JPH04301582A - 自動追尾アンテナ装置 - Google Patents

自動追尾アンテナ装置

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Publication number
JPH04301582A
JPH04301582A JP10633691A JP10633691A JPH04301582A JP H04301582 A JPH04301582 A JP H04301582A JP 10633691 A JP10633691 A JP 10633691A JP 10633691 A JP10633691 A JP 10633691A JP H04301582 A JPH04301582 A JP H04301582A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
angular velocity
signal
antenna
error
tracking
Prior art date
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Pending
Application number
JP10633691A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomohisa Koike
小池 伴久
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH04301582A publication Critical patent/JPH04301582A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、飛翔体の位置を測定す
る追尾レーダ装置の追尾手段に関する。
【0002】
【従来の技術】従来例では、図3に示すように、目標物
との間の追尾誤差角度を検出するアンテナ3と、その誤
差角度入力を受けて誤差信号を出力する受信機1と、受
信機1からの出力信号を駆動角速度入力してアンテナ3
を駆動する駆動部2と、駆動部2の角速度を検出して駆
動部2へフィードバック信号として出力する角速度検出
器5とを有し、目標物とアンテナビーム指向方向との間
の誤差角度信号を駆動角速度としてアンテナ3の角速度
を制御して追尾を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来例では
、追尾誤差角度信号のみでアンテナ角速度を制御して追
尾を行っいてるので、目標物が動いている場合に常に目
標物の速度に比例した追尾誤差が生じる欠点があった。
【0004】本発明は、このような欠点を除去するもの
で、目標物の速度による追尾誤差を減少させる自動追尾
アンテナ装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、飛翔する目標
物に対する角度とアンテナのビーム指向角度との間の追
尾誤差角度を検出し、この追尾誤差角度にほぼ比例した
誤差信号を生成する受信機と、角速度入力信号に応じて
アンテナの指向方向を変更する駆動部とを備えた自動追
尾アンテナ装置において、上記目標物の速度に起因する
追尾誤差角度を減少させる相対角速度信号を生成する補
償要素と、上記受信機で生成された誤差信号と上記補償
要素で生成された相対角速度信号とを合成して上記駆動
部に角速度入力信号として与える加算手段とを備えたこ
とを特徴とする。
【0006】ここで、上記補償要素は、上記受信機で生
成された誤差信号を値を微分した値をもつ信号を相対角
速度信号とする手段であることが望ましい。
【0007】
【作用】目標物とアンテナとの相対角速度を駆動指令入
力に加味する。これにより、目標物の速度に起因する追
尾誤差を減少できる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。図1はこの実施例の構成を示すブロック
図である。この実施例は、図1に示すように、アンテナ
3からの追尾誤差角度を入力し、誤差信号として誤差角
度に対応した駆動角速度信号を出力する受信機1と、駆
動角速度信号を受けてアンテナ3を駆動する駆動部2と
、目標物とアンテナビーム指向方向との間の誤差角度を
検出するアンテナ3と、追尾誤差角度を入力し、その変
化率である目標物とアンテナとの相対角速度を出力する
デバイスまたは計算機である補償要素4とを備える。
【0009】すなわち、この実施例は、図1に示すよう
に、飛翔する目標物に対する角度とアンテナ3のビーム
指向角度との間の追尾誤差角度を検出し、この追尾誤差
角度にほぼ比例した誤差信号を生成する受信機1と、角
速度入力信号に応じてアンテナ3の指向方向を変更する
駆動部2とを備え、さらに、本発明の特徴とする手段と
して、目標物の速度に起因する追尾誤差角度を減少させ
る相対角速度信号を生成する補償要素4と、受信機1で
生成された誤差信号と補償要素4で生成された相対角速
度信号とを合成して駆動部2に角速度入力信号として与
える加算手段とを備える。ここで、補償要素4は、受信
機1で生成された誤差信号を値を微分した値をもつ信号
を相対角速度信号とする手段である。
【0010】次に、この実施例の動作を説明する。アン
テナ3で検出された目標物とアンテナ指向角との誤差角
度は、受信機1と補償要素4とに入力される。受信機1
は誤差角度に対応した駆動角速度信号(誤差角0(de
g)に対して0(deg/s)で誤差角にほぼ比例) 
を出力する。 補償要素4は微分要素により誤差角度の変化率すなわち
目標物とアンテナ3との相対角速度を出力する。駆動部
2は受信機1からの追尾誤差に対応した駆動信号に補償
要素4からの目標物とアンテナ3との相対角速度を加算
した信号を駆動入力としてアンテナ3を駆動する。この
ようにして追尾系は誤差信号が「0」になるように制御
される。
【0011】図2は図1と等価なサーボブロック図を示
す。アンテナ3で検出された追尾誤差角度は受信機1と
補償要素4とに出力される。受信機1は追尾誤差角度に
対応した誤差信号をアンテナ駆動角速度指令信号として
出力する。一方、補償要素4に出力された目標物とアン
テナとの相対角速度はアンテナ3の角速度と加算され、
目標物の角速度として出力される。この目標物の角速度
信号は受信機1から出力された誤差角度に対応した駆動
角速度指令信号と加算され、駆動部2をアンテナ角速度
のフィードバック信号を用いて制御する角速度制御ルー
プに入力される。駆動部2は目標物の速度に誤差角度に
対応する駆動角速度を加算した角速度を制御されアンテ
ナ3を駆動し、誤差率を減少させ「0」に近づけながら
追尾を行う。誤差角度が「0」に近づき小さくなっても
、駆動角速度指令には目標物の角速度が含まれているの
で、目標物の速度による定常的な誤差なしに追尾する。
【0012】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように、目標物
とアンテナとの相対角速度を駆動指令入力に加えるので
、目標物の速度による定常的な追尾誤差を減少させる効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】  本発明実施例の構成を示すブロック構成図
【図2】  図1に示す実施例の等価ブロック図。
【図3】  従来例の構成を示すブロック構成図。
【符号の説明】
1    受信機 2    駆動部 3    アンテナ 4    補償要素 5    角速度検出器

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  飛翔する目標物に対する角度とアンテ
    ナのビーム指向角度との間の追尾誤差角度を検出し、こ
    の追尾誤差角度にほぼ比例した誤差信号を生成する受信
    機と、角速度入力信号に応じてアンテナ3の指向方向を
    変更する駆動部とを備えた自動追尾アンテナ装置におい
    て、上記目標物の速度に起因する追尾誤差角度を減少さ
    せる相対角速度信号を生成する補償要素と、上記受信機
    で生成された誤差信号と上記補償要素で生成された相対
    角速度信号とを合成して上記駆動部に角速度入力信号と
    して与える加算手段とを備えたことを特徴とする自動追
    尾アンテナ装置。
  2. 【請求項2】  上記補償要素は、上記受信機で生成さ
    れた誤差信号を値を微分した値をもつ信号を相対角速度
    信号とする手段である請求項1記載の自動追尾アンテナ
    装置。
JP10633691A 1991-03-28 1991-03-28 自動追尾アンテナ装置 Pending JPH04301582A (ja)

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JP10633691A JPH04301582A (ja) 1991-03-28 1991-03-28 自動追尾アンテナ装置

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JP10633691A JPH04301582A (ja) 1991-03-28 1991-03-28 自動追尾アンテナ装置

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JPH04301582A true JPH04301582A (ja) 1992-10-26

Family

ID=14431023

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JP10633691A Pending JPH04301582A (ja) 1991-03-28 1991-03-28 自動追尾アンテナ装置

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