JPH02295723A - コルゲート管の製造方法およびその製造装置 - Google Patents

コルゲート管の製造方法およびその製造装置

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JPH02295723A
JPH02295723A JP1116661A JP11666189A JPH02295723A JP H02295723 A JPH02295723 A JP H02295723A JP 1116661 A JP1116661 A JP 1116661A JP 11666189 A JP11666189 A JP 11666189A JP H02295723 A JPH02295723 A JP H02295723A
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治 甲田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、電力線、電話線などのケーブルを配管施工す
る際に用いられるコルゲート管の製造方法およびその製
造装置に関するものである。
(従来の技術) この種コルゲート管の製造方法として、例えば特開昭6
2−141387号公報には、表裏両面が合成樹脂層で
被覆された金属製帯板の長手方向の中央を折り曲げて断
面略U字状の谷部を設け、該帯板をスパイラル状に巻回
して管を形成すると共に、隣接する帯板の側縁部同志を
接合してコルゲート管を製造する方法が提案されている
(発明が解決しようとする課題》 しかしながら、前記の製造方法は、金属製帯板をスパイ
ラル状に巻回してから隣接する帯板の側縁部同志を突き
合わせるが、または重ね合わせた後、金属製帯板の表裏
両面を被覆している合成樹脂層を溶融させて接合するだ
けであるので強固な接合が得られず、管に軸方向の引張
力が作用したり管を折り曲げたときに、当該接合部で管
が破損する危険性があった. また当該公報には、隣接する帯板の側縁部の先端を鍵状
に折り曲げて係合させる方法も提案されているが、この
場合には側縁部の先端を鍵状に折り曲げて係合させる作
業が非常に面倒であり、また製造工程が複雑になるとい
う問題があった.一方、予め表裏両面が合成樹脂層で被
覆された金属製帯板を折け曲げてスパイラル状に巻回す
る場合には、合成樹脂層が肉厚であると金属製帯板の表
面から合成樹脂層が剥離したり、また折り曲げ加工が困
難であるという製造上の問題がある.従って、この従来
製法によるコルゲート管は合成樹脂層が必然的に肉薄と
なるために耐蝕性に乏しく、このコルゲート管を地中に
埋設したときに地下水等によって管外面が腐蝕するとい
う難点があった. 本発明は、かかる従来の製造方法が抱えていた課題を一
挙に解決したものであって、耐蝕性と可撓性に優れ、し
かも管に軸方向の引張力が作用したり、管を曲げたとき
にも管が破損することのないコルゲート管の製造方法と
、その製造装置を提供するものである。
(課題を解決するための手段) 本願の第1発明は、表裏両面が合成樹脂被膜によって被
覆された平板状の金属製帯板を折り曲げつつスパイラル
状に巻回してコルゲート管を連続して製造する方法に関
するものであって、次の第1〜第3の各成形工程からな
ることを特徴とするものである。
1上東皿ユ1 金属製帯板をロール加工機に送り込み、上下のロールを
一対とする複数のロール群の間で帯板を折り曲げてその
長手方向の中央に断面略U字状の谷部を形成すると共に
、帯板の両側縁部の先端を力−ルさせてリング状の突条
を形成する.次いで、前記帯板を上下一対の制御ロール
で挟持しつつその前方に配設した第1曲げロールと第2
