JPH02299130A - 平面型ディスプレーの製造方法 - Google Patents
平面型ディスプレーの製造方法Info
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- JPH02299130A JPH02299130A JP11861789A JP11861789A JPH02299130A JP H02299130 A JPH02299130 A JP H02299130A JP 11861789 A JP11861789 A JP 11861789A JP 11861789 A JP11861789 A JP 11861789A JP H02299130 A JPH02299130 A JP H02299130A
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- envelope
- sealing
- exhaust pipe
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- heating
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Links
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Landscapes
- Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、気密構造を有する平面型ディスプレーの製造
方法に関する。
方法に関する。
[従来の技術]
従来の平面型ディスプレーの気密封止及び真空封じ切り
の方法を、第3図、第4図、第5図により説明する。
の方法を、第3図、第4図、第5図により説明する。
第3図に示す様に、基板ガラス1及びフェースプレート
ガラス2の接合面にフリットガラススラリー4を塗布し
、乾燥させた後、排気管5を有するガラススペーサー3
を挟み、上下から固定し、全体を加熱してフリットガラ
ススラリー4を軟化させ、接合部を融着する(気密封止
工程)、次に、第4図に示す様に、フリット融着部4′
により気密構造となった外囲器の排気管5から、真空ポ
ンプ12により排気し、外囲器内を真空にした後、排気
管5のA部をバーナー等により加熱し、封じ切る(真空
封じ切り工程)。
ガラス2の接合面にフリットガラススラリー4を塗布し
、乾燥させた後、排気管5を有するガラススペーサー3
を挟み、上下から固定し、全体を加熱してフリットガラ
ススラリー4を軟化させ、接合部を融着する(気密封止
工程)、次に、第4図に示す様に、フリット融着部4′
により気密構造となった外囲器の排気管5から、真空ポ
ンプ12により排気し、外囲器内を真空にした後、排気
管5のA部をバーナー等により加熱し、封じ切る(真空
封じ切り工程)。
封じ切った外囲器は第5図に示す。かかる外囲器中は、
排気管封じ切り部16により真空が保持される。
排気管封じ切り部16により真空が保持される。
つまり、上記外囲器を気密封止する、すなわち接合、融
着する工程の後、外囲器内を真空にし封じ切る工程から
なる方法であった。
着する工程の後、外囲器内を真空にし封じ切る工程から
なる方法であった。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、上記従来例では、前工程である接合、融
着によって外囲器を気密封止した後、かかる外囲器の内
部が、大気雰囲気に曝され水分等の付着が生じるので、
再度加熱して真空引きしながら封じ切る必要があった。
着によって外囲器を気密封止した後、かかる外囲器の内
部が、大気雰囲気に曝され水分等の付着が生じるので、
再度加熱して真空引きしながら封じ切る必要があった。
すなわち、本発明は、上記再度加熱という付加的工程及
びかかる工程で生じる熱の影響等に鑑み、工程の短縮化
及び外的影響因子の除去、という点に立脚して達せられ
たものである。
びかかる工程で生じる熱の影響等に鑑み、工程の短縮化
及び外的影響因子の除去、という点に立脚して達せられ
たものである。
[課題を解決するための手段及び作用]本発明によれば
、前記排気管を加熱する装置と前記外囲器と該外囲器を
気密封止する装置とを、真空ポンプに連通した真空容器
内に設けることにより、外囲器を気密封止する工程と、
外囲器内を真空排気し、封じ切る工程を連続して行うこ
とを可能にしたものである。
、前記排気管を加熱する装置と前記外囲器と該外囲器を
気密封止する装置とを、真空ポンプに連通した真空容器
内に設けることにより、外囲器を気密封止する工程と、
外囲器内を真空排気し、封じ切る工程を連続して行うこ
