JPH02295149A - 基板搬送装置 - Google Patents

基板搬送装置

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Publication number
JPH02295149A
JPH02295149A JP1116411A JP11641189A JPH02295149A JP H02295149 A JPH02295149 A JP H02295149A JP 1116411 A JP1116411 A JP 1116411A JP 11641189 A JP11641189 A JP 11641189A JP H02295149 A JPH02295149 A JP H02295149A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stage
wafer
air
substrate
reaction chamber
Prior art date
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Pending
Application number
JP1116411A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichi Watanabe
慎一 渡邊
Toru Anzai
安齋 亨
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP1116411A priority Critical patent/JPH02295149A/ja
Publication of JPH02295149A publication Critical patent/JPH02295149A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 本発明は搬送にエアベアリングを利用した基板搬送装置
に関し, より迅速,かつ正確に位置決めを決定することを目的と
し, エアを噴出する斜め孔を有し,且つ,該基板の処理位置
において,該基板を落とし込む凹部を形〔産業上の利用
分野〕 本発明は,搬送にエアベアリングを利用した基板搬送装
置に関する。
基板の移送時に,正確な停止機構が要求されている。
このため,容易に簡単に動作し.且つ正確に,確実に停
止する機構を考案する必要がある。
〔従来の技術〕
第3図は従来例の説明図である。
図において,18は搬送ステージ, 19はエアベアリ
ング,20は基板,21は位置決めピン,22はチャン
バー,23は真空反応室である。
従来のエアベアリング搬送について,第3図により説明
する. 搬送ステージ18上に設けられたエアベアリングl9に
より基板20が搬送されるが,所定の位置に基板20が
送られると,エアが停止し,位置決めビン2lが上昇し
て.基板20を固定する構造になっている. 次に搬送ステージl8が上昇して.チャンバー22とド
ッキングして真空反応室23を構成する.真空反応室2
3内は減圧されて.プラズマ処理等の反応が行われるが
,一般にセンタリング等の位置決めは行われない。
そのため.プラズマが真空反応室23の周辺部において
は密度が小さくなり.基板20が機械振動等で処理中に
僅かでもずれてこの密度の小さい領域に入ると処理が充
分に行われず.レジストの残渣等が残ってプロセス障害
が発生する恐れがある。
この基板20のずれは.真空反応室23を減圧するため
に,真空引きをする際に気体の激しい動きにより基板2
0が移動したり,アッシング処理中に基板20がプラズ
マ中において移動することによると見られる.これは静
電的なもの,或いはレジスト気化のエネルギーによると
思われる。
〔発明が解決しようとする課題〕
そのため,基板の停止機構としての位置決めピンの上下
機構が複雑となり.プラズマ処理等を行う場合に,突出
した位置決めピンに電界が集中して異常放電の原因とな
り.また,センタリングを行っていない場合は,基板が
反応室内で動いてしまい.処理が不均一となり.処理時
間も長《なるといった問題を生じていた。
本発明は,このエアベアリングによる基板搬送時の停止
機構を簡単かつ容易な手段で実現することを目的として
,提供されるものである。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は本発明の原理説明図である。
図において,■は基板,2は斜め孔.3は凹部,4は搬
送ステージ,5は真空チャックである。
本来エア搬送のステージでは,搬送障害を少なくするた
め.滑らかな表面が要求されていたが.本発明は.従来
,エアベアリングによる搬送での基板の位置決めを,第
1図に示すように.*送に支障がない程度に段差をつけ
た凹部を設けて.位置決めに利用するものである. 段差の寸法とエア搬送のエア圧力との関連において,段
差に要求される機能は.反応室の真空引きの時,及びア
ッシング処理中に基板がずれない事及び搬送時に引っ掛
からない事で,上記を満足する段差の寸法,エア圧力は
,基板の大きさ.重さ等により実験的に決められる. 〔作用〕 本来,エアベアリングによる搬送ステージは,搬送障害
をなくするために,滑らかな表面が要求されていたが,
本発明では,搬送の支障にならない程度の浅い段差を作
ることにより,位置決めピン等の突起物を使用しないで
,l!実に所定の位置に停止できる. 又,従来のエアベアリングによる搬送では,基板の位置
決め固定に真空チャックを使用する例が多いが,本発明
の如く,真空室内で処理する場合は,真空チャックが利
用できず.本発明により真空中での位置決めが可能とな
った。
