JPH02296827A - カプロラクタム及びジアミンとジカルボン酸の塩からコポリアミドを連続的に製造する方法 - Google Patents

カプロラクタム及びジアミンとジカルボン酸の塩からコポリアミドを連続的に製造する方法

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JPH02296827A
JPH02296827A JP2100561A JP10056190A JPH02296827A JP H02296827 A JPH02296827 A JP H02296827A JP 2100561 A JP2100561 A JP 2100561A JP 10056190 A JP10056190 A JP 10056190A JP H02296827 A JPH02296827 A JP H02296827A
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    • C08G69/02Polyamides derived from amino-carboxylic acids or from polyamines and polycarboxylic acids
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、カプロラクタムを、ジカルボン酸とジアミン
からなるポリアミドを形成する化合物と一緒に上から下
に向かって直立した重合管をポリアミドを形成する温度
で貫流させることにより、カプロラクタム及びジアミン
とジカルボン酸の塩からコポリアミドを連続的に製造す
る方法に関する。
東ドイツ国特許第110507号明細書からVK管に上
からカプロラクタム、AH塩及び水を供給しかつ下部か
ら生成するコポリアミドを敗り出すことにより、カプロ
ラクタム及びジアミンと水の塩、例えばAH塩からコポ
リアミドを製造する方法が公知である。該方法は、VK
管から上に逃げる蒸気と一緒にジアミンが一緒に排出さ
れかつ失われるという欠点を有する。更に、該方法は、
供給されたAH塩と一緒に遊離する水によってVK管管
部部内精確な温度制御が著しく劣化されるという欠点を
甘する。
[発明が解決しようとする課題1 従って、本発明の課題は、製造されたコポリアミドの均
一な品質が末端基含量に関しても得られかつ同時にVK
管頭頂部の温度制御が改良されるように、揮発性アミン
を回収しかつ戻す形式のカプロラクタム及びジアミンと
ジカルボン酸の塩からコポリアミドを製造する連続的方
法を提供することであった。
[課題を解決するための手段] 前記課題は、カプロラクタムを、ジカルボン酸とジアミ
ンからなるポリアミドを形成する化合物と一緒に上から
下に向かって直立した重合管をポリアミドを形成する温
度で貫流させることにより、カプロラクタム及びジアミ
ンとジカルボン酸の塩からコポリアミドを連続的に製造
する方法により解決され、該方法は、 (a) ’#’M’のジアミンとジカルボン酸からなる
塩の水溶液を高めた圧力下にかつ同時に水を蒸発させな
がら管状初期縮合帯域をプレポリマーの融点より高い温
度で貫流させて蒸気相及び本発明によれば、コポリアミ
ド成分として、(c)蒸気相を塔内で水蒸気と水性ジア
ミン溶液とに分離しかつジアミンを含有する水溶液ムと
ポリアミドを形成する温度で混合しかつ(e)プレポリ
マーとカプロラクタム、の混合物を上から下に向かって
直立した重合管をポリアミドを形成する温度で貫流させ
かつコポリアミドを得ることを特徴とする。
[発明の作用及び効果1 本発明による新規方法は、簡単に連続に実施可能であり
かつこの場合分離されたジアミン及びその他の揮発性成
分が再び反応に供給されるという利点を有する。更に、
該新規方法は、均一な品質及び釣り合いの取れた末端基
を有する一定の組成のコポリアミドが得られるという利
点を有する。
使用する。有利なジアミンは、式!= H,N−R,−NH,I [式中、R,は4〜16個の炭素原子を有する、特に4
〜8111!Iの炭素原子を有するアルキル基又は1.
