JPH0229512Y2 - - Google Patents

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JPH0229512Y2
JPH0229512Y2 JP2551082U JP2551082U JPH0229512Y2 JP H0229512 Y2 JPH0229512 Y2 JP H0229512Y2 JP 2551082 U JP2551082 U JP 2551082U JP 2551082 U JP2551082 U JP 2551082U JP H0229512 Y2 JPH0229512 Y2 JP H0229512Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、防災装置の創作に関する。
従来、例えば地震等の非常災害用の防災装置は
あくまでも緊急時を想定した単一の機能しか有せ
ず、例えば外出、就寝時に於けるガスバルブの管
理等、日常的な防災機能は有しなかつた。又、非
常災害は、例えば地震に於ける強震、中震等段階
的な程度が存し、災害程度に応じた防災処置が望
まれるが、従来の防災装置は災害の程度を問わず
硬直的な一律の防災処置しかなされなかつた。
この考案は、この様な従来装置の欠点に鑑み、
非常災害はもち論、日常的な防災にも使用でき、
しかも災害程度に応じた柔軟な防災処置を行なう
ことができ、更に使用目的に応じて装置の組み換
えを行なうことのできる等、複合的な機能を有す
る防災装置を提供することを目的とする。
第1図はこの考案の防災装置の電気回路を示す
ブロツク図である。(尚、図中の電気接続線中、
駆動電流ラインは太線で、制御電流ラインは細線
で表現した。) この考案の防災装置は複数個の独立した機器の
組合せよりなり、各機器の夫々対応する入出力端
子を電気的に接続することによつて使用される。
図中1はガス本管より各家屋に分岐した所謂元
栓部分でガス管Pを開閉するバルブ開閉器であ
り、バルブ開閉制御ユニツト10よりの駆動電流
により電磁作動式バルブVを開放する機能を有す
る。
S1は駆動電流の供給によつて直ちにバルブVを
開放することを防止するためのリセツトスイツチ
である。
バルブ開閉制御ユニツト10は電灯スイツチと
連動して開閉されるスイツチS2又は独立したスイ
ツチS3の何れかの投入により外部電源より駆動電
流を上記バルブ開閉器1に供給する機能を有す
る。この駆動電流の供給は下記する大震用ユニツ
ト20よりの制御電流により強震発生時に遮断さ
れる。尚、バルブ開閉器1とこのバルブ開閉制御
ユニツト10は夫々の入力端子A′と出力端子A
を介して電気的に接続される。
大震用ユニツト20は電池等の内部電源を有
し、強震以上の地震を検知する感震スイツチS4
地震による投入により、上記バルブ開閉制御ユニ
ツト10にバルブVを閉塞するための制御電流を
供給すると同時に、下記する警報音発生器24、
情報装置30、照明装置35を駆動する機能を有
する。この大震用ユニツト20は感震スイツチS4
の他、端子Jを介して接続されるガス漏れ検知ス
イツチ等の外部スイツチS5の投入によつても作動
する。
警報音発生器24は電子警報音を発する発振回
路を有し、タイマー21を介して上記大震用ユニ
ツト20に接続される。
タイマー21は強震発生時に大震用ユニツト2
0よりの駆動電流を一定時間警報音発生器24に
供給し更にこれと同時に下記する小震用ユニツト
40の発振回路に周波数変更用の制御電流を供給
する機能を有する。
上記大震用ユニツト20とタイマー21は夫々
の出力端子Eと入力端子E′を介して、タイマー2
1と警報音発生器24は夫々の出力端子Kと入力
端子K′を介して接続される。
情報装置30はラジオ受信機を内蔵し、強震発
生時に緊急放送等を受信する機能を有するもので
あり、大震用ユニツト20に夫々の入力端子F′と
出力端子Fを介して接続される。
照明装置35は強震発生時に屋内の非常照明を
行なう機能を有するものであり、大震用ユニツト
20に夫々の入力端子G′と出力端子Gを介して
接続される。
小震用ユニツト40は、中震以上の地震を検知
する感震スイツチS6の地震による投入により、外
部電源又は内部電源により内蔵した発振回路を駆
動して電子警報音を発する機能を有する。この発
振回路は回路構成素子の値を可変とすることによ
