JPH02296246A - ポジ型レジスト組成物 - Google Patents

ポジ型レジスト組成物

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JPH02296246A
JPH02296246A JP11816089A JP11816089A JPH02296246A JP H02296246 A JPH02296246 A JP H02296246A JP 11816089 A JP11816089 A JP 11816089A JP 11816089 A JP11816089 A JP 11816089A JP H02296246 A JPH02296246 A JP H02296246A
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JP
Japan
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resist composition
parts
resist
gallic acid
wafer
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Pending
Application number
JP11816089A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayuki Oie
尾家 正行
Hideyuki Tanaka
秀行 田中
Takayuki Mihira
三平 能之
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Zeon Corp
Original Assignee
Nippon Zeon Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH02296246A publication Critical patent/JPH02296246A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ポジ型レジスト組成物に関し、さらに詳しく
は、半導体素子、磁気バブルメモリー素子、集積回路な
どの製造に必要な微細加工用ポジ型レジスト組成物に関
するものである。
(従来の技術) 半導体を製造する場合、シリコンウェハ表面にレジスト
を塗布して感光膜を作り、光を照射して潜像を形成し、
次いでそれを現像してネガまたはポジの画像を形成する
りソゲラフイー技術によって、半導体素子の形成が行わ
れている。
従来、半導体素子を形成するためのレジスト組成物とし
ては、環化ポリイソプレンとビスアジド化合物からなる
ネガ型レジストが知られている。
しかしながら、このネガ型レジストは有機溶剤で現像す
るので、膨潤が大きく解像性に限界があるため、高集積
度の半導体の製造に対応できない欠点を有する。一方、
このネガ型レジスト組成物に対して、ポジ型レジスト組
成物は、解像性に優れているために半導体の高集積化に
十分対応できると考えられている。
現在、この分野で一般的に用いられているポジ型レジス
ト組成物は、ノボラック樹脂とキノンジアジド化合物か
らなるものである。
しかしながら、従来のポジ型レジスト組成物は、感度、
解像度、残膜率、耐熱性、保存安定性などの諸特性は必
ずしも満足な結果は得られておらず、性能の向上が強く
望まれている。
(発明が解決しようとする目的) 本発明の目的は、上記従来技術の欠点を解決し、感度、
解像度、残膜率、耐熱性、保存安定性などの諸特性の優
れた、特に1μm以下の微細加工に適したポジ型レジス
ト組成物を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 本発明のこの目的は、アルカリ可溶性フェノール樹脂と
感光剤を含有するポジ型レジスト組成物において、該感
光剤として下記−船人(I)で示される化合物のキノン
ジアジドスルホン酸エステルを含有することを特徴とす
るポジ型レジスト組成物によって達成される。
R;アルケニル基、アルキニル基又はアラルキル基 本発明において用いられるアルカリ可溶性フェノール樹
脂としては、例えば、フェノール類とアルデヒド類との
縮合反応生成物、フェノール類とケトン類との縮合反応
生成物、ビニルフェノール系重合体、イソプロペニルフ
