JPH02296855A - グラフトポリオレフィン基の水性エマルジョンおよびその製造方法 - Google Patents

グラフトポリオレフィン基の水性エマルジョンおよびその製造方法

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JPH02296855A
JPH02296855A JP2101866A JP10186690A JPH02296855A JP H02296855 A JPH02296855 A JP H02296855A JP 2101866 A JP2101866 A JP 2101866A JP 10186690 A JP10186690 A JP 10186690A JP H02296855 A JPH02296855 A JP H02296855A
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polyolefin
weight
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aqueous emulsion
fatty acid
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Michel Arpin
ミシェル・アルパン
Paul Petit
ポール・プティ
Andre Vagnon
アンドレ・ヴァニョン
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Saint Gobain Vetrotex France SA
Vetrotex Saint Gobain SA
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    • C08JWORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
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    • C08J3/02Making solutions, dispersions, lattices or gels by other methods than by solution, emulsion or suspension polymerisation techniques
    • C08J3/03Making solutions, dispersions, lattices or gels by other methods than by solution, emulsion or suspension polymerisation techniques in aqueous media
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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    • C03C25/28Macromolecular compounds or prepolymers obtained by reactions involving only carbon-to-carbon unsaturated bonds
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、少なくとも一種のグラフトポリオレフィンを
ベースとする水性エマルジョンおよびか)るエマルジョ
ンを製造する方法に関するものである0本発明は、また
、ガラス繊維のような繊維を表面処理するための組成物
における一成分としての使用に関するものである。
[従来の技術] 合成ポリマーは、複合製品を得るためにガラス繊維とし
ばしば結合される。複合製品の特性、特にその機械特性
は非強化ポリマーの特性よりも優れている。これはポリ
オレフィンを用いる場合に特に言えることである。
ポリオレフィンをガラス繊維により強化するために、該
繊維の表面をポリオレフィンの水性エマルジョンから成
る表面処理剤で処理することは知られている。
この表面処理剤は、この処理の通常の機能の一つである
ガラス繊維の表面を保護することは別に、該繊維を補強
されるべき材料に接着するのを促進する。
繊維を被覆する表面処理剤と補強されるべきマトリック
スとの間の相溶性を最適化するために、マトリックスを
構成するポリオレフィンの性質に近い性質のポリオレフ
ィン−ベースのエマルジョンを用いることも知られてい
る。
ポリオレフィンをエマルジョンにするのは、これらの分
