JPH02294134A - ループネットワーク間欠障害回復方式 - Google Patents
ループネットワーク間欠障害回復方式Info
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- JPH02294134A JPH02294134A JP1115384A JP11538489A JPH02294134A JP H02294134 A JPH02294134 A JP H02294134A JP 1115384 A JP1115384 A JP 1115384A JP 11538489 A JP11538489 A JP 11538489A JP H02294134 A JPH02294134 A JP H02294134A
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- transmission
- loop
- circuit
- transmission line
- intermittent
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Links
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims abstract description 112
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 18
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 claims abstract description 12
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 9
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 claims description 3
- 238000004891 communication Methods 0.000 abstract description 15
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 abstract description 10
- 230000015556 catabolic process Effects 0.000 abstract 2
- 238000006731 degradation reaction Methods 0.000 abstract 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 5
- 239000013307 optical fiber Substances 0.000 description 2
- 125000004122 cyclic group Chemical group 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
この発明は複数のステーションを現用系および予備系の
逆方向二重ループ状伝送路で接続したループネットワー
クにおいて、ループ状伝送路系に間欠障害が発生した時
のループネットワーク回復方式に関するものである。
逆方向二重ループ状伝送路で接続したループネットワー
クにおいて、ループ状伝送路系に間欠障害が発生した時
のループネットワーク回復方式に関するものである。
「従来の技術」
従来、第3図に示すように,複数のステーション100
0〜6000を現用系および予備系の逆方向二重ループ
状伝送路で接続し、そ,のループ状伝送路上を循環する
トークンにより各ステーションに順次送信権を与え、ロ
対nのメッセージ多重通信を行うデータ伝送方式がよく
知られている。トークンは特定フレーム又は特殊ビット
パターンであり、送信したいステーンヨンは循環するト
ークンを受信して送信権を得ると共にそのトークンを伝
送路から消去してデータの送信を行い、その送信の終了
後にトークンを伝送路へ送出する。
0〜6000を現用系および予備系の逆方向二重ループ
状伝送路で接続し、そ,のループ状伝送路上を循環する
トークンにより各ステーションに順次送信権を与え、ロ
対nのメッセージ多重通信を行うデータ伝送方式がよく
知られている。トークンは特定フレーム又は特殊ビット
パターンであり、送信したいステーンヨンは循環するト
ークンを受信して送信権を得ると共にそのトークンを伝
送路から消去してデータの送信を行い、その送信の終了
後にトークンを伝送路へ送出する。
従来、上記データ伝送を行うループネソトワークにおい
て、特定の監視制御ステーションを用いずに,データ伝
送上の障害(伝送路切断、ステーション故障等)を回復
する方法は次の通りである。