ェノール系重合体、これらのフェノール樹脂の水素添加
反応生成物などが挙げられる。
ここで、用いるフェノール類の具体例としては、フェノ
ール、クレゾール、キシレノール、エチルフェノール、
プロピルフェノール、ブチルフェノール、フェニルフェ
ノール、などの−価のフェノール類、レゾルシノール、
ピロカテコール、ハイドロキノン、ビスフェノールA、
ピロガロールなどの多価のフェノール類などが挙げられ
る。
ここで、用いるアルデヒド類の具体例としては、ホルム
アルデヒド、アセトアルデヒド、ヘンズアルデヒド、テ
レフタルアルデヒドなどが挙げられる。
ここで、用いるケトン類の具体例としては、アセトン、
メチルエチルケトン、ジエチルケトン、ジフェニルケト
ンなどが挙げられる。
これらの縮合反応は常法に従って行うことができる。
また、ビニルフェノール系重合体は、ビニルフェノール
の単独重合体及びビニルフェノールと共重合可能な成分
との共重合体から選択される。共重合可能な成分の具体
例としては、アクリル酸誘導体、メタクリル酸誘導体、
スチレン誘導体、無水マレイン酸、マレイン酸イミド誘
導体、酢酸ビニル、アクリロニトリルなどが挙げられる
また、イソプロペニルフェノール系重合体は、イソプロ
ペニルフェノールの単独重合体及びイソプロペニルフェ
ノールと共重合可能な成分との共重合体から選択される
。共重合可能な成分の具体例としては、アクリル酸誘導
体、メタクリル酸誘導体、スチレン誘導体、無水マレイ
ン酸、マレイン酸イミド誘導体、酢酸ビニル、アクリロ
ニトリルなどが挙げられる。
これらのフェノール樹脂の水素添加反応は任意の公知の
方法によって実施することが可能であって、フェノール
樹脂を有機溶剤に溶解し、均−系またしよ不均一系の水
素添加触媒の存在下、水素を導入することによって達成
できる。
これらのアルカリ可溶性フェノール樹脂は単独でも用い
られるが、2種類以上を混合して用いても良い。
本発明のポジ型レジスト組成物には必要に応じて、現像
性、保存安定性、耐熱性などを改善するために、例えば
、スチレンとアクリル酸、メタクリル酸または無水マレ
イン酸との共重合体、アルケンと無水マレイン酸との共
重合体、ビニルアルコール重合体、ビニルピロリドン重
合体、ロジン、シェランクなどを添加することができる
。添加量は、上記アルカリ可溶性フェノール樹脂100
重量部に対して0〜50重量部、好ましくは5〜20重
景部重量る。
本発明において用いられる感光剤は、前記〜・般弐(1
)で示される化合物のギノンジアジドスルホン酸エステ
ルであれば、特に限定されるものではない。その具体例
として、エステル部分が1,2ベンゾキノンジアジド−
4−スルホン酸エステル、1.2−ナフトキノンジアジ
l”−4−スルボン酸エステル、1.2−ナフトキノン
ジアジド−5スルホン酸エステル、2,1−ナフj〜キ
ノンジアジドー4−スルホン酸エステル、2,1−ナフ
トキノンジアジド−5−スルホン酸エステル、その他キ
ノンジアジド誘導体のスルホン酸エステルなどである化
合物が挙げられる。
一般式(I)で示される化合物の具体例としては、以下
のものが挙げられる。
没食子酸−1−プロペニル 没食子酸−2−プロペニル 没食子酸 没食子酸 没食子酸 没食子酸 没食子酸 没食子酸 没食子酸 没食子酸 没食子酸 没食子酸 没食子酸 没食子酸 没食子酸 没食子酸 没食子酸 没食子酸 没食子酸 没食子酸 没食子酸 没食子酸 ブテニル ブテニル ペンテニル ペンテニル ペンテニル へキセニル へキセニル へキセニル オクテニル オクテニル オクテニル プロピニル プロピニル ブチニル ブチニル ペンチニル ペンチニル ペンチニル へキシニル へキシニル 没食子M−4−ヘキシニル 没食子酸−2−オクテニル 没食子酸−3−オクテニル 没食子M−4−オクチニル 没食子酸−ベンジル 没食子酸−2〜フエニルエチル 没食子M、 −p〜ヒドロキシフェニルメチル没食子酸
−o−ヒドロキシフェニルメチル没を子酸−p−クロロ
フェニルメチル 没食子酸−o−クロロフェニルメチル 没食子M−p−ニトロフェニルメチル 没食子酸−〇−二1〜ロフェニルメチル本発明における
感光剤は、一般式(I)で示される化合物とキノンジア
ジドスルホン酸化合物のエステル化反応によって合成す
ることが可能であって、永松元太部、乾英夫著「感光性
高分子」(1980)講談社(東京)などに記載されて
いる常法に従って、合成することができる。
