JPH02292692A - カードデータ処理方法 - Google Patents

カードデータ処理方法

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JPH02292692A
JPH02292692A JP1113710A JP11371089A JPH02292692A JP H02292692 A JPH02292692 A JP H02292692A JP 1113710 A JP1113710 A JP 1113710A JP 11371089 A JP11371089 A JP 11371089A JP H02292692 A JPH02292692 A JP H02292692A
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card
data
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program
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JP1113710A
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Masataka Katsumura
勝村 正鷹
Akihiro Kawaoka
川岡 明宏
Kotaro Yamashita
山下 廣太郎
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はICカードを使用するデータ処理方法に係わり
、特にICカードを構成する各装首が,本体部に対して
着脱可能な構造を持つIC力ードを利用したカードデー
タ処理方法に関する。
〔従来の技術〕
従来のICカードを使用したデータ処理は,個個のIC
カードに内蔵するマイクロコンピュータの性能やメモリ
チップの容量によって、データ処理の範囲や内容が制約
された。
こうした制約を打開するために、ワークステーションな
どICカードを利用する装置に保持するプログラムを、
必要に応じてカードリーダ・ライタを介してICカード
の記憶装置へダウンロードし、データ処理を実行させる
方法(特開昭63−65591)がある。又、ダウンロ
ードしたプログラムに対して共通にアクセスされるデー
タを格納するデータ記憶領域をカード内に保持させ,デ
ータ処理を実行させる方法(特開昭63 − 2869
90)がある。
ICカードなどの記憶媒体シート自体の記憶容量を増大
させるためには、複数の記録媒体より成る回転式媒体シ
ートをICカードに内包する方法もある(特開昭60 
− 252993)。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来のICカードは、カードの曲げ、ねじれにより発生
する破損などの障害を回避するため、カード本体部に内
蔵する集積回路素子の数やエリアに制約を持っている。
そのためICカードへのデータの格納容MやiCカード
を用いたデータ処理の内容には自ずと限界を生じた。
従来技術では,こういった問題に対応するため、ICカ
ードに保持し切れないデータやブログラ!,をICカー
ト利用装置(ワークステーション,力−ドリーダ・ライ
タなと)に保持させ、必要に応じてICカードヘロード
する方法が提案されている。
こういった方法は、ワークステーション,カードリーダ
・ライタ、及びICカードと接続するデータ処理システ
ム全体にかかわるデータ処理上の専門知識を必要とする
うえ、問題に対応するためのシステムの用意が前提とな
った。
また、従来のZGカードでは、カードを柿成する各装置
がカード本体に固定されているため、各装置の仕様が固
定化し,カード利用装置の仕様やデータ処理のためのソ
フトウエアが異なる場合には、カードの共用化が難しく
、カード利用者はそれぞれの仕様に対応した複数のカー
ドを所持する必要があった。
本発明の目的は、従来のICカードを利用したカードデ
ータ処理方法における上述の問題を解消し、専門知識を
必要としない容易な手続きによって.ICカードを用い
たデータ処理内容の多様化を図ることにある。
本発明の他の目的はICカード利用上の多機能化と共用
化,カート単体での利用機会の拡大を図ることにある。
本発明のさらに他の目的は,ICカードのデータ記憶容
量の実質的増大を図ることにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的は、ICカードを使用するカードデータ処理方
法において、ICカードを構成する中央処理装置,記憶
装置(データ記憶領域,プログラム記憶領域),インタ
ーフェース部などの各装置を,カード本体部に対して着
脱可能なut造とし、データ処理の目的,内容,ICカ
ード利用装置の仕様の違いなどに応じて、別に用意する
装置に装着しなおすことにより達成できる, また上記iCカードの中央処理装置に,(a)データ記
憶領域に格納しているデータのデータ構造やプログラム
記憶領域に格納しているアプリケーション・プログラム
を中央処理装置に取込む機能を持つロード・プログラム
、(b)アプリケーション・プログラムが利用可能かど
うかを判別する仕様検知プログラム、(c)アプリケー
ション・プログラムを利用可能な形態に変換する仕様変
換プログラム,(d)中央処理装置へ取込んだデータ構
造を参照しながら.データアクセス・プログラムによる
データ処理を支援するとともに,アプリケーション・プ
ログラムの利用に際して、仕様検知プログラム,仕様変
換プログラムによるデータ処理の実行を支援する機能を
持つ制御部、を保持することによって達成できる。
また,異なる基本機能やプログラム構成を持つ複数種類
の中央処理装置や、利用装置側のプロトコルに対応させ
た複数種類のインターフェース部を別途用意することに
より達成できる。
〔作用〕
(1)データ記憶領域を装着しなおす場合ICカードの
本体部からこれまで装着していたデータ記憶領域を取り
外し、これから実行しようとするデータ処理に使用する
データを格納したデータ記憶領域を装着して、ICカー
ド利用装置あるいはIC力−ド自体が保持する入力装置
より,データ処理の内容,条件と実行指令を入力する。
ICカードの中央処理装置は、ロード・プログラムの機
能により、データ記憶領域の対象データのデータ構造を
中央処理装置ヘロードする。次いでロードしたデータ構
造の制御部による参照結果に基づいて、データアクセス
・プログラムがデータ記憶領域のデータを使用したデー
タ処理を実行していく。
(2)プログラム記憶領域を装着しなおす場合データ処
理の目的,内容に合致したアプリケーション・プログラ
ムを格納するプログラム記憶領域を装看し、データ処理
の内容,条件,実行指令を入力すると、中央処理装置の
ロード・プログラムが起動して、プログラム記憶領域か
ら該当するアプリケーション・プログラムを中央処理装
置のプログラム・ロード領域へ取り込む。
次いで仕様検知プログラムにより,取り込んだプログラ
ムが保持する仕様テーブルのデータ項目を、制御部が保
持するデータ構造のデータ項目と対比して、該アプリケ
ーション・プログラムの適用に必要なデータが利用可能
であるかどうか判別する。
アプリケーション・プログラムの仕様テーブルのデータ
項目が、制御部で保持するデータ構造のデータ項目で包
含できる場合は、仕様テーブルの各データのアドレスと
制御部のデータ構造のアドレスと対比する。
アドレスが一致する場合は、該アプリケーション・プロ
グラムを使用したデータ処理が、データ記憶装置卆るい
