JPH02293984A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

Info

Publication number
JPH02293984A
JPH02293984A JP1114643A JP11464389A JPH02293984A JP H02293984 A JPH02293984 A JP H02293984A JP 1114643 A JP1114643 A JP 1114643A JP 11464389 A JP11464389 A JP 11464389A JP H02293984 A JPH02293984 A JP H02293984A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
value
density
pixel
values
maximum
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1114643A
Other languages
English (en)
Inventor
Itsuo Segi
逸雄 世木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP1114643A priority Critical patent/JPH02293984A/ja
Publication of JPH02293984A publication Critical patent/JPH02293984A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Image Processing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、画素単位に濃度を多値量子化した画像から
雑音を除去する濃度の中間値を求め、注目画素の濃度値
に置き換える画像処理装置に関するものである. 〔従来の技術〕 従来、濃淡画像の雑音を除去する方法には、注目画素を
含む近傍領域の画素濃度値の中間値を注目画,素の濃度
値に変換する「メディアンフィルタ」と称される手法が
あった. 第5図(a)は注目画素の近傍領域を3X3画素(8近
傍)とした場合のメディアンフィルタの原理を示す例で
あり、(8)は入力画像を示す.同図(b)は入力画像
(8)の濃度ヒストグラムを示す.,このとき横方向の
矢印で示される箇所が各入力画像の濃度値、縦方向が各
濃度値の入力画像の個数である。この時、濃度値「3」
の入力画像が最大濃度値を示す. 上記メディアンフィルタを実現する装置として第3図(
a)に示すものがある。図において、(6a)〜(6c
)は注目画素(g目)の濃度値データと、注目画素近傍
の8個の画素濃度値データからなる3X3近傍データ(
第3図(b))より徐々に最大濃度値データ、最小濃度
値データを除去し、最終的に、3つの濃度値データを出
力する最大値・最小値除去回路、(2)は3つの濃度値
データの中間値を求め出力する三値中間値出力回路であ
る。第4図は第3図(a)の最大値・最小値除去回路(
6a)に注目した場合の回路構成図である。図において
、(1a+) 〜(la4)は各濃度入力データ(■l
)と(I2).  (I3)と(工.)・・・(■6)
と(I9)間の濃度値を比較し、最大値+maxと最小
値winをそれぞれ出力する比較器、(tb+)〜(I
L)は出力された各最大値同士、各最小値同士を比較し
、更に最大値と最小値を出力する比較器、(1c+) 
. (IC2) .(1d+) .(1d2)は最終的
な最大値と最小値データを出力する比較器、(7冫 は
3X3近傍データより最大値と最小値データを除去して
濃度値データを出力する最大値・最小値除去ゲートであ
る. 次にメディアンフィルタの作用について説明する.メデ
ィアンフィルタは近傍に注目画素の濃度とかけ離れた値
の画素(第5図(b)の濃度値1,5等)がある場合の
画素を除去しても原画をそれほどぼかさずに雑音除去を
行なうことができる。
更に、最大値・最小値除去回路の動作について説明する
.9ヶの画素濃度データ(3×3近傍データ) g+−
+. J−1〜g+*+. j*1のうちまず、最大値
と最小値を求めそれらを除去し7ケのデータを出力する
ため9ヶの入力データは最大値・最小値除去回路(6a
)へ入力される。最大値・最小値除去回路(6a)は比
較器(1a+) 〜(la4) ,(1b+)〜(lb
4) ,(Icl) , (IC2) . (1d+)
 . (ld2)と最大値・最小値除去ゲート(7)よ
り構成され、これらの比較器により人力データの最大値
・最小値が求められる。この最大値、最小値は最大値・
最小値除去ゲート(7)へ入力され、画素濃度入力デー
タより最大値、最小値を除去し、7ヶの出力データ(0
1)〜(On)を出力する。同様に7ケの出力データは
更に次段の最大値・最小値除去回路(ab) ,  (
6c)へ次々と入力され、最終的には3ヶの出力データ
となる。この3ヶの出力データは三値中間値出力回路(
2)へ入力されて中間値が求められ、メディアンフィル
タの出力データとして出力される。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の画像処理装置におけるメディアンフィルタは以上
のように構成されているので、近傍画素の濃度中間値を
求めるためには複数段の比較回路が必要であり、その段
数は近傍画素数が増加する程多くなりそのためハードウ
エア的にも規模が大きくなるとともに、このフィルタリ
ング方法では注目画素がそのまま出力される度合が少な
く原画が不鮮明になり易いといった問題点があった.こ
の発明は上記のような問題点を解消するためになされた
もので、回路構成を小規模化し、更にメディアンフィル
タより原画の不鮮明さを少なくし、且つメディアンフィ
ルタ同様に注目画素よりかけ離れた濃度値の近傍画素の
影響を受けずにノイズ除去を行える画像処理装置を得る
ことを目的とする. 〔課題を解決するための手段〕 この発明に係る画像処理装置は、画像単位に濃度を多値
量子化し、画像処理を行なうものにおいて、画素単位に
濃度を多値量子化した画像上の注目する注目画素近傍の
画素より最大濃度値、及び最小濃度値を検出する手段と
、上記注目画素濃度値、最大濃度値、及び最小濃度値よ
り濃度中間値を求める手段とを備えたものである。