本発明における感光剤は単独でも用いられるが、2種以
上を混合して用いても良い。感光剤の配合量は、上記樹
脂1(10重量部に対して1〜I(t。
重量部であり、好ましくは3〜40重景部重量る。
1重量部未満では、パターンの形成が不可能となり、1
00重量部を越えると、残像残りが発生しやすくなる。
本発明のポジ型レジスト組成物は、溶剤に溶解して用い
るが、溶剤としては、アセトン、メチルエチルケトン、
シクロヘキサノン、シクロベンクノン、シクロヘキサノ
ールなどのケトン類、n−プロピルアルコール、’rs
o −プロピルアルコール、n−ブチルアルコールなど
のアルコール類、エチレングリコールジメチルエーテル
、エチレングリコールジエチルエーテル、ジオキサンな
どのエーテル類、エチレングリコールモノメチルエーテ
ル、エチレングリコールモノエチルエーテルなどのアル
コールエーテル類、ギ酸プロピル、ギ酸ブチル、酢酸プ
ロピル、酢酸ブチル、プロピオン酸メチル、プロピオン
酸エチル、酪酸メチル、酪酸エチル、乳酸メチル、乳酸
エチルなどのエステル類、セロソルブアセテート、メチ
ルセロソルブアセテート、エチルセロソルブアセテート
、プロピルセロソルブアセテート、ブチルセロソルブア
セテートなどのセロソルブエステル類、プロピレングリ
コール、プロピレングリコールモノメチルエーテル、プ
ロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート、プ
ロピレングリコールモノエチルエーテルアセテート、プ
ロピレングリコールモノブチルエーテルなどのプロピレ
ングリコール類、ジエチレングリコールモノメチルエー
テル、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、ジエ
チレングリコールジメチルエーテル、ジエチレングリコ
ールジエチルエーテル、ジエチレングリコールメチルエ
チルエーテルなどのジエチレングリコール類、トリクロ
ロエチレンなどのハロゲン化炭化水素類、トルエン、キ
シレンなどの芳香族炭化水素類、ジメチルアセトアミド
、ジメチルホルムアミド、N−メチルアセトアミドなど
の極性溶媒などが挙げられる。
これらは、単独でも2種類以上を混合して用いてもよい
本発明のポジ型レジスト組成物には、必要に応じて界面
活性剤、保存安定剤、増感剤、ストリエーション防止剤
、可塑剤などの相溶性のある添加剤を含有させることが
できる。
本発明のポジ型レジスト組成物の現像液としては、アル
カリ水溶液を用いるが、具体的には、水酸化ナトリウム
、水酸化カリウム、ケイ酸ナトリウム、アンモニアなど
の無機アルカリ類、エチルアミン、プロピルアミンなど
の第一アミン類、ジエヂルアミン、ジプロピルアミンな
どの第三アミン類、トリメチルアミン、トリエチルアミ
ンなどの第三アミン類、ジエチルエタノールアミン、ト
リエタノールアミンなどのアルコールアミン類、テトラ
メチルアンモニウムヒドロキシド、テトラエチルアンモ
ニウムヒドロキシド、トリメチルヒドロキシメチルアン
モニウムヒドロキシド、トリエチルヒドロキシメチルア
ンモニウムヒドロキシド、l−リメチルヒドロキシエチ
ルアンモニウムヒドロキシドなどの第四級アンモニウム
塩などが挙げられる。
更に、必要に応じて上記アルカリ水溶液にメタノール、
エタノール、プロパツール、エチレングリコールなどの
水溶性有機溶剤、界面活性剤、保存安定剤、樹脂の溶解
抑制剤などを適量添加することができる。
(実施例) 以下に実施例を挙げて本発明をさらに具体的に説明する
。なお、実施例中の部及び%は特に断りのない限り重量
基準である。
尖り桝土 m−クレゾールとp−クレゾールとをモル比で6:4の
割合で混合し、これにホルマリンを加え、シュウ酸触媒
を用いて常法により縮合してえたノボラック樹脂100
部、没食子酸2−プロペニルの一〇H基95%以上が1
,2−ナフトキノンジアジド−5−スルホン酸のエステ
ルであるキノンジアジド化合物20部をエチルセロソル
ブアセテート320部に溶解して0. I II mの
テフロンフィルターで濾過しレジスト溶液を調製した。
上記レジスト溶液をシリコンウェハー上にコーターで塗
布した後、100°Cで90秒間ベータし、Jll、1
7μmのレジスト膜を形成した。このウェハーをg線ス
テッパーN5R−1505G6Bにコン社製、NA=0
.54)とテスト用レチクルを用いて露光を行った。次
