JPH02293226A - 子供用の自動車シート - Google Patents

子供用の自動車シート

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JPH02293226A
JPH02293226A JP2080591A JP8059190A JPH02293226A JP H02293226 A JPH02293226 A JP H02293226A JP 2080591 A JP2080591 A JP 2080591A JP 8059190 A JP8059190 A JP 8059190A JP H02293226 A JPH02293226 A JP H02293226A
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JP
Japan
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seat
child
strut
barrier
belt
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JP2080591A
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English (en)
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Roy E Knoedler
ロイ イー. ノエドラー
William G Au
ウイリアム ジー. オウ
Robert M Parker
ロバート エム. パーカー
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Gerry Baby Products Co
Original Assignee
Gerry Baby Products Co
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Publication date
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    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R22/00Safety belts or body harnesses in vehicles
    • B60R22/34Belt retractors, e.g. reels
    • B60R22/3405Belt retractors, e.g. reels of the non-rotary type
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60N2/00Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
    • B60N2/24Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles for particular purposes or particular vehicles
    • B60N2/26Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles for particular purposes or particular vehicles for children
    • B60N2/28Seats readily mountable on, and dismountable from, existing seats or other parts of the vehicle
    • B60N2/2839Seats readily mountable on, and dismountable from, existing seats or other parts of the vehicle having a front guard or barrier
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • B60R22/10Safety belts or body harnesses in vehicles specially adapted for children or animals
    • B60R22/105Safety belts or body harnesses in vehicles specially adapted for children or animals for children

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  • General Health & Medical Sciences (AREA)
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  • Transportation (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、子供用の自動車シート、特にシートベルト
組立体と回転するカバーの組み合わせを用いる自動車シ
ートに関する。
〔従来の技術及び発明が解決しようとする課題〕普通の
車両シートは、高年齢幼児あるいは低年齢児童に対して
は、それ程適していない。これらの子供には、シート部
分および/あるいは背もたれと、何等かの拘束機構を持
つ自動車シートの使用が望ましい。