て、特定の監視制御ステーションを用いずに,データ伝
送上の障害(伝送路切断、ステーション故障等)を回復
する方法は次の通りである。
ビットエラーの頻発やそれにともなう送信権を示すトー
クンの喪失等の間欠障害に対しては、伝送フレームの再
送や送信権回復動作で対応してきた。
クンの喪失等の間欠障害に対しては、伝送フレームの再
送や送信権回復動作で対応してきた。
また伝送路クロックの断等固定障害に対しては、伝送路
リリ換えやループパック再構成:=より対応してきた。
リリ換えやループパック再構成:=より対応してきた。
しかし以上の方法では間欠的なビットエラー発生が頻発
するが、固定的なピットエラーまでには至らないループ
状(云送路の劣化(送信器または受信器の特性劣化)の
場合には、送信権の回復動作を繰り返す回数が増えるた
め通信の品質が下がる。
するが、固定的なピットエラーまでには至らないループ
状(云送路の劣化(送信器または受信器の特性劣化)の
場合には、送信権の回復動作を繰り返す回数が増えるた
め通信の品質が下がる。
またこの間欠的なビット,エラー発生が頻発する状況下
では、通常のデータの交信でもビットエラーが頻発し、
通信品質の低下となる欠点があった。
では、通常のデータの交信でもビットエラーが頻発し、
通信品質の低下となる欠点があった。
また上記で述べた方法では、劣化の初期である間欠的な
ビットエラーが出始める時期でも送信権回復や、データ
再送により救済され、現用伝送路が使用され続け、劣化
の末期症状である固定的なビットエラー発生時期まで予
備系伝送路は使用されることがない。そのため予備系伝
送路が障害または劣化していても気がつくことがなく、
劣化が進み固定的なピットエラ一発生時期に至り、その
際現用系伝送路で固定障害が発生しループパック動作に
入った時、第4図I二示すように障害箇所がずれている
場合ループパック動作が正常に行かないことがあるとい
う欠点があった。
ビットエラーが出始める時期でも送信権回復や、データ
再送により救済され、現用伝送路が使用され続け、劣化
の末期症状である固定的なビットエラー発生時期まで予
備系伝送路は使用されることがない。そのため予備系伝
送路が障害または劣化していても気がつくことがなく、
劣化が進み固定的なピットエラ一発生時期に至り、その
際現用系伝送路で固定障害が発生しループパック動作に
入った時、第4図I二示すように障害箇所がずれている
場合ループパック動作が正常に行かないことがあるとい
う欠点があった。
予備系伝送路の障害の定期的なチェックは、監視ステー
ンヨンから伝送路を定期的に切り換えて試験することで
可能であるが、人手操作または監視制御ステ下ションの
自動操作処理を必要とし、運用上の負担および監視制御
ステーションの高信頼化の必要性という信頼性の問題が
あった。
ンヨンから伝送路を定期的に切り換えて試験することで
可能であるが、人手操作または監視制御ステ下ションの
自動操作処理を必要とし、運用上の負担および監視制御
ステーションの高信頼化の必要性という信頼性の問題が
あった。
「発明が解決しようとする課題」
この発明の目的は、このような従来のループ伝送系の間
欠的なビットエラーが出始める時期におけるピン}エラ
ーによる通信品質劣化への対処および予備系ループ状伝
送路の定期的チェックによる監視制御ステーションの信
頼性の問題を解決したループネットワーク間欠障害回復
方式を提供することにある。
欠的なビットエラーが出始める時期におけるピン}エラ
ーによる通信品質劣化への対処および予備系ループ状伝
送路の定期的チェックによる監視制御ステーションの信
頼性の問題を解決したループネットワーク間欠障害回復
方式を提供することにある。
「課題を解決するための手段」
この発明のループネットワーク間欠障害回復方式は、複
数のステーションを現用系および予備系の逆方向二重ル
ープ状伝送路で接続し、そのループ状伝送路上を循環す
るトークンにより各ステーションに順次送信権を与える
データ伝送システムにおいて、ステーションの伝送系の
間欠障害ニヨり発生するビットエラーを検出するCRC
検出回路と、七〇CRC検出回路でビットエラーが検出
された伝送フレームの数を計数するエラーフレーム数カ
ウント回路と、そのカクント数が供給され、受信および
中継した伝送フレームの総数に対するエラー伝送フレー
ムの数の割合が一定値を越えるかどうか監視する監視回
路とを設け、その監視回路で値か一定値を越えたら、使
用しているループ状伝送路を切り換え、切り換え後クロ
ック断がない場合はそのままそのループ状伝送路で運転
を続けるとともに切り換え前のループ状伝送路に対する
故障箇所のチェック指示を行い、クロック断が認められ
た場合は再び切り換え前のループ状伝送路に切り戻し、
クロック断の発生したループ状罐送路の故障箇所のチェ
ック指示を行うことを特徴とする。
数のステーションを現用系および予備系の逆方向二重ル