3−又は1,4−フェニレン基を表す1を有する。適当
な化合物は、例えばl、  4ジアミノブタン、ヘキサ
メチレンジアミン、オクタメチレンジアミン、デカメチ
レンジアミン1.3−7二二レンジアミン又1:tl、
4−フェニレンジアミンである。特に工業的に重要なも
のは、R1が4〜8個の炭素原子を有する直鎖状アルキ
ル基を表す式lのジアミンである。
特に工業的に重要であるのば、特にヘキサメチレンジア
ミンである。
有利なジカルボン酸は、式■: HOOC−R1−COOH[1 [式中、R1はR1は4〜L2個の炭素原子を有する、
特に4〜8個の炭素原子を有するアルキル基又は1.3
−又は1.4−7エニレン基を表す1を有する。適当な
ジカルボン酸は、例えばアジピン酸、アゼライン酸、セ
バシン酸、コルク酸、ドデカンニー、テレフタル酸又は
イソフタル酸である。特に有利であるのは、アジピン酸
、ドデカンニー、テレフタル酸及びイソフタル酸である
。特に工業的に重要でるのは、アジピン酸/ヘキサメチ
レンジアミン、テレフタルD/ヘキサメチレンジアミン
及びイソフタル酸/ヘキサメチレンジアミン並びにドデ
カンニー/ヘキサメチレンジアミンからなる塩である。
もちろん、ジアミン及びジカルボン酸は古で使用する。
使用した水溶液は、一般に前記塩30〜70重量%、特
に50〜65重量%を含有する。水溶液は一般に20℃
で7.7のpH値を有する。有利には、80〜100℃
の温度を有する水溶液から出発する。
有利には、ジアミンとジカルボン酸の塩の他にカプロラ
クタムを使用する。カプロラクタム60〜90重量%を
含有しかつ製造されたコポリアミドを水で抽出しかつ有
利には抽出ラクタムに対して 0.5〜2倍の量の新鮮
なラクタムを添加しながら水性抽出物を蒸発濃縮するこ
とにより得られたカプロラクタムの水溶液を使用するの
が特に有利であることが立証された。適当な溶液は、例
えばドイツ連邦共和国特許出願公開第2501345号
明細書に記載された方法により得られる。併用されるカ
プロラクタムの量は、本発明方法で使用されるカプロラ
クタムの全量の、一般に5〜50重量%、特に5〜30
重量%である。
ざ 本発明によれば、工程(a)で、キ量のジアミンとジカ
ルボン酸からなる塩の水溶液を高めた圧力下にかつ同時
に水を蒸発させながら管状初期縮合帯域をプレポリマー
の融点より高い温度で貫流させて蒸気相及びプレポリマ
ーを形成させる。有利には初期縮合帯域内で250〜3
50℃、特に255〜285°Cの温度を維持する。一
般に、初期縮合帯域内で0.5〜2.5バールの圧力を
維持する。有利には、初期縮合帯域内の滞留時間は40
〜600秒である。更に、初期縮合滞留から排出する際
の反応度は〉81%、特に86〜96%でありかつプレ
ポリマーの含水率はく2重量%である。
40〜120秒の滞留時間を用いる1つの有利な作業法
によれば、管状の初期縮合帯域は周期的に繰り返し、管
状及び間隙状に構成されている。3〜lO分間のより長
い滞留時間を使用する場合には、大きな表面積を達成す
るために、管状初期縮合帯域は有利には挿入体、例えば
充填体、ラフシヒリング又はパルリング、特に金網から
なる網リングを備えている。有利には自由表面積は反応
室lリットル当り0.7〜1.5m”である。工業的に
は、多数の初期縮合帯域をtFffさせて管束として使
用するのが有利であることが立証された。
初期縮合帯域から排出する際、該プレポリマーは有利に
は、ジアミンとジカルボン酸の塩だけを使用する限り、
相対粘度1.2〜1.3、反応率8」〜82%、カルボ
キシル末端基含量3イ 00〜350 ミIJ 等量/kg及びアミノ末端基金
量300〜350ミリ停量/kgを有する。
付加的にカプロラクタムを使用する限り、プレポリマー
は一般に反応率93〜98%、カルラ ホキシル末端基含量450〜480ミlJS量/ち kg及びアミノ末端基含量450〜480 ミ’)a量
/kgである。