はICカード利用装置に保持するデータを用いて、プロ
グラム・ロード領域において実行される。
アドレスが一致しない場合は,仕様変更プログラムが起
動して、制御部に保持するデータ構造のアドレスを、仕
様テーブルの対応するデータのアドレスとして埋め込ん
でいき、アプリケーション・プログラムのアドレスを変
更してデータ処理を実行する。
仕様テーブルのデータ項目が、制御部に保持するデータ
構造のデータ項目で包含できない場合は、仕様検知プロ
グラムによって該アプリケーション・プログラムの利用
は不可能と判断され、データ処理はこの時点で終結する
(3)中央処理装置を装着しなおす場合上記と同様の手
順により中央処理装置を装着しなおすと、装着した中央
処理装置が保持する制御部,プログラム(データアクセ
ス・プログラム,基本実行プログラムなど)の機能に基
づいたデータ処理を実行する。
(4)インターフェース部を装着しなおす場合ICカー
ドの中央処理装置における伝送プロトコルが、ICカー
ド利用装bY4 (カードリーダ・ライタなど)のブロ
(・コルと異なる場合、利用装置側のプロトコルに対応
させてICカード用のインターフェース部を装着しなお
すと、該インターフェース部がiCカードとICカード
利用装置側のプロトコル構成要素(伝送方式・速度,同
期方式,信号の幅など)の組合せにより用,毬されてい
るため、いかなるプロトコルのICカードであっても,
所持するICカード利用装置を介してデータ処理が実行
可能となる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面を用いて説明する.第1図
は、本発明のカードデータ処理方法の概略図である。
ICカードを用いたデータ処理において.ICカードの
記憶装置に保持するデータやアプリケーション・プログ
ラムが、これから実行しようとするデータ処理の内容に
対応しない場合や.ICカードの中央処理装置やインタ
ーフェース部が,データ処理の対象やICカード利用装
置(カードリ一ダ・ライタ,ワークステーションなど)
と仕様上で整合しない場合には(SOOI).ICカー
ドを構成するこれらの装置をIC力−ドの本体部より取
り外し(SOO2)、データ処理の内容,対象,システ
ムに対応,適合する別途用意した各装置に装着しなおす
ことにより(8003).所定のデータ処理か、カード
リーダ・ライタ等のカード利用装置を使用して,あるい
はICカード単体の使用によって(SOO4).特別の
専門知識を必要とせず、容易に実行可能となる(S00
5〜SOO9)− ICカードを構成する各装置の、他に用意する装置との
入替えは、単一の装置について行うものであっても,複
数の装置について同時的に行うものであってもよい。ま
た、その入替えは、各装置について、どのような順序で
行うものであってもよい. 第2図は、本発明を実行するためのカードデータ処理シ
ステムのブロック図である。
一ドリーダ・ライタ,3はカードリーダ・ライタに直結
する情報処理装置、4は大型処理装置、5は接続端子、
6,7は伝送路である。
力−ドリーダ・ライタ2,情報処理装置3がそれぞれ複
数個存在し,それらが互に伝送路6,7で接続する構成
であってもよい。大型処理装置4は、該カードデータ処
理システムの全体を統括する。
ICカード1は,中央処理装置11,記憶装置12,イ
ンターフェース部13より掃成されている。
記憶装置12は、データ記憶領域121とプログラム記
憶領域122゛から成る。
カードリーダ・ライタ2は、中央処理装ll¥21,入
力装置211,表示装置212より構成されている。
情報処理装b’ffi 3は,中央処理装置31,外部
記憶領域32,入力装h! 3 1 1 ,表示装置3
12,出力装置313で靖成されている。
に装填されたICカード1が保持するデータや読取り,
書込み,消去,照合などの基本プログラムを使用した具
体的データ処理を実行する機能を持つ, 外部記憶領域32は、ICカード1を使用するデータ処
理にかかわるデータおよびプログラムを格納している. 第3図は、本発明を実行するためのICカード1の構成
図である。
ICカード1を構成する中央処理装置11,記憶装置1
2(データ記憶領域121,プログラム記憶領域122
),インターフェース部13は、ICカードの本体部1
0に対して簡単な操作によって着脱可能な構造になって
いる。
該ICカードを構成するこれらの装置は,データ処理の
内容や,データ処理システムの仕様などとの対応で、他
に用意する装置と自由に装着しなおすことができる. 第3図では、データ記憶領域121を例に、先れに替わ
るデータ記憶領域121(b)とによって示す.交換の
ために用意する装置の数は、1つの装K′tについて幾
つあってもよい。
第3図に示すように、ICカードを構成する装置は、中
央処理装置11,記憶装置12,インターフェース部1
3のほか,着脱可能な入出力装置14,電源15,エン
ボス・エリア16を持つものであってもよい。
ICカードを構成する総べての装置は、第3図のデータ
記憶領域1 2 1(a), 1 2 1(b)の例に
示すように、エンボス・エリアを除き、中央処理装置1
1に電気的に接続する端子17を保持し、本体部10に
はそれに対応して接続するコネクタ18を保持している
。そのため各装置は、本体部10に装着した状態では、
総べて中央処理装置11と接続する構造になっている。
各装置の本体部10からの着脱は、第4図に記憶装置1
2の例によって示すように、第4図(a)のような個々
の装置を構成する要素単位であっても、第4図(b)の
ような装置単位であっても5第4図(c)のような多重
構造のものであってもよい。また第4図(d)のように
,複数の装着が一括して着脱できる構造のものであって
もよい.これら装置の本体部10への装着は,第5図(
a),第5図(b),第5図(c)に例を示すように、
各装置の周辺や本体部10の装着部分を凸型形状もしく
は凹型形状としたあめ込み式のものであっても,第5図
(d)のように、側面からの挿し込み式のものであって
もよい。
また、各装置と本体部10との接触面が粘着性を持つも
のであっても,フック(hook)手段を持つものであ
ってもよい。また、各装置の本体部10への装着部分の
素材に形状記憶合金を使用し,その曲がり、よじれを利
用して着脱可能にするものであってもよい.また、上記
の複数の方法を複合的に使用するものであっても、装置
によって装着の方法が異なるものであってもよい。
それぞれの装置の表面にはオーバーレイ101が貼り付
けられており、装置の名称,仕様,用途,格納データ名
,作成元などが一見的に判別できるように、文字,色彩
などが印刷されている。
第6図に中央処理装置11のソフトウエア構成を示す。
中央処理装l1¥11は,制御部111,データアクセ
ス・プログラム112,基本実行プログラム113,ロ
ード●プログラム114,プログラム・ロード領域11
5,仕様検知プログラム116,仕様変換プログラム1
17より成る。
制御部111は、ICカード利用装置側2,3からの情
報あるいは該ICカードの人力装置141から入力した
情報に基づいて、データアクセス・プログラム112,
基本実行プログラム113,ロード・プログラム114
,プログラム・ロード領域115,仕様検知プログラム
116,仕様変換プログラム117を制御する。
また制御部111は,ロード・プログラム114によっ
て中央処理装置側へ取り込んだデータ記憶領域121に
格納するデータのデータ構造を保持し,データアクセス
・プログラム112が、デー理を支援する。
更に制御部111は、上記データ構造によって、プログ
