた歯車33との間でも再度減速し、軸34
を経て前述した押出し装置3のスクリユー11に
駆動力を伝達するようになつている。
軸34には傘歯車35が取着され、傘歯車35
から傘歯車36に回転が伝達されるようになつて
いる。傘歯車36の回転は、第5図bに示すよう
に軸37を経て歯車38に伝達され、歯車38は
軸42に取着された歯車39に噛合している。
から傘歯車36に回転が伝達されるようになつて
いる。傘歯車36の回転は、第5図bに示すよう
に軸37を経て歯車38に伝達され、歯車38は
軸42に取着された歯車39に噛合している。
このようにして、軸37に対し適宜の減速比で
軸40に回転力が伝達される。軸40の右端部に
は成形装置のドラム4が止着されている。
軸40に回転力が伝達される。軸40の右端部に
は成形装置のドラム4が止着されている。
また、軸40の中間部には傘歯車41が止着さ
れ、傘歯車41は傘歯車42と噛合している。
れ、傘歯車41は傘歯車42と噛合している。
傘歯車42は前述したホツパー2の回転軸6に
連結された軸47の下端部に設けられている。す
なわち、第5図bに示すように、ホツパー2から
突出した軸47の上部は肩部47aを経て細径部
となつており、更に雄ねじ部47bとなつてい
る。回転軸6に形成した軸47係合凹部内の肩部
6aが軸47の肩部47bに衝接してキー48に
より固定されている。ヘツド6bに形成した雌ね
じを軸47の雄ねじ47bに螺合させている。軸
47の肩部47aとホツパー2の底間の距離を、
回転軸6の肩部6aより下の部分の長さより僅か
に長くし、ホツパー2の上下方向のガタツキ量を
充分小さくしている。
連結された軸47の下端部に設けられている。す
なわち、第5図bに示すように、ホツパー2から
突出した軸47の上部は肩部47aを経て細径部
となつており、更に雄ねじ部47bとなつてい
る。回転軸6に形成した軸47係合凹部内の肩部
6aが軸47の肩部47bに衝接してキー48に
より固定されている。ヘツド6bに形成した雌ね
じを軸47の雄ねじ47bに螺合させている。軸
47の肩部47aとホツパー2の底間の距離を、
回転軸6の肩部6aより下の部分の長さより僅か
に長くし、ホツパー2の上下方向のガタツキ量を
充分小さくしている。
傘歯車41,42から軸47、回転軸6を経て
ホツパー2のパドル7a,7bが回転される。
ホツパー2のパドル7a,7bが回転される。
また、前述した軸37の左端部に止着されたチ
エーンスプロケツト43と軸46の右端部に止着
されたチエーンスプロケツト45との間をチエー
ン44等により連結している。軸46には、成形
した食品を搬出するベルト5の駆動プーリが設け
られている。
エーンスプロケツト43と軸46の右端部に止着
されたチエーンスプロケツト45との間をチエー
ン44等により連結している。軸46には、成形
した食品を搬出するベルト5の駆動プーリが設け
られている。
以上のようにしてモータ21の回転力が押出し
装置3のスクリユー11、成形装置4のドラム、
ホツパー2の駆動軸6、搬出ベルト5に伝達され
るようになつている。
装置3のスクリユー11、成形装置4のドラム、
ホツパー2の駆動軸6、搬出ベルト5に伝達され
るようになつている。
前述のように、ホツパー2は本体1の上部凹部
1a内において軸線回りに回動可能、且つ固定可
能となつている。従つて、ホツパー2の開口2a
を本体1の押出し材料供給開口3bと連通する位
置(第2図a、第4図)、成形材料供給開口4a
に連通する位置(第2図c、第3図)、および両
供給開口3b,4aと連通しない位置(第2図b
参照)の三位置に選択的に固定することができる
ようになつている。
1a内において軸線回りに回動可能、且つ固定可
能となつている。従つて、ホツパー2の開口2a
を本体1の押出し材料供給開口3bと連通する位
置(第2図a、第4図)、成形材料供給開口4a
に連通する位置(第2図c、第3図)、および両
供給開口3b,4aと連通しない位置(第2図b
参照)の三位置に選択的に固定することができる
ようになつている。
これにより、ホツパー2の開口2aが何れの供
給開口3b,4aとも連通しない状態ではホツパ
ー2内において材料を混練することができる。す
