JPH02292949A - 画像読取装置 - Google Patents

画像読取装置

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JPH02292949A
JPH02292949A JP1113950A JP11395089A JPH02292949A JP H02292949 A JPH02292949 A JP H02292949A JP 1113950 A JP1113950 A JP 1113950A JP 11395089 A JP11395089 A JP 11395089A JP H02292949 A JPH02292949 A JP H02292949A
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JP
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switch
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reading head
head
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Application number
JP1113950A
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English (en)
Inventor
Hideyuki Kurahashi
倉橋 秀幸
Nobuo Kanai
伸夫 金井
Hitoshi Kageyama
景山 斉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Publication date
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  • Holders For Sensitive Materials And Originals (AREA)
  • Optical Systems Of Projection Type Copiers (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上少肌里分立 本発明は、読み取り面を上向きにしてセントされる原稿
の読み取りを行なう、いわゆるフェイスアップタイプの
画像読取装置に関する.災来夏技止 この種のフェイスアップタイプの画像読取装置の一従来
例として、特開昭60−173536号公報に記載され
たものがある.この画像読取装置は、読み取り面を上に
して原稿搭載台上にセ7}した原稿を原稿台ガラスで押
え、原稿台ガラス上を往復移動する読取ヘッドにより原
稿画像の読み取り(スキャン)を行なう概略構成をとる
.なお、装置構成のコンパクト化を図るため、読取ヘッ
ド及び原稿台ガラスは装置本体の上面から露出させた構
造になっている。
る しかしながら、上述の従来例による場合は、読取ヘッド
及び原稿台ガラスが外部にさらされるため、特に不使用
時において、原稿台ガラス上に塵埃等の異物が堆積し、
使用時において読み取り精度を劣化させるという欠点が
ある. このため、使用の都度、オペレータが煩わしい原稿台ガ
ラスの清掃を行なわねばならず、使い勝手を著しく損ね
ていた. また、読取ヘッドにも多少なりとも悪影響を及ぼすこと
になる. 本発明はかかる現状に鑑みてなされたものであり、塵埃
等の異物から原稿台ガラスを有効に保護でき、結果的に
読み取り精度の向上が図れることになる画像読取装置を
提供することを目的とする。
゛   −めの 本発明は、読み取り面を上向きにして原稿を原稿搭載台
上にセットすると共に、この原稿を本体フレームに対し
て開閉自在になった原稿台ガラスによって上方より保持
し、しかる後、原稿台ガラス上において、所定位置と読