ラム記憶領域122に格納するアプリケーション・プロ
グラムが、該中央処理装置11でそのまま利用可能かど
うかを判別し、もし不可能な場合は利用可能な仕様に変
換する仕様検知プログラム116と仕様変換プログラム
117の機能を支援する。
制御部111に、該中央処理装置11の所有者の確認番
号を保持させ、データ記憶領域121あるいはプログラ
ム記憶領域122にも同一の確認番号を保持させて,そ
の両者が一致する場合のみ中央処理装trt11が稼働
する機能を持つものであってもよい。
データアクセス・プログラム112は、ICカードが持
つ読取り,書込み,消去,照合などの基本機能を稼働さ
せるためのプログラムである。
基本実行プログラム113は、上記の基本機能を複合的
に利用し、データ記憶領域121に保持標準的なデータ
処理を実行するために用意されたブロクラム群である。
ロード・プログラム114は、データ処理の実行に当た
って,データ記憶領域121に格納するデータの構造を
、中央処理装1ftllへ取り込む機能を持つ6 第7図に、データ記憶領域121からのデータ構造の取
り込みと、その結果に基づくデータ処理の過程を示す。
データ処理に必要なデータを格納するデータ記憶領域1
21をICカード1に装着し(ステップ1),該ICカ
ードを装填しているカード利川装置あるいは該ICカー
ド自体が保持する入力装置よりデータ処理に必要な項目
,条件と実行指令を人力すれば(ステップ2)、中央処
理装置11は,ロード・プログラム114の機能によっ
て、データ記憶領域121より該当するデータのデータ
構造を中央処理装随の制御部111へ取り込む(ステッ
プ3)。
結果に基づいて、データアクセス・プログラム112が
データ記憶領域121のデータを順次使用し、指定する
データ処理を実行していく(ステップ4)。
これにより、ICカード1に装着したデータ記憶領域1
21に格納するデータがどのようなデータ構造のもので
あっても、そのデータを使用したデータ処理が実行可能
となる。
またロード・プログラム114は、プログラム記援領域
122に格納するアプリケーション・プログラムを,必
要に応じて中央処理装置11へ取り込む機能を持つ。
第6図において、プログラム・ロード領域115は、プ
ログラム記憶領域122から中央処理装置11へ取り込
んだアプリケーション・プログラムを一時的に記憶させ
、該プログラムを使用したデータ処理を実行するエリア
である。
仕様検知プログラム116は、プログラム記憶領域12
2に格納するアプリケーション・プログラムを中央処理
装置11に取り込んで使用する際に、アプリケーション
・プログラムの仕様を検知し、該プログラムがそのまま
の仕様で使用できるかどうかを、制御部111に保持す
るデータ構造との対応で判別する機能を持つ.仕様検知
プログラム116は、ロード・プログラム114と同時
的に稼働する. 仕様変換プログラム117は、仕様検知プログラム11
6によって、アプリケーション・プログラムがそのまま
の仕様では中央処理装置11での利用が不可能と判断さ
れた場合に、制御部111に保持する該中央処理装置1
1で使用可能な仕様との対比によって、使用可能な形態
にアプリケーション・プログラムの仕様を変換する機能
を持つ。
第8図は、仕様検知プログラム116と仕様変換プログ
ラム117による処理ブローの例である.プログラム記
憶領域122をICカードに装填し(ステップ1)、デ
ータ処理の内容,条件と実行指令を入力すると(ステッ
プ2)、中央処理装[11のロード・プログラム114
が、プログラム記憶領域122から該当するアプリケー
ション・プログラムを中央処理装置11のプログラム・
ロード領域115ヘロードする(ステップ3)。
次いで仕様検知プログラムが起動して,ロードした該ア
プリケーション・プログラムが保持する仕様テーブルの
データ項目を,制御部111が保持するデータ構造の中
からデータ項目について対比して、そのアプリケーショ
ン・プログラムで使用するデータが利用可能かどうかを
判別する(ステップ4). 制御部111が保持するデータ構造は,制御部111へ
前もって記憶されたものであっても、データ記憶領域1
21を装着した際に,該記憶領域121から中央処理装
置11へ取り込んだものであってもよい. アプリケーション・プログラムの仕様テーブルのデータ
項目が,制御部111に保持するデータ構造のデータ項
目によってカバーできる場合は,該仕様テーブルの各デ
ータのアドレスと、制御部111のデータ構造の中の対
応するデータのアドレスを対比する(ステップ5). これによってアドレスが一致する場合は,アプリケーシ
ョン・プログラムを使用したデータ処理が、データ記憶
装置121に格納するデータを用いて,プログラム・ロ
ード領域で実行される.ワークステーションなどカード
利用装置側に保持するデータを用いるデータ処理であっ
てもよい.不一致の場合は、仕様変換プログラム117
の機能により、アプリケーション・プログラムの仕様テ
ーブルへ、制御部111に保持するデータのアドレスを
埋め込んで、アドレスを変更する(ステップ6)。
ステップ4において、アプリケーション・プログラムの
データ項目が、制御部111が保持するデータ楕造のデ
ータ項目によってカバーできない場合は、該アプリケー
ション・プログラムの利用は不可能と判断され、データ
処理はその時点で終結する。
こういった過程を経て,プログラム記憶領域122のア
プリケーション・プログラムを使用したデータ処暮が実
行される(ステップ7)。
第9図に、上記におけるアドレス変換の過程を1具体例
によって示す。
これにより,ICカードに装着したプログラム記憶領域
122に格納するアプリケーション・プログラムがどの
ような仕様のものであっても、それを意識することなく
,データ記憶領域121のデータを用いたデータ処理が
実行可能となる.中央処理装置11には,上記プログラ
ムのほか、該ICカードとカード利用装置とを接続する
伝送プロトコルにかかわるプログラムを保持する.中央
処理装置11は、他の装置と同様に着脱可能な構造を持
ち、別に用意する中央処理装置に装着しなおすことがで
きる。この交換により、中央処理装置11に保持するデ
ータアクセス・プログラム112,基本実行プログラム
113の基本機能,他のプログラムの構成,制御部の機
能などが異なってくる。
第3図において,記憶装置12のデータ記憶領域121
は、文字,画像などのデータを格納する.11に保持す
るプログラム以外のアプリケーション・プログラムを格
納する. データ記憶領域121およびプログラム記憶領域122
に保持するデータおよびアプリケーション・プログラム
は、予めそれら記憶領域に格納されたものであっても、
それら記憶領域をカード本体部10へ装着した後、カー
ド利用装[2,3やICカード自体が保持する入力装置
141から入力したものであってもよい。
データ記憶領域121とプログラム記憶領域122は、
ともに不揮発性メモリーであり、カード本体部1oから
取りはずしても格納するデータやプログラムは消去され
ない. インターフェース部13は、ICカード1とカードリー
ダ・ライタ2との間の送受信にかかわるプロトコルを規
定している. ICカード1のインターフェース部13を本体部10に
対して着脱可能な構造とし、異なる伝送プロトコルのイ
ンターフェース部13を複数種類所持することにより、
ICカードとICカード利用装置側2,3の伝送プロト
コルが異なる場合であっても、カード利用装置側のプロ
トコルに対応させてICカードのインターフェース装着
しなおすことによって、カード利用装置2,3を介して
のデータ処理への対応が可能となる。
