JPH02298981A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH02298981A
JPH02298981A JP1120180A JP12018089A JPH02298981A JP H02298981 A JPH02298981 A JP H02298981A JP 1120180 A JP1120180 A JP 1120180A JP 12018089 A JP12018089 A JP 12018089A JP H02298981 A JPH02298981 A JP H02298981A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
jam
paper
heater
image forming
circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1120180A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeji Maehara
前原 繁治
Kazuya Hamaguchi
和也 浜口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP1120180A priority Critical patent/JPH02298981A/ja
Publication of JPH02298981A publication Critical patent/JPH02298981A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (a)産業上の利用分野 この発明は、ヒータにより加熱定着する定着装置を備え
る複写機やレーザプリンタなどの画像形成装置に関し、
特にユーザを安全に保護するためのものである。
(′b)従来の技術 複写機等の画像形成装置において、その画像形成処理中
にジャムが発生したときには、そのジャム紙を除去して
から再び画像形成処理を開始させる必要がある。ジャム
紙の除去はユーザが直接搬送系に手を入れてジャム紙を
引き出すというもので、作業時に用紙搬送系などのプロ
セス動作装置が動作していれば手などが巻き込まれてし
まう恐れがある。そこでジャムを発生したときには、一
般に、用紙搬送系などのプロセス動作装置を停止させ、
ユーザの安全を確保している。また、他の装置では、ユ
ーザの安全を確保するためにドアの開閉スイッチにより
オン、オフするパヮーリレーを設け、ドアが開状態にな
ったときにパワーリレーをオフして用紙搬送系などのプ
ロセス動作装置を停止させてユーザの安全を確保してい
る。
さらに、ユーザの作業性の低下を防ぐために、上述のよ
うにジャム発生時やドア開状態のときに用紙搬送系など
のプロセス動作装置を停止しても、定着装置のヒータへ
の電力供給は停止しない装置も実用化されている。この
ような装置では、ヒータへの電力供給停止によるヒータ
の温度低下をジャム解除後取り戻すための待ち時間を不
要とし、ロスタイムを解消している。
(C1発明が解決しようとする課題 しかしながら、ジャムが発生した場合にユーザが直ちに
除去するとは限らない。例えば、あるユーザの複写作業
の最後から何枚かがジャムして、ジャム紙が複数枚であ
った場合、ユーザはジャム紙を1枚除去した後、ジャム
が解除されたか否かを確認することな(作業を終え、装
置はレディ状態のまま次の作業まで放置される。ところ
が、最近では上述の如くジャム発生時ても、一般に、定
着ヒータへの電力供給は停止せずに作業能率を高めてい
る。従って、ヒートローラに紙が残ったまま放置される
と、ヒートローラのヒータの温度が紙の発火点(約30
0°C)以下であっても、長時間経過後にはヒータの熱
により発煙、発火の危険性があった。
そこでこの発明の目的は、通常のジャム処理のときは定
着装置のヒータへの電力供給を停止することなくユーザ
の作業性を維持しつつ安全を確保するとともに、用紙が
定着装置のヒートローラにジャム状態のまま長時間残っ
た場合に、その用紙が発煙、発火することのないような
安全手段を備える画像形成装置の提供にある。
(d)課題を解決するための手段 この発明は、制御温度が紙の発火点以下に設定されたヒ
ータにより加熱する定着装置と、用紙搬送路上およびプ
ロセス動作装置に配設された複数の用紙検出手段により
ジャムを検出するジャム検出手段とを備え、前記ジャム
検出手段がジャムを検出したときに前記ヒータへの電力
供給を停止することのない画像形成装置において、 前記ジャム検出手段がジャムを検出してから、前記制御
温度により用紙が変色するのに要する時間より短い一定
時間が経過した後にジャムが解除されたか否かを判定す
るジャム解除判定手段と、前記ジャム解除判定手段が未
だジャム状態であると判定したとき前記ヒータへの電力
供給を停止する安全手段と、を設けたことを特徴とする
te1作用 この発明に係る画像形成装置では、通常のジャム処理の
場合は用紙搬送系等のプロセス動作装置を停止させてユ
ーザの安全を確保するとともに、定着装置のヒータへの
電力供給は続行して作業性を維持している。しかし、ジ
ャムが発生してジャム紙が完全に除去されずに残ったま
まの状態で放置された場合は、ジャム解除判定手段が、
ジャム検出手段のジャム検出より一定時間(ヒータの制
御温度と用紙の発火点により決まる。)が経過した後に
ジャムが解除されたか否かを判定し、未だジャム状態で
あれば、安全手段が定着装置のヒータへの電力供給を停
止させる。これにより、その残留ジャム紙が定着装置の