取位置とにわたって往復移動可能に設けた読取ヘッドを
スキャンさせ、原稿画像の読み取りを行なう画像読取装
置であって、前記本体フレームに前記原稿台ガラス及び
読取ヘッドを覆うカバーを開閉自在に設けると共に、こ
のカバーの開閉動作に連動してオン・オフし、装置全体
の起動・停止を切換えるメインスイッチを本体フレーム
に設けたことを特徴としている。
立一一一里 しかるときは、カバーを閉塞すると、装置全体の起動が
停止されると共に、カバーが原稿台ガラス及び読取ヘッ
ドを塵埃等の異物から有効に保護することになる。
皇一星−■ 以下本発明の一実施例を図面に従って具体的に説明する
。第1図及び第2図は本発明が適用対象とする複写機の
全体構成を示す斜視図、第3図は本体上面に設けたメイ
ンスイッチを示す図面である。但し、第1図は原稿台ガ
ラスを開いた状態を示し、第2図は原稿台ガラスを閉じ
、読取ヘッドを移動させた状態を示している。以下この
複写機の各部の構成について順を追って説明する。
〔複写機の上部構造〕
まず、第1図〜第3図に従い複写機の上部構造について
説明する。複写機の本体上面、即ち本体フレームlの上
面における右端後側隅部にはメインスイッチlOを出没
可能に設けてある。メインスイッチlOは複写機の起動
、停止を切り換えるためのものであり、本体フレーム1
の上面を覆うカバー11の開閉運動に連動してオン・オ
フする。
即ち、第3図<a)に示すように、カバー11を開くと
メインスイッチ10がオン(突出状a)し、複写機の起
動(より具体的には、本体内部に設けたメインモータM
l  (第5図参照)の駆動)が行われる.一方、第3
図(b)に示すように、カバー11を閉じると、メイン
スイッチlOがオフ(没入状態)し、複写機が停止され
ることになる.カバー11は本体フレームlの上面を閉
じる位置と開放する位置とにわたって開閉自在に支持さ
れており、閉じ状態において、後述する原稿台ガラス2
や読取へフド5を塵埃等から保護する。
メインスイッチ10のオン・オフ信号は後述するメイン
cpu c主制御部》6に入力される。
〔原稿台ガラス〕
次に、原稿台ガラス2の詳細について説明する。
本体フレーム1の上面には原稿台ガラス2を開閉自在に
設けてある.具体的には、本体フレーム1の上面中央部
に設けた長方形状をなす凹部1aの後縁部に回動自在に
軸支してある。原稿台ガラス2は金属性の枠体20に保
持されている。枠体20は原稿台ガラス2を機械的に補
強する.第4図は原稿台ガラス2の変形例を示す第1図
同様の斜視図である。この変形例では枠体20の右端後
側隅部からアーム21を後方に一体連出すると共に、こ
のアーム21を雄ネジ軸(スライド軸)92の右端末に
回動自在に取付け、雄ネジ軸92を回動中心にして原稿
台ガラス2を開閉させる構成をとる。なお、雄ネジ軸9
2は後述するようにして読取ヘッド5をスキャンさせる
ためのものである。
かかる構成による場合は、簡単な構造で原稿台ガラス2
の読取ヘッド5に対する組み付け精度を格段に向上でき
ることになる。即ち、雄ネジ軸92を介して原稿台ガラ
ス2と読取ヘッド5がいわば一体的に本体フレーム1に
組み付けられることになるので、組み付け時において、
雄ネジ輸92の本体フレーム1に対する組み付け位置を
管理するだけで精度のよい組み付け作業が行えることに
なる。
従って、原稿台ガラス2及び読取ヘッド5夫々の本体フ
レーム1に対する組み付け位置を管理する必要がある上
記実施例の構成による場合に比べて、組み付け精度及び
組み付け作業を格段に向上できることになる。その結果
、読取精度及び後工程における記録品質を格段に向上で
きることになると共に、原稿Dをセットする際に、オペ
レータが余計な神経を使う必要がないので、使い勝手を
向上できるという利点もある。
なお、この変形例において、アーム21を枠体20から
一体連出する代わりに、別体のアーム21を枠体20に
連結することにしてもよい。