〔作用〕
この発明における画像処理装置の濃淡画像の雑音除去方
法は、注目画素近傍の最大濃度値と最小濃度値、及び注
目画素濃度値の3つの濃度の中間値を求め、出力結果と
することにより、注目画素が近傍とかけ離れている場合
、注目画素が近傍データとおきかわり、注目画素が雑音
とみなされ除去される。また、注目画素をふくむ3つの
濃度値のみの中間値をとるため、注目画素がそのまま出
力結果になる確率が大きくなる。
〔実施例〕 以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図(a)は本実施例による画像処理装置における雑音除
去回路であり、図において、(1a+) 〜(la4)
 .<1b+) ,(lb2)は画素濃度入力データよ
り濃度値の最大値、最小値を求める比較器、(2)は求
められた最大、最小濃度値と注目画素濃度値(gz)の
中間値を求める三値中間出力回路である。
上記画素濃度データとしては、近傍領域を第2図(a)
 . (b)に示すような4近傍とした場合の近傍画素
の濃度値と注目画素(gIj)の濃度値である。
次に本実施例の動作を説明する前に、従来のメディアン
フィルタと本実施例との相異点を説明する。
従来のメディアンフィルタの原理は、注目画素とその近
傍において、とび抜けて異なる値の影響を除くように中
間値を出力することで、雑音(とび抜けて異なる値)を
除去することであったが、本発明も近傍の最大値と最小
値と注目画素を比較し中間値をとることで、近傍と注目
画素を同化させる作用がある。
例えば注目画素が雑音つまり近傍に比べてとび抜けて異
なる値の場合、注目画素が中間値になることはほとんど
なく近傍の最大値か最小値かが中間値になり注目画素が
近傍に同化されてしまう。
また注目画素が近傍とほとんど同じ場合は、すでに近傍
と同化されているので、出力がとび抜けて異なる値には
なり得ない。
更に、メディアンフィルタは注目画素とその近傍におい
て、中間値をとるために、注目画素が雑音でない場合に
、注目画素そのものを出力にかえすことはほとんどなく
、そのために若干であるが画像はボケでしまう。しかし
、本発明では近傍の最大値と最小値と注目画素の3デー
タの中間値を出力にするため注目画素が雑音でない場合
に注目画素そのものを出力することが非常に多く、メデ
ィアンフィルタにくらべて画像の不鮮明さは少なくなる
作用がある。
以上の相異点をふまえた上で本実施例の動作を説明する
ならば、先ず、比較器(1a+)には4近傍画素濃度値
を構成するgl−1+J−1+ gl41,J−1を、
比較器(la2)には同じく4近傍画素濃度値を構成す
るg+−+・j・1.g1・1・j日を人力してそれぞ
れの最大値maxi, max2を検出する。これら検
出された最大値maxi,max2は2段目の比較器(
lbl)に人力され、その最大値maxO Max(g
+−++」−++ gl+l+J−1+gl−1,」や
l+ gl*l,jや、)が出力される。
更に、4近傍画素濃度値gt+g+−++ gl−1i
と、gl”l+J+ gl+J+1がそれぞれ比較器(
las) , (ta4)に入力されて、それぞれ最小
値mint, min2が検出されたならば、各最小値
mini, a+in2を比較器(1b2)に入力して
、その最小値mino Min (gl ,g」−1+
 gl−1,j+ g皿◆I.J. g息φI.jlg
Ilj+1)を出力する。
次に注目画素gl」 と上記最大値maxOと最小値m
inOを三値中間値出力回路(2)により中間値f +
t (g) = MED (MAX (g+−+ i−
1 +g+*+ .J−1 .8I*l+j++) r
gx MIN(gl+J−1+gl−1+J+gl◆l,』+
gl+J令1))を出力する。
なお、上記実施例では、回路の簡略化のために4近傍画
素にしたがこの近傍は発明の効果が維持できる範囲で任
意である。
また、ソフトウェア的に実現してもよく、この場合も、
メディアンフィルタで必要とされるデータの比較ソート
がほとんどなく、高速化、簡易化がのぞめる。
〔発明の効果〕
以上のようにこの発明によれば、近傍画素の濃度値より
最大値と最小値を検出し、これら検出値と注目画素の濃
度値より濃度の中間濃度値を検出し、注目画素濃度に置
き換えるようにしたので、注目画素及び近傍画素の雑音
が平均化された鮮明度の高い画像が得られる効果がある
【図面の簡単な説明】
第1図(a)はこの発明の一実施例による画像処理装置
における濃淡画像雑音除去装置のブロック図、同図(b
)は3X3近傍データのマトリクス図、第2図(a) 
, (b)はこの発明の一実施例による近傍領域を示す
図、第3図(a)は従来のメディアンフィルタを示す装
置のブロック図、同図(b)は3×3近傍データのマト
リクス図、第4図は第3図(a)の最大値・最小値除去
回路の詳細ブロック図、第5図(a) , (b)はメ
ディアンフィルタの原理を示す図である。 図において、(1a+) 〜(la4) , (lb.
) ,(1b2)は比較回路、(2)は三値中間値出力
回路。 なお、各図中、同一符号は同一又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  画像単位に濃度を多値量子化し、画像処理を行なう画
    像処理装置において、画素単位に濃度を多値量子化した
    画像上の注目する注目画素近傍の画素より最大濃度値、
    及び最小濃度値を検出する手段と、上記注目画素濃度値
    、最大濃度値、及び最小濃度値より濃度中間値を求める
    手段とを備えたことを特徴とする画像処理装置。
JP1114643A 1989-05-08 1989-05-08 画像処理装置 Pending JPH02293984A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1114643A JPH02293984A (ja) 1989-05-08 1989-05-08 画像処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1114643A JPH02293984A (ja) 1989-05-08 1989-05-08 画像処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02293984A true JPH02293984A (ja) 1990-12-05