拘束機構の作用は、子供用の自動車シートの分野の設計
者にとって、特に重要である。なぜならば、子供用の自
動車シートの中に拘束された子供は、自動車シートを動
かしたり自動車シートを脱出しようといて拘束機構の目
的を打ち砕こうとすることがあるからである。あるタイ
プの装置では、輪帯を自動車シート自体に連結し、それ
によって子供の身体上部を固定しようとする。たとえば
、Martelら(米国特許4, 546, 613号
)は、子供用の自動車シートに連結された2個の輪帯を
持つ子供拘束用肩かけベルトを開示している。各輪帯に
はそれぞれ第1端部と第2端部とがあるが、第1端部は
子供用の自動車シートの背もたれの穴に受け入れられ、
背もたれの後ろの横方向紐輪に連結される。輪帯の第2
端部は、シート部分の湾曲窪みを経て延び、その下で固
定される。
子供用の自動車シートを固定し、二次的には子供を固定
するために、Kain (米国特許4, 568, 1
22号)は、ベースとシート、出入のために開閉自在で
子供収容後は閉じておく分割式カバー を有する子供用
の自動車シートを提供している。そのカバーは、半チャ
ンネル部を持ち、これが標準の車両シートベルトを受け
入れ、そのシートベルトをカバーに巻き付ける。その結
果、Kainの子供用の自動車シートは、分割式カバー
を閉鎖状態に保持することと、子供用の自動車シートベ
ースを車両シートの底部に固定することとに、車両ひざ
シートベルトを活用することになる。子供用の自動車シ
ートをカバーの上面で固定することは、子供がバリヤを
いじることを防ぐ点で有利であるが、自動車シートの使
用中に子供が恐らくは自動車シートを転覆し得るであろ
う点で不利である。
Kain (英国特許4, 754, 999号)は、
拘束機構を用いる自動車シートの少なくとも2つの実施
例を提供している。その第1図に示される第1実施例で
は、子供は分割式バリヤと一対の肩かけベルトによって
拘束されている。各肩かけベルトは、端が椅子の背もた
れの後ろに連結され、他端がカバーの半分部分の下側に
連結されている。肩かけベルトは、比較的に接近した場
所で布スライダで保持されるので、・子供を子供用の自
動車シートに固定した後に子供の上半身に掛けるのは簡
単のように思える。
第13図に示される他の実施例では、肩かけベルトが車
両ひざベルトと共働して、ベルトと子供の上半身を固定
する。すなわち、ひざベルトはベルトを通り、それと連
結された雄端部は着脱自在に車両肩かけベルトの雌端部
に連結される。肩かけベルトの雌端部は、子供用の自動
車シートではなく車両ひざベルトに連結されているので
、車両ひざベルトは子供用の自動車シートを車両シート
の底部に固定することには利用されないことに、留意さ
れたい。
Hydeら(米国特許3, 948, 556号)は、
腰掛け姿勢も安楽姿勢も選べる子供用の自動車シートを
提供している。そのシート枠は、車両ひざベルトを利用
して自動車シートの底部に固定されるようになっている
。シートと共働するバリヤは、二次ベルトでシート部分
に固定される。二次ベルトは、その2つの端部でシート
枠と従来の雄連結端部と雌連結端部とに連結されている
ように見え、そしてバリヤと接触している。
〔課題を解決するための手段〕
この発明の一つの点は、シート部分と、シート部分に着
脱自在な下方に延びる第1支柱部材と第2支柱部材を持
つバリヤと、を具備する子供用の自動車シートを提供す
ることである。一定の長さのシートベルトが、第1支柱
部材と第2支柱部材の間とバリヤの下との間で延び、第
1支柱部材と第2支柱部材とをシート部分に連結すれば
、子供はほぼベルトによって閉じ込められる。
望ましくは、シート部分は第1連結部材と第2連結部材
とを持つ。第lバリヤ端部と第2バリヤ端部の各々は、
第1連結部材と第2連結部材のいずれかに着脱自在に取
り付けられ得る。バリヤは、第1支柱部材と第2支柱部
材のいずれかに軸着されていて、その結果バリヤは、第
1支柱部材が第1連結部材・第2連結部材のいずれに着
脱自在に取り付けられているかに応じて、2つの方向の
いずれかの方法に回転し得る。
〔作用〕
この発明の主目的は、子供を適切に拘束し得て、しかも
監督する大人にとって使用便利な、自動車シートを提供
することである。カバー組立体とともに使用すれば、シ
ートベルト組立体は、子供をしっかりと自動車シートの
中に固定し、子供がバリヤの下を滑り落ちるのを防止す
る。バリヤの下でかつバリヤ支柱部材の間に配置される
ベルトの長さは、使用前に調整し得るので、バリヤ端部
をシート部分に連結すれば、ベルト長さは固定されたま
まである。
カバー組立体を両方向に枢軸回転させることができるの
で、この自動車シートの使用は非常に便利である。シー
ト部分に対するカバー組立体の位置を適宜に選ぶことに
よって、カバー組立体に邪魔されることなく子供を自動
車シートの中に挿入し、あるいはこれから抜き出すこと
ができる。すなわち、使用者から遠ざかる方向にバリヤ
を回転させることによって、バリヤが常に子供の挿入・
抜き出しの軌跡の外に在り、邪魔にならないようにし得
る。
ベルトをシート部分にも受けられた通路に通して使用す
ることにより、シート部分を車両バックシ一トに固定す
れば、子供用の自動車シートの転覆の危険は最小になる
この発明の、これらの特徴、他の特徴、利点、目的は、
以下の記述、請求項、添付図面を参照することにより、
当分野で技術を有する者により理解・評価されるであろ
う。
〔実施例〕
この記述において、用語「上」、「下」、「右」、「左
J、「前』、「後」、「垂直』、「水平」およびそれら
の派出語は、添付図面での姿勢の発明に関するものとす
る。しかし、この発明が、特に反対の旨特記していない