〔原稿搭載台及び圧接機構〕
次に、第5図に従い原稿搭載台及びこれを原稿台ガラス
2側に付勢する圧接機構について説明する。但し、第5
図は複写機の正面断面図である。
原稿台ガラス2の下方には原稿Dが読み取り面を上にし
てセットされる原稿搭載台3を設けてある。原稿台ガラ
ス2は原稿搭載台3と協働してこの間に原稿Dを保持す
る。原稿搭載台3は広幅のベルトからなり、左右一対の
ローラ31L,31R間にループ状に巻き掛けられてい
る。原稿搭載台3には、これを原稿Dに所望の圧接力で
圧接させ、もって精度のよい読み取り動作を行なわセる
圧接機横30を設けてある。
この圧接機構30は前後方向に長い多数のコロ32・・
・と、これらのコロ32・・・を個別に上方に向けて付
勢する多数のスプリング33・・・からなる。
かかる多数のコロ32・・・とスプリング33・・・を
設ける場合は、原稿Dがこれの前面にわたっていわば等
分布付勢力状態で付勢されることになるので、これの水
平姿勢を精度よく保ち、読み取り精度の向上を図る上で
都合がよい。
特に、原稿Dとして図示するようなブック型のものを対
象とする場合は、これの見聞が原稿台ガラス2の表面に
均質な状態で沿うようにして保持されることになるので
、読み取りムラを防止できると共に、後工程における記
録時において、黒色のカゲをコピーすることがない。従
って、記録品質の向上に寄与できることになる。
しかも、左側のローラ31Lにはテンシランスプリング
34を連繋してあり、これが原稿搭載台3、つまりベル
トの張力を所望の値に設定し、原稿搭載台3の原稿Dに
対する押圧力を更に均等化すべく機能するようになって
いる。
〔ロック機構〕
次に、第6図に従いロック機構について説明する。図示
するように、本体フレーム1には閉じ姿勢にある原稿台
ガラス2をロックするロック機構4を設けてある。この
ロック機構4は図示するソレノイドのロッド40を進出
させ、これを枠体20の前縁に設けた保合凸部22にロ
ックして原稿台ガラス2のロック動作を行なう構成をと
る。
即ち、原稿台ガラス2が閉じ姿勢にある場合に、これの
前縁部を受載する本体フレーム1の上面にはスイッチS
WIを設けてあり、原稿台ガラス2を閉じると、スイッ
チSWIがオンし、オン状態をCPU6に報じる.そう
すると、これを受けたCPU6がソレノイドをオンし、
ロッド40を枠体3側に進出させ、係合凸部22にロッ
クする.かくして、図中破線で示すように、原稿台ガラ
ス2の蘭じ姿勢が確実にロックされることになる。
〔読取ヘッドの概略構成〕
第5図に示すように、原稿台ガラス2の上方には読取へ
冫ド5を左右方向へのスキャン可能に設けてある。読取
ヘッド5は、原稿Dに対して光を照射する光源50、5
0と、原稿Dからの反射光をレンズアレイ51を介して
取り込み、明暗2値の画信号として検出するCOD (
,アレイ)゜52とを備えている。この画信号は第8図
に示すサブCPU(副制御部)70からの読み出し信号
に応じバッファメモリ71に一旦格納され、その後、次
に述べるレーザプリントヘッド7に出力される。
なお、読取ヘッド5の駆動系を含む具体的な構成につい
ては後述する. 〔作像系及び搬送系の概略構成〕 レーザプリントヘフド7はレーザ発光部、偏向レンズく
いずれも図示せず)等を備えており、バシファメモリ7
lの画信号データに対応した走査光を感光体ドラム72
に露光する. 感光体ドラム72は矢印a方向に回転し、これの周囲に
帯電チャージャ73、現像器74、転写チャージャ75
、分離チャージ中76及びクリーニング装置77を設け
てあり、これらで作像系が構成される.作像系の右側方
には前記メインスイッチ10のオン・オフ動作に連動し
、作像系及びその他を駆動するメインモータMtを設け
てある.帯電チャージ中73は前記レーザプリントヘッ
ド7からの露光に先立って、惑光体ドラム72を帯電す
るようになっており、露光部に静電潜像が形成される.