子量が約10,000より少ない限り比鮫的簡単である
。ポリオレフィンを溶かし、次いで撹拌しながら適当な
乳化剤を添加すれば十分である。
エマルジョンは続いて必要な水を添加することにより得
られる。仏公開特許第2044805号は、この方法に
よるポリオレフィン−ベースのエマルジョンの製造を述
べている。
[発明が解決しようとする課題] ポリオレフィンの分子量が増加すると、溶融状態におけ
る流動性がエマルジョンを得るには急に不適当になるの
で、この状況はもはや当てはまらない。冷却されると結
晶化する傾向が著しいアイソタクチックまたはシンジオ
タクチックポリオレフィンでは更に困難となる。この現
象はエマルジョンの製造を更に妨害する。この困難によ
りエマルジョンにするために通常選ばれるポリオレフィ
ンは、アタクチックか無定形ポリオレフィンである。
幾つかの特許はこの困難を取り除くいろいろな手段を主
唱している0例えば、仏公開特許第2448514号は
無定形ポリプロピレンとアイソタクチックポリプロピレ
ンの混合物を溶融後−緒に乳化することを考察している
。この混合物中のアイソタクチックポリプロピレンの割
きは50%以下に止まる。
高分子量のアイソタクチックポリオレフィンからエマル
ジョンを得るために、これらを加熱下に水と混和しない
有機溶媒に溶解し、その後で必要な水が添加されること
も知られている。かかる方法は仏公開特許第25882
63号の実施例に記載されている。この方法は溶媒を抽
出によるがまたは洗浄と乾燥により続いて除去すること
が必要であり、これが多少の欠点となる。
[課題を解決するための手段] 本発明の目的は、ポリオレフィンが約to、oooより
大きい分子量を持つグラフトポリオレフィンをベースと
するエマルジョンであり、かつ以前に直面した制約や困
難で苦しまないその製造にある。
本発明は、無定形のポリオレフィンおよび本質的に結晶
性(アイソタクチックまたはシンジオタクチック)の両
方からなり、かつ有機溶媒の使用を避けるエマルジョン
を製造する方法に関するものである。
また、本発明の目的は、ポリオレフィンを強化するため
に向けられたガラス繊維用表面処理組成物を提供するこ
とにある。
これらの目的は、約to、oooを超える分子量を持つ
少なくとも一種のグラフトポリオレフィンおよび少なく
とも一種の飽和脂肪酸および/または水酸基により置換
されていない少なくとも一種の不飽和脂肪酸、少なくと
も一種の塩基、10ないし50%の固型分を得るのに必
要な水および場合により乳化剤から構成される混合物か
ら成る水性エマルジョンの製造により達成される。
このエマルジョンは、グラフトポリオレフィンと飽和脂
肪酸および/または不飽和脂肪酸をグラフトポリオレフ
ィンの融点以上の温度で一緒に混合し、その後で、生じ
た混合物に、少なくとも一種の無機または有機塩基およ
び場合により乳化剤が添加され、最後に全部を加圧下で
ポリオレフィンの融点を超える温度で撹拌し、次いでこ
の混合物を該融点以下の温度に冷却することにより得ら
れる。
本発明は、その分子量が高くおよび/またはその構造が
本質的に結晶性であるグラフトポリオレフィンに特に適
用される。
意外にも、このタイプのポリオレフィンと脂肪酸との機
械的手段による緊密な混合により溶融状態における該ポ
リオレフィンの粘度をかなり低下させることが可能とな
る。これが、その分子量が約ao、oooより大きく、
かつ溶融状態において溶液にするには不十分な流動性を
示すポリオレフィンが本発明のためのこの形態に簡単に
なる理由である。
本発明によれば、水性エマルジョンを得るのに十分低い
粘度を与える混合物は、ポリオレフィン100重量部当
たり10ないし50重量部そして好ましくは15ないし
30重量部の脂肪酸から成る。脂肪酸含量が約10重量
部より少ないときには、ポリオレフィンの流動化はそれ
がエマルジョンになるには不適当である。ポリオレフィ
ンの分子量が大きい、例えば約so、oooより大きい
ときには、10重量部の脂肪酸含量でも不十分であるこ
とが分かるかも知れない、このタイプのポリオレフィン
には、これを少なくとIJ15重ffi部の脂肪酸と結
合するのが好ましい。
分子量が非常に大きいポリオレフィンには、大量の脂肪
酸を導入することが必要であるかも知れない。しかしな
がら、多くの用途においては、エマルジョン中のポリオ
レフィンの割合はいつも高くなければならない、そこで
脂肪酸含量は50重量部を越えないことが望ましい。
本発明が適用するグラフトポリオレフィンは、2ないし
約6ケの炭素原子から成るエチレン化り物のポリマー、
例えばポリエチレン、ポリプロピレン、ポリブチン、ポ