ープ状伝送路で接続し、そのループ状伝送路上を循環す
るトークンにより各ステーションに順次送信権を与える
データ伝送システムにおいて、ステーションの伝送系の
間欠障害ニヨり発生するビットエラーを検出するCRC
検出回路と、七〇CRC検出回路でビットエラーが検出
された伝送フレームの数を計数するエラーフレーム数カ
ウント回路と、そのカクント数が供給され、受信および
中継した伝送フレームの総数に対するエラー伝送フレー
ムの数の割合が一定値を越えるかどうか監視する監視回
路とを設け、その監視回路で値か一定値を越えたら、使
用しているループ状伝送路を切り換え、切り換え後クロ
ック断がない場合はそのままそのループ状伝送路で運転
を続けるとともに切り換え前のループ状伝送路に対する
故障箇所のチェック指示を行い、クロック断が認められ
た場合は再び切り換え前のループ状伝送路に切り戻し、
クロック断の発生したループ状罐送路の故障箇所のチェ
ック指示を行うことを特徴とする。
「実施例」
第1図はこの発明の一実施例に用いるステーシヲン内の
ブロック構成を示す。ステーションは光ファイバケーブ
ルIA,IB,2A,2Bに接続されている。光ファイ
バケーブルIAと2Aは現用系伝送路、光ファイバケー
ブルIBと2Bは予備系伝送路である。A系伝送路IA
と2Aは光モジュール4に、B系伝送路IBと2Bは光
モジュール5に接続される。1云送路IAからの入力は
光モジュール4に入力され、光電気変換された後、デー
タとクσツク2二分離され、データは信号線103Aに
、クaツクは信号線103Bに出力される。同様に伝送
路IBからの入力は光モジュール5に入力され、光電気
変換された後データとクロックに分離され、データは信
号線101Aに、クロックは信号線101Bに出力され
る。
ブロック構成を示す。ステーションは光ファイバケーブ
ルIA,IB,2A,2Bに接続されている。光ファイ
バケーブルIAと2Aは現用系伝送路、光ファイバケー
ブルIBと2Bは予備系伝送路である。A系伝送路IA
と2Aは光モジュール4に、B系伝送路IBと2Bは光
モジュール5に接続される。1云送路IAからの入力は
光モジュール4に入力され、光電気変換された後、デー
タとクσツク2二分離され、データは信号線103Aに
、クaツクは信号線103Bに出力される。同様に伝送
路IBからの入力は光モジュール5に入力され、光電気
変換された後データとクロックに分離され、データは信
号線101Aに、クロックは信号線101Bに出力され
る。
信号線100A,IOOB,IOIA,IOIB,10
2A,102B,103A,103Bは切り換えスイッ
チ6に接続される。現用系伝送路をA系にするかB系に
するかは、制御回路l3からの信号線120によって切
り換えスイッチ6に指示され、その指示の内容によって
上記信号線の接続を切り換える。A系で現用運転の場合
信号線103A,103Bがデータ信号線104、クロ
ック信号線105と接続され、データ信号線104はC
RC検出回路8、トークン検出回路9および通信制御部
l4に,クロック信号線105は1云送クロック断検出
回路7にそれぞれ接続され、また信号線100A,IO
OBは通信制御部14の送信出力側からの信号線106
に接続される。このときB系光モジュール5からの信号
線1 0 1 A ,IOIBはそれぞれ信号線102
A,102Bと接続され、B系伝送路は予備系となりバ
イパスされる。B系で現用運転の場合信号線101A.
IOIBがデータ信号線104、クロック信号線105
と接続され、データ信号線104はCRC検出回路8、
トークン検出回路9および通信制御部14に、クロック
信号線105は伝送クロック断検出回路7にそれぞれ接
続され、また信号線102A,102Bは通信制御部l
4の送信出カ側がらの信号線106に接続される。この
ときA系光モジュール4がらの信号線103A,103
Bはそれぞれ信号線100A,IOOBと接続され、A
系伝送路は予備系となりバイパスされる。
2A,102B,103A,103Bは切り換えスイッ
チ6に接続される。現用系伝送路をA系にするかB系に
するかは、制御回路l3からの信号線120によって切
り換えスイッチ6に指示され、その指示の内容によって
上記信号線の接続を切り換える。A系で現用運転の場合
信号線103A,103Bがデータ信号線104、クロ
ック信号線105と接続され、データ信号線104はC
RC検出回路8、トークン検出回路9および通信制御部
l4に,クロック信号線105は1云送クロック断検出
回路7にそれぞれ接続され、また信号線100A,IO
OBは通信制御部14の送信出力側からの信号線106
に接続される。このときB系光モジュール5からの信号
線1 0 1 A ,IOIBはそれぞれ信号線102
A,102Bと接続され、B系伝送路は予備系となりバ
イパスされる。B系で現用運転の場合信号線101A.