曲げロールとで所望の曲率に湾曲させて帯板の谷部が外
周側となるスパイラル状の管を成形する。
ll炙爪ユ1 前記成形工程でスパイラル状に巻回した管を搬送ロール
で回転させつつ前進させて管の内周側に第1押出機から
溶融樹脂を押し出し、この溶融樹脂を帯板の谷部の内周
面に融着させつつその表面を押圧ロールで加圧して所定
の厚みをもった合成樹脂層を形成する。
この成形工程では、帯板を加熱してからその内周面に溶
融樹脂を融着させると、帯板に溶融樹脂を強固に接合さ
せることができる. 11氏旦ユ1 スパイラル状の管を構成する帯板の隣接する側縁部同志
を突き合わせ、それぞれの側縁部の外周面を第2押出機
から押し出した溶融樹脂で一体的に被覆してその表面を
押圧ロールで加圧する。
次いで、第3押出機から押し出した溶融樹脂で前記帯板
の谷部の外周面および前記溶融樹脂で被覆された帯板の
側縁部外周面を一体的に被覆してその表面を押圧ロール
で加圧する。
この成形工程の場合にも、帯板を加熱してからその内周
面および外周面に溶融樹脂を融着させると、帯板に溶融
樹脂を強固に接合させることができる.まな、本願の第
2発明は、表裏両面が合成樹脂被膜によって被覆された
平板状の金属製帯板を折り曲げつつスパイラル状の管を
成形するロール加工機と、前記スパイラル状に巻回した
管を回転させつつ前進させる搬送ロールと、溶融樹脂を
押し出す第1押出機、第2押出機および第3押出機と、
前記それぞれの押出機から押し出した溶融樹脂を加圧す
る押圧ロールとからなる前記第1発明を実施するための
コルゲート管の製造装置にある。
(作  用) 平板状の金属製帯板をロール加工機で折り曲げつつスパ
イラル状に巻回し、隣接する帯板の側縁部同志を突き合
わせてその外周面を溶融樹脂で被覆すると、帯板の側縁
部の先端に形成したリング状の突条が溶融樹脂で一体的
に被覆されるので、隣接する帯板同志の接合が強固とな
る.また、帯板をスパイラル状に巻回成形してから管の
外周面を溶融樹脂で被覆すると、管外周面は防蝕性の合
成樹脂層で完全に被覆され、合成樹脂層を肉厚とするこ
とによってコルゲート管の耐蝕性が窩まる。
(実 施 例) 以下、本発明の一実施例を図面にて詳細に説明する。
第1図は本発明の製造装置の概略を示す平面図、第2図
および第3図はロール加工機で平板状の金属製帯板を折
り曲げてから更にスパイラル状に巻回成形する工程を示
す概略図、第4図はスパイラル状の管の外周面を溶融樹
脂で被覆する工程の要部断面図、第5図は本発明によっ
て得られたコルゲート管の半断面図である.図中符号1
は金属製帯板、2は巻出口−ル、3はロール加工機、4
は加熱装置、5は搬送ロール、6は第1押出機、7は第
2押出機、8は第3押出機、9は引取機、Pはコルゲー
ト管である. 金属製帯板1は別板、ステンレス板等の金属板10の表
裏両面をポリエチレン樹脂、塩化ビニル樹脂等の合成樹
脂被膜11で被覆したものであって、金属板10と合成
樹脂被膜11の厚みはコルゲート管Pの直径、使用条件
等に応じて適宜選択することができる.例えば、外径が
150〜200mmのコルゲート管を成形する場合には
、幅寸法が80mm、厚みが0、2〜1mm程度の金属
板10の表裏両面をO、1〜0.5mmの厚みを有する
合成樹脂被膜11で被覆したものを使用するとよい. 本発明では、この平板状の金属製帯板1をスパイラル状
に巻回成形するにあたり、まず巻出ロール2から繰り出
した帯板1の両側縁をロール3oで規制しつつロール加
工機3に送り込む。
ロール加工機3は上下のロールを一対とする複数のロー
ル群によって構成されており、上下一対の口−ル31〜
36の間に帯板1を通過させると平板状の帯板1が徐々