インターフェース部13は、ICカード1とカード利用
装置2,3の伝送方法,伝送速度,同期方式,信号の幅
,キャラクターのヒット構成,伝送誤りの検出方法,バ
リテイの奇偶性などの要因の組合わせにより用意する。
入出力装置14は、入力装置141と表示装置142よ
り成る.入力装置141からの入力に基づいて,該IC
カード1をカードリーダ・ライタ2に装填しなくても,
ICカード単体で中央処理装置11を起動し、データ記
憶領域121のデータやプログラム記憶領域122のア
プリケーション・プログラムを用いたデータ処理の結果
を表示装置142に出力することができる。
電源16は,ICカード単体でデータ処理を実行するた
めの゛ス池である. エンボス・エリア16は、カード本体10に任意の文字
,図案,写真などを印字,印刷,打出すための領域であ
る。
エンボス・エリア16は、その表面に印字,印刷,打出
した事項にかかわる独自のデータ記憶領域を保持するも
のであってもよい. ICカードの本体部10は、その一部にICカードを構
成する各装置に連動する例えば計時装置のような装置が
装着できる構造のものであってもよい. また各装置に独立な装置,物質などが装着できる構造の
ものであってもよい。
本体部10は、ICカード1の携帯時における曲げやよ
じれによる破損に対応するため,形状記憶合金を使用し
た構造のものであってもよい。
以下、本発明を適用した具体的実施例を、第2図,第3
図,第6図との対応で示す。
(1)利用目的の異なるデータを複数の記憶装置に分割
して保持した事例 第10図は,ICカード1のデータ記憶領域121に格
納すべきデータを、データの性格や利用目的によって複
数個のデータ記憶領域に分割して保持し、利用上の便宜
とメモリ容泣の制約緩和を図った例である. 企業Aでは、ICカードを従業員カードとして各人に所
持させ、身分証明書としての用途のほか,各人の労務,
経理面での管理に使用している。
従業員カードのデータ記憶領域121は、カード本体部
10に対して着脱可能な構造になっている。
各人が所持する労務,経理に関するデータは、使用目的
が異なるものが混在しているうえ、従来のICカードで
はメモリ上の制約によって1枚には格納しきれない。
企業Aでは、身分証明書としての性格も持つ従業員カー
ドの発行を1枚に限定するため,上記の構造を持つIC
カードを採用し、2個のデータ記憶領域1 2 1(a
), 1 2 1(b)を作成してデータの性格によっ
て使い分けている. 一レイ)の文字と色彩とによって、それぞれの用途が区
別できるようになっている。
2つのデータ記憶領域1 2 1(a), 1 2 1
(b)には、各人の氏各番号が前もって格納されており
、これを従業員カードに装着した場合には、従業員カー
ドの中央処理装置11に保持する氏各番号と一致しなけ
れば、どのようなデータ処理も実行できない仕組みにな
っている。
通常従業員は、毎日の就業時間や日常の食堂,売店,自
動販売機での購買など、毎月集計,決済する性格のデー
タを記録するためのデータ記憶領域121(a)を従業
員カード1に装着して携帯し(SLOL).カード使用
時には(S 1 0 2)、情報処理装置3やカードリ
ーダ・ライタ2などから入力するデータを(S103)
.データアクセス・プログラム112の機能により該デ
ータ記憶領域121(a)へ!き込んでい( (810
4,S105). 毎月の定めた日には、各職場の担当者が各人の従業者カ
ードを集め、職場に設置されているカードリーダ・ライ
タ2に挿入して,各人ごとの1と月分のデータを計算セ
ンターの大型処理装置4へ送り込む.送り込んだデータ
は、元の従業員カードから消去する。この過程を毎月繰
返えす.その間,データ記憶領域121(b)は各人の
手許で管理している. データ記憶領域121(b)には、各人の入社以来の給
与,処遇にかかわる主要項目(本俸,標準報酬月報,社
間保険料など)が格納されている。
該データ記憶領域は、社内での住宅取得や労務上の相談
などに使用できるほか、社外の金融機関等に設置された
カード利用装置2,3を介して、融資や年要などの相談
にも利用できる。
データ記憶領域121(b)の利用に際しては(S10
6).先ず従業員カード1に装着しているデータ記憶領
域121(a)を取りはずし(S10?)、それに替え
てデータ記憶領域121(b)を装着する(8108)
. 相談を受けた社内担当者は、該カードを手許のカードリ
ーダ・ライタ2に挿入し(S109)、相談に必要なデ
ータ項目や読み出し条件を入力装vl311から指定す
る(S110).,これに伴い、ロード・プログラム1
14がデータ記憶領域121(b)に保持するデータの
摘造を中央処理装置11ヘロードし,制御部111とデ
ータアクセス・プログラム112の機能によって該当す
るデータを該データ記憶領域121(b)から読み出し
て(Sill),その結果を表示装置312に出力する
(S l 1 2)。社内担当者は,表示装置312の
画面のデータを参照しながら相談に応じていく。
データ記憶領域1 2 1 (b)のデータは、年に一
度経理部で一括して追加,更新する. データ記憶領域121(b)による相談が終了すれば(
8113).従業員は従業員カードに再度データ記憶領
域121(a)を装着して使用する(S114). これにより,従業員カードのデータ記憶領域を装着しな
おすだけで、性格別に分数した大量データの納得が容易
に可能となるうえ、目的に対応するデータを用いたデー
タ処理が特別の知識を必要とせず実行可能となる. (2)記憶容量の制約緩和に利用した実施例第11図に
より、データ記憶領域の着脱可能な構造を、記憶容量の
実質的増加に利用した1例を示す. 金融機関Bは、ICカードを利用した総合口座カードを
発行している。該カードのデータ記憶領域には、預金の
人出金実績や融資限度額,融資・返済履歴などが記録さ
れている.該カードには、独自の電源15と簡単な入出
力装置14が付いており、口座開設者は随時記録内様を
自らの手で照合することができる. このデータ記憶領域121は、本体部10に対して着脱
可能な構造となっており,該領域へのデータの格納が容
量の限界に達した場合には、金融機関Bが新規のデータ
記憶領域を装着し、カードはそのまま継続して使用する
ことができる.取りはずしたデータ記憶領域は口座開設
者が所持し、必要時にはカードに装着して、表示装置1
42より過去の取引を振り返えることができる。
該データ記憶領域には、口座開設者の暗証番号が格納さ
れており、該カードの使用時に、カードリーダ・ライタ
2などのカード利用装置側がら入力する暗証番号が、カ
ードの中央処理装置11に記憶する暗証番号と一致する
場合であっても、中央処理装置11の暗証番号とデータ
記憶領域121の暗証番号とが一致していない場合には
制御部111の機能によりデータ処理は実行されない構
造になっている。
中央処理装置に保持する暗証番号は,カード利用装置側
から入力する暗証番号に対応するものと、データ記憶領
域に保持する暗証番号に対応するものとの2種類を持つ
ものであってもよい。
総合口座カードの所持音は,その使用時において、デー
タ記憶領域121を該カードに装着し(S201).金
融機関Bの現金自動取扱装置ATM (カードリーダ・
ライタ2,情報処理装置3)に挿入する(S202). カードが挿入されると該カードの中央処理装置11の制
御部111が稼働して,データ記憶領域121に格納さ
れている暗証番号と制御部111が保持する暗証番号と
が一致しないものについては(S203)、その旨の情
報が現金自動取扱装置に伝送され(S204).取引の
