JPH02297023A - 配水制御装置 - Google Patents

配水制御装置

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JPH02297023A
JPH02297023A JP11825189A JP11825189A JPH02297023A JP H02297023 A JPH02297023 A JP H02297023A JP 11825189 A JP11825189 A JP 11825189A JP 11825189 A JP11825189 A JP 11825189A JP H02297023 A JPH02297023 A JP H02297023A
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JP
Japan
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opening
valve
variable orifice
sensor
differential pressure
Prior art date
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Pending
Application number
JP11825189A
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English (en)
Inventor
Isao Hayashi
林 勲男
Kenjiro Namikawa
浪川 憲二郎
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Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、上水道などの配水制御装置に関する。
従来の技術 従来の上水道などの配水路において、その流量を制御す
る際には、配水路に流量センサと流量制御弁とを介装し
、この流量センサにより求められる現流量を設定流量に
維持するように、流量制御弁の開度を制御している。こ
の開度制御に際しては、開度の設定値は、たとえばPI
D演算にて求めるようにしている。
発明が解決しようとする課題 しかし、このような従来の構成では、流量制御弁のほか
に流量センサを設置する必要があることから、設備が複
雑になるうえにそのコストも大きなものとなるという問
題点がある。
また、たとえば上水道においては、将来の人口増加を見
込み、給水計画の初年度は流量が少なく、年4増加して
いく。したがって、初年度と最終計画年度の流量比が1
;10〜1 ;20にもなる。このため同じ口径の制御
弁で従来のような単純なPID制御をおこなっただけで
は、流量の制御範囲が大きすぎ、流量の大きさにより制
御弁の口径をかえる必要があるという問題点もある。
そこで本発明はこれらの問題点を解決し、簡単な構成で
安価に流量制御を行うことができる配水制御装置を提供
することを目的とする。
また、簡単な構成で安価に流量制御を行えるに加えて、
配水路の流量の制御範囲が大きい場合であっても、弁開
度の制御性を常に良好なものとすることができる配水制
御装置を提供することをも目的とする。
課題を解決するための手段 上記目的を達成するため本発明は、配水路に設けられた
多孔可変オリフィス弁と、この多孔可変オリフィス弁の
開度を検出する開度センサと、前記多孔可変オリフィス
弁に並列に接続されて、前記配水路における多孔可変オ
リフィス弁の上流側と下流側との差圧を検出可能な差圧
センサと、前記多孔可変オリフィス弁の特性により決定
される関数の値を、前記開度センサからの開度信号にも
とづいて演算する手段と、この関数値の演算結果と前記
差圧センサからの差圧信号とにより前記配水路の現流量
を演算する手段とを有する構成としたものである。
また本発明は、上記に加えてさらに、弁開度を調節して
配水路の現流量を設定流量に等しくさせるように、多孔
可変オリフィス弁を開閉動作させるための開閉出力信号
を発生する手段と、前記弁開度が所定値よシも小さくな
ったときに、前記開閉出力信号を小さな値に変更して、
前記多孔可変オリフィス弁の開閉動作量を小さな値に変
更する手段とを有する構成としたものである。
ここで開閉出力信号がパルス信号であシ、そのパルス長
を増減することにより前記開閉出力信号の大小を制御す
るようにするのが好適である。
作用 多孔可変オリフィス弁においては、その弁特性をあらか
じめ把握しておけば、この弁特性と、弁の開度と、弁の
両端における差圧とによって、この弁を通過する流体の
流量を算出することが可能である。したがって、上記構
成によれば、弁特性を関数の形で求めておくことにより
、開度センサからの開度信号と差圧センサからの差圧信
号とを用いて、高価な流量計を必要とすることなしに、
配水路の流量が演算される。
また、弁開度が所定値よりも小さくなったときく、開閉
出力信号を小さな値に変更して、多孔可変オリフィス弁