ヒートローラに残留していたとしても、発煙、発火を防
止して、ユーザの安全を確保する。
(f)実施例 第3図はこの発明の実施例である画像形成装置の概略構
成図である。
画像形成装置本体l内には像形成動作の中心となるドラ
ム状の感光体2が、図中垂直方向に配置されている。感
光体2の周囲には帯電チャージャ3、ブランクランプ4
、現像装置5、転写チャージャ6、クリーナマなどのプ
ロセス動作装置が備えられ、原稿に対応する像を用紙上
に写す役目をする。また画像形成装置本体の上部にもプ
ロセス動作装置の一つである光学系8が設けられている
。光学系8は蛍光灯などからなる光源ランプ8aやミラ
ー8b〜8 e %レンズ8fを備え、本体上面の原稿
台9上に載置された原稿の反射光を感光体2に導いて感
光体上に潜像形成を行う。
画像形成装置本体1の右側面部には用紙力セット10〜
12がもうけられている。用紙カセット10〜12には
各々サイズの異なる用紙が収納されており、ユーザの選
択に応じて何れかの用紙力セントから用紙が選択的に給
紙されるようになっている。この給紙から排紙までを行
う装置が用紙搬送系である。用紙搬送系の動作を簡単に
説明すると、用紙カセット10(または1)あるいは1
2゜以下、10のカセットで説明をするが他のカセット
も同様に動作する。)から給紙された用紙は感光体2へ
送られる。感光体2において用紙にはトナー像が転写さ
れ、その後、排紙部14または反転部15へ送られてい
く。排紙部14は複数の排紙トレイ14a、14b、・
・・を備え、例えば、画像形成の部数などに応じて用紙
の排紙トレイを変えていく。また、反転部15は表裏反
転部15aを備え、表面に像形成がされた用紙を裏返し
て感光体2へ導くようにしている(両面画像形成)。ま
た、合成画像形成時には表裏反転を行わず、そのまま再
び感光体2へ導いて像の合成をか行われる。
、ところで、用紙の搬送速度はいつも一定であるため、
用紙力センl−10から給紙された用紙が用紙搬送系の
所定位置を通過するまでに要する時間は容易に求めるこ
とができる。これは逆に、所定時間になっても用紙が所
定位置を通過しなければそれ以前の位置でジャムしてし
まったと判断することができる。そこで、画像形成装置
本体1内の要所要所に用紙を検出するセンサ(本実施例
の用紙検出手段)が設置され、それらの検出に基づいて
ジャム検出手段がジャムを検出する。
定着装置13は上下ローラ16.17を有している。そ
の上流には前記用紙を検出するセンサの1つである18
が配設され、定着装置内の用紙を検出する。上ローラ1
6は円筒状で、内部にハロゲンタングステンランプなど
からなる定着ヒータ16aを備えている。上ローラ16
の表面温度はサーミスタで検出され、CPU制御でほぼ
200”C(紙の発火点より低い温度)に維持されるよ
うになっている。
ジャム発生時、トナー補給時、トラブル発生時などに備
えて画像形成装置本体1の前面ドアは開閉可能になって
いる。この前面ドアは両開きのもので、右側のドアの開
閉によりマイクロスイッチMSIが、左側のドアの開閉
によりマイクロスインチMS2が各々オン・オフしてド
アの開閉状態を検出するようになっていて、開状態のと
きにはnMのCPUが後述のメインモータ制御回路にオ
フ信号を出力する。
第2図は同画像形成装置の制御部の一部のブロック図で
ある。
CPU20にはプログラムを記憶するROM21、タイ
マ22aやワーキングエリアなどに使用されるRAM2
2、およびl1023が接続されている。l1023に
は表示部と操作スイッチを含む操作パネル24、上記用
紙のセンサ18などを含むセンサ群25、用紙搬送系な
どの各プロセス動作装置を駆動するメインモータ27を
制御するモータ制御回路26、定着ヒータ16aを制御
する定着ヒータ制御回路28が接続されている。
またCPU20には電源オンオフ回路29と30が接続
されている。
電源オンオフ回路29および30はパワーリレーとリレ
ーオントフ回路からなり、電源31からの電力供給を装
置本体のCPU32からの制御信号によってオン、オフ
するようになっている。CPU20は、通常、ジャム発
生時(ジャム検出手段がセンサ群25のセンサの検出に
基づいてジャムを検出したとき)、装置本体の前面ドア
が開状態になった時(マイクロスイッチMS1..MS
2がオフした時)、何らかのナラプルが発生した時など
にはメインモータ制御回路26にオフ信号を出力する。
しかし、メインモータの制御回路26が静電気、ノイズ
などの影響で正常に動作しな(なったときに電源オンオ
フ回路にオフ信号を出力する。例えば、ジャム発生時な
どに通常の制御でメインモータが停止しなくなっても電
源オンオフ回路29をオフさせてメインモータを停止さ
せることができる。そのため、ジャム紙が用紙搬送系の
ローラに噛み込んでしまったり、ドア開時にユーザがロ
ーラなどと巻き込まれるのを防止することができる。
定着装置の温度は図示せぬサーミスタにより検出され、
CPU20は定着ヒータの制御回路28によってサーミ
スタの検出に応じた制御を行っている。しかし、静電気
、ノイズなどの影響や制御系の異常により制御がきかな
くなることがあった場合、CPU20は電源オンオフ回
路30にオフ信号を出力して定着ヒータ16aへの電力
供給を停止させる。それにより定着ヒータ16aは強制
的にオフされるので定着装置の損傷は免れる。さらに、
ジャム検出手段がジャムを検出してから一定時間にセッ
トされたタイマ22aがタイムアツプするまでに、ジャ
ムが解除されたか否かをジャム解除判定手段により判定
して(いずれもセンサ群25のセンサの検出に基づいて