IOIBがデータ信号線104、クロック信号線105
と接続され、データ信号線104はCRC検出回路8、
トークン検出回路9および通信制御部14に、クロック
信号線105は伝送クロック断検出回路7にそれぞれ接
続され、また信号線102A,102Bは通信制御部l
4の送信出カ側がらの信号線106に接続される。この
ときA系光モジュール4がらの信号線103A,103
Bはそれぞれ信号線100A,IOOBと接続され、A
系伝送路は予備系となりバイパスされる。
伝送クロック断検出回路7がらの出カ信号線121は云
送クロック断を検出した時のみ出方を発生して制御回路
l3に入力する。信号線1041二接続された受信・中
継フレーム数カウント回路l5は受信、中継された伝送
フレームの数をカウントする回路で、カウント回路15
がオーバフローすると信号線130を介し比較回路l6
の比較指示入力端子に比較指示信号を出力し、比較回路
l6に比較動作を指示する。
送クロック断を検出した時のみ出方を発生して制御回路
l3に入力する。信号線1041二接続された受信・中
継フレーム数カウント回路l5は受信、中継された伝送
フレームの数をカウントする回路で、カウント回路15
がオーバフローすると信号線130を介し比較回路l6
の比較指示入力端子に比較指示信号を出力し、比較回路
l6に比較動作を指示する。
CRC検出回路8は受信された伝送フレームのサイクリ
ック冗長検査によりビット誤りを検出するもので、ビッ
ト誤りが検出されると信号線122を介してエラーフレ
ーム数カウント回路10にパルスを1個出力する。エラ
ーフレーム数カウント回路lOではビットエラー発生伝
送フレーム数をカウントし、カクント値を信号線123
を介し比較回路16に入力する。比較回路l6は信号線
130からの比較指示信号があると、比較回路l6の内
部にある比較値と比較して一致または大きくなると信号
線131を介し、制御回路l3に伝送フレームエラーオ
ーパフ口ー信号を出力する。信号線104に接続された
タイマ17はトークン喪失回数をカウントする期間を決
めるもので、その期間満了時比較回路l8に対し比較指
示信号を出力する。
ック冗長検査によりビット誤りを検出するもので、ビッ
ト誤りが検出されると信号線122を介してエラーフレ
ーム数カウント回路10にパルスを1個出力する。エラ
ーフレーム数カウント回路lOではビットエラー発生伝
送フレーム数をカウントし、カクント値を信号線123
を介し比較回路16に入力する。比較回路l6は信号線
130からの比較指示信号があると、比較回路l6の内
部にある比較値と比較して一致または大きくなると信号
線131を介し、制御回路l3に伝送フレームエラーオ
ーパフ口ー信号を出力する。信号線104に接続された
タイマ17はトークン喪失回数をカウントする期間を決
めるもので、その期間満了時比較回路l8に対し比較指
示信号を出力する。
トークン検出回路9は受信されたトークンを検出するも
のである。トークンを受信すると信号線124を介して
トークン監視タイマ1lをリセントしてスタートさせる
。トークンフレームが受信されないとトークン監視タイ
マ1)がリセット、スタートされずタイマ期間が満了す
る。するとトークン監視タイマ1)から信号線125を
介しトークン喪失回数カウント回路l2に監視タイマ満
了通知信号パルスを1個出力する。トークン喪失回数カ
ウント回路l2のカウント値を比較回路18に入力する
。比較回路18はタイマ17がらの信号線132を介し
て比較指示信号が入方された場合、比較回路l8の内部
の比較値と比較動作を行い、一致するかまたは越えると
信号線126を介し、制御回路l3にトークン喪失回数
オーバーフロー信号を出力する。
のである。トークンを受信すると信号線124を介して
トークン監視タイマ1lをリセントしてスタートさせる
。トークンフレームが受信されないとトークン監視タイ
マ1)がリセット、スタートされずタイマ期間が満了す
る。するとトークン監視タイマ1)から信号線125を
介しトークン喪失回数カウント回路l2に監視タイマ満
了通知信号パルスを1個出力する。トークン喪失回数カ
ウント回路l2のカウント値を比較回路18に入力する
。比較回路18はタイマ17がらの信号線132を介し
て比較指示信号が入方された場合、比較回路l8の内部
の比較値と比較動作を行い、一致するかまたは越えると
信号線126を介し、制御回路l3にトークン喪失回数
オーバーフロー信号を出力する。
信号線104を通して入った自ステーション宛伝送フレ
