JPH02296404A - 人工衛星のアンテナビーム指向制御装置 - Google Patents
人工衛星のアンテナビーム指向制御装置Info
- Publication number
- JPH02296404A JPH02296404A JP11611189A JP11611189A JPH02296404A JP H02296404 A JPH02296404 A JP H02296404A JP 11611189 A JP11611189 A JP 11611189A JP 11611189 A JP11611189 A JP 11611189A JP H02296404 A JPH02296404 A JP H02296404A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- attitude
- antenna
- artificial satellite
- detection sensor
- control
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims abstract description 18
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 17
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
- 230000004043 responsiveness Effects 0.000 description 1
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
- Details Of Aerials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明はアンテナ指向機構を搭載した人工衛星における
アンテナビームの指向精度を改善する制御装置に関する
。
アンテナビームの指向精度を改善する制御装置に関する
。
−ａに、人工衛星の姿勢は、姿勢制御サブシステムによ
って制御されるが、種々の外乱によって姿勢誤差を生じ
る。この姿勢誤差により、人工衛星に搭載したアンテナ
のビームにも指向誤差が生じ、これを改善するための機
構が必要とされる。
って制御されるが、種々の外乱によって姿勢誤差を生じ
る。この姿勢誤差により、人工衛星に搭載したアンテナ
のビームにも指向誤差が生じ、これを改善するための機
構が必要とされる。
従来、この種のアンテナ指向機構として、バイアス誤差
分を除去してアンテナビームの指向誤差を制御するもの
が提案されている。また、ＲＦセンサ等のセンサを設け
、このセンサとアンテナ指向機構とで指向誤差に対処す
るための閉ループ制′４Ｉｆｆを構成したものも提案さ
れている。
分を除去してアンテナビームの指向誤差を制御するもの
が提案されている。また、ＲＦセンサ等のセンサを設け
、このセンサとアンテナ指向機構とで指向誤差に対処す
るための閉ループ制′４Ｉｆｆを構成したものも提案さ
れている。
上述した従来のアンテナ指向機構のうち、前イのバイア
ス誤差分を除去するものでは、指向を高精度に制御する
ことは困難である。また、後者のＲＦセンサ等を設ける
ものでは、特殊なセンサが必要とされ、コスト高をまね
くという問題がある。
ス誤差分を除去するものでは、指向を高精度に制御する
ことは困難である。また、後者のＲＦセンサ等を設ける
ものでは、特殊なセンサが必要とされ、コスト高をまね
くという問題がある。
本発明は低コストでかつ高精度にアンテナビーム指向を
制御することができるアンテナビーム指向制御装置を提
供することを目的とする。
制御することができるアンテナビーム指向制御装置を提
供することを目的とする。
本発明のアンテナビーム指向制御装置は、アンテナ指向
機構を制御する制御装置を設けており、この制御装置に
人工衛星の姿勢制御装置に設けられた姿勢検出センサか
らの姿勢誤差信号を入力し、この姿勢誤差信号に基づい
て制御装置がアンテナ指向機構を制御し得るように構成
している。
機構を制御する制御装置を設けており、この制御装置に
人工衛星の姿勢制御装置に設けられた姿勢検出センサか
らの姿勢誤差信号を入力し、この姿勢誤差信号に基づい
て制御装置がアンテナ指向機構を制御し得るように構成
している。
（作用〕
この構成では、姿勢制御に使用される姿勢検出センサを
利用して制御装置とアンテナ指向機構とでループを構成
し、姿勢誤差信号に基づいてアンテナビーム指向をフィ
ードバック制御量することが可能となる。
利用して制御装置とアンテナ指向機構とでループを構成
し、姿勢誤差信号に基づいてアンテナビーム指向をフィ
ードバック制御量することが可能となる。
次に、本発明を図面を参照して説明する。
第１図は本発明の一実施例を示しており、人工衛星の主
要部の構成図である。図において、ｌは人工衛星本体で
あり、その両側には太陽電池２を突出支持している。ま
た、人工衛星本体１にはアンテナ３を設け、アンテナ指
向機構４によってアンテナビームの指向制御を行うよう
になっている。
要部の構成図である。図において、ｌは人工衛星本体で
あり、その両側には太陽電池２を突出支持している。ま
た、人工衛星本体１にはアンテナ３を設け、アンテナ指
向機構４によってアンテナビームの指向制御を行うよう
になっている。
更に、人工衛星本体１の一部には、人工衛星本体１の姿
勢を検出する姿勢検出センサ５を設けており、通常この