工程(b)では、初期縮合帯域から流出する蒸気相とプ
レポリマーの2相混合物を分離する。該分離は一般に自
体から物理的差異に基づき容器内で行われる。有利には
、付加的にカプロラクタムを併用する際には、該プレポ
リマーは一般に反応率93〜98%、カルボキシ末端基
含量450〜480ミリ当量/kg及びアミノ末端基含
量450〜480ミリ当量/byを有する工程b)にお
いて、初期縮合・帯域から流出する、蒸気相七グレポリ
マーかもなる2相混台物を分離する。該分離は一般に自
体から物理的差異に基づき容器内で行われる。有利には
、蒸気相とプレポリマーの2相混合物は背型重合反応帯
域(VK管)の頂部の蒸気室内に導入しかつそこで分離
を実施する。
工程C)で、生成する蒸気相を塔内で水蒸気と水性ジア
ミン溶液とに分離しかつ水性ジアミン溶液は重合に戻す
。カプロラクタムを併用するか又は相の分離を背型重合
帯域(VK管)の頂部で実施する限り、該蒸気は水蒸気
及びジアミンの他にカプロラクタム及びその二量体を含
有する。蒸気相の分離は、有利には塔内で精留下に行う
のが有利である。適当な塔は例えば5〜15の理論的棚
段数を有する充填塔、泡鐘硼段塔又は有孔棚段塔である
。該塔は有利には蒸気相とプレポリマーを分離する際と
同一の条件下で、例えば0.5〜2.5バールの圧力又
は重合帯域の圧力下で実施する。有利には、分離効果を
改良するために、塔の頂部から蒸気 0,1にg当たり
水0.5rLを供給する。塔正液として、揮発性のジア
ミン及び場合によりカプロラクタム及びその二量体の水
溶液が得られる。塔の頂部から水蒸気が発生し、該水蒸
気は場合によりコポリアミドのための固相縮合のために
使用することができる。
一般に、ジアミンを含有する水溶液は工程a)に戻す。
有利な作業法に基づき分離をVK管頭頂部実施する場合
には、ジアミン水溶液は工程d)に戻す。
プレポリマーメルトは工程d)で溶融したカプロラクタ
ムとポリアミドを形成する温度で混合する。この場合、
一般にコポリアミドを製造するために必要であるカプロ
ラクタムの主要量を供給する。従って、有利な作業形式
によれば、管状重合管の頂部にプレポリマー及び熔融し
たカプロラクタムを供給しかつ両者をそこ存在する、主
としてカプロラクタム、低分子量力グロラクタム、ポリ
力グロラクタム、プレポリマー及び低分子量コポリアミ
ドからなるメルトと混合する。管状重合帯域の頂部内の
成分の混合は、一般に撹拌によって行う、。
工程e)で、プレポリマーとカプロラクタムの混合物を
上から下に向かって直立した重合管(VK管)をポリア
ミドを形成する温度で貫流させかつコポリアミドが得ら
れる。重合管の上方1/3で、一般に250−285°
c1特に255〜280°Cの温度を維持する6グレポ
リマーの比較的高い末端基含量により、反応率は上から
見て重合管の最初の1/4は70%以下、例えば65〜
70%である。重合管の過程においてメルトは、下端部
で240〜250°Cを有するメルトが帰られるように
温度調節する。重合管内での滞留時間は一般に8〜14
時間である。そうして得られたコポリアミドは一般に相
対粘度2.4〜3.0及び水で抽出可能な成分の含量3
.5〜lO重量%、特に5〜8重量%である。トリアミ
ンの含量は、一般に0.06重量%未満である。そうし
て得られたコポリアミドメルトを一般にストランドに押
出し、固化させかつ造粒する。そうして帰られた顆粒を
次いで連続的に向流で水で80〜120°Cの温度で抽
出する。そうして得られた水性抽出物を次いで好ましく
は、抽出力グロラクタムに対して0.5〜2@量の新鮮
なカプロラクタムを添加した後に蒸発させる。適当な方
法は、例えばドイツ連邦共和国特許出願公開第2501
348号明細書にきされている。一般に、抽出したコポ
リアミドは引き続き莞燥させる。この場合、好ましくは
向流で熱担体として窒素のような不活性ガス又は過熱し