に折り曲げられてその中央に断面略U字状の谷部12が
形成され、これと同時にその両側縁部が円弧状にカール
してリング状の突条13が形成される。
第2図(a)〜(e)はこの折り曲げ工程の一部を例示
したものであって、帯板1はフラットロール31の間を
通過するときに第2図(a)に示した々aく平板状とな
っている.一方、このフラットロール31より前方の各
ロールは、上方ロールが凸曲面、下方ロールが凹曲面と
なっており、この上下一対の各ロールは帯板1の移動方
向に向ってその曲面の変化が徐々に大きくなっている。
従って、帯板lは上下一対のロール32a、32b、ロ
ール34a、34bおよびロール36a,36bの間を
通過する間に第2図(b)〜(d)に示した如く徐々に
折り曲げられ、この最終工程では第2図(e)に示した
如く帯板1の中央に断面略U字状の谷部12が形成され
ると共にその両側縁部にリング状の突条13が形成され
る.次いで、第3図に示した如く、帯板1は上下一対の
制御ロール37a、37bの間で挟持され、その前方に
配設した第1曲げロール38と第2曲げロール39で折
り曲げられて所望の曲率に湾曲し、前記谷部12が外周
側となるスパイラル状の管が巻回成形される.このとき
、湾曲させる帯板1の曲率は、第1曲げロール38と第
2曲げロール39の位置を調整することによって設定す
ることができる。尚、この成形工程において、前記各ロ
ール31〜39は駆動モータ(図示せず)と接続して一
定速度で回転している. このようにしてスパイラル状に巻回成形された管は左右
一対の搬送ロール5と、その下方に配設した搬送ロール
(図示せず)に支持されて前進する.搬送ロール5は軸
棒51に複数個のガイドロール52を所定の間隔で配設
したものであって、駆動モータ(図示せず)と接続した
軸棒51を一定速度で回転させると、各ロール52が帯
板1の谷部に嵌合してスパイラル状の管を回転させてつ
つ前進させる.このため、隣接する帯板1の間隔は、各
ガイドロール52の間隔を変えることによって調整する
ことができる. この搬送ロール5に沿って加熱装置4、第1押出機6、
第2押出機7、第3押出機8および引取機9が順次設け
られている。
この被覆工程のラインにおいて、まずスパイラル状の管
を加熱装置4内に搬送して管全体を加熱する.加熱装置
4は電熱ヒータ、ガスバーナその他適宜の加熱手段によ
って構成されており、これによってスパイラル状の管の
全体が万遍な<50〜80″Cに加熱される。
スパイラル状の管が加熱装置4がら送り出されたとき、
帯板1の谷部12の外周側に熱風ブロワー41から熱風
を吹き付け、帯板1の谷部12のみを部分的に90〜1
30゜Cに加熱する.そこで、スパイラル状の管の内周
側に第1押出機6がら溶融樹脂を押し出し、この溶融樹
脂を帯板1の谷部12の内周面に融着させてその表面を
押圧ロール56で加圧する。押圧ロール56の外周面は
前記谷部12の内周面とほぼ同じ凹曲面に形成されてい
るので、この押圧ロール56で加圧された溶融樹脂は谷
部12の内周面に圧着して所定の厚みをもった合成樹脂
屑14が連続して形成される。
この被覆工程の際に、隣接する帯板1の間隔は撮送ロー
ル5のガイドロール52によって大きく拡げられている
ので、押出機6から押し出した溶融樹脂を帯板1の隙間
から谷部12の内周面に容易に融着させることができる
次に、スパイラル状の管の外周面に冷風ブロワ−6Aか
ら冷風を吹き付けて約70゜Cに冷却し、前記合成樹脂
層l4をある程度硬化させる。一方、搬送ロール5で支
持されて前進しているスパイラル管は、各ガイドロール
52の間隔が狭くなっているなめに、隣接する帯板1の