Family

ID=14642939

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1114643A Pending JPH02293984A (ja) 1989-05-08 1989-05-08 画像処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02293984A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6436210A (en) * 1987-07-31 1989-02-07 Sony Corp Nonlinear filter

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6436210A (en) * 1987-07-31 1989-02-07 Sony Corp Nonlinear filter

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20040208395A1 (en) Image processing method, image processing apparatus, and image processing program
JPS62172867A (ja) 画像処理装置
JPH0435167A (ja) 線画分離方法および装置
JP2005165387A (ja) 画面のスジ欠陥検出方法及び装置並びに表示装置
US5055944A (en) Image signal processing apparatus
JP2696000B2 (ja) プリント基板のパターン検査方法
JPH02293984A (ja) 画像処理装置
JPS63194477A (ja) 背景画像抽出方法
JPS6135303A (ja) パタ−ン欠陥検査装置
JP3109237B2 (ja) 画像中の線分構成画素抽出方法および線分判定方法
JP2841373B2 (ja) パターン検査装置
JP2529505B2 (ja) 配線パタ―ン検査装置
JP2647458B2 (ja) 網点領域分離装置
JPS62165477A (ja) 画像処理装置
JPH04157577A (ja) 位置合わせ装置
JP2674083B2 (ja) 画像領域識別装置
JPH11185036A (ja) 画像処理装置
JPH03133262A (ja) 画像処理装置
JPS6356064A (ja) 画像処理方法
JPS62297981A (ja) 画像の2値化方式
JPH05344329A (ja) 画像領域識別装置
JPH0750037B2 (ja) 配線パターン検査装置
KR20070070771A (ko) 노이즈 제거에 사용되는 임계값 결정 장치 및 방법
JPH01169581A (ja) 画像処理装置
JPS5820063A (ja) 画像処理装置