姿勢検出センサ５は人工衛星の姿勢を制御する図外の姿
勢制御系に接続している。
勢を検出する姿勢検出センサ５を設けており、通常この
姿勢検出センサ５は人工衛星の姿勢を制御する図外の姿
勢制御系に接続している。
そして、ここでは、この姿勢検出センサ５を利用してお
り、この姿勢検出センサ５を制御装置６にも接続し、姿
勢検出センサ５の出力に基づいて制御装置６でアンテナ
指向機構４を制御し、これによってアンテナ３をフィー
ドバック制御し得るように構成している。
り、この姿勢検出センサ５を制御装置６にも接続し、姿
勢検出センサ５の出力に基づいて制御装置６でアンテナ
指向機構４を制御し、これによってアンテナ３をフィー
ドバック制御し得るように構成している。
即ち、この構成では、第２図に機能ブロック図を示すよ
うに、人工衛星本体１が何らかの外乱によって姿勢誤差
を生じたときに、この姿勢誤差角度を姿勢検出センサ５
で検出し、この検出値を制御装置６に出力する。制御装
置６では、予め定められた制御則に従って制御量を算出
し、アンテナ指向機構４を介してアンテナ３のビーム指
向の制御を行う。
うに、人工衛星本体１が何らかの外乱によって姿勢誤差
を生じたときに、この姿勢誤差角度を姿勢検出センサ５
で検出し、この検出値を制御装置６に出力する。制御装
置６では、予め定められた制御則に従って制御量を算出
し、アンテナ指向機構４を介してアンテナ３のビーム指
向の制御を行う。
姿勢検出センサ５で検出される姿勢誤差信号は、通常姿
勢制御のためにのみ使用されるが、人工衛星の動きはゆ
っくりとしたものであり、制御精度もそれほど高いもの
ではない。そこで、この姿勢検出センサ５の姿勢誤差信
号を速い速度でサンプリングしながら制御装置６に取り
込むことにより、姿勢制御に影響を与えることなくアン
テナビーム指向制御を行うことができる。また、検出値
を速い速度で取り込むことにより、応答性に優れたアン
テナビーム指向制御が実現できる。
勢制御のためにのみ使用されるが、人工衛星の動きはゆ
っくりとしたものであり、制御精度もそれほど高いもの
ではない。そこで、この姿勢検出センサ５の姿勢誤差信
号を速い速度でサンプリングしながら制御装置６に取り
込むことにより、姿勢制御に影響を与えることなくアン
テナビーム指向制御を行うことができる。また、検出値
を速い速度で取り込むことにより、応答性に優れたアン
テナビーム指向制御が実現できる。
これにより、ＲＦセンサ等の特殊なセンサを用いること
なくアンテナビーム指向の高精度なフィードバック制御
が可能となり、低コスト化を可能とする。
なくアンテナビーム指向の高精度なフィードバック制御
が可能となり、低コスト化を可能とする。
なお、姿勢検出センサは、例えば地球センサ等の光学セ
ンサ、或いはジャイロ等の慣性基準装置であってもよい
。また、フィードバックする信号は角度信号、または角
速度信号でも良く、あるいは両方を用いても良い。更に
、制御１１則を含む制御装置は姿勢制御用の制御装置を
利用しても良い。
ンサ、或いはジャイロ等の慣性基準装置であってもよい
。また、フィードバックする信号は角度信号、または角
速度信号でも良く、あるいは両方を用いても良い。更に
、制御１１則を含む制御装置は姿勢制御用の制御装置を
利用しても良い。
以上説明したように本発明は、人工衛星に設けた姿勢検
出センサからの姿勢誤差信号を利用してアンテナ指向機
構を制御するように構成しているので、特殊なＲＦセン
サ等を用いることなく高精度にアンテナビーム指向をフ
ィードバック制御することができる効果がある。
出センサからの姿勢誤差信号を利用してアンテナ指向機
構を制御するように構成しているので、特殊なＲＦセン
サ等を用いることなく高精度にアンテナビーム指向をフ
ィードバック制御することができる効果がある。
第１図は本発明を適用した人工衛星の主要部の構成を示
す図、第２図は本発明の詳細な説明するための機能ブロ
ック図である。 １・・・人工衛星本体、２・・・太陽電池、３・・・ア
ンテナ、４・・・アンテナ指向機構、５・・・姿勢検出
センサ、６・・・制御装置。 第２ 図
す図、第２図は本発明の詳細な説明するための機能ブロ
ック図である。 １・・・人工衛星本体、２・・・太陽電池、３・・・ア
ンテナ、４・・・アンテナ指向機構、５・・・姿勢検出
センサ、６・・・制御装置。 第２ 図
Claims (1)
- １、アンテナ指向機構と、姿勢制御装置を搭載した人工
衛星において、前記アンテナ指向機構を制御する制御装
置を設け、前記姿勢制御装置に設けられた姿勢検出セン
サで検出される姿勢誤差信号を該制御装置に入力し、こ
の姿勢誤差信号に基づいて該制御装置が前記アンテナ指
向機構を制御し得るように構成したことを特徴とする人
工衛星のアンテナビーム指向制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11611189A JPH02296404A (ja) | 1989-05-11 | 1989-05-11 | 人工衛星のアンテナビーム指向制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11611189A JPH02296404A (ja) | 1989-05-11 | 1989-05-11 | 人工衛星のアンテナビーム指向制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02296404A true JPH02296404A (ja) | 1990-12-07 |