側縁部同志が突き合わされる.そこで、この突き合わさ
れた帯板1の側縁部の外周面に熱風ブロワー42から熱
風を吹き付けて約90℃に加熱し、第2押出機7から押
し出した溶融樹脂で隣接する帯板1のそれぞれの側縁部
外周面を一休的に被覆してその表面を押圧ロール57で
加圧する。その後、冷風プロワー7Aから管外周面に冷
風を吹き付けて前記溶融樹脂を50〜65゜Cに冷却す
ると、隣接する帯板1の側縁部同志が合成樹脂115を
介して一体的に結合する. R後に、熱風ブロワー43から熱風を管外周面に吹き付
けて70〜90゜Cに加熱し、第3押出機8から溶融樹
脂を押し出して管外周面を被覆する。
このとき、押出機8からほぼ平坦な帯状の溶融樹脂を押
し出し、この今溶融樹脂によって第4図に示した如く1
つの谷部12とその両側の山部の外周面を一体的に被覆
する.そして、この溶融樹脂を押圧ロール58で加圧し
て谷部12の外周面に圧着させ、次いで山部の外周面を
覆っている溶融樹脂を押圧ロール59で加圧し、冷風ブ
ロワー8Aから管外周面に冷風を吹き付けて前記溶融樹
脂を硬化させる. 尚、第1図には押圧ロール59を搬送ロール5の軸棒5
1に設けたものを例示したが、この押圧ロール59は搬
送ロール5と別個に設けてもよい.かくして、外周面が
合成樹脂!16で完全に被覆されたコルゲート管Pが成
形され、引取装置9で引き収られる。
尚、前記成形工程において、スパイラル状に巻回した管
の外径寸法は、次のようにして制御される。即ち、加熱
装置4と熱風ブロヮー41の間にはセンサー50が配設
されており、該センサー50によって管の外径寸法が計
測される.この外径の測定値は一定時間の平均値として
制御装置(図示せず)にインプットされ、この平均値と
予め制御装置にインプットされている設定値との差が求
められる.そして、前記平均値と設定値との差がなくな
るように搬送ロール5の回転速度を制御すると、外径寸
法が一定のコルゲート管Pが成形される. また、本発明において、スパイラル状に巻回j7た管の
内周面および外周面を被覆する合成樹脂は、ポリエチレ
ン樹脂、塩化ビニル樹脂その他適宜の熱可塑性合成樹脂
が使用でき、これらの合成樹脂は帯板の表裏両面を被覆
している合成樹脂被膜と一体的に融着接合する. (発明の効果) 以上詳述した如く、本発明の製造方法は平板状の金属製
帯板をロール加工機で折り曲げつつスパイラル状に巻回
し、隣接する帯板の側縁部同志を突き合わせてその外周
面を溶融樹脂で被覆するので、帯板の側縁部の先端に形
成したリング状の突条が合成樹脂層を介して一体的に接
合し、隣接する帯板同志が強固に接合する。従って、こ
のコルゲート管に軸方向の引張力が作用したり、管を折
り曲げたときにも当該接合部で管が破損することがない
.また、管を構成する帯板の側縁部にはリング状の突条
が設けられているので、管の偏平強度が著しく増大し、
このコルゲート管を地中に埋設したときに管が偏平状に
変形することがない。
また、本願発明は金属製帯板をスパイラル状に巻回成形
してから管の外周面を溶融樹脂で被覆するので、耐蝕性
の合成樹脂層によって管外周面が完全に被覆される。こ
のため、コルゲート管が地下水等によって腐蝕して破損
することもない。
一方、コルゲート管の内周面は合成樹脂層によつて被覆
されているので、管内に電力線、電話線などのケーブル
を挿通するときの中擦抵抗が減少してケーブルの挿通作
業が簡単に行なえ、また管内周面が擦れて破損すること
もない。
以上の如く、本発明の製造方法および装置を使用するこ
とによって、耐蝕性と可撓性に優れ、しかも管に軸方向
の引張力が作用したり、管を曲げたときにも管が破損す
ることのないコルゲート管を連続して製造することがで
きる.