ームは通信制御部14で処理され、接続端末またはホス
トプロセッサシニ送られる。接続端末またはホストプロ
セッサから送られた伝送要求電文は、通信制御部l4で
云送フレーム1二組み立てられ信号線106を介し、切
り換えスイッチ6から光モジー−ルを通り、伝送路に送
出される。
ームは通信制御部14で処理され、接続端末またはホス
トプロセッサシニ送られる。接続端末またはホストプロ
セッサから送られた伝送要求電文は、通信制御部l4で
云送フレーム1二組み立てられ信号線106を介し、切
り換えスイッチ6から光モジー−ルを通り、伝送路に送
出される。
制御回路l3は信号線121,131,126の入力に
より切り換えスイッチ6の制御を決定し、信号線120
を用いて切り換えスイッチ6を切り換える。
より切り換えスイッチ6の制御を決定し、信号線120
を用いて切り換えスイッチ6を切り換える。
次に、ステーンヨンの伝送系に間欠障害があった場合の
ステーションの動作を述べる。第2図に示すよう{二、
間欠障害はA系伝送路に起こっており発生原因はステー
ション6000の送信器であるとする。ステーション1
000のIA}iA系伝送路の受信回路で、始め現用系
である。ステーション1000のIBはB系伝送路の受
信回路で、始め予備系である。ここでは第1図と第2図
を使って障害回復動作を述べる。ピットエラーカウント
等ステーション受信器・での伝送路状態の監視は、LA
またはIBのどちらか一方のみを行う。最初上記間欠障
害が発生すると、これはIA側で検出される。間欠障害
が発生し始めると、伝送フレームのビットエラーが発生
し、各ステーションの受信フレームでCRCエラーが検
出される。このCRCエラー検出は、次のようC二行わ
れる。第1図のステーションブロック図の光モジュール
4から切り換えスイッチ6を介して受信される伝送フレ
ームはf,RC検出回路8でビットエラーが検出され、
そのエラー回数はエラーフレーム数カウント回路10で
カウント.される。また間欠障害が発生するとトークン
の破壊も起こり、各ステーションでトークン喪失回数が
多くなる。このトークン喪失回数のカウントは、次のよ
うに行われる。第1図のステーションブロック図の光モ
ジュール4から切り換えスイッチ6を介して受信される
トークンはトークン検出回路9で検出されるが、トーク
ンが規定時間内に受信されないとトークン監視タイマ1
)が満了し、その満了の回数をトークン喪失回数カウン
ト回路12でカウントする。
ステーションの動作を述べる。第2図に示すよう{二、
間欠障害はA系伝送路に起こっており発生原因はステー
ション6000の送信器であるとする。ステーション1
000のIA}iA系伝送路の受信回路で、始め現用系
である。ステーション1000のIBはB系伝送路の受
信回路で、始め予備系である。ここでは第1図と第2図
を使って障害回復動作を述べる。ピットエラーカウント
等ステーション受信器・での伝送路状態の監視は、LA
またはIBのどちらか一方のみを行う。最初上記間欠障
害が発生すると、これはIA側で検出される。間欠障害
が発生し始めると、伝送フレームのビットエラーが発生
し、各ステーションの受信フレームでCRCエラーが検
出される。このCRCエラー検出は、次のようC二行わ
れる。第1図のステーションブロック図の光モジュール
4から切り換えスイッチ6を介して受信される伝送フレ
ームはf,RC検出回路8でビットエラーが検出され、
そのエラー回数はエラーフレーム数カウント回路10で
カウント.される。また間欠障害が発生するとトークン
の破壊も起こり、各ステーションでトークン喪失回数が
多くなる。このトークン喪失回数のカウントは、次のよ
うに行われる。第1図のステーションブロック図の光モ
ジュール4から切り換えスイッチ6を介して受信される
トークンはトークン検出回路9で検出されるが、トーク
ンが規定時間内に受信されないとトークン監視タイマ1
)が満了し、その満了の回数をトークン喪失回数カウン
ト回路12でカウントする。
間欠障害により通信の品質が低下するほどになると、エ
ラーフレーム数カウント回路lOかトークン喪失回数カ
ウント回路l2の出力先の比較回路16と18の比較結
果が比較値と等しいか越えると、各々の比較回路l6か
18から信号線131か126を介して制御回路l3に
通知される。すると制御回路l3は信号線120により
切り換えスイッチ6に対し伝送路をB系《:切り換える
よう指示を行う。その指示により切り換えスイッチ6は