限り、種々の姿勢・配置を取り得ることと理解されねば
ならない。また、添付図面に示され、以下の明細書に述
べられている特定の装置と方法は、添付の請求項で限定
された発明の概念を単に例示する実施例であることは理
解されなばならない。ゆえに、ここに開示された実施例
に関する特定の寸法、その他物理的特性は、請求項がそ
れらの用語で限定しない限り、限定的に考えるべきでは
ない。
記号20(第1図)は、一般にこの発明を実施した子供
用の自動車シートを示す。子供用の自動車シート20は
、図示されている車両シ一ト22のような、車両シート
などで用いられるのに特に適する。
従来より、車両シ一ト22−一この例では、車両運転室
の後部にある一一は、底部分24、背部分26、ひざベ
ルト28を有する。運転室の後部にある車両シートでは
比較的に少ないことではあるが、車両シ一ト22は少な
くとも1個の肩かけベルト30を設けられ(第11図)
、車両シート22の普通の利用者は車両ひざベルト28
および/あるいは肩かけベルト30を使用し得る。
子供用の自動車シ一ト20(第1図)は、シート組立体
36およびカバー組立体38を具備する。シート組立体
36は、第1ベース側壁42および第2べ一ス側壁44
と一体に連結されたベース40を具備する。
この例では、ベース40はベース側壁42、44ととも
に、望ましくは、熱可塑性材料で作られる。べ−ス40
は、ベースカバー46によって覆われ、ベースカバー4
6は、ベース40の前縁から後方に延びて、側壁42、
44の間にあるベース40の上表面のほぼすべてを覆う
。ベースカバー46は折り曲げ可能であり、ベース40
の後部から折り曲げて前へ寄せられる。ベースカバー4
6は、望ましい実施例では、普通のビニール被覆の座蒲
団である。第1図は、ベースカバー46が折り曲げて前
へ寄せられた状態を示す。
第1ベース側壁42(第1図,第2図)は、その中に第
1ベース縁48と、ほぼU字状の第1ベース凹み54を
規定する。望ましい実施例では、第lべ−ス板56が、
普通の手段で、第1ベース側壁42の後部に搭載される
。第1ベース板56は、普通は耐久性金属で作られてい
るが、第1ベース板雄コネクタ58−一穴59があり、
第1ベース凹み54の中へ突出している一一を有する。
第1ベース凹み54の中には、第1案内リブ62があり
、これがカバー組立体38を第1ベース凹み54の中に
挿入する際にその案内をする。
第2ベース側壁44の構造は、第1ベース側壁42のそ
れと類似している。さらに明確にいうならば、第2ベー
ス側壁44は、第2ベース縁64を規定し、第2ベース
凹み66を有する。さらに、普通は耐久性金属で作られ
た第2ベース板70が、第2ベース側壁44の後部に搭
載される。第1ベース板56と同様に、第2ベース板7
0は、第2ベース板雄コネクタ72−一穴73があり、
第2ベース凹み66の中へ突出している一一を有する。
最後に、第2案内リブ74が、第2ベース凹み66の中
を上方へ延び、これがカバー組立体38を第2ベース凹
み66の中に挿入する際にその案内をする。望ましい実
施例では、第1ベース凹み54、第2ベース凹み66お
よびこれらに結合した構造物は、ベース40を二等分す
る平面75に対して鏡像対称とする。このような鏡像対
称は、使用上の便宜を提供するのであるが、それについ
ては後述する。
ベース40の下部、かつ子供用の自動車シ一ト20の後
部に、通路76がある。第1図,第2図,第5図で最も
よく示されているが、通路76は外界と連通し、そのた
め車両ひざベルト28は容易にここを通すことができる
。車両ひざベルト28は、通路76と共働して子供用の
自動車シート20をその後部で車両シ一ト22に固定す
る。通路76をベース40の中に配置する位置を工夫し
てあるので、車両ひざベルト28が通路76に受け入れ
られている場合には、シート組立体36は、車両シート
22の底部分24と背部分26に対してしっかりと保持
される。さらに明確にいうならば、シート組立体36が
いかなる方向へであろうとも回転させられ得る程度は、
ベース40がその底部分に沿って車両ひざベルト28に
よって固定されている場合には、大幅に限定される。
そのために、子供用の自動車シ一ト20の中に着座して
いる子供がこのシートを転覆させることは困難である、
なぜならこの下部に沿って相当な保持力が働いているか
ら。
カバー組立体38は、バリヤ78と第1支柱80と第2
支柱82とを持つ。バリヤ78(第1図)の1つの支柱
部材は、バリヤ78の一端で第2支柱82に一体連結さ
れており、バリヤ78の他端は上部支柱部分84に一体
連結されている。第1支柱80は、上部支柱部分84に
軸着されている。上部支柱部分84は、凹み85を規定
し、その凹みの中で第1支柱80が軸着されている。一
例としては、回転は、端部90、スリーブ92、軸受表
面94をもつ回転機構89(第2図、第5図)を使用し
て行われる。端部’JO−−そのうちの1つは第2図に
示されている一一は、第1支柱80の上部側縁に一体連
結されており、回転の軸と一線になっている。スリーブ
92は、端部90を受け入れるように設計され、その内
側は軸受表面94で内張されている。そのため、端部9
0がスリーブ92に挿入されていれば、第1支柱80は
、凹み85の中で少なくとも角度90°の円弧をなして
自在に回転する。
第2図、第5図で最もよ《示されているが、第1支柱8
0は、空洞100を規定する外表面96と内表面98を
持つ。第1支柱80の一側には開口102がある。開口
102については後述する。第5図で最もよく示されて
いるが、子供用の自動車シ一ト20を普通に使用してい
る場合には、第1支柱8oと第2支柱82は、第1ベー
ス凹み54と第2ベース凹み66の中に着座している。