リイソブチレン等である。
好ましいポリオレフィンは、ホモ重合体または共重合体
のポリエチレンである。
本発明により用いられるグラフトポリオレフィンは知ら
れている。これらは例えばマレイン酸、アクリル酸、メ
タクリル酸(または無水物)のような酸または酸無水物
によりあるいはグリシジルメタクリレートまたはグリシ
ジルアクリレートのようなオキシランによりグラフト化
されたポリオレフィンである。
これらのポリオレフィンは、ステアリン酸、ラウリン酸
、ミリスチン酸のような飽和脂肪酸またはオレイン酸も
しくはリルン酸のような不飽和脂肪酸と混合される。し
かしながら、全ての不飽和脂肪酸が本発明の枠組みの範
囲内で用いることはできない。特に、置換された水酸基
を含むリシノール酸はポリオレフィンを十分に流動化す
ることができないことが注目される。
混合によるグラフトポリオレフィンと脂肪酸との結合は
、高分子鎖を何ら切断させることなくこれらのポリマー
を流動化するという利点を有する。
これは、かNる混合物から製造されるエマルジョンがガ
ラス繊維用表面処理組成物中に入る限り重要である。事
実、補強されるべき材料が高分子量のポリオレフィンで
あるときには、それをガラス繊維、その高分子鎖が関係
のある構造を持つポリオレフィンのエマルジョンから成
る表面処理剤と結かすることが望ましい。複り製品の機
械特性は、それにより、最高水H(eBに引きとげられ
る。
この結合の他の利点は、ポリオレフィンを流動化させた
titで、有機溶媒のようなある補助剤とは対照的に、
脂肪酸を除去する必要がないことである。
それ自身公知のやり方で、グラフトポリオレフィンの持
つ酸機能は塩基により中和される。この塩基は有機また
は無機でもよい。例えば、本発明によるエマルジョン中
に存在・Vる塩基は、アルカリもしくはアルカリ土類金
属1に酸化物、水酸化アンモニウノ、またはジエチルエ
タノールアミンもしくはジメチルアミツブロバノールの
ようなアミンでもよい。
本発明の枠組みの範囲内で、選ばれた塩基は用いられる
脂肪酸の酸機能を中和するのに十分な量刑えられねばな
らない。
本発明の別の利点は、エマルジョンが何らかの乳化剤を
用いることなく得ることができるという事にある。乳化
剤の役割は中和された脂肪酸により満たされる。しがし
ながら、ある場合には、ある期間安定である細かいエマ
ルジョンを得るために、乳化剤を固型分の20重量%と
同じ位の量で加えることが時には奨められる。
用いることのできる乳化剤は当業者にはよく知られてい
る。これらは非イオン化合物またはアニオンもしくはカ
チオン化合物でもよい。
本発明による水性エマルジョンを製造することを可能に
する方法は次にある: a )少なくとも一種のグラフトポリオレフィンと少な
くとも一種の飽和脂肪酸および/′または水酸基により
置換されていない少なくとも一種の不飽和脂肪酸を一緒
にしてポリオレフィンの融点以上の温度迄混合すること
; b)生じた混合物に少なくとも一種の無機または有機塩
基、10ないし50%の固型分を得るのに必要な分量の
水および場合により乳化剤を添加すること; C)−緒に加圧下にポリオレフィンの融点以上の温度で
撹拌し、次いで混合物を融点以下の温度に冷却すること
ポリオレフィン、特にポリプロピレンの水性エマルジョ
ンは、いろいろな基質の表面を処理するのに最も好適な
形態である。これは、繊維、織られた材料、フィルムお
よび紙、木、アスベスI−または金属と同じ位種々の材
料を含浸するがまたは1!1.Wtするのに用いること
のできる本発明によるエマルジョンを用いる例でもある
。これらのエマルジョンは表面を疎水性に、耐薬品性に
あるいはカスに対して不透過性にすることを可能とする
。これらは特に離型剤として働くかもしれない。
本発明の応用の一つは、ポリプロピレンを強化するため
のガラス繊維の表面に付着することができる表面処理組
成物の製造である。
このに面処理組成物は本発明によるエマルジョンだけで
はなく、また当業者によく知られた一連の製品をも含む
。これらの製品はカップリング剤、通常はγ−アミノプ
ロピルートリエトキシシランのようなシランおよびカチ
オンになりそうなまたは非イオンの潤滑剤、フィルム形
成剤(fi1mogeepic agenL)および帯
電防止剤である。池の製品もかかる表面処理剤の組成物
に含まれてもよい。
本発明によるエマルジョンから製造される表面処理組成
物は、該エマルジョンの約2ないし15重量%を含む。
これより後で表示され、注釈された実施例および結果は
本発明をより明瞭に理解させることを可能にするであろ
う。
ポリオレフィン/脂肪酸混合物は、約170℃の温度で