実行が不可能なことが表示装置312に提示され(S2
05).カードは返却される(S 2 0 6)。
制御部111の暗証番号とデータ記憶領域121の暗証
番号が一致する場合には、カード所持者へ暗証番号の入
力が要求される(S 2 0 7)。
入力装置311より暗証番号を入力し( S 208)
、それがカードの制御部111に保持する暗証番号と一
致すれば(8209).取引内容の指示と実行指令の入
力が要求され(S210).その人力によって(S 2
 1 1)取引が実行される(S 2 1 2).この
プロセスは、データ記憶領域121の容斌の限界に至る
まで繰返えされ,記録内容が限界を超える段階に近づい
た時には(5213).カードの表示装置142にアラ
ームが表示され、金融機関Bにおいて新規のデータ記憶
領域が発行され(S214)、従来の記憶領域は締めの
処置が入力されて口座開設者へ提供される(S 2 1
 5)。
これにより1枚の総合口座カードに対して、データ記憶
領域を追加発行するだけの操作で、実質的なデータ記憶
容址の増加を図ることができる。
(3)ICカードへ他の記憶装置を装着して多目的に利
用した事例 第12図により,データ記憶領域121の入替えによっ
て.ICカードを多目的に利用した1例を示す。
金融機関Cでは,前例の金融機関Bと同様の構造と機能
を持つICカードを使用した総合口座カードを採用して
いる。
総合口座カードの保持者は、該カードの人出力装置14
を使用して、カード単体でデータ記憶領域121(a)
に記録されている残高の確認やこれまでの取引の経緯を
見ることができる。ただし,入出力装11714を使用
して、データ記憶領域へ記録されている内容を変更,消
去したり、新たに書き加えたりすることはできない。
金融機関Cでは,口座開設者へのサービスとして、該カ
ードが金融機関Cとの金融取引以外にも利用できるよう
にしている. 金融機関Cは、銀行窓口で取扱う公共偵,現先,外為な
どの金融商品の時系列データを格納したデータ記憶領域
121(b)を商品別に用意し、希望者に頒布している
.これらのデータ記憶領域には,カードの中央処理装置
11の制御部111に記憶する口座開設者の暗証番号に
かかわりなく利用できるパスワードが格納されている. カード保持者が,これらのデータ記憶装置121(b)
の利用を望む時には,平時装着している金融取引用のデ
ータ記憶領域121(a)を取りはずし(S301).
金融商品に関するデータ記憶領域121(b)を装着す
る(8302).次いで説明書に従ってカード上の入力
装@141から出力情報を指定すれば(8303)、中
央処理装置11のロード・プログラム114によってデ
ータ記憶領域124(b)のデータのデータ構造次いで
、データアクセス・プログラム112,制御部111が
稼働して上記データ構造を参照しながらデータの読み込
みが行われる(S 3 0 5)。
その結果、商品名称,窓口価格,利回,時系列推移など
の希望する項目が表示装[142に出力される(8 3
 0 6)。新しいデータ表示への移行は、S303か
らS306の過程を繰返えせばよい.また金融機関Cで
は、囲碁,将棋の定石,定跡やプロ野球選手の経歴,成
績など、趣味に関するデータ記憶領域も同様に用意して
いて,同様の操作で利用できる. 金融取りしこ際しては(S 3 0 7)は、金融商品
に関するデータ記憶領域121(b)を取りはずし(S
308).当初のデータ記憶領域121(a)を再度装
着して(S309).取引を実行すればよい. これにより、カード所有者が、手許のカードを単独に使
用して、金融取引以外の情報の取得や趣味への利用など
、多目的な利用が可能となる。
利用した事例 データ処理の目的が、予め設定されているICカードに
,その目的にそった任意のデータ記憶領域を装着するこ
とにより,所定のデータ処理を実行する実施例を示す。
第13図にその処理過程を示す。
官公庁の出版物の刊行やデータの提供サービスを行って
いる外郭団体Dでは、所得税,社会保険料,年金などの
算定プログラムを内蔵し、簡単な入出力装置を保持した
IC力−ドを販売している.該ICカード1では、、上
記算定プログラムは総べて中央処理装置11の基本実行
プログラム113として格納している。記録装置12は
データ記憶領域121のみからなり、該領域のみがカー
ド本体部10に対して着脱可能な構造になっている。
データ記憶領域121は、販売時点はデータは格納され
ておらず,購入後各人がそれぞれの必要に応じて、デー
タをカード利用装置2,3あるいはカードの入力装置1
41から格納する.各人が計算に必要なデータを,別途
データ記憶領域として保持している場合は.これを装着
すればよい.企業Eの従業員aは,老後の生活設計をた
てるに当たって年金計算のために該ICカードを購入し
た。従業員Xは、企業Eよりこれまでの給与明細書の履
歴を格納したデータ記憶領域を,前述の事例(1)の場
合と同様に、ICカードを使用した従業員カードから取
りはずした形で別に提供されている。
自己の給与明細書の履歴データを格納したデータ記憶領
域121(b)を所持する従業員又は(S401).前
もって装着してあったデータ記憶領域121(a)を取
りはずし(S402).その後へ該データ記憶領域12
1(b)を装着する(S403). 次いで説明書に基づいて、算定頃目のメニュー指定と算
定条件の指定を入力装置141より行い、実行指令を入
力する(S404). 続いて中央処理装置11のロード・プログラム114が
起動し、データ記憶領域121(b)に保持するデータ
のデータ構造を中央処理装置11ヘロードする(540
5).データアクセス・プログラム112は、制御部1
11によるロードしたデータ構造の参照結果に基づいて
(S 4 0 6)、データ記憶領域121(b)のデ
ータを順次使用し,過去のデータの物価指数による修正
,平均標準報酬の算出などの必要な計算を行ったうえ年
金額を算定する(S 4 0 7)。算定結果は表示装
置14に示される(S408). 独自のデータ記憶領域121(b)を保持しない場合に
は、入力装置141より対応するデータを入力すること
により(S409).同様の結果を得ることができる. これにより、ソフトウエアに関する知識を要求されるこ
とな<.ICカードのデータ記憶領域を本体部に装着す
るだけで、希望する演算を自由に実行することができる
(5)着脱可能なデータ記憶領域とプログラム記憶領域
の両者を利用した事例 ダラム記憶領域とをデータ解析に利用した例である。
大手予備校Eでは、生徒各人にICカードを貸与して、
納入金,謂座登録,入室管理などに使用している。
該工Cカード1の記憶領域12は、第15図に示すよう
に、2つのデータ記憶領域1 2 1 (k)、21(
Ω)と1つのプログラム記憶領域122からなり、デー
タ記憶領域1 2 1 (k)を除いてはカード本体部
10に対して着脱可能な構造となっている. ICカード1に前もって固定されているデータ記憶領域
121(k)は、カードを所持する生徒の登録科目や成
績など個人にかかわるデータが記録されている。一方の
データ記憶領域121(Ω)は、全国規模での模擬試験
の結果が格納されており、別売りの形態をとり、その都
度販売される。
第14図において、データ記憶領域121(Ω)の購入
希望者は、志望する学部について購入し、に装着して(
S501).望みのデータ項目名や出力条件を入力装置
141から指定すれば(S502).中央処理装It¥
11のロード・プログラム114が起動して,データ記
憶領域121(I2)に格納するデータのデータ構造を
中央処理装置11ヘロードするとともに(S503).
