JPH0229337A - インキつぼブレード調整装置 - Google Patents
インキつぼブレード調整装置Info
- Publication number
- JPH0229337A JPH0229337A JP63178231A JP17823188A JPH0229337A JP H0229337 A JPH0229337 A JP H0229337A JP 63178231 A JP63178231 A JP 63178231A JP 17823188 A JP17823188 A JP 17823188A JP H0229337 A JPH0229337 A JP H0229337A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blade
- gap
- piezoelectric element
- amount
- displacement
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 abstract description 17
- 230000009467 reduction Effects 0.000 abstract description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 abstract 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 abstract 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 230000004043 responsiveness Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、印刷機のインキ供給ユニットにおいて、つぼ
ローラとブレードの隙間量を調整するインキつぼブレー
ド調整装置に関するものである。
ローラとブレードの隙間量を調整するインキつぼブレー
ド調整装置に関するものである。
[従来の技術]
従来、この種の装置は、特開昭60−149461号公
報に記載されているように、駆動源であるモータと、調
整量が極めて小さいために用いられる、上記モータの減
速機と、この減速機の出力軸に連結されるブレード駆動
用のカムと、つぼローラとブレードの隙間量を検出する
ポテンショメータなどにより構成されていた。
報に記載されているように、駆動源であるモータと、調
整量が極めて小さいために用いられる、上記モータの減
速機と、この減速機の出力軸に連結されるブレード駆動
用のカムと、つぼローラとブレードの隙間量を検出する
ポテンショメータなどにより構成されていた。
[発明が解決しようとする課題]
このため従来装置は、構成が極めて複雑で、したがって
高価で大形になり、しかも応答性に劣るという問題点が
あった。またこのような構成上。
高価で大形になり、しかも応答性に劣るという問題点が
あった。またこのような構成上。
前記隙間量の基準値(ないし初期値)の設定も難しく、
かつその制御回路も複雑になるという問題点もあった。
かつその制御回路も複雑になるという問題点もあった。
加えて前記公報にも記載されているように、通常ブレー
ドは、つぼローラの幅方向に沿って複数個に分割構成さ
れているので、上述構成は各分割ブレード(以下、単に
ブレードともいう)毎に備えることになり、上記問題点
は極めて顕著なものとなった。
ドは、つぼローラの幅方向に沿って複数個に分割構成さ
れているので、上述構成は各分割ブレード(以下、単に
ブレードともいう)毎に備えることになり、上記問題点
は極めて顕著なものとなった。
この発明の目的は5機械的及び電気的構成共に極めて簡
単で、コスト低減及び小形化が計れ、しかも隙間量の基
準値設定が簡単で、応答性にも優れるインキつぼブレー
ド調整装置を提供することにある。
単で、コスト低減及び小形化が計れ、しかも隙間量の基
準値設定が簡単で、応答性にも優れるインキつぼブレー
ド調整装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段]
近年、特に半導体などの超精密研削装置におけるワーク
の微少量精密位置決めにおいては、アクチュエータとし
て圧電素子が使用されてきている。
の微少量精密位置決めにおいては、アクチュエータとし
て圧電素子が使用されてきている。
一方、インキつぼブレードは隙間調整量として400〜
500μIが必要であるが、このような微少量の精密位
置決めにおいては、前記圧電素子が使用可能と考えられ
る。
500μIが必要であるが、このような微少量の精密位
置決めにおいては、前記圧電素子が使用可能と考えられ
る。
本発明は、このような圧電素子を使用してブレードの開