そして、この静電潜像に現像器74からトナーが供給さ
れ、トナー像が顕像化されることになる.なお、この現
像工程は反転現像により行われる. 次いで、転写チャージャ75が、本体左側下部に設けた
給紙カセット80から給紙ローラ8l1第1搬送ローラ
対82及び第2搬送ローラ対83を介して送られてくる
コピー紙にトナー像を転写する。
トナー像を転写されたコピー紙は分離チャージャ76に
より感光体ドラム72から分離され、分離後のコピー紙
が搬送ベルト84により定着装置85に送給される.定
着工程を終えたコピー紙は徘祇トレイ86に排出され、
これで一枚のコピー紙についてのコピー動作が完了する
ことになる。
なお、排紙トレイ近傍部位にはコピー紙の排出を検知す
るスイッチSW2を設けてあり、排出を検知すると、前
記CPU6に用紙排出を報じる。
〔読取ヘッド及びその周囲の詳細な構成〕次に、第1図
、第2図及び第5図、第7図に従い読取へッド5の詳細
について説明する。但し、第7図は読取ヘッドの部分縦
断面図である。
本体フレームlの左側上面にはホームポジション(待機
位置)にある読取ヘッド5を収納する収納ボックス54
を設けてある。収納ボックス54は前後に長い角箱状を
なし、その右側面に設けた開口を通しt1読取ヘッド5
がホームポジシランと右側の読み取り位置とにわたって
スキャンする構造になっている. 読取ヘッド5は同様の角箱状をなすフレーム55内に前
記光源50、50,レンズアレイ5l及びCCD52を
収納した構造になっており、駆動機構9により左右方向
にスキャンされる.この駆動機横9はベルト・ブーリ機
構90及びネジ送り機構91からなる。即ち、本体内部
に設けたスキャンモータM,を駆動すると、これの出力
軸に連結した駆動ブーリ(いずれも図示せず)に巻き掛
けした無端状のベルト93が上下方向に周回移動し、こ
れの上端部に巻き掛けした従動ブ− 17 9 4を回
転させる. 一方、ネジ送り機構91は従動ブーリ94を軸支する雄
ネジ軸92と、読取ヘッド5に設けた雌ネジ(図示せず
)からなり、従動ブー1J94の回転に連動する雄ネジ
軸92が読取ヘッド5をネジ送りすることになる.aネ
ジ軸92の左右両端は本体フレーム1の後側に立設した
左右の軸受95(図面では右側のもののみが現れている
)により回転自在に支持されている.従って、上記変形
例で述べたアーム21を枠体20から一体連出する形態
をとる場合は、これを軸受95から外方に突出した雄ネ
ジ軸92端部に取り付けることになる。
なお、フレーム55の前側下部には第2図に示すように
枠体20の前縁部を転動するコロ96を回転自在に軸支
してある。コロ96はネジ送りされる読取ヘッド5の移
動を円滑に案内すると共に、原稿台ガラス2の破損や汚
損を防止する。
読取ヘッド5と収納ボックス54は読取ヘッド5を覆う
蛇1![56により連結されている。即ち、第5図に示
すように、蛇腹56の右端末をフレーム55に係止連結
すると共に、左端末を本体フレームlの左端部に係止連
結してある。蛇腹56は読取ヘッド5のスキャン動作を
支障なく行なわせると共に、スキャン中に読取ヘッド5
内に塵埃等の異物が侵入するのを防止する。更には、光
源50,50からの光が外部に露出するのを防止するの
で、防眩機能を有することになる。従って、使い勝手の
向上に寄与することになる。
また、オペレータの手が不測゜に読取ヘッド5に接触す
るのを防止する機能を有するので、身体及び読取へッド
5の安全を図る上で都合のよいものとなる. フレーム55の右端面下部には前後方向に多数の毛状部
材を植設して刷毛57を形成してある。
刷毛57は読取ヘッド5のスキャンに伴い、原稿台ガラ
ス2上を清掃し、塵埃等の異物を除去する。
かかる、刷毛57を設ける場合は、原稿台ガラス2の清
掃を迅速に行えると共に、原稿台ガラス2から反射され
る外乱光が読取ヘッド5内に侵入するのを防止できるの
で、読み取り精度を向上できることになる. 更に、フレーム55の右端面には原稿台ガラス2上に小
物等の異物が存在する場合やオペレータが原稿台ガラス
2上に手を挿入した場合に、これらの障害物を検知する
障害物センサSE・・・(図示例では3個)を設けてあ
る.障害物センサSE・・・としては、反射型の光セン