に2.38%テトラメチルアンモニウムヒドロキシド水
溶液で23°CI分間、パドル法により現像してポジ型
パターンをえた。
パターンの形成されたウェハーを取り出して電子顕微鏡
で観察したところ、0.45μmのライン&スペースが
解像していた。パターンの膜厚を、膜厚計アルファステ
ップ200(テンコー社製)で測定すると1.15μm
であった。
さらに、このパターンの形成されたウエノ\−をドライ
エツチング装置DEM−451T (日型アネルバ社製
)を用いてパワー300W、圧力0,03Torr、ガ
スCF4/H=3/1.周波数13.56MHzでエツ
チングしたところ、パターンのなかったところのみエツ
チングされていることが観察された。
演mλ 実施例1のレジスト溶液をシリコンウェハー上にコータ
ーで塗布した後、80°Cで90秒間ベータし、厚さ1
.2μmのレジスト膜を形成した。このウェハーをg線
ステッパーN5R−150506Eとテスト用レチクル
を用いて露光を行った。
次にこのウェハーを110 ”Cで60秒間PEB(P
O3T EXPOStlRRBAKING) した後、
2.38%テトラメチルアンモニウムヒドロキシド水溶
液で23°C21分間、パドル法により現像してポジ型
パターンをえた。
パターンの形成されたウェハーを取り出して電子顕微鏡
で観察したところ、0.40μmのライン&スペースが
解像していた。パターンの膜厚を、膜厚計アルファステ
ップ200で測定すると1.20μmであった。
実施促1 m−クレゾールとp−クレゾールと3,5−キシレノー
ルとをモル比で50:20:30で混合し、これにホル
マリンを加え、シュウ酸触媒を用いて常法により縮合し
てえたノボラック樹脂100部、没食子酸2−プロペニ
ルの一〇H基90%以上がL2−ナフトキノンジアジド
−5−スルホン酸のエステルであるキノンジアジド化合
物18部を乳酸エチル300部に溶解して0.1μmの
テフロンフィルターで濾過しレジスト溶液を調製した。
上記レジスト溶液をシリコンウェハー上にコーターで塗
布した後、100°Cで90秒間ベータし、厚さ1.1
7μmのレジスト膜を形成した。このウェハーをg線7
.チッパ−NSRl 505G6E(NA±0.54 
)とテスト用レチクルを用いて露光を行った。次に2,
38%テトラメチルアンモニウムヒドロキシド水溶液で
23°C,1分間、パドル法により現像してポジ型パタ
ーンをえた。
パターンの形成されたウェハーを取り出して電子顕微鏡
で観察したところ、0.45μmのライン&スペースが
解像していた。パターンの膜厚を、膜厚計アルファステ
ップ200で測定すると1.16μmであった。
実新111 ビニルフェノールとスチレンの共重合体(モル比6:4
)100部、没食子酸2−プロペニルのOH基90%以
上が1.2−ナフトキノンジアジド−5−スルホン酸の
エステルであるキノンジアジド化合物22部をエチルセ
ロソルブアセテート320部に溶解して0.1μmのテ
フロンフィルターで濾過しレジスト溶液を調製した。
上記レジスト溶液をシリコンウェハー上にコーターで塗
布した後、100°Cで90秒間ベークし、厚さ1.1
7μmのレジスト膜を形成した。このウェハーをg線ス
テッパーN5R−150506E(NA=0.54)と
テスト用レチクルを用いて露光を行った。次に2.38
%テトラメチルアンモニウムヒドロキシド水溶液で23
°C,1分間、パドル法により現像してポジ型パターン
をえた。
パターンの形成されたウェハーを取り出して電子顕微鏡
で観察したところ、0.45μmのライン&スペースが
解像していた。パターンの膜厚を、膜厚計アルファステ
ップ200で測定すると1.10μmであった。
尖施拠i イソプロペニルフェノールとスチレンの共重合体(モル
比7:3)100部、没食子酸2−プロペニルの一〇H
基80%以上が1.2−ナフトキノンジアジド−5−ス
ルホン酸のエステルであるキノンジアジド化合物28部
をエチルセロソルブアセテ−h 310部に溶解して0
.1μmのテフロンフィルターで濾過しレジスト溶液を
調製した。
上記レジスト溶液をシリコンウェハー上にコーターで塗
布した後、100°Cで90秒間ベータし、厚さ1.1
7μmのレジスト膜を形成した。このウェハーをg線ス
テッパーN5R−150506E(NA=0.54)と
テスト用レチクルを用いて露光を行った。次に2.38
%テトラメチルアンモニウムヒドロキシド水溶液で23