り周波数を変更可能な構成とし、通常は前記警報
音発生器24と異なる周波数とし、強震時には前
記タイマー21よりの制御電流により強震時に於
ける警報音の周波数を変更する構成とする。
この小震用ユニツト40とタイマー21とは
夫々の入力端子L′と出力端子Lを介して接続され
る。尚、小震用ユニツト40は感震スイツチS6
他、端子Mを介して接続される防犯スイツチ等の
外部スイツチS7の投入によつても作動する。
次に各機器について具体的実施例を説明する。
イ 第2図及び第3図はバルブ開閉器1を示す図
であり、第1図はバルブV部分の一部切欠側面
図、第2図は全体の回路図である。
バルブVはソレノイド2aの通電によりスピ
ンドル2をガス管Pの流通を開放する方向に引
き寄せ(第2図の状態)、非通電時にはスピン
ドル2がバネ2bによりガス管Pを閉塞する方
向に押戻される(第3図の状態)構造とする。
このソレノイド2aは入力端子A′に導電路4
を介して接続されるが、家屋内部のガス器具を
使用中、バルブが遮断され、再びバルブが開放
される際のガス器具よりのガス漏れ事故を防止
するために、導電路4中にトライアツク5を介
在させ、ゲートをトリガーするリセツトスイツ
チS1を人為的に押さない限りバルブの開放を行
なえない構造とする。尚、この実施例では作動
の安全性を図るために、ロツク機構V′を設け
ている。このロツク機構は何らかの事情でスピ
ンドル2にバルブ開放方向の力が加わつても、
端子A′に駆動電流が供給されない限りスピン
ドル2を閉塞状態で固定するためのものであ
り、スピンドル2と直角にスピンドルに係合す
べきロツク用シヤフト3を設けることによつて
構成される。
このロツク用シヤフト3はソレノイド3aの
非通電時にはバネ3bの押圧によりスピンドル
2の中途の窪み2cに先端部3cを係合し、ス
ピンドル2をバルブ閉塞状態に於いてロツク
し、(第3図の状態)ソレノイド3aの通電時
には係合を解除する方向に引き寄せられる(第
2図の状態)構造とする。
このロツク機構V′のソレノイド3aは、上
記導電路4より分岐した導電路6により入力端
子A′に接続され、この導電路6中にはスピン
ドル2の開放状態に於いてスピンドルの後端部
2dによつて押圧されるスイツチ7の常開接点
が介在される。尚、図中スイツチ9及び端子B
については後述する。
この実施例のバルブ開閉器の作用は次の通り
である。
入力端子A′より駆動電流が供給されない
状態では、スピンドル2はバネ2bの押圧に
よりバルブVを閉塞し、更にこのスピンドル
2はロツク用シヤフト3のバネ3bによる押
圧係合により閉塞状態でロツクされる。
入力端子A′より駆動電流が供給されて、
更にリセツトスイツチS1を人為的に投入する
とトライアツク5がターンオンし、ソレノイ
ド3a及び2aが通電状態となり、スピンド
ル2はロツク状態より解除され、同時にソレ
ノイド2aによりバルブ開放方向に引き寄せ
られる。
そしてスピンドル2が解放状態になること
によつてスイツチ7が押圧され、ソレノイド
3aの通電は停止する。
ロ 第4図はバルブ開閉制御ユニツト10の回路
図である。
図中S2は電灯用スイツチS2′と連動して開閉
されるスイツチ、S3は独立して投入することの
できるスイツチである。
電源Xは通常の家庭用の100V電源であり、
スイツチS2を介した導電路11及びスイツチS3
を介した導電路14の2系統によつて出力端子
Aに接続される。
図中12,13,15は両導電路のシヨート
を防止するためのリレーであり、導電路14に
よる回路が閉成中には、リレー15を駆動し、
導電路11中に介在した常閉接点15a,15
bを開放し、この導電路による回路を開放し、
導電路11による回路が閉成中にはリレー12
及び13を駆動し、導電路14中に介在した常
閉接点12a,12b,13a,13bを開放
し、この導電路による回路を開放する。
図中18は後述する大震用ユニツト20より
の制御電流により強震発生時にバルブVを閉塞
するためのリレーであり、入力端子C′に直結さ
れ、常閉接点18aを導電路11中に、常閉接
点18bを導電路14中に夫々介在させる。
図中L1及びL2はスイツチS2及びS3による回
路の閉成を示すパイロツトランプである。尚、
図中Dについては後述する。
ハ 第5図は大震用ユニツト20の回路図であ
る。
図中S3は感震スイツチであり、強震、すなわ