高水準のせん断を与えるブレングー中て製造される。生
じた混合物は次いで冷却され、次いで粉砕される。
粉砕された混合物は、エマルジョンにするのに必要ない
ろいろな成分、それを含むポリオレフィンと共に反応器
に導入される3例示として挙げられた実施例においては
、25重量%の固型分を含むエマルジョンを得るために
必要な分量の脱イオン水が加えられる0球型の形状の反
応器は基底部に回転速度が650 r、p、+oの撹拌
機が付いている。
この反応器も高水準のせん断を与え、かつ2500r、
p、m迄の速度を出すことができる乳(ヒ機を付けてい
る。
反応器中に含まれる混き物の撹拌速度と温度はだんだん
と増加する。温度が約170℃に達すると、乳化機は約
45分間動かされる。乳化機が止められると直ぐに、混
合物は、撹拌は続けながら、急いで冷却される。エマル
ジョンは約45℃で抽出される。
これらの条件下で得られたエマルジョンの次の実施例に
おいて、選択されたポリプロピレンに対して表示された
分子量は、明確に定められた分子量を持つポリプロピレ
ンを用いるスケールを使って、トリクロロベンゼン溶媒
中でG、P、C(ゲルパーミエイションクロマトグラフ
イー)により測定された。粒度のメートル分布は30ミ
クロンセンサーの付いたコールタ−カウンターモデルT
A2アナライザーにより測定された。
[実施例] 実施例1 ポリオレフィンは分子量が66.660で、無水マレイ
ン酸によりグラフト化され、3重量%のエチレンを含む
エチレン−プロピレンコポリマーである。
このコポリマーの100重量部が30重量部のステアリ
ン酸と混合される。
流動化されたコポリマーが、中和アミン(ジメチルアミ
ンプロパツール)の12.7重量部、第一の非イオン乳
化剤(9モルのエチレンオキサイドを持つようにオクチ
ルフェノキシエチル化された)の7.1 重量部、第二
の同様な非イオン乳化剤(50モルのエチレンオキサイ
ドを持つようにオキシエチル化されたノニルフェノール
)の7.1重量部の存在下に反応器に導入される。
得られたエマルジョンの平均粒径は1.8 μである:
測定された粒子の21%は2.5 μより大きい直径を
持つ。
実施例2 ポリオレフィンは実施例1におけるものと同一である。
ステアリン酸が同じ割合でラウリン酸に1き換えられる
流動化されたポリオレフィンの中和が10.2重量部の
ジメチルアミノ2゛メチル2プロパツール1により行わ
れる。一対の乳化剤は種類とそれぞれの比率について同
一である。得られたエマルジョンかの粒子の平均直径は
2.6 μである;測定された粒子の55%は2.5 
μより大きい直径を有する。
実施例3 流動化されたポリオレフィンは前の実施例におけるもの
と同一である。中和アミンもまた種類と量について同一
である。二つの乳化剤は100モルのエチレンオキサイ
ドを持つオキシエチル化されたノニルフェノール14.
2 重量部により置き換えられる。
得られたエマルジョンの粒子の平均直径は2.4μであ
る;測定された粒子の49%は2.5 μより大きい直
径を有する。
実施例4 ポリオレフィンは、分子量が78,900で、無水マレ
イン酸でグラフト化され、2重量%のエチレンを含むエ
チレンープロピレンアイソタクチックコポリマーである
。このコポリマーの100重量部が20重負部のステア
リン酸と混合される。
中和アミンは実施例2と3で用いられたものと同一であ
る。これは13重量部の比率で導入される。乳1ヒ剤は
実施例1と2のものと種類についても重量についても同
一である。
得られたエマルジョンの粒子の平均直径は20μである
;測定された粒子の97%は2,5 μより大きい直径
を有する。
実施例5 使用されたいろいろの成分は前の実施例のものと同一で
ある。唯一の違いは30重量部であるステアリン酸の量
である。
得られたエマルジョンの粒子の平均直径は3.4μであ
る;測定された粒子の70%は2.5 μより大きい直
径を有する。
実施8116 ポリオレフィンは、分子量が71.200で、無水マレ
イン酸でグラフト化されたアイソタクチックのホモ重合
のポリプロピレンである。このホモポリマーの100重
量部が25重量部のステアリン酸と混合される。
この全部が実施例2で用いられたアミン16.2重量部
で中和される。実施例2のものと同一の一対の乳化剤が
それぞれの乳化剤に対して6.9重量部の比率で用いら
れる。
得られたエマルジョンの粒子は2μの平均直径を有する
;測定された粒子の38%が2.5 μより大きい直径
を有する。
実施例7 用いられた全ての成分が前の実施例に用いられたものと
同一である。温き物の割合だけが異なる。
100重量部のホモポリマーと10重量部のステアリン