詳しくは後述するが、子供用の自動車シート20は、第
1支柱80を第2ベース凹み66の中に、第2支柱82
を第1ベース凹54の中に着座させて使用することもで
きる。支柱80. 82のベース凹み54. 66の中
への挿入は、支柱80. 82の内側面に沿って長い案
内凹み(図示されていない)を設けることにより、容易
になる。
ロック機構108 (第2図、第5図)は、この例では
、第1支柱80を第1ベース凹み54の中にロックして
固定するのみ使用され、ロック板穴110,ロック板1
12,支持板114を有する。以下の議論は、ロック機
構108か、第1支柱部材8oを第2べ−ス凹み66の
中にロックして固定するために使用される例においても
、同様に通用する。支持板l14は、後述するように1
つ以上の目的をはたすのであるが、これは第1支柱80
の内壁98に搭載され、ほぼ水平に配置された縁を持つ
。ロック板穴110は、第1支柱80の壁の中に配置さ
れ、第1支柱空洞 100を外界に連通し、ロック板1
12を受け入れる。ロック板112は、ロック板穴11
0に挿入されれば、支持板114の縁の上に静止する。
支持板114は、支持板穴116を有し、これは第1ベ
ース板雄コネクタ58を受け入れるのに適合している。
第1ベース板穴59がロック板穴110に心合わせされ
ると、ロック板112は、それらに容易に挿入され得て
、それにより第1支柱80は第1ベース凹み54の中に
固定される。
ロック板カバー120(第2図、第5図)は、第1支柱
80の外壁96に軸着され、貨幣操作式の穴122を持
つ。ロック板カバー 120は、ロック板112が完全
に第1支柱80の中に挿入されれば、ロック板穴110
を覆う。覆われたロック板112に手を触れるためには
、貨幣を貨幣操作式穴122に挿入して、ロック板カバ
ー120を上方へ回転して、ロック板112を露出させ
る。ロック板カバー120があるために、自動車シート
20の中に着座している子供にとってロック機構108
をいじることは困難である。さらに明確にいえば、子供
はロック板112がロック板カバー 120の下にある
ことを知らない限り、ロック機構108を解除して、第
1支柱80を第1ベース凹み54から引き抜くことはで
きない。
第2支柱82は、外表面126と内表面128を持ち、
これらがその中に空洞130を規定する。第2支柱外表
面126の一側に沿って開口 132があり、これにつ
いては詳しく後述しよう。望ましい実施例においては、
第2支柱82を第2ベース凹み66の中に固定するため
の掛け金機構134は、空洞130の下部の中に配置さ
れている。わかるであろうが、この議論は、第2支柱8
2が第1ベース凹み54の中に固定される例においても
、同様に通用する。第2図で最もよく示されているが、
掛け金機構134は、掛け金機構136と作動副機構1
38を有する。掛け金副機構136は、掛け金コネクタ
 140と掛け金コネクタ通路141を有する。掛け金
コネクタ 140の中には、解除ボタン144を受け入
れるための穴(図示されていない)が規定されている。
解除ポタン144と共働する普通の掛け金部材 (図示
されていない)が、用いられて、掛け金コネクタ 14
0を第2ベース板雄コネクタ72の上に固定する。従来
と同じであるが、第2ベース板雄コネクタ72が掛け金
コネクタ通路141に挿入されると、掛け金副機構13
6は、閉鎖位置に押し付けられる。掛け金副機構136
は、掛け金部材が雄コネクタ穴73の中に着座するまで
、掛け金コネクタ通路141を第2ベース板雄コネクタ
72に対して下方へ動かすことによって、係合せしめら
れる。第2支柱82は、単に解除ボタン144を押して
、バリヤ78あるいは第2支柱82を引き上げるだけで
、掛け金状態から解除される。
解除ボタン144を操作するのに要する力は大きいので
、たとえ相当強い手の持ち主であっても、解除ボタン1
44を指で作動するのは困難である。
作動副機構138(第2図、第5図)は、作動表面15
0. g軸ビンI52,引っ張りハンドル154を有し
、解除ボタン144の作動を容易にする。作動表面15
0は、平生は解除ボタン144に静止・当接し、掛け金
副機構136を閉鎖位置に押し付けている。
掛け金機構134は、普通の構造であり、解除ボタン1
44が押されているときはロック状態にあり、解除ボタ
ン144が開放されているときは開放状態にある。檀軸
ピン152と引っ張りハンドル154は、それぞれ第2
支柱内表面128と第2支柱外表面126によって支持
され、引っ張りハンドル154を引けば、作動表面15
0は矢印156の方向に解除ボタン144から離れる方
向に回転できるようにする。
作動表面150は解除ポタン144との接触から引き離
されるので、掛け金副機構136は解かれ、第2支柱8
2は第2ベース板雄コネクタ72から自由に取り外され
得る。
カバー組立体38にはシートベルト組立体158(第2
図、第5図)が設けられている。これは、ばね160を
持ち、ばね160は第1端部162と第2端部164を
を持ち、同様にベルト 170は第1端部l72と第2
端部174を持つ。バリヤ78の内表面に沿って搭載さ
れているばねコネクタ(図示されていない)は、ばね第
1端部162を固定するのに使用され、他方ばね第2端
部164は普通の方法でベルト第1端部172に固定さ
れる。上述のように、ロック機構108の支持板114
は、ロック板112を支持する役をするのみならず、ベ
ルト第2端部174を受け入れるための雌端部178(
但しこれは第1支柱開口102に隣接している)を持つ
。支持板雌端部178は、普通は穴179を持ち、この
穴をベルト第2端部174は通って、重ね合わされて固