た水蒸気を併用して所望の粘度まで、例えば150〜1
85°Cの温度で然処理する。好ましくは、この際工程
C)で生成した水蒸気を使用する。
本発明の方法に基づき得られたコポリアミドは、一般に
ポリアミド−6単位70〜95重量%、特に80〜90
重量%を有しかつ射出成形又は押出成形により成形体を
製造するため、更に糸及び繊維を製造するために好適で
ある。
[実施例] 次に実施例により本発明の詳細な説明する。
実施例1 AH塩の62重景%の溶液を加熱した貯蔵容器から約8
0°Cで3 kg/hのポリアミド量に相当する速度で
計量供給ポンプを用いて鉛直に配置した背型蒸発器内に
搬送する。該蒸発器を285°Cの温度を有する液状熱
担体を用いて激しく循環させながら加熱する。該蒸発器
は長さ3m、容積L80rR12及び熱伝達表面130
0cm”を有する。蒸発器内の滞留時間は70秒及び圧
力は0.9バールである。蒸発器から流出する、プレポ
リマー、水蒸気及び揮発性成分からなる混合物を280
°Cの温度でVK9頂部に導入しかつ水柱LOOimの
圧力下で分離する。該プレポリマーを、同時に連続的に
18.7#g/hの量で溶融液状で80°Cで導入され
る新鮮なカプロラクタム及びVK管頂部の内容物と拡販
下に混合する。255〜285℃の温度で溶融液で約l
O〜zhの滞留時間後に、92.0%の反応率が達成さ
れ、該分子量は98%のH、S O。
中の1%の溶液で測定してり、、、=2.9〜3゜0に
相当する。該ポリマーメルトをポンプを介してキャスタ
に供給し、ノズルプレートを介して押出し、水浴中で固
化させかつ造粒する。
揮発性成分を含有する、分離の際にVK管頂部で生じる
加熱された水蒸気を、理論的棚段数IOを有する塔に供
給し、該塔に頂部から分離効果を改良するために蒸気凝
縮成約toll/hを供給する。塔頂部で約100℃の
温度が生じ、圧力は水柱100m+mである。水蒸気を
凝縮させ、該凝縮液はへキサメチレンジアミン含量〈0
.01%を有し、かつカプロラクタムの含量は0.02
%である。
塔底液として、製造されたポリアミドに対してヘキサメ
チレンジアミン1.6〜2.1%及びカプロラクタム0
.8〜1.0%の溶液が得られる。この場合、基原出物
は直接的にVK管頂部に戻す。
蒸発反応器の後方で、プレポリマーは、20℃で98%
のH,So、中の1%の溶液で測定してq 、、、= 
1.25を有しかつ末端基分析によれば94%の反応率
を有する。ビス−ヘキサメチレンジアミンの含量は、ポ
リアミドに対して0.01〜0.03%である。
VK管からポリマーメルトが流出した債に、コポリアミ
ドは極めて明るい固有色、コポリアミドに対して0.0
5〜0.06%である著しく低いを有しビス−ヘキサメ
チレンジアミン含量カルボキシル末端基43.9ミリ当
量/ky及びアミノ末端基46.lEり当量/に9であ
る殆ど当量の末端基ををし、沸騰メタノール中の抽出可
能な成分の!!1合は8.0%である。
VK管からメルトを流出させかつ水浴中で融点未満に冷
却した後に、コポリアミドを造粒しVE水で自流で抽出
する(100〜120°C1滞留時間約36h)。この
際、沸騰メタノール中で調査して残留抽出物0.21%
を有するコポリアミドが得られる。
抽出液で湿った顆粒をシャフト型乾燥器(167°C,
N!向流)内で乾燥する、その際相対粘度は2.9〜3
.0から3.4に上昇する。その際、抽出可能な成分の
含量は、0.25%であり、残留水分は水<0.08%
、融点(DSC)は204℃である。
実施例2(抽出ラクタムの併用) 新鮮なラクタムと■:1の割合で混合した抽出ラクタム
(3kg)を、75%の水溶液に形で計量供給ポンプを
介して蒸発器に供給する。蒸発器の前方で、この溶液を
A)(塩からなる62%の水溶液6Qと混合する。該蒸
発器は鉛直に配置されておりかつ充填体(ラシッヒリン
グ)が充填された円筒状管からなる。該蒸発器は自重表