の開閉動作量を小さな値に変更する手段を有する構成と
することにより、低流量時においても弁の開閉制御性が
悪化することが防止される。
実施例 第1図は、本発明にもとづく配水制御装置の概略構成を
示す。ここで1は配水路としての上水道の管路であり、
配水池2からの上水3を通すことができるようになって
いる。萱路1には多孔可変オリフィス弁4が設けられ、
この弁4と並列の位置には、この弁4よシも上流側と下
流側との差圧を検出するための差圧センサ5が設けられ
ている。
また多孔可変オリフィス弁4には、この弁の開度を検出
するための開度センサ6が設けられている。
8はコンピュータを利用したコントローラで、各センサ
5.6.7からの信号線が接続されている。コントロー
ラ8の開閉制御出力端子9には、自動・手動切換スイッ
チ10を介して、パルプ制御回路11が接続さ、れてい
る。このパルプ制御回路11は、コントローラ8からの
自動制御信号または手動スイッチνからの手動制御信号
を受け、これら制御信号にもとづいて弁4の開度を調節
可能となっている。またパルプ制御回路11は、弁4か
ら全閉信号や全閉信号を受けて、これをコントローヲ8
の入力端子13へ供給可能である。
コントローフ8には、商用電源14、遠隔操作用の操作
卓15、およびデータ表示のための出力プリンタ16が
接続゛されている。またコントローラ8には、アナログ
出力源17と、接点入力信号線18と、接点出力信号線
19とが接続されている。20はモデムで、図外のホス
トコンピュータとの通信のために用いられる。
以下、第2図〜第4図にもとづいて、上記構成にもとづ
く制御につき詳細に説明する。
まず、第2図のステップ21で流量制御のμmチンが開
始されると、ステップ22において差圧センサ5によシ
差圧信号ΔHのサンプリングが行なわれ、スデツデ幻に
おいてその平方根が演算される。
かつ、これと同時に、ステップ翼において開度センサ6
により開度信号とのサンプリングが行われる。コントロ
ーラ8には、弁4の特性を表わす関数f (xlが、R
OM ’? RAMなどのメモリを利用して、あらかじ
め記憶されている。この関数f (X)は開度Xの関数
でアシ、たとえば第3図に示すような曲線を呈するもの
でおる。ステップ25では、弁4の開度Xに応じて、上
記メモリから関数f fxlの値を読み出す。そして、
ステップ26において、この関数f (xlQ値が決定
される。
次に、ステップ部において、次式 %式%( によシ弁4を通過する水の流量が演算される。演算結果
は、上述のサンプリングデータなどとともに、プリンタ
16などの適当な表示部へ出力され、表示される。
ここでは、流量制御のための弁4の開閉動作は、一定の
周期ごとに間欠的に行っている。そこでステップ29に
おいて、この制御周期のための一定時間が経過したかど
うかを判断する。制御周期に該当する時間がまだ経過し
ていない場合には、ステップ22およびスに戻って再び
データのサンプリングを行う。
制御周期に該当する時間が経過したなら、ステップ30
に進む。このステップ30では、まず、流量設定値と現
在値とが比較される。これら設定値と現在値との偏差6
(俤)すなわち t=C設定値−現在tiり+レンジ×100がその絶対
値It(において所定の値よシ小さいなら、流量の変動
は不感帯の範囲内であると判断される。
その場合には流量制御は行われず、ステップ22および
24に戻る。なお、不感帯の範囲は、適宜に設定変更可
能である。
61が所定値を越えたなら、ステップ31に進んで、弁
4の開度調部にもとづく流量制御が行われる。
ここでは、まず、設定すべき弁開度M(憾)を、次の演
算式を用いて演算する。
+」と(m(1−1−m、 ) CT ここで第1項は比例項、第2項は積分項、そして第3項
は微分項である。
第1図における994の開閉動作はバμス、信号によシ
行われ、そのパルス長を変更することで、弁全閉状態ま
で動作させるに必要な時間OT(秒)を用いて、出カバ
μス長MT(秒)は、 MT= M XOT+ 100 より求まる。MTはたとえば0.2秒単位で設定でき、
弁開度Mがデツスのときは開のバスμ、マイナスのとき
は閉のパルスとなる。
上記PID演算式の比例項において、Cは上記と同様の
偏差である。
積分項において、Σfi−1は一つ前の制御サイクルに
おいて演算したときの積分項である′。CTは前述の制
御周期のための時間、εは偏差である。■は積分制御パ
フメー!である。
微分項において、m、は流量の現在値(憾)、m、−1
は一つ前の演算時における現在値である。σは上記と同
様′の時間である。Dは微分制御パラメータである。
次に、ステップ32において、パルス長MTを、第4図
にもとづいて変換する。すなわち、第4図は、横軸に弁
4の開度をとるとともに、縦軸にMT値の設定倍数をと
ったグラフである。弁4の開度が設定開度(たとえば2
0暢)以上の場合は、設定倍数は1となり、上記におい
て設定されたMTO値がそのまま用いられる。弁4の開
度が設定開度未満の場合は、図示のように設定倍数は1
よシも小さな値をとり、しかも開度が小さくなるにつれ