閉を行い、つぼローラとブレードの隙間量を調整するよ
うにしたものである。
閉を行い、つぼローラとブレードの隙間量を調整するよ
うにしたものである。
[作用]
圧電素子は印加電圧にほぼ正比例して変位する。
したがって、印加電圧の大きさを変えることにより隙間
量調整ができ、その際の印加電圧が変位量、換言すれば
隙間量として検出2表示可能である。
量調整ができ、その際の印加電圧が変位量、換言すれば
隙間量として検出2表示可能である。
また、圧電素子の変位量は微少(通常、数十μm)であ
り、複数個変位方向に直列に連結して前記隙間調整量4
00〜500μmに近似させ得、したがって、何等の機
構を介することなく直接にブレードを駆動して隙間量調
整が可能となる。これにより、機械的及び電気的構成共
に極めて簡単で、コスト低減及び小形化が計れ、しかも
隙間量の基準値設定が簡単で、応答性にも優れるインキ
っぽブレード調整装置を提供できることになる。
り、複数個変位方向に直列に連結して前記隙間調整量4
00〜500μmに近似させ得、したがって、何等の機
構を介することなく直接にブレードを駆動して隙間量調
整が可能となる。これにより、機械的及び電気的構成共
に極めて簡単で、コスト低減及び小形化が計れ、しかも
隙間量の基準値設定が簡単で、応答性にも優れるインキ
っぽブレード調整装置を提供できることになる。
[実施例]
以下1図面を参照して1本発明の詳細な説明する。第1
図は1本発明によるインキっぽブレード調整装置の一実
施例を示す縦断面図で、図中1はインキを溜めるインキ
っぽ、2はこのインキっぽ1からインキ膜を送り出すつ
ぼローラ、3はインキつぼ1の下部に位置し、先端部を
つぼローラ2の外周面に対向させたブレード、4はこの
ブレード3に連結された圧電素子、5はブレード3の初
期位置調整用ねじ、6はブレード3に常時図中右方向の
偏倚力を与えるコイルスプリング、7はつぼローラ2と
ブレード3との隙間である。
図は1本発明によるインキっぽブレード調整装置の一実
施例を示す縦断面図で、図中1はインキを溜めるインキ
っぽ、2はこのインキっぽ1からインキ膜を送り出すつ
ぼローラ、3はインキつぼ1の下部に位置し、先端部を
つぼローラ2の外周面に対向させたブレード、4はこの
ブレード3に連結された圧電素子、5はブレード3の初
期位置調整用ねじ、6はブレード3に常時図中右方向の
偏倚力を与えるコイルスプリング、7はつぼローラ2と
ブレード3との隙間である。
この場合、前述したようにブレード3は、つぼローラ2
の軸方向に沿って複数個に分割構成されているので、上
述構成は各分割ブレード毎に設けられている。
の軸方向に沿って複数個に分割構成されているので、上
述構成は各分割ブレード毎に設けられている。
この第1図に示すように本発明では、圧電素子4の変位
によりブレード3を駆動し、つぼローラ2とブレード3
との隙間7を変化させて、隙間量調整するものである。
によりブレード3を駆動し、つぼローラ2とブレード3
との隙間7を変化させて、隙間量調整するものである。
第2図は、同上本発明装置の制御回路の一例を示す図で
、この図において、11.12は前記隙間7の開、閉調
整用押ボタンスイッチである。この開。
、この図において、11.12は前記隙間7の開、閉調
整用押ボタンスイッチである。この開。
閉調整用押ボタンスイッチ11.12によりアップダウ
ンカウンタ13のカウント値13aを増減し、所望の値
とする。その値のデジタル出力信号はD/Aコンバータ
14によりアナログ信号14aに変換される。このアナ
ログ信号14aと基準位置設定器15からの設定信号1
5aとの差は増幅器16により増幅され、その増幅出力
電圧16aが圧電素子4に印加される。これにより圧電
素子4が変位し、前記ブレード3を駆動し、隙間量調整
するものである。
ンカウンタ13のカウント値13aを増減し、所望の値
とする。その値のデジタル出力信号はD/Aコンバータ
14によりアナログ信号14aに変換される。このアナ
ログ信号14aと基準位置設定器15からの設定信号1
5aとの差は増幅器16により増幅され、その増幅出力
電圧16aが圧電素子4に印加される。これにより圧電
素子4が変位し、前記ブレード3を駆動し、隙間量調整
するものである。
このときの出力電圧16aは圧電素子4の変位にほぼ正
比例となるため、変位の表示器として圧電素子4と並列
に電圧計17を設けることにより、この電圧計17が前
記隙間7の量の表示器として機能する。
比例となるため、変位の表示器として圧電素子4と並列
に電圧計17を設けることにより、この電圧計17が前
記隙間7の量の表示器として機能する。
ここで基準位置設定器15は、アップダウンカウンタ1
3のカウント値13aが0のときで、前記隙間量Oに調
整したとき、電圧計17がOになるように調整、すなわ
ち初期調整するものである。