制御部111による該データ構造の参照結果に基づいて
、データアクセス・プログラム112が起動し指定する
データを読み出し(S504).その結果を表示装置1
42に出力する(S 5 0 5)。
データ記憶装[121(Q)のデータを、データ記憶装
置121(k)に記録する生徒各自の成績との対応で志
望者中の順位,合格可能確率などを分析するためには(
8506)、別途,データ分析用のプログラムを格納し
た別売りのプログラム記憶領域122を購入する6 プログラム記憶領域122を所定の箇所122′に装着
し(S507).入力装置141より分析内容,志望校
,学部などのコードを入力し、実行122の分析プログ
ラムがロード・プログラム114の機能によりプログラ
ム・ロード領域115にロードされる(8509). 次いで仕様検知プログラム116が起動するが、この分
析プログラムは,データ記憶領域121(k)および1
21(R)に保持するデータと作成者が同一であるため
データ構造が整合し(S 5 1 0)、そのまま必要
データがロードされてデータ処理が実行される(S51
1).その結果は表示装置141へ出力される(S 5
 1 2)。
異なる予fi8校で作成するプログラム記憶領域を使用
する場合は,仕様検知プログラム116による判別結果
に基づいて仕様変換プログラム117による仕様変換を
必要とする場合も発生する(S513). これにより、生徒は単にデータ記憶領域,プログラム記
憶領域をICカードへ装着するだけで、任意のデータを
任意の時点で瞬時に得ることができる.また,新しいデ
ータによる種々のデータ分(6)各装置の着脱可能な靖
造をICカードの故障診断に利用した事例 第16図は、本発明による各装置の着脱可能な構造を.
ICカード自体の故障診断に利用した例である. ICカードの故障は,カードに内蔵するチップの亀裂か
配線の切断によるものが多い.従来のように.ICカー
ド1を靖成する各装置が、カード本体部10に対して固
定しているものについては、故障箇所の特定が難しいた
め,一旦故障が発生するとカードの新規発行を余儀無く
された.そのうえ,記憶装置12に既にデータを格納し
ていたものについては、大型処理装置4などに保持する
データを改めて新規カードへ格納し直す必要があり,多
くの手間を要するうえ、同一データが他所に保持されて
いない場合には、データそのものを消滅させてしまう虞
れがあった。
こういった問題に対応するため、F銀行では銀行カード
として着脱式ICカードを使用している.断を行うため
のマニュアルを作成し,各営業店へ配布している。
F銀行が大口顧客向けに発行する銀行カードは、サービ
スも兼ねて多目的の利用ができるように、記憶装置12
のほか、特に中央処理装置11も着脱可能な構造となっ
ている。
顧客によって銀行カードが故障あるいは破損の疑いがあ
ると持ち込まれると、担当者は該カードを先ず手許のカ
ードリーダ・ライタ2に挿入のうえ,入力装1i1i3
11より所定のテストを実行して、該カードが正常な機
能を果たさないこと表示装置312を通して確認する(
8601)。
不良が確認できない場合は(S602).カードはその
まま顧客へ返却される(8603).正常の働きを示さ
ない場合は(S602)、次の手順で不良箇所の特定を
行っていく.先ず該銀行カードから中央処理装置11,
記憶装置12をともに取りはずし(S604).用意さ
れている新規のICカード本体部10に装着して(S6
05).再度カードリーダ・ライタ2へ挿入して所定の
テストを繰返えす(S606).その結果カードが正常
な機能を示せば( S 607) .本体部10が不良
であったことになり、新しいカードのエンボス・エリア
16へ顧客にかかわる必要な文字を打出して(8608
)、顧客に返却する(S609). 正常な機能を示さない場合は(S607).最初に中央
処理装置11が不良と判断し、新規のカード本体部から
これら装置を取りはずし(S610)、従来のカードの
中央処理装置11のみを新しいものに交換した形に各装
置を装着し直して( S 611)、上記と同様のテス
トを繰り返えす(S612).これによって正常な機能
を示す場合には,中央処理装置11が不良であったこと
がわかり(S613).銀行カードは中央処理装@11
のみを交換した形で顧客に返却される(S614).中
央処理装置11に不良が認められない場合は,記憶装置
12のみを交換した形でテストする(S615,861
6)。
12に欠陥があったことになり(S617)、新しく装
着した記憶装置へカードリーダ・ライタ2を介して大型
処理装置4に保持する必要データを書き込んで(8 6
 1 8)、顧客へ返却する( S 619)。
これによっても正常な機能を示さない場合は(861.