ち80ガル以上の地震を検知して投入される様セ
ツトされる。この大震用ユニツトは電池等によ
る電源Yを内蔵し、この電源には感震スイツチ
S3の常開接点を介して出力端子C,E,F,G
が並列に接続される。
図中Jは感震スイツチS3と並列に接続される
端子であり、感震スイツチと併せてガス漏れ検
知スイツチ等の外部スイツチS4を使用するため
のものである。
図中L3は感震スイツチの投入を示すための
発光ダイオードである。
尚、図中H及びI′については後述する。
ニ 第6図はタイマー21及び警報音発生器24
の回路図である。
タイマー21は、電流の供給により一定時間
後にリレー23aを駆動するタイマー回路23
を、入力端子E′と出力端子K及びLとを結ぶ導
電路22中に設け、このリレー23aの常閉接
点23bを導電路22中に介在する。
ホ 警報音発生器24は、入力端子K′にスピー
カーSP1より電子警報音を発する発振回路25
を接続した構成とする。そして、この警報音発
生器24は強震発生という緊急状態を報知する
ものであるから、後述する小震用ユニツト40
の発振音より強度の警報音を発する様に構成す
る。
尚、この実施例では発振回路25の回路構成
素子の値を可変とし、前記バルブ開閉器1の作
動が不完全な場合には、警報音の周波数を変更
して注意を促す構成としている。すなわち、発
振回路25の回路構成素子中、コンデンサー2
6にコンデンサー27をリレー29の常開接点
29aを介して並列に接続し、このリレー29
を駆動する回路28は端子B′及び前記バルブ
開閉器1の端子Bを介してスイツチ9の常開接
点に接続する。(第3図参照) このスイツチ9はロツク用シヤフト3のロツ
ク状態に押杆3dによつて押圧されるように設
ける。従つて、強震発生時に於いてもバルブV
が閉塞されない場合は警報音発生器24の周波
数は変更されることゝなる。図中L4は周波数
の変更と同時に異常を表示するための発光ダイ
オードである。
ヘ 第7図は情報装置30を示す一部切欠側面図
である。
情報装置30はラジオ受信機30bに入力端
子F′を設けた構成からなるが、この実施例では
ラジオ受信機を避難に際して携帯できる様に構
成している。すなわち、入力端子F′を設けた端
子台30aを壁等、建造物に固定し、この端子
台に対してラジオ受信機30bを着脱自在に構
成する。この端子台30aには絶縁用舌片33
を突出させ、ラジオ受信機30bの着装時には
この舌片を内蔵電池32間に挿入し、内蔵電池
間の導通を阻止し、又、ラジオ受信機からは電
源プラグ31を突出させ併せて端子台の入力端
子F′の一部を折曲してコンセントF″とし、着
装時には両者が接触する様に構成する。従つ
て、ラジオ受信機30bを端子台30aに着装
している状態では強震発生と共にラジオ受信機
は入力端子F′よりの駆動電流によつて作動し、
携帯のため取外した状態では内蔵電池32によ
り作動することゝなる。
尚、プラグ31及び舌片33はラジオ受信機
を端子台に保持する機能も果す。又、図中34
はラジオ放送の受信と共にラジオ受信機の所在
を示し、同時に照明機能も果すための電球であ
る。
ト 第8図は小震用ユニツト40の回路図であ
る。
図中S6は感震スイツチであり、中震、すなわ
ち、25ガル以上の地震を検知して投入される様
セツトされる。
この小震用ユニツト40はスピーカーSP2
り電子警報音を発する発振回路41を内蔵し、
上記感震スイツチS6の常閉接点と抵抗45を介
在した回路44とこの発振回路とを、電源に接
続されるべき入力端子H′に並列に接続し、中
震発生による感震スイツチの投入による回路4
4の開放により発振回路側に駆動電流が供給さ
れる構成とする。
電源はこの実施例では、前記大震用ユニツト
20に電源供給用の出力端子Hを設け(第5図
参照)、この出力端子より上記入力端子H′を経
て受給する構成としてあるが、小震用ユニツト
内に内部電源を設けてもよい。
発振回路41は回路構成素子中コンデンサー
42にコンデンサー43をリレー47の常閉接
点47aを介して並列に接続し、このリレー4
7を入力端子L′に接続することにより強震発生
時に於ける前記タイマー21よりの制御電流に
より発振周波数を変更する構成とする。
この発振回路41は緊急性の低い中震の発生
を報知するものであるから、不必要の緊張感を
与えないために弱度の警報音を発し、強震発生