酸、7.5 重量部のアミンおよび各乳1ヒ剤の6重量
部が結合される。
ポリマーの部分を乳化するのが可能であったに過ぎない
;得られたエマルジョンは非常に粗かった。ポリマーの
残りは不規則に結晶1ヒした粒子の懸濁液を生ずる。
実施例8 用いられた成分は実施例8に記載されたものと同一であ
る。その割合は次の通りである: 100重量部のホモ
ポリマーに30重量部のステアリン酸、12.7 重量
部のアミンおよび各乳化剤の761 重量部が結合され
る。
得られたエマルジョンは2.5 μの平均直径を持つ粒
子からなる;測定された粒子の50%はこれより大きい
直径を有する。
実施例9 選ばれたポリオレフィンは、51,500の高分子量を
持ち、無水マレイン酸でグラフト化されたアイソタクチ
ックのホモ重合のポリプロピレンである。
このホモポリマーの100重量部が20重1部のステア
リン酸と混合される。
この全部が実施例2で用いられたアミンの12.1重量
部で中和される。この実施例の二つの乳rヒ剤はこれら
の各々に対して3重量部の比率で導入される。
エマルジョンの粒子の平均直径は1.7 μである;測
定された粒子の21%は2.5 μより太きい直径を有
する。
実施例10 前の実施例のポリプロピレンの100重量部が30重量
部のステアリン酸と混合される。
この全部がカリウムの7.1 重量部により中和される
。乳化剤はない。
エマルジョンの粒子の平均直径は5.87.zである;
測定された粒子の80%が2.5 μより大きい直径を
有する。
実施例11 この実験で用いられた混合物は前の実施例のものと近似
している。実施例9のポリプロピレンの1.00重量部
がステアリン酸の20重量部と混りされる。中和塩基は
14.4 重1部の比率で導入されたジエチルエタノー
ルである。
実施例10におけるように、混合物は何ら乳化剤を含ま
ない。
エマルジョンの粒子の平均直径は3.5 μである;測
定された粒子の70%は2:5゛μよりも大きい直径を
有する。
実施例12 この温き物の成分は、用いられた脂肪酸を除き実施例9
のものと種類と割合が同一である。これはリシノール酸
で、その30重量部がポリプロピレンの100重量部と
混合される。
脂肪酸の含量は実施例9で用いられたステアリン酸の含
量よりも著しく大きかったにも拘わらず、ポリプロピレ
ンのエマルジョン化を達成することは出来なかった。
結晶化したポリプロピレンの不規則な粒子の懸濁液が反
応器の出口で集められた。
本発明による水性エマルジョンは、ポリオレフィンを補
強するために向けられたカラス繊維の表面に付着するこ
とができる表面処理剤を製造するのに有利に用いられる
本発明によるエマルジョンは、ガラス繊維用表面処理組
成物の汎用成分と容易に結合することができる。
これらの組成物は、たいていはシランであり、好ましく
はアミノ化されているカップリング剤、ポリエステル、
ポリウレタン、アクリル系、ポリ酢酸ビニル、エポキシ
ポリマーの間から選ばれたフィルム形成剤、好ましくは
非イオンまたはカチオンの潤滑剤および場合により湿潤
剤、帯電防止剤等・・・のような他の成分を通常含む。
本発明によるエマルジョンの粒子は、表面処理組成物の
約2ないし15重量%を代表してもよい。
ガラスフィラメントに付着した表面処理剤の量は約0,
1 ないし5%の間でたいていは0.2ないし1.5 
%の間にある。
本発明によるエマルジョンを含む表面処理組成物は、当
業者に知られた何らかの手段によりガラス繊維上に付着
されてもよい、それは、ガラス繊維が作られるときに、
または少し後の段階で付着されてもよい、このように処
理されているガラス繊維はポリオレフィン、連続糸(コ
ンティニアススレッド)または粗紡(ローヴイング)、
切断糸(カットスレッド)、もしくは連続糸、羊毛から
なるマットを補強するために広いいろいろな公開(プレ
ゼンテーション)において使用されるかも知れない: 二つの表面処理組成物が比較例として提示された。
第一の組成物、これは参考として役立つが、これは10
クターケミカルにより市販され、参考文献PPRL39
フ4で知られるエマルジョンを含む。
これは分子量が10,000より少ないポリプロピレン
である。
この組成物は、乾燥物の総重量に関して重量%で表され
た含量により表示された次の成分を含む1 %のγ−ア
ミノ10ピルt・リエトキシシラン′ =6%の前記エマルジョン 第二の組成物は上記のように表された含量で表された次
の成分を含む: 1%のγ−アミノプロピルトリエトキシシラン 一6%の実施例1によるエマルジョン これらの表面処理剤は13μの平均直径のガラス繊維に
付着された。火災中でも、この方法処理された繊維から