設定倍数はより小さな値へと変化する。このように弁4
の開度に応じた設定倍数を掛算することによって、最終
的なMT[が決定される。
その後、第2図のステップ33において、弁開度の設定
値と、第1図のセンサ6にて検出された弁開度の現在値
との差がとられ、この差値の工員によυ、開または閉の
制御方向が決定される。そして、スデツ1において、制
御量MTの制御出力が発せられ、第1図のパルプ制御回
路11により、設定値の開度となるように弁4が制御さ
れる。このとき、第4図に示すように、弁開度が所定値
よりも小さい場合はそれに応じてMTitを小さな値に
変更するため、制御系の安定がくずれてハンチングなど
を生ずるような事頗の発生が防止される。弁4の開閉動
作を行ったなら、再びステップ22および罠に戻る。
このようにして、一定の制御周期、ごとに弁4を開閉動
作させることにより、第1図における管路1の流量が設
定流量に等しくなるように制御するものである。
発明の効果 以上述べたように本発明によると、多孔可変オリフィス
弁の開度にもとづく特性と、この弁の両端の差圧とによ
って、この弁を通過する水の現流量を求めるようにした
ため、高価な流社計を用いることなしに、配水路の現流
量を演算することができる。
また、多孔可変オリフィス弁の開度が所定値よ)も小さ
くなったときに、この弁の開閉動作量を小さな値に変更
する手段を設は九構成によると、弁開度が小さな場合で
あっても、ハンチングなどの発生を防止した良好な制御
性を得ることができる。このため、1日における流量の
変動が大きい上水道などの配水路の流量を、常に安定し
て制御することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の配水制御装置の概略構成を
示す図、第2図は第1図の装置の制御フローを示すフロ
ーチャート、第3図は多孔可変オリフィス弁の開度の関
数として表わされるこの弁の特性を示すグラフ、第4図
は第2図の制御フローにおける弁開度とMTij[の設
定倍数との関係を示すグラフである。 1・・・管路(配水路)、4・・・多孔可変オリフィス
弁、5・・・差圧センサ、6・・・開度センサ、7・・
・圧力センサ、8・・・コントローフ、 11・・・パ
μプ制m回路。 代理人   森  本  義  弘 第1図 t 、−’ft1lt<y、、y*シ、ン4−・聞/I
Lンサ /−、コントローブ tr−・バルブ@に:t9■八路 第 図 ・η3 図 第 4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、配水路に設けられた多孔可変オリフィス弁と、この
    多孔可変オリフィス弁の開度を検出する開度センサと、
    前記多孔可変オリフィス弁に並列に接続されて、前記配
    水路における多孔可変オリフィス弁の上流側と下流側と
    の差圧を検出可能な差圧センサと、前記多孔可変オリフ
    ィス弁の特性により決定される関数の値を、前記開度セ
    ンサからの開度信号にもとづいて演算する手段と、この
    関数値の演算結果と前記差圧センサからの差圧信号とに
    より前記配水路の現流量を演算する手段とを有すること
    を特徴とする配水制御装置。 2、弁開度を調節して配水路の現流量を設定流量に等し
    くさせるように、多孔可変オリフィス弁を開閉動作させ
    るための開閉出力信号を発生する手段と、前記弁開度が
    所定値よりも小さくなつたときに、前記開閉出力信号を
    小さな値に変更して、前記多孔可変オリフイス弁の開閉
    動作量を小さな値に変更する手段とを有することを特徴
    とする請求項1記載の配水制御装置。 3、開閉出力信号はパルス信号であり、そのパルス長を
    増減することにより前記開閉出力信号の大小が制御され
    るように構成されていることを特徴とする請求項2記載
    の配水制御装置。
JP11825189A 1989-05-11 1989-05-11 配水制御装置 Pending JPH02297023A (ja)

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ID=14731984

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5522188A (en) * 1978-07-27 1980-02-16 Alsthom Atlantique Device for measuring flow rate through duct
JPS5973726A (ja) * 1982-10-20 1984-04-26 Kansai Electric Power Co Inc:The 流量検出装置
JPS61136113A (ja) * 1984-12-06 1986-06-24 Kurimoto Iron Works Ltd 流量計測機能を具えた流量調整弁

Patent Citations (3)

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