JPH02294408A - 粉末薄板成形方法及び装置 - Google Patents

粉末薄板成形方法及び装置

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JPH02294408A
JPH02294408A JP11537489A JP11537489A JPH02294408A JP H02294408 A JPH02294408 A JP H02294408A JP 11537489 A JP11537489 A JP 11537489A JP 11537489 A JP11537489 A JP 11537489A JP H02294408 A JPH02294408 A JP H02294408A
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JP
Japan
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green sheet
rolling reduction
rolling
thickness
powder
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JP11537489A
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Inventor
Nobuhiro Tazoe
信広 田添
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IHI Corp
Original Assignee
IHI Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本・発明は金属粉末より連続的に金属板を製造する粉末
薄板成形方法及び装置に関するものである。
【従来の技術〕
従来、圧延焼結法により連続的に金属薄板を製造する技
術の一例として、特開昭52−133810号公報、P
owder Rolled Strip A Succ
ess Storyat Mixalloy, MPR
 September, 1987 p.598 〜B
03に開示されたものがある。
特開昭52−133810号公報に開示された圧延焼結
法により連続的に鋼材を製造する方法について述べるな
らば、ホッパに貯蔵した還元鉄粉を粉鉄圧延機にて板状
の海綿鉄(以下グリーンシートと呼称する)に形成し、
該グリーンシートを焼結機で焼結加工した後、水平ロー
ルを備えた複数基の仕上げ圧延機に連続的に通板させて
厚さ寸法を減縮し、所定の厚さ寸法の製品鋼板に成形し
ている。
【発明が解決しようとする課題〕
しかし、上記特開昭52−133810号公報に開示さ
れた手法の如く、水平ロールを備えた仕上げ圧延機を用
いてグリーンシートの厚さ寸法を減縮し、所定の厚さ寸
法の製品鋼板に成形する場合、グリーンシートの圧下成
形後の厚さに対して仕上げ圧延機のロールギャップは、
ロールがグリーンシートを噛み込めるように設定するの
で、1台の仕上げ圧延機によって減縮できるグリーンシ
ートの成形量は限られてしまう。
従って、製品鋼板の厚さ寸法をグリーンシートの厚さ寸
法に対して極めて薄くしたいときには、鋼板の仕上げラ
インに複数基の仕上げ圧延機を設置し、グリーンシート
の厚さ寸法を徐々に減縮することによって、所定の厚さ
寸法にまで成形しなければならないので、鋼板の製造ラ
インの延長が長くなってしまうという問題がある。
本発明は上述の問題点を解決するもので、効率良く金属
粉末から金属板を製造できるようにして、金属板の製造
ラインの延長を短くすることを目的している。
[課題を解決するための手段] 上記問題点を解決するために、本発明の粉末薄板成形方
法においては、金属粉末を圧延して形成したグリーンシ
ートを厚さ方向に順次圧下ブレスにより圧縮成形するも
のである。
また、上記方法を実施するための装置は、粉末圧延機の
下流側に近接離反可能な上下に対向する金型を備えた走
間圧下プレス装置を設けた構成を有する。
[作   用] 本発明ては、金属粉末を圧延して形成したグリーンシー
トを厚さ方向に順次圧下ブレスにより圧縮成形する。
従って、本発明によれば、グリーンシートの成形量を大
きくすることができるので、金属板の製造ラインの延長
を短くすることが可能となり、またグリーンシートの内
部ザクを押しつぶして、金属板の品質の向上を図ること
ができる。
[実 施 例] 以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説明する。
第1図から第4図は本発明の一実施例であり、粉末圧延
機28の下流側に3台の走間圧下プレス装置29.30
.31を設ける。
粉末圧延機28は、還元金属粉末33を貯蔵するホッパ
−34と、該ホッパ−34の下部より流出する還元金属
粉末33をグリーンシートlに形成する水平且つ互いに
平行に配設した一対の水平口ール36とから構成され、
粉末圧延機28と走間圧下プレス装置29との間1こは
グリーンシートlを支持するための支持ロール37が適
宜配設されている。
グリーンシート1は搬送装置(図示せず)により一方向
へ搬送される。
材料搬送ラインSにグリーンシートlが流通できるよう
に走間圧下プレス装置のハウジング2を立設し、該ハウ
ジング2に形成した垂直方向に延びるウインド部3内の
下端部に下軸箱4aを嵌入し、前記ウインド部3内の上
端部に上軸箱4bを上下方向に摺動自在に嵌入し、前記
ハウジング2の上端部を貫通するように螺設した雌ねじ
部に位置調整用スクリュー5の雄ねじ部を螺合し、位置
調整用スクリュー5の下端部に該位置調整用スクリュー
5が回動し得るように、前記上軸箱4bの上端部を連結
し、位置調整用スクリュー5に駆動装iF(図示せず)
を連結する。
下軸箱4aと上軸箱4bとにスラブ幅方向に延びる回転
軸6a.8bを支承し、該回転軸8a.6bに形成した
偏心部7a,7bにロッド8a.8bのボス部26a,
26bをベアリング9a,9bを介して嵌合する。
各回転輪6a.6bにユニバーサルジョイント10a.