検出する。)タイマ22aがタイムアンプしてもジャム
が解除されてない場合、CPU20は電源オンオフ回路
30にオフ信号を出力して定着ヒータ16aへの電力供
給を停止させる。前記一定時間はヒートローラの表面温
度および紙の材質により決められ、数十分〜数時間の範
囲で目的に合わせて設定される。これにより、定着装置
にジャム紙が残っていても、ヒータの熱による紙の炭化
、変色、発煙、発火が防止できる。
第1図はこの実施例の画像形成装置におけるジャム発生
時の制御動作のフローチャートである。
通常の画像形成動作(nl)においてジャムを検出する
と(n2)、タイマT1をリセット(n3)してからス
タート(n4)させる。ジャムが解除されるまでは絶え
ずジャムが解除されたか否か判定(n5)を行い、解除
されると通常の画像形成動作に戻る。ジャムが解除され
ていない場合は、タイマTlがタイムアンプしていない
か判定する(n6)。タイムアツプするまでジャムが解
除されたか否か判定を続け、ジャムが解除されないまま
タイムアンプすると(n6)、リレーオンオフ回路30
をオフして(n7)、定着ヒータ16aをオフする(n
8)。
上記の構成において、n3〜n6がジャム解除判定手段
に対応し、n6〜n8が安全手段に対応する。
(g)発明の効果 以上のように、この発明によれば、ジャム検出手段がジ
ャムを検出してから、定着し−タの制御温度により用紙
が変色するのに要する時間より短い一定時間が経過する
までジャムが解除されたか否かを判定し、未だジャム状
態であると判定したとき定着ヒータへの通電を停止して
強制的にヒータをオフする。
しかも、通常のジャム処理の場合は用紙搬送系等のプロ
セス動作装置を停止させるが、定着装置のヒータへの電
力供給は続行する。
従って、通常のジャム処理においてユーザの安、全性お
よび作業性を確保するとともに、さらにジャム紙が装置
内に残留した状態で放置されても、そのジャム紙が発煙
、発火する前に安全手段により定着ヒータがオフされ、
確実にユーザの安全を守ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例である画像形成装置における
ジャム発生時の制御動作のフローチャートである。第2
図は同画像形成装置の制御部の一部のブロック図である
。第3図は同画像形成装置の概略構成図である。 13一定着装置、 16.17−上下ヒートローラ、 16a一定着ヒータ、 18−センサ(用紙検出用)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)制御温度が紙の発火点以下に設定されたヒータに
    より加熱する定着装置と、用紙搬送路上およびプロセス
    動作装置に配設された複数の用紙検出手段によりジャム
    を検出するジャム検出手段とを備え、前記ジャム検出手
    段がジャムを検出したときに前記ヒータへの電力供給を
    停止することのない画像形成装置において、 前記ジャム検出手段がジャムを検出してから、前記制御
    温度により用紙が変色するのに要する時間より短い一定
    時間が経過した後にジャムが解除されたか否かを判定す
    るジャム解除判定手段と、前記ジャム解除判定手段が未
    だジャム状態であると判定したとき前記ヒータへの電力
    供給を停止する安全手段と、を設けたことを特徴とする
    画像形成装置。
JP1120180A 1989-05-12 1989-05-12 画像形成装置 Pending JPH02298981A (ja)

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JP1120180A JPH02298981A (ja) 1989-05-12 1989-05-12 画像形成装置

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JP1120180A JPH02298981A (ja) 1989-05-12 1989-05-12 画像形成装置

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JPH02298981A true JPH02298981A (ja) 1990-12-11

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ID=14779899

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JP1120180A Pending JPH02298981A (ja) 1989-05-12 1989-05-12 画像形成装置

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JP (1) JPH02298981A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100505261B1 (ko) * 2002-08-13 2005-08-03 김병삼 산업시설에서의 정전기 검출 및 제어시스템

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100505261B1 (ko) * 2002-08-13 2005-08-03 김병삼 산업시설에서의 정전기 검출 및 제어시스템

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