定される。
シートベルト組立体158(第2図ないし第7図)は、
長さを選択して保持組立体180の中で保持される。保
持組立体180は、第2支柱空洞130の下部に中に、
掛け金コネクタ 140に隣接して、搭載されている。
第3図、第4図で最もよく示されているが、保持組立体
180は、保持副組立体182と搭載副組立体184を
持っている。望ましい実施例では、搭載副組立体184
は、掛け金コネクタ140と保持副組立体182の双方
を支持する。
ベルト保持副組立体182は、ベルト 170を間に通
すように互いに間隔を於いて配置された側壁l90を持
つ。さらに、ベルト保持副組立体182は、ベルト調整
板192、挟み棒184、挟み棒通路186を持つ。ベ
ルト調整板192は、側壁190の間に固定され、挟み
棒通路186に受け入れられた挟み棒194は、この通
路の中を自在に滑動する。挟み棒穴198は、ベルト調
整板192と挟み棒184の間に規定され、挟み棒18
4が挟み棒通路186の中での位置を変えるにしたがっ
て、その長さが変化する。
第3図、第4図で最もよく示されているが、ベルト保持
副組立体182は、さらにロック突起機構200とロッ
ク突起通路 202(部分的に図示)によって規定され
る。ロック突起機構200は、ロック突起204とロッ
ク突起軸206を有する。ロック突起通路202は、ロ
ック突起軸206を受け入れ、ロック突起204は、ロ
ック突起軸206によってロック突起通路202内を自
在に昇降せしめられる。
ロー>〜突起通路202は、通路片寄り部208を規定
し、これは後述するように、ロック突起軸206を着座
させるのに使用される。
望ましい実施例では、ベルト170の一部がベルト調整
板192の内表面に隣接し、挟み棒穴198を通り、挟
み棒194を迂回し、ロック突起204の上面を過ぎ、
開口 132から出て、第1支柱開口 102へと位置
きめされた後に、ベルトl70の一部をベルト保持副組
立体182の中に緩やかに固定する。
上述のように、第1支柱開口 102で、ベルト第2端
部174は支持板雌端部178に固定される(第3図)
。さらに詳しく後述するように、ベルト 170のこの
部分は、支柱80. 82がベース凹み54. 66の
中に固定されるまでは、保持副組立体182によって緩
やかに固定されている。
搭載副組立体184は、頚部214でくぎられた搭載板
212を有する。頚部214の片側には、連結穴218
を持つ連結縁216がある。連結穴218は、掛け金コ
ネクタ通路14l(第2図、第5図)に心合わせされ、
それによりその各々は、ベース雄コネクタ58. 72
の選ばれた1つの上に容易に滑り被せられ得る。搭載板
212は、さらに搭載板通路220(第3図、第7図)
を有し、これはロック突起機構200に心合わせされる
。搭載板通路220は、その中をロック突起204が自
由に移動できるようになっている。第2図、第5図で最
もよく示されているが、掛け金コネクタ 140と保持
組立体180は、第2支柱82の内壁128に、鋲,ね
じ,などの普通の固定具(図示されていない)を使って
、搭載板212によって、普通の方法で固定される。保
持副組立体側壁190の底縁と搭載板212の表面は、
第1ベース縁48,第2ベース縁64のいずれかに似か
よった形になっていることは、第5図、第7図でわかる
であろう。
第1の使用方法(第8図)では、子供は、カバー組立体
38と、したがってシートベルト組立体158を使用し
て、シート組立体36の上に固定される。カバー組立体
38をシート組立体36に連結するには、バリヤ78を
第1支柱80に対して上方に回転させる。次に、ロック
板112をロック板穴110から引き抜くことにより、
第1支柱80に内蔵されているロック機構1013を解
除する。次に、第1支柱80を、長い案内凹み(図示さ
れていない)を第1案内リブ62に沿わせながら、第1
支柱8oの底表面が第1ベース凹み54に当接し、第1
ベース雄コネクタ58が支持板穴116の中に完全に挿
入されるまで、第1ベース凹み54に挿入する (第2
 図)。
上述の議論からわかるであろうが、今述べている使用方
法、すなわち第1支柱80を第1ベース凹み54の中に
着座させるという例は、第1支柱8oを第2ベース凹み
66の中に着座させるという例にも、同様に通用する。
第1支柱80を第1ベース凹み54の中に固定すれば(
第5図、第8図)、子は適宜にベース40の上に置かれ
、第2支柱82を、掛け金機構134が第2ベース板7
oに固定されるまで、すなわち第2ベース雄コネクタ7
2が掛け金コネクタ140に完全挿入されるまで、バリ
ヤ78とともに、軸受表面94に対して、回転させる。
子供がシート組立体36の中に着座し、支柱80.82
がそれぞれベース凹み54. 66の中に固定されれば
、シートベルト組立体158を機能させる。シートベル
ト組立体158の機能は、第3図,第4図、第6図、第
7図を参照すればわかるであろう。開放状態(第3図、
第4図)では、ロック突起204は搭載板通路220か
ら突出し、保持副組立体182の中にあるベルト部分は
緩んだ状態にあり、第1支柱開口 102と第2支柱開
口 l32(第2図)の間に延びるベルト 170の長
さは、子供の寸法に合うように調節され得る。バリヤ7
8が第2支柱82とともに下方へ回転し、第2支柱82
が第2ベース凹み66に接触するにしたがって(第5図
、第7 図)、ロック突起204は、第2ベース縁64
に当接し、掛け金コネクタ 140が第2ベース雄コネ
クタ72に係合するまで、ロック突起通路202に沿っ
て上方へ押し上げられる。
ロック突起軸206は、ロック突起通路202の頂上部
に達すると、通路片寄り部208の中に着座する。わか