サや超音波センサが好ましい. 障害物センサSE・・・が障害物を検知(障害物からの
反射光又は反射波により検知)すると、読取ヘッド5の
スキャンが停止され、また、後述する読み取り開始位置
に復帰することになる。この制御は第8図に示すCPU
6により行われる。なお、障害物センサSEは読取ヘッ
ド5の移動域に臨む本体フレーム1上面に一又は複数設
けることにしてもよい。
第7図に示すように、収納ボックス54の内奥部には読
取ヘッド5がホームポジションに待機した状態を検出す
るスイッチSW3を設けてある。
一方、収納ボックス54の開口近傍部にはここから右側
方の読み取り位置にスキャンする読取ヘッド5のスキャ
ン開始状態を検出するスイッチSW4を設けてある。ス
イッチSW3、SW4としては図示するような感知レバ
ーを備えたリミットスイッチが好ましい。スイッチSW
3、SW4の検出信号は第8図に示すようにCPU6に
入力され、後述する内容の制御が行われることになる。
〔制御系の構成〕
第8図は制御系を示すブロック図であり、この制御系は
前記CPU6及びCPU7 0を主要構成部材としてい
る。CPU6はCCD52が検出する画信号を画信号デ
ータとしてバッファメモリ71に格納させる動作及びこ
の画信号データに対応した走査光をレーザプリントヘッ
ド7に出力させる動作を制御する。
一方、CPU6はCPU7 0の制御タイミング及びそ
れ以外のコピー動作全般を制御する。この制御動作の詳
細については以下に示すフローチャートに従って具体的
に説明する。
〔制御動作の概略説明〕
第9図はこの複写機のメインルーチンを示すフローチャ
ートである.カバー11を開放し、メインスイッチ10
をオンすると、CPU6に内蔵された制御プログラムの
各種変数を初期値に設定する初期化が行われる(S1)
。次いで、前記各スイッチSW1・・・からの入力を待
つ入力処理が行われ、引き続き出力処理が行われる(S
3)。ここ.に、出力処理とは外部から入力されるコピ
ー条件を出力系に出力する処理をいう. 出力処理を終えると、読取ヘッド5 (以下スキャナと
いう)をスキャンさせ、原稿画像の読み取り動作を行な
うスキャナ駆動処理を実行する(S4)。このスキャナ
駆動処理の内容は第10図以下に示されるサブルーチン
に従い後述する。そして、スキャナ駆動処理を終了する
と、ステップS5に示すプリント処理を実行し、コピー
紙に記録動作を行なう。なお、このプリント処理の詳細
については第17図に示すサブルーチンに従い後述する
. 第10図に示すように、スキャナ駆動処理は6つのサブ
ルーチン、即ち予備移動ルーチン3400、スキャンル
ーチン3410,リターンルーチンS420,障害物判
定ルーチンS430、ホームリターンルーチンS440
、スキャンモータ駆動ルーチンS450からなり、第1
1図以下に夫々示される。
(予備移動ルーチン〕 第11図は読取ヘッド5をホームポジション位置からス
キャン開始位置に移動させる予備移動ル−チンの詳細を
示しており、CPU6はまず、スキャンモータM.の駆
動処理判定用の第1フラグが第IF=oであるか否かを
判断し(3401)、第IF=0である場合は、スキャ
ンモータM2の駆動条件が満たされていないと判断し、
次にスイッチSW1がオンエッジになったか否かを判断
することになる(S402)。
スイッチSWlがオンエッジになると、第IFを1にセ
ットする(S403)と共に、前記ソレノイドにロック
指令信号を出力し、ロッド40を進出させて、原稿台ガ
ラス2のロックを行なう(S 4 Q 4)。かくして
、読取ヘッド5のスキャンに支障を来さない状態となり
、スキャンモータMtの駆動開始条件が満たされている
と判断されることになる。そして、第16図に示すよう
に、ホームポジションにある読取ヘッド5を読み取り位
置側に低速(スキャンモータM!の正転方向への低速回
転))で移動させる(3451)。なお、第16図はス
キャンモータM2の駆動ルーチンを示すフローチャート
である。
そして、スイッチSW4がオンエッジになったかどうか
を判断し(S405)、オンエッジになったこと、即ち
読取ヘッド5がスキャン開始位置に到達したことを確認