とを可能にしたものである。
このことにより、排気管を封じ切る前に外囲器内に付着
した水分等を除去でき、また、内部構成部品の加熱サイ
クルが従来に比べ一工程減るため、熱による影響を低減
することができる。
した水分等を除去でき、また、内部構成部品の加熱サイ
クルが従来に比べ一工程減るため、熱による影響を低減
することができる。
[実施例]
以下、実施例を用いて本発明を詳述する。
第1図に、本発明による気密封止工程及び封じ切り工程
のための装置を示す。本図において、基板ガラス1及び
フェースプレートガラス2は、接合面のフリットガラス
スラリー4を介して、ガラススペーサー3を挟んでいる
。基板ガラス1は下部固定冶具6上に置かれ、フェース
プレートガラス2は、上部固定治具8の上部固定治具接
触部9により下方に押えつけられている。かかる上部固
定治具8は、固定治具ガイド柱7により、下部固定治具
6と平行に上下動可能となっている。以上の装置をヒー
ターを有した加熱真空容器11(ヒーターは図中路)内
に設置し、かかる容器11と連通する真空ポンプ12に
より排気した後、容器内を加熱しフリットガラススラリ
ー4を軟化、接合面を融着させて外囲器を気密封止する
。次に、排気管5を排気管加熱装置10により加熱圧着
し封じ切る。
のための装置を示す。本図において、基板ガラス1及び
フェースプレートガラス2は、接合面のフリットガラス
スラリー4を介して、ガラススペーサー3を挟んでいる
。基板ガラス1は下部固定冶具6上に置かれ、フェース
プレートガラス2は、上部固定治具8の上部固定治具接
触部9により下方に押えつけられている。かかる上部固
定治具8は、固定治具ガイド柱7により、下部固定治具
6と平行に上下動可能となっている。以上の装置をヒー
ターを有した加熱真空容器11(ヒーターは図中路)内
に設置し、かかる容器11と連通する真空ポンプ12に
より排気した後、容器内を加熱しフリットガラススラリ
ー4を軟化、接合面を融着させて外囲器を気密封止する
。次に、排気管5を排気管加熱装置10により加熱圧着
し封じ切る。
第2図に、排気管加熱装置10の拡大図を示す。
排気管5は、ヒーターを内蔵する下部ヒーターブロック
13及び上部ヒーターブロック14により挟まれており
、上部ヒーターブロック14は、ガイドビン15に沿っ
て下部ヒーターブロック13と平行を保持したまま上下
に動(。ヒーターにより上下のヒーターブロックを加熱
すると、両ヒーターブロックに挾まれたガラス製の排気
管5は軟化し、ヒーターブロックの自重により排気管を
圧着し排気管は封じられる。
13及び上部ヒーターブロック14により挟まれており
、上部ヒーターブロック14は、ガイドビン15に沿っ
て下部ヒーターブロック13と平行を保持したまま上下
に動(。ヒーターにより上下のヒーターブロックを加熱
すると、両ヒーターブロックに挾まれたガラス製の排気
管5は軟化し、ヒーターブロックの自重により排気管を
圧着し排気管は封じられる。
封じ切り工程が終了した後、加熱真空容器11を室温ま
で冷却し、真空気密構造となった平面型ディスプレーパ
ネルを取り出す。
で冷却し、真空気密構造となった平面型ディスプレーパ
ネルを取り出す。
[発明の効果]
以上説明した様に、外囲器及び該外囲器の排気管を加熱
し封じ切る装置を加熱真空容器内に設けることにより、
外囲器を気密封止する工程と、外囲器内を真空排気し封
じ切る工程を連続して行うことができる様になり、封じ
切る前に外囲器内に付着した水分等を除去でき、その結
果、再加熱工程が不要となり製造コストを下げることが
できる。
し封じ切る装置を加熱真空容器内に設けることにより、
外囲器を気密封止する工程と、外囲器内を真空排気し封
じ切る工程を連続して行うことができる様になり、封じ
切る前に外囲器内に付着した水分等を除去でき、その結
果、再加熱工程が不要となり製造コストを下げることが
できる。
また、内部構成部品の加熱サイクルが、従来の方法に比
ベ一工程分減るため、熱ダメージを受ける可能性が減少
する。
ベ一工程分減るため、熱ダメージを受ける可能性が減少
する。
第1図は一1本発明を実施する場合に用いる装置を示す
図、 第2図は、第1図に示す排気管加熱装置の拡大図、 第3図〜第5図は、従来例を示す図である。 l−基板ガラス 11−加熱真空容器2−フェース
プレートガラス 12−真空ボンブ3−ガラス
スペーサー 13−下部ヒーターブロック4−7
リフトガラススラリー 14−上部ヒータープ
ロ ッ り4′−フリット融着部 15−ガイドビン5
−排気管 16−排気管封じ切り部6−下部固
定治具 7−固定治具ガイド柱 8−上部固定治具 9−上部固定治具接触部 l〇−排気管加熱装置