面?13?4m”、液状熱担体を用いる加熱装置を有す
る。蒸発器の前方の温度は92°Cであり、蒸発器の後
方の温度は284°Cである。蒸発器中の滞留時間は約
8 n+inである。蒸発反応器の後方のプレポリマー
は以下の組成を有する:り 、、、==  1 .2 
0.  −COOH=  3 3 8  、   NH
!=340.8.O含量=0.5%1反応率=81% 該反応混合物を2相でVK管頂部に供給する。実施例1
に類似して連続的に、ポリアミド6単位85重量%を有
するコポリアミドが得られる程度の新鮮なラクタムを加
え、引続きVK管内で重縮合させる。
水蒸気、カブロツクタ11、ヘキサメチレンジアミン及
び少量の環式オリゴマー、特にシマーからなるVK管頂
部から出た反応混合物を塔に供給し、循環させかつ該水
溶液をVK管頂部に戻す。
zhの滞留時間後に、VK管の下端部からv、、+=3
.0及び反応率92.5%を有するコポリアミドを敗り
出す。
VK管からメルトを流出させかつ水浴中で融点未満に冷
却した後に、コポリアミドを造粒しVE水で向流で抽出
する(100−120°C1W#留時間36h)。この
際、沸騰メタノール中で測定して0.21%の残留抽出
物を有するコポリアミドが得られる。
得られた抽出ラクタムの水溶液を、同じ量の新鮮なラク
タムを加えた後に溶液の固体針に対して75重量%の含
量に蒸発濃縮しかつ蒸発反応器に戻す。
抽出液で湿った顆粒をシャフト莞燥器(167°C,N
、向流)で乾燥する、その際相対粘度は2.9〜3.0
から3.4に上昇する。その際抽出可能な成分の含量は
、0.25%であり、残留水分は水<0.08%、融点
(DSC)は204°Cである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、カプロラクタムを、ジカルボン酸とジアミンからな
    るポリアミドを形成する化合物と一緒に上から下に向か
    って直立した重合管をポリアミドを形成する温度で貫流
    させることにより、カプロラクタム及びジアミンとジカ
    ルボン酸の塩からコポリアミドを連続的に製造する方法
    において、 (a)等モル量のジアミンとジカルボン酸からなる塩の
    水溶液を高めた圧力下にかつ同時に水を蒸発させながら
    管状初期縮合帯域をプレポリマーの融点より高い温度で
    貫流させて蒸気相及びプレポリマーを形成させ、 (b)蒸気相をプレポリマー溶融物から分離し、(c)
    蒸気相を塔内で水蒸気と水性ジアミ ン溶液とに分離しかつジアミンを含有する水溶液を重合
    管中に戻し、 (d)プレポリマー溶融物を溶融したカプロラクタムと
    ポリアミドを形成する温度で混合しかつ (e)プレポリマーとカプロラクタムの混 合物を上から下に向かって直立した重合管をポリアミド
    を形成する温度で貫流させかつコポリアミドを得ること
    を特徴とする、カプロラクタム及びジアミンとジカルボ
    ン酸の塩からコポリアミドを連続的に製造する方法。 2、工程(a)で付加的にカプロラクタムを併用する請
    求項1記載の方法。 3、工程(a)で付加的に、コポリアミドを水で抽出し
    かつ引続き水性抽出物を蒸発濃縮することにより得られ
    たカプロラクタムを併用する請求項1又は2記載の方法
    。 4、蒸気相からプレポリマー溶融物を直立した重合管の
    頂部で分離しかつそこでプレポリマーを溶融したカプロ
    ラクタムと混合する請求項1から3までのいずれか1項
    記載の方法。
JP2100561A 1989-04-19 1990-04-18 カプロラクタム及びジアミンとジカルボン酸の塩からコポリアミドを連続的に製造する方法 Expired - Lifetime JP2845567B2 (ja)

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