ほ送路をB系に切り換える。その切り換え後の伝送路監
視で伝送路固定障害により伝送路のクロックが消失した
場合、クロック断検出回路7で検出し、信号線121に
より制御回路l3に通知し、制御回路13は切り換えス
イッチ6をもとのA系伝送路に切り換え、A系で運転を
行い、B系伝送路固定障害およびA系伝送路間欠障害お
よび至急伝送路保守の必要性をオペレータCユ通知する
。またB系伝送路への切り換え後の伝送路監視で伝送路
のクロックが消失しない場合、B系伝送路でそのまま運
転を続け、オペレータにはA系伝送路間欠障害のみを通
知する。
ラーフレーム数カウント回路lOかトークン喪失回数カ
ウント回路l2の出力先の比較回路16と18の比較結
果が比較値と等しいか越えると、各々の比較回路l6か
18から信号線131か126を介して制御回路l3に
通知される。すると制御回路l3は信号線120により
切り換えスイッチ6に対し伝送路をB系《:切り換える
よう指示を行う。その指示により切り換えスイッチ6は
ほ送路をB系に切り換える。その切り換え後の伝送路監
視で伝送路固定障害により伝送路のクロックが消失した
場合、クロック断検出回路7で検出し、信号線121に
より制御回路l3に通知し、制御回路13は切り換えス
イッチ6をもとのA系伝送路に切り換え、A系で運転を
行い、B系伝送路固定障害およびA系伝送路間欠障害お
よび至急伝送路保守の必要性をオペレータCユ通知する
。またB系伝送路への切り換え後の伝送路監視で伝送路
のクロックが消失しない場合、B系伝送路でそのまま運
転を続け、オペレータにはA系伝送路間欠障害のみを通
知する。
以上の動作によりループ状伝送路の運転は続行され、オ
ペレータは現在の伝送路の状態を知ることができる。
ペレータは現在の伝送路の状態を知ることができる。
なお上述1:おいては単位時間当りのトークン喪失回数
をカウントし、その値が一定値を越えると間欠障害とし
て伝送路切り換えを行ったが、トークンが特定フレーム
で構成される場合は、この特定フレームのビット誤りも
CRC検出回路8で倹出され、比較回路l6で間欠障害
を検出することができるため,トークン喪失回数カウン
ト回路l2、タイマ17、比較回路18を省略すること
ができる。トークン喪失回数のカウント値−二よる間欠
障害の判定はトークンが特殊ビットパターンの場合にト
ラフィックが少なくなった時{=、間欠障害の早期発見
1二有効である。
をカウントし、その値が一定値を越えると間欠障害とし
て伝送路切り換えを行ったが、トークンが特定フレーム
で構成される場合は、この特定フレームのビット誤りも
CRC検出回路8で倹出され、比較回路l6で間欠障害
を検出することができるため,トークン喪失回数カウン
ト回路l2、タイマ17、比較回路18を省略すること
ができる。トークン喪失回数のカウント値−二よる間欠
障害の判定はトークンが特殊ビットパターンの場合にト
ラフィックが少なくなった時{=、間欠障害の早期発見
1二有効である。
「発明の効果」
以上説明したように.この発明【二よればステーンロン
の間欠障害によるビットエラー多発時に送信権回復動作
の頻発や伝送フレーム再送の頻発で通信品質が低丁する
場合ループ状伝送路を切り換えて品質を上げることが可
能となる。またこのような契機で予備ループを使用する
ことにより予備ループの正常性が自動的に確認可能とな
る。更に間欠障害を検出して伝送路切り換えを行うと共
にその切り換え前の伝送路の保守指示を行ってその伝送
路を修理して、その伝送路が固定障害となるのを防止で
きる。そのため現用系伝送路障害時、同時に予備系伝送
路も障害になり、その障害箇所がずれている場合での障
害回復再構成動作時のループバック再構成の失敗する確
率を低下させる。
の間欠障害によるビットエラー多発時に送信権回復動作
の頻発や伝送フレーム再送の頻発で通信品質が低丁する
場合ループ状伝送路を切り換えて品質を上げることが可
能となる。またこのような契機で予備ループを使用する
ことにより予備ループの正常性が自動的に確認可能とな
る。更に間欠障害を検出して伝送路切り換えを行うと共
にその切り換え前の伝送路の保守指示を行ってその伝送
路を修理して、その伝送路が固定障害となるのを防止で
きる。そのため現用系伝送路障害時、同時に予備系伝送
路も障害になり、その障害箇所がずれている場合での障
害回復再構成動作時のループバック再構成の失敗する確
率を低下させる。
したがってループネットワークの信頼性を格段に向上さ
せることが可能となる。
せることが可能となる。