7).中央処理装置11と記憶装置12との複合的な原
因による故障と考え,両装置11、2を同に新しい装置
に装着し直したテストを実行する(S620,8621
)。
正常な動きを示せば(8622),記憶装置12を交換
した場合と同様に、新しい記憶装置に必要なデータを杏
き込んで返却する(S623,S624). これによっても異常箇所が特定できない場合は(S 6
 2 2)、銀行カードの再発行を行う( S 625
)。
記憶装置12のみが着脱可能な構造になっている一般顧
客向けの銀行カードの場合は,上記の過程で中央処理装
置11にかかわる手続き(S611〜S614.862
0−S625)が不要となる。
カードの技術的知識を持たなくても即座に対応すること
ができる.また銀行カードの故障が、即カードの交換と
いう従来の方法の不経済と、交換に当たって総べてのカ
ードへ再度データを書込まなければならない非能率を、
部品(装置)の交換といった局所的な処置によって処理
することができる。
(7)インターフェース部を着脱可能な構造にした利用
例 第17図は、インターフェース部を着脱可能な構造とし
て利用した例である。
医療団体では、ICカードを利用した健康カードの所持
を各人に励めている.健康カードには,これまでの健康
診断の結果や既往症などが記録されている.健康カード
は受診者の希望によって,各医療機関で発行してくれる
.そのカードへのデータの記録は、カード発行機関での
受診結果が最初のものとなる. 健康カードの仕様は、カードの発行機関,発行の医療機
関にかかった場合に、そこに設置するICカード利用装
置の種類によっては,そのままでは利用できないことが
ある. 医療団体では、種々の理由によって、各医療機関が使用
するカード利用装置の統一が難しいため,できるだけイ
ンターフェース部13が着脱可能な構造になっているI
Cカード1を健康カードとして採用するよう指導してい
る。MICカードの表面には、その通信プロトコルが一
覧的に判別できるように印字あるいは彩色がほどこして
ある.それぞれの医療機関には、そこに設置する装置で
プロトコルの異なる健康カードであっても対応できるよ
うに,交換用の各種のプロトコルが用意されている. 医療機関Fへ訪れた患者が、健康カードを提出すると、
受付窓口はカルテとともに該カードを医師の席へ持参す
る。
医師はそのカードが該医療機関のカード利用装置2,3
でそのまま使用できるものであれば挿入し(S 7 0
 2)、病歴の表示を入力装置311より指示して(8
703),既往症や医療措置を表示装置312より診る
(S704)。
該医療機関Fで使用するカード利用装置2,3に対応し
ないものについては、健康カードのインターフェース部
13を取りはずし(S 7 0 5)、カード利用装置
とICカードのプロトコルとの組合わせによって用意さ
れているインターフェース部の中から適合するものを選
択して(S 7 0 6)、カードに装着して使用する
(S707)。
医師は診察と治療処置を行った後、必要な事項を入力装
置311より該カードに書込んで( 3 708) ,
患者に返却する(8 7 0 9〜S711).インタ
ーフェース部13を交換して使用したものについては(
S710),もとのインターフェース部につけかえて(
8712.8713).返却する(S711). これにより,医療機関は異なるプロトコルのICカード
を持参する受診者に対しても、該カー事項の読取り,書
込みなどのデータ処理を実行することができる。
(8)エンボス・エリアを着脱可能な構造にした利用例 第18図は、着脱可能な構造を持つエンボス・エリアの
利用例である。
研究機関Hでは,従事者の各種管理にICカードを利用
している。このICカードのエンボス・エリア16には
,従事若の氏名,所属などが打出されているほか、表面
に発行機関が印字されており、身分証明書としての役割
を持っている。
このエンボス・エリアは、カード本体部1oに対して着
脱可能な構造を持っているほか,エンボス・エリアに打
出した事項あるいは印字した事項にかかわる情報を格納
するための特別のデータ記憶領域が、文字等の打出しの
障害にならないエリアに埋め込まれている。
エンボス・エリア16のデータ記憶領域は、エンボス・
エリアをカード本体部1oへ装着することにより、中央
処理装置11と接続する構造になつており、記憶装置1
2と同様の機能を持っている. 該研究機関Hでは、1人の従事者に複数枚の管理カード
を発行する必要が生じた場合には、新たに発行するカー
ドのエンボス・エリアは,着脱可能な構造にはなってい
るが、所有者の氏名,所属などが単に印字されているだ
けで、正規の身分証明書としての役割を果たさない. 新たに発行するカードの利用に際して、身分証明書とし
ての機能が要求される場合には,該カードのエンボス・
エリアを取りはずして、正規の身分証明書としての役割
を持つ別のカードのエンボス・エリアを装着して使用す
る. 身分証明書の役割を持つエンボス・エリアと、管理カー
ドの整合性の確認は、エンボス・エリアのデータ記憶領
域に身分にかかわるデータ(例えば氏名番号)を格納す
るとともに、管理カードの中央処理装置11の制御部1
11にも同一のデータを前もって保持させ,使用時に双
方のデータが合致した場合においてのみカードが稼働す
る機能を制御部111に持たせることによって行う。
該研究機関Hが身分証明書として使用するエンボス・エ
リア16のデータ記憶領域には、カード所持者の顔写真
に関する画像情報が格納されている.偽造を防止するた
め顔写真のエンボス・エリアへの焼付けは行っていない
研究機関工の槌事者yは、同研究機関内のある立入制限
区域へ入る必要が生じた。その区域へ立入りには、身分
証明書のほか,各人の立入可能区域を指定した管理カー
ドが必要である。従事者yが所持する立入可能区域を指
定した管理カードは、従事者yにとっては2枚目の管理
カード(B)であり,そのままでは身分証明書の役割を
果たさない. そこで従事者yは、立入制限区域への立入りに当たって
、身分証明書としての役割を持つもう一枚の管理カード
(A)のエンボス・エリア16を取りはずし(S801
)、上記の管理カード(B)のエンボス・エリアに装着
する(S802,S8(’)3)。
区域の入口では、警備員によってそこに設置されたカー
ドリーダ・ライタ2ヘカードの挿入を求ぬられる.従業
者yがカードリーダ・ライタヘ該カード(B)を挿入す
れば(S804).管理力ードのデータ記憶領域121
に格納した立入可能な地区に関する情報と身分証明書と
してのエンボス・エリアの記憶領域に格納した顔写真が
読み出され(8805).情報処理装置3の表示装置3
12に出力される(S806). 警備員は表示装置に出力された情報に基づいて、立入可
能区域と本人確超を行ない(S 8 0 7).立入り
を許可する。従事#yはカードリーダ・ライタ2から管
理カードを引き抜き入場する( 8 808 ,880
9)。立入制限地域から退去する場合も同様の手続きが
繰返えされる.退去後,従事者yば、身分証明書として
のエンボス・エリアを、管理カード(B)へそのまま装
着していても、もとの管理カード(A)に装着し直して
もよい.これにより、管理カードを複数枚発行する必要
が生じた場合でも、唯一の身分証明書を発行する\ だけで、管理カードの記憶装置に格納するデータと身分
証明書としてのエンボス・エリアを複合的に利用したデ
ータ処理が可能となる. また、本来1枚のみの発行を原則とする身分証明書の性
格を保持させることができる。
(9)ICカードヘ着脱可能な計時装置を組込んで利用
した事例 第19図は.ICカードを構成する基本的な装置(中央
処理装置,記憶装置など)とは性格を異にする装置を,
着脱可能な構造でICカードに組み込んでデータ処理に
利用した事例である61社が発売したICカード1は,
中央処理装置11,記憶装置12,インターフェース部
13,入出力装置14,電源15を持ち、カード単独で
利用できる機能を保持するほか、カード本体部10に着
脱可能な計時装置を保持している.該計時装置は、水晶
発振器,水晶発振子を駆動する基板素子及び電源より成
っており、ICカードへの装着時は,中央処理装置11