fobを介して駆動装置の同期ギヤボックス(図示せず
)を連結する。
前記ウインド部3にロツドサポート箱t2a, 12b
を上下方向に摺動自在に嵌人し、該ロッドサポート箱1
2a, 12bの中央部に球面軸受11a.1lbを嵌
着するとともに、該球面軸受11a.llbに前記ロッ
ド8a.8bの中間部を連結する。
ロッド8a,8bの先端部に球面軸受13a, 13b
を介して金型14a.l4bを着脱自在に装置した金型
座15a. 15bを連結し、該金型座15a.15b
に、ロッド8a.8bに枢着した流体圧シリンダlli
a. tabのピストンロッド17a.17bを連結し
ている。
前記した走間圧下ブレス装置の構造は、走間圧下プレス
装置29.30.31の何れにも共通している。
走間圧下プレス装置30.31のグリーンシートlの入
口側には、圧下成形中のグリーンシートlのたるみを防
止するためのルーパーロール38.39か設置されてい
る。
なお、図中35は金属板を表わしている。
上述の構成において、還元金属粉末33から連続的に金
属板35を製造するときには、予め各走間圧下プレス装
置29,30.31の金型14a.14b間のギャップ
9を、材料搬送ラインSの上流側より下流側に向って順
次狭くなるように設定する。
このとき、最も材料搬送ラインSの下流側に位置する走
間圧下ブレス装置3lの金型14a.l4b間のギャッ
プ9は金属板35の仕上り厚さ寸法に合わせて設定する
各走間圧下プレス装置29.30.31の金型14a.
 14b間のギャップ9を設定する際には、駆動装置(
図示せず)よって位置調整用スクリュー5を回転させて
上軸箱4bを下方または上方へ移動させ、回転軸6b,
ロッド8b1金型座15bを介して金型14bの位置を
材料搬送ラインSに近接または離反させ、更に、流体圧
シリンダlGbによって金型14bの傾斜角を調整する
金型14a,14b間のギャップ9を設定したならば、
粉末圧延機28によって還元金属粉末33からグリーン
シート1を形成し、粉末圧延機28を稼働させるのと同
時に各走間圧下ブレス装置29,30.31の駆動装置
(図示せず)を運転し、ユニバーサルジョイントlOa
.10bを介して回転幀6a6bを回転させ、金型14
a.l4bを連続的に材料搬送ラインSに近接離反させ
るとともに、材料搬送ラインSの上流から下流に向って
移動するグリーンシート1の上下両面を前記金型14a
, 14bによって同時に圧下し、その動作を繰り返す
ことによって第4図に示す如く、移動するグリーンシー
トlの厚さをイ、口、ハの順で連続的に減縮し、所定の
寸法に成形する。
本発明の装置では、グリーンシートlを走間圧下プレス
装置の金型14a.14bによって圧下成形するため、
従来の水平ミルによる厚さ成形に比べて、グリーンシー
ト1の成形量を増大させることができ、また、強い圧下
力でグリーンシートlを成形するので、グリーンシート
l中の内部ザクを押しつぶすことができ、金属板35の
品質向上を図ることができる。
第5図は本発明に用いる走間圧下プレス装置の他の実施
例であり、図中第1図から第4図と同一の符号を付した
部分は同一物を表わしている。
走間圧下プレス装置32は、下軸箱4aと上軸箱4bに
支承した回転軸Ba.6bの偏心部7a.7bにベアリ
ング9a.9bを介してロッド18a, 18bのボス
部27a,27bを嵌合し、該ロツド18a.l8bの
先端部にスライドブロック19a.I9bをベアリング
20a,20bを介して嵌合するとともに、前記スライ
ドブロック19a.l9bをウインド部3に上下方向に
摺動自在に嵌入する。
前記スライドブロック19a.19bの披成形材料搬送
ラインSと対峙する面に金型21a.2lbを被成形材
料搬送ラインSと平行に摺動し得るように嵌合し、スラ
イドブロック19a,19bの被成形材料搬送ラインS