るであろうが、通路片寄り部208は、ロック突起軸2
06をロック突起通路202の中に固定する役をする。
掛け金が掛けられた後に、ロック突起軸206はロック
突起通路202の頂上部に達し、挟み棒184を覆うベ
ルト 170の部分は締め付けられ、ベルト調整板19
2と挾み捧194の間に効果的にロックされる。ロック
突起軸206がロック突起通路202の頂上部にあると
きに(第5図、第8図)、ベルト170は子供の脚のま
わりに固定され、保持副組立体182の中にロックされ
る。第3図、第4図、第6図、第7図を参照すればわか
るように、ベルト170は、ベルト調整板192、ロッ
ク突起機構200と共働する挟み棒194の二重作用に
よって保持される。さらに明確にいえば、ロック突起通
路202内でのロック突起204の上昇は、ベルト調整
板l92と挟み棒194の間の締め付けをする。
第2支柱82が掛け金機構134で固定されれば、ベル
ト 170は固定されるので、子供の望ましくない動き
は最少に抑えられ、子供がシートベルト組立体158か
ら滑り出ることは、実際には皆無となる。同様に重要で
あるのは、ベルト 170のカバー組立体38の中での
固定方法である。すなわち、子供はベルト 170を緩
めるために保持副組立体182に近付くことはできない
。さらに一般的にいえば、ベルト 170を第1支柱開
口102と第2支柱開口l32の間に固定する責任のあ
る機構や組立体は、ほとんどが、第1支柱空洞100、
第2支柱空洞130、バリヤ78の空洞の中に収容され
ているので、子供は、ベルト 170が使用されている
間、これをいじることはできない。
当分野で知識を有する者ならばわかるであろうが、シー
トベルト組立体158は、子供用の自動車一ト20の中
でなくても、これとは別に使用され得る。シートベルト
組立体158が使用され得ると考えられるケースは、他
に種々ある。たとえば、シートベルト組立体l58は、
大人を車両シートなどに固定するために、通常のシート
ベルトと共働して、使用され得るであろう。上述の中で
すでに暗示されていたように、子供用の自動車シ一ト2
0が面75に対して鏡像対称である(第1図)ために、
子供用の自動車シ一ト20は2つの位置(第9図,第1
0図)のうちの1つで使用され得る、なぜならば、カバ
ー組立体38は、シート組立体36に対し2つの位置の
うちの1つで固定されるようになっているから。第1の
位置では、第1支柱8oは、第1ベース凹み54の中に
挿入され(第9図)、バリヤ78と第2支柱82は右か
ら左へ回転する。第1位置での使用は、子供用の自動車
シ一ト2oが「客シ一ト」の後ろの車両シ一ト22の上
に配置される場合に適する、なぜならば理想的に、子供
は、バリヤ78と第2支柱82とが乗客から離れるよう
に回転された状態で、シート組立体36に挿入・引き抜
き可能であるから。第2位置(第10図)では、第1支
柱80は、第1位置とは180’回転した位置にあり、
第1支柱80は第2ベース凹み66の中にロックされて
いる。第1位置でのカバー組立体38の使用とは相違し
て、第2位置ではバリヤ78と第2支柱82は左から右
へ回転する。この場合、子供用の自動車シ一ト20は、
「運転者Jの後に配置されるのに最もよく適する、なぜ
ならば理想的に、子供は、バリヤ78と第2支柱82と
が運転者がら離れるように回転された状態で、シート組
立体36に挿入・引き抜き可能であるから。
ある時点以来、肩かけベルトは、大抵の車両の前シート
に対して標準装備である。しかし、これは後シートに対
してはそうでない。自動車メーカによっては、最近のこ
とではあるが、安全性追加のために、後シートに対して
も肩かけベルトを装備し始めた。第11図で最もよく示
されているが、カバー組立体38をシート組立体36か
ら除去すれば、子供を固定するために、第1ベース板雄
コネクタ58と第2ベース雄コネクタ72の各々が肩か
けベルト30を受け入れることができる。
わかるであろうが、すべての子供がシートベルト組立体
158を持つカバー組立体38を必要とするわけではな
い。そして、肩かけベルト30をシート組立体36とと
もに使用すれば、上述の安全性の特徴は得られる。たと
えば、車両ひざベルト28と通路76を使用することに
より、ベース40を自動車シ一ト20に固定することは
、やはり可能である。さらに、多くの子供にとって、標
準の雌シートベルトコネクタを第1ベース板雄コネクタ
58と第2ベース雄コネクタ72のいずれかと連結する
ことは、子供をしっかりと安全に支持するので適当であ
る。
またわかるであろうが、雄コネクタ58. 72はシー
ト組立体36のいずれかの側に設けられているので、シ
ート組立体36が運転者側にあろうが乗客側にあろうが
、肩かけベルト30はシート組立体36に容易に連結さ
れ得る。
上述の中で、ここに開示された概念から逸脱することな
く、この発明を変形し得ることは、当分野で知識を有す
る者にとって容易に理解できるであろう。
〔発明の効果〕
第1連結部材と第2連結部材も、普通の車両シートベル
トの雌端部を受け入れ得るようになっている。その結果
、対応する第1支柱部材と第2支柱部材とともにバリヤ
を取り除けば、車両シートと共働する肩かけベルトを用
いて、子供をシート部分の中にそして車両シート後部に
沿わせて固定し得る。されに、車両シートベルトを通す
のに適合した通路がシート部分の中に設けられている。
そのため、車両シートベルトを用いて子供用の自動車シ
一トを車両シートに沿ってしっかりと固定することがで
きる。
この発明の他の点では、自動車シートあるいは車両など
での使用に適合したベルト組立体が提供される。シート
ベルト組立体は、第1端部と第2端部を持つベルトある