の機能を介してデー夕処理須.程への時間要素の付加や
処理開始時刻のリl.l.’f,,\ 管理を行なうことができる.また表示装置142に時間
を表示することができる. ■社は、該計時装置と互換性を持つ各種の時計を販売し
ており、これらの時計の本体部に該計時装置を装着すれ
ば、そのまま時計の計時装置としての役割を果たす。逆
にそれら時計の計時装置をICカードへ装着することも
できる,また目覚時計のような構造が大きな時計に対し
ては,計時装置を装着したICカードをそのまま挿入し
て計時装置とすることもできる. 学生Zは、■社のICカードを購入し,毎月の実家から
の仕送りに対する金銭出納など備忘録として使用してい
る(S901,S902)−学生Zは別売りの腕時計も
購入し、ICカードを使用しない時は(S903).計
時装置を取りはずし(S904)、腕時計に装着する(
S 9 0 5).腕時計は該計時装置によって文字盤
に正規の時を示す(8906).ICカードで時間要素
を付加したデータ処理を必要とする場合には(S 9 
0 7LもとのICカードへ再度装着する。
上記計時装置のほか、ICカードを構成する中央処理装
[11,記憶装置12などを、他の機器へ装着して利用
することも考えられる。
逆に腕時計,眼鏡,装身具などの一部を、ICカードを
構成する装置を装着可能な構造とし、それによってIC
カードの各装置を持ち運ぶ手段も考えることができる。
これにより、ICカードに内蔵する時計機能やその他の
装置を、時計など計時機械をはじめ他の機器に流用する
ことができ、ICカードの用途の拡大を図ることができ
る。
〔発明の効果〕
本発明では、ICカード用いたデータ処理において、I
Cカードを構成する各装12!(記憶装置,中央処理装
置,インターフェース部など)をICカード本体部に対
して着脱可能な構造とし、ICカードの中央処理装置に
、処理可能なデータ構造のテーブルを持つ制御部と仕様
検知プログラムおよび仕様変換プログラムを保持するこ
とにより,専門知識を要しない簡易な手続きで、カード
およびカードを構成する各装置の共用化と,カード単体
での利用機会の拡大を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるカードデータ処理方法の具体的処
理フロー図、第2図は本発明を実行するためのシステム
構成図、第3図は本発明によるICカードの装置構成図
,第4図,第5図はICカードを構成する各装置の着脱
構造を示す概念図、第6図はICカードの中央処理装置
を構成するプログラム、第7図はデータ記憶領域のデー
タを処理する過程を示すフローチャート、第8図,第9
図はプログラム記憶領域のアプリケーション・プログラ
ムを利用してデータ処理を行う過程を示すフローチャー
トと関係プログラムの機能図,第10図から第19図ま
では、本発明によるカードデータ処理方法を具体例で説
明するための図である。 1・・・ICカード.10・・・本体部、l1・・・中
央処理装置、12・・・記憶装置、13・・・インター
フェース部、14・・・入出力装置、15・・・電源、
16・・・エンボス・エリア、116・・・仕様検知プ
ログラム、17・・・仕様変換プログラム、21・・・
データ記憶領域、122・・・プログラム記憶領域。 第 1 ロ 第 2 図 口 とゲ 毛 図 第 ■ 遁 Z Y 図 第 /θ 図 ■ // 記 黛 因 児 l2 回 貞 l4 図 第 /7 因 Y /6 図 Y l3 口

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ICカードの構成要素をICカードの本体に対して
    着脱可能な構造を持つICカードを使用することを特徴
    とするカードデータ処理方法。 2、第1項記載のカードデータ処理システムにおいて、
    中央処理装置に、 (a)記憶装置のデータ記憶領域に格納するデータのデ
    ータ構造を中央処理装置へ取込むロード・プログラム、 (b)取込んだデータ構造を参照しながらデータ処理を
    支援する制御部、 (c)前記制御部によるデータ構造の参照結果に基づき
    、データ記憶領域のデータを用いたデータ処理を実行す
    るデータアクセス・プログラム、 (d)記憶装置のプログラム記憶領域に格納するアプリ
    ケーション・プログラムの仕様、中央処理装置で使用可
    能かどうかを判別する仕様検知プログラム、 (e)前記仕様検知プログラムにより使用不可能と判別
    されたアプリケーション・プログラムの仕様を、使用可
    能な仕様に変換する仕様変換プログラム、 を保持するICカードを使用することを特徴とするカー
    ドデータ処理方法。 3、第1項記載のカードデータ処理システムにおいて、
    データ処理に使用するデータを、ICカードの着脱可能
    な複数のデータ記憶領域に格納することを特徴とするカ
    ードデータ処理方法。 4、第1項記載のカードデータ処理システムにおいて、
    データ処理に使用するアプリケーション・プログラムを
    、ICカードの着脱可能な複数のプログラム記憶領域に
    格納することを特徴とするカードデータ処理方法。 5、第1項記載のカードデータ処理方法において、IC
    カードに装着したデータ記憶領域に格納するデータのデ
    ータ構造を、中央処理装置へ取込み、該データ構造を参
    照しながら、データ記憶領域のデータを使用してデータ
    処理を実行することを特徴とするデータカード処理方法
    。 6、第1項記載のカードデータ処理方法において、IC
    カードに装着したプログラム記憶領域に格納するアプリ
    ケーション・プログラムの仕様を、中央処理装置に保持
    するデータ構造と対比して、該アプリケーション・プロ
    グラムの使用の可否を判別するとともに、そのまま該ア
    プリケーション・プログラムの使用が不可能なものにつ
    いてはその仕様を変換してデータ処理を実行することを
    特徴とするデータカード処理方法。 7、第1項記載のカードデータ処理方法において、IC
    カードとICカード利用装置との伝送プロトコルの違い
    を、該ICカードのインターフェース部を、別途用意す
    るICカード利用装置のプロトコルと整合するインター
    フェース部に装着しなおすことによつて、データ処理を
    実行することを特徴とするカードデータ処理方法。 8、ICカードを構成する中央処理装置、記憶装置、イ
    ンターフェース部などの各装置が、各装置単位あるいは
    複数の装置単位で、ICカードの本体部に対して着脱可
    能な構造を持つことを特徴とするICカード。 9、ICカード表面に、ICカードの構成要素を埋め込
    むための穴を設け、 前記穴の中に、前記構成要素の動作のための電気的接点
    を設け、 前記穴の中に、前記構成要素を埋め込んだ場合に、前記
    電気的接点に接触するように、前記構成要素に電気的接
    点を設け、 前記穴の中に、前記構成要素を埋め込んだ場合に、前記
    構成要素の表面が前記ICカードの表面以下になるよう
    に前記穴を設ける、 ことを特徴とするメモリカード。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06127182A (ja) * 1991-09-25 1994-05-10 Nippon Lsi Kaade Kk 規格バスラインへのicメモリーカードの接続構造並びに当該接続構造に用いるicメモリーカード及びドライブユニット
US6448638B1 (en) * 1998-01-22 2002-09-10 Gemplus Integrated circuit contact card, comprising a detachable minicard
JP2014096170A (ja) * 2009-04-06 2014-05-22 Semiconductor Energy Lab Co Ltd Icカード

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