時の周波数の変更にあたつては、前記警報音発
生器24と同じ周波数の音を発する様に構成す
る。
尚、上記リレー47の常閉接点47bは大震
用ユニツト20に外部スイツチS4を設けた場合
にも、小震用ユニツト40より警報を発生させ
るためのものである。
図中Mは前記回路44中に直列に接続される
端子であり、感震スイツチS6と併せて防犯スイ
ツチ等の外部スイツチS7を使用するためのもの
である。
前述した様に、回路44は開放によつて発振
回路41側に電流を供給するものであるから、
防犯スイツチを使用した場合には、回路の切断
によつても警報音を発生することゝなる。この
端子Mを使用しない時はスイツチ46によつて
回路を閉成する。
図中L5は感震スイツチの投入を示すための
発光ダイオードである。
以上、各機器の具体的実施例を説明したが、こ
の防災装置には実施にあたつて大震用ユニツト2
0の電源Yを充電する充電ユニツト50を設ける
ことが作動の信頼性を高める上で望ましい。
第9図はこの充電ユニツト50の回路図であ
る。
この充電ユニツト50は大震用ユニツトの電源
Yとなるべき電池の電圧と基準電圧とを比較回路
51によつて比較し、規定電圧以下に降下してい
る場合にはリレー52によりトライアツク60の
ゲートをトリガーし、トライアツク60に接続さ
れたタイマー61に通電し、外部電源Xより変圧
整流回路62に一定時間電流を供給し、前記電池
を充電する機能を有する。
この充電ユニツト50と大震用ユニツト20と
は、充電ユニツト側の端子Iと大震用ユニツトの
電源Yに直結される端子I′(第5図参照)を介し
て接続される。
尚、図中63はバルブVの開放状態に於ける充
電動作を防止するためのリレーであり、常閉接点
63aを前記タイマー61に至る回路中に設け、
端子D′を介してバルブ開閉制御ユニツト10の
出力端子Aと並列に設けられた同ユニツトの出力
端子D(第4図参照)に接続される。
以上の構成よりなるこの防災装置の作用は次の
通りである。
平常時 電灯スイツチS2を入りにすると、ガス管Pのバ
ルブVが開放され、切りにすると閉塞される。従
つて、外出時、就寝時には電灯を消すことによつ
てバルブが閉塞されガス漏れ事故を防止する。
又、昼間等、電灯を消した状態でバルブを開放
したい時は、スイツチS3の投入により開放するこ
とができる。
尚、強震発生により外部電源が停電状態となつ
てもバルブVの開放は外部電源によつているので
バルブは自から閉塞され、その他の作用は内部電
源によつているので影響は生じない。
強震発生時 感震スイツチS4が投入され、バルブVを閉塞
し、火災、ガス漏れを防止し、同時に警報音発生
器24のスピーカーSP1及び発振周波数を変更し
た小震用ユニツト40のスピーカーSP2より強度
の警報音を発し、注意を換起し情報装置30を駆
動し、非常ニユース等ラジオ放送を受信し、照明
装置35を駆動し、非常照明を行ない避難準備の
助けとする。又、警報音はタイマー21により一
定時間で停止し、不必要の緊張感を防止する。
中震発生時 感震スイツチS6が投入され、小震用ユニツト4
0のスピーカーSP2より弱度の警報音を発し注意
を換起し、就寝中に中震が発生した際の家具等の
落下による事故を防止する。
外部スイツチを設けた場合 大震用ユニツト20の端子Jにガス漏れ検知用
の外部スイツチS5を設けた場合、ガス漏れを検知
し、前記強震発生時と同様の作用を行なう。又、
小震用ユニツト40の端子Mに防犯用の外部スイ
ツチS7を設けた場合、外部からの侵入を防止し、
小震用ユニツト40より警報を発する。
この考案は以上述べた様に非常災害の他、日常
的な防災にも使用でき、災害程度に応じた防災処
置を行なうことができ、しかも各機器の単体使用
も可能であり、目的、予算に合せた組合せを行な
うこともできる極めて有益な実用的考案である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の防災装置全体のブロツク回
路図、第2図はこの防災装置中バルブ開閉器のバ
ルブ部分の一部切欠き側面図、第3図は同上バル
ブ開閉器の回路図、第4図は同上バルブ開閉ユニ
ツトの回路図、第5図は同上大震用ユニツトの回
路図、第6図は同上タイマー及び警報音発生器の
回路図、第7図は同上情報装置の一部切欠き側面
図、第8図は同上小震用ユニツトの回路図、第9