if図はこの発明の実施例に用いるステーション内の構
成例を示すブロック図、第2図はこの発明の実施例での
動作を述べるためのループネットワークを示す図、第3
図は2本の伝送路を現用系、予備系として用いた二重ル
ープネットワークシステムを示すブロック図、第4図は
二重ループネットワークシステムでの障害位置のずれた
二重障害を示す図である。
成例を示すブロック図、第2図はこの発明の実施例での
動作を述べるためのループネットワークを示す図、第3
図は2本の伝送路を現用系、予備系として用いた二重ル
ープネットワークシステムを示すブロック図、第4図は
二重ループネットワークシステムでの障害位置のずれた
二重障害を示す図である。
Claims (1)
- (1)複数のステーションを現用系および予備系の逆方
向二重ループ状伝送路で接続し、そのループ状伝送路上
を循環するトークンにより各ステーションに順次送信権
を与える伝送路アクセス方式をとるデータ伝送システム
において、 ステーションの伝送系の間欠障害により発生するビット
エラーを検出するCRC検出回路と、そのCRC検出回
路でビットエラーが検出された伝送フレームの数を計数
するエラーフレーム数カウント回路と、 そのエラーフレーム数カウント回路の計数値が供給され
、受信および中継した伝送フレームの総数に対する受信
および中継した伝送フレームの中のエラー伝送フレーム
の数の割合が一定値を越えるかどうか監視する監視回路
とを備え、その監視回路で値が一定値を越えたら、使用
しているループ状伝送路を切り換え、その切り換え後ク
ロック断がなければそのままそのループ状伝送路で運転
を続けると共に切り換え前のループ状伝送路を保守する
よう指示を行い、クロック断があった場合、再び切り換
え前のループ状伝送路に切り戻し、クロック断のあった
ループ状伝送路の保守指示を行うことを特徴とするルー
プネットワーク間欠障害回復方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1115384A JPH02294134A (ja) | 1989-05-08 | 1989-05-08 | ループネットワーク間欠障害回復方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1115384A JPH02294134A (ja) | 1989-05-08 | 1989-05-08 | ループネットワーク間欠障害回復方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02294134A true JPH02294134A (ja) | 1990-12-05 |
Family
ID=14661206
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1115384A Pending JPH02294134A (ja) | 1989-05-08 | 1989-05-08 | ループネットワーク間欠障害回復方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02294134A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05130119A (ja) * | 1991-10-30 | 1993-05-25 | Hitachi Telecom Technol Ltd | トークンリングlanシステムの再構成制御方式 |
JPH06350623A (ja) * | 1993-06-03 | 1994-12-22 | Nec Corp | データ伝送システムにおける障害予防システム |
-
1989
- 1989-05-08 JP JP1115384A patent/JPH02294134A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05130119A (ja) * | 1991-10-30 | 1993-05-25 | Hitachi Telecom Technol Ltd | トークンリングlanシステムの再構成制御方式 |
JPH06350623A (ja) * | 1993-06-03 | 1994-12-22 | Nec Corp | データ伝送システムにおける障害予防システム |
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