Family
ID=14678967
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11611189A Pending JPH02296404A (ja) | 1989-05-11 | 1989-05-11 | 人工衛星のアンテナビーム指向制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02296404A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0731523A2 (en) * | 1995-03-10 | 1996-09-11 | Space Systems / Loral, Inc. | System and method for spacecraft antenna pointing error correction |
| JP2003017933A (ja) * | 2001-07-05 | 2003-01-17 | Communication Research Laboratory | マルチビームアンテナ装置 |
-
1989
- 1989-05-11 JP JP11611189A patent/JPH02296404A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0731523A2 (en) * | 1995-03-10 | 1996-09-11 | Space Systems / Loral, Inc. | System and method for spacecraft antenna pointing error correction |
| EP0731523A3 (en) * | 1995-03-10 | 1997-02-26 | Loral Space Systems Inc | System and method for correcting the heading errors for a spacecraft antenna |
| JP2003017933A (ja) * | 2001-07-05 | 2003-01-17 | Communication Research Laboratory | マルチビームアンテナ装置 |
| JP4518364B2 (ja) * | 2001-07-05 | 2010-08-04 | 独立行政法人情報通信研究機構 | マルチビームアンテナ装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6168117B1 (en) | Flight control system for airplane | |
| US3979090A (en) | Velocity damped erection system for stable gyroscopic attitude and heading reference apparatus | |
| US4189116A (en) | Navigation system | |
| JPH02296404A (ja) | 人工衛星のアンテナビーム指向制御装置 | |
| JPS5574605A (en) | Operation control system for industrial robbot or the like | |
| JPS58181590A (ja) | ロボットアームの制御装置 | |
| JP2798938B2 (ja) | 三軸姿勢制御装置 | |
| RU2011169C1 (ru) | Бесплатформенная инерциальная навигационная система | |
| JP3541306B2 (ja) | ジャイロスコープ | |
| KR100207601B1 (ko) | 자이로스코프를 이용한 시스템 안정화 장치 | |
| JPH03247997A (ja) | 飛しよう体の誘導装置 | |
| JP2675606B2 (ja) | 宇宙航行体のアンテナ追尾装置 | |
| JPS63311115A (ja) | 位置検出装置 | |
| RU93034473A (ru) | Гирогоризонт | |
| JPS60228917A (ja) | 慣性航法装置 | |
| JPH05172578A (ja) | 宇宙飛翔体の姿勢決定装置 | |
| JPH09218039A (ja) | ジンバル装置 | |
| RU2104234C1 (ru) | Система автоматического управления причаливанием | |
| RU33553U1 (ru) | Система автоматического управления креном летательного аппарата | |
| JPH03125699A (ja) | 宇宙航行体の姿勢制御装置 | |
| JPS6117068A (ja) | ガスレ−トジヤイロのドリフト補正装置 | |
| JPH02150698A (ja) | 飛しょう体の誘導装置 | |
| JPH0861956A (ja) | 方位センサ | |
| JPH04301582A (ja) | 自動追尾アンテナ装置 | |
| JPH0253000A (ja) | 飛しよう体の誘導装置 |