〔実施例〕
第2図は本発明の一実施例の装置模式図である。
図において.6はローダー,7はアンローダ−8はウエ
ハー,9は反応室510は搬送ベルト11は搬送ステー
ジ,12はエアベアリング,13は段差,l4は真空チ
ャック,15はエアシリンダー. 16はチャンバー,
17は搬送ベルトである。
第2図に示すように,レジストアッシング装置の両サイ
ドにローダー6,アンローダークと呼ばれるウエハー8
を収納するカセットのステーシランがある.又,装置の
中央部に反応室9があり,この中でプラズマによるレジ
ストのアッシングが行われる. 以下,工程順に動作の説明を行う. ローグー6側のカセットに入ったウエハー8は搬送ベル
ト10によって,B送ステージll上に送られる.搬送
ステージ1lにはエアベアリング12の搬送機構がつい
ていて.これによりウエハー8は搬?ステージll上を
移動する。
センシングは搬送ステージ11の中心部にある透過形の
センサーでウエハーの移動を検知しており,所定の位置
に形成された浅い段差13の位置に来ると,真空チャッ
ク14によりウエハー8は固定され,それとともに,エ
アヘアリング12のエアも停止する。
次に,搬送ステージ11がエアシリンダー15により上
昇して,搬送ステージl1とチャンバー16により.真
空のプロセスの反応室9が構成される。
先ず.排気バルプが開いて,反応室9内を減圧する。例
えば3xlO− ”Torr迄減圧し.酸素0■或いは
,02と四弗化炭素CF,の混合した反応ガスを反応室
内に供給する。そして,制御バルブにより,約lTor
rの設定圧力に調整する。
この状態で周波数2.45 GH. ,出力1〜1.5
kwのマイクロ波が印加され,反応室9内でレジストの
アッシングが行われる。
アッシングが終了すると.マイクロ波及び反応ガスの供
給が停止され,ガス抜きが行われる。3xIFz To
rr程度に減圧したら,真空排気バルプが閉じられ.代
わりに,窒素(N2)ガスが供給される.反応室内が大
気圧になると+ NZガスを停止し.搬送ステージ1l
は再び下降して,元の位置に戻ると,エアベアリング1
2のエアが送られ,ウェハー8はアンローダー7側の搬
送ベルト17に送られ搬送ベルトl7よりアンローダー
7のカセットに収納される。, 以上が1枚のウェハーを処理するシーケンスで,この動
作がローグーカセット内の数十枚のウェハーが空になる
まで続けられる。
この装置において,段差の寸法は0.2mm − 0 
.3sat,エア圧力は1〜1.5kg/am”であり
,基板は搬送時に2〜3IIIIIl上昇して搬送され
る。
〔発明の効果〕
従来,反応室内で処理するウェハーのセンタリングは行
っていなかったが.本発明の機構を採用することにより
,反応室を真空にする際や.アッシング処理中のウェハ
ーの横ずれが完全になくなり.その結果,ウェハー内の
レジストのアッシングの不均一がなくなり,プロセス障
害の発生もなく,スループットも上昇した。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理説明図, 第2図は本発明の一実施例の装置模式図第3図は従来例
の説明図 である。 図において, 1は基板,      2は斜め孔, 3は凹部,      4はステージ.5は真空チャッ
ク.  6はローグー 7はアンローダー,  8はウェハー 9は反応室,     10は搬送ベルト,11は搬送
ステージ,12はエアベアリング,13は段差,14は
真空チャッ先 l5はエアシリンダー, 16はチャンバーl7は搬送
ベルト ″″′6゜        イ・・ ′I

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. エアベアリングにより基板(1)を搬送する装置であっ
    て、エアを噴出する斜め孔(2)を有し、且つ、該基板
    (1)の処理位置において、該基板を落とし込む凹部(
    3)を形成した搬送ステージ(4)を有することを特徴
    とする基板搬送装置。
JP1116411A 1989-05-10 1989-05-10 基板搬送装置 Pending JPH02295149A (ja)

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JP1116411A JPH02295149A (ja) 1989-05-10 1989-05-10 基板搬送装置

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JPH02295149A true JPH02295149A (ja) 1990-12-06

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ID=14686400

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004182378A (ja) * 2002-12-02 2004-07-02 Toppan Printing Co Ltd 大型基板の搬送方法及び固定方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59171123A (ja) * 1983-03-18 1984-09-27 Hitachi Ltd 真空処理装置
JPS63164234A (ja) * 1986-12-25 1988-07-07 Sony Corp 半導体基板の搬送装置

Patent Citations (2)

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