なわち、スパゲテイ、麺類、マカロニ等の製造時
にはこのホツパーにおいて小麦粉、卵、食塩等を
撹拌し混練する。パン、ビスケツト、クツキー等
を製造する際にはこのホツパーにおいて小麦粉、
卵、食塩、牛乳、砂糖、イースト、バター等を撹
拌し混練する。また、食肉、魚肉等を主原料とし
てミンチボールやハンバーグを製造する際には、
駆動軸を逆転し、このホツパー内にて挽肉をパン
粉、玉葱、調味料等を混合する。
給開口3b,4aとも連通しない状態ではホツパ
ー2内において材料を混練することができる。す
なわち、スパゲテイ、麺類、マカロニ等の製造時
にはこのホツパーにおいて小麦粉、卵、食塩等を
撹拌し混練する。パン、ビスケツト、クツキー等
を製造する際にはこのホツパーにおいて小麦粉、
卵、食塩、牛乳、砂糖、イースト、バター等を撹
拌し混練する。また、食肉、魚肉等を主原料とし
てミンチボールやハンバーグを製造する際には、
駆動軸を逆転し、このホツパー内にて挽肉をパン
粉、玉葱、調味料等を混合する。
所定程度まで材料が混練できた時点において、
ピン9を外し、ホツパー2の底面を本体1の上面
に摺動した状態でホツパー2を駆動軸6の回りに
回動することにより、開口2aを所望の材料供給
開口3b,4aと整合させることができる。この
場合に、第5図bを参照して前述したように軸4
7と回転軸6との寸法関係を選定することによ
り、ホツパー2の底面と本体1の上面が摺接した
状態でホツパー2を回動するようにでき、ホツパ
ー2と本体1の間に材料が噛込むことが防止でき
る。
ピン9を外し、ホツパー2の底面を本体1の上面
に摺動した状態でホツパー2を駆動軸6の回りに
回動することにより、開口2aを所望の材料供給
開口3b,4aと整合させることができる。この
場合に、第5図bを参照して前述したように軸4
7と回転軸6との寸法関係を選定することによ
り、ホツパー2の底面と本体1の上面が摺接した
状態でホツパー2を回動するようにでき、ホツパ
ー2と本体1の間に材料が噛込むことが防止でき
る。
例えば、開口2aを押出し装置3の供給開口3
bと整合させて、ピン9を挿入し、ホツパー2を
本体1に固定して再度スイツチを入れて駆動軸6
を正方向に回転させることによりホツパー2内の
材料はパドル7a,7bにより供給開口2aから
押出し装置3に供給され、スクリユー11により
押出しされ、口金12から所望の形状に押出しさ
れ、スパゲテイ、麺類、マカロニ、棒状のパン等
を押出し製造できる。なお、押出し装置を肉類の
チヨツパーとして使用する場合にはスクリユー1
1の先端に設けたナイフにより肉を切断して、押
出し口金12から挽肉を棒状に押出し製造でき
る。
bと整合させて、ピン9を挿入し、ホツパー2を
本体1に固定して再度スイツチを入れて駆動軸6
を正方向に回転させることによりホツパー2内の
材料はパドル7a,7bにより供給開口2aから
押出し装置3に供給され、スクリユー11により
押出しされ、口金12から所望の形状に押出しさ
れ、スパゲテイ、麺類、マカロニ、棒状のパン等
を押出し製造できる。なお、押出し装置を肉類の
チヨツパーとして使用する場合にはスクリユー1
1の先端に設けたナイフにより肉を切断して、押
出し口金12から挽肉を棒状に押出し製造でき
る。
また、ホツパー2の開口2aを成形装置の材料
供給開口4aと整合させて駆動軸6を正方向に回
転させることにより、ホツパー2内の材料を成形
装置4に供給し、成形装置4の凹部により、ビス
ケツト、クツキー、パン、ミンチボール、ハンバ
ーグ等を所望の形状に成形することができる。
供給開口4aと整合させて駆動軸6を正方向に回
転させることにより、ホツパー2内の材料を成形
装置4に供給し、成形装置4の凹部により、ビス
ケツト、クツキー、パン、ミンチボール、ハンバ
ーグ等を所望の形状に成形することができる。
本考案においては、本体にスパゲテイ、麺類、
マカロニ、パン、ミンチ等を押出し製造するため
の押出し用スクリユーを具備した押出し装置およ
びビスケツト、クツキー、パン、ミンチボール、
ハンバーグ等を型に入れて製造するための成形用
ドラムを具備した成形装置を設けている。
マカロニ、パン、ミンチ等を押出し製造するため
の押出し用スクリユーを具備した押出し装置およ