3のカウント値13aが0のときで、前記隙間量Oに調
整したとき、電圧計17がOになるように調整、すなわ
ち初期調整するものである。
なお前述したように、前記圧電素子4の変位量は数十μ
−であり、単体では前記隙間調整量400〜500μ醜
に及ばないので、通常は複数個変位方向に直列に連結し
、各々前記増幅器16及び接地間に並列接続することに
なる。したがって、電圧計17の目盛りを圧電素子4の
変位量、換言すれば隙間量として表示する場合は、その
−目盛りは圧電素子4の一つの変位量に、圧電素子4の
直列連結個数を乗算した値にすることになる。
−であり、単体では前記隙間調整量400〜500μ醜
に及ばないので、通常は複数個変位方向に直列に連結し
、各々前記増幅器16及び接地間に並列接続することに
なる。したがって、電圧計17の目盛りを圧電素子4の
変位量、換言すれば隙間量として表示する場合は、その
−目盛りは圧電素子4の一つの変位量に、圧電素子4の
直列連結個数を乗算した値にすることになる。
[発明の効果]
本発明によれば、つぼローラとブレードの隙間量調整用
のブレード駆動源として圧電素子を使用したので、圧電
素子の変位を直ちにブレードへ伝える構成が可能となり
、このため機械的及び電気的構成共に極めて簡単で、コ
スト低減及び小形化が計れ、しかも隙間量の基準値設定
が簡単になるという効果がある。特に、調整装置及び制
御回路間の配線数は、従来5本ぐモータ2本、ポテンシ
ョメータ3本)必要としたのに対し、本発明では圧電素
子接続用の2本(複数個の圧電素子を用いる場合でも、
ブレード構成部側で並列接続すれば2本)ですみ、配線
の簡易化が計れる。また、圧電素子の変位量は印加電圧
にほぼ正比例するため。
のブレード駆動源として圧電素子を使用したので、圧電
素子の変位を直ちにブレードへ伝える構成が可能となり
、このため機械的及び電気的構成共に極めて簡単で、コ
スト低減及び小形化が計れ、しかも隙間量の基準値設定
が簡単になるという効果がある。特に、調整装置及び制
御回路間の配線数は、従来5本ぐモータ2本、ポテンシ
ョメータ3本)必要としたのに対し、本発明では圧電素
子接続用の2本(複数個の圧電素子を用いる場合でも、
ブレード構成部側で並列接続すれば2本)ですみ、配線
の簡易化が計れる。また、圧電素子の変位量は印加電圧
にほぼ正比例するため。
変位量の検出は簡単に実現でき、モータを用いた従来の
方式に比べ、約100〜1000倍の高速応答が得られ
るという効果もある。しかも、前述したようにブレード
は、通常、つぼローラの軸方向に沿って複数個に分割構
成されているので、上述構成は各分割ブレード毎に設け
られることになり、上述効果は極めて顕著なものとなる
。
方式に比べ、約100〜1000倍の高速応答が得られ
るという効果もある。しかも、前述したようにブレード
は、通常、つぼローラの軸方向に沿って複数個に分割構
成されているので、上述構成は各分割ブレード毎に設け
られることになり、上述効果は極めて顕著なものとなる
。
第1図は本発明装置の一実施例を示す縦断面図、第2図
は同上本発明装置の制御回路の一例を示す図である。 1・・・インキつぼ、2・・・つぼローラ、3・・・イ
ンキブレード、4・・・圧電素子、5・・・調整用ねじ
、6゛・・・コイルスプリング、7・・・つぼローラ及
びブレード間の隙間、11.12・・・隙間の開、閉調
整用押ボタンスイッチ、13・・・アップダウンカウン
タ、14・・・D/Aコンバータ、15・・・基準位置
設定器、16・・・増幅器、17・・・電圧計。
は同上本発明装置の制御回路の一例を示す図である。 1・・・インキつぼ、2・・・つぼローラ、3・・・イ
ンキブレード、4・・・圧電素子、5・・・調整用ねじ
、6゛・・・コイルスプリング、7・・・つぼローラ及
びブレード間の隙間、11.12・・・隙間の開、閉調
整用押ボタンスイッチ、13・・・アップダウンカウン
タ、14・・・D/Aコンバータ、15・・・基準位置
設定器、16・・・増幅器、17・・・電圧計。
Claims (1)
- 1、印刷機のインキ供給ユニットにおいて、つぼローラ
とブレードの隙間量調整用のブレード駆動源として圧電
素子を使用したことを特徴とするインキつぼブレード調
整装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63178231A JPH0229337A (ja) | 1988-07-19 | 1988-07-19 | インキつぼブレード調整装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63178231A JPH0229337A (ja) | 1988-07-19 | 1988-07-19 | インキつぼブレード調整装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0229337A true JPH0229337A (ja) | 1990-01-31 |