いは輪帯を有する。ベルト第1端部は、弾性部材を介し
て第1表面に作動自在に連結され、ベルトの寸法調整を
可能ならしめる。ベルト第2端部は、第2表面に作動自
在に連結される。保持組立体がベルトの一部分を締め付
け、ベルトの長さを人間のひざまわりに適合させる。 
カバー組立体を両方向に回転させることができるので、
この自動車シートの使用は非常に便利である。シート部
分に対するカバー組立体に位置を適宜に選ぶことによっ
て、カバー組立体に邪魔されることなく子供を自動車シ
ートの中に挿入し、あるいはこれから抜き出すことがで
きる。すなわち、使用者から遠ざかる方向にバリヤを回
転させることによって、バリヤが常に子供の挿入・抜き
出しの軌跡の外に在り、邪魔にならないようにし得る。
ベルトをシート部分に設けられた通路に通して使用する
ことにより、シート部分を車両バックシ一トに固定すれ
ば、子供用の自動車シートの転覆危険は最小になる。
この発明の、これらの特徴、他の特徴、利点、目的は、
以下の記述、請求項、添付図面を参照することにより、
当分野で技術を有する者により理解・評価されるであろ
う。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の実施例としての子供用の自動車シ
ートを部分的に分解して、車両シートのに配置した状態
の斜視図である。 第2図は、子供をシート部分に置き得るように、バリヤ
を上方へ回転させた子供用の自動車シートの正面断面図
であり、シートベルト組立体の特徴を示す。 第3図は、バリヤが開放状態での、シートベルト組立体
の中で使用される保持組立体の分解斜視図である。 第4図は、第3図4−4面での、保持組立体の側方断面
図である。 第5図は、バリヤは閉鎖状態での、子供用の自動車シー
トの正面断面図であり、シートベルト組立体の特徴も示
す。 第6図は、バリヤが閉鎖状態での、子供用の自動車シー
トのベースの縁に沿った保持組立体の分解斜視図である
。 第7図は、第6図7−7面での、保持組立体の側方断面
図である。 第8図は、子供が中に着座し、バリヤとシートベルト組
立体で固定されている状態の、子供用の自動車シートの
斜視図である。 第9図は、バリヤが第1位置へ回転された子供用の自動
車シートの斜視図である。 第10図は、バリヤが第2位置へ回転された子供用の自
動車シートの斜視図である。 第II図は、バリヤを取り除き、断片的に示された車両
シートの上に配置され、子供を車両シートと共働する肩
かけベルトで中に固定した、子供用の自動車シートの斜
視図である。

Claims (28)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)子供を支持するのに適したシート部分と、子供拘
    束用第1手段であって、バリヤと、バリヤに対して下方
    に延びシート部分に着脱自在な第1支柱部材と第2支柱
    部材と、を有するものと、子供拘束用第2手段であって
    、少なくともその一部は、第1支柱部材と第2支柱部材
    との間とバリヤの下とにあり、第1支柱部材と第2支柱
    部材とをシート部分に連結すれば、子供はほぼ自動車シ
    ートの中に第1手段と第2手段の双方によって閉じ込め
    られるものと、 を具備する子供用の自動車シート。
  2. (2)第1支柱部材と第2支柱部材の1つが、障壁に対
    して第1支柱部材と第2支柱部材の1つを樞軸回転を可
    能とするように、バリヤに軸着されている、 請求項1の子供用の自動車シート。
  3. (3)バリヤが一体物である、 請求項1の自動車シート。
  4. (4)第2手段がそれに沿う一部を子供拘束に関与せし
    める手段を有し、第1支柱部材と第2支柱部材との間に
    ある第2手段のその部分は、子供が自動車シートに固定
    されている間はほぼ所定位置に固定されている、 請求項1の自動車シート。
  5. (5)第2手段が、子供のひざに近くに配置されるのに
    適合したベルトを有する、 請求項1の自動車シート。
  6. (6)第2手段の実質部分がバリヤの下に配置されてい
    る、 請求項1の自動車シート。
  7. (7)第1支柱部材と第2支柱部材の1つが、空洞を持
    ち、第1支柱部材と第2支柱部材の1つを選択的にシー
    ト部分に固定するのに適したロック手段が空洞に内蔵さ
    れている、 請求項1の自動車シート。
  8. (8)ロック手段が、 ロック部材と、 第1支柱部材と第2支柱部材の1つの中に規定され、ロ
    ック部材を受け入れるのに適合した穴と、シート部分と
    共働する少なくとも1個の連結部材であって、連結部材
    穴を有し、第1支柱部材と第2支柱部材の1つを連結部
    材にあてがい、連結部材穴を穴に心合わせれば、ロック
    部材を穴と連結部材穴に滑り込ませることによってロッ
    クが行われるものと、 を有する請求項7の自動車シート。
  9. (9)第1支柱部材と第2支柱部材の1つと共働して、
    拘束用第1手段をシート部分に掛け金掛けする掛け金手
    段と、 シート部分と共働する少なくとも1個の連結部材であっ
    て、第1支柱部材と第2支柱部材の1つの掛け金掛けが
    掛け金手段を連結部材に重ねることによって行われるも
    のと、 をさらに具備する請求項1の自動車シート。
  10. (10)掛け金手段が、 掛け金部材と、 掛け金部材と共働し、掛け金作動手段を作動させれば掛
    け金部材を開放位置と閉鎖位置のどちらか一つに押し付
    ける掛け金作動手段と、 を有する請求項9の自動車シート。