図、 第2図は、第1図に示す排気管加熱装置の拡大図、 第3図〜第5図は、従来例を示す図である。 l−基板ガラス 11−加熱真空容器2−フェース
プレートガラス 12−真空ボンブ3−ガラス
スペーサー 13−下部ヒーターブロック4−7
リフトガラススラリー 14−上部ヒータープ
ロ ッ り4′−フリット融着部 15−ガイドビン5
−排気管 16−排気管封じ切り部6−下部固
定治具 7−固定治具ガイド柱 8−上部固定治具 9−上部固定治具接触部 l〇−排気管加熱装置
Claims (1)
- 基板ガラス、フェースプレートガラス、ガラススペーサ
ー及び封じ切り用排気管を有する外囲器から成る平面型
ディスプレーの製造に際し、該外囲器と該排気管の封じ
切りのための加熱装置を真空容器内に投入し、かかる外
囲器を気密封止(構成部品の融着等による接合)し、そ
の後、真空雰囲気もしくは特定のガス雰囲気にした後に
、真空容器内に設けた加熱装置により排気管を加熱し封
じ切ることを特徴とする平面型ディスプレーの製造方法
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11861789A JPH02299130A (ja) | 1989-05-15 | 1989-05-15 | 平面型ディスプレーの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11861789A JPH02299130A (ja) | 1989-05-15 | 1989-05-15 | 平面型ディスプレーの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02299130A true JPH02299130A (ja) | 1990-12-11 |
Family
ID=14740980
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11861789A Pending JPH02299130A (ja) | 1989-05-15 | 1989-05-15 | 平面型ディスプレーの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02299130A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5505647A (en) * | 1993-02-01 | 1996-04-09 | Canon Kabushiki Kaisha | Method of manufacturing image-forming apparatus |
KR100228783B1 (ko) * | 1995-09-28 | 1999-11-01 | 김영남 | 평판표시소자의 배기밀봉방법 |
US6997769B2 (en) | 2000-01-07 | 2006-02-14 | Pioneer Corporation | Plasma display panel manufacturing apparatus and manufacturing method |
KR100781979B1 (ko) * | 1998-05-14 | 2007-12-06 | 캐논 가부시끼가이샤 | 밀봉재 및 그 제조방법 |
-
1989
- 1989-05-15 JP JP11861789A patent/JPH02299130A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5505647A (en) * | 1993-02-01 | 1996-04-09 | Canon Kabushiki Kaisha | Method of manufacturing image-forming apparatus |
KR100228783B1 (ko) * | 1995-09-28 | 1999-11-01 | 김영남 | 평판표시소자의 배기밀봉방법 |
KR100781979B1 (ko) * | 1998-05-14 | 2007-12-06 | 캐논 가부시끼가이샤 | 밀봉재 및 그 제조방법 |
US6997769B2 (en) | 2000-01-07 | 2006-02-14 | Pioneer Corporation | Plasma display panel manufacturing apparatus and manufacturing method |
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