°C,1分間、パドル法により現像してポジ型パターン
をえた。
パターンの形成されたウェハーを取り出して電子顕微鏡
で観察したところ、0.45μmのライン&スペースが
解像していた。パターンの膜厚を、■8 膜厚計アルファステップ200で測定すると1.10μ
mであった。
実施■旦 m−クレゾールとp−クレゾールとをモル比で4:6の
割合で混合し、これにホルマリンを加え、シュウ酸触媒
を用いて常法により縮合してえたノボラック樹脂100
部、没食子酸2−プロペニルの一〇H基85%以上が1
,2−ナフトキノンジアジド−4−スルホン酸のエステ
ルであるキノンジアジド化合物20部をジグライム30
0部に溶解して0.1μmのテフロンフィルターで濾過
しレジスト溶液を調製した。
上記レジスト溶液をシリコンウェハー上にコーターで塗
布した後、100°Cで90秒間ベータし、厚さ1.2
01部mのレジスト膜を形成した。このウェハーをi 
f#!ステッパーALS  WAFER3TEP  2
142 i (GCA社製 NA=0.54)とテスト
用レチクルを用いて露光を行った。
次に2.38%テトラメチルアンモニウムヒドロキシド
水溶液で23°C,1分間、パドル法により現像してポ
ジ型パターンをえた。
パターンの形成されたウェハーを取り出して電子顕微鏡
で観察したところ、0.45μmのライン&スペースが
解像していた。パターンの膜厚を、膜厚計アルファステ
ップ200で測定すると1.15μmであった。
実施■1 ビニルフェノールとスチレンの1合体(モル比6:4)
100部、没食子酸2−プロペニルの○H基80%以上
が1,2−ナフトキノンジアジド−5−スルホン酸のエ
ステルであるキノンジアジド化合物25部をジグライム
300部に溶解して0.1μmのテフロンフィルターで
濾過しレジスト溶液を調製した。
上記レジスト溶液をシリコンウェハー上にコーク−で塗
布した後、100″Cで90秒間ベータし、Jlさ1.
20μmのレジスト膜を形成した。このウェハーをi線
ステッパーALS  WAFER3TEP  2142
 i  (NA=0.54)とテスト用レチクルを用い
て露光を行った。次に2.38%テトラメチルアンモニ
ウムヒドロキシド水溶液で23℃、1分間、パドル法に
より現像してポジ型パターンをえた。
パターンの形成されたウェハーを取り出して電子顕微鏡
で観察したところ、0.45μmのライン&スペースが
解像していた。パターンの膜厚を、膜厚計アルファステ
ップ200で測定すると1.15μmであった。
災旌尉1 m−クレゾールとp−クレゾールとをモル比で6=4の
割合で混合し、これにホルマリンを加え、シュウ酸触媒
を用いて常法により縮合してえたノボラック樹脂100
部、没食子M2−ペンテニルの一0H585%以上が1
,2−ナフトキノンジアジド−5−スルホン酸のエステ
ルであるキノンジアジド化合物23部をエチルセロソル
ブアセテート320部に溶解して0.1μmのテフロン
フィルターで濾過しレジスト溶液を調製した。
上記レジスト溶液をシリコンウェハー上にコーターで塗
布した後、100°Cで90秒間ベータし、厚さ1.1
7μmのレジスト膜を形成した。このウェハーをg線ス
テッパーN5R−1505G6E(NA=0.54)と
テスト用レチクルを用いて露光を行った。次に2.38
%テトラメチルアンモニウムヒドロキシド水溶液で23
°C,1分間、パドル法により現像してポジ型パターン
をえた。
パターンの形成されたウェハーを取り出して電子顕微鏡
で観察したところ、0,45μmのライン&スペースが
解像していた。パターンの膜厚を、膜厚計アルファステ
ップ200で測定すると1.15μmであった。
実施五豆 m−クレゾールとp−クレゾールとをモル比で4=6の
割合で混合し、これにホルマリンを加え、シュウ酸触媒
を用いて常法により縮合してえたノボラック樹脂100
部、没食子酸ベンジルの一011基80%以上が1,2
−ナフトキノンジアジド−5スルホン酸のエステルであ
るキノンジアジド化合物26部を乳酸エチル300部に
溶解して0.1μmのテフロンフィルターで濾過しレジ
スト溶液を調製した。
上記レジスト溶液をシリコンウェハー上にコーターで塗
布した後、100°Cで90秒間ベータし、厚さ1.1
7μmのレジスト膜を形成した。このウェハーをg線ス
テンバーN5R−150506E(NA=0.54)と