作られた糸の減量は約0,8%である。該糸は、二種の
ポリオレフィン−ベースの材料を30重量のv1合のガ
ラスで補強するため切断糸の形態で用いられた。
第一の材料は参考文献エイプリル(^PPRYL ’)
3030F’の下にエイプリイ(^PPRY )より市
販されたポリ10ピレンを含む。
第二の物は参考文献バーコブライムGの下にハイモント
社より市販されたアイソタクチックポリプロピレンの1
重量%が添加された前のポリプロピレンからなる。
これらの補強された材料のいろいろな機械特性の測定さ
れたレベルが添付された表に説明されている。
引張り強さ、屈曲性曲げ強さ、シャルピーおよびアイゾ
ツトの原理による耐折撃性が次の規格:^FNORNF
T  5フ101、 ^FNORNFT  51001
.  ^FNOII  NFT51035およびISO
R18Gにそれぞれ定め8られた条f′F−の下で測定
された。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、約10,000を越える分子量を持つ少なくとも一
    種のポリオレフィンと少なくとも一種の飽和脂肪酸およ
    び/または水酸基により置換されていない少なくとも一
    種の不飽和脂肪酸、少なくとも一種の塩基、10ないし
    50%の固型分を得るのに必要な分量の水ならびに場合
    により乳化剤から成る混合物を含み、かつ基質の表面を
    処理するために意図されたグラフトポリオレフィン基の
    水性エマルジョン。 2、ポリオレフィンと脂肪酸との混合物がポリオレフィ
    ン100重量部当たり約10ないし50重量部の酸を含
    むことを特徴とする、請求項第1項による水性エマルジ
    ョン。 3、混合物中のポリオレフィンが約30,000を超え
    る分子量を持つことを特徴とする、請求項第1項による
    水性エマルジョン。 4、脂肪酸と混合されるポリオレフィンがホモ重合のお
    よび/または共重合のポリプロピレンであることを特徴
    とする、請求項第1項記載の水性エマルジョン。 5、混合物がマレイン酸、アクリル酸、メタクリル酸も
    しくはその無水物によりまたはブリシジルメタクリレー
    トもしくはグリシジルアクリレートのようなオキシラン
    によりグラフト化された少なくとも一種のポリオレフィ
    ンを含むことを特徴とする、請求項第3項または第4項
    による水性エマルジョン。 6、a)一種または二種以上のグラフトポリオレフィン
    と少なくとも一種の飽和脂肪酸および/または水酸基に
    より置換されていない少なくとも一種の不飽和脂肪酸を
    一緒にしてポリオレフィンの融点より高い温度で混合す
    ること、 b)予め製造された混合物に、ナトリウム、カリウムも
    しくは石灰のような無機塩基のまたはアンモニアもしく
    はアミンのような有機塩基の少なくとも一種、10%か
    ら50%までの固型分を得るために必要な分量の水およ
    び場合によりアニオン、カチオンおよび非イオンの剤か
    ら選ばれた乳化剤を添加すること、 c)加圧下にかつポリオレフィンの融点以上の温度で撹
    拌し次いで混合物を該融点以下の温度に冷却すること、
    から成る、基質の表面を処理するために意図されたポリ
    オレフィン基の水性エマルジョンを製造する方法。 7、ポリオレフィンと混合される脂肪酸の分量がポリオ
    レフィンの100重量部当たり約10ないし50重量部
    、好ましくは15ないし30重量部であることを特徴と
    する、請求項第6項記載の方法。 8、少なくとも一種の乳化剤がポリオレフィン100重
    量部に当たり20重量部と同じ重量割合で添加されるこ
    とを特徴とする、請求項第6項または第7項による方法
    。 9、一種または複数のグラフト化されたホモ重合または
    共重合のポリプロピレンがステアリン酸の存在下で15
    0℃より高い温度で混合されることを特徴とする、請求
    項第6項または第7項による方法。 10、表面処理組成物が、請求項第4項または第5項に
    より定義された水性エマルジョン、アミノシランおよび
    場合によりフィルム形成剤(filmog−enic 
    agent)のような架橋成分、潤滑剤および帯電防止
    剤を含むことを特徴とする、繊維、特に連続ガラス繊維
    の表面に付着させることに意図された表面処理組成物。
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