すると、読取ヘッド5がホームポジションからスキャン
開始位置に移動する予備移動処理が実行されたと判断し
、第IFを0にセットし、スキャンモータMzの駆動を
禁じる(S406).そして、以後、メインフローにリ
ターンする。なお、スイッチSW1、SW4がオンエッ
ジになっていない場合は上記ステップを行わず、そのま
まメインフローにリターンすることになる。
〔スキャンルーチン〕
第12図は上記第11図に示す予備移動ルーチンに引き
続いて行われるスキャンルーチンを示しており、CPU
6は、まずスイッチSW4がオン状態にあるか否かを判
断する(S411)。オン状態にあることを確認すると
、次に本体フレーム1の上面前側に設けたプリントスイ
ッチSW5(第1図参照)がオンされたかどうかを判断
する(S412)。この判断は具体的には、プリントフ
ラグ(プリントF)が1にセットされたかどうかにより
判断する. プリントF=1を確認すると、スキャンモータM2の第
2F(スキャン判定用のフラグ)を1にセット(341
3)L、第16図に示すように、スキャンモータMlを
高速回転(正転方向への高速回転)させて、読取ヘッド
5を読み取り位置側に移動させる(3452)と共に、
この移動時間に対応させた内部タイマT,の限時をスタ
ートする(S 4 1 4)。そして、タイマTtの限
時が終了したか否かを判断し(3415)、これを確認
すると第2Fを0にセットし、スキャンモータM2の駆
動を禁じる(3416)。
次いで、リターンFを1にセットし、メインフローにリ
ターンする.リターンFは読取ヘッド5をホームポジシ
ョンにリターンさせるかどうかを判断するためのもので
あり、リターン動作については次に説明する。
〔リターンルーチン〕
第13図はリターンルーチンの詳細を示しており、CP
U6はまず、読取ヘッド5が読み取り動作を完了する位
置(最大移動位置)に到達したか否かを第3Fが0にセ
ットされたかどうかにより判断する(3421)。第3
F=0を確認すると、次いでリターンFが1にセットさ
れたかどうかを判断し(S422)、リターンF=1を
確認すると、第3Fを1にセットする(S 4 2 3
)。そして、第16図に示すように、スキャンモータM
2を逆転方向に高速回転させ、読取ヘフド5にリターン
動作を行なわせる(S453)。
次いで、読取ヘソド5がスキャン開始位置にリターンし
たかどうかをスイッチSW4がオンしたかどうかにより
判断する(S 4 2 4)。そして、スキャン開始位
置にリターンしたことを確認すると、リターンFをOに
セットする(3 4 2 5)と共に、スキャンモータ
M2の駆動を禁ずるべ《第3FをOにセットする(34
26)。また、次に述べる障害物F(障害物が原稿台ガ
ラス2上に存在するか否かを判断するフラグ)をOにセ
ットし、メインフローにリターンする. 〔障害物判定ルーチン〕 第14図は障害物判定ルーチンの詳細を示しており、C
PU6はまず、前記した第2Fが1にセットされている
か否かを確認し、これにより読取ヘッド5が読み取り位
置に向って高速でスキャンしているかどうかをする(3
431)。
そして、第2F=1、即ちスキャン動作中であることを
確認すると、前記障害物センサSEがオン状態にあるか
否かを判断する(S432)。障害物センサSEがオン
していること、つまり原稿台ガラス2上に障害物が存在
することを確認すると、障害物Fを1にセットし(34
33)、スキャンモータM意の駆動を停止させるべく第
2Fを0にセントする(3434).かくして、読取ヘ
ッド5と障害物との衝突が未然に防止されることになる
. そして、障害物が除去されると、障害物センサSEがオ
フし、これがCPU6に報じられることになるので、読
取りが正常に終了したかった原稿Dの再読取りに備える
べく、CPU6はリターンFを1にセットし、読取ヘッ
ド5を読み取り開始位置にリターンさせる(3434)
。そして、以後メインフローにリターンする。
このように、障害物検出後、読取ヘッド5をそのまま読
み取り開始位置にリターンさせる形態をとる場合は、引
き続き再行される同一原稿Dの読み取り動作を迅速に再
行できるという利点がある。
なお、障害物を検出すると、CPU6からcpU70に