テスト用レチクルを用いて露光をfテっだ。次に2.3
8%テトラメチルアンモニウムヒドロキシド水溶液で2
3°C,1分間、パドル法により現像してポジ型パター
ンをえた。
パターンの形成されたウェハーを取り出して電子顕微鏡
で観察したところ、0.45μmのライン&スペースが
解像していた。パターンの膜厚を、膜厚計アルファステ
ップ200で測定すると1.15μmであった。
尖旌尉土度 ビニルフェノール重合体の水素添加反応生成物(水素添
加率35%)100部、没食子M2−プロヘニルの一〇
H基85%以上が1,2−ナフトキノンジアジド−4−
スルホン酸のエステルであるキノンジアジド化合物18
部をジグライム300部に溶解して0.1μmのテフロ
ンフィルターで濾過しレジスト溶液を調製した。
上記レジスト溶液をシリコンウェハー上にコーターで塗
布した後、100°Cで90秒間ベータし、厚さ1.0
0μmのレジスト膜を形成した。このウェハーをクリプ
トン/フッ素を封入したエキシマレーザ−装置C292
6(浜松ホトニクス社製)とテスト用マスクを用いて露
光を行った。次にテトラメチルアンモニウムヒドロキシ
ド水溶液で23°C,1分間、パドル法により現像して
ポジ型パターンをえた。
パターンの形成されたウェハーを取り出して電子顕微鏡
で観察したところ、0.45μmのライン&スペースが
解像していた。パターンの膜厚を、膜厚計アルファステ
ップ200で測定すると0.95μmであった。
夫施開上上 ビニルフェノール重合体の水素添加反応生成物(水素添
加率30%)100部、没食子酸2−プロペニルの一0
H190%以上がL2−ナフトキノンジアジド−4−ス
ルホン酸のエステルであるキノンジアジド化合物18部
をジグライム300部に溶解して0.1μmのテフロン
フィルターで濾過しレジスト溶液を調製した。
上記レジスト溶液をシリコンウェハー上にコーターで塗
布した後、100 ’Cで90秒間ベータし、厚さ1.
00μmのレジスト膜を形成した。このウェハーを遠紫
外線照射装置PLA−521FA(キャノン社製)とテ
スト用マスクを用いて露光ヲ行った。次にテトラメチル
アンモニウムヒドロキシド水溶液で23°C,1分間、
パドル法により現像してポジ型パターンをえた。
パターンの形成されたウェハーを取り出して電子顕微鏡
で観察したところ、0.40μmのライン&スペースが
解像していた。パターンの膜厚ヲ、膜厚計アルファステ
ップ200で測定すると0.92μmであった。
此較」土 キノンジアジド化合物をして、没食子酸エチルノー O
Hiの80%以上が1.2−ナフトキノンジアジド−4
−スルホン酸のエステルを用いる以外は実施例1と同様
にレジスト溶液に調製した。
上記レジスト溶液をシリコンウェハー上にコーターで塗
布した後、100°Cで90合間ベータし、厚さ1.1
7μmのレジスト膜を形成した。このウェハーをg線ス
テッパーN5R−1505G6E(NA=0.54)と
テスト用レチクルを用いて露光を行った。次に2.38
%テトラメチルアンモニウムヒドロキシド水溶液で23
°C,1分間、パドル法により現像してポジ型パターン
をえた。
パターンの形成されたウェハーを取り出して電子顕微鏡
で観察したところ、パターン表面の荒れがひどく、パタ
ーンの膜厚を、膜厚計アルファステップ200で測定す
ると1.03μmであった。
次に、このレジスト溶液を40゛Cにコントロールした
恒温槽に入れて1力月間保存したところ、異物の析出が
観察された。一方、実施例1のレジスト溶液では異物の
析出が観察されなかった。
(発明の効果) 本発明のレジスト組成物は、感度、解像度、残膜率、 耐熱性、 保存安定性などの緒特性が優れて いるので、 特に1μm以下の微細加工に適してい る。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)アルカリ可溶性フェノール樹脂と感光剤を含有す
    るポジ型レジスト組成物において、該感光剤として、下
    記一般式( I )で示される化合物のキノンジアジドス
    ルホン酸エステルを含有することを特徴とするポジ型レ
    ジスト組成物。 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) R;アルケニル基、アルキニル基又はアラルキル基
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