  11. (11)作動手段が、 掛け金部材と、第1支柱部材と第2支柱部材の1つの部
    分に軸着されているハンドルと、共働し、ハンドルを押
    し下げれば掛け金部材は開放位置と閉鎖位置へ配置され
    る、開放手段を、 有する請求項10の自動車シート。
  12. (12)第1連結部材と第2連結部材を持つシート部分
    と、 バリヤと第1、第2連結部材を持つ子供拘束用第1手段
    であって、バリヤを第1支柱部材と第2支柱部材に1つ
    の部分に対して回転させる手段を持つものと、 第1支柱部材と第2支柱部材の各々であって、第1連結
    部材と第2連結部材の選択された1つと着脱自在に連結
    されることにより、第1支柱部材が第1連結部材、第2
    連結部材のいずれに連結されるかに応じて、子供拘束用
    第1手段が第1方向、第2方向の1つの方向に回転する
    もの、 を具備する子供用の自動車シート。
  13. (13)シート部分の中に自動車シートベルトを通す通
    路があり、これに通された車両ひざベルトと共働する雄
    コネクタを対応する雌コネクタに連結することによって
    、車両シートに固定される、請求項12の自動車シート
  14. (14)シート部分の相対する側面に沿って第1縁と第
    2縁が形成され、第1縁の内には第1凹みが規定され、
    第2縁の内には第2凹みが規定され、第1凹みと第2凹
    みはそれぞれ第1支柱部材と第2支柱部材をシート部分
    に沿って噛み合わせることを容易にする、 請求項12の自動車シート。
  15. (15)子供拘束用第2手段であって、その一部は、第
    1支柱部材と第2支柱部材との間とバリヤの下とにあり
    、第1支柱部材と第2支柱部材とシート部分に連結すれ
    ば、子供はほぼ自動車シートの中に第1拘束手段と第2
    拘束手段の双方によって閉じ込められるもの、 をさらに具備する請求項12の自動車シート。
  16. (16)第2手段が、子供のひざ近くに配置されるのに
    適合したベルトを有する、 請求項15の自動車シート。
  17. (17)第2手段の実質部分がバリヤの下に配置されて
    いる、 請求項15の自動車シート。
  18. (18)バリヤが一体物である、 請求項12の自動車シート。
  19. (19)第1端部と第2端部を有し、人を座席に拘束す
    る第1手段と、 第1手段の第1端部を第1表面に作動自在に固定する第
    2手段と、 第1手段の第2端部を第2表面に作動自在に固定する第
    3手段と、 第1手段の一部を機能させる第4手段であって、人のま
    わりに固定される第1手段の部分はシートベルト組立体
    が使用されている間、ほぼ所定の位置に止まっているも
    のと、 を具備するシートベルト組立体。
  20. (20)第1手段が、人のひざに隣接して配置されるの
    に適合したシートベルトを有する、 請求項19のシートベルト組立体。
  21. (21)第2手段が、 第1表面と第1手段の第1端部との間に配置された弾性
    部材であって、人のまわりに固定される第1手段の部分
    を、所定の位置に固定する前に、調節するためのもの、 を有する請求項19のシートベルト組立体。
  22. (22)弾性部材がばねである、 請求項21のシートベルト組立体。
  23. (23)第4手段が、 一部分が第1手段の中で覆われた棒部材と、第1手段に
    よって棒部材から分離された板と、棒部材と板を使って
    第1手段を締め付ける手段と、を具備する保持組立体、 を有する請求項19のシートベルト組立体。
  24. (24)締め付け手段が、 軸と共働するロック部材と、 相対する一対の通路であって、その中に軸の端部を滑動
    自在に受け入れ、その中をロック部材が移動することに
    よって締め付けが行われるものと、を有する請求項23
    のシートベルト組立体。
  25. (25)シート部分と、 子供拘束用第1手段であって、バリヤと、バリヤに対し
    て下方に延びシート部分に着脱自在な第1支柱部材と第
    2支柱部材と、を有するものと、シート部分と共働する
    少なくとも1個の連結部材であって、第1支柱部材と第
    2支柱部材がシート部分から取り外されている場合には
    、車両肩かけベルトが連結部材と連結されるものと、 を具備する子供用の自動車シート。
  26. (26)通路が、シート部分の中に配置され、車両シー
    トベルトを自らの中に通すように形成され、車両ひざベ
    ルトを通路に通し、車両シートベルトと共働する雄コネ
    クタを対応する雌コネクタに連結することにより、自動
    車シートが車両シートに固定される、 請求項25の自動車シート。
  27. (27)子供拘束用第2手段であって、第1支柱部材と
    第2支柱部材との間とバリヤの下とにあり、第1支柱部
    材と第2支柱部材とをシート部分に連結すれば、子供は
    ほぼ自動車シートの中に第1手段と第2手段の双方によ
    って閉じ込められるもの、をさらに具備する請求項25
    の自動車シート。
  28. (28)シート部分が、第1連結部材と第2連結部材を
    有し、 第1連結部材と第2連結部材の少なくとも1個がバリヤ
    に軸着され、 第1支柱部材が、第1連結部材と第2連結部材のいずれ
    に作動自在に連結されるかに応じて、第1手段が第1方
    向と第2方向の一つに回転し得る、請求項25の自動車
    シート。
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