読取停止指令信号が発せられ、原稿画像の読み取り動作
が停止されることになる。一方、作像系はそのまま駆動
されることになるが、上記した如く反転現像を行なうた
め、感光体ドラム72に露光がなされず、コピー紙に白
色画像が記録されるため、トナーを無駄に使用すること
がない。
また、この時、搬送系は駆動状態にあり、上記した搬送
経路中にあるコピー紙(ミスコピー紙)を排紙トレイ8
6に排出することになる。従って、かかる構成による場
合は、一部に印字(記録)を施されたミスコピー紙がそ
のまま排出されることになるので、無駄な印字を施した
場合に定着工程において頻発するジャミングを発生する
ことがない。この結果、次回のコピー動作にすぐに移行
できるので、記録効率の向上を図るうえで都合がよい。
なお、障害物の除去動作を迅速に行なわせるために、本
体フレームlの所定位置に装置される表示部に障害物検
出状態を表示させたり、警報ブザーを鳴動させることに
すればよい。
〔ホームボジシッンへのリターンルーチン〕第15図は
読取ヘッド5を読み取り開始位置からホームポジション
へリターンさせる処理内容を示すホームリターンルーチ
ンである.このホームポジションへのリターンは、コピ
ー動作の終了後、読取ヘッド5を収納ボックス54内に
格納し、塵埃等から読取ヘッド5を保護するために行な
う。読取ヘッド5が格納されることにより、カバー11
を開放して原稿Dを取り出すことが可能になる。
CPU6はまず、ホームF(読取ヘッド5をホームボジ
シ日ンにリターンさせるか否かを判断するフラグ)が1
にセットされているか否かを判断し(3441)、ホー
ムF=1を確認すると、次いで、スイッチSW4のオン
・オフ状態を判断することになる(S 4 4 2)。
スイッチSW4がオン状態にあることを確認すると、第
4F(読取ヘッド5のホームポジションリターン判定用
のフラグ)を1にセットする(S443)。そして、第
16図に示すように、スキャンモータM2を低速で逆転
駆動し、読取ヘッド5にホームポジションへのリターン
動作を行なわせる (3454)。
次いで、スイッチSW3のオン・オフ状態により、読取
ヘッド5がホームポジションにリターンしたかどうかを
判断する(S444)。スイッチSW3がオンし、読取
ヘソド5がホームポジションにリターンしたことを確認
すると、第4Fを0にセットし、スキャンモータM2の
駆動を禁じる(S445)。
そうすると、コピー動作が完了したことになるので、ソ
レノイドにロック解除指令信号を出力し、原稿台ガラス
20ロックを解除し、次いで、ホームFをOにセットし
(3446)、第16図に示すようにスキャンモータM
!を停止させる(S455)。
かくして、読取ヘッド5が収納ボックス54内に保護さ
れると共に、原稿台ガラス2の開閉が自由になり、原稿
Dを原稿搭載台3から取り出せることになる. 〔プリント処理〕 第17図は上記読み取り動作と共に行われるプリント動
作(コピー動作)を示すサブルーチンである。CPU6
はまず、プリントスイッチSW5がオンエッジしたかど
うかを判断する(S501).そして、オンエンジした
ことを確認すると、第8図に示すように、これを作像系
及び搬送系に報じ、メインモータM一を駆動して作像系
を駆動する(S 5 0 2)と共に搬送系を駆動する
(3503)。
次いで、プリントFを1にセットし(S504)、上記
した一連の手順でプリント動作を行わせる共に、再度障
害物Fが1であるか否かを判断することにより、この間
に2枚目以降のコピー動作が行われていると判断し(S
505)、これを確認すると、次に障害物FがOにセン
トされているか否かを判断する(S 5 0 6)。障
害物F=0を確認すると、コピー動作が支障なく行われ
ていると判定し、次に、所定枚数のコピーが終了したか
どうかを判断する(5507)。所定枚数のコピーが終
了したことを確認すると、ソレノイドにロック解除指令
信号を出力し、原稿台ガラス2のロックを解除する(3
508)。
次いで、作像系の駆動を停止する(3 5 0 9)と
共に、ホームFを1にセットし(S510)、読取ヘッ
ド5にホームポジションへのリターン動作を行わせる。
次いで、スイッチSW2がオンエッジになったことを判