Family
ID=16044887
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63178231A Pending JPH0229337A (ja) | 1988-07-19 | 1988-07-19 | インキつぼブレード調整装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0229337A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58216047A (ja) * | 1982-06-11 | 1983-12-15 | オリンパス光学工業株式会社 | 結石破壊用レ−ザ装置 |
JPH0496346U (ja) * | 1991-01-30 | 1992-08-20 |
-
1988
- 1988-07-19 JP JP63178231A patent/JPH0229337A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58216047A (ja) * | 1982-06-11 | 1983-12-15 | オリンパス光学工業株式会社 | 結石破壊用レ−ザ装置 |
JPH0341172B2 (ja) * | 1982-06-11 | 1991-06-21 | ||
JPH0496346U (ja) * | 1991-01-30 | 1992-08-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4716432A (en) | Exposure control apparatus | |
JP2592615B2 (ja) | 電歪駆動装置 | |
CA1229150A (en) | Solid state current to pressure transducer | |
GB1433340A (en) | X-ray apparatus | |
US5124879A (en) | Electrostatic drive device and circuit for controlling same | |
JPH0663880B2 (ja) | ミシンの布押さえの押圧力の測定装置 | |
EP0391880A2 (en) | Measurement and control of magnetostrictive transducer motion | |
JPH0229337A (ja) | インキつぼブレード調整装置 | |
JP3850364B2 (ja) | 変位測定器の測定子駆動機構 | |
EP1519139B1 (en) | Electrical slider with adjustable mechanical resistance | |
GB2060200A (en) | Actuator system having an electrical controller | |
US5825531A (en) | Electrical moving apparatus for microscope | |
JPS633955A (ja) | 印刷機におけるインキ出し装置 | |
JPS5479897A (en) | Electrical machining apparatus | |
DE202018006712U1 (de) | Steuerungsanordnung für ein elektrisches Gerät | |
FR2505708A1 (fr) | Dispositif de commande a controle de position pour machine-outil | |
JPH0514854Y2 (ja) | ||
JPS58182706A (ja) | ロボツトの数値制御方法 | |
JPS62257848A (ja) | 印刷機における可調整力発生装置 | |
JPH0596436A (ja) | 微小切り込み用切削装置 | |
SU791503A1 (ru) | Система управлени металлорежущим станком | |
US3141339A (en) | Control device using gyroscope precession for measurement of displacement | |
JPS6161053B2 (ja) | ||
KR940005131B1 (ko) | 포텐셔미터를 이용한 사무기기용 원고 급지가이드 장치 | |
JPS63159742A (ja) | 穀物水分測定装置 |