びビスケツト、クツキー、パン、ミンチボール、
ハンバーグ等を型に入れて製造するための成形用
ドラムを具備した成形装置を設けている。
更に、本体の頭部には撹拌用パドルを具備した
ホツパーを設けており、押出し装置または成形装
置に供給する以前においては、ホツパーの底部の
開口が閉じた状態に位置させる。スパゲテイ、麺
類、マカロニ等の製造時にはこのホツパーにおい
て小麦粉、卵、食塩等を撹拌し混練する。パン、
ビスケツト、クツキー等を製造する際にはこのホ
ツパーにおいて小麦粉、卵、食塩、牛乳、砂糖、
イースト、バター等を撹拌し混練する。また、食
肉、魚肉等を主原料としてミンチボールやハンバ
ーグを製造する際には、駆動軸を逆転し、このホ
ツパー内にて挽肉をパン粉、玉葱、調味料等と混
合する。
ホツパーを設けており、押出し装置または成形装
置に供給する以前においては、ホツパーの底部の
開口が閉じた状態に位置させる。スパゲテイ、麺
類、マカロニ等の製造時にはこのホツパーにおい
て小麦粉、卵、食塩等を撹拌し混練する。パン、
ビスケツト、クツキー等を製造する際にはこのホ
ツパーにおいて小麦粉、卵、食塩、牛乳、砂糖、
イースト、バター等を撹拌し混練する。また、食
肉、魚肉等を主原料としてミンチボールやハンバ
ーグを製造する際には、駆動軸を逆転し、このホ
ツパー内にて挽肉をパン粉、玉葱、調味料等と混
合する。
ホツパー内において原料を充分に必要程度まで
撹拌した後で、ホツパーを回動することによつ
て、ホツパーの底部に形成した開口を押出し装置
に連通した原料供給孔または成形装置に連通した
原料供給孔の何れかに連通することにより、適宜
押出し装置または成形装置に混練した原料を供給
し、それに応じてスパゲテイ、麺類、マカロニ、
棒状のパン等を押出し製造し、またはビスケツ
ト、クツキー、パン、ミンチボール、ハンバーグ
等を成形することができる。なお、押出し装置を
肉類のチヨツパーとして使用する場合には、スク
リユーの前にナイフを設けることにより挽肉を棒
状に押出し口金から押出すことができる。
撹拌した後で、ホツパーを回動することによつ
て、ホツパーの底部に形成した開口を押出し装置
に連通した原料供給孔または成形装置に連通した
原料供給孔の何れかに連通することにより、適宜
押出し装置または成形装置に混練した原料を供給
し、それに応じてスパゲテイ、麺類、マカロニ、
棒状のパン等を押出し製造し、またはビスケツ
ト、クツキー、パン、ミンチボール、ハンバーグ
等を成形することができる。なお、押出し装置を
肉類のチヨツパーとして使用する場合には、スク
リユーの前にナイフを設けることにより挽肉を棒
状に押出し口金から押出すことができる。
従つて本考案によれば、1台の装置によりスパ
ゲテイ、麺類、マカロニ、棒状のパン等を押出し
製造すること、またはビスケツト、クツキー等の
菓子、パン、ミンチボール、ハンバーグを型に入
れて成形することの両方を適宜選択して行うこと
ができる。更に、場合によつては、食肉等のチヨ
ツパーとして使用することもできる。
ゲテイ、麺類、マカロニ、棒状のパン等を押出し
製造すること、またはビスケツト、クツキー等の
菓子、パン、ミンチボール、ハンバーグを型に入
れて成形することの両方を適宜選択して行うこと
ができる。更に、場合によつては、食肉等のチヨ
ツパーとして使用することもできる。
第1図は本考案装置の一実施例の斜視図、第2
図a〜cは第1図の装置の平面図であり、第2図
aではホツパーの開口と押出し装置への押出し材
料供給開口が整合し、第2図bではホツパーの開
口と成形装置への成形材料供給開口が整合し、第
2図cではホツパーの開口は押出し材料供給開
口、成形材料供給開口の何れとも整合していな
い。第3図は第1図の装置のホツパー部分および
成形装置の断面図、第4図は本考案のホツパー部
分および押出し装置の断面図、第5図aおよびb
は本考案装置の駆動系を示す駆動線図である。 1……本体、2……ホツパー、2a……開口、
3……押出し装置、3b……押出し材料供給開
口、4……成形装置、4a……成形材料供給開
口、5……搬出ベルト。
図a〜cは第1図の装置の平面図であり、第2図
aではホツパーの開口と押出し装置への押出し材
料供給開口が整合し、第2図bではホツパーの開