断し(3511)、これを追認、即ちコピー紙が徘出ト
レイ86に排出されたことを確認すると、搬送系の駆動
を停止する(S512).そして、その後、プリントF
を0にセットしてコピー動作を完了し(S513)、メ
インフローにリターンする. なお、本発明は上記した複写機に限られるものではなく
、原稿を上向きにセットする形式の画像読取装置単体若
し《ほこのような画像読取装置を含む全ての装置に適用
できる。
1里坐苅1 以上の本発明による場合は、不使用時においてカバーが
読取ヘッド及び原稿台ガラスを塵埃等の異物から有効に
保護することになるので、煩わしい清掃作業を要するこ
とな《、精度のよい読み取り動作を行なうことができる
.従って、使い勝手を格段に向上できることになる。
また、カバーの開閉動作に連動してメインスイッチがオ
ン・オフし、装置の起動・停止が切換えられることにな
るので、操作性を損なうこともない.
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明が適用対象とする複写機の全
体構成を示す斜視図、第3図は本体上面に設けたメイン
スイッチを示す図面、第4図は原稿台ガラスの変形例を
示す第1図同様の斜視図、第5図は複写機の正面断面図
、第6図はロック機構を示す図面、第7図は読取ヘッド
の部分縦断面図、第8図は制御系を示すブロック図、第
9図はこの複写機のメインルーチンを示すフローチャー
ト、第10図はスキャナ駆動処理を示すフローチャート
、第11図は予備移動ルーチンを示すフローチャート、
第12図はスキャンルーチンを示すフローチャート、第
13図はリターンルーチンを示すフローチャート、第1
4図は障害物判定ルーチンを示すフローチャート、第1
5図はホームリターンルーチンを示すフローチャート、
第16図はスキャンモータの駆動ルーチンを示すフロー
チャート、第17図はプリント処理を示すフローチャー
トである。 1・・・本体フレーム、10・・・メイ1・・・カバー
、2・・・原稿台ガラス、・・・原稿搭載台、30・・
・圧接機構、5・・・読取ヘッド、56・・・蛇腹、5
ンスイッチ、1 20・・・枠体、3 4・・・ロック機構、 7・・・刷毛、6・・・ メインCPU、7・・・レーザプリントヘッド、70・
・・サブCPU,92・・・雄ネジ軸、SWI〜5・・
・スイッチ、SE・・・障害物センサ、M!・・・スキ
ャンモー夕. 特許出願人 ミノルタカメラ株式会社 第6 図 第8図 第9図 第10図 第11図 第13図 第12図 第14図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)読み取り面を上向きにして原稿を原稿搭載台上に
    セットすると共に、この原稿を本体フレームに対して開
    閉自在になった原稿台ガラスによって上方より保持し、
    しかる後、原稿台ガラス上において、所定位置と読取位
    置とにわたって往復移動可能に設けた読取ヘッドをスキ
    ャンさせ、原稿画像の読み取りを行なう画像読取装置で
    あって、前記本体フレームに前記原稿台ガラス及び読取
    ヘッドを覆うカバーを開閉自在に設けると共に、このカ
    バーの開閉動作に連動してオン・オフし、装置全体の起
    動・停止を切換えるメインスイッチを本体フレームに設
    けたことを特徴とする画像読取装置。
JP1113950A 1989-05-02 1989-05-02 画像読取装置 Pending JPH02292949A (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58195645U (ja) * 1982-06-21 1983-12-26 ウシオ電機株式会社 乾燥器
JPS6241006A (ja) * 1985-08-20 1987-02-23 Matsushita Electric Ind Co Ltd 紫外線照射装置
JPS62109738U (ja) * 1985-12-27 1987-07-13

Patent Citations (3)

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