図は同上充電ユニツトの回路図である。 尚、図中符号、1……バルブ開閉器、V……バ
ルブ、S1……リセツトスイツチ、S2……感震スイ
ツチ、10……バルブ開閉制御ユニツト、S2,S3
……スイツチ、20……大震用ユニツト、S4……
感震スイツチ、21……タイマー、24……警報
音発生器、30……情報装置、35……照明装
置、40……小震用ユニツト、S6……感震スイツ
チ、である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 次の各構成を有するバルブ開閉器1、バルブ開
    閉制御ユニツト10、大震用ユニツト20、タイ
    マー21、警報音発生器24、情報装置30、照
    明装置35、小震用ユニツト40の組合せよりな
    り、各機器の夫々対応する入出力端子を電気的に
    接続して使用することを特徴とする防災装置。 イ ソレノイド通電状態に於いて、ガス管を開放
    する電磁作動式バルブVを有し、このソレノイ
    ドに駆動電流を供給するための入力端子A′と
    の回路中にトライアツクを介在させ、ソレノイ
    ド通電にあたつて、このトライアツクのゲート
    をトリガーするためのリセツトスイツチS1を設
    けたバルブ開閉器1。 ロ 電灯用スイツチと連動して開閉されるスイツ
    チS2及び電灯用スイツチとは独立したスイツチ
    S3の何れかの投入により、外部電源より駆動電
    流を上記バルブ開閉器1の入力端子A′に供給
    するための出力端子Aを設け、更にこの駆動電
    流の供給を外部よりの制御電流により遮断する
    ための入力端子C′を設けたバルブ開閉制御ユニ
    ツト10。 ハ 強震以上の地震を検知する感震スイツチS4
    び、この感震スイツチS4の投入により内部電源
    より駆動電流を外部に供給する複数個の出力端
    子を設け、少くなくともこの複数個の出力端子
    のうち、一つを上記バルブ開閉制御ユニツト1
    0の入力端子C′に制御電流を供給する出力端子
    Cとし、一つを下記するタイマー21及び警報
    音発生器24に駆動電流を供給する出力端子E
    とし、一つを下記する情報装置30に駆動電流
    を供給する出力端子Fとし、一つを下記する照
    明装置35に駆動電流を供給する出力端子Gと
    し、更に感震スイツチS4の他、ガス漏れ検知ス
    イツチ等の外部スイツチS5を使用するための端
    子Jを設けた大震用ユニツト20。 ニ 上記大震用ユニツト20の出力端子Eより駆
    動電流を受給するための入力端子E′を備え、こ
    の電流により一定時間回路を閉成し、出力端子
    Kより外部に駆動電流を、出力端子Lより外部
    に制御電流を夫々供給するタイマー21。 ホ 上記タイマー21の出力端子Kより駆動電流
    を受給するための入力端子K′及びこの電流に
    より作動されるべき電子警報音を発する発振回
    路を有する警報音発生器24。 ヘ 上記大震用ユニツト20の出力端子Fより駆
    動電流を受給するための入力端子F′及びこの電
    流により作動されるべきラジオ受信機を有する
    情報装置30。 ト 上記大震用ユニツト20の出力端子Gより駆
    動電流を受給するための入力端子G′を有する
    照明装置35。 チ 中震以上の地震を検知する感震スイツチS6
    びこの感震スイツチS6の投入により前記大震用
    ユニツト20よりの電源又は内部電源によつて
    駆動すべき上記警報音発生器24と異なる周波
    数の電子警報音を発する発振回路を設け、この
    発振回路は回路構成素子の値を外部よりの制御
    電流により可変とすることにより周波数を変更
    可能な構成とし、この制御電流を上記タイマー
    21の出力端子Lより受給するための入力端子
    L′を設け、更に感震スイツチS6の他、防犯スイ
    ツチ等の外部スイツチS7を使用するための端子
    Mを設けた小震用ユニツト40。
JP2551082U 1982-02-26 1982-02-26 防災装置 Granted JPS58129597U (ja)

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