と対峙する面に設けた軸心が被成形材料搬送ラインSと
平行な流体圧シリンダ22a, 22bの4ピストンロ
ツド23a.23bを前記金型21a,2lbに連結す
る。
なお、第5図中、24a. 24bは流体圧シリンダの
保護カバー、25a.25bはピストンロツドの保護ベ
ローズを示している。
上述の構成において、金型21a. 2lb間のギャッ
プ9を設定する際には、駆動装置(図示せず)によって
位置調整用スクリュー5を回動させて、上軸箱4bを下
方又は上方へ移動させることにより、金型2lbの位置
を被成形材料搬送ラインSに近接または離反させる。
金型21a.2lbのギャップ9を設定したならば駆動
装置(図示せず)を運転し、回転軸6a,6bを回転さ
せ、金型21a.2lbを材料搬送ラインSに連続的に
近接離反させるとともに、グリーンシートlを材料搬送
ラインSの上流から下流に向って移動させて、移動する
グリーンシート1の上下両面を前記金型21a,2lb
によって同時に圧下する。
このとき、流体圧シリンダ22a.22bは、金型21
a.2lbがグリーンシートlより離反した際には金型
21a,2lbを焼結材料搬送ラインSの上流方向へ押
し戻し、金型21a.2lbがグリーンシートlに当接
している間はグリーンシートlの移動に伴なって金型2
1a.2lbが材料搬送ラインSの下流方向に移動する
ようにして、移動するグリーンシートlの厚さを連続的
に減縮する。
本実施例の走間圧下プレス装置32を第1図に示す各走
間圧下プレス装置29.80.31に替えて材料搬送ラ
インSに配設しても、同様にグリーンシート1の成形量
を増大させることができ、また内部ザクを押しつぶして
、製品の品質向上を図ることができる。
なお、本発明の粉末薄板成形方法及び装置は、上述の実
施例にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸
脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論
である。
【発明の効果] 以上説明したように、本発明の粉末薄板成形方法及び装
置によれば、下記の如き種々の優れた効果を奏し得る。
(1)  グリーンシートを圧下成形する成形量を増大
させることができるので、グリーンシートの厚さを能率
よく減縮成形することが可能となり、金属粉末より金属
板を製造するラインの長さを短くすることかできる。
(i)  強い圧下力でグリーンシートを成形するので
、内部ザクを押しつぶすことができ、製品の品質向上を
図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の側面図、第2図は本発明に
用いる走間圧下プレス装置の一例の一部破断図、第3図
は第2図の■一■矢視図、第4図はグリーンシートの成
形状態を示す図、第5図は本発明に用いる走間圧下プレ
ス装置の他の実施例の一部破断図である。 図中、lはグリーンシート、14a.14b,21a,
2lbは金型、28は粉末圧延機、29.30.31.
32は走間圧下プレス装置、33は還元金属粉末を示す

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)金属粉末を圧延して形成したグリーンシートを厚さ
    方向に順次圧下プレスにより圧縮成形することを特徴と
    する粉末薄板成形方法。 2)粉末圧延機の下流側に近接離反可能な上下に対向す
    る金型を備えた走間圧下プレス装置を設けたことを特徴
    とする粉末薄板成形装置。
JP11537489A 1989-05-09 1989-05-09 粉末薄板成形方法及び装置 Pending JPH02294408A (ja)

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