口と成形装置への成形材料供給開口が整合し、第
2図cではホツパーの開口は押出し材料供給開
口、成形材料供給開口の何れとも整合していな
い。第3図は第1図の装置のホツパー部分および
成形装置の断面図、第4図は本考案のホツパー部
分および押出し装置の断面図、第5図aおよびb
は本考案装置の駆動系を示す駆動線図である。 1……本体、2……ホツパー、2a……開口、
3……押出し装置、3b……押出し材料供給開
口、4……成形装置、4a……成形材料供給開
口、5……搬出ベルト。
Claims (1)
- 撹拌用パドル付のホツパーを本体頭部に取付け
るようになつており、該本体には押出し用スクリ
ユー付の押出し装置および成形用ドラム付の成形
装置が設けられており、本体の前記ホツパー取付
部に押出し材料供給開口と成形材料供給開口とが
形成されており、前記ホツパーの底部には開口が
形成され、該ホツパーの開口が前記押出し材料供
給開口もしくは成形材料供給開口の何れかと整合
させ、または該両開口の何れとも整合しない位置
にホツパーを固定する部材が設けられていること
を特徴とする食品の押出し・成形機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987140674U JPH0229919Y2 (ja) | 1987-08-17 | 1987-09-14 |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12489887 | 1987-08-17 | ||
JP1987140674U JPH0229919Y2 (ja) | 1987-08-17 | 1987-09-14 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0190387U JPH0190387U (ja) | 1989-06-14 |
JPH0229919Y2 true JPH0229919Y2 (ja) | 1990-08-10 |
Family
ID=31718921
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987140674U Expired JPH0229919Y2 (ja) | 1987-08-17 | 1987-09-14 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0229919Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20170057424A (ko) * | 2014-09-28 | 2017-05-24 | 조영 컴퍼니 리미티드 | 가정용 국수 제조기 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5426549U (ja) * | 1977-07-22 | 1979-02-21 |
-
1987
- 1987-09-14 JP JP1987140674U patent/JPH0229919Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5426549U (ja) * | 1977-07-22 | 1979-02-21 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20170057424A (ko) * | 2014-09-28 | 2017-05-24 | 조영 컴퍼니 리미티드 | 가정용 국수 제조기 |
JP2017528152A (ja) * | 2014-09-28 | 2017-09-28 | 九▲陽▼股▲フン▼有限公司 | 家庭用製麺機 |
TWI681717B (zh) * | 2014-09-28 | 2020-01-11 | 大陸商九陽股份有限公司 | 一種家用麵條機 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0190387U (ja) | 1989-06-14 |
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