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すものであって、第1図は
本発明の製造装置の概略を示す平面図、第2図および第
3図はロール加工機で平板状の金属製帯板を折り曲げて
がら更にスパイラル状に巻回成形する工程を示す概略図
、第4図はスパイラル状の管の外周面を被覆する工程の
要部断面図、第5図は本発明によって得られたコルゲー
1・管の半断面図である。 1・・・・・・金属製帯板  10・旧・・金属板11
・・・・・・合成樹脂被膜  12・旧・・谷部13・
・・・・・リング状の突条 2・・・・・・巻出口−ル  3・・・・・・ロール加
工機31、32・・・3ラ、36・・・・・・上下一対
のロール37・・・・・・制御ロール  38・・・・
・・第1曲げロール39・・・・・・第2曲げロール 4・・・・・・加熱装置  5・・・・・・搬送ロール
56、57、58、59・・・・・・押圧ロール6、7
、8・・・・・・押出機 9・・・・・・引取機!PJ
2r21 (b> 第3

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 表裏両面が合成樹脂被膜によって被覆された平板状
    の金属製帯板を折り曲げつつスパイラル状に巻回してコ
    ルゲート管を連続して製造するにあたり、次の(1)〜
    (3)の各成形工程からなることを特徴とするコルゲー
    ト管の製造方法。 (1)上下のロールを一対とする複数のロール群の間に
    金属製帯板を通過させて該帯板の長手方向の中央に断面
    略U字状の谷部を形成すると共に該帯板の両側縁部の先
    端をカールさせてリング状の突条を形成し、次いで前記
    帯板を上下一対の制御ロールで挟持しつつその前方に配
    設した第1曲げロールと第2曲げロールとで所望の曲率
    に湾曲させて帯板の谷部が外周側となるスパイラル状の
    管を成形する工程、 (2)前記スパイラル状の管を搬送ロールで回転せつつ
    前進させて管の内周側に第1押出機から溶融樹脂を押し
    出し、この溶融樹脂を帯板の谷部の内周面に融着させつ
    つその表面を押圧ロールで加圧して所定の厚みをもった
    合成樹脂層を形成する工程、 (3)スパイラル状の管を構成する帯板の隣接する側縁
    部同志を突き合わせ、それぞれの側縁部の外周面を第2
    押出機から押し出した溶融樹脂で一体的に被覆してその
    表面を押圧ロールで加圧し、次いで第3押出機から押し
    出した溶融樹脂で前記帯板の谷部の外周面および前記溶
    融樹脂で被覆された帯板の側縁部外周面を一体的に被覆
    してその表面を押圧ロールで加圧する工程、 2 表裏両面が合成樹脂被膜によって被覆された平板状
    の金属製帯板を折り曲げつつスパイラル状に巻回するロ
    ール加工機と、前記スパイラル状に巻回した管を回転さ
    せつつ前進させる搬送ロールと、溶融樹脂を押し出す第
    1押出機、第2押出機および第3押出機と、前記それぞ
    れの押出機から押し出した溶融樹脂を加圧する押圧ロー
    ルとからなり、ロール加工機に送り込んだ帯板を上下の
    ロールを一対とする複数のロール群の間で折り曲げて帯
    板の長手方向の中央に断面略U字状の谷部を形成すると
    共に該帯板の両側縁部の先端をカールさせてリング状の
    突条を形成し、この曲げ加工した帯板を上下一対の制御
    ロールで挟持しつつその前方に配設した第1曲げロール
    と第2曲げロールとで所望の曲率に湾曲させて帯板の谷
    部が外周側となるスパイラル状の管を成形し、次いで前
    記スパイラル状の管を搬送ロールで回転させつつ前進さ
    せて第1押出機から押し出した溶融樹脂をスパイラル状
    の管の内周側に融着させつつその表面を押圧ロールで加
    圧し、また隣接する帯板の側縁部同志を突き合わせてそ
    れぞれの側縁部外周面を第2押出機から押し出した溶融
    樹脂で被覆してその表面を押圧ロールで加圧し、更に第
    3押出機から押し出した溶融樹脂で帯板の谷部の外周面
    および前記溶融樹脂で被覆された帯板の側縁部外周面を
    一体的に被覆してその表面を押圧ロールで加圧すること
    を特徴とするコルゲート管の製造装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102773951A (zh) * 2012-08-14 2012-11-14 柳州日高橡胶制品有限责任公司 一种采用脱